JP2000133841A - 半導体装置および半導体発光デバイスの製造方法 - Google Patents

半導体装置および半導体発光デバイスの製造方法

Info

Publication number
JP2000133841A
JP2000133841A JP30136899A JP30136899A JP2000133841A JP 2000133841 A JP2000133841 A JP 2000133841A JP 30136899 A JP30136899 A JP 30136899A JP 30136899 A JP30136899 A JP 30136899A JP 2000133841 A JP2000133841 A JP 2000133841A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
substrate
polycrystalline
iii nitride
gan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30136899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000133841A5 (ja
JP4865118B2 (ja
Inventor
Norbert H Nickel
エイチ ニッケル ノルベルト
De Walle Christian G Van
ジー ファン デ ワーレ クリスチャン
David P Bour
ピー ブアー デイビッド
Ping Mei
メイ ピン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US09/226,114 external-priority patent/US6288417B1/en
Application filed by Xerox Corp filed Critical Xerox Corp
Publication of JP2000133841A publication Critical patent/JP2000133841A/ja
Publication of JP2000133841A5 publication Critical patent/JP2000133841A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4865118B2 publication Critical patent/JP4865118B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L33/00Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L33/02Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the semiconductor bodies
    • H01L33/16Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the semiconductor bodies with a particular crystal structure or orientation, e.g. polycrystalline, amorphous or porous
    • H01L33/18Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the semiconductor bodies with a particular crystal structure or orientation, e.g. polycrystalline, amorphous or porous within the light emitting region

