JPS6284240A - 給気開口廻り防雪装置 - Google Patents
給気開口廻り防雪装置Info
- Publication number
- JPS6284240A JPS6284240A JP60223622A JP22362285A JPS6284240A JP S6284240 A JPS6284240 A JP S6284240A JP 60223622 A JP60223622 A JP 60223622A JP 22362285 A JP22362285 A JP 22362285A JP S6284240 A JPS6284240 A JP S6284240A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- building
- snow
- air intake
- screening plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Duct Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、原子力発電所の建屋外壁空調用空気取入部に
於いて、建屋内への雪、雨等侵入を防止するために好適
な給気開口廻り防雪装置に関する。
於いて、建屋内への雪、雨等侵入を防止するために好適
な給気開口廻り防雪装置に関する。
一般に原子力発電所の原子炉建屋、タービン建屋等には
換気空調装置が設けられており、その空気取入口は建屋
の側加に開口している。そして。
換気空調装置が設けられており、その空気取入口は建屋
の側加に開口している。そして。
この空気取入口にはルーバ装置が設けられ雨水及び雪の
侵入を防止するようにしている。
侵入を防止するようにしている。
水平方向に対するルーバ羽根の角度を大きくしたり、ま
た、ルーバ羽根の幅を大きくしたりすればよいが、その
ようにするとルーバ装置の圧力損失が大きくなり、必要
な空気流量を得るためには。
た、ルーバ羽根の幅を大きくしたりすればよいが、その
ようにするとルーバ装置の圧力損失が大きくなり、必要
な空気流量を得るためには。
空気取口の開口面積を大きくしなればならない。
しかし、原子力発電所の建屋は、放射線の遮蔽、放射性
物質の拡散を防止する必要から、開口部の面積をできる
だけ小さくしなればならない、このため、雪の場合、侵
入した粉雪を融雪する等の防雪対策が必要となっている
。
物質の拡散を防止する必要から、開口部の面積をできる
だけ小さくしなればならない、このため、雪の場合、侵
入した粉雪を融雪する等の防雪対策が必要となっている
。
特開昭５９−１６４８３８号公報に於いて、下部より給
気し雪、雨等の自然落下を司能としたカバーを取付けた
ものが提案されているが、建屋外壁面に関し外観が悪い
、又１発電所運転後、カバーが腐食等により取る替るよ
うになった場合、高所での作業となる為、足場が必要と
なる等メンテンス性について配慮されていなかった。
気し雪、雨等の自然落下を司能としたカバーを取付けた
ものが提案されているが、建屋外壁面に関し外観が悪い
、又１発電所運転後、カバーが腐食等により取る替るよ
うになった場合、高所での作業となる為、足場が必要と
なる等メンテンス性について配慮されていなかった。
以下、本発明を第１図、第２図、第３図、第４図に従っ
て説明する。図中１は、原子力発電所内の建屋であり、
換気空調系の空気取入口２が形成されている、そして、
この空気取入口２は、建屋１の側面に開口し、開口を有
する遮蔽板６（開口８を有する板）を取付けている。ま
た、この空気取入口２を囲う給気処理装置内にはフィル
タ５が設けられ、遮蔽板６で除去できなかったミストや
塵埃を除去するように構成されている。取入口２とフィ
ルタ５の間には開口を有する遮蔽板６を処理装置の天井
パネル仕切壁１１間に張り、かつ。
て説明する。図中１は、原子力発電所内の建屋であり、
換気空調系の空気取入口２が形成されている、そして、
この空気取入口２は、建屋１の側面に開口し、開口を有
する遮蔽板６（開口８を有する板）を取付けている。ま
た、この空気取入口２を囲う給気処理装置内にはフィル
タ５が設けられ、遮蔽板６で除去できなかったミストや
塵埃を除去するように構成されている。取入口２とフィ
ルタ５の間には開口を有する遮蔽板６を処理装置の天井
パネル仕切壁１１間に張り、かつ。
その遮蔽板６と取入口の間には開口を有する操作床７を
水平に張ってあり、風の流路を曲げた構造としている。
水平に張ってあり、風の流路を曲げた構造としている。
１２は風の流れを示す、又、１４はドレンファンネルを
示し、雪、雨を排水するところを示す。
示し、雪、雨を排水するところを示す。
次に上記の一実施例の作用を説明する。
給気時、外気中に粉雪が吹いている場合、第１図に示す
如く、遮蔽板６を通ってきた雪を含む風は、仕切壁１１
及び操作床７を通ることにより捕集され、また、捕集さ
れなかった極一部の雪は仕切壁」二の遮蔽板６により捕
集される。従って、取入口２より建屋へ侵入した雪は、
フィルタ前の遮蔽板６の所で完全に捕集され、フィルタ
５迄到達することはない。建屋内へ吹き込んだ雪は仕切
り壁１１に当り下部に留まる。同様に、プラント通常運
転時、降雨の場合、取入口２より吹き込んだ雨水は仕切
り壁１１によりその部分で遮断され。
如く、遮蔽板６を通ってきた雪を含む風は、仕切壁１１
及び操作床７を通ることにより捕集され、また、捕集さ
れなかった極一部の雪は仕切壁」二の遮蔽板６により捕
集される。従って、取入口２より建屋へ侵入した雪は、
フィルタ前の遮蔽板６の所で完全に捕集され、フィルタ
５迄到達することはない。建屋内へ吹き込んだ雪は仕切
り壁１１に当り下部に留まる。同様に、プラント通常運
転時、降雨の場合、取入口２より吹き込んだ雨水は仕切
り壁１１によりその部分で遮断され。
雨水の侵入防止上も有効である。
本発明の一実施例では操作床と遮蔽板方式を採用してい
