JP2000138782A - 画像処理装置および画像処理装置の制御方法 - Google Patents
画像処理装置および画像処理装置の制御方法Info
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- JP2000138782A JP2000138782A JP10312949A JP31294998A JP2000138782A JP 2000138782 A JP2000138782 A JP 2000138782A JP 10312949 A JP10312949 A JP 10312949A JP 31294998 A JP31294998 A JP 31294998A JP 2000138782 A JP2000138782 A JP 2000138782A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 出力履歴に応じて優先して出力すべき画像情
報を自動的に優先出力させること。 【解決手段】 コア部10はRAM10bに記憶される
複数の画像情報源毎のプリンタ部2における出力履歴に
基づいて操作パネル500により設定された優先順位を
変更し、該変更された優先順位に基づいてプリンタ部2
を制御する構成を特徴とする。
報を自動的に優先出力させること。 【解決手段】 コア部10はRAM10bに記憶される
複数の画像情報源毎のプリンタ部2における出力履歴に
基づいて操作パネル500により設定された優先順位を
変更し、該変更された優先順位に基づいてプリンタ部2
を制御する構成を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の画像情報源
から単数または複数の画像情報を入力し、該入力した画
像情報に基づいた画像を設定手段により設定された優先
順位に基づいて画像出力手段に出力させる画像処理装置
および画像処理装置の制御方法に関するものである。
から単数または複数の画像情報を入力し、該入力した画
像情報に基づいた画像を設定手段により設定された優先
順位に基づいて画像出力手段に出力させる画像処理装置
および画像処理装置の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、リーダ部とプリンタ部とを接続し
て画像処理を行う画像処理装置に対して所定の通信媒体
を介して接続される外部装置における複数のデータ処理
機能(ファクシミリ受信した画像を処理する機能,パー
ソナルコンピュータから受信した画像を処理する機能,
リーダ部から入力された原稿画像を処理する機能,ネッ
トワーク等を介して受信した画像を処理する機能等)を
複合的に処理する画像処理装置が提案されている。
て画像処理を行う画像処理装置に対して所定の通信媒体
を介して接続される外部装置における複数のデータ処理
機能(ファクシミリ受信した画像を処理する機能,パー
ソナルコンピュータから受信した画像を処理する機能,
リーダ部から入力された原稿画像を処理する機能,ネッ
トワーク等を介して受信した画像を処理する機能等)を
複合的に処理する画像処理装置が提案されている。
【0003】従来の画像形成装置では、上述した機能を
有することにより、リーダ部等で読み取った画像情報ま
たはファクシミリ機能処理で受信した画像情報あるいは
ネットワーク等から送信された画像情報等を記録媒体へ
出力することが可能であり、上述した機能と記録媒体へ
の出力機能とを自在に組み合わせることが可能になる。
有することにより、リーダ部等で読み取った画像情報ま
たはファクシミリ機能処理で受信した画像情報あるいは
ネットワーク等から送信された画像情報等を記録媒体へ
出力することが可能であり、上述した機能と記録媒体へ
の出力機能とを自在に組み合わせることが可能になる。
【0004】このような従来の画像形成装置において、
ファクシミリ機能処理で受信した画像情報,ネットワー
ク等から受信したプリント画像情報,原稿台上におかれ
た原稿の画像情報等をプリンタ部で印刷する際の優先順
位を操作部等により設定し、該設定された優先順位にし
たがって各画像情報のプリント処理を制御することも提
案されている。
ファクシミリ機能処理で受信した画像情報,ネットワー
ク等から受信したプリント画像情報,原稿台上におかれ
た原稿の画像情報等をプリンタ部で印刷する際の優先順
位を操作部等により設定し、該設定された優先順位にし
たがって各画像情報のプリント処理を制御することも提
案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像処理装置では、操作部により設定された所定の
優先順位のみにより複数の画像出力源からの画像出力の
優先順位を決定するため、実際には時刻によって頻繁に
使用される画像情報源が異なる場合、正確に出力優先順
位を制御するためには、操作部により時刻に応じた適切
な出力優先順位を設定しなければならず、ユーザは煩雑
な設定操作を行わなければならないという問題点があっ
た。
来の画像処理装置では、操作部により設定された所定の
優先順位のみにより複数の画像出力源からの画像出力の
優先順位を決定するため、実際には時刻によって頻繁に
使用される画像情報源が異なる場合、正確に出力優先順
位を制御するためには、操作部により時刻に応じた適切
な出力優先順位を設定しなければならず、ユーザは煩雑
な設定操作を行わなければならないという問題点があっ
た。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、記憶される複数の画
像情報源毎の画像出力手段における出力履歴に基づいて
設定手段により設定された優先順位を変更し、該変更さ
れた優先順位に基づいて前記画像出力手段を制御するこ
とにより、出力履歴に応じて優先して出力すべき画像情
報を自動的に優先出力させて画像出力効率を向上させる
ことができ、ユーザの優先順位の設定操作負担を格段に
低減させ、さらに、出力時刻に応じた最適な優先順位で
出力することができる画像処理装置および画像処理装置
の制御方法を提供することである。
なされたもので、本発明の目的は、記憶される複数の画
像情報源毎の画像出力手段における出力履歴に基づいて
設定手段により設定された優先順位を変更し、該変更さ
れた優先順位に基づいて前記画像出力手段を制御するこ
とにより、出力履歴に応じて優先して出力すべき画像情
報を自動的に優先出力させて画像出力効率を向上させる
ことができ、ユーザの優先順位の設定操作負担を格段に
低減させ、さらに、出力時刻に応じた最適な優先順位で
出力することができる画像処理装置および画像処理装置
の制御方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、複数の画像情報源(図1に示すリーダ部1,ファク
シミリ部4,ファイル部5,コンピュータインタフェー
ス部7と接続される単数あるいは複数のコンピュータ
等)から単数または複数の画像情報を入力し、該入力し
た画像情報に基づいた画像を設定手段(図1に示す操作
パネル500)により設定された優先順位に基づいて画
像出力手段(図2に示すプリンタ部2)に出力させる画
像処理装置であって、前記複数の画像情報源毎の前記画
像出力手段における出力履歴を記憶する記憶手段(図1
に示すRAM10b等)と、前記記憶手段に記憶される
出力履歴に基づいて前記設定手段により設定された優先
順位を変更する変更手段(図1に示すコア部10)と、
前記変更手段により変更された優先順位に基づいて前記
画像出力手段を制御する制御手段(図1に示すコア部1
0)とを有するものである。
は、複数の画像情報源(図1に示すリーダ部1,ファク
シミリ部4,ファイル部5,コンピュータインタフェー
ス部7と接続される単数あるいは複数のコンピュータ
等)から単数または複数の画像情報を入力し、該入力し
た画像情報に基づいた画像を設定手段(図1に示す操作
パネル500)により設定された優先順位に基づいて画
像出力手段(図2に示すプリンタ部2)に出力させる画
像処理装置であって、前記複数の画像情報源毎の前記画
像出力手段における出力履歴を記憶する記憶手段(図1
に示すRAM10b等)と、前記記憶手段に記憶される
出力履歴に基づいて前記設定手段により設定された優先
順位を変更する変更手段(図1に示すコア部10)と、
前記変更手段により変更された優先順位に基づいて前記
画像出力手段を制御する制御手段(図1に示すコア部1
0)とを有するものである。
【0008】本発明に係る第2の発明は、前記制御手段
は、前記優先順位が高い画像情報を前記画像出力手段で
優先的に出力させるものである。
は、前記優先順位が高い画像情報を前記画像出力手段で
優先的に出力させるものである。
【0009】本発明に係る第3の発明は、前記制御手段
