JP2000142774A - ペットボトルの飲み口装置 - Google Patents

ペットボトルの飲み口装置

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JP2000142774A JP10336514A JP33651498A JP2000142774A JP 2000142774 A JP2000142774 A JP 2000142774A JP 10336514 A JP10336514 A JP 10336514A JP 33651498 A JP33651498 A JP 33651498A JP 2000142774 A JP2000142774 A JP 2000142774A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ペットボトル等の飲料用ボトルの口筒に着脱
自在に装着できる飲み口装置を提供する。 【構成】 ボトルの口筒に装着した状態で、吸口部材を
格納する格納室を形成した内筒が口筒の内部に挿入さ
れ、蓋部材を枢着した外筒が口筒の外周に位置し、蓋部
材により格納室の上部開口をワンタッチで開閉可能であ
る。蓋部材を閉止したとき吸口部材がスプリングに抗し
て格納室に押込み格納され、蓋部材を開放したとき吸口
部材がスプリングにより格納室から突出する。吸口部材
に連結されたストロー部材を介して、吸口部からボトル
内の飲料を吸引できる構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペットボトル等の
飲料用ボトルの口筒に着脱自在に装着することができる
飲み口装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、飲料液を充填したペットボトル
(ポリエチレンテレフタレート製のボトル)が多く販売
され、人気を博している。このようなペットボトルは、
ボトルの肩部から上方に向けて延びる口筒を備え、該口
筒にネジ式のキャップを装着している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ペットボトルの飲料液
を飲用するに際しては、キャップを取外し、開放された
口筒を直接、口腔に押し当て、所謂ラッパ飲みが強いら
れる。従って、幼年児は、飲用が困難であり、飲料をこ
ぼしてしまう虞れがある。また、婦女子等は、ラッパ飲
みは行儀が悪く、好ましくない。
【0004】更に、屋外等においてペットボトルを携帯
しながら飲用に供する場合、飲用の都度、ネジ式のキャ
ップを着脱することが煩雑であり、簡便に飲用できな
い。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決したペットボトル等のボトルにおける飲み口装置を提
供するものであり、その手段として構成したところは、
ボトルの肩部から上方に向けて延びる口筒に対して着脱
自在に装着される飲み口装置において、前記口筒の内部
に挿入され且つ上部に開口する格納室を形成した内筒
と、前記口筒の外周を包囲すると共に該口筒に着脱自在
に固着される外筒とを一体的に備えた筒部材と、前記筒
部材の外筒に対して起伏回動自在に枢着され前記格納室
の上部開口を開閉自在に施蓋する蓋部材と、前記格納室
の底壁に形成された挿通孔を摺動自在に挿通してボトル
内部に延びるストロー部材と、該ストロー部材に連通し
て固着され格納室に格納される吸口部材とを備えた飲用
補助装置とから成り、前記吸口部材は、格納室の上部開
口に臨む吸口部から下向きに延びるスカート部を形成す
ると共に、該吸口部と格納室の底壁との間においてスト
ロー部材に外挿された圧縮スプリングを備え、該スプリ
ングを介して吸口部材を格納室の上部開口から突出する
ように付勢して成る点にある。
【0006】吸口部材を格納室に対して上下動すると
き、前記スカート部が格納室の周壁に沿って摺動するガ
イド手段を構成することが好ましい。
【0007】また、蓋部材を回動して格納室の上部開口
を施蓋せしめるとき、吸口部材を格納室に押込み格納す
るガイド面が蓋部材の内面に形成されており、蓋部材に
より格納室の上部開口を完全に施蓋したとき、吸口部材
の吸口部を密閉する弾性パッキンが蓋部材の内面ほぼ中
央に設けられていることが好ましい。
【0008】更に、格納室の底壁に挿通孔に臨む通気溝
を形成すると共に、格納室に配置したシールリングをス
トロー部材に摺動自在に外挿して成り、吸口部材を格納
室に押込み格納することによりスプリングを圧縮したと
き、該スプリングによりシールリングを通気溝に圧接し
