JP2000144209A - 快削性鉄系焼結部品およびその製造方法 - Google Patents
快削性鉄系焼結部品およびその製造方法Info
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Abstract
ら被削性を大幅に改善する。 【解決手段】 P:0.1〜1.0重量%、Si:2.
0〜3.0%の少なくとも1種とCを含む快削性鉄系焼
結部品である。この快削性焼結部品は、鉄系材料の圧粉
体または仮焼結体に硼素を含む水溶液またはアルコール
溶液を塗布し、または気孔中に含浸させた後に焼結する
ことにより硼素を含有し、かつ、表面部の基地硬さがH
v150〜250である。
Description
品およびその製造方法に係り、特に、炭素を含む鉄系焼
結部品の圧粉体または仮焼結体の表面の一部または全体
に、硼素を含む溶液(以下、表面改質剤と称する)を浸
透させ、これを焼結することによって浸透した部分のみ
の硬さを低下させて被削性を改善する技術に関する。
に製造できるため、加工に要する製造コストを削減で
き、しかも比重の大きく異なる元素や固溶しにくい異種
合金を分散させること等が可能であり、耐摩耗性などの
特性を付与することができるため、種々の技術分野で多
用されている。たとえば、自動車や自動二輪車等の機械
部品には、複雑な形状であっても機械加工をかなり省略
することが可能であることから、鉄系焼結合金製の機械
部品が動弁系や軸受など多岐にわたって応用されてい
る。しかしながら、そのような鉄系焼結合金製の機械部
品であっても、多くのものは機械加工を施す必要がある
ため、被削性が悪いことが欠点となっている。
従来、原料粉として硫黄を含有する鉄粉を使用したり、
硫化物を原料粉に添加、混合する方法や、焼結体を硫化
水素ガス雰囲気で硫化処理する方法などが採用されてい
る。しかしながら、改削成分である硫黄を焼結合金の基
地中に分散させる方法では、被削性の改善には限界があ
る。また、硫黄は、焼結合金の強度を低下させる元素で
あり、特に、靭性を低下させる原因になるとともに、焼
結合金の腐食を促進する恐れもあるので用途に制限があ
る。
する技術も提供されている。このような焼結合金では、
切削加工中に気孔中の樹脂がチップブレーキングの起点
となるため、切屑の分断性が良好である。しかしなが
ら、このような方法では、使用する樹脂の種類によって
はバイト等の切削工具の寿命を短くするものがあり、し
かも、焼結合金の用途によっては、切削加工後に気孔か
ら樹脂を抜き取る必要が生じる場合があるという欠点が
ある。
06号公報において、炭素を含む鉄系材料の圧粉体また
は仮焼結体に、硼素を含む水溶液またはアルコール溶液
を塗布し、または気孔中に含浸させた後に焼結する鉄系
焼結材料の改質方法を提案した。この提案に係る技術に
よれば、炭素の基地中への拡散が硼素によって抑制さ
れ、鉄系焼結材料の所望の部分の硬さを低下させて被削
性を向上させることができる。
車部品の高性能化の要請に伴い、更なる被削性の改善が
要求されるようになってきた。よって、本発明は、上記
した先の提案に係る鉄系焼結材料をさらに改良した快削
性鉄系焼結部品とその製造方法を提供することを目的と
している。
炭素含有量が増えると材料が硬くなり、それに伴って被
削性が低下することが知られている。ところが、本発明
者の検討によれば、鉄系焼結部品の基地が純鉄に近くて
硬さがあまりに低いと、逆に切削工具の摩耗が増加する
という知見を得た。図1は、C量を変えることで作製し
た、種々の硬さを有する4種類(A〜D)のFe−1.
5Cu−C系焼結部品と、前述の特開平9−15770
6号公報に開示された手法により被削性を改善したFe
−1.5Cu−C系焼結部品(E)を切削加工した場合
の切削工具の摩耗量を示す線図である。従来、硬さが最
も低い部品Aの被削性が最も優れており、工具摩耗量が
最も少ないと予想していたが、実際は、図1から判るよ
うに、部品の表面部の硬さがHv110〜120(lo
ad荷重=100gf)である最も軟質な部品Aの摩耗
量が最も多く、硬さがHv200〜230の部品Cで最
小となっている。そして、硬さがHv150〜250で
あれば、切削工具の摩耗量が部品Aの摩耗量に対して大
幅に低減されることが判る。これは、鉄系焼結部品の基
地であるフェライトは粘性が高いため、切削加工の際に
刃先に凝着摩耗が発生するためと考えられる。また、図
1より、特開平9−157706号公報に開示された手
法により被削性を改善したものは、最も摩耗量が少な
く、被削性改善の効果が顕著に表れているが、基地硬さ
を高めて、凝着摩耗の発生を抑制することによって、更
なる被削性改善の余地が存在することが考えられる。そ
こで、本発明者は、フェライトを合金化して硬さを高め
たところ、所定の範囲の硬さのときに切削工具の摩耗が
著しく低減されることを見出した。
上記知見に基づいてなされたもので、P:0.1〜1.
