JP2000142504A - ゴムクロ−ラ用芯金及びこれを用いた内駆動型ゴムクロ−ラ - Google Patents

ゴムクロ−ラ用芯金及びこれを用いた内駆動型ゴムクロ−ラ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は主として高速走行に供せられるゴムク
ロ−ラ用芯金に関するものである。 【解決手段】左右の翼部とこれを繋ぐ中央部をはさんで
形成される一対の角部とからなるゴムクロ−ラ用芯金で
あって、前記角部は芯金の前後方向の幅よりも芯金の幅
方向の幅の方が大きく、かつ前後方向に平面部を形成
し、この角部のゴムクロ−ラ内周面側の先端より芯金の
前後方向に張出す張出部を形成したことを特徴とするゴ
ムクロ−ラ用芯金。10‥芯金、11‥芯金の翼部、1
2‥角部、12a、12b‥角部の前後の平面部、12
c、12d‥角部の左右面、13‥芯金の中央部、12
e、12f‥張出部、12g、12h‥貫通孔。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として高速走行に
供せられるゴムクロ−ラ用芯金及びこの芯金を用いたゴ
ムクロ−ラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常のゴムクロ−ラ用芯金にあっては、
左右にのびる翼部と、スプロケットとの係合に供せられ
るスプロケット係合部と、このスプロケット係合部をは
さんで立設される一対の角部とからなっており、この角
部がゴムクロ−ラの内周側より突出して突起を形成し、
スプロケットがスプロケット係合部に順次係合して駆動
力を伝達する形状をなしている。前記角部は転輪の外れ
防止機能とこの角部上を転輪が転動するために、芯金の
前後幅に長い形状とされるものである。
【0003】しかるに、近年に至りゴムクロ−ラ装置の
高速走行化が考えられているが、脱輪、騒音、振動、重
量、耐久性等の関係でこの形状の芯金を用いたゴムクロ
−ラはほとんど用いられていない。そして、これらの課
題を解決するものとしてゴムクロ−ラの内周面に形成し
た一定のピッチをもって形成したゴム突起と駆動輪側の
ピンとを係合させるいわゆる内駆動方式のゴムクロ−ラ
が提案されている。
【0004】この改良されたゴムクロ−ラは通常は芯金
が埋設されていない分だけ重量が軽く、しかも振動の発
生も少ないというメリットがある。しかるに、この方式
のゴムクロ−ラにあっても尚解決するべき点は多く、例
えば、芯金が埋設されていないため、駆動輪はゴムクロ
−ラの幅方向のほぼ全域に渡って押え付ける構造をもた
なくてはならず、ほぼ全域が押さえ付けられない場合に
は、ゴムクロ−ラ幅方向の接地圧が均一化されず、牽引
力の低下ともなっている。そして、ゴムクロ−ラの内周
面に形成する突起はゴム突起であることから、駆動輪に
おけるピンとの接触により摩耗やゴム欠け等の発生する
割合が多いという問題も生じている。
【0005】しかるに、本出願人は既にこの対策品を提
案している。即ち、内駆動型ゴムクロ−ラに用いる特殊
形状の芯金及びこれを用いたゴムクロ−ラを提供したも
のであり、その第1は、特殊な形状をしたゴムクロ−ラ
の芯金にかかり、左右の翼部とこれを繋ぐ中央部をはさ
んで形成される一対の角部とからなるゴムクロ−ラ用芯
金であって、前記角部は芯金の前後方向の幅よりも芯金
の幅方向の幅の方が大きく、かつ前後方向に平面部を形
成した構造のものである。
【0006】既提案の第2は、内駆動型ゴムクロ−ラの
構造にかかり、ゴムクロ−ラの幅方向に一定ピッチをも
って横並べして埋設された前記ゴムクロ−ラ用芯金と、
これを外囲いして埋設されたスチ−ルコ−ドと、この芯
金よりゴムクロ−ラの内周側に突出する一対の角部とこ
の角部の前後方向の平面部を覆って加硫接着されたゴム
部材とからなる一対の突起が形成され、この当該突起の
平面部を覆うゴム部材が、この突起間に入り込む円盤と
この円盤の左右に立設されたピンとからなる駆動輪のピ
ンと接触することによって駆動力が伝達されることを特
徴とするものである。
【0007】上記の提案により前記した課題がほぼ解決
したことは事実であるところ、発明者等の更なる研究に
より、より過酷な条件で使用された場合を考慮すると更
なる改良が要請されることが予想される。即ち、前記内
駆動型ゴムクロ−ラを急旋回や逆曲げ旋回等の条件下で
使用すると、転輪が突起に乗り上げる。そして、通常は