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Led Devices (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単結晶LED材料にて構成されるLEDは単
結晶基板を必要とするため大面積化が難しい。 【解決手段】 多結晶すなわち実質的に単結晶でないか
アモルファスである基板22上に多結晶III族窒化物層
28を成膜し、半導体層状構造20を構成する。基板2
2は石英やシリカガラス、またIII族窒化物層28はG
aNやそれとAlN、InNとの合金を用いて構成する
ことができる。基板22とIII族窒化物層28との間に
は、湿層24、バッファ層26を設けることができる。
これにより、多結晶である基板22に対するガリウムの
膠着係数が低いことを補償することができ、III族窒化
物層28が基板22に良好に被着される。湿層24は例
えばAlNまたはGaN等の適切なIII族窒化物のサブ
単層であり、その上に形成されるIII族窒化物半導体の
晶子の核形成の作用を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体発光デバイ
スに関し、特に、多結晶GaNを含む半導体発光デバイ
スに関する。
【0002】
【従来の技術】III族窒化物は、周期表のIII族に含まれ
る元素、つまりAl,Ga,Inを含む。これらの物質
を基板上に被着させ、オプトエレクトロニックデバイス
の層状構造を形成する。このデバイスは、広範囲の波長
で可視光を発光できる。GaNや、InN,AlNとの
GaN合金を可視光発光デバイスに用いて、高発光効率
を達成できる。これらの物質の結晶ヘテロ構造物は、通
常、気相成長法によって単結晶基板上にエピタキシャル
状に被着される。例えば、既存の赤色発光素子と、青色
および緑色発光のInGaN/AlGaN発光ダイオー
ド(LED)とを組み合わせて、屋外用フルカラーディ
スプレイを作成できる。
【0003】三原色(赤色、緑色、青色)全てを発光で
きるLEDが生産されている。これらのデバイスは、大
面積ディスプレイ用に使用できる潜在的な有用性があ
る。2色以上の色を混合することで、そのようなディス
プレイにおいて中間色を作り出すことが潜在的に可能で
ある。
【0004】単結晶III族窒化物LEDは高発光効率を
有するが欠陥密度が高い。また、これらの材料は、〜1
10cm-2の転位密度を有することがあり得る。こうし
た広範な欠点は明らかに、これらの材料で作られたデバ
イス内でのキャリアの流れや再結合に影響していない。
転位や積層欠陥等の広範な(つまり、一次元および二次
元の)格子欠陥は通常、半導体物質のオプトエレクトロ
ニック特性を帯びるという周知の悪影響を考えると、こ
の非敏感性は注目に値する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】単結晶LED材料を用
いて構成された周知のLEDをフルカラーディスプレイ
に使用するという潜在的な可能性は、これらの物質を単
結晶基板上に被着しなくてはならないが故に制限され
る。サファイアおよびシリコンカーバイト等の周知の単
結晶基板は、制限された面積を有する場合のみ形成され
てきた。したがって、そのような単結晶基板上に単結晶
物質を被着させて形成することができるディスプレイの
大きさも、非常に制限された。さらに、III族窒化物半
導体構成物を被着するための単結晶基板を形成するのに
適した材料の種類は限られている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、多結晶III族
窒化物半導体材料を提供する。本発明は更に、発光ダイ
オード(LED)と、多結晶III族窒化物層を有するそ
の他の発光デバイスとを提供する。
【0007】多結晶III族窒化物材料は、GaN及び、
AlN、InN等の他のIII族窒化物とのGaN合金を
含む。これらの材料を可視発光デバイスに用いて、効率
的発光を行うことができる。
【0008】本発明に係る半導体構成の一例は、多結晶
すなわち実質的に単結晶でないかアモルファス(非晶
質)である基板と、その基板上に形成された少なくとも
一層の多結晶III族窒化物層とを含む。
【0009】この多結晶III族窒化物層は、この基板上
に直接形成できる。この多結晶III族窒化物層を形成す
るために、初めに非晶質III族窒化物材料をこの基板上
に被着し、次に、この非晶質層を固相結晶化する。この
非晶質III族窒化物層は、低温成膜法によって基板上に
形成される。
【0010】あるいは、多結晶III族窒化物層を形成す
る前に一層以上の下地層を形成し、その上に多結晶III
族窒化物層を被着することもできる。この場合、上述の
ように最初に非晶質材料を被着するのではなく、III族
窒化物層を直接、多結晶層として被着する。最初に湿(w
etting)(核形成)層を基板に被着すると、その後基板
上に形成される層の被着を促進できる。次に、湿層また
はバッファ層等の下地層上に多結晶III族窒化物層を形
成できる。
【0011】本発明に係る発光デバイスは、多結晶すな
わち実質的に単結晶でないかアモルファスである基板
と、この基板上に形成されたP型およびN型の多結晶II
I族窒化物層とを有する。
【0012】本発明に係る発光デバイスは、適切な多結
晶III族窒化物の活性層を更に有する。この活性層は、
P型およびN型多結晶III族窒化物層の間に被着するこ
とができ、電気キャリアの再結合を向上する。
【0013】キャリア閉込め(carrier confinement)を
向上するために、発光デバイスは、活性層上に形成され
た一層以上の閉込層を有する。閉込層は、III族窒化物
を含むことができる。
【0014】上述のように、最初に多結晶のP型および
N型のIII族窒化物層と、活性層とを非晶質層として形
成し、次に、これらを固相結晶化することで多結晶物質
を形成できる。非晶質層を低温被着すれば、InGaN
活性層内のインジウム含有量を増大できる。これによ
り、この活性層は、より長い波長で可視光を発光でき
る。
【0015】あるいは、III族窒化物層を高温で成膜さ
れた多結晶層として基板上に形成することもできる。実
施の形態では、最初に湿層を基板上に形成し、より高い
温度でのガリウム窒化物の基板に対する膠着性を向上で
きる。
【0016】このLEDを大面積カラーディスプレイに
用いることができる。このディスプレイはモノクロディ
スプレイであっても、多色ディスプレイであっても良
い。このディスプレイは、基板と、その基板上に形成さ
れたピクセルアレイとを有する。この基板は、多結晶す
なわち実質的に単結晶でないかアモルファスであり、単
結晶基板と比べて、比較的大面積に形成することができ
る。この基板上に被着された多結晶III族窒化物層は、
構造的柔軟性を向上できる。各ピクセルそれぞれが、こ
の基板上に形成された本発明に係る発光デバイスを構成
する。この発光デバイスは、紫色光または近紫外光、あ
るいは選択された色の可視光を発光できる。
【0017】本発明に係る多色ディスプレイにおいて、