0重量%、Si:2.0〜3.0%の少なくとも1種と
Cを含む鉄系材料の圧粉体または仮焼結体に、硼素を含
む水溶液またはアルコール溶液を塗布しまたは気孔中に
含浸させた後に焼結し、表面部の基地硬さをHv150
〜250にすることを特徴としている。なお、ここでH
vとは、100gfの荷重をかけた場合のヴィッカース
硬さのことを指す。
P:0.1〜1.0重量%、Si:2.0〜3.0%の
少なくとも1種とCを含む快削性鉄系焼結部品であっ
て、この快削性焼結部品は、鉄系材料の圧粉体または仮
焼結体に硼素を含む水溶液またはアルコール溶液を塗布
し、または気孔中に含浸させた後に焼結することにより
硼素を含有し、かつ、表面部の基地硬さがHv150〜
250であることを特徴としている。
体または仮焼結体の表面の一部または全部に、硼素を含
む水溶液またはアルコール溶液からなる表面改質剤を浸
透させる。次に、鉄への浸炭が行われる温度と通常の非
酸化性ガス雰囲気中で加熱する。これにより、鉄系材料
のうち硼素を含む表面改質剤を浸透させた部位の被削性
を著しく改善することができる。本発明者の検討によれ
ば、硼素により被削性が改善される理由は次のとおりで
ある。
(例えば酸化硼素(B2O3))は、焼結のための昇温
で温度がCの基地への拡散温度より低い500℃程度と
なると溶解し、これが圧粉体または仮焼結体に含まれる
黒鉛粉の表面を覆う。これにより、黒鉛粉のCがフェラ
イト基地に拡散してパーライトを生成することができず
遊離黒鉛として残留し、これが固体潤滑剤として機能し
被削性を著しく改善する。しかも、加工の必要な箇所の
みの改質であるため、材料自体の機械的性質を変化させ
ることがない。さらに、表面改質層の厚さおよび硬さが
表面改質剤の濃度、浸透時間および方法の調製により容
易に制御することができる。特に、本発明では、鉄系材
料にPおよびSiを含有させることにより、表面部の基
地硬さを上記のように設定しているため、被削性の更な
る改善を達成している。
と、フェライト強化の作用が乏しく、その結果、表面部
の硬さが得られずに被削性の改善効果が乏しくなる。一
方、Pの含有量が1.0重量%を上回ると、焼結中での
Fe−P液相の発生量が多くなり、焼結中の圧粉体の型
くずれが生じ易くなる。よって、Pの含有量は0.1〜
1.0重量%とした。なお、Pは単味粉の形態で添加す
ることも可能であるが、毒性が強いため、Fe−P合金
粉の形態で添加することが望ましい。
早く基地中に拡散するが、純Siは高価であるため、工
業的にはFe−Si合金粉の形態で添加する方が経済的
であり望ましい。Siの含有量が2.0重量%未満であ
ると、フェライト強化の作用が乏しく、その結果、表面
部の硬さが得られずに被削性の改善効果が乏しくなる。
一方、Siの含有量が3.0重量%を上回ると、Fe−
Si合金粉末が硬くなって成形時の圧縮性が低下する。
その結果、成形体に必要な密度が得られず強度が低下す
る。よって、Siの含有量は2.0〜3.0重量%とし
た。
粉体を黒鉛が拡散しない程度に焼結したものを言い、そ
の焼結温度は900℃以下である。また、本発明の鉄系
材料としては、Fe−C系であれば効果があり、その例
として、構造用焼結合金として著名であり、広く用いら
れているFe−Cu−C系合金を挙げることができる。
Fe−Cu−C系合金を用いる場合、Cを0.1〜2.
