JP2011242074A - 接続ダクト - Google Patents

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Abstract

【課題】屋外からの取り付け作業を行うことなく雨水の屋内への浸入防止性能を向上させることができる接続ダクトを得ること。
【解決手段】建物壁2を貫通する給気口と、給気口を介して外気を導入するために屋内に設置される給気用換気扇4とを接続するように、建物壁2の内壁面に取り付けられる接続ダクトであって、一端に設けられた吸込開口部と他端に設けられた排気開口部とが通風路によって接続された中空筒状であり、給気口と吸込開口部とが繋がるように吸込開口部側が建物壁2に固定された際に、通風路の底面が吸込開口部端側に向かって下方へ傾斜するダクト本体1と、ダクト本体1内の通風路上に設置されたフィルタ6とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、建造物の壁を貫通する給気口と、屋内に設置されて給気口を介して屋内に外気を導入する給気ファンとを接続するように、建造物内壁面に取り付けられる接続ダクトに関する。
通常、建物の換気は、送風機や換気扇を用いた機械換気、又は建物に設けられた開口部における自然換気によって行われる。
機械換気の場合、雨水の浸入防止のために屋外フード、ガラリ、ベンドキャップが建物の屋外側に設置され、送風機又は換気扇が建物の屋内側に設けられている。漏電の危険のある電気室や人が常時監視していないような倉庫など、特に雨水を浸入させてはならない場所では、屋外フード、ガラリ、ベンドキャップとしては、フィルタを組み合わせたものが用いられている。
例えば、特許文献1では、フィルタを内蔵した屋外フードが開示されており、屋外フード内に吸い込まれてしまった水をフィルタに当てて滴下させ、雨水の屋内への浸入を防止している。また、特許文献2では、屋外フードとしてルーバー(ガラリ)とフィルタとを組み合わせ、雨水の屋内への浸入を防止している。
特開2007−305885号公報 特開平4−117117号公報
しかし、フィルタ付きの屋外フードやルーバー(ガラリ)を設置したとしても、暴風雨時などは屋外フードやルーバー内に吸い込まれる雨水が多くなり、フィルタに付着する雨水量も多くなる。このため、暴風雨時などには送風機又は換気扇の吸気風によってフィルタから雨水が屋内側へ染み出し、屋内側へ飛散して屋内に浸入してしまう問題があった。
特に、送風機又は換気扇とフィルタとの距離は、建物の壁の厚さで決まってしまうため、雨水浸入防止効果が建物の壁の厚さに依存してしまうという問題もあった。
また、フィルタを内蔵していない屋外フードやルーバーが設置されている既存施設で、後から雨水浸入防止効果を強化したい場合には、屋外フードやルーバー(ガラリ)をフィルタ付きのものに交換する必要があるが、屋外から取替え工事をする必要があり、高所では簡単に行えないという施工性の問題もあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、屋外からの取り付け作業を行うことなく雨水の屋内への浸入防止性能を向上させることができる接続ダクトを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、建造物の壁を貫通する給気口と、該給気口を介して外気を導入するために屋内に設置される給気ファンとを接続するように、建造物の内壁面に取り付けられる接続ダクトであって、一端に設けられた吸込開口部と他端に設けられた排気開口部とが通風路によって接続された中空筒状であり、給気口と吸込開口部とが繋がるように吸込開口部側が建造物の内壁面に固定された際に、通風路の底面が吸込開口部側に向かって下方へ傾斜するダクト本体と、ダクト本体内の通風路上に設置されたフィルタとを有することを特徴とする。
本発明によれば、屋外作業を行うことなく雨水の屋内への浸入を防止する効果を高めることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る接続ダクトを備えた換気システムの構成を示す図である。 図2は、実施の形態1に係る接続ダクトの構成を示す図である。 図3は、吸込開口部近傍にフィルタを設置した接続ダクトの構成を示す図である。 図4は、ダクト本体の吸込開口部側及び給気開口部側の形状の一例を示す図である。 図5は、屋外フードの代わりにガラリを設置した換気システムの構成の一例を示す図である。 図6は、本発明の実施の形態2に係る接続ダクトの構成を示す図である。 図7は、本発明の実施の形態3に係る接続ダクトを備えた換気システムの構成を示す図である。 図8は、本発明の実施の形態4に係る接続ダクトを備えた換気システムの構成を示す図である。 図9は、本発明の実施の形態5に係る接続ダクトの構成を示す図である。 図10は、本発明の実施の形態6に係る接続ダクトの構成を示す図である。 図11は、本発明の実施の形態7に係る接続ダクトの構成を示す図である。