は、いずれかの画像情報の優先順位が前記画像出力手段
で出力中の画像情報の優先順位より高いと判定した場合
に、前記出力中の画像情報を待機させ、前記いずれかの
画像情報を優先して出力させるものである。
は、いずれかの画像情報の優先順位が前記画像出力手段
で出力中の画像情報の優先順位より高いと判定した場合
に、前記出力中の画像情報を待機させ、前記いずれかの
画像情報を優先して出力させるものである。
【0010】本発明に係る第4の発明は、前記変更手段
は、前記設定手段により設定された優先順位と前記記憶
手段に記憶される出力履歴とに基づいて前記優先順位を
変更するものである。
は、前記設定手段により設定された優先順位と前記記憶
手段に記憶される出力履歴とに基づいて前記優先順位を
変更するものである。
【0011】本発明に係る第5の発明は、前記変更手段
は、前記設定手段により設定された優先順位と前記記憶
手段に記憶される出力履歴とを積算した積算情報(Pr
equest,Pcurrent)に基づいて前記優先
順位を変更するものである。
は、前記設定手段により設定された優先順位と前記記憶
手段に記憶される出力履歴とを積算した積算情報(Pr
equest,Pcurrent)に基づいて前記優先
順位を変更するものである。
【0012】本発明に係る第6の発明は、複数の画像情
報源(図1に示すリーダ部1,ファクシミリ部4,ファ
イル部5,コンピュータインタフェース部7と接続され
る単数あるいは複数のコンピュータ等)から単数または
複数の画像情報を入力し、該入力した画像情報に基づい
た画像を設定手段(図1に示す操作パネル500)によ
り設定された優先順位に基づいて画像出力手段(図1に
示すプリンタ部2)に出力させる画像処理装置の制御方
法であって、記憶手段に記憶される前記複数の画像情報
源毎の前記画像出力手段における出力履歴に基づいて前
記設定手段により設定された優先順位を変更する変更工
程(図示しないステップ)と、前記変更工程により変更
された優先順位の高い画像情報を前記画像出力手段で優
先して出力させる出力工程(図11に示すフローチャー
トのステップ(7))とを有するものである。
報源(図1に示すリーダ部1,ファクシミリ部4,ファ
イル部5,コンピュータインタフェース部7と接続され
る単数あるいは複数のコンピュータ等)から単数または
複数の画像情報を入力し、該入力した画像情報に基づい
た画像を設定手段(図1に示す操作パネル500)によ
り設定された優先順位に基づいて画像出力手段(図1に
示すプリンタ部2)に出力させる画像処理装置の制御方
法であって、記憶手段に記憶される前記複数の画像情報
源毎の前記画像出力手段における出力履歴に基づいて前
記設定手段により設定された優先順位を変更する変更工
程(図示しないステップ)と、前記変更工程により変更
された優先順位の高い画像情報を前記画像出力手段で優
先して出力させる出力工程(図11に示すフローチャー
トのステップ(7))とを有するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示す画像処理装置の制御構成を説明す
るブロック図である。以下、構成および動作について説
明する。
の第1実施形態を示す画像処理装置の制御構成を説明す
るブロック図である。以下、構成および動作について説
明する。
【0014】図において、1は画像入力装置(リーダ
部)で、第1の画像入力手段として機能するものであ
り、原稿を読み取って画像データに変換する。2は画像
出力装置(プリンタ部)で、画像出力手段として機能す
るものであり、複数種類の記録紙を格納するカセットを
有し、プリント命令により画像データを記録紙上に可視
像として出力する。500は操作パネルである。
部)で、第1の画像入力手段として機能するものであ
り、原稿を読み取って画像データに変換する。2は画像
出力装置(プリンタ部)で、画像出力手段として機能す
るものであり、複数種類の記録紙を格納するカセットを
有し、プリント命令により画像データを記録紙上に可視
像として出力する。500は操作パネルである。
【0015】3は外部装置で、リーダ部1と電気的に接
続されるものであり、複数の画像処理機能等の各種機能
を有し、第2の画像入力手段として機能する。
続されるものであり、複数の画像処理機能等の各種機能
を有し、第2の画像入力手段として機能する。
【0016】外部装置3には、ファクシミリ部4,ファ
クシミリ部4に接続されるハードディスク4A,ファイ
ル部5,ファイル部5と接続されている外部記憶装置
6,コンピュータ(PC/WS)11および/または図
示しないネットワーク(LAN等)を介して単数または
複数のコンピュータと接続する為のコンピュータインタ
フェース部7,コンピュータ11から送信された情報を
画像データに変換するフォーマッタ部8,リーダ部1か
らの情報を蓄積したり、コンピュータ11から送信され
てきた情報を一時的に蓄積するイメージメモリ部9およ
び上記各機能処理を制御するコア部10等を備えてい
る。またコア部10は、CPU10a,RAM10b,
ROM10c等を備えている。
クシミリ部4に接続されるハードディスク4A,ファイ
ル部5,ファイル部5と接続されている外部記憶装置
6,コンピュータ(PC/WS)11および/または図
示しないネットワーク(LAN等)を介して単数または
複数のコンピュータと接続する為のコンピュータインタ
フェース部7,コンピュータ11から送信された情報を
画像データに変換するフォーマッタ部8,リーダ部1か
らの情報を蓄積したり、コンピュータ11から送信され
てきた情報を一時的に蓄積するイメージメモリ部9およ
び上記各機能処理を制御するコア部10等を備えてい
る。またコア部10は、CPU10a,RAM10b,
ROM10c等を備えている。
【0017】また、CONT1はリーダ制御部,C0N
T2はプリンタ制御部で、それぞれリーダ部1,プリン
タ部2を統括制御するものであり、外部装置3のコア部
10と通信可能に構成されており、それぞれCPU,R
AM,ROM等を備えている。
T2はプリンタ制御部で、それぞれリーダ部1,プリン
タ部2を統括制御するものであり、外部装置3のコア部
10と通信可能に構成されており、それぞれCPU,R
AM,ROM等を備えている。
【0018】図1に示したように、外部装置3はリーダ
部1とケーブルで接続され、外部装置3内のコア部10
で信号の制御や、各機能の制御を行う。外部装置3内に
は、ファクシミリ送受信を行うファクシミリ部4、各種
原稿情報を電気信号に変換し、光磁気ディスクに保存す
るファイル部5、コンピュータ11等からのコード情報
をイメージ情報に展開するフォーマッタ部8、LANお
よびコンピュータ11とのインタフェースを行うコンピ
ュータインタフェース部7、リーダ部1からの情報を蓄
積したり、コンピュータから送られてきた情報を一時的
に蓄積する為のイメージメモリ部9および上記各機能を
制御するコア部10等から構成される。
部1とケーブルで接続され、外部装置3内のコア部10
で信号の制御や、各機能の制御を行う。外部装置3内に
は、ファクシミリ送受信を行うファクシミリ部4、各種
原稿情報を電気信号に変換し、光磁気ディスクに保存す
るファイル部5、コンピュータ11等からのコード情報
をイメージ情報に展開するフォーマッタ部8、LANお
よびコンピュータ11とのインタフェースを行うコンピ
ュータインタフェース部7、リーダ部1からの情報を蓄
積したり、コンピュータから送られてきた情報を一時的
に蓄積する為のイメージメモリ部9および上記各機能を
制御するコア部10等から構成される。
【0019】図2は、図1に示したリーダ部1およびプ
リンタ部2の構成を説明する断面図である。以下、構成
および動作について説明する。
リンタ部2の構成を説明する断面図である。以下、構成
および動作について説明する。
【0020】101は原稿給送装置で、積載トレイにフ
ェースアップで積載された原稿を1枚ずつ順次原稿台ガ
ラス面(プラテンガラス)102上に給送する。積載ト
レイには原稿給送時に原稿が斜行することがないように
原稿の幅方向のズレ等を規制する原稿の給送方向に長い
幅方向規制板が設けられ、原稿の給送方向に対して垂直
方向にスライド移動可能に構成されている。なお、原稿
給送装置101は積載トレイに積載された原稿束を上分
離または下分離で原稿を原稿台ガラス面102に給送す
ることができる。
ェースアップで積載された原稿を1枚ずつ順次原稿台ガ
ラス面(プラテンガラス)102上に給送する。積載ト
レイには原稿給送時に原稿が斜行することがないように
原稿の幅方向のズレ等を規制する原稿の給送方向に長い
幅方向規制板が設けられ、原稿の給送方向に対して垂直
方向にスライド移動可能に構成されている。なお、原稿
給送装置101は積載トレイに積載された原稿束を上分
離または下分離で原稿を原稿台ガラス面102に給送す
