JP2000135649A - スクラップの自動搬送排出方法及び装置 - Google Patents

スクラップの自動搬送排出方法及び装置

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JP2000135649A
JP2000135649A JP10311337A JP31133798A JP2000135649A JP 2000135649 A JP2000135649 A JP 2000135649A JP 10311337 A JP10311337 A JP 10311337A JP 31133798 A JP31133798 A JP 31133798A JP 2000135649 A JP2000135649 A JP 2000135649A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボーラをトリマー直下のピット内に設置した
場合のスクラップの搬送と排出をより効果的に、かつ自
動的に行えるようにしたスクラップの自動搬送排出方法
及び装置を提供すること。 【解決手段】 トリマー1直下のピット3内に設置した
ボーラ2から筒状に圧縮されて排出されるスクラップW
を台車15上に設置したパレット18にその転動を防止して
載置した後、台車をリフター33のある昇降位置まで移動
し、リフターによりスクラップを載置したパレットを台
車から移載してピット3外のフロアー上の所定位置まで
上昇させ、この所定位置にてパレットを傾動させて載置
したスクラップを排出することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、圧延されたコイ
ルのトリミングラインやスリッターラインで発生するス
クラップの自動搬送排出方法及び装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種のスクラップの自動搬送排出方法
として、例えばコイルのトリミングラインで発生する紐
状スクラップを棒に巻き取るスクラップワインダー方式
や、短冊状にカットするスクラップチョッパー方式、四
方から押し潰して減量するベイラー方式が一般に採用さ
れている。しかし、スクラップワインダー方式はスクラ
ップが切れた場合、ラインを停止しなければならない。
スクラップチョッパー方式は騒音に問題がある。さらに
ベイラー方式は設備費が高く、広い設置スペースを必要
とし、ラインとの自動化が困難等、問題があった。最近
これらの問題点を解決する装置として特にライン操業上
安定感のあるスクラップボーラ方式が採用されだした。
この装置はフロアーライン(F.L)上、あるいはトリ
マー直下のピット内にボーラを設置するものであるが、
前者の場合にはトリマーで切り出したスクラップを空気
輸送するための配管スペースやボーラ自体の設置スペー
スなど大きなスペースを必要とし、後者の場合はピット
内のボーラから排出されるスクラップをいかにフロアー
上への搬送するか、また搬送後にいかに排出するか、に
ついて解決しなければならない課題が多くあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記のよ
うな従来のスクラップボーラ方式の課題に鑑み、ボーラ
をトリマー直下のピット内に設置した場合のスクラップ
の搬送と排出をより効果的に、かつ自動的に行えるよう
にしたスクラップの自動搬送排出方法及び装置を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、トリマー直下のピット内に設置
したボーラから筒状に圧縮されて排出されるスクラップ
を台車上に設置したパレットにその転動を防止して載置
した後、台車をリフターのある昇降位置まで横移動し、
リフターによりスクラップを載置したパレットを台車か
ら移載してピット外のフロアー上の所定位置まで上昇さ
せ、この所定位置にてパレットを傾動させて載置したス
クラップを排出することを特徴とする。
【0005】請求項2の発明は、スクラップ転動防止部
を有するパレットを上面に載置してピット内のボーラの
スクラップ排出口位置とリフターのある昇降位置との間
を往復動可能に設けられ、ボーラのスクラップ排出口か
ら排出されるスクラップをパレット上に載置して搬送す
る台車と、この台車を往復動させる駆動部材と、昇降位
置においてピット内とピット外のフロアー上の所定位置
との間を往復動可能に設けられ、台車が昇降位置に到着
すると該台車からスクラップを載置したパレットを移載
して所定位置まで上昇するリフターと、このリフターを
昇降させる作動部材と、リフターが所定位置まで上昇す
ると該所定位置においてリフターからパレットを切り離
して一時保持する保持部材と、この保持部材により保持
されたパレットをスクラップが排出可能な所定の傾きま
で傾動させる第2作動部材と、各部材を制御する制御部
材とを具えたことを特徴とする。
【0006】請求項3の発明は、請求項2において、保