以下に、本発明に係る接続ダクトの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る接続ダクトを備えた換気システムの構成を示す図である。建物壁2には、屋内外を連通する給気口として不図示の貫通穴が設けられている。屋外である建物壁2の外側には、上記給気口を覆うように鉛直下方に開口した屋外フード3が設置されている。また、屋内である建物壁2の内側には、上記給気口を覆うようにダクト本体1の吸込開口部が接続されている。ダクト本体1の建物壁2の取付面とは反対側の排気開口部には、給気用換気扇4が設置されている。
図2は、本実施の形態に係る接続ダクトの構成を示す図である。接続ダクトは、ダクト本体1とフィルタ6とを備えて構成される。ダクト本体1は、図2に示すように両端に吸込開口部と排気開口部とが設けられ、通風路によって接続された中空の筒状である。ダクト本体1の内部の通風路上には、両端の開口部に対してほぼ中央となる位置、又はこの位置よりも屋外側(吸込開口部に近い位置)に不織布又は発泡材若しくは網などを用いたフィルタ6が着脱可能に設置されている。フィルタ6は、ダクト本体1の側面の不図示のメンテナンス口を介して着脱される。
接続ダクトの長さを短くするために、フィルタ6はできるだけ吸込開口部に近い位置に設置することが好ましい。フィルタ6の圧力損失の問題が無ければ、吸込開口部に設けるのが最も好ましい。図3は、吸込開口部にフィルタ6を設けた接続ダクトの構成例を示す図である。以下の説明においては接続ダクトの大きさよりもフィルタ6での圧力損失の低減を優先して、フィルタ6の面積を大きくできる範囲でできるだけ吸込開口部に近い位置にフィルタ6を設置した構成を例として説明する。
ダクト本体1は、底面1aが吸込開口部側に向かって斜め下方向に傾斜しており、端面の上部には段差1bが設けられている。また、ダクト本体1の両端面の開口はほぼ同じ大きさである。図4は、ダクト本体1の吸込開口部側及び給気開口部側の形状の一例を示す図である。図4に示すように、ダクト本体1の吸込開口部側には、建物壁2への取り付け部(例えば建物壁2に設けられたアンカーボルトが貫通する穴を備えたフランジ)が設けられている。また、ダクト本体1の排気開口部側には、給気用換気扇4の取り付け部(例えば給気用換気扇4の固定用のボルトが貫通する穴を備えたフランジ)が設けられている。ダクト本体1は、建物壁2への取付寸法A1、A2と給気用換気扇4の取付寸法B1、B2とが同一寸法である。換言すると、建物壁2に固定するための取り付け部と、給気用換気扇4を装着するための取り付け部とが略同一の間隔で設けられている。
屋外フード3は、上方から落ちてくる雨滴が直接屋内へ(建物壁2の開口部へ)入り込むことを防止する。しかし、台風などの暴風雨時に、下方から屋外フード3内へ侵入する外風及び給気風の風圧によって雨滴が受ける鉛直上向きの力が雨滴に作用する重力よりも大きくなった場合、その雨滴は屋外フード3を通過してダクト本体1内に浸入しフィルタ6に当たって捕集される。雨滴に作用する重力は直径の3乗(体積)に比例し、外風や給気風によって雨滴が受ける力は直径の2乗(表面積)に比例するため、特に、細かい雨滴は重力よりも風圧によって受ける力の方が大きくなりやすい。
暴風雨が続くとフィルタ6に雨滴が蓄積される。フィルタ6が保水限界を超すまで雨滴を蓄積すると、雨水はフィルタ6を下方へ伝い始める。フィルタ6を伝う雨水は凝集して大きくなり、大部分はそのままダクト本体1の底面1aまで到達する。しかし、強風時には、給気風の圧力が雨水の表面張力よりも大きくなって、ダクト本体1の底面1aまで到達する前に一部が排気開口部側に飛散したりする場合がある。
ただし、フィルタ6から飛散する雨水は凝集して大きくなっているため、風圧よりも重力の影響の方が強く、飛散距離は小さい。フィルタ6とダクト本体1の排気開口部との間にはフィルタ6からの飛散距離以上の距離が設けられているため、給気用換気扇4に直接届いてしまうことはない。ダクト本体1の底面1aに落下した雨水は、吸込開口部側に下る傾斜に沿って屋外へ自然に排水される。
また、ダクト本体1に段差1bを設けることにより、ダクト本体1を建物壁2に取り付ける際、ナット締め付け時の施工性が向上する。ダクト本体1の建物壁2への取付寸法Aと給気用換気扇4の取り付け寸法Bとを同じ寸法とし、かつダクト本体1の両端の開口をほぼ同じ大きさとすることにより、給気用換気扇4を建物壁2から取り外し、給気用換気扇4が取り付けられていたアンカーボルトにダクト本体1の吸込開口部側を取付け、さらにダクト本体1の排気開口部側に給気用換気扇4を取り付けることができる。すなわち、建物壁2の屋内側に設置されていた給気用換気扇4を取り外して、建物壁2との間に接続ダクトを介在させることができる。そのため、本実施の形態に係る接続ダクトは、雨水浸入の問題を抱えている現場に、屋内側からの作業で容易に追加設置できる。また、本実施の形態に係る接続ダクトは、屋外高所作業が困難な建物にも容易に施工できる。さらに、本実施の形態に係る接続ダクトは、元々設置されている部材の雨水浸入防止効果を利用し、さらに高い雨水浸入防止効果を実現できる。
