JP2000139006A - 屋外用閉鎖形配電盤 - Google Patents

屋外用閉鎖形配電盤

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JP2000139006A
JP2000139006A JP10262519A JP26251998A JP2000139006A JP 2000139006 A JP2000139006 A JP 2000139006A JP 10262519 A JP10262519 A JP 10262519A JP 26251998 A JP26251998 A JP 26251998A JP 2000139006 A JP2000139006 A JP 2000139006A
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Masasuke Yano
正祐 矢野
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】屋外用閉鎖形配電盤内部の発熱を自然通風によ
り除去するにあたって、雨水の侵入を確実に防止すると
共に、降雪時でも冷却用空気の流れが阻害されず、且つ
雨天時でも内部の点検が容易に行えるようにする。 【解決手段】配電盤本体10の下部に防塵フィルター1
2とルーバー10とを備えた下部吸気穴と、配電盤の屋
根20から前方へ突出している庇の前面30に開口した
穴をルーバー31で覆った上部排気穴と、配電盤本体1
0の天井と屋根20との仕切りに防塵フィルター13を
設けた中間通気穴で換気用空気の通流径路を形成させ、
断面がコの字形状で上下面に通風穴が開口している遮蔽
板を上部排気穴の前側に突出して取付ける。あるいは上
部排気穴の部分にルーバー31と共に防塵フィルターを
設け、この上部排気穴の前面に前記の遮蔽板を取り付け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、屋外に設置する
閉鎖形配電盤内部を効果的に換気をすることができる屋
外用閉鎖形配電盤、特にその換気構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電気回路を開閉する機器や、各種機器を
制御する制御装置や制御回路を収納している配電盤は、
屋内に設置するのが一般的である。しかし最近は配電盤
に内蔵する機器の信頼性が向上して保守・点検の間隔を
大幅に延ばすことができるようになったことや、当該配
電盤を収納する建屋を省略すれば、狭い場所により多く
の配電盤を設置できるし、建屋の費用を節約できるなど
各種の利点が得られることから、屋外設置にすることが
多くなってきている。
【0003】配電盤で最も注意しなければならないこと
は、水濡れ,塵,異物などによる絶縁の低下であり、絶
縁が低下すれば接地事故や相間短絡事故などを生じ、そ
の配電盤に関連する装置が運転できなくなる恐れがある
が、場合によってはこの配電盤が接続されている電気系
統全体が停電するような大事故に発展する恐れがある。
ところで屋外設置の配電盤は直接風雨に曝されるので、
事故の原因になる絶縁低下を生じないように、暴風雨の
際でも雨水や塵などの侵入を防止できる構造にしなけれ
ばならない。そこで屋外に設置しても雨水や塵などが侵
入できない構造の配電盤を屋外用閉鎖形配電盤と称す
る。
【0004】屋外用閉鎖形配電盤としては完全に密閉し
た構造にすれば雨水や塵の侵入を防ぐことができる。し
かし配電盤に内蔵した機器が発生する熱は当該配電盤の
表面からのみの放散になるから、大きな放熱量は期待で
きない。それ故、変圧器や大電流を開閉する装置など発
熱量の大なる機器が内蔵されていると盤内温度が上昇
し、絶縁材料や半導体素子に悪影響を及ぼすことにな
る。
【0005】そこで通常は、配電盤収納機器によって暖
められた盤内の空気を外部から導入した冷たい空気と入
れ換えることで収納機器の発熱を取り去る換気方式を採