この突起に乗り上げた転輪は通常は元の位置に戻るが、
この際、芯金の角部の前後方向を覆ったゴム部材を芯金
から剥離させてしまうことがあった。
【0008】又、前記内駆動型ゴムクロ−ラは転輪のゴ
ムクロ−ラ内周面の転動ガイドにも供される突起の前後
方向をゴム部材にて覆っている。このため、高速走行時
に転輪のガイドの効果を発揮できないことがあることが
判明した。即ち、ゴムクロ−ラが高速走行を行うと、こ
の突起の前後方向のゴム部材に転輪が衝突する力は大き
くなる。そのため、転輪を通常の軌道に誘導せず突起前
後のゴムの弾性によって、転輪を左右に弾いてしまい脱
輪を引き起こすことがあることが判明した。
【0009】本発明の目的はかかる課題を解決するもの
であって、既提案の芯金及び内駆動型ゴムクロ−ラの更
なる改良をもたらすものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の課題を解
決するためになされたものであって、その第1発明の要
旨は、左右の翼部とこれを繋ぐ中央部をはさんで形成さ
れる一対の角部とからなるゴムクロ−ラ用芯金であっ
て、前記角部は芯金の前後方向の幅よりも芯金の幅方向
の幅の方が大きく、かつ前後方向に平面部を形成し、こ
の角部のゴムクロ−ラ内周面側の通常はその先端より芯
金の前後方向の一方又は両方に張出す張出部を形成した
ことを特徴とするものである。
【0011】そして第2発明の要旨は、ゴムクロ−ラの
幅方向に一定ピッチをもって横並べして埋設された請求
項第1項記載のゴムクロ−ラ用芯金と、これを外囲いし
て前記ゴムクロ−ラ中に埋設されたスチ−ルコ−ドと、
前記芯金よりゴムクロ−ラの内周側に突出する一対の角
部の前後方向を覆ってゴム部材が加硫接着された一対の
突起と、この突起間に入り込む円盤と該円盤の左右に立
設されたピンとを有する駆動輪と、からなり、当該駆動
輪のピンが前記突起の前後面と係合することによって駆
動力が伝達されることを特徴とするもので、具体的に
は、芯金の前後方向の一方又は両方に張出す張出部を覆
ってゴム部材が加硫されたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は以上の構成をもつゴムク
ロ−ラ用芯金及びこれを用いたゴムクロ−ラに係るもの
で、第1発明にあっては主として高速走行に供される内
駆動型ゴムクロ−ラの芯金であり、特徴的に言えば芯金
の角部の形状にかかるものであり、特に角部の先端より
芯金の前後方向に張出す張出部を形成したことにより駆
動輪のピンとの係合が容易かつ確実となり、角部を覆う
ゴム部材の剥離・欠損が改善できたものである。尚、張
出部は角部における前後方向に形成されるが、通常はそ
の両側に形成されるところ、場合によってはその一方側
であってもよく、これは予定される駆動輪からの駆動力
の大きさや駆動輪との係合方向等を考慮して選択され
る。
【0013】一方、この芯金を用いたゴムクロ−ラにあ
っては、ゴム中に埋設された芯金に対して角部の前後方
向に前後方向に張出す張出部を形成し、これをゴム部材
を加硫接着により覆ったものである。このゴム部材は当
初は張出部を覆うがゴム部材は比較的厚さの薄い膜状で
あり、通常では使用中にはこの膜がとれて張出部が露呈
するのが普通であるところ、走行中に転輪を弾いてしま
うという欠点はなくなり、駆動輪のピンとの係合が確実
となると共に脱輪の発生を低減できることとなったもの
である。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例をもって更に詳細に説
明する。図1は第1発明におけるゴムクロ−ラ用芯金1
0の平面図、図2はその正面図、図3は更にその側面図
である。図中、符号11は左右方向にのびる翼部、12
は角部、13は翼部11、11を繋ぐ中央部である。こ
の翼部11及び中央部13は基本的にゴムクロ−ラ中に
埋設され、この外側に後述するスチ−ルコ−ドが配置さ
れる。
【0015】角部12は中央部13を跨いで一対形成さ
れ、この角部12の芯金左右幅方向の幅Waと前後方向
の幅Wbとの関係はWa>Wbとされている。そして角
部12の前後面は平面部12a、12bとされ、これに
はゴムクロ−ラと一体となるゴム部材が加硫接着されて
覆われたもので、一般には角部12の左右幅方向面12
c、12dが突起の左右幅を区画して一対の駆動用の突
起を形成することになる。尚、角部12、12間の中央