密閉するように構成して成ることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の好ま
しい実施形態を詳述する。
【0010】ボトル1は、汎用のペットボトルを示して
おり、底部2を備えた胴部3から上方に向けて径小とな
る肩部4を備え、該肩部4から上方に向けて延びる口筒
5を有し、該口筒5に雄ネジ6を形成している。尚、雄
ネジ6の下方に位置して口筒5にはフランジ7を有する
のが一般的である。
【0011】飲料液を充填したボトル1は、市販時には
口筒5にネジ式のキャップを装着しており、該キャップ
を取外すことにより飲料液を飲用可能であるが、キャッ
プを取外した後、本発明の飲み口装置8を口筒5に装着
することにより、簡便な飲用が可能になる。
【0012】飲み口装置8は、筒部材9と、蓋部材10
と、飲用補助装置11とのアセンブリーにより構成され
ている。
【0013】筒部材9は、同心状に配置された内筒12
と外筒13を相互に上部において環状の突隆壁14によ
り連結して成り、合成樹脂により一体に成形されてい
る。
【0014】内筒12は、ボトル1の口筒5の内部に挿
入され、上部開口15を有する格納室16を形成し、該
格納室16の底壁17に挿通孔18を形成したボス部1
9を備えている。尚、ボス部19を含む底壁17には、
前記挿通孔18に臨む通気溝20が周方向に間隔をおい
て形成されている。
【0015】外筒13は、ボトル1の口筒5の外周を包
囲し、口筒5の雄ネジ6に螺合する雌ネジ21を形成し
ている。外筒13の上面は、前記突隆壁14の外苑を構
成する環状平坦面22を形成し、前記突隆壁14の外周
壁14aが末広がり状に傾斜して環状平坦面22に連な
り、上方からこぼれて落下した飲料液が突隆壁14の外
周壁14aに沿って環状平坦面22に流れ、更に、外筒
13の外周に向けて流れるように配慮している。
【0016】蓋部材10は、外筒13のブラケット23
に枢着24され、起伏回動自在であり、該蓋部材10を
回動することにより格納室16の上部開口15を開閉自
在に施蓋する。施蓋状態でロックするため、蓋部材10
と外筒13の間には、相互にラッチ手段25a、25b
が設けられている。尚、後述するように、蓋部材10の
内面にはガイド面26が形成され、内面ほぼ中央には弾
性パッキン27が設けられている。
【0017】飲用補助装置11は、前記格納室16の挿
通孔18を摺動自在に挿通してボトル1の内部に延びる
ストロー部材28と、該ストロー部材28に連通して固
着され格納室16に格納される吸口部材29とを備えて
いる。
【0018】吸口部材29は、格納室16に格納した状
態で上部開口部15に臨む小径筒状の吸口部30から下
向きに延びる大径筒状のスカート部31を形成してお
り、ストロー部材28の上端部をスカート部31を通じ
て吸口部30に挿着し、ストロー部材28の開口端を吸
口部30の先端に開口せしめている。吸口部30と格納
室16の底壁17の間に位置して、ストロー部材28に
はコイルスプリングから成る圧縮スプリング32が外挿
され、該スプリング32により吸口部材29を格納室1
6の上部開口15から突出するように付勢している。
【0019】Oリングから成るシールリング33が格納
室16に配置され、該シールリング33はストロー部材
28に摺動自在に外挿されており、座金34を介してス
プリング32の弾発付勢力を受けている。図1及び図2
に示すように、吸口部材29が格納室16から上方に突
出してスプリング32が伸びると、シールリング33は
底壁17に軽く接し、通気溝20を介してボトル1の内
部を外気と連通するので、吸口部30からボトル内の飲
料を吸引できる。一方、図3及び図4に示すように、吸
口部材29を格納室16に押込み格納すると、スプリン
グ32が圧縮されてシールリング33を通気溝20に圧
接し密閉するので、ボトル内の飲料が通気溝20から漏
洩することを防止できる。
【0020】ストロー部材28は、ある程度の可撓性を
有する合成樹脂製のパイプ材から成り、内筒12に下方
に位置してストッパ筒35を外嵌している。ストッパ筒
35は、ストロー部材28に沿って自由には摺動しない
が、強制的には摺動自在であり、従って、ストロー部材
28の軸方向に対してストッパ筒35の取付位置を調整
することにより、図2に示すように、吸口部材29の突
出位置を定めることができる。図1に示すように、スト
ロー部材28は、下端に柔軟な延長ストロー36を連設
しており、吸口部材29を格納室16から上方に突出せ
しめた状態で、該延長ストロー36がボトル1の底部2
に達する長さを有する。従って、吸口部30からボトル