用する。ファンを使って外部の冷たい空気を強制的に配
電盤内へ導入する強制換気方式は大きな冷却効果が得ら
れるが、ファンが故障して停止すると冷却能力が大幅に
低下してしまうので、自然通風による換気方式が一般的
である。
【0006】図4は自然通風による換気を行う屋外用閉
鎖形配電盤の換気構造の従来例を配電盤側面の断面で示
した構造図である。この図4において、屋外用閉鎖形配
電盤(以下では単に配電盤と略記する)の配電盤本体1
0の前面下側に開口部を設け、この開口部をルーバー1
1と防塵フィルター12で覆うことで下部吸気穴が得ら
れる。また配電盤本体10の上側には屋根20を設けて
いるが、この屋根20の上側には図示していない大きな
開口部22(図5,6参照)があり、この開口部22を
笠屋根23で覆って上部排気穴とする。また配電盤本体
10の天井部分と前記屋根20との仕切り部分を開口
し、この開口部に防塵フィルター13を取り付けて中間
通気穴とする。この防塵フィルター13は、上部排気穴
からの異物が配電盤本体10の内部に侵入するのを防止
するためのものである。
【0007】配電盤に内蔵した機器が運転中に発生する
熱がその周囲の空気を暖めるが、この暖かい空気は上昇
して中間通気穴を通って上部排気穴から排出されるが、
暖かい空気の上昇により下部吸気穴からは外部の冷たい
空気が配電盤内部に吸い込まれる。この煙突作用により
配電盤内部は自然に換気されて、盤内温度が上昇するの
を抑制することができる。なお図4では下部吸気穴の設
置位置は配電盤前面になっているが、必要に応じて配電
盤後面や側面にも設置することができるのは勿論であ
る。
【0008】図5は図4に図示の従来例における上部排
気穴部分の構造の第1従来例を示した構造図である。屋
外用閉鎖形配電盤の内部発熱を自然通風により除去する
ために、屋根20には上部排気穴を設けるが、この上部
排気穴からの雨水の侵入を暴風雨の際でも防がなければ
ならない。そこで屋根20には、屋根上面21に設けた
開口部22の周囲を上方へ折り曲げ、これを笠屋根23
で覆うようにしている。しかし屋根上面21と笠屋根2
3との間隔Dが広すぎると雨水が内部へ侵入する恐れが
ある。そこで空気のみが通流できて、雨水が侵入できな
い程度の間隔にしておく。
【0009】図6は図4に図示の従来例における上部排
気穴部分の構造の第2従来例を示した構造図であって、
屋根上面21に設けた開口部22の周囲を上方へ折り曲
げ、これを笠屋根23で覆う構造は図5で既述の第1従
来例と同じであるが、空気が通流する径路を迷路状に構
成することにより、より確実に雨水が内部へ侵入するの
を防止している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】配電盤内部の発熱量が
大きくなるのに従って時間当たりの換気量を増やす必要
があるが、自然通風の場合は風速を上げることはできな
いから、吸気穴や排気穴の面積を増大させることで通過
する時間当たりの空気量を増やす。ところが笠屋根23
を使用している従来の上部排気穴では、空気が通流する
部分の面積は上面21と笠屋根23との間隔Dが一定な
らば笠屋根23の周囲長さで定まる。ところが屋根上面
21の開口部22の面積を増やしても笠屋根23の周囲
長さはそれほど増加しないから、冷却用空気の増加量は
僅かである。すなわち上部排気穴の面積の増加には限界
がある。
【0011】更に、積雪で屋根上面21と笠屋根23と
の隙間Dが塞がれると換気が阻害されるので、配電盤の
内部温度が上昇してしまう欠点もある。それ故降雪のた
びに人力で除雪をするか、または降雪が予想される地域
では屋根20にヒーターを設けて雪を融かすなど、余分
の手間や装置が必要になる。図7は従来の屋外用閉鎖形
配電盤の前に立つ作業者が扉を開けて内部を点検する状
態の概略を側面から見た側面外観図である。一般に屋外
用閉鎖形配電盤の屋根20が配電盤本体10の前面から