ることができる。
【0021】また、原稿給送装置101には、図示しな
い半月ローラ,分離ローラ,ピックアップローラが備え
られており、これらにより積載トレイに積載された原稿
束を上または下から1枚ずつ分離し、該分離された原稿
は原稿給送装置101内の図示しない搬送ローラ,全面
ベルトによりプラテンガラス102に搬送する。また、
原稿給送装置101の図示しない排紙ローラは前記全面
ベルトにより搬送される原稿を積載トレイに積載される
原稿束の最上面に排紙する。
い半月ローラ,分離ローラ,ピックアップローラが備え
られており、これらにより積載トレイに積載された原稿
束を上または下から1枚ずつ分離し、該分離された原稿
は原稿給送装置101内の図示しない搬送ローラ,全面
ベルトによりプラテンガラス102に搬送する。また、
原稿給送装置101の図示しない排紙ローラは前記全面
ベルトにより搬送される原稿を積載トレイに積載される
原稿束の最上面に排紙する。
【0022】104はスキャナユニットで、ランプ10
3を点灯させてプラテンガラス102上に載置される原
稿を走査露光する。109はCCDイメージセンサ(C
DD)で、ミラー105〜107,レンズ108を介し
て原稿からの反射光を入力する。
3を点灯させてプラテンガラス102上に載置される原
稿を走査露光する。109はCCDイメージセンサ(C
DD)で、ミラー105〜107,レンズ108を介し
て原稿からの反射光を入力する。
【0023】110は画像処理部で、CCD109等か
ら入力される画像データに対する各種画像処理を行う。
201は露光制御部で、画像処理部110で処理された
画像データに基づいて変調された光信号を生成し、該光
信号を感光体202に照射する。
ら入力される画像データに対する各種画像処理を行う。
201は露光制御部で、画像処理部110で処理された
画像データに基づいて変調された光信号を生成し、該光
信号を感光体202に照射する。
【0024】203は現像器で、光信号によって感光体
202上に作られた潜像を現像する。204,205は
転写紙積載部で、転写紙を格納する。206は転写部
で、感光体202上で現像された像が転写紙に転写され
る。207は定着部で、転写紙に転写された像を定着す
る。208は排紙ローラで、転写紙をソータ220に排
紙する。209は搬送方向切り換え部材で、転写紙の搬
送方向を切り換える。210は再給紙用被転写紙積載部
である。
202上に作られた潜像を現像する。204,205は
転写紙積載部で、転写紙を格納する。206は転写部
で、感光体202上で現像された像が転写紙に転写され
る。207は定着部で、転写紙に転写された像を定着す
る。208は排紙ローラで、転写紙をソータ220に排
紙する。209は搬送方向切り換え部材で、転写紙の搬
送方向を切り換える。210は再給紙用被転写紙積載部
である。
【0025】ソータ220は図示しない搬送ローラを有
し、排紙ローラ208から搬送される転写紙を図示しな
い搬送パスを介してソータ220に備えられる図示しな
いトレイのいずれかのビンに排出される。また、ソータ
220は図示しないステイプル装置を備え、各トレイに
排出された転写紙束をステイプルする。
し、排紙ローラ208から搬送される転写紙を図示しな
い搬送パスを介してソータ220に備えられる図示しな
いトレイのいずれかのビンに排出される。また、ソータ
220は図示しないステイプル装置を備え、各トレイに
排出された転写紙束をステイプルする。
【0026】以下、動作について説明する。
【0027】まず、原稿給送装置101において原稿束
を下分離動作する場合について説明する。原稿給送装置
101の図示しない半月ローラおよび分離ローラによっ
て原稿束の最も下に有る原稿から一枚ずつ分離され、該
分離された原稿は図示しない搬送ローラ及び全面ベルト
により搬送されてプラテンガラス102の露光位置で停
止し、その後に画像読み取りを開始する。画像読み取り
終了後はプラテンガラス102上の原稿は原稿給送装置
101の図示しない搬送大ローラと排紙ローラにより再
び原稿束の最上面に戻される。または、原稿給送装置1
01の図示しない外排紙ローラにより図示しない外排紙
トレイに排紙される。
を下分離動作する場合について説明する。原稿給送装置
101の図示しない半月ローラおよび分離ローラによっ
て原稿束の最も下に有る原稿から一枚ずつ分離され、該
分離された原稿は図示しない搬送ローラ及び全面ベルト
により搬送されてプラテンガラス102の露光位置で停
止し、その後に画像読み取りを開始する。画像読み取り
終了後はプラテンガラス102上の原稿は原稿給送装置
101の図示しない搬送大ローラと排紙ローラにより再
び原稿束の最上面に戻される。または、原稿給送装置1
01の図示しない外排紙ローラにより図示しない外排紙
トレイに排紙される。
【0028】原稿がプラテンガラス102の所定の位置
に搬送されると、スキャナ部のランプ103が点灯し、
かつスキャナユニット104が移動して原稿を照射す
る。原稿の反射光は、ミラー105,106,107,
レンズ108を介してCCD109に入力する。
に搬送されると、スキャナ部のランプ103が点灯し、
かつスキャナユニット104が移動して原稿を照射す
る。原稿の反射光は、ミラー105,106,107,
レンズ108を介してCCD109に入力する。
【0029】また、画像処理部110では、後述する図
3に示す操作部で設定された画像処理が施される。ま
た、画像処理部110は画像メモリを有し、さらに画像
の出力方向を回転する機能も備えている。画像の回転処
理は後述するフォーマッタ部8の処理と同様である。
3に示す操作部で設定された画像処理が施される。ま
た、画像処理部110は画像メモリを有し、さらに画像
の出力方向を回転する機能も備えている。画像の回転処
理は後述するフォーマッタ部8の処理と同様である。
【0030】なお、画像処理部110に備えられる図示
しない外部切り換え回路は、リーダ部1からの信号をプ
リンタ部2または外部装置3へ切り換えるセレクタを備
えており、リーダ部1からの信号と外部装置3からの信
号のいずれかを選択してプリンタ部2に接続する機能も
備えている。
しない外部切り換え回路は、リーダ部1からの信号をプ
リンタ部2または外部装置3へ切り換えるセレクタを備
えており、リーダ部1からの信号と外部装置3からの信
号のいずれかを選択してプリンタ部2に接続する機能も
備えている。
【0031】また、画像処理部110の外部切り換え回
路にて、プリンタ部2へ接続された電気信号は、露光制
御部201にて変調された光信号に変換されて感光体2
02を照射する。照射光によって感光体202上に作ら
れた潜像は、現像器203によって現像される。感光体
202上に作成された潜像の先端とタイミングを合わせ
て転写紙積載部204または転写紙積載部205より転
写紙が搬送され、転写部206において、現像器203
により現像された感光体202上の像が転写される。転
写された像は定着部207にて転写紙に定着された後、
排紙部(排紙ローラ)208より装置外部に排出され
る。
路にて、プリンタ部2へ接続された電気信号は、露光制
御部201にて変調された光信号に変換されて感光体2
02を照射する。照射光によって感光体202上に作ら
れた潜像は、現像器203によって現像される。感光体
202上に作成された潜像の先端とタイミングを合わせ
て転写紙積載部204または転写紙積載部205より転
写紙が搬送され、転写部206において、現像器203
により現像された感光体202上の像が転写される。転
写された像は定着部207にて転写紙に定着された後、
排紙部(排紙ローラ)208より装置外部に排出され
る。
【0032】排紙部208から出力された転写紙は、ス
テイプルソータ(ソータ)220に入る。ソータ220
は20ビンの固定のノンソートトレイを有し、丁合を行
う。ソートモードの場合には、複写済みシートは、本体
の排紙ローラ208から順次排出され、ソータ220の
各ビンに排出される度毎に、図示しないビンシフトモー
タにより、各ビンを上下に移動させて丁合を行ってい
く。また、ステイプルモードが選択されて、プリンタ部
2からステイプル信号が入力されると、ビンシフトモー
タで1ビンずつ移動させながら図示しないステイプル装
置が各ビンのシートをステイプル(staple)して
行く。
テイプルソータ(ソータ)220に入る。ソータ220
は20ビンの固定のノンソートトレイを有し、丁合を行
う。ソートモードの場合には、複写済みシートは、本体
の排紙ローラ208から順次排出され、ソータ220の
各ビンに排出される度毎に、図示しないビンシフトモー
タにより、各ビンを上下に移動させて丁合を行ってい
く。また、ステイプルモードが選択されて、プリンタ部
2からステイプル信号が入力されると、ビンシフトモー