各ピクセルは選択された色を発光できる。このピクセル
は、赤色、緑色、または青色の蛍光体を有する。この蛍
光体は、発光デバイス上方または基板の反対側の表面上
に形成できる。このディスプレイは、n電極(アドレス
電極)と、個別にアドレス指定が可能な複数のp電極
(制御電極)とを有し、これらの電極は発光デバイス上
方に形成される。各蛍光体は発光デバイスから発光され
た光を吸収して状態遷移し、選択された波長で再発光す
る。これにより、このピクセルは三原色の異なる色を発
光でき、大面積フルカラーディスプレイが提供できる。
【0018】本発明は、さらに、上記の半導体構成物、
発光デバイス、およびディスプレイの形成方法を提供す
る。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る半導体構造
10の一例を示す。この半導体構造は、基板12と、こ
の基板12上に形成されたIII族窒化物層14とを含
む。本発明の一態様によれば、基板12は、多結晶すな
わち実質的に単結晶でないかアモルファスである。例え
ば、基板12は、石英またはシリカガラス等を含むこと
ができる。これらの材料は、単結晶層状構造をエピタキ
シャル的に被着させるための基板として用いられるサフ
ァイヤやシリコンカーバイド等の周知の単結晶基板材料
よりも、大きな面積の基板を提供できる。
【0020】III族窒化物層14は多結晶であり、Ga
Nおよび、GaNとAlNやInNとの三元または四元
合金を含むこともできる。例えば、III族窒化物はInx
Ga1-xNであってもよい。このような合金によれば、
xの値、つまりInの含有量に応じて発光の波長を変化
させることができ、それにより全可視スペクトラムをカ
バーすることができる。
【0021】III族窒化物層14は基板12上にアモル
ファス層として被着され得る。次に、このアモルファス
層を適切なエネルギー源によって処理して結晶化し、多
結晶のIII族窒化物層14を形成する。この多結晶層
は、結晶質GaNや、その合金等の結晶III族窒化構成
物によって得られる発光効率に匹敵する発光効率を達成
できる。
【0022】アモルファスのIII族窒化物層14は適切
な被着処理によって基板12上に形成され得る。例え
ば、アモルファスIII族窒化物層は、MOCVD(有機
金属化学堆積)によって基板上に被着できる。MOCV
Dは通常、エピタキシャル単結晶層を成長させるために
使用される。他の周知の被着方法、またはIII族窒化物
層を比較的広い基板面積に被着できる、今後開発される
被着方法を用いることもできる。
【0023】アモルファスIII族窒化物層は、比較的低
い基板温度において高被着率で形成することもできる。
例えば、MOCVDを用いて、約500〜600℃の基
板温度で石英基板上にアモルファスGaNを成長させる
ことができる。
【0024】アモルファスGaN(または、以下で述べ
る多結晶GaN)を形成するための適切な材料ガスソー
スは、3基のメチルを有するガリウム(Ga(C
33)およびアンモニア(NH3)を含む。三元合金
は、適切な材料ガスソースを添加して形成できる。例え
ば、InGaNは、3基のメチルを有するインジウムを
添加することにより成長させることができる。
【0025】低成長温度によってアモルファスIII族窒
化物層を形成すれば、三元合金層に含有される、いくつ
かの元素の量を増大できる。例えば、GaNはInNと
共に合金になり、InGaN三元合金のバンドギャップ
を広げて赤色にする。これにより、全可視スペクトラム
を効果的にカバーできる。しかし、単結晶物質において
は、十分に高いインジウム含有率を有するInGaNを
従来の被着技術で形成することは困難である。これは混
和性の問題に因る。つまり、これらの層において、In
が豊富な領域と、Gaが豊富な領域とが分離してしまう
のである。InGaNを低温被着すると、インジウム含
有量を増大できる。これによって、可視スペクトラムの
増補領域(extended region)をカバーする合金を生成す
る。さらに、低温被着によって、InNの高蒸気圧に関
連する問題を軽減する。
【0026】基板上に形成されたアモルファスIII族窒
化物層は、レーザ結晶化によって固相結晶化される。例
えば、アモルファスGaNは、エキシマレーザ等の適切
なレーザを用いて結晶化できる。レーザフルエンスおよ
びレーザビームをアモルファス層に適用する回数を変更
して、アモルファスIII族窒化物を十分に結晶化でき
る。
【0027】図2は、本発明に係る半導体層状構造20
の他の例を示す。この層状構造20では、基板上にIII
族窒化物層が多結晶層として形成される。この時、最初
にアモルファス層を形成することはしない。これらの多
結晶層は、上記のアモルファス層を形成する際に使用す
る温度より高い基板温度で形成できる。
【0028】分子ビームエピタキシーによってシリカガ
ラス基板上に多結晶GaNが被着されることが実証され
ている。
【0029】図2に示すように、多結晶III族窒化物に
よって基板をより良くカバーするために、一層以上の中
間層(図2において層24,26)を基板22とIII族
窒化物層28との間に形成することが好ましい。これら
中間層には湿層24が含まれていてもよい。この湿層2
4は、表面および界面でのエネルギー準位機構の作用に
より被着性(wetting)を増すものである。例えば、石
英およびその他の適切な多結晶つまり実質的に非晶質ま
たはアモルファスである基板に対するガリウムの膠着係
数が低いことを補償するために、予めAlNまたはGa
N等の適切なIII族窒化物の薄膜をこれらの基板上に被
着できる。この薄膜は、せいぜい原子一個分の厚みを有
し、基板の一部のみをカバーするように被着できる。つ
まり、この薄膜はサブ単層である。あるいは、この湿層
24によって基板表面22のほぼ全面をカバーすること
もできる。このようにカバーした湿層24は、核形成膜
として作用し、基板を、その上に形成されるIII族窒化
物層によって均一にカバーできるようにする。
【0030】薄膜24に加えて、一層以上のバッファ層
26を湿層24上に被着することもできる。このバッフ
ァ層26は、AlN,GaN,InGaN,AlGaN
等のIII族窒化物によって形成される。例えば、アモル
ファスGaNの薄いバッファ層26を湿層24上に被着
できる。アモルファスバッファ層は低温で被着できる。
その後、多結晶GaNの被着に先だって行われる加熱ス
テップ中にて、このアモルファス物質の固相結晶化が行
われる。例えば、アモルファス物質は、デポジットチャ
ンバ内の温度を約1050℃に上昇させることで結晶化
できる。NH3−H2雰囲気等の適切な環境下で、再結晶
化を行うことができる。このバッファ層は通常、約10
0〜500Å以上の厚みを有する。
【0031】本発明に係る半導体構造物の実施の形態の
中には、バッファ層26を形成しない形態もある。バッ
ファ層は通常、半導体構造物に被着して、基板と、この
基板上にその後形成される層との間の格子整合を向上さ
せる。しかし本発明では、基板と被着層との間の格子整
合は、単結晶基板と薄膜とを有する半導体構成物におけ