内の飲料を吸引する際、底部2の近傍に残留する飲料を
好適に吸引できる。一方、蓋部材10を閉じることによ
り吸口部材29を格納室16に押込み格納すると、図3
に示すように、吸口部材29と共にストロー部材28が
下降するが、延長ストロー36は底部2に接した状態で
柔軟に屈曲する。
【0021】以上のように、飲み口装置8は、筒部材9
の内筒12と外筒13の間にボトル1の口筒5を進入せ
しめ、雌雄ネジ21、6を螺合せしめることにより、汎
用のペットボトル1の口筒5に対して自由に装着するこ
とができる。
【0022】ボトル1の口筒5に装着した状態で、吸口
部材29を格納する格納室16を形成した内筒12が、
口筒5の内部に挿入され、蓋部材10を枢着した外筒1
3が、口筒5の外周に位置するので、飲み口装置8はボ
トル1の口筒5からの突出量が少なく、全体的に極めて
コンパクトである。
【0023】枢着部24の反対側に位置する突片37を
指先で押上げ、蓋部材10と筒部材9のラッチ手段25
a、25bによるロックを解除すると、スプリング32
が伸長して吸口部材29が格納室16の上部開口から自
動的に突出し、ストロー部材28のストッパ筒35が内
筒12の底壁17に接当した位置で停止する。従って、
ユーザは、片手で蓋部材10を開放するだけで足り、そ
れ以外の作業を必要としない。
【0024】そこで、吸口部材29の吸口部30を唇で
くわえ吸引することにより、ボトル内の飲料を飲用する
ことができる。この際、スプリング32が伸びてシール
リング33の押圧力を軽減しているので、通気溝20か
らボトル1の内部に外気が浸入自在とされ、飲料の吸引
を可能にする。
【0025】飲用を中断する場合は、指先で蓋部材10
を回動しつつ、吸口部材29を格納室16に押込み格納
すれば良い。蓋部材10が、図1に鎖線で示すような半
開き位置に来ると、ガイド面26が吸口部30の先端に
接当し、そこから蓋部材10を下向きに回動すると、ガ
イド面26が吸口部材29を下方に押込むように作用す
る。蓋部材10が水平姿勢に近づくと、弾性パッキン2
7が吸口部30の先端に覆い被さり、吸口部30を密閉
し、更に、蓋部材10を押下げると、図3及び図4に示
すように、ラッチ手段25a、25bがロックされる。
この状態で、圧縮されたスプリング32がシールリング
33を通気溝20に圧接せしめ、密閉する。従って、ユ
ーザは、片手で蓋部材10を押下げるだけで足り、それ
以外の作業を必要としない。
【0026】吸口部材29が格納室16に沿って移動す
る際、スカート部31が格納室16の周壁に沿って摺動
するガイド手段を構成し、円滑な移動を可能にする。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、汎用のペットボトルに
装着可能であり、従来のようなラッパ飲みでなく、好適
な飲用を可能にする。しかも、屋外等においてペットボ
トルを携帯しながら飲用に供する場合において、飲用の
都度、ネジ式のキャップを着脱するような煩雑はなく、
片手でボトルを保持したまま指先で操作することにより
飲用と保存を可能にするという便利がある。
【0028】特に、本発明によれば、ボトル1の口筒5
に装着した状態で、吸口部材29を格納する格納室16
を形成した内筒12が、口筒5の内部に挿入され、蓋部
材10を枢着した外筒13が、口筒5の外周に位置する
ので、飲み口装置8がボトル1の口筒5から大きく突出
することがなく、全体的に飲み口装置8の装着前後にお
いてボトル1の嵩を大きく変化せず、極めてコンパクト
である点において優れている。
【0029】更に、蓋部材10の開閉操作の容易性と、
施蓋時における密閉性等においても極めて優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を示し、蓋部材を開放した
状態の縦断面図である。
【図2】蓋部材を開放した状態の要部を示す拡大縦断面
図である。
【図3】本発明の1実施形態を示し、蓋部材を閉止した
状態の縦断面図である。
【図4】蓋部材を閉止した状態の要部を示す拡大縦断面
図である。
【符号の説明】
1 ボトル 5 口筒 8 飲み口装置 9 筒部材 10 蓋部材 11 飲用補助装置 12 内筒 13 外筒 15 上部開口 16 格納室 17 底壁 18 挿通孔 20 通気溝 26 ガイド面 27 弾性パッキン 28 ストロー部材 29 吸口部材 30 吸口部 31 スカート部 32 スプリング 33 シールリング
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月5日(1999.10.