突出している部分,即ち庇部分の長さは、この図7に図
示する程度の短さであるから、雨天時に作業者26が前
面扉24を開けて内部を点検しようとすると、作業者が
庇部分より外に出るので濡れてしまう。また開状態の前
面扉24Aは庇より外側へ出るので、扉の裏側に機器が
取りつけてある場合は、この機器も濡れてしまうことに
なる。
【0012】図8は従来の屋外用閉鎖形配電盤の前に立
つ作業者が雨に濡れるのを防ぐ従来例を示した外観図で
あって、雨天時に内部を保守・点検する場合は、まず当
該屋外用閉鎖形配電盤の前面上部に防水シート掛け具2
9を取付け、防水シート27をこの防水シート掛け具2
9に引っ掛ける。この防水シート27の下端には防水シ
ート錘28が取り付けてあって、風で防水シート27が
煽られるのを防いでいる。ここで符号25は前面扉を開
閉するための把手である。
【0013】ところで屋外用閉鎖形配電盤は一般に2メ
ートルを越える高さであるから、この防水シート27を
取付けるには脚立などを準備しなければならず、手間が
かかる不都合がある。更にこの防水シート27が邪魔に
なって前面扉24の開き角度が制限され、これが内部点
検を不自由にしてしまう不都合もある。そこでこの発明
の目的は、屋外用閉鎖形配電盤内部の発熱を自然通風に
より除去するにあたって、雨水の侵入を確実に防止する
と共に、降雪時でも冷却用空気の流れが阻害されず、且
つ雨天時でも内部の点検が容易に行えるようにすること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、この発明の屋外用閉鎖形配電盤の換気構造は、配
電盤本体の下部に開口した穴を防塵フィルターとルーバ
ーで覆った構造の吸気穴と、前記配電盤本体に載せた屋
根から前方へ突出している庇の前面部に開口した穴をル
ーバーで覆った構造の排気穴と、前記配電盤本体の天井
部と前記屋根との間の仕切りに開口した穴を防塵フィル
ターで覆った中間通気穴と、で換気用空気が通流する径
路を形成させ、断面がコの字形状でその下面と上面に通
風穴が開口している遮蔽板を前記排気穴の前側に突出し
て取付けるものとする。
【0015】または、配電盤本体の下部に開口した穴を
防塵フィルターとルーバーで覆った構造の吸気穴と、前
記配電盤本体に載せた屋根から前方へ突出している庇の
前面部に開口した穴を防塵フィルターとルーバーで覆っ
た構造の排気穴と、前記配電盤本体の天井部と前記屋根
との間の仕切りに開口した中間通気穴と、で換気用空気
が通流する径路を形成させ、断面がコの字形状でその下
面と上面に通風穴が開口している遮蔽板を前記排気穴の
前側に突出して取付けるものとする。
【0016】前述のいずれの場合も、雨天時に当該屋外
用閉鎖形配電盤の前面に立って内部を点検する作業者が
濡れない程度の長さの庇を、当該配電盤本体から突出さ
せるものとする。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施例を表し
た構造図であって、屋外用閉鎖形配電盤の側断面を表し
ている。この第1実施例において、配電盤本体10の下
側に設けた開口部をルーバー11と防塵フィルター12
で覆って下部吸気穴を形成するのと、配電盤本体10の
天井と屋根20との仕切り部分を開口し、この開口部に
防塵フィルター13を取り付けて中間通気穴を形成する
のは、図4で既述の従来例の場合と同じである。
【0018】この第1実施例では、屋根20の前方に突
出している庇の前面30に開口部を設け、この開口部
に、前方から吹きつける風雨が内部に侵入するのを妨げ
るためのルーバー31を設置する。更にこの庇前面30
の前側にコの字状の遮蔽板32を取り付ける。冷却用空
気は矢印の方向,すなわち下部吸気穴のルーバー11と
防塵フィルター12を通過して配電盤本体10の内部に
入る。この空気は盤内機器を冷却しながら上昇して中間
通気穴の防塵フィルター13を通過し、庇部分に設けた
ルーバー31を経て庇前面30に設けた開口部から排出