るが、遮蔽板の代わりにルーバーを設置する方法もあり
同様の効果を得ることが出来る。
るが、遮蔽板の代わりにルーバーを設置する方法もあり
同様の効果を得ることが出来る。
第４図は、投光機９等により遮蔽板６を温め輻射熱を利
用する方式を説明しているが、遮蔽板に電気ヒーターを
張り付ける方式も有、防雪対策に加えて融雪効果をも得
ることが出来る、１３は投光機９による熱線を機略示し
たものである。
用する方式を説明しているが、遮蔽板に電気ヒーターを
張り付ける方式も有、防雪対策に加えて融雪効果をも得
ることが出来る、１３は投光機９による熱線を機略示し
たものである。
以上の構成により、降雨時、降雪時あるいは霧の発生的
に於いて、雨、雪、霧は遮蔽板あるいは仕切り壁の所で
捕集され、フィルタ迄到達することがないので、フィル
タ寿命の効上が図れる。
に於いて、雨、雪、霧は遮蔽板あるいは仕切り壁の所で
捕集され、フィルタ迄到達することがないので、フィル
タ寿命の効上が図れる。
外気中に霧が発生している場合、震と共に塩分が建屋内
へ持ち込まれることになるが、この場合に於いても、仕
切り壁、操作床、遮蔽板等により塩分並びに霧の水分が
捕集可能となり、建屋内の塩分ダスト低減等、環境条件
が向上する。又１本発明ではメンテナンス性、外観上の
問題もなくなる。
へ持ち込まれることになるが、この場合に於いても、仕
切り壁、操作床、遮蔽板等により塩分並びに霧の水分が
捕集可能となり、建屋内の塩分ダスト低減等、環境条件
が向上する。又１本発明ではメンテナンス性、外観上の
問題もなくなる。
本発明によれば下記のような効果がある。
（１）建屋開口より侵入した雪は、仕切り壁、操作床あ
るいは遮蔽板により捕集され、完全な防雪対策が可能と
なる。
るいは遮蔽板により捕集され、完全な防雪対策が可能と
なる。
（２）仕切り壁及び遮蔽板の設置により、雨水並びに霧
の侵入防止に対しても有効となる。
の侵入防止に対しても有効となる。
（３）防雪及び防雨対策も可能となりフィルタ寿命が向
上する。
上する。
（４）ルーバは、羽根の幅を大きくする等の必要がなく
、従来と同一構造で良い。
、従来と同一構造で良い。
（５）建屋内へ持ち込まれる塩分等が除去可能となり環
境条件が向上する。
境条件が向上する。
第１図は本発明の一実施例を示す図、第２図は遮蔽板を
示す図、第３図は本発明の変形例において建屋内にルー
バを用いた場合の一実施例を示す図、第４図は変形例に
投光機を用いた場合の一実施例を示す図、第５図は建屋
開口部処理装置廻り断面図である。 １・・・建屋、２・・・空気取入口、３・・・ルーバ装
置、４・・・ルーバ、５・・・フィルタ、６・・・開口
を有する遮蔽板、７・・・開口を有する操作床、８・・
・開口、９・・・投光機、１ｏ・・・ドレンファンネル
、１１・・・仕切り壁、１２・・・風の流れ、１３・・
・熱線。
示す図、第３図は本発明の変形例において建屋内にルー
バを用いた場合の一実施例を示す図、第４図は変形例に
投光機を用いた場合の一実施例を示す図、第５図は建屋
開口部処理装置廻り断面図である。 １・・・建屋、２・・・空気取入口、３・・・ルーバ装
置、４・・・ルーバ、５・・・フィルタ、６・・・開口
を有する遮蔽板、７・・・開口を有する操作床、８・・
・開口、９・・・投光機、１ｏ・・・ドレンファンネル
、１１・・・仕切り壁、１２・・・風の流れ、１３・・
・熱線。
Claims (1)
- １、給気処理装置の空気取入部に関し、開口部とフィル
タ間に於いて、開口部での遮蔽板、開口を有する操作床
並びに遮蔽板を通る風の流れを確保し、建屋内に侵入し
た雪を確実に捕集するようにしたことを特徴とする給気
開口廻り防雪装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60223622A JPS6284240A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 給気開口廻り防雪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60223622A JPS6284240A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 給気開口廻り防雪装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6284240A true JPS6284240A (ja) | 1987-04-17 |
Family
ID=16801091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60223622A Pending JPS6284240A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 給気開口廻り防雪装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6284240A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106524351A (zh) * | 2016-11-15 | 2017-03-22 | 大道网络（上海）股份有限公司 | 一种控制台通风管理系统 |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP60223622A patent/JPS6284240A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106524351A (zh) * | 2016-11-15 | 2017-03-22 | 大道网络（上海）股份有限公司 | 一种控制台通风管理系统 |
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