タで1ビンずつ移動させながら図示しないステイプル装
置が各ビンのシートをステイプル(staple)して
行く。
【0033】次に、リーダ部1で順次読み込む画像を1
枚の転写紙の両面に出力する方法について説明する。
枚の転写紙の両面に出力する方法について説明する。
【0034】定着部207で定着された出力用紙を、一
度、排紙部208まで搬送後、用紙を搬送する向きを反
転させて搬送方向切り換え部材209を介して再給紙用
被転写紙積載部210に搬送する。次の原稿が準備され
ると、上記プロセスと同様にして原稿画像が読み取られ
るが転写紙については再給紙用被転写紙積載部210よ
り給紙されるので、結局、同一転写紙の表面,裏面に2
枚の原稿画像を出力することができる。
度、排紙部208まで搬送後、用紙を搬送する向きを反
転させて搬送方向切り換え部材209を介して再給紙用
被転写紙積載部210に搬送する。次の原稿が準備され
ると、上記プロセスと同様にして原稿画像が読み取られ
るが転写紙については再給紙用被転写紙積載部210よ
り給紙されるので、結局、同一転写紙の表面,裏面に2
枚の原稿画像を出力することができる。
【0035】次に、出力用紙を反転して排紙する方法に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0036】定着部207で定着された出力用紙を、一
度、搬送方向切り換え部材209を切り換えることで用
紙の搬送方向を反転させて反転ローラ211に搬送し、
用紙が搬送方向切り換え部材209を抜けた後、反転ロ
ーラ211を逆方向に回転させ、排紙部208まで搬送
する。
度、搬送方向切り換え部材209を切り換えることで用
紙の搬送方向を反転させて反転ローラ211に搬送し、
用紙が搬送方向切り換え部材209を抜けた後、反転ロ
ーラ211を逆方向に回転させ、排紙部208まで搬送
する。
【0037】上述したように、出力用紙を反転して排紙
することにより、原稿給送装置101の積載トレイにフ
ェースアップで積載された原稿を上分離で原稿搬送装置
101から給送された原稿を読み取って転写紙に出力す
る場合は、載置された原稿の順番を損なわないように排
紙することができる。
することにより、原稿給送装置101の積載トレイにフ
ェースアップで積載された原稿を上分離で原稿搬送装置
101から給送された原稿を読み取って転写紙に出力す
る場合は、載置された原稿の順番を損なわないように排
紙することができる。
【0038】図3は、図1に示したリーダ部1に配設さ
れる操作パネルの一例を説明する平面図である。
れる操作パネルの一例を説明する平面図である。
【0039】図において、500は操作パネルである。
501は表示部で、画像処理装置の動作状態,ユーザに
対するメッセージ等を表示する。また、表示部501の
表面はタッチパネルになっていて、表面を触れることに
より選択キーとして機能する。502はテンキーで、数
字を入力するキーである。503はスタートキーであ
り、このキーを押下することにより動作を開始する。
501は表示部で、画像処理装置の動作状態,ユーザに
対するメッセージ等を表示する。また、表示部501の
表面はタッチパネルになっていて、表面を触れることに
より選択キーとして機能する。502はテンキーで、数
字を入力するキーである。503はスタートキーであ
り、このキーを押下することにより動作を開始する。
【0040】以下、図4〜図9に示すフローチャートを
参照して本実施形態の画像処理装置における動作につい
て説明する。
参照して本実施形態の画像処理装置における動作につい
て説明する。
【0041】図4は、本発明に係る画像処理装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を説明するフローチャー
トであり、図10に示したコア部10で実行される処理
に対応する。なお、(1)〜(6)は各ステップを示
す。
る第1のデータ処理手順の一例を説明するフローチャー
トであり、図10に示したコア部10で実行される処理
に対応する。なお、(1)〜(6)は各ステップを示
す。
【0042】まず、図示しない電源が投入された後に初
期設定が行われる(1)。図3に示した操作パネル50
0の表示部501に図示しない動作機能選択キーが表示
され、選択キーが表示されている部分のタッチパネルが
触れられることにより機能が選択される。
期設定が行われる(1)。図3に示した操作パネル50
0の表示部501に図示しない動作機能選択キーが表示
され、選択キーが表示されている部分のタッチパネルが
触れられることにより機能が選択される。
【0043】次に、選択された機能がコピー機能かどう
かを判定し(2)、選択された機能がコピー機能である
と判定した場合は、A(図5に示すフローチャート)に
進み、コピー機能が選択されないと判定した場合は、選
択された機能がファックス送信機能かどうかを判定し
(3)、選択された機能がファックス送信機能であると
判定した場合には、B(図6に示すフローチャート)に
進む。
かを判定し(2)、選択された機能がコピー機能である
と判定した場合は、A(図5に示すフローチャート)に
進み、コピー機能が選択されないと判定した場合は、選
択された機能がファックス送信機能かどうかを判定し
(3)、選択された機能がファックス送信機能であると
判定した場合には、B(図6に示すフローチャート)に
進む。
【0044】一方、ステップ(3)において、ファック
ス送信機能が選択されないと判定した場合は、選択され
た機能がファイル機能かどうか判定し(4)、ファイル
機能が選択されていると判定した場合は、C(図7に示
すフローチャート)に進み、ファイル機能が選択されな
いと判定した場合は、コンピュータインタフェース部7
から入力が有るかどうかを判定する(5)。
ス送信機能が選択されないと判定した場合は、選択され
た機能がファイル機能かどうか判定し(4)、ファイル
機能が選択されていると判定した場合は、C(図7に示
すフローチャート)に進み、ファイル機能が選択されな
いと判定した場合は、コンピュータインタフェース部7
から入力が有るかどうかを判定する(5)。
【0045】ステップ(5)において、コンピュータイ
ンタフェース部7から入力が有るときには、D(図8に
示すフローチャート)に進み、コンピュータインタフェ
ース部7から入力が無いと判定した場合は、ファクシミ
リ部4でファックスを受信したかどうかを判定し
(6)、ファックスを受信したと判定した場合は、E
(図9に示すフローチャート)に進み、ファックスを受
信していないと判定した場合は、ステップ(2)に戻
る。
ンタフェース部7から入力が有るときには、D(図8に
示すフローチャート)に進み、コンピュータインタフェ
ース部7から入力が無いと判定した場合は、ファクシミ
リ部4でファックスを受信したかどうかを判定し
(6)、ファックスを受信したと判定した場合は、E
(図9に示すフローチャート)に進み、ファックスを受
信していないと判定した場合は、ステップ(2)に戻
る。
【0046】以下、ステップ(2)から(6)の選択機
能の判定を繰り返す。この図4に示した基本フローチャ
ートおよび各A〜Eまでの処理は、よく知られるマルチ
タスクで並列に動作しており、各A〜Eまでの処理に移
行する際に、各A〜Eまでのタスクが起動される。その
後、各々の処理が終了すると、各々のタスクが自分で終
了する。各々A〜Eまでのタスクの待ち処理の合間に、
図4に示した基本フローチャートが実行される。
能の判定を繰り返す。この図4に示した基本フローチャ
ートおよび各A〜Eまでの処理は、よく知られるマルチ
タスクで並列に動作しており、各A〜Eまでの処理に移
行する際に、各A〜Eまでのタスクが起動される。その
後、各々の処理が終了すると、各々のタスクが自分で終
了する。各々A〜Eまでのタスクの待ち処理の合間に、
図4に示した基本フローチャートが実行される。
【0047】図5は、本発明に係る画像処理装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を説明するフローチャー
トであり、図1に示すコア部10等により実行される処
理であり、図4に示したフローチャートでコピー機能が
選択された場合の処理(A)に対応する。なお、(1)
〜(8)は各ステップを示す。
る第2のデータ処理手順の一例を説明するフローチャー
トであり、図1に示すコア部10等により実行される処
理であり、図4に示したフローチャートでコピー機能が
選択された場合の処理(A)に対応する。なお、(1)
〜(8)は各ステップを示す。
【0048】まず、コピー動作の初期化設定が行われ
(1)、図3に示した操作パネル500から入力される
表示部501に設けられるタッチパネル,テンキー50
2等からのキー入力を読み込みコピー条件を設定し