される。この庇前面30は遮蔽板32で覆われている
が、遮蔽板32の上側と下側には通気穴が設けてあるの
で、庇前面30から排出された排気はこの通気穴を通っ
て外部へ放出される。なお図4で既述の従来例と同様
に、下部吸気穴は必要に応じて配電盤後面や側面にも設
置することができるのは勿論である。
【0019】図2は図1に図示の庇と遮蔽板の構成を表
した構造図である。遮蔽板32はコの字の形状で、その
上面には上部通風穴33があけられ、下面には下部通風
穴34があけられている。そのため下部通風穴34から
入って上部通風穴33へ抜ける煙突作用による空気の流
れが、配電盤本体10の内部を通過してルーバー31と
庇前面30の開口部を経て排出される空気をを吸い出す
ので、下部吸気穴→中間通気穴→上部通気穴の径路で流
れる冷却用空気の流れが促進される。
【0020】図3は本発明の第2実施例を表した構造図
であって、屋外用閉鎖形配電盤の側断面を表している
が、配電盤本体10の下側に設けた開口部をルーバー1
1と防塵フィルター12で覆って下部吸気穴を形成する
のは図1で既述の第1実施例と同じである。図3の第2
実施例では、配電盤本体10の天井と屋根20との仕切
り部分に中間通気穴14を開口させるが、ここには防塵
フィルターは設置しない。その代わりに庇部分のルーバ
ー31よりも内側(ルーバー31よりも外側でもよい)
に防塵フィルター35を設置することで、外部から異物
が侵入するのを防いでいるところが図1で既述の第1実
施例とは異なるが、これ以外はすべて同じであるから、
説明は省略する。
【0021】図9は本発明の第3実施例を表した外観図
である。この図9に図示のように、屋根40は配電盤本
体10から前方へ突出している庇部分の長さが、従来の
屋根20に比べて遙に長くなっているから、雨天時でも
配電盤本体10の前面に立つ作業者26は雨に濡れない
で済むし、開状態の前面扉24Aも庇部分の下に入って
いる。なお庇前面に取り付けている遮蔽板32は図2で
既述の構造であり、通風のための下部吸気穴,中間通気
穴,および上部排気穴の構造は既に記述済であるから、
これらの図示と説明は省略する。
【0022】
【発明の効果】従来の屋外用閉鎖形配電盤では、当該配
電盤内部を通過した空気は屋根の上面に設けた開口部か
ら排出するのであるが、この上部排気穴には笠屋根を取
り付けて雨水が内部に侵入しないようにしているので、
空気が通流する部分の面積を大きくできない欠点がある
し、屋根に雪が積もると屋根上面と笠屋根との隙間が閉
鎖されて換気が困難になる欠点もあった。これに対して
本発明では、屋根の庇部分の前面側を配電盤の全長にわ
たって利用することができるので、十分な排気穴面積を
確保することができる。更に、この庇前面側をコの字状
の遮蔽板で覆うことで庇前面に設けた上部排気穴に雨水
が直接吹きつけるのを防いでいるが、この遮蔽板のコの
字の下面と上面には通気穴を明けているので、この下部
通風穴から上部通風穴へ煙突作用で通過する空気流によ
り配電盤内部を通過した排気が吸い出されるので、換気
が促進される効果が得られる。また積雪で上面通風穴を
塞がれても下面通風穴から換気された空気を排出できる
ので、積雪により換気が阻害される恐れを解消できる効
果が得られる。
【0023】更に、配電盤本体から前方へ突出している
庇部分の長さを、当該配電盤の前面に立つ作業者を覆う
程度に長くしているので、雨天時でも作業者が濡れる恐
れが無いし、防水シートが邪魔になって前面扉を開きが
不十分になるような不具合も回避できる効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を表した構造図
【図2】図1に図示の庇と遮蔽板の構成を表した構造図
【図3】本発明の第2実施例を表した構造図
【図4】自然通風による換気を行う屋外用閉鎖形配電盤
の換気構造の従来例を配電盤側面の断面で示した構造図
【図5】図4に図示の従来例における上部排気穴部分の