る程には重要な考慮事項ではない。このバッファ層によ
って、被着層による基板のカバレッジを向上できる。し
たがって、これらのバッファ層を、この目的あるいは他
の周知の目的のために使用できる。
【0032】図1および図2に示す半導体層状構造1
0,20を多様な発光デバイスに用いることができる。
以下で詳述するように、この半導体層状構成物を発光ダ
イオードやカラーディスプレイ等に用いることができ
る。当業者も、こうした他の適用が可能であることが分
かるであろう。
【0033】図3は、本発明に係る発光ダイオード(L
ED)30の一例を示す。LED30は基板32を有す
る。この基板32は、多結晶すなわち実質的に単結晶で
ないかアモルファスである。この基板32上に薄い湿層
34を成長させる。この湿層34は、上述のように、A
lN等の適切なIII族窒化物を含むことができる。この
湿層34上にバッファ層36を形成する。このバッファ
層36は、上述のように、GaNやAlN等の任意の適
切なIII族窒化物質を含むことができる。バッファ層3
6をアモルファス層として形成した後、より高い温度で
固相結晶化して多結晶層を形成できる。
【0034】湿層34およびバッファ層36を基板上に
形成した後、少なくとも一層のn型(またはp型)III
族窒化物層38をバッファ層36上に成長させる。例え
ば、III族窒化物層38は、n型III族窒化物層38を被
着する間に適切なドーパントを添加して形成されたn型
GaNであってもよい。GaNに添加する適切なn型ド
ーパントは、Si等を含む。
【0035】n型III族窒化物層38上方で活性層40
を成長させる。この活性層40によって電子−正孔再結
合効率を高める。活性層40は、所望の波長で可視光を
生成するように設計されたInGaN等の合金を含む。
例えば、この合金は所望の波長で青色光を生成するよう
に設計されたIn0.3Ga0.7Nの組成を有しても良い。
InおよびGaの比率を調節して活性層40の組成を変
更し、活性層40のバンドギャップを変更できる。これ
により、LED30が発光する光の波長を変化させる。
活性層40の厚みを十分に小さくすると、量子力学的閉
込効果を重視できる。このように薄い活性層40は量子
井戸として周知である。通常、活性層40は約10−1
00Åの厚みを有する。
【0036】InGaN活性層40のインジウム含有量
を増大するためには、活性層40を0.5−100μm
厚のInGaN層上に被着する。このアプローチによっ
て、高インジウム含有の活性領域におけるInGaN合
金分離を軽減でき、LED30によるスペクトル発光の
単色性を向上する。
【0037】ZnGeN2活性層は、GaN等のIII族窒
化物層の間に形成することもできる。ZnGeN2は、
約2.7eVのバンドギャップを有する。一方、GaN
は約3.4eVのバンドギャップを有する。
【0038】キャリア閉込層(図示せず)を、活性層4
0の上方およびあるいはまたは下方に形成して、電気キ
ャリア閉込を向上することができる。このキャリア閉込
層は、AlGaNの合金等のIII族−V窒化物を含むこと
ができる。
【0039】p型III族窒化物層42を、活性層40上
(または、キャリア閉込層が活性層40上に形成された
LEDの実施の形態においては、そのキャリア閉込層
上)に形成する。p型III族窒化物層が活性層40下に
形成されたLED30の場合、n型III族窒化物層は、
活性層40(または、キャリア閉込層)の上に形成され
る。p型III族窒化物層42を形成するための適切なp
型ドーパントは、マグネシウム等を含む。
【0040】本発明に係る発光ダイオードは、n型III
族窒化物層38を基板上に直接適用して形成してもよ
い。この時、n型III族窒化物層38と基板との間に湿
層34およびあるいはまたはバッファ層36は形成しな
い。この場合、n型III族窒化物層38は、活性層40
およびp型III族窒化物層42と同様、低温でアモルフ
ァス層として形成し、その後、n型およびp型III族窒
化物層38、42および活性層40に対してエネルギー
を作用させて固相結晶化させることもできる。例えば、
n型およびp型III族窒化物層38、42および活性層
40は、上述のようにレーザ結晶化できる。上述のよう
に、低温被着によって、活性層40の、インジウム等の
合金となる元素の含有率を高めることができる。
【0041】LED30等の本発明に係る発光デバイス
を大面積ディスプレイに用いることができる。これは、
多結晶すなわち実質的に単結晶でないかアモルファスで
ある基板を、本発明に係る発光デバイスに用いることに
より実現できる。上述のように、こうした基板は単結晶
基板より大面積にすることができ、したがって、この発
光デバイスを有する大面積ディスプレイを製作できる。
【0042】本発明に係る発光デバイスを、大面積モノ
クロディスプレイに用いることができる。モノクロディ
スプレイは、本発明に係る発光デバイスの構造と、これ
に含まれる特定の活性層とに応じて選択された色の光を
発光できる。
【0043】本発明に係る発光デバイスは、広域多色お
よびフルカラーディスプレイにも使用できる。図4は、
本発明に係るフルカラーディスプレイ50の一例を示
す。このディスプレイ50は、石英またはシリカガラス
基板等の多結晶すなわち実質的に単結晶でないかアモル
ファスである基板52を有することができる。基板52
上に多結晶発光デバイス54のアレイを形成する。本発
明に係る発光デバイス54は、例えば、上述のLED3
0であってもよく、当業者には周知である従来のフォト
リソグラフィによって形成することができる。この発光
デバイス54は、選択された波長の光を発光できる。例
えば、発光デバイス54は、紫色光または近紫外光を発
光できる。ディスプレイ50は、各々選択された色を発
光できるピクセルを組み合わせる。図4から図6に示す
ように、多様な蛍光物質60,62,64を発光デバイ
ス54上に配置できる。これらの蛍光物質60,62,
64は、発光デバイス54から発光された波長の光エネ
ルギーを吸収し、選択された波長や色の光を発光し得る
ように選択される。例えば、ディスプレイ50が全色発
光できるように、蛍光物質60,62,64はそれぞれ
赤色、緑色、青色の光を発光するように励起される。
【0044】各ピクセルは、発光デバイス54に加え
て、個別にアドレス指定が可能な制御電極56を有す
る。各電極56は蛍光物質60,62,64の一つに対
応づけられる。最終コンタクトは、コモン電極58であ
ってもよい。
【0045】図5は、本発明に係るディスプレイ70の
他の例を示す。このディスプレイ70は、基板72と、
この基板上に形成された本発明に係る発光デバイス74
のアレイとを有する。この実施の形態において、発光デ
バイス74は、青色光を直接発光する。三原色全部を生
成するために、ディスプレイ70は更に、青色光を吸収
し、赤色および緑色光をそれぞれ再発光する蛍光体80
および82を有する。したがって、ディスプレイ70
は、赤色、緑色、青色の光を発光できる。図示したよう
に、各ピクセルは、個別にアドレス指定が可能な制御電
極76を有する。このディスプレイ70は更に、コモン
