JP2000143264A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2000143264A5
JP2000143264A5 JP1998311506A JP31150698A JP2000143264A5 JP 2000143264 A5 JP2000143264 A5 JP 2000143264A5 JP 1998311506 A JP1998311506 A JP 1998311506A JP 31150698 A JP31150698 A JP 31150698A JP 2000143264 A5 JP2000143264 A5 JP 2000143264A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
temporary fixing
mirror
laminated
divided bodies
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1998311506A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000143264A (ja
JP4006855B2 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP31150698A priority Critical patent/JP4006855B2/ja
Priority claimed from JP31150698A external-priority patent/JP4006855B2/ja
Publication of JP2000143264A publication Critical patent/JP2000143264A/ja
Publication of JP2000143264A5 publication Critical patent/JP2000143264A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4006855B2 publication Critical patent/JP4006855B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するための本発明に係る超薄板多重モードフィルタ素子の請求項1記載の発明は、2つの直角三角柱形状のプリズムの傾斜面同士を接合一体化した光学デバイスの製造方法において、複数枚の矩形の平板状光学部材を接着剤を介して積層すると共に、各平板状光学部材の端縁を結ぶ平面と平板状光学部材の板面との間の形成角度が45度の傾斜角度となるように平板状光学部材の面方向位置を順次ずらして階段状に積層する積層体形成工程と、上記積層体形成工程において一体化された積層体を、上記45度の傾斜角度に沿った所定ピッチの複数の平行な切断面にて複数の積層分割体に切断する切断工程と、上記切断工程により形成された各積層分割体の切断面を鏡面加工する第1鏡面加工工程と、上記切断工程により分割された複数の積層分割体の鏡面同士が対向するようにを整合状態で積層して、各積層分割体間を仮止め材にて仮止めする仮止め工程と、仮止め材にて仮止めされた複数の積層分割体を、上記切断工程における切断面と直交する切断面にて切断して仮止め積層体を形成する分断工程と、上記分断工程により得られた仮止め積層体の切断面を鏡面加工する第2鏡面加工工程と、上記仮止め積層分割体を上記切断面と直交する方向に所定の間隔にて切断することにより、複数の光学デバイスが仮止め材を介して直列に連結された光学デバイス連結体を形成する工程と、上記光学デバイス連結体を構成する仮止め材を溶解除去して個々の光学デバイスに分離する分離工程とから成ることを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明は、2つの直角三角柱形状のガラスプリズムの傾斜面同士を、ビームスプリッタ膜を挟んで接合一体化した立方体形状のビームスプリッタの製造方法において、上面に偏光分離膜を有した複数枚の矩形ガラス平板を接着剤を介して積層すると共に、各ガラス平板の端縁を結ぶ平面とガラス板面との間の形成角度が45度の傾斜角度となるように各ガラス平板の面方向位置を順次ずらして階段状に積層する積層体形成工程と、上記積層体形成工程において一体化された積層体を、上記45度の傾斜角度に沿った所定ピッチの複数の平行な切断面にて複数の積層分割体に切断する切断工程と、上記切断工程により形成された各積層分割体の切断面を鏡面加工する第1鏡面加工工程と、上記切断工程により分割された複数の積層分割体の鏡面同士が対向するように整合状態で積層して、各積層分割体間を仮止め材にて仮止めする仮止め工程と、仮止め材にて仮止めされた複数の積層分割体を、上記切断工程における切断面と直交する切断面にて切断して仮止め積層体を形成する分断工程と、上記分断工程により得られた仮止め積層体の切断面を鏡面加工する第2鏡面加工工程と、上記仮止め積層体を上記切断面と直交する方向に所定の間隔に切断することにより、複数のビームスプリッタが仮止め材を介して直列に連結されたビームスプリッタ連結体を形成する工程と、上記ビームスプリッタ連結体を構成する仮止め材を溶解除去して個々の立方体状のビームスプリッタに分離する分離工程とから成ることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記仮止め工程の前に、各積層分割体の両端縁に位置する鋭角部を所要量切断除去する工程を介在させたことを特徴とする。請求項4記載の発明は、上記矩形の平板状光学部材又は矩形ガラス平板は下面にマッチング膜を備えていることを特徴とする。請求項5記載の発明は、上記接着剤としてUV接着剤を用いたことを特徴とする。請求項6記載の発明は、上記仮止め材としてパラフィンを用いたことを特徴とする。

Claims (6)

  1. 2つの直角三角柱形状のプリズムの傾斜面同士を接合一体化した光学デバイスの製造方法において、