(2)、スタートキー503の入力を待つ(3)。
(1)、図3に示した操作パネル500から入力される
表示部501に設けられるタッチパネル,テンキー50
2等からのキー入力を読み込みコピー条件を設定し
(2)、スタートキー503の入力を待つ(3)。
【0049】スタートキー503が押下されると、後述
する図11のフローチャートで示されるプリント優先順
位サブルーチンをコールし(4)、プリント優先順位サ
ブルーチンから返ってきたら給紙処理を実行し(5)、
図1に示したリーダ部1での原稿の読み取りを行い
(6)、図1に示したプリンタ部2による印刷を行う
(7)。
する図11のフローチャートで示されるプリント優先順
位サブルーチンをコールし(4)、プリント優先順位サ
ブルーチンから返ってきたら給紙処理を実行し(5)、
図1に示したリーダ部1での原稿の読み取りを行い
(6)、図1に示したプリンタ部2による印刷を行う
(7)。
【0050】次に、設定された枚数、または設定された
部数分だけ繰り返しコピーが終了したかどうかを判断し
(8)、コピーが終了していないと判断した場合にはス
テップ(4)に戻り、コピーがすべて終了したと判断し
た場合は、タスクを終了する。
部数分だけ繰り返しコピーが終了したかどうかを判断し
(8)、コピーが終了していないと判断した場合にはス
テップ(4)に戻り、コピーがすべて終了したと判断し
た場合は、タスクを終了する。
【0051】図6は、本発明に係る画像処理装置におけ
る第3のデータ処理手順の一例を説明するフローチャー
トであり、図1に示したコア部10等により実行される
処理に対応し、図4に示したフローチャートでファクシ
ミリ送信機能が選択された場合の処理(B)に対応す
る。なお、(1)〜(5)は各ステップを示す。
る第3のデータ処理手順の一例を説明するフローチャー
トであり、図1に示したコア部10等により実行される
処理に対応し、図4に示したフローチャートでファクシ
ミリ送信機能が選択された場合の処理(B)に対応す
る。なお、(1)〜(5)は各ステップを示す。
【0052】まず、ファックス送信の初期設定が行われ
(1)、図3に示した操作パネル500から入力される
表示部501に設けられるタッチパネル,テンキー50
2等からのキー入力を読み込みファックス送信条件を設
定し(2)、スタートキー503の入力を待つ(3)。
(1)、図3に示した操作パネル500から入力される
表示部501に設けられるタッチパネル,テンキー50
2等からのキー入力を読み込みファックス送信条件を設
定し(2)、スタートキー503の入力を待つ(3)。
【0053】スタートキー503が押下されると、上分
離で原稿給送装置101から原稿をプラテンガラス10
2上に給送してリーダ部1で原稿の画像を読み取り
(4)、画像データを図1に示したファクシミリ部4に
送信し、ファクシミリ部4は設定された様式と決められ
たプロトコルに従って電話回線等の公衆回線を介して他
のファクシミリ装置とファックス送信を行い(5)、フ
ァックス送信終了後、タスクを終了する。
離で原稿給送装置101から原稿をプラテンガラス10
2上に給送してリーダ部1で原稿の画像を読み取り
(4)、画像データを図1に示したファクシミリ部4に
送信し、ファクシミリ部4は設定された様式と決められ
たプロトコルに従って電話回線等の公衆回線を介して他
のファクシミリ装置とファックス送信を行い(5)、フ
ァックス送信終了後、タスクを終了する。
【0054】図7は、本発明に係る画像処理装置におけ
る第4のデータ処理手順の一例を説明するフローチャー
トであり、図1に示したコア部10等により実行される
処理に対応し、図4に示したフローチャートでファイル
機能が選択された場合の処理(C)に対応する。なお、
(1)〜(12)は各ステップを示す。
る第4のデータ処理手順の一例を説明するフローチャー
トであり、図1に示したコア部10等により実行される
処理に対応し、図4に示したフローチャートでファイル
機能が選択された場合の処理(C)に対応する。なお、
(1)〜(12)は各ステップを示す。
【0055】まず、ファイル操作の初期化設定が行われ
(1)、図3に示した操作パネル500の表示部501
にファイルを記録するか記録されているファイルの検索
を行うかを選択する機能選択キー(記録キーおよびファ
イル検索キー)を表示しタッチパネルからのキー入力を
待つ(2)。
(1)、図3に示した操作パネル500の表示部501
にファイルを記録するか記録されているファイルの検索
を行うかを選択する機能選択キー(記録キーおよびファ
イル検索キー)を表示しタッチパネルからのキー入力を
待つ(2)。
【0056】記録キーが選択された場合には、記録条件
設定を行い(3)、図1に示したリーダ部1により原稿
を読み込み(4)、該読み取ったデータをファイル部5
に送信し、外部記憶装置6に送信されたデータを記憶し
(5)、タスクを終了する。
設定を行い(3)、図1に示したリーダ部1により原稿
を読み込み(4)、該読み取ったデータをファイル部5
に送信し、外部記憶装置6に送信されたデータを記憶し
(5)、タスクを終了する。
【0057】一方、ステップ(2)でファイル検索キー
が選択された場合には、検索条件設定が行われ(6)、
図1に示した外部記憶装置6でファイルの検索を行い
(7)、後述する図11のフローチャートに示されるプ
リント優先順位サブルーチンをコールし(8)、給紙処
理を実行し(9)、外部記憶装置6から検索されたデー
タの読み取りを行い(10)、プリンタ部2で該データ
を印刷する(11)。
が選択された場合には、検索条件設定が行われ(6)、
図1に示した外部記憶装置6でファイルの検索を行い
(7)、後述する図11のフローチャートに示されるプ
リント優先順位サブルーチンをコールし(8)、給紙処
理を実行し(9)、外部記憶装置6から検索されたデー
タの読み取りを行い(10)、プリンタ部2で該データ
を印刷する(11)。
【0058】次に、設定された枚数または設定された部
数分の印刷処理を繰り返し、印刷が全て終了したか判断
し(12)、印刷がすべて終了していないと判断した場
合は、ステップ(8)に戻り、印刷が終了したと判断し
た場合は、この処理を終了する。そして、処理終了後、
タスクが終了される。
数分の印刷処理を繰り返し、印刷が全て終了したか判断
し(12)、印刷がすべて終了していないと判断した場
合は、ステップ(8)に戻り、印刷が終了したと判断し
た場合は、この処理を終了する。そして、処理終了後、
タスクが終了される。
【0059】図8は、本発明に係る画像処理装置におけ
る第5のデータ処理手順の一例を説明するフローチャー
トであり、図1に示されるコア部10等により実行され
る処理であり、図4に示したフローチャートでネットワ
ーク、RS232C等の図1に示したコンピュータイン
タフェース部7に外部(コンピュータ11等)からコマ
ンドデータが入力された場合の処理(D)に対応する。
なお、(1)〜(7)は各ステップを示す。
る第5のデータ処理手順の一例を説明するフローチャー
トであり、図1に示されるコア部10等により実行され
る処理であり、図4に示したフローチャートでネットワ
ーク、RS232C等の図1に示したコンピュータイン
タフェース部7に外部(コンピュータ11等)からコマ
ンドデータが入力された場合の処理(D)に対応する。
なお、(1)〜(7)は各ステップを示す。
【0060】まず、外部(コンピュータ11,ネットワ
ーク等)から送信されたコマンドを図1に示したコンピ
ュータインタフェース部7で受理し(1)、コア部10
を経由してデータをフォーマッタ部8に送信し、フォー
マッタ部8が該データを解釈して図示しないビットマッ
プメモリに該データに基づく画像情報を展開する
(2)。
ーク等)から送信されたコマンドを図1に示したコンピ
ュータインタフェース部7で受理し(1)、コア部10
を経由してデータをフォーマッタ部8に送信し、フォー
マッタ部8が該データを解釈して図示しないビットマッ
プメモリに該データに基づく画像情報を展開する
(2)。
【0061】次に、後述する図11のフローチャートに
示されるプリント優先順位サブルーチンをコールし
(3)、プリント優先順位サブルーチンから返ってきた
ら記録媒体を給紙し(4)、ビットマップメモリから画
像情報を読み出し(5)、該読み出した画像情報をプリ
ンタ部2で印刷する(6)。なお、ステップ(1)のコ
マンドの受理とステップ(2)のデータの解釈変換は、
印刷中も順次行われている。
示されるプリント優先順位サブルーチンをコールし
(3)、プリント優先順位サブルーチンから返ってきた
ら記録媒体を給紙し(4)、ビットマップメモリから画
像情報を読み出し(5)、該読み出した画像情報をプリ
ンタ部2で印刷する(6)。なお、ステップ(1)のコ
マンドの受理とステップ(2)のデータの解釈変換は、