電極78も有する。
【0046】図6は、本発明に係るディスプレイ90の
他の例を示す。このディスプレイ90は、基板92と、
この基板92上に形成された発光デバイス94のアレイ
とを有する。発光デバイス54と同様、発光デバイス9
4は、紫色光と、近紫外光とを発光する。基板92は透
明である。ディスプレイ90は、ディスプレイ50とは
対照的に、基板92の底面106に形成された3個の蛍
光物質100,102,104を有する。蛍光物質10
0,102,104はそれぞれ、赤色、緑色、青色を発
光できる。各ピクセルは発光デバイス94上に形成され
た個別にアドレス指定が可能な制御電極96を更に有す
る。ディスプレイ90はコモン電極98も有する。
【0047】本発明に係るカラーディスプレイは、モノ
クロディスプレイであってもよい。このようなディスプ
レイは、青色等の選択された色の光を発光する発光デバ
イスアレイを有することができる。あるいは、この発光
デバイスは、紫色光または近紫外光を発光でき、各発光
色(赤色、緑色または青色)は各発光デバイスに関連す
ることができる。
【0048】このディスプレイは、二色の選択された色
を発光するように構成することができる。例えば、この
発光デバイスが、第一の色を発光し、蛍光体が第二の色
を発光することができる。
【0049】図7は、本発明に係るアクティブマトリク
スカラーディスプレイにおける各ピクセルに対する回路
を概略的に示す。このピクセルは、本発明に係る発光デ
バイス110を有する。
【0050】本発明に係る発光デバイスの形成方法の一
例では、石英基板上にアモルファスGaN層をMOCV
Dによって約550℃の温度で被着する。次に、エキシ
マレーザを用いて、このアモルファス層を固相結晶化す
る。結晶化においては、142mJ/cm2のレーザフ
ルエンスを有するシングルパルスを用いる。
【0051】図8および図9は、それぞれ、上記の方法
で形成されたアモルファスGaNと、レーザ結晶化され
た多結晶GaNのX線回折スペクトラム(2Θ/Θスキ
ャン)を示す。図9では、多結晶GaN物質の2回のピ
ークが示されている。これらのピークは、GaN(00
2)、GaN(004)として区別される。
【0052】これらの実験結果より、エキシマレーザを
用いてアモルファスGaNを結晶化して、多結晶GaN
を形成できることが分かる。
【0053】本発明に係る発光デバイスの形成方法の他
の例では、多結晶GaNを1050℃の高温で成長させ
て、石英上に直接被着する。石英上での多結晶GaN膜
の成膜は、最初に石英基板上にAlN核形成膜を形成す
ることを含む一連の被着工程の後に行われる。AlN核
形成層を形成することで、石英上のガリウム窒化物の膠
着係数が低いことを補償する。AlN核形成層を薄いサ
ブ単層膜として基板の一部に適用した後に、この核形成
層上に薄いアモルファスGaNバッファ層を約550℃
で被着する。このアモルファスGaNバッファ層の厚み
は約300Åである。このGaNバッファ層は、N
3:H2雰囲気中で温度を約1050℃に上昇させるこ
とで固相結晶化する。その後、結晶化されたGaNバッ
ファ層上に多結晶GaNを厚く被着して、層状の半導体
構造を形成する。
【0054】多結晶GaN構造の構造特性は、レーザ結
晶化された物質の構造特性と非常に類似する。さらに、
この構造は、サファイア上で成長させたエピタキシャル
GaN膜に匹敵するフォトルミネセンスを示す。
【0055】本発明に係る発光デバイスの形成方法の別
の実施の形態では、多結晶GaNデバイス構造を、上述
の方法と同様の方法を用いて形成する。特に、AlN核
形成層と、GaNバッファ層とを最初に石英基板上で成
長させ、次にp型およびn型層をGaNバッファ層上に
形成することで、LED構造を形成する。特に、GaN
バッファ層上にSiドープn型GaN層を約1050℃
で成長させる。薄いIn0.3Ga0.7N(推定組成)シン
グル量子井戸活性層を、n型GaN層上で成長させる。
n型GaN層は約4μm厚であり、In0.3Ga0.7Nは
約30Å厚である。最後に、約0.2μm厚のMgドー
プp型GaN層をIn0.3Ga0.7N層上に形成する。
【0056】図10は、多結晶GaN LED構造にお
ける発光強度を波長の関数として示すグラフである。図
示したように、このLEDは青色光を発光する。
【0057】同時に、単結晶LEDの比較サンプルをc
配向サファイア基板上で成長させ、構造および性能特性
について、多結晶構造と比較する。
【0058】これらの物質を用いて、Ti/Au pコ
ンタクト金属を蒸着し、当該金属膜を1mmセンタにて
〜500μmドットにパターニングし、周囲の物質をア
ルゴンイオンミリングして、LEDを形成する。エッチ
ングの深さは約1μmであり、これにより下に形成され
たn型物質を露出させる。この深さは、サファイア基板
上で成長させたエピタキシャルLEDにおいて一般的な
深さである。LED動作では、金属プロープチップをn
型GaN層表面に接触させて、n型コンタクトを形成す
る。
【0059】単結晶サファイア基板上で成長させた単結
晶LED物質が通常、鏡のような表面を有することとは
異なり、石英基板上で成長させた多結晶物質の表面は非
常にザラザラしている。この不規則な表面のため、pn
接合部は、イオンミリングによって均一に削除されない
こともあった。さらに、この表面形態のために、p型G
aN/金属接触の性質が曖昧になった。これは、p型G
aNが比較的薄く、各結晶を完全にカバーしないことが
あるためである。
【0060】この表面を走査電子顕微鏡(SEM)で見
ると、結晶は全般的に数ミクロン、つまりフィルム厚と
同じ程度の大きさであることが分かる。さらに、フラッ
トトップの六角形断面結晶が存在することは、c配向成
長の傾向があることを示唆する。この好適な配向がある
ことは、図11のX線回折スペクトラムに、ランダム配
向の多結晶列が有すると思われる強度に比べて強い(0
02)反射が示されていることからも、同様に明らかで
ある。
【0061】下記の表1は、回折強度の測定値を、完全
にランダムな多結晶(Joint Committee on Powder Diff
raction Standards(JCPDS)(1976))の対応の値と比
較したものである。それぞれの場合、回折強度Iは(1
01)反射の強度I(101)を用いて正規化される。この
理由は、I(101)が晶子のランダムアセンブリ状態から
得られる最強の反射であると思われるからである。表1
から、(002)反射が特に顕著であり、これは、石英
基板上で成長させたIII族窒化物膜が好適なc配向を有
することを示す。また、(004)反射も比較的強い。
測定されたスペクトラム中に存在しない非対称反射もあ
る。
【0062】
【表1】 多結晶の配向は完全にランダムではないが、この構造は
それでも非常に不規則的である。例えば、多くの自然成
長面は、InGaN量子井戸(QW)が成長する間、露
出されている。成長率および合金組成は、層を成長させ
る際に基板となる平面による影響を受けるため、多結晶
に対する量子井戸パラメータは、単結晶LEDに対する