0重量%、Cuを1.0〜5.0重量%含有しているも
のを使用することが望ましい。
添加量(つまりCの含有量)が0.1重量%未満である
と、基地中に拡散する炭素の量、すなわち改質されない
部分の炭素の量があまりにも少なく、所望の強度が得ら
れないばかりでなく、改質部の遊離黒鉛の量が少なくて
被削性改善の効果が得られなくなる。一方、黒鉛粉末の
添加量が2.0重量%を上回ると、拡散抑制の取りこぼ
しが多く生じてパーライトが生じるようになる。
が、Cuの含有量が1.0重量%未満ではその効果が乏
しい。一方、Cuを5.0重量を超えて含有すると、軟
質なCu相が生じて強度が低下するとともに、焼結時に
Cu液相の発生による寸法収縮、および液相発生により
Fe基地へ容易に拡散したCuによるCu膨張現象によ
り製品の各部でミクロ的な収縮と膨張が生じ、結果とし
て製品全体の寸法変化のばらつきが大きく、寸法精度が
悪くなる。なお、Cuは単味粉の形態で添加され、Cu
粉末および黒鉛粉末の平均粒径は、通常に用いられる範
囲の1〜10μmである。
体の他に、硼酸、硼酸化物、硼素の酸化物、硼素のハロ
ゲン化物、硼素の硫化物、硼素の水素化物、フッ化硼素
系の化合物のいずれかが良いが、特に硼素の酸化物が効
果的である。そして、これらのうち1種または2種以上
を水またはアルコールに溶解させて表面改質剤とする。
表面改質剤の溶解濃度、浸透時間および浸透方法を変化
させることにより、所望の表面改質層の厚さおよび硬さ
を得ることができる。仮焼結体に対する表面改質剤の浸
透は、成形体の場合よりも容易である。成形体に適用す
る場合には、成形体に脂肪酸の潤滑剤が含まれているの
で、成形体を有機溶剤で脱脂した後に表面改質剤を塗布
または含浸することが望ましい。
したり、サイジングを施す必要がある自動車エンジンの
ベアリングキャップ、シンクロナイザーハブ、汎用エン
ジン用の各種ギヤ、OA機器部品、工作機械部品などに
適用することにより、加工性および工具寿命を向上させ
ることができる。
具体的に説明する。A.焼結体の作製 表1に示す配合比で原料粉末を用意し、これをV型ミキ
サーで30分間混合した後に、混合粉末を密度6.6g
/cm3に圧粉成形し、外径32mm、内径15mm、
高さ10mmの圧粉体を各5個づつ作製した。次いで、
それぞれの圧粉体を690℃の還元性ガス雰囲気で加熱
して仮焼結体を作製した。なお、表1中の配合量の単位
は重量%である。次に、酸化硼素をエタノールに溶解さ
せ、10g/100mlの濃度の表面改質剤を調製し
た。次いで、表面改質剤を満たした容器に仮焼結体を浸
漬し、容器を真空チャンバーに収容して真空引きを行う
ことにより、仮焼結体内部のガスを表面改質剤で置換し
た。次に、各仮焼結体を1130℃の還元性ガス(分解
アンモニアガス)雰囲気で60分間加熱して焼結した。
耗幅を工具摩耗量として評価した。切削試験は、立方晶
窒化硼素(CBN)製のスローアウエイチップを用いて
NC旋盤で行い、切削速度を180mm/分、送りを
0.04mm/rev、切込量を0.15mmとし、水
溶性切削油を用いて7000mの距離を切削した。次い
で、切削加工部位を研磨してランダムにマイクロビッカ
ース硬さを測定し、その平均値とともに工具摩耗量を表
1に併記した。
験)の3点曲げ方法で曲げ強さを測定し、その平均値と
ともに曲げ強さを表1に併記した。
2に記載した。また、表2に記載したP含有量と表面部
の基地硬さおよび工具摩耗量を図2に示した。図2から
判るように、Pの含有量が0.1重量%になると表面部
の基地硬さが大きく上昇し、Pの含有量が増えるに従っ
て硬さが増加している。また、Pの含有量が0.1重量
%のときに工具摩耗量が飛躍的に減少していることも判
る。ただし、Pの含有量が1.0重量%を超える試料N
o.5では、表1および表2の備考欄にも注記したが、
焼結中にFe−P液相の発生量が多くて型くずれが生
じ、焼結体を形成することができなかった。このよう
に、Pの含有量を0.1〜1.0重量%とした本発明の
数値限定の根拠を確認する結果が得られた。また、Si
と共存した場合でも本発明の効果が有効であることが確
認された。
表2に併記した。また、表2に記載したSi含有量と表
面部の基地硬さおよび工具摩耗量を図3に示した。図3
から判るように、Siの含有量が2.0重量%になると
表面部の基地硬さが大きく上昇し、Siの含有量が増え
るに従って硬さが増加している。また、Siの含有量が
2.0重量%のときに工具摩耗量が飛躍的に減少してい
ることも判る。さらに、Siの含有量が3.0重量%を
上回る試料No.9では、被削性は良好であるが、別に
行った曲げ強さ試験の結果、顕著な強度の低下が判明し
ている。このように、Siの含有量を2.0〜3.0重
量%とした本発明の数値限定の根拠を確認する結果が得
られた。
る試料を抜き出して表3に記載した。また、表3に記載
したCu粉添加量と表面部の基地硬さおよび工具摩耗量
を図4に示した。図4から判るように、Cu粉の添加に
よる顕著な基地硬さ、工具摩耗量の変化はないが、Cu
粉の添加により強度は向上し、添加量の増加にしたがい
強度が向上している。ただし、試料No.16では、C
u液相の発生とCu膨張現象が増加したことにより寸法
精度が低下していた。このように、Fe−C系合金にお
いても本発明の効果が確認でき、さらにCuの含有量を
1.0〜5.0重量%の範囲で被削性を低下させること