印刷中も順次行われている。
【0062】次に、設定された枚数、または設定された
部数分の印刷処理を繰り返し、印刷が全て終了したか判
断し(7)、印刷がすべて終了していないと判断した場
合は、ステップ(3)に戻り、印刷がすべて終了したと
判断した場合は、タスクを終了する。
部数分の印刷処理を繰り返し、印刷が全て終了したか判
断し(7)、印刷がすべて終了していないと判断した場
合は、ステップ(3)に戻り、印刷がすべて終了したと
判断した場合は、タスクを終了する。
【0063】なお、図8に示したタスクは、複数個のタ
スクが並行して処理されるようになっており、本実施形
態の画像処理装置は、外部(コンピュータ,ネットワー
ク等)から送信されたコマンドによる印刷(タスク)が
複数個同時に並行して処理可能に構成されている。
スクが並行して処理されるようになっており、本実施形
態の画像処理装置は、外部(コンピュータ,ネットワー
ク等)から送信されたコマンドによる印刷(タスク)が
複数個同時に並行して処理可能に構成されている。
【0064】図9は、本発明に係る画像処理装置におけ
る第6のデータ処理手順の一例を説明するフローチャー
トであり、図1に示されるコア部10等により実行され
る処理であり、図4に示したフローチャートでファクシ
ミリ部4でファクシミリを受信した場合の処理(E)に
対応する。なお、(1)〜(5)は各ステップを示す。
る第6のデータ処理手順の一例を説明するフローチャー
トであり、図1に示されるコア部10等により実行され
る処理であり、図4に示したフローチャートでファクシ
ミリ部4でファクシミリを受信した場合の処理(E)に
対応する。なお、(1)〜(5)は各ステップを示す。
【0065】まず、図1に示したファクシミリ部4でフ
ァクシミリを受信し(1)、後述する図11のフローチ
ャートで示されるプリント優先順位サブルーチンをコー
ルし(2)、プリント優先順位サブルーチンから返って
きたら、記録媒体を給紙して(3)、プリンタ部2で印
刷を行う(4)。その後、ファクシミリ部4で受信した
印刷枚数、または設定された部数分の印刷処理を繰り返
し印刷が全て終了したか判断し(5)、印刷がすべて終
了していないと判断した場合は、ステップ(2)に戻
り、印刷がすべて終了したと判断した場合は、この処理
を終了する。そして、処理終了後、タスクが終了する。
ァクシミリを受信し(1)、後述する図11のフローチ
ャートで示されるプリント優先順位サブルーチンをコー
ルし(2)、プリント優先順位サブルーチンから返って
きたら、記録媒体を給紙して(3)、プリンタ部2で印
刷を行う(4)。その後、ファクシミリ部4で受信した
印刷枚数、または設定された部数分の印刷処理を繰り返
し印刷が全て終了したか判断し(5)、印刷がすべて終
了していないと判断した場合は、ステップ(2)に戻
り、印刷がすべて終了したと判断した場合は、この処理
を終了する。そして、処理終了後、タスクが終了する。
【0066】以下、図10を参照して、図5〜図9に示
したフローチャートの全体の構成及びその関連について
説明する。
したフローチャートの全体の構成及びその関連について
説明する。
【0067】図10は、本発明に係る画像処理装置のデ
ータ処理構成を説明するブロック図である。
ータ処理構成を説明するブロック図である。
【0068】図において、図5のフローチャートで示し
たコピーシーケンスはIIIに対応し、図6のフローチ
ャートで示したFAX送信機能はIに対応し、図7のフ
ローチャートで示したファイル機能の動作処理はIIに
対応し、図8のフローチャートで示した外部I/F(コ
ンピュータインタフェース部7)入力機能の処理はIV
に対応し、図9のフローチャートで示したFAXのプリ
ント処理はVに対応する。なお、外部I/F入力機能の
処理は複数存在可能である。また、後述する図11のフ
ローチャートで示す処理(プリントの優先順位)は各シ
ーケンス共通で、VIの部分で処理される。
たコピーシーケンスはIIIに対応し、図6のフローチ
ャートで示したFAX送信機能はIに対応し、図7のフ
ローチャートで示したファイル機能の動作処理はIIに
対応し、図8のフローチャートで示した外部I/F(コ
ンピュータインタフェース部7)入力機能の処理はIV
に対応し、図9のフローチャートで示したFAXのプリ
ント処理はVに対応する。なお、外部I/F入力機能の
処理は複数存在可能である。また、後述する図11のフ
ローチャートで示す処理(プリントの優先順位)は各シ
ーケンス共通で、VIの部分で処理される。
【0069】したがって、各シーケンスから、給紙要求
を行う前に必ずVIのプリント優先順位の判断を行い、
図11に示すフローチャートに従って各プリントシーケ
ンス(ファイルプリントシーケンス(図7に示したフロ
ーチャートのステップ(8)を含む),コピープリント
シーケンス(図5に示したフローチャートのステップ
(4)を含む),PDLプリントシーケンス(図8に示
したフローチャートのステップ(3)を含む),FAX
プリントシーケンス(図9に示したフローチャートのス
テップ(2)を含む))からのプリント要求のうち、優
先順位を判断して、その時点でもっともプリント優先順
位の高いシーケンスに対して印刷OKを戻し、処理を行
うように構成されている。
を行う前に必ずVIのプリント優先順位の判断を行い、
図11に示すフローチャートに従って各プリントシーケ
ンス(ファイルプリントシーケンス(図7に示したフロ
ーチャートのステップ(8)を含む),コピープリント
シーケンス(図5に示したフローチャートのステップ
(4)を含む),PDLプリントシーケンス(図8に示
したフローチャートのステップ(3)を含む),FAX
プリントシーケンス(図9に示したフローチャートのス
テップ(2)を含む))からのプリント要求のうち、優
先順位を判断して、その時点でもっともプリント優先順
位の高いシーケンスに対して印刷OKを戻し、処理を行
うように構成されている。
【0070】以下、図11のフローチャートを参照し
て、図5,図7〜図9のフローチャートからコールされ
るプリント優先順位サブルーチンの詳細手順を説明す
る。
て、図5,図7〜図9のフローチャートからコールされ
るプリント優先順位サブルーチンの詳細手順を説明す
る。
【0071】図11は、本発明に係る画像処理装置にお
ける第7のデータ処理手順の一例を説明するフローチャ
ートであり、図1に示したコア部10により実行される
処理に対応する。なお、(1)〜(10)は各ステップ
を示す。
ける第7のデータ処理手順の一例を説明するフローチャ
ートであり、図1に示したコア部10により実行される
処理に対応する。なお、(1)〜(10)は各ステップ
を示す。
【0072】図5,図7〜図9に示したフローチャート
の各プリントシーケンスからプリント優先順位サブルー
チンの呼び出しがなされると、まず、現在プリント中か
否かを判断し(1)、現在プリント中でないと判断した
場合は、ステップ(7)の処理に進み、現在プリント中
であると判断した場合は、現在のプリントの情報源毎の
履歴数と設定された優先順位の積算Pcurrentを
計算する(2)。
の各プリントシーケンスからプリント優先順位サブルー
チンの呼び出しがなされると、まず、現在プリント中か
否かを判断し(1)、現在プリント中でないと判断した
場合は、ステップ(7)の処理に進み、現在プリント中
であると判断した場合は、現在のプリントの情報源毎の
履歴数と設定された優先順位の積算Pcurrentを
計算する(2)。
【0073】次に、要求されたプリントの履歴数と設定
された優先順位の積算Prequestを計算し
(3)、現在のプリントの優先順位Pcurrentと
要求されたプリントの優先順位Prequestを比
較,判定し(4)、Prequestの方が大きい(要
求されたプリントの優先順位が高い)と判定した場合
は、現在プリント中のプリントを待機させ(5)、要求
されたプリントを開始し(7)、要求されたプリントの
画像情報源毎の履歴数をカウントアップし(8)、リタ
ーンする。
された優先順位の積算Prequestを計算し
(3)、現在のプリントの優先順位Pcurrentと
要求されたプリントの優先順位Prequestを比
較,判定し(4)、Prequestの方が大きい(要
求されたプリントの優先順位が高い)と判定した場合
は、現在プリント中のプリントを待機させ(5)、要求
されたプリントを開始し(7)、要求されたプリントの
画像情報源毎の履歴数をカウントアップし(8)、リタ
ーンする。
【0074】一方、ステップ(4)でPrequest
の方が小さいと判定した場合は、現在実行中のプリント
が終了するのを待って(6)、ステップ(7)に進む。
の方が小さいと判定した場合は、現在実行中のプリント
が終了するのを待って(6)、ステップ(7)に進む。