    複数枚の矩形の平板状光学部材を接着剤を介して積層すると共に、各平板状光学部材の端縁を結ぶ平面と平板状光学部材の板面との間の形成角度が45度の傾斜角度となるように平板状光学部材の面方向位置を順次ずらして階段状に積層する積層体形成工程と、
    上記積層体形成工程において一体化された積層体を、上記45度の傾斜角度に沿った所定ピッチの複数の平行な切断面にて複数の積層分割体に切断する切断工程と、
    上記切断工程により形成された各積層分割体の切断面を鏡面加工する第1鏡面加工工程と、
    上記切断工程により分割された複数の積層分割体の鏡面同士が対向するようにを整合状態で積層して、各積層分割体間を仮止め材にて仮止めする仮止め工程と、
    仮止め材にて仮止めされた複数の積層分割体を、上記切断工程における切断面と直交する切断面にて切断して仮止め積層体を形成する分断工程と、
    上記分断工程により得られた仮止め積層体の切断面を鏡面加工する第2鏡面加工工程と、
    上記仮止め積層体を上記切断面と直交する方向に所定の間隔にて切断することにより、複数の光学デバイスが仮止め材を介して直列に連結された光学デバイス連結体を形成する工程と、
    上記光学デバイス連結体を構成する仮止め材を溶解除去して個々の光学デバイスに分離する分離工程とから成ることを特徴とする光学デバイスの製造方法。
  2. 2つの直角三角柱形状のガラスプリズムの傾斜面同士を、ビームスプリッタ膜を挟んで接合一体化した立方体形状のビームスプリッタの製造方法において、
    上面に偏光分離膜を有した複数枚の矩形ガラス平板を接着剤を介して積層すると共に、各ガラス平板の端縁を結ぶ平面とガラス板面との間の形成角度が45度の傾斜角度となるように各ガラス平板の面方向位置を順次ずらして階段状に積層する積層体形成工程と、
    上記積層体形成工程において一体化された積層体を、上記45度の傾斜角度に沿った所定ピッチの複数の平行な切断面にて複数の積層分割体に切断する切断工程と、
    上記切断工程により形成された各積層分割体の切断面を鏡面加工する第1鏡面加工工程と、
    上記切断工程により分割された複数の積層分割体の鏡面同士が対向するように整合状態で積層して、各積層分割体間を仮止め材にて仮止めする仮止め工程と、
    仮止め材にて仮止めされた複数の積層分割体を、上記切断工程における切断面と直交する切断面にて切断して仮止め積層体を形成する分断工程と、
    上記分断工程により得られた仮止め積層体の切断面を鏡面加工する第2鏡面加工工程と、
    上記仮止め積層体を上記切断面と直交する方向に所定の間隔に切断することにより、複数のビームスプリッタが仮止め剤を介して直列に連結されたビームスプリッタ連結体を形成する工程と、
    上記ビームスプリッタ連結体を構成する仮止め材を溶解除去して個々の立方体状のビームスプリッタに分離する分離工程とから成ることを特徴とする光学デバイスの製造方法。
  3. 上記仮止め工程の前に、各積層分割体の両端縁に位置する鋭角部を所要量切断除去する工程を介在させたことを特徴とする請求項1又は2記載の光学デバイスの製造方法。
  4. 上記矩形の平板状光学部材又は矩形ガラス平板は下面にマッチング膜を備えていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の光学デバイスの製造方法。
  5. 上記接着剤としてUV接着剤を用いたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の光学デバイスの製造方法。
  6. 上記仮止め材としてパラフィンを用いたことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の光学デバイスの製造方法。
JP31150698A 1998-10-30 1998-10-30 光学デバイスの製造方法 Expired - Fee Related JP4006855B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31150698A JP4006855B2 (ja) 1998-10-30 1998-10-30 光学デバイスの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31150698A JP4006855B2 (ja) 1998-10-30 1998-10-30 光学デバイスの製造方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2000143264A JP2000143264A (ja) 2000-05-23
JP2000143264A5 true JP2000143264A5 (ja) 2005-02-24
JP4006855B2 JP4006855B2 (ja) 2007-11-14

Family

ID=18018064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31150698A Expired - Fee Related JP4006855B2 (ja) 1998-10-30 1998-10-30 光学デバイスの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4006855B2 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0495263A (ja) * 1990-08-10 1992-03-27 Teac Corp ヘッドキャリッジ装置
WO2002061468A1 (fr) * 2001-01-31 2002-08-08 Seiko Epson Corporation Procédé de production de prisme de sélection optique
US6542247B2 (en) * 2001-06-06 2003-04-01 Agilent Technologies, Inc. Multi-axis interferometer with integrated optical structure and method for manufacturing rhomboid assemblies