分布よりも広くなると考えることが自然である。このよ
うな量子井戸厚範囲および組成を呈する場合、LED発
光におけるスペクトル単色性は低くなるはずである。こ
れは、図12から明らかである。図12は、同じ成長進
行状態の単結晶LED(サファイア基板)を通って収集
された発光と、多結晶LED(石英基板)を通って収集
された発光との比較を示す。両スペクトラムとも〜43
0nmでピークに達する一方、多結晶LEDのスペクト
ラル幅は、単結晶LEDの二倍近くになる。
【0063】多結晶デバイスについて検出された発光
は、単結晶LEDに比べて約100倍弱かった。多結晶
LEDからのエレクトロルミネセンスは比較的弱いが、
いくつかの要因のために2種類のLEDの発光効率を有
意義に比較することが阻害されている。つまり、コンタ
クト構成が最適化されていないこと、および、多結晶L
EDにおいて電流パスが完全に規定されていないことに
よって、多結晶LEDが低効率となると思われる。例え
ば、単結晶LEDにおいて接合パスは、光がpコンタク
トの下からのみ発光されるように充分に制限されてい
る。これに対して、多結晶からの発光パターンは、より
複雑であり、明るい発光スポットが二つのコンタクトの
間の領域に多く観察される。このような分布では、ファ
イバーカップルスペクトルメータによって発光を効率よ
く収集できないので、図12に示すように、発光効率が
低く示されてしまう。
【0064】しかし、多結晶物質で構成されたLEDで
は、このように発光パターンが分散することはそれほど
珍しくない。多結晶膜中に存在する粒子境界の数が多い
ので、供給された電流が接合部を横切ってInGaN量
子井戸に供給されるためには、複雑なパスを横切って晶
子を通過せざるを得ない。この結果、顕微鏡で見ると、
この発光は2個のコンタクトの間およびその周辺部に多
くの小さく明るいスポットを有することになる。これ
は、ダイオード電流によって呈された侵出パス(percola
tion path)に相当する。さらに、このように単純な構成
では、金属コンタクトの機能も疑わしい。これは、n型
コンタクトがTi/Auドットの一つになろうが、プロ
ーブ先端が腐食領域に直接接触しようが、LED動作が
観察されるためである。
【0065】コンタクト間に発光スポットが見られるこ
と、および腐食表面に配置されたnコンタクトと、成長
表面に配置されたnコンタクトとの間に顕著な差異が見
られないことから、腐食ステップは、全晶子においてp
n接合部を完全に貫通しているわけではないことが明白
である。
【0066】より洗練されたエッチングを行って接合部
をより均一に除去したり、およびあるいはまたは物質を
更に型抜きして電流接合パスを規定する等、デバイス構
造をより最適化することで、これらの多結晶デバイスか
らのルミネセンス効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る層状半導体構造の一例の断面を
示す模式図である。
【図2】 本発明に係る層状半導体構造の別の例の断面
を示す模式図である。
【図3】 本発明に係る発光デバイスの一例の断面を示
す模式図である。
【図4】 本発明に係る多色ディスプレイの一例の断面
構造を示す模式図である。
【図5】 本発明に係る多色ディスプレイの他の例の断
面構造を示す模式図である。
【図6】 本発明に係る多色ディスプレイの他の例の断
面構造を示す模式図である。
【図7】 図4,5,6に示すフルカラーディスプレイ
のアクティブマトリクスアレイにおける一個のピクセル
の回路の一例を示す概略図である。
【図8】 石英基板上に被着したアモルファスGaNの
X線回折スペクトラム(2Θ/Θスキャン)を示すグラ
フである。
【図9】 本発明に係る石英基板上に被着したレーザ結
晶化された、GaN(002)および(004)ピーク
を含むGaNのX線回折スペクトラムを示すグラフであ
る。
【図10】 本発明に係る多結晶GaN構造を含む発光
デバイスの発光強度の波長依存性を示すグラフである。
【図11】 本発明に係る石英基板上で成長させた多結
晶InGaN発光デバイスのX線回折スペクトラムを示
すグラフである。
【図12】 c面サファイア基板上にエピタキシャル的
に成長させた単結晶LED用および、本発明に係る石英
基板上に被着させた多結晶発光デバイス用のInGaN
発光デバイスの発光スペクトラルを示すグラフである。
【符号の説明】
10 半導体構造、20 半導体層状構造、12,2
2,32,52,72,92 基板、14,28,38
III族窒化物層、24,34 湿層、26,36 バ
ッファ層、30 LED、38 n型III族窒化物層、
40 活性層、42 p型III族窒化物層、50 フル
カラーディスプレイ、54 多結晶発光デバイス、5
6,76,96 制御電極、58,78,98 コモン
電極、60,62,64 蛍光物質、70、90 ディ
スプレイ、74,94,110 発光デバイス、80,
82 蛍光体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイビッド ピー ブアー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 クパ ーティノ ベル エア コート 11092 (72)発明者 ピン メイ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 パロ アルト ウッィキー ウェイ 4276 # ディー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多結晶すなわち実質的に単結晶でないか
    アモルファスである基板と、 前記基板上に形成された少なくとも一層の多結晶III族
    窒化物層と、 前記基板と、前記少なくとも一層の多結晶III族窒化物
    層との間に形成されたIII族窒化物湿層と、 を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 多結晶すなわち実質的に単結晶でないか
    アモルファスである基板を形成するステップと、 前記基板上に、少なくとも一層の多結晶III族窒化物層
    を形成するステップと、 を含むことを特徴とする半導体発光デバイスの製造方
    法。
JP30136899A 1998-10-23 1999-10-22 半導体装置および半導体発光デバイスの製造方法 Expired - Fee Related JP4865118B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10541398P 1998-10-23 1998-10-23
US60/105413 1998-10-23
US09/226114 1999-01-07
US09/226,114 US6288417B1 (en) 1999-01-07 1999-01-07 Light-emitting devices including polycrystalline gan layers and method of forming devices