持部材が、パレットの傾動側の一端部と傾動側と反対側
の他端部に設けられた係合バーにそれぞれロッド先端部
に設けた係合溝が係合することによりパレットを一時保
持する1対の作動シリンダからなっていることを特徴と
する。この一時保持に際し、作動シリンダのいずれか一
方が、その係合溝を利用してパレットの左右方向の定位
置を補正できるようにするのが、特に、スクラップ排出
後のパレットを保持する上で好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態を示すス
クラップの自動搬送排出装置を図面を参照して説明す
る。図1はその一部省略の全体概略斜視図、図2はリフ
ター側の一部省略正面図、図3は同右側面図、図4は台
車の移動機構を示す一部省略の平面図、図5はリフター
上部の排出機構を示す要部拡大側面図である。1は1F
のフロアー上に設置されたトリマー、2はトリマー1の
直下のピット3内に設置されたボーラである。ボーラ2
のケーシング4の上端開口部にはピット3から1Fのフ
ロアーを貫通して立設された中空筒状の排出管5の下端
開口部が接続され、該排出管5の上端開口部はトリマー
1を臨んで、該トリマーで切り出されたスクラップを排
出管5を経てボーラ2のケーシング4内に送れるように
なっている。ボーラ2のケーシング4内にはスクラップ
を圧縮する円筒状の圧縮体6が揺動可能に設けられ、ま
た圧縮体6の下方にはスクラップをその外周面に形成し
た軸方向溝に係止して巻き取る先細の巻取軸7が回転可
能、かつ軸方向に移動可能に設けられている。巻取軸7
は基端部が移動可能な支持部材8で片持支持され、支持
部材8が移動することによりケーシング4内から抜き出
で、巻き取ったスクラップを下方の排出口9に落下排出
させることができるようになっている。10はピット3の
上面に設置された基台であり、該基台の上面には支持部
材8を移動させるためのレール部11が設けられている。
これらトリマー1とボーラ2、及びこれらの構成により
スクラップを筒状に圧縮して排出口9から排出させる機
構は従来から知られている。
【0008】15は台車であり、基台10に沿ってピット3
内の底面に敷設されたレール16上をボーラ2のケーシン
グ4の排出口9位置と後記リフターのある昇降位置との
間を往復動可能になっている。台車15の上面には筒状に
圧縮されて排出されるスクラップの外周面を受け止めて
支承し、かつ該スクラップの転動を防止する部としての
スキッド17を1対有するパレット18が載置されている。
スキッド17は台車15の移動方向に対して直交する向きに
所定間隔をおいて対向配置されパレット18の上面に取り
付けられ、該スキッドの両端面には端板19が取り付けら
れ、この端板間で囲まれたスキッド17,17上の空間内に
スクラップWが下部外周が支承されて収容されるように
なっている。台車15に載置されたパレット18の上縁(す
なわち端板19の上縁でもあるが)はボーラ2のケーシン
グ4の排出口9から排出されるスクラップWをスムーズ
に受け入れられるようにその下縁と段差が生ずることな
く、ほぼ同一高さレベルに設定されている。
【0009】台車15の前端及び後端にはチェーン21が取
り付けられ、該チェーンはリフター側に設置したチェー
ン緊締装置のスプロケット20(図2参照)とボーラ2の
ケーシング4の排出口9付近に設置したスプロケット22
間に掛け渡されている。スプロケット22と同軸上にスプ
ロケット23が取り付けられ、該スプロケットと駆動部材
としてのギヤーモートル25の軸上に取り付けたスプロケ
ット26間には無端チェーン27が取り付けられている。し
たがって、ギヤーモートル25を駆動すると、スプロケッ
ト26、無端チェーン27、スプロケット23を介してスプロ
ケット22が回転し、このスプロケット22の回転によりチ
ェーン21が移動されて台車15が前進と後退の両方向に往
復動されることとなる。
【0010】30はリフターを昇降させるためのガイドレ
ール等を含む機枠で、台車用のレール16の終端上に立設
されている。機枠30の台車15と対向する側となる前後枠
は断面U形で開口側が相対向するように配置されたガイ
ドレール31に形成され、これらガイドレールにその前後
上下端に取り付けた走行ローラ32を係合させたリフター
33が昇降可能に配設されている。リフター33は走行ロー
ラ32を取り付けた縦向板状の本体35を有し、この本体の
表面には移載用のフォーク36がその先端を台車15側に向
けて取り付けられている。フォーク36の前後幅Lは台車
15に載置されたパレット18の下方に形成された空間部37
に挿入可能なように本体35よりも狭く形成されている。
またフォーク36は挿入し易いように本体35側の基端から
先端に向けてその下面に先薄のテーパが付いている。本
体35の上端にはチェーン40の一端が取り付けられ、この
チェーンの他端は機枠30の上部に一体に設けられた支持
フレーム38上のスプロケット41、さらに機枠30の下部ブ
ラケット39に立設された作動部材としての油圧シリンダ
42のロッド先端に取り付けたスプロケット43を経て機枠
30の上部に固定されている。したがって、油圧シリンダ
42を作動すると、そのロッドの伸長によって移動するス
プロケット43のストロークによりリフター33が昇降され
ることとなる。このリフター33の昇降によるフォーク36
の移動ストロークはスプロケット43のストローク、すな
わちシリンダストロークの2倍になっている。
【0011】機枠30の上部にはリフター33で搬送されて
きたパレット18をリフターから切り離して一時保持する
ための傾動枠材45がその傾動側である一端側の下端を軸
46で枢支され、他端側を傾動用の第2作動部材としての
油圧シリンダ47で支持されて取り付けられている。傾動
枠材45の一端側には保持部材としての油圧シリンダ50が
取り付けられ、該シリンダのロッド先端部に設けた係合
溝51をパレット18の傾動側の一端部に設けた係合バー52
に係合させ、また傾動枠材45の他端側には保持部材とし
ての油圧シリンダ53が取り付けられ、該シリンダのロッ
ド先端部に設けたリンク機構55を介してその先端部に設
けた係合溝56をパレット18の他端部に設けた係合バー57
に係合させることが可能となっており、この係合により
パレット18を一時保持することができ、かつ保持状態で
シリンダ47を作動することによりパレット18をスクラッ
プWが排出可能な所定の傾きまで傾動させることが可能
になっている。60はパレット18から円滑にスクラップを
排出するためにスクラップをガイドする傾斜ガイドであ
り、傾動状態でパレット18のスキッド17と連接するよう
になっている。61はパレット18から排出されるスクラッ
プを受けて一時保管するスクラップボックスである。
【0012】図4において63は緩衝台(ショックアブソ
ーバ)で、ゴムブロック64を内向き表面に貼り付けてボ
ーラ2と反対側のピット3内の壁面に取り付けられてい
る。この緩衝台63はボーラ2から排出される筒状スクラ
ップWが台車15上のパレット18のスキッド17に乗り移る
際に、スクラップWをゴムブロック64に衝突させ、該ス
クラップのスキッド17上での揺動を急速に減衰させると
ともに、スキッド17のスラスト方向の負荷を軽減させる
ために設置されている。
【0013】前記のような装置において、ボーラ2から
筒状に圧縮されて排出されるスクラップWはボーラ2の
排出口9と対面した位置で待機停止している台車15上に
パレット18に向けて自重により転がって載置される。こ
の載置に際してはパレット18上面のスキッド17によりス
クラップWの下部外周面が支承されて転動が防止され
る。スクラップWがパレット18に載置されると、これを
検知する図示しないセンサによりギヤーモートル25が駆
動され、台車15はチェーン21により引かれてレール16上
をリフター33のある側に前進する。
【0014】スクラップWを載せた台車15がリフター33
のある位置まで移動してきて、機枠30内の所定位置に達
すると、これを検知する図示しないセンサによりギヤー
モートル25の駆動が停止する。このときリフター33は下
降位置にあり、その本体35に設けたフォーク36がパレッ
ト18の下方に形成された空間部37に挿入される。ギヤー
モートル25の駆動停止の後、油圧シリンダ42が作動さ
れ、リフター33はチェーン40により引かれてガイドレー
ル31に沿って上昇される。このリフター33の上昇に伴い
リフターのフォーク36によってスクラップWはパレット
18ごと持ち上げられる。そして油圧シリンダ42が作動停
止すると、リフター33は上昇位置に到達し、停止する。
このリフターの停止が図示しないセンサにより検知され
ると、油圧シリンダ50,53がそれぞれ作動され、それぞ
れのロッド先端部に設けた係合溝51,56をパレット18の
前後端に設けた係合バー52,57に係合させ、パレット18
を一時保持する。油圧シリンダ50,53による一時保持が
終了後、油圧シリンダ47が作動され、傾動枠材45が軸46
を支点として傾動する。そしてこの傾動によりパレット
18も傾き、その上に載置されているスクラップWは傾動
側のスキッド17上を転がりながら傾斜ガイド60上に移
り、さらにここからスクラップボックス61内に排出され
る。スクラップWの排出と同時に油圧シリンダ50により
その係合溝51を介してパレット18の左右方向の定位置補
正が行われる。
【0015】スクラップWの排出後、油圧シリンダ47の
作動が解除され、これにより傾動部材45は軸46を支点と
して逆向きに傾動し、元の水平状態に復帰する。また、
油圧シリンダ50,53の作動が解除され、これによりこれ
らのシリンダのロッド先端部に設けた係合溝51,56とパ
レット18の前後端に設けた係合バー52,57との係合が解
除される。しかる後、油圧シリンダ42が作動され、これ
によりリフター33は空のパレット18を載せた状態で下降
し、元の下降位置に達する。リフター33が下降位置に到
達すると、空のパレット18はリフター33のフォーク36と
の係合が外れて台車15の上面に載置された状態となり、
これを検知する図示しないセンサによりギヤーモートル
25が逆転駆動され、台車15はチェーン21により引かれて
レール16上をボーラ2のある側に後退する。そして台車
15がボーラ2のある位置まで移動してきて、ボーラの排
出口9と対面した所定位置に達すると、これを検知する
図示しないセンサによりギヤーモートル25の駆動が停止
する。これにより台車15上のパレット18は再び、排出さ
れてくるスクラップWを受け止めることが可能な状態に
なる。これでボーラ2から排出されてくるスクラップW
をピット3内から1Fのフロアーまで搬送して排出する
1サイクルが終了し、これらのサイクルが以後、自動的
に連続して行われることとなる。
【0016】尚、装置全体を自動的に制御するための前
記したセンサやこれらの信号によりシリンダ等を制御す
る回路等は図示しなかったが、公知の電子部品により構
成している。また、前記した実施の形態は好ましい一例
を示すものであり、台車15の駆動部材としてのギヤーモ
ートル25や作動部材、第2作動部材としての油圧シリン
ダ42,47など、或いは保持部材としての油圧シリンダ5
0,53等の細部にわたる具体的構成などは図示した以外
の形態で実施してもよいことは勿論である。また、前記
した実施の形態はコイルのトリミングラインを例とした
が、スリッターラインで発生するスクラップに対しても
適用できるものである。
【0017】
【発明の効果】請求項1ないし3の発明は前記のような
構成からなるので、従来、ボーラをトリマー直下のピッ
ト内に設置した場合になかなかできなかったスクラップ
のピット内からピット外のフロアー上への搬送と排出を
より効果的に、かつ自動的に行えるという優れた効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態のスクラップの自動搬
送排出装置を示す一部省略の全体概略斜視図である。
【図2】同上のリフター側の一部省略正面図である。
【図3】図2の右側面図である。
【図4】台車の移動機構を示す一部省略の平面図であ
る。
【図5】リフター上部の排出機構を示す要部拡大側面図
である。
【符号の説明】
1 トリマー 2 ボーラ 3 ピット 9 排出口 15 台車 17 スキッド 18 パレット 25 ギヤーモートル 30 機枠 31 ガイドレール 33 リフター 35 本体 36 フォーク 42 油圧シリンダ 45 傾動枠材 46 軸 47 油圧シリンダ 50,53 油圧シリンダ 51,56 係合溝 52,57 係合バー 60 傾斜ガイド 61 スクラップボックス W スクラップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トリマー直下のピット内に設置したボー
    ラから筒状に圧縮されて排出されるスクラップを台車上
    に設置したパレットにその転動を防止して載置した後、
    前記台車をリフターのある昇降位置まで横移動し、前記
    リフターによりスクラップを載置したパレットを台車か
    ら移載してピット外のフロアー上の所定位置まで上昇さ
    せ、この所定位置にてパレットを傾動させて載置したス
    クラップを排出することを特徴とするスクラップの自動
    搬送排出方法。
  2. 【請求項2】 スクラップ転動防止部を有するパレット
    を上面に載置してピット内のボーラのスクラップ排出口
    位置とリフターのある昇降位置との間を往復動可能に設
    けられ、ボーラのスクラップ排出口から排出されるスク
    ラップをパレット上に載置して搬送する台車と、この台
    車を往復動させる駆動部材と、前記昇降位置においてピ
    ット内とピット外のフロアー上の所定位置との間を往復
    動可能に設けられ、台車が昇降位置に到着すると該台車
    からスクラップを載置したパレットを移載して所定位置
    まで上昇するリフターと、このリフターを昇降させる作
    動部材と、前記リフターが所定位置まで上昇すると該所
    定位置においてリフターからパレットを切り離して一時
    保持する保持部材と、この保持部材により保持されたパ
    レットをスクラップが排出可能な所定の傾きまで傾動さ
    せる第2作動部材と、前記各部材を制御する制御部材と
    を具えたことを特徴とするスクラップの自動搬送排出装
    置。
  3. 【請求項3】 保持部材が、パレットの傾動側の一端部
    と傾動側と反対側の他端部に設けられた係合バーにそれ
    ぞれロッド先端部に設けた係合溝が係合することにより
    パレットを一時保持する1対の作動シリンダからなって
    いる請求項2記載のスクラップの自動搬送排出装置。
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