なく強度の改善が確認され、本発明における数値限定の
根拠を確認する結果が得られた。
試料を抜き出して表3に併記した。また、表3に記載し
た黒鉛粉添加量と表面部の基地硬さおよび工具摩耗量を
図5に示した。図5から判るように、黒鉛粉末の添加量
が0.1重量%のときに工具摩耗量が飛躍的に減少して
いることが判る。また、黒鉛添加量が2.0重量%を上
回る試料No.21では、パーライトが生成されたため
に工具摩耗量が増加した。このように、Cの含有量を
0.1〜2.0重量%とした本発明の数値限定の根拠を
確認する結果が得られた。
部品の一部または全部に硼素を分散させるとともに表面
部の硬さをHv150〜250としているので、黒鉛か
らのCの拡散を防止するとともに遊離黒鉛として残存さ
せ、ある程度の硬さがありながら被削性を飛躍的に向上
させることができる。
図である。
係を示す線図である。
関係を示す線図である。
の関係を示す線図である。
の関係を示す線図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 P:0.1〜1.0重量%、Si:2.
0〜3.0%の少なくとも1種とCを含む鉄系材料の圧
粉体または仮焼結体に、硼素を含む水溶液またはアルコ
ール溶液を塗布しまたは気孔中に含浸させた後に焼結
し、表面部の基地硬さをHv150〜250にすること
を特徴とする快削性鉄系焼結部品の製造方法。 - 【請求項2】 P:0.1〜1.0重量%、Si:2.
0〜3.0%の少なくとも1種とCを含む快削性鉄系焼
結部品であって、この快削性焼結部品は、鉄系材料の圧
粉体または仮焼結体に硼素を含む水溶液またはアルコー
ル溶液を塗布し、または気孔中に含浸させた後に焼結す
ることにより硼素を含有し、かつ、表面部の基地硬さが
Hv150〜250であることを特徴とする快削性鉄系
焼結部品。 - 【請求項3】 前記鉄系材料の圧粉体または仮焼結体
は、Cを0.1〜2.0重量%、Cuを1.0〜5.0
重量%含有していることを特徴とする請求項2に記載の
快削性鉄系焼結部品。 - 【請求項4】 前記硼素を含む水溶液またはアルコール
溶液は、硼酸、硼酸化物、硼素の酸化物、硼素のハロゲ
ン化物、硼素の硫化物、硼素の水素化物、フッ化硼素系
の化合物のいずれか1種または2種以上を含有すること
を特徴とする請求項2または3に記載の快削性鉄系焼結
部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32653698A JP3527110B2 (ja) | 1998-11-17 | 1998-11-17 | 快削性鉄系焼結部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32653698A JP3527110B2 (ja) | 1998-11-17 | 1998-11-17 | 快削性鉄系焼結部品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000144209A true JP2000144209A (ja) | 2000-05-26 |
JP3527110B2 JP3527110B2 (ja) | 2004-05-17 |
Family
ID=18188937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32653698A Expired - Fee Related JP3527110B2 (ja) | 1998-11-17 | 1998-11-17 | 快削性鉄系焼結部品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3527110B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101187136B1 (ko) | 2007-08-03 | 2012-09-28 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 분말 야금용 철계 혼합 분말 및 철분 소결체 |
CN110016622A (zh) * | 2019-05-27 | 2019-07-16 | 济南新艺粉末冶金有限公司 | 一种粉末冶金材料及其应用 |
-
1998
- 1998-11-17 JP JP32653698A patent/JP3527110B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR101187136B1 (ko) | 2007-08-03 | 2012-09-28 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 분말 야금용 철계 혼합 분말 및 철분 소결체 |
CN110016622A (zh) * | 2019-05-27 | 2019-07-16 | 济南新艺粉末冶金有限公司 | 一种粉末冶金材料及其应用 |
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---|---|
JP3527110B2 (ja) | 2004-05-17 |
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