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2000133841A true JP2000133841A (ja) 2000-05-12
JP2000133841A5 JP2000133841A5 (ja) 2006-11-30
JP4865118B2 JP4865118B2 (ja) 2012-02-01

Family

ID=26802553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30136899A Expired - Fee Related JP4865118B2 (ja) 1998-10-23 1999-10-22 半導体装置および半導体発光デバイスの製造方法

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0996173B1 (ja)
JP (1) JP4865118B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008513327A (ja) * 2004-09-16 2008-05-01 サントル ナショナル ドゥ ラ ルシェルシュ シアンティフィック(セーエヌエールエス) 窒化インジウム層の実現方法
JP2009111019A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Chiba Univ 結晶軸配向性とファセット(結晶面)を制御した微結晶構造窒化物半導体光・電子素子
US7674643B2 (en) 2003-12-24 2010-03-09 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Gallium nitride semiconductor light emitting device and method of manufacturing the same
JP2012216866A (ja) * 2012-07-06 2012-11-08 Chiba Univ 結晶軸配向性とファセット(結晶面)を制御した微結晶構造窒化物半導体光・電子素子

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001033643A1 (en) * 1999-10-29 2001-05-10 Ohio University BAND GAP ENGINEERING OF AMORPHOUS Al-Ga-N ALLOYS
GB2362263A (en) * 2000-05-12 2001-11-14 Juses Chao Amorphous and polycrystalline growth of gallium nitride-based semiconductors
US6689630B2 (en) 2000-05-23 2004-02-10 Ohio University Method of forming an amorphous aluminum nitride emitter including a rare earth or transition metal element
US6410940B1 (en) * 2000-06-15 2002-06-25 Kansas State University Research Foundation Micro-size LED and detector arrays for minidisplay, hyper-bright light emitting diodes, lighting, and UV detector and imaging sensor applications
GB2378039B (en) * 2001-07-27 2003-09-17 Juses Chao AlInGaN LED Device
KR20170132745A (ko) * 2015-03-30 2017-12-04 도소 가부시키가이샤 질화갈륨계 소결체 및 그 제조 방법
JP2023513570A (ja) 2020-02-11 2023-03-31 エスエルティー テクノロジーズ インコーポレイテッド 改善されたiii族窒化物基板、その製造方法、並びにその使用方法
US20210246571A1 (en) * 2020-02-11 2021-08-12 SLT Technologies, Inc Large area group iii nitride crystals and substrates, methods of making, and methods of use
US11721549B2 (en) 2020-02-11 2023-08-08 Slt Technologies, Inc. Large area group III nitride crystals and substrates, methods of making, and methods of use
CN115050864B (zh) * 2022-08-16 2022-11-25 北京大学 一种基于非单晶衬底的单晶氮化物Micro-LED阵列的制备方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07249795A (ja) * 1994-03-09 1995-09-26 Toshiba Corp 半導体素子
JPH08222812A (ja) * 1995-02-17 1996-08-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 窒化ガリウム系化合物半導体の結晶成長方法
JPH10256601A (ja) * 1997-03-12 1998-09-25 Hewlett Packard Co <Hp> 発光素子