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 ペットボトルの飲み口装置
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、飲料用のペット
ボトルの口筒に着脱自在に装着することができる飲み口
装置に関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】 本発明は、上記課題を
解決したペットボトルにおける飲み口装置を提供するも
のであり、その第一の手段として構成したところは、
部4から上方に向けて延びると共に雄ネジ6を形成した
口筒5にネジ式のキャップを装着したペットボトルにお
いて、前記キャップを取外した状態で前記口筒5に着脱
自在に装着される飲み口装置であって、筒部材9と、蓋
部材10と、飲用補助装置11とのアセンブリーにより
構成され前記筒部材9は、前記口筒5の内部に挿入さ
れ且つ上部に開口する格納室16を形成した内筒12
と、前記口筒5の外周を包囲すると共に該口筒の雄ネジ
に着脱自在に固着される雌ネジ21を形成した外筒1
3とを、合成樹脂により一体に成形して成り前記蓋部
材10は、前記筒部材9の外筒13に対して起伏回動自
在に枢着され前記格納室16の上部開口15を開閉自在
に施蓋して成り前記飲用補助装置11は、前記格納室
16の底壁17に形成された挿通孔18を摺動自在に挿
通してボトル内部に延びるストロー部材28と、該スト
ロー部材に連通して固着され格納室16に格納される吸
口部材29とを備えて成り、前記吸口部材29は、格納
室16の上部開口15に臨む吸口部30から下向きに延
びるスカート部31を形成すると共に、該吸口部30と
格納室の底壁17との間においてストロー部材28に外
挿された圧縮スプリング32を備え、該スプリング32
を介して吸口部材29を格納室16の上部開口15から
突出するように付勢して成り前記格納室16の底壁1
7に挿通孔18に臨む通気溝20を形成すると共に、格
納室16に配置したシールリング33をストロー部材2
8に摺動自在に外挿し、スプリング32を 圧縮したとき
シールリング33により通気溝20を閉じ、スプリング
32を伸ばしたときシールリング33により通気溝20
を開ける構成であって、前記通気溝20を底壁17の周
方向に間隔をあけて形成し、前記シールリング33とス
プリング32の間に座金34を介装せしめて成る点にあ
る。また、本発明が第二の手段として構成したところ
は、前記ストロー部材28が、可撓性を有する合成樹脂
製のパイプ材から成り、該ストロー部材28の下端に柔
軟な延長ストロー36を連設し、該延長ストロー36
が、吸口部材29を格納室16から上方に突出せしめた
ときボトルの底部2に達する長さを有すると共に、吸口
部材29を格納室16に押込んだとき底部2に接した状
態で柔軟に屈曲する点にある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】削除

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボトルの肩部から上方に向けて延びる口
    筒に対して着脱自在に装着される飲み口装置において、 前記口筒5の内部に挿入され且つ上部に開口する格納室
    16を形成した内筒12と、前記口筒5の外周を包囲す
    ると共に該口筒に着脱自在に固着される外筒13とを一
    体的に備えた筒部材9と、 前記筒部材9の外筒13に対して起伏回動自在に枢着さ
    れ前記格納室16の上部開口15を開閉自在に施蓋する
    蓋部材10と、 前記格納室16の底壁17に形成された挿通孔18を摺
    動自在に挿通してボトル内部に延びるストロー部材28
    と、該ストロー部材28に連通して固着され格納室16
    に格納される吸口部材29とを備えた飲用補助装置11
    とから成り、 前記吸口部材29は、格納室16の上部開口15に臨む
    吸口部30から下向きに延びるスカート部31を形成す
    ると共に、該吸口部30と格納室の底壁17との間にお
    いてストロー部材28に外挿された圧縮スプリング32
    を備え、該スプリング32を介して吸口部材29を格納
    室16の上部開口15から突出するように付勢して成る
    ことを特徴とするボトルの飲み口装置。
  2. 【請求項2】 吸口部材29を格納室16に対して上下
    動するとき、前記スカート部31が格納室16の周壁に
    沿って摺動するガイド手段を構成して成ることを特徴と
    する請求項1に記載のボトルの飲み口装置。
  3. 【請求項3】 蓋部材10を回動して格納室16の上部
    開口15を施蓋せしめるとき、吸口部材29を格納室1
    6に押込み格納するガイド面26が蓋部材10の内面に
    形成されており、蓋部材10により格納室16の上部開
    口15を完全に施蓋したとき、吸口部材29の吸口部3
    0を密閉する弾性パッキン27が蓋部材10の内面ほぼ
    中央に設けられていることを特徴とする請求項1又は2
    に記載のボトルの飲み口装置。
  4. 【請求項4】 格納室16の底壁17に挿通孔18に臨
    む通気溝20を形成すると共に、格納室16に配置した
    シールリング33をストロー部材28に摺動自在に外挿
    して成り、吸口部材29を格納室16に押込み格納する
    ことによりスプリング32を圧縮したとき、該スプリン
    グ32によりシールリング33を通気溝20に圧接し密
    閉するように構成して成ることを特徴とする請求項1、
    2又は3に記載のボトルの飲み口装置。
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