【0075】このように、上記実施形態では、設定され
た画像情報の選択すべき優先順位を、どの画像情報源か
ら出力したかの履歴をとり、その履歴により優先順位を
変更して、より頻繁に使用される画像出力源からの出力
機能の時は、優先して出力されるので、その時刻毎によ
り多く出力される機能に応じた優先順位が選択され、画
像出力効率を向上させることができる。
た画像情報の選択すべき優先順位を、どの画像情報源か
ら出力したかの履歴をとり、その履歴により優先順位を
変更して、より頻繁に使用される画像出力源からの出力
機能の時は、優先して出力されるので、その時刻毎によ
り多く出力される機能に応じた優先順位が選択され、画
像出力効率を向上させることができる。
【0076】なお、本実施形態では図11に示したフロ
ーチャートのステップ(4)において、プリントの優先
順位Prequestのほうが大きい場合にステップ
(5)に、プリントの優先順位Prequestのほう
が小さい場合にステップ(6)に進むように構成してい
るが、プリントの優先順位Prequestのほうが大
きい場合に、要求されたプリントに設定されている優先
順位を上げて、プリントの優先順位Prequestの
ほうが小さい場合に優先順位を変更しないようにしても
良い。
ーチャートのステップ(4)において、プリントの優先
順位Prequestのほうが大きい場合にステップ
(5)に、プリントの優先順位Prequestのほう
が小さい場合にステップ(6)に進むように構成してい
るが、プリントの優先順位Prequestのほうが大
きい場合に、要求されたプリントに設定されている優先
順位を上げて、プリントの優先順位Prequestの
ほうが小さい場合に優先順位を変更しないようにしても
良い。
【0077】この場合、設定された優先順位を変更した
後に、要求されているプリントに設定されている優先順
位が現在プリント中のプリントに設定されている優先順
位より高いかどうかを判断し、現在プリント中のプリン
トに設定されている優先順位より要求されているプリン
トに設定されている優先順位の方が高いと判断した場合
は、ステップ(5)に進み、要求されているプリントに
設定されている優先順位の方が低いと判定した場合は、
ステップ(6)に進む。
後に、要求されているプリントに設定されている優先順
位が現在プリント中のプリントに設定されている優先順
位より高いかどうかを判断し、現在プリント中のプリン
トに設定されている優先順位より要求されているプリン
トに設定されている優先順位の方が高いと判断した場合
は、ステップ(5)に進み、要求されているプリントに
設定されている優先順位の方が低いと判定した場合は、
ステップ(6)に進む。
【0078】なお、上記実施形態において、画像情報源
毎の履歴数とは、画像情報源毎の印刷件数,印刷枚数,
印刷部数等でもよい。
毎の履歴数とは、画像情報源毎の印刷件数,印刷枚数,
印刷部数等でもよい。
【0079】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
て実行することによっても、本発明の目的が達成される
ことは言うまでもない。
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
て実行することによっても、本発明の目的が達成される
ことは言うまでもない。
【0080】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0081】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0082】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0083】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0084】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適応できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適応できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0085】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、複数の画像情報源から単数または複数
の画像情報を入力し、該入力した画像情報に基づいた画
像を設定手段により設定された優先順位に基づいて画像
出力手段に出力させる画像処理装置であって、前記複数
の画像情報源毎の前記画像出力手段における出力履歴を
記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶される出力履
歴に基づいて前記設定手段により設定された優先順位を
変更する変更手段と、前記変更手段により変更された優
先順位に基づいて前記画像出力手段を制御する制御手段
とを有するので、出力履歴に応じて優先して出力すべき
画像情報源からの画像情報を自動的にプリントさせるこ
とができ、ユーザによる出力順位の設定操作負担を格段
に低減させることができる。
の発明によれば、複数の画像情報源から単数または複数
の画像情報を入力し、該入力した画像情報に基づいた画
像を設定手段により設定された優先順位に基づいて画像
出力手段に出力させる画像処理装置であって、前記複数
の画像情報源毎の前記画像出力手段における出力履歴を
記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶される出力履
歴に基づいて前記設定手段により設定された優先順位を
変更する変更手段と、前記変更手段により変更された優
先順位に基づいて前記画像出力手段を制御する制御手段
とを有するので、出力履歴に応じて優先して出力すべき
画像情報源からの画像情報を自動的にプリントさせるこ
とができ、ユーザによる出力順位の設定操作負担を格段
に低減させることができる。
【0087】第2の発明によれば、前記制御手段は、前
記優先順位が高い画像情報を前記画像出力手段で優先的
に出力させるので、出力頻度の多い画像情報源からの画
像情報を優先して出力させることができる。
記優先順位が高い画像情報を前記画像出力手段で優先的
に出力させるので、出力頻度の多い画像情報源からの画
像情報を優先して出力させることができる。
【0088】第3の発明によれば、前記制御手段は、い
ずれかの画像情報の優先順位が前記画像出力手段で出力
中の画像情報の優先順位より高いと判定した場合に、前
記出力中の画像情報を待機させ、前記いずれかの画像情
報を優先して出力させるので、画像出力手段がプリント
中であっても、優先させるべき出力頻度の多い画像情報
源からの画像情報をスピーディに出力させることができ
る。
ずれかの画像情報の優先順位が前記画像出力手段で出力
中の画像情報の優先順位より高いと判定した場合に、前
記出力中の画像情報を待機させ、前記いずれかの画像情
報を優先して出力させるので、画像出力手段がプリント
中であっても、優先させるべき出力頻度の多い画像情報
源からの画像情報をスピーディに出力させることができ
る。
【0089】第4の発明によれば、前記変更手段は、前
記設定手段により設定された優先順位と前記記憶手段に
記憶される出力履歴とに基づいて前記優先順位を変更す
るので、設定されている優先度と出力履歴とに応じた優
先順位で画像情報を出力させることができる。
記設定手段により設定された優先順位と前記記憶手段に
記憶される出力履歴とに基づいて前記優先順位を変更す
るので、設定されている優先度と出力履歴とに応じた優
先順位で画像情報を出力させることができる。
【0090】第5の発明によれば、前記変更手段は、前
記設定手段により設定された優先順位と前記記憶手段に
記憶される出力履歴とを積算した積算情報に基づいて前
記優先順位を変更するので、設定されている優先度と出
力履歴とに応じたバランスの良い優先順位で画像情報を
出力させることができる。
記設定手段により設定された優先順位と前記記憶手段に
記憶される出力履歴とを積算した積算情報に基づいて前
記優先順位を変更するので、設定されている優先度と出
力履歴とに応じたバランスの良い優先順位で画像情報を
出力させることができる。
【0091】第6の発明によれば、複数の画像情報源か
ら単数または複数の画像情報を入力し、該入力した画像
情報に基づいた画像を設定手段により設定された優先順
位に基づいて画像出力手段に出力させる画像処理装置の
制御方法であって、記憶手段に記憶される前記複数の画
像情報源毎の前記画像出力手段における出力履歴に基づ
いて前記設定手段により設定された優先順位を変更する
変更工程と、前記変更工程により変更された優先順位の
高い画像情報を前記画像出力手段で優先して出力させる