加えて、ダクト本体1の側面の不図示のメンテナンス口を介して着脱自在にフィルタ6が取り付けられているため、フィルタ6が汚れた際の清掃・交換などのフィルタ6のメンテナンスを屋内から容易に行える。したがって、フィルタ6のメンテナンスを行うにあたって、屋外高所作業を行う必要はなく、またメンテナンス時に誤って屋外にフィルタ6を落下させてしまう恐れもない。
ここでは屋外フード3を備えた構成を例として説明したが、屋外フード3の代わりにガラリを設置しても良い。図5は、屋外フードの代わりにガラリ9を設置した換気システムの構成の一例を示す図である。
本実施の形態に係る接続ダクトは、暴風雨時など吸い込み雨水が多くても屋内への雨水浸入を防止することができ、また建物の壁の厚さに影響されずに雨水浸入を防止することができる。さらに、既存の建物に対してでも必要に応じて雨水浸入防止効果を高めるための施工を簡単に行える。
実施の形態2.
図6は、本発明の実施の形態2に係る接続ダクトの構成を示す図である。本実施の形態においては、ダクト本体1の排気開口部側の端面に、底面1aから上方に向かって突出する段差10が設けられている。この他の構成及び動作は実施の形態1と同様である。
本実施の形態に係る接続ダクトは、実施の形態1と同様の効果を奏するとともに、給気風の風圧が高くダクト本体1の底面1aが傾斜しているにも係わらず雨水が自然に排水されにくい場合でも、雨水を段差10によってせき止めることができる。段差10によってせき止められた雨水は、ある程度水かさが増すと風圧よりも重力の影響を強く受けるようになり、底面1aの傾斜に沿って屋外へと自然に排水される。このため、給気風の風圧が高い場合でも、雨水が室内へ浸入することを防止できる。
実施の形態3.
図7は、本発明の実施の形態3に係る接続ダクトを備えた換気システムの構成を示す図である。本実施の形態においては、ダクト本体1の上部には、ダクト本体1の吸込開口部側の端面と同じ位置にフランジ部11aが配置されるように補強部材11が設置されている。補強部材11は、ダクト本体1に対してネジ止めなどによって固定される。フランジ部11aは、建物壁2への取り付け部となっている。例えばフランジ部11aは、建物壁2に設けられた不図示のアンカーボルトが貫通する穴が形成されており、ナットを用いてアンカーボルトへ共締めできるようになっている。この他の構成及び動作については実施の形態1と同様である。
ダクト本体1は、フィルタ6と給気用換気扇4と間に雨水浸入防止効果が得られるだけの距離が確保されていなければならないため、ある程度の長さが必要である。したがって、建物壁2にダクト本体1を介して給気用換気扇4を接続すると片持ち梁状態となり、ダクト本体1の建物壁2への取付箇所には大きなモーメントが加わって応力が集中する。そのため、給気用換気扇4の運転時の羽根の回転で生じる振動により、ダクト本体1の建物壁2への取付箇所にはモーメントが繰り返し作用する。これにより、ダクト本体1の建物壁2への取付面を固定端とした振動が生じ、騒音が発生してしまう。
補強部材11を設置することで、ダクト本体1と建物壁2との取付面積を増やし、ダクト本体1の建物壁2への取付面にかかる応力を低減させることができる。これにより、給気用換気扇4の運転時に発生する振動や騒音を低減できる。
実施の形態4.
図8は、本発明の実施の形態4に係る接続ダクトを備えた換気システムの構成を示す図である。本実施の形態においては、フィルタ6は、上部が吸込開口部側に、下部が排気開口部側に近くなるように傾斜させた状態でダクト本体1の内部に設置されている。この他の構成及び動作については実施の形態1と同様である。
フィルタ6内で凝集し、給気風の風圧によってフィルタ6から飛散する雨水は、給気風の風圧が同じである場合には、鉛直方向の高さが高い位置の雨水ほど底面1aに到達するまでに時間を要し、フィルタ6から排気開口部側への飛散距離が長くなる。そのため、フィルタ6の上部が吸込開口部側に近づくようにフィルタ6を傾けることにより、フィルタ6の上部とダクト本体1の給気用換気扇4の取付面との距離が広がり、実施の形態1と同様に雨水浸入防止の効果が得られる。さらに、ダクト本体1の建物壁2への取付面から給気用換気扇4の取付面までの寸法を小さくできる。加えて、フィルタ6を傾斜させることにより空気の通過面積を大きくすることができ、圧力損失を低減できる。
実施の形態5.