部13の厚さは従前の芯金とは異なり、スプロケットが
係合しないために翼部11よりやや厚い程度である。
【0016】さて、第1発明を特徴付ける構成は平面部
12a、12bにその先端より芯金の前後方向に張出す
張出部12e、12fを形成したことにある。かかる張
出部12e、12fは図示するように通常は角部12の
先端より形成されるものであって、好ましくは側面から
見て傘状に形成されるもので、ゴムクロ−ラ中に埋設さ
れる場合に駆動用突起の外形にほぼ合わせたものがよ
い。そして、平面から見ると、その位置は角部12、1
2の中央よりやや内側に設けられるのが好ましいもので
ある。勿論、張出部12e、12fの形状やその位置は
芯金の予定される使用状態や装着される機体重量等によ
って適宜に変更できることは言うまでもない。尚、この
例では張出部12e、12fを角部12の前後に形成し
た例を示したが、場合によっては一方側だけであっても
よく、例えば駆動輪30のピン32がほとんど接触しな
い側の張出部を省略してもよい。図中、符号12g、1
2hは角部12に形成された張出部12e、12fの直
下に穿孔された貫通孔であり、これはゴム弾性体を前後
方向に連結してその剥離を阻止するものである。
【0017】図4は第2発明のゴムクロ−ラの内周側平
面図、図5はその外周側平面図、図6は更にその右側面
図である。又、図7はA−A線での断面図であり、図8
はB−B線での断面図である。図中、符号20はゴムク
ロ−ラであり、これは無端状ゴム弾性体21を基体と
し、前記した構造の芯金10の翼部11がここに埋設さ
れ、これらを外囲いしてスチ−ルコ−ド22が共に埋設
されている。尚、このスチ−ルコ−ド22はゴムクロ−
ラ10の略幅方向全域に渡って埋設された例を示した
が、これに限定されないことは勿論であり、例えば部分
的にこれを埋設することも可能であり、この際にはゴム
クロ−ラの内外に貫通する泥抜き孔等を形成することも
可能である。
【0018】そして芯金10の角部12に対してはその
前後の平面部12a、12bにゴム弾性体22と一体と
したゴム部材23が加硫接着によりこれを覆って形成さ
れたものであり、ゴムクロ−ラの突起24はこのゴム部
材23と芯金10より伸びる角部12とよりなってい
て、好ましくは突起24の左右幅と角部の左右幅を略同
一として突起24内に埋設されたものである。
【0019】尚、図例のゴムクロ−ラ20にあって、芯
金10の中央部13はゴムクロ−ラの内周面と略同一面
とされて露呈し、その前後端には溝25が形成されて巻
き掛け抵抗を減少させると共にこの境界でのゴムのクラ
ックの発生を防止する工夫がなされている、又、突起2
4の左右には図示しないロ−ラの転動面26が形成され
ている。そしてゴムクロ−ラ20の外表面には左右先端
が幅方向に向かってのび中央部が傾斜配置されたゴムラ
グ27が配置されるものであって、この例では交互に長
短のゴムラグ27a、27bとされ、しかもこれらは隣
り合う芯金10、10に跨がって配置されている。
【0020】そして、特に第1発明の芯金10との関係
で言えば、角部12の平面部12a、12bに形成した
張出部12e、12fもゴム部材23により覆われてい
るもので、ゴムクロ−ラの製造の当初は薄膜によって覆
われており、これは走行中に薄膜が取り除かれて張出部
12e、12fが露呈することとなる。尚、ゴム部材2
3は貫通孔12g、12hを貫通して前後に連結してお
り、これによって剥離が防止されている。
【0021】図中、符号30は駆動輪であり、ゴムクロ
−ラ20の突起24、24間に入り込む円盤31とこの
円盤31の縁部に立設されたピン32とからなり、この
ピン32が突起24と係合して駆動力を伝達することと
なる。この伝達の際、ピン32と突起24の接触は突起
24の前後の平面部12a、12bを覆うゴム部材23
との接触となるり、実質的に張出部12e、12fとの
接触になる。
【0022】本第2発明のゴムクロ−ラ20は以上の通
りの構造を有するものであって、突起24には左右幅方
向に長尺の角部12が埋設され、前後面にゴム部材23
が配置された構造となっている。そして、好ましくは溝
25が形成されることによって、更にゴムラグ27が隣
り合う芯金10、10を跨がるように配置されているこ
とから、スプロケットやアイドラ−への巻き掛け抵抗が
少なくかつ振動の発生も小さくなるという特徴がある。
そして更に、芯金10にあっては中央部13が肉薄とさ