出力工程とを有するので、出力履歴に応じて優先して出
力すべき画像情報源からの画像情報を自動的にプリント
させることができ、ユーザによる出力順位の設定操作負
担を格段に低減させることができる。
ら単数または複数の画像情報を入力し、該入力した画像
情報に基づいた画像を設定手段により設定された優先順
位に基づいて画像出力手段に出力させる画像処理装置の
制御方法であって、記憶手段に記憶される前記複数の画
像情報源毎の前記画像出力手段における出力履歴に基づ
いて前記設定手段により設定された優先順位を変更する
変更工程と、前記変更工程により変更された優先順位の
高い画像情報を前記画像出力手段で優先して出力させる
出力工程とを有するので、出力履歴に応じて優先して出
力すべき画像情報源からの画像情報を自動的にプリント
させることができ、ユーザによる出力順位の設定操作負
担を格段に低減させることができる。
【0092】したがって、出力履歴に応じて優先して出
力すべき画像情報を自動的に優先出力させて画像出力効
率を向上させることができ、ユーザの優先順位の設定操
作負担を格段に低減させ、さらに、出力時刻に応じた最
適な優先順位で出力することができる等の効果を奏す
る。
力すべき画像情報を自動的に優先出力させて画像出力効
率を向上させることができ、ユーザの優先順位の設定操
作負担を格段に低減させ、さらに、出力時刻に応じた最
適な優先順位で出力することができる等の効果を奏す
る。
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の制
御構成を説明するブロック図である。
御構成を説明するブロック図である。
【図2】図1に示したリーダ部およびプリンタ部の構成
を説明する断面図である。
を説明する断面図である。
【図3】図1に示したリーダ部に配設される操作パネル
の一例を説明する平面図である。
の一例を説明する平面図である。
【図4】本発明に係る画像処理装置における第1のデー
タ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
タ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
【図5】本発明に係る画像処理装置における第2のデー
タ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
タ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
【図6】本発明に係る画像処理装置における第3のデー
タ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
タ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
【図7】本発明に係る画像処理装置における第4のデー
タ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
タ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
【図8】本発明に係る画像処理装置における第5のデー
タ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
タ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
【図9】本発明に係る画像処理装置における第6のデー
タ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
タ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
【図10】本発明に係る画像処理装置のデータ処理構成
を説明するブロック図である。
を説明するブロック図である。
【図11】本発明に係る画像処理装置における第7のデ
ータ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
ータ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
1 リーダ部 2 プリンタ部 3 外部装置 4 ファクシミリ部 5 ファイル部 6 外部記憶装置 7 コンピュータインタフェース部 8 フォーマッタ部 9 イメージメモリ部 10 コア部 11 コンピュータ
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の画像情報源から単数または複数の
画像情報を入力し、該入力した画像情報に基づいた画像
を設定手段により設定された優先順位に基づいて画像出
力手段に出力させる画像処理装置であって、 前記複数の画像情報源毎の前記画像出力手段における出
力履歴を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶される出力履歴に基づいて前記設定
手段により設定された優先順位を変更する変更手段と、 前記変更手段により変更された優先順位に基づいて前記
画像出力手段を制御する制御手段と、を有することを特
徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記優先順位が高い画
像情報を前記画像出力手段で優先的に出力させることを
特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、いずれかの画像情報の
優先順位が前記画像出力手段で出力中の画像情報の優先
順位より高いと判定した場合に、前記出力中の画像情報
を待機させ、前記いずれかの画像情報を優先して出力さ
せることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 前記変更手段は、前記設定手段により設
定された優先順位と前記記憶手段に記憶される出力履歴
とに基づいて前記優先順位を変更することを特徴とする
請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。 - 【請求項5】 前記変更手段は、前記設定手段により設
定された優先順位と前記記憶手段に記憶される出力履歴
とを積算した積算情報に基づいて前記優先順位を変更す
ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画
像処理装置。 - 【請求項6】 複数の画像情報源から単数または複数の
画像情報を入力し、該入力した画像情報に基づいた画像
を設定手段により設定された優先順位に基づいて画像出
力手段に出力させる画像処理装置の制御方法であって、 記憶手段に記憶される前記複数の画像情報源毎の前記画
像出力手段における出力履歴に基づいて前記設定手段に
より設定された優先順位を変更する変更工程と、 前記変更工程により変更された優先順位の高い画像情報
を前記画像出力手段で優先して出力させる出力工程と、
を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10312949A JP2000138782A (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 画像処理装置および画像処理装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10312949A JP2000138782A (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 画像処理装置および画像処理装置の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000138782A true JP2000138782A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18035423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10312949A Pending JP2000138782A (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 画像処理装置および画像処理装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000138782A (ja) |
-
1998
- 1998-11-04 JP JP10312949A patent/JP2000138782A/ja active Pending
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