図9は、本発明の実施の形態5に係る接続ダクトの構成を示す図である。本実施の形態においては、フィルタ6の下端面とダクト本体1の底面1aとの間に隙間が設けられている。フィルタ6と底面1aとの間に隙間を設けることにより、圧力損失を低減する効果が得られる。屋外フード3やガラリ9等の雨水浸入防止部材は、上方から落ちてくる雨滴が直接屋内へ入り込むことを防止するために下方に給気口があり、給気口から吸い込まれた空気は下方から上方へと流れる給気風となる。その影響により、ダクト本体1の内部の風速も上部では速く、下部では遅くなる。したがって、フィルタ6の下端面とダクト本体1の底面1aとの間に隙間を設けたとしても、雨水の家屋浸入量への影響は小さい。また、ダクト本体1の底面1aが傾斜しているため、ダクト本体1の排気開口部はフィルタ6の下端面よりも上方に位置する。したがって、雨滴は隙間を通り抜けたとしても重力に逆らわなければ室内へ浸入できない。
実施の形態6.
図10は、本発明の実施の形態6に係る接続ダクトの構成を示す図である。本実施の形態においては、接続ダクトは、フィルタ6の下端部から排気開口部側へ突出するように配置される凸部12を備えている。凸部12は、ダクト本体1と一体であっても良いし、別個の部材であっても良い。この他の構成及び動作については実施の形態5と同様である。
フィルタ6の下端面とダクト本体1の底面1aとの間に隙間を設けた場合、隙間を通過する給気風の風速が速くなるため、底面1aを流下する水と給気風とがぶつかって、給気風によって巻き上げられた水が飛散しやすくなる。凸部12を設けることにより、給気風によって巻き上げられた水滴を遮断することができ、排気開口部側へ水滴が飛散することを防止できる。
実施の形態7.
図11は、本発明の実施の形態7に係る接続ダクトの構成を示す図である。本実施の形態においては、フィルタ6の下端面とダクト本体1の底面1aとの間に設けた隙間に、防虫網13を設置している。この他の構成や動作は実施の形態5と同様である。
防虫網13は、フィルタ6よりも開口率が大きい網で形成されている。
本実施の形態に係る接続ダクトは、フィルタ6とダクト本体1の底面1aとの間の隙間が防虫網13で塞がれているため、実施の形態5と同様の効果に加え、室内への虫の侵入を防止する効果も得られる。
以上のように、本発明にかかる接続ダクトは、雨水の屋内への浸入を防止するのに有用であり、特に、屋外作業を行うことが困難な高所などへの設置に適している。
1 ダクト本体
1a 底面
1b 段差
2 建物壁
3 屋外フード
4 給気用換気扇
6 フィルタ
9 ガラリ
10 段差
11 補強部材
11a フランジ部
12 凸部
13 防虫網

Claims (7)

  1. 建造物の壁を貫通する給気口と、該給気口を介して外気を導入するために屋内に設置される給気ファンとを接続するように、前記建造物の内壁面に取り付けられる接続ダクトであって、
    一端に設けられた吸込開口部と他端に設けられた排気開口部とが通風路によって接続された中空筒状であり、前記給気口と前記吸込開口部とが繋がるように前記吸込開口部側が前記建造物の内壁面に固定された際に、前記通風路の底面が前記吸込開口部側に向かって下方へ傾斜するダクト本体と、
    前記ダクト本体内の前記通風路上に設置されたフィルタとを有する接続ダクト。
  2. 前記フィルタは、前記通風路の中央近傍、又は前記通風路の中央よりも前記吸込開口部に近い位置に設置されたことを特徴とする請求項1記載の接続ダクト。
  3. 前記吸込開口部と前記排気開口部とが略同じ大きさであり、前記吸込開口部側を前記建造物の内壁面に取り付けるための取り付け部と、前記排気開口部側に前記吸気ファンを装着するための取り付け部とが略同一の間隔で設けられたことを特徴とする請求項1又は2記載の接続ダクト。
  4. 前記通風路の底面から鉛直上方へ突出する段差部を前記排気開口部に有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の接続ダクト。
  5. 前記フィルタの下端と前記通風路の底面との間に隙間が形成されたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の接続ダクト。
  6. 前記フィルタの下端部から前記排気開口部側に向かって突出するように配置される部材を有することを特徴とする請求項5記載の接続ダクト。
  7. 前記隙間に、前記フィルタよりも開口率が大きい網を設置したことを特徴とする請求項5記載の接続ダクト。
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