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE159302T1 (de) * 1990-11-07 1997-11-15 Canon Kk Iii-v verbindungs-halbleiter-vorrichtung, drucker- und anzeigevorrichtung unter verwendung derselben, und verfahren zur herstellung dieser vorrichtung
US5633192A (en) * 1991-03-18 1997-05-27 Boston University Method for epitaxially growing gallium nitride layers
KR100268567B1 (ko) * 1994-10-11 2000-10-16 포만 제프리 엘 다중 파장으로 광을 발생시키기 위한 발광 다이오드의 모놀리식 어레이 및 이를 사용한 멀티 컬러 디스플레이
JP3695049B2 (ja) * 1997-03-06 2005-09-14 富士ゼロックス株式会社 微結晶化合物光半導体の製造方法
US5986285A (en) * 1996-11-07 1999-11-16 Fuji Xerox, Co., Ltd. Group III-V amorphous and microcrystalline optical semiconductor including hydrogen, and method of forming thereof
JPH10321956A (ja) * 1997-05-15 1998-12-04 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置及びその製造方法
EP0975027A2 (en) * 1998-07-23 2000-01-26 Sony Corporation Light emitting device and process for producing the same

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07249795A (ja) * 1994-03-09 1995-09-26 Toshiba Corp 半導体素子
JPH08222812A (ja) * 1995-02-17 1996-08-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 窒化ガリウム系化合物半導体の結晶成長方法
JPH10256601A (ja) * 1997-03-12 1998-09-25 Hewlett Packard Co <Hp> 発光素子

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7674643B2 (en) 2003-12-24 2010-03-09 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Gallium nitride semiconductor light emitting device and method of manufacturing the same
JP2008513327A (ja) * 2004-09-16 2008-05-01 サントル ナショナル ドゥ ラ ルシェルシュ シアンティフィック(セーエヌエールエス) 窒化インジウム層の実現方法
JP2009111019A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Chiba Univ 結晶軸配向性とファセット(結晶面)を制御した微結晶構造窒化物半導体光・電子素子
JP2012216866A (ja) * 2012-07-06 2012-11-08 Chiba Univ 結晶軸配向性とファセット(結晶面)を制御した微結晶構造窒化物半導体光・電子素子

Also Published As

Publication number Publication date
EP0996173A3 (en) 2000-08-23
EP0996173B1 (en) 2015-12-30
EP0996173A2 (en) 2000-04-26
JP4865118B2 (ja) 2012-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6288417B1 (en) Light-emitting devices including polycrystalline gan layers and method of forming devices
KR100978330B1 (ko) 반도체 발광 소자 및 반도체 발광 소자를 사용한 조명 장치
TWI231077B (en) Semiconductor light emitting device and its manufacturing method
US20080191191A1 (en) Light Emitting Diode of a Nanorod Array Structure Having a Nitride-Based Multi Quantum Well
JPH07202265A (ja) Iii族窒化物半導体の製造方法
Bour et al. Polycrystalline nitride semiconductor light-emitting diodes fabricated on quartz substrates
CN101506946B (zh) Ⅲ族氮化物化合物半导体发光元件的制造方法、ⅲ族氮化物化合物半导体发光元件和灯
JP2003158296A (ja) 窒化物半導体発光デバイスチップとその製造方法
JP4865118B2 (ja) 半導体装置および半導体発光デバイスの製造方法
JP2003218393A (ja) 選択成長方法、半導体発光素子及びその製造方法
JP2010098336A (ja) GaN半導体発光素子及びその製造方法
US20080142810A1 (en) Self assembled controlled luminescent transparent conductive photonic crystals for light emitting devices
TWI493747B (zh) 發光二極體及其形成方法
JP2000174330A (ja) 発光ダイオ―ド及びその製造方法
JP3675044B2 (ja) 3族窒化物半導体発光素子
JP2713095B2 (ja) 半導体発光素子およびその製造方法
US7728347B2 (en) ZnO layer and semiconductor light emitting device
JPH07267796A (ja) GaN単結晶の製造方法
JP2713094B2 (ja) 半導体発光素子およびその製造方法
JP5115925B2 (ja) 結晶軸配向性とファセット(結晶面)を制御した微結晶構造窒化物半導体光・電子素子
JP2000353820A (ja) 窓層を備えたAlGaInP発光素子
KR20070091434A (ko) 질화물 반도체 발광 다이오드를 제조하는 방법 및 그것에의해 제조된 발광 다이오드
JP2000286506A (ja) GaN系発光素子
JPH0923026A (ja) 3−5族化合物半導体発光素子
JP2005252086A (ja) 半導体発光素子の製造方法、半導体発光素子、集積型半導体発光装置の製造方法、集積型半導体発光装置、画像表示装置の製造方法、画像表示装置、照明装置の製造方法および照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061016

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061016

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20061016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100817

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110628

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111018

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111110

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S201 Request for registration of exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314201

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees