JP2000134675A - リモコン装置 - Google Patents

リモコン装置

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JP2000134675A
JP2000134675A JP30406498A JP30406498A JP2000134675A JP 2000134675 A JP2000134675 A JP 2000134675A JP 30406498 A JP30406498 A JP 30406498A JP 30406498 A JP30406498 A JP 30406498A JP 2000134675 A JP2000134675 A JP 2000134675A
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JP
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signal
main body
remote control
control device
communication
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JP30406498A
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English (en)
Inventor
Yasuo Tsugai
泰夫 番
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RB Controls Co Ltd
Original Assignee
RB Controls Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リモコン装置1から本体2の動作を制御する
際、停電時等には通信方式は常時通信方式から随時通信
方式に切り替わる。すると本体2の制御は運転スイッチ
3が設けられているリモコン装置1が主導的に行うこと
になり、リモコン装置1が本体2に複数接続されている
と通信エラーが生じるおそれがある。 【解決手段】リモコン装置1の運転スイッチ3が押し操
作されるとNOR回路4から出力される運転開始信号を
通信回路12を介して直接本体2の制御回路21に送信
し、該運転開始信号をトリガとして通信方式を随時通信
方式から常時通信方式に戻し、本体2の制御を制御手段
21が主導的に行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯装置等を本体
として、該本体の操作を行うリモコン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のリモコン装置は、リモコ
ン装置内に信号生成手段として作用するマイコンを備え
ており、リモコン装置に設けられた各種操作スイッチが
操作されると操作内容から本体に対する操作内容を演算
し、該演算された操作内容に対応する制御信号を生成す
る。リモコン装置内には同じく通信回路が備えられてお
り、該マイコンで生成された制御信号は該通信回路に送
られ、通信回路を介して本体に送信される。一方、本体
にはマイコンを用いてた制御回路が設けられており、リ
モコン装置から送信されてきた制御信号を解析してリモ
コン装置の制御スイッチに対して行われた操作に対応す
るように本体の作動状態を制御する。
【0003】ところで、本体とリモコン装置との間の通
信方式には常時通信方式と随時通信方式とがある。常時
通信方式では本体の制御手段とリモコン装置との間で常
時通信が行われており、本体の作動状態の制御は本体の
制御手段が主導的に行なわれる。尚、常時通信を行うの
で電力の消費量が多い。これに対して、随時通信方式と
はリモコン装置側から制御信号が送信されるまでは本体
とリモコン装置との間で通信が行われず、且つ本体の制
御をリモコン装置側が主導的に行うモードである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記随時通信方式はリ
モコン装置側が主導的に本体の制御を行うため、給湯装
置を本体とする場合のように複数のリモコン装置が本体
に対して並列に接続されていると、各リモコン装置から
同時に制御信号が本体に入力されることにより通信エラ
ーが生じるおそれがある。一方、常時通信方式で通信が
行われている状態でリモコン装置の操作スイッチに対し
て所定時間継続して操作が行われないと運転待機状態に
なるが、従来の装置では運転待機状態であっても常時通
信方式によって通信を行っていたため、多くの電力が消
費され、電気代が高くなるという不具合が生じていた。
【0005】そこで本発明は、上記の問題点を解消し得
るリモコン装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、運転スイッチ及びその他の操作スイッチを
有するリモコン装置であって、該操作スイッチに対して
行われた操作の内容に応じて本体に送信する制御信号を
作成する信号生成手段と、該信号生成手段で作成された
制御信号を本体の制御手段に送信すると共に本体からの
信号を受信する通信回路とを備え、本体とリモコン装置
との間の通信方式を常時通信方式と随時通信方式とに切
り替え自在のものにおいて、上記運転スイッチに対する
運転開始操作により運転開始信号を出力する運転信号回
路を設け、上記通信方式が随時通信方式である場合に該
信号生成手段からの運転開始信号を信号生成手段を介さ
ずに通信回路に入力させ、該運転開始信号を本体の制御
手段に送信して本体とリモコン装置との間の通信を常時
通信方式に切り替えるようにしたことを特徴とする。
【0007】運転スイッチが操作されると、運転信号回
路から出力される運転開始信号を通信回路を介して直接
本体の制御手段に送信する。すると、制御手段はそれま
で本体とリモコン装置との間で随時通信方式により通信
していたが通信方式を常時通信方式に切り替える。これ
により随時通信方式のまま通信を継続しないので本体の
制御を本体側の制御手段が主導的に行え、他のリモコン
装置から操作されても本体の制御が安定する。
【0008】ところで、運転スイッチが操作されたこと
を本体側からの信号を待ってリモコン装置が知るように
すると本体の信号生成手段である例えばマイコンが実際
に運転スイッチが操作されてから通常の運転状態に立ち
上がるまでに若干の時間のずれが生じる。そこで、上記
リモコン装置の通信回路は、上記運転開始信号が入力さ
れると本体の制御手段の他にリモコン装置に内蔵されて
いるマイコン等の信号生成手段に対しても運転開始信号
を出力することにより、リモコン装置側と本体側とで運
転スイッチが操作されたことを検知するタイミングがず
れないようにした。
【0009】尚、運転待機中であって操作スイッチに対
して所定時間継続して操作されない場合に、少なくとも
リモコン装置の運転状態が低消費電力モードに切り替わ
れば、待機状態で無駄に浪費される消費電力を少なくす
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1を参照して、1はリモコン装
置であり、給湯装置である本体2に対して複数個並列に
接続されている。各リモコン装置1内には信号生成手段
として作用するマイコン11と通信回路12とが内蔵さ
れている。該マイコン11は、各種の操作スイッチ13
・14が押し操作されると各操作スイッチ13・14に
された押し操作に応じて本体2に送信する制御信号を生
成する。該マイコン11で生成された信号はリモコン側
送信ポート1outから通信回路12に出力される。該通
信回路12はマイコン11から出力された制御信号を本
体2に送信する。本体2内には制御手段であるマイコン
を用いた制御回路21の他に通信回路22が内蔵されて
いる。リモコン装置1から送信されてきた制御信号は本
体2の通信回路22に入力された後、制御回路21の本
体側受信ポート2inを介して制御回路21に入力され
る。該制御回路21には図示しないが各種のアクチュエ
ータやセンサ類が接続されており、リモコン装置1から
送信されてきた制御信号を解読して各種アクチュエータ
の作動を制御する。これらアクチュエータとは出湯を制
御する開閉バルブやガス供給量を制御する比例弁等であ
り、センサ類とは、出湯温度を検知する温度センサやガ
スバーナ等の熱源の作動状態を検知する温度センサ等で
ある。そして、制御回路21は本体の作動状態を示す信
号を本体側送信ポート2outから通信回路22に出力
し、通信回路12を介してリモコン装置1内のマイコン
11に送信する。マイコン11では該信号を受信して、
例えば本体2の運転状態や出湯温度等の情報を図示しな
い表示ランプや7セグメント等の表示器により表示す
る。
【0011】ところで、リモコン装置1には運転スイッ
チ3が設けられており、該運転スイッチ3を押し操作す
るとロー信号が出力される。一方、マイコン11には運
転スイッチ受付ポートswpが設けられており、運転ス
イッチ3と該運転スイッチ受付ポートswpとは共に運
転信号回路であるNOR回路4の入力端子に接続されて
いる。また、該NOR回路4の出力端子は通信回路12
に接続されている。運転スイッチ受付ポートswpがロ
ーの状態で運転スイッチ3を押し操作するとNOR回路
4からハイの運転開始信号が通信回路12に出力され、
本体2へと運転開始信号が出力される。また該通信回路
12はNOR回路4から運転開始信号が入力されると、
マイコン11に対しても運転開始信号を出力する。制御
回路21及びマイコン11は共に運転開始信号を受信す
ると、そのときの運転モードが低消費電力モードである
なら、低消費電力モードを抜け出て通常の運転モードに
立ち上がる。低消費電力モードから抜け出るためには多
少の時間を要するが、制御回路21とマイコン11との
双方同時に運転開始信号を受信するので両者が低電力運
転モードを抜け出すタイミングがずれない。一方、本体
2とリモコン装置1との間の通信方式は随時通信方式で
あったため常時通信方式に切り替える。
【0012】上記構成によるリモコン装置1と本体2と
の間での通信状態を図2及び図3を用いて説明する。図
2は通常の運転状態での通信状態を示す。運転状態が通
常の場合には運転スイッチ受付ポートswpはハイ状態
になっている。従って、運転スイッチ3をいくら押し操
作してもNOR回路4からは運転開始信号が出力されな
い。一方、リモコン装置1と本体2との間の通信方式は
常時通信方式であり、例えば本体側送信ポート2outか
ら信号が出力されると、同じ信号が本体側受信ポート2
inにフィードバックされると共に、リモコン側受信ポー
ト1inに該信号が入力される。また、続いてリモコン側
送信ポート1outから制御信号が出力されるとリモコン
側受信ポート1inに同じ信号がフィードバックされると
共に本体側受信ポート2inに該制御信号が入力される。
リモコン装置1と本体2との間の信号の送受信が所定時
間継続して行われないか運転スイッチ3が再度押し操作
され運転オフになると、リモコン装置1のマイコン11
は運転モードを通常運転モードから低消費電力モードに
切り替え、運転待機状態にはいる。そして低消費電力モ
ードに切り替わると同時に運転スイッチ受付ポートsw
pをハイ状態からロー状態に切り替える。該状態では消
費電力が小さくなる。更に、通信状態は常時通信方式か
ら随時通信方式へと切り替えられる。
【0013】図3に示すように、通信方式が随時通信方
式に切り替えられると共に、制御回路21とマイコン1
1との作動が低消費電力モードに切り替わり運転スイッ
チ受付ポートswpがロー状態のまま継続している時に
運転スイッチ3が押し操作されると、NOR回路4から
運転開始信号が出力され、該運転開始信号が本体側受信
ポート2inとリモコン側受信ポート1inとの双方に入力
される。すると制御回路21とマイコン11とは共に低
消費電力モードを抜け出し通常運転モードなる。一方、
両者間の通信方式を随時通信方式から常時通信方式に切
り替える。またマイコン11は同時に運転スイッチ受付
ポートswpをロー状態からハイ状態に切り替え、運転
開始信号がNOR回路4から出力されないようにする。
そして、上記図2に示した場合と同じくリモコン装置1
と本体2との間で常時通信方式により通信が行われ、信
号が出力されなくなってから所定時間経過し、もしくは
運転オフになると上述のように再び通信方式は随時通信
方式に切り替えられると共に、制御回路21及びマイコ
ン11の運転モードを低消費電力モードに切り替え運転
待機状態に戻る。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、運転待機状態の場合に少なくともリモコン装置の運
転モードを通常運転モードから低消費電力モードに切り
替えると共に通信方式を常時通信方式から随時通信方式
に切り替えることにより消費電力を小さくすることがで
きる。リモコン装置に設けた運転スイッチが操作される
と運転開始信号を直接本体の制御回路に送信して通信方
式を随時通信方式から常時通信方式に戻すことにより通
信エラーの発生を防止し、且つ、運転開始信号をリモコ
ン装置の信号生成手段にも入力させることにより低消費
電力モードから抜け出すタイミングをリモコン装置と本
体とでずれないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図
【図2】運転待機状態に移行するまでの通信状態を示す
【図3】運転待機状態から運転を再開する際の通信状態
を示す図
【符号の説明】
1 リモコン装置 2 本体 3 運転スイッチ 4 NOR回路 11 マイコン 12 通信回路 21 制御回路 22 通信回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24H 1/18 301 F24H 1/18 301A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転スイッチ及びその他の操作スイッ
    チを有するリモコン装置であって、該操作スイッチに対
    して行われた操作の内容に応じて本体に送信する制御信
    号を作成する信号生成手段と、該信号生成手段で作成さ
    れた制御信号を本体の制御手段に送信すると共に本体か
    らの信号を受信する通信回路とを備え、本体とリモコン
    装置との間の通信方式を常時通信方式と随時通信方式と
    に切り替え自在のものにおいて、上記運転スイッチに対
    する運転開始操作により運転開始信号を出力する運転信
    号回路を設け、上記通信方式が随時通信方式である場合
    に該信号生成手段からの運転開始信号を信号生成手段を
    介さずに通信回路に入力させ、該運転開始信号を本体の
    制御手段に送信して本体とリモコン装置との間の通信を
    常時通信方式に切り替えるようにしたことを特徴とする
    リモコン装置。
  2. 【請求項2】 上記通信回路は、上記運転開始信号が
    入力されると上記本体の制御手段の他に上記信号生成手
    段に対しても運転開始信号を出力することを特徴とする
    請求項1記載のリモコン装置。
  3. 【請求項3】 運転待機中であって操作スイッチに対
    して所定時間継続して操作されない場合に、少なくとも
    リモコン装置の運転状態が低消費電力モードに切り替わ
    ることを特徴とする請求項1または請求項2記載のリモ
    コン装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107044714A (zh) * 2017-03-30 2017-08-15 山东钢铁股份有限公司 一种机房双水冷设备节能控制系统和方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107044714A (zh) * 2017-03-30 2017-08-15 山东钢铁股份有限公司 一种机房双水冷设备节能控制系统和方法
CN107044714B (zh) * 2017-03-30 2019-08-27 山东钢铁股份有限公司 一种机房双水冷设备节能控制系统和方法

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