JP2005148182A (ja) 2003-11-12 2005-06-09 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd プリズムの製造方法、プリズム、およびそれを用いた光ヘッド装置
JP2006220773A (ja) * 2005-02-08 2006-08-24 Konica Minolta Opto Inc 光学素子の製造方法
JP4637653B2 (ja) * 2005-06-01 2011-02-23 富士フイルム株式会社 プリズムの製造方法
JP2007249129A (ja) 2006-03-20 2007-09-27 Epson Toyocom Corp 波長分離素子、波長分離素子の製造方法及び光モジュール
JP4607810B2 (ja) * 2006-04-17 2011-01-05 富士フイルム株式会社 偏光フィルタ及び偏光フィルタの製造方法
JP4935230B2 (ja) * 2006-08-03 2012-05-23 セイコーエプソン株式会社 透光性基板の製造方法
JP5055961B2 (ja) 2006-11-07 2012-10-24 コニカミノルタアドバンストレイヤー株式会社 光学素子の製造方法
WO2008136243A1 (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Konica Minolta Opto, Inc. 光学素子の製造方法および接合治具
WO2008139840A1 (ja) * 2007-05-07 2008-11-20 Konica Minolta Opto, Inc. 光学素子の製造方法
WO2009040969A1 (ja) * 2007-09-25 2009-04-02 Sharp Kabushiki Kaisha 偏光板、それを備えた液晶表示パネル及びそれらの製造方法
JP4577450B2 (ja) * 2009-11-12 2010-11-10 エプソントヨコム株式会社 光学デバイス及び光ピックアップ
JP2011170092A (ja) * 2010-02-18 2011-09-01 Fujifilm Corp 光学素子及び光学素子製造方法
WO2013172353A1 (ja) * 2012-05-15 2013-11-21 電気化学工業株式会社 積層体の加工装置及び加工方法
JP6315305B2 (ja) * 2013-02-19 2018-04-25 日本電気硝子株式会社 ガラス積層体及びこれを用いた光学結像部材
WO2015137142A1 (ja) * 2014-03-13 2015-09-17 日本電気硝子株式会社 ガラス積層体の製造方法及びガラス積層体
WO2016076797A1 (en) * 2014-11-13 2016-05-19 Heptagon Micro Optics Pte. Ltd. Manufacture of optical light guides
CN105152524B (zh) * 2015-08-05 2017-06-06 上海浩赞智能科技有限公司 触摸屏层叠切断的加工方法
CN106737277A (zh) * 2016-12-07 2017-05-31 中山市光大光学仪器有限公司 用于胶合棱镜的夹具和方法
CN111704353B (zh) * 2020-06-23 2022-04-05 惠州市祺光科技有限公司 一种镀膜立方体棱镜的加工方法
CN113511804B (zh) * 2021-03-23 2023-05-12 常州第二电子仪器有限公司 45°直角棱镜粗加工的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000143264A5 (ja)
JP4006855B2 (ja) 光学デバイスの製造方法
KR100537685B1 (ko) 합성 코런덤의 접합방법 및 합성 코런덤 셀의 제조방법
CN101738668B (zh) 偏振立方体及其制造方法
AU2012203173B2 (en) Method of manufacturing diagonal plywood
TW200643473A (en) Method of manufacturing optical glass, method of manufacturing polarization conversion element, and polarization conversion element
JP2008158144A (ja) クロスプリズムの製造方法
KR20040104741A (ko) 2개의 톱니 형상 표면들간에 편광 필름을 갖는 반사 광편광자
JP2000199810A (ja) 光学デバイスの製造方法
JP4655659B2 (ja) 光学素子の製造方法
US20150362738A1 (en) Method for producing optical beam splitter cubes
US20210026151A1 (en) Miniature, Durable Polarization Devices
JPH0566303A (ja) 偏光分離プリズムの製造方法
JPH0588019A (ja) 偏光分離プリズムの製造方法
JP4449168B2 (ja) 光学デバイスの製造方法
JP2001337209A (ja) 光路補正素子の製造方法
JPS61189506A (ja) 偏光板形成用積層フイルム及びその製造方法
JP2005315916A (ja) クロスプリズムの製造方法
JP2003057417A (ja) 光学デバイス、及びその製造方法
JP7503475B2 (ja) 光学結像装置に用いる光反射素子の製造方法
TWI316615B (ja)
TW550420B (en) Manufacture of three-layer laminated body of optical film
JP3281702B2 (ja) 偏光プリズムの製造方法
JP3956615B2 (ja) 光学フィルム積層チップの製造方法
KR101225459B1 (ko) 광학 필름 적층 칩의 제조 방법