構造の第1従来例を示した構造図
【図6】図4に図示の従来例における上部排気穴部分の
構造の第2従来例を示した構造図
【図7】従来の屋外用閉鎖形配電盤の前に立つ作業者が
扉を開けて内部を点検する状態の概略を側面から見た側
面外観図
【図8】従来の屋外用閉鎖形配電盤の前に立つ作業者が
雨に濡れるのを防ぐ従来例を示した外観図
【図9】本発明の第3実施例を表した外観図
【符号の説明】
10 配電盤本体 11,31 ルーバー 12,13,35 防塵フィルター 14 中間通気穴 20,40 屋根 21 屋根上面 22 開口部 23 笠屋根 24 前面扉 24A 開状態の前面扉 25 前面扉用把手 26 作業者 27 防水シート 28 防水シート用錘 29 防水シート掛け具 30 庇前面 32 遮蔽板 33 上部通風穴 34 下部通風穴

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配電盤本体よりも前方に突出する庇を有す
    る屋根を備えている屋外用閉鎖形配電盤において、 前記配電盤本体の下部に明けた開口部を防塵フィルター
    とルーバーで覆った構造の吸気穴と前記庇の前面部に明
    けた開口部をルーバーで覆った構造の排気穴とを備え、
    断面がコの字形状でその下面と上面に通風穴を開口して
    いる遮蔽板を前記排気穴の前側に突出して取付け、前記
    配電盤本体の天井部と前記屋根との間の仕切りに明けた
    開口部を防塵フィルターで覆った構造の中間通気穴を備
    えることを特徴とする屋外用閉鎖形配電盤。
  2. 【請求項2】配電盤本体よりも前方に突出する庇を有す
    る屋根を備えている屋外用閉鎖形配電盤において、 前記配電盤本体の下部に明けた開口部を防塵フィルター
    とルーバーで覆った構造の吸気穴と前記庇の前面部に明
    けた開口部を防塵フィルターとルーバーで覆った構造の
    排気穴とを備え、断面がコの字形状でその下面と上面に
    通風穴を開口している遮蔽板を前記排気穴の前側に突出
    して取付け、前記配電盤本体の天井部と前記屋根との間
    の仕切りに明けた中間通気穴を備えることを特徴とする
    屋外用閉鎖形配電盤。
  3. 【請求項3】配電盤本体よりも前方に突出する庇を有す
    る屋根を備えている屋外用閉鎖形配電盤において、 前記庇は、配電盤本体からの突出長さが、少なくとも当
    該配電盤の前側に立つ作業者を覆うことができる長さと
    し、前記配電盤本体の下部に明けた開口部を防塵フィル
    ターとルーバーで覆った構造の吸気穴と、前記突出長さ
    の庇の前面部に明けた開口部をルーバーで覆った構造の
    排気穴とを備え、断面がコの字形状でその下面と上面に
    通風穴を開口している遮蔽板を前記排気穴の前側に突出
    して取付け、前記配電盤本体の天井部と前記屋根との間
    の仕切りに明けた開口部を防塵フィルターで覆った構造
    の中間通気穴を備えることを特徴とする屋外用閉鎖形配
    電盤。
  4. 【請求項4】配電盤本体よりも前方に突出する庇を有す
    る屋根を備えている屋外用閉鎖形配電盤において、 前記庇は、配電盤本体からの突出長さが、少なくとも当
    該配電盤の前側に立つ作業者を覆うことができる長さと
    し、前記配電盤本体の下部に明けた開口部を防塵フィル
    ターとルーバーで覆った構造の吸気穴と、前記突出長さ
    の庇の前面部に明けた開口部を防塵フィルターとルーバ
    ーで覆った構造の排気穴とを備え、断面がコの字形状で
    その下面と上面に通風穴を開口している遮蔽板を前記排
    気穴の前側に突出して取付け、前記配電盤本体の天井部
    と前記屋根との間の仕切りに明けた中間通気穴を備える
    ことを特徴とする屋外用閉鎖形配電盤。
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