れかつ角部12も従来の芯金の角部よりも小型化された
ことから、ゴムクロ−ラの軽量化が図られたものであ
る。
【0023】そして何よりも特徴的には、角部12中に
その前後方向に張り出す張出部12e、12fが埋設さ
れていることであって、比較的薄い膜状のゴム部材の存
在或いはこの張出部12e、12fが露呈しているにか
かわらず実質的に駆動輪30のピン32はこの張出部1
2e、12fと係合することとなる。従来の場合にはこ
の張出部12e、12fがないためにゴム部材23がピ
ン32によって繰り返して大きな歪みを受けることとな
るため、ここが劣化したりゴムの欠損が生じることとな
ってしまう。
【0024】しかるに、本発明の場合にはこの部位に芯
金10と一体の張出部12e、12fを備えたため、ゴ
ム部材23の欠損は全く生じなくなるという特徴があ
る。更に、急な旋回等によって駆動輪30とゴムクロ−
ラ20とが所定の係合方向を外れ、例えば図4の矢印A
の方向に駆動輪30が移動しようとする場合でも、張出
部12e、12fの存在によってピン32(或は円盤3
1)がこれに乗り上げずに本来のゴムクロ−ラの中央部
側に滑り込むこととなり、駆動輪30の円盤31が角部
12、12間に位置するように自然制御されるという特
徴を併せ持っている。
【0025】
【発明の効果】第2発明のゴムクロ−ラについて述べれ
ば、駆動輪のピンと突起との係合はゴム部材との接触と
なるために騒音や振動が低減し、しかも突起の幅方向全
体には芯金からのびる角部が配置されているために摩耗
や欠落することも少なくなり、この特徴と共に、駆動輪
の構造が簡略化されるという特徴も併せもつ。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1発明のゴムクロ−ラ用芯金の平面図
である。
【図2】図2は図1のゴムクロ−ラ用芯金の正面図であ
る。
【図3】図3は図1のゴムクロ−ラ用芯金の側面図であ
る。
【図4】図4は第2発明のゴムクロ−ラの内周側平面図
である。
【図5】図5は図4のゴムクロ−ラの外周側平面図であ
る。
【図6】図6は図4のゴムクロ−ラの右側側面図であ
る。
【図7】図7はA−A線での断面図である。
【図8】図8はB−B線での断面図である。
【符号の説明】
10‥‥芯金、 11‥‥芯金の翼部、 12‥‥角部、 12a、12b‥‥角部の前後の平面部、 12c、12d‥‥角部の左右面、 12e、12f‥‥張出部、 12g、12h‥‥貫通孔、 13‥‥芯金の中央部、 20‥‥ゴムクロ−ラ、 21‥‥ゴム弾性体、 22‥‥スチ−ルコ−ド、 23‥‥角部の前後面を覆うゴム部材、 24‥‥突起、 25‥‥溝、 26‥‥ロ−ラの転動面、 27、27a、27b‥‥ゴムラグ、 30‥‥駆動輪、 31‥‥円盤、 32‥‥ピン。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の翼部とこれを繋ぐ中央部をはさん
    で形成される一対の角部とからなるゴムクロ−ラ用芯金
    であって、前記角部は芯金の前後方向の幅よりも芯金の
    幅方向の幅の方が大きく、かつ前後方向に平面部を形成
    し、この角部のゴムクロ−ラ内周面側より芯金の前後方
    向に張出す張出部を形成したことを特徴とするゴムクロ
    −ラ用芯金。
  2. 【請求項2】 角部の平面部の前後方向の一方又は両方
    に張出部を形成した請求項第1項記載のゴムクロ−ラ用
    芯金。
  3. 【請求項3】 ゴムクロ−ラの幅方向に一定ピッチをも
    って横並べして埋設された請求項第1項記載のゴムクロ
    −ラ用芯金と、これを外囲いして前記ゴムクロ−ラ中に
    埋設されたスチ−ルコ−ドと、前記芯金よりゴムクロ−
    ラの内周側に突出する一対の角部の前後方向を覆ってゴ
    ム部材が加硫接着された一対の突起と、この突起間に入
    り込む円盤と該円盤の左右に立設されたピンとを有する
    駆動輪と、からなり、当該駆動輪のピンが前記突起の前
    後面と係合することによって駆動力が伝達されることを
    特徴とする内駆動型ゴムクロ−ラ。
  4. 【請求項4】 芯金の前後方向に張出す張出部を覆って
    ゴム部材が加硫された請求項第3項記載の内駆動型ゴム
    クロ−ラ。
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