JP2000132896A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2000132896A
JP2000132896A JP10307135A JP30713598A JP2000132896A JP 2000132896 A JP2000132896 A JP 2000132896A JP 10307135 A JP10307135 A JP 10307135A JP 30713598 A JP30713598 A JP 30713598A JP 2000132896 A JP2000132896 A JP 2000132896A
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一徳 松尾
Yasutaka Suzuki
康孝 鈴木
Masakazu Takahashi
正和 高橋
Yoshimichi Nishio
善道 西尾
Hideaki Toka
英章 渡花
Hiroki Goto
宏記 後藤
Teruo Takahashi
輝夫 高橋
Kiyoshi Furukawa
潔 古川
Hiroyuki Kobayashi
弘幸 小林
Hidetsugu Kubota
英嗣 久保田
Takuya Abe
拓也 阿部
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Conveying Record Carriers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】異物の侵入等による不慮の事故を未然に防止す
ることが可能な極めて信頼性の高い記録再生装置を提供
する。 【解決手段】記録媒体挿入位置から記録媒体収納位置ま
で記録媒体CDを搬入するための搬送機構に備えられた
駆動モータ26を、コントローラ30で制御する。記録
媒体挿入位置と記録媒体収納位置との間に、記録媒体C
Dの通過を検出する光検出器P1〜P3を設ける。使用
者がコントローラ30に対して記録媒体CDの搬入を指
示したにも係わらず、プログラムタイマー31で計測さ
れた時間が第1の所定時間を越えても、光検出器P1〜
P3から記録媒体検出信号S1〜S3が出力されない
と、駆動モータ26を逆回転させることで搬送機構に排
出動作を行わせ、これにより異物の侵入等を未然に防止
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光ディスク
やミニディスク等の記録媒体を用いる記録再生装置に関
し、特に、異物等が装置本体内に侵入した際の不慮の事
故を未然に防止することが可能な記録再生装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】この種の記録再生装置として、本出願人
が先に行った特願平10−107265号と特願平10
−107266号に開示された記録再生装置がある。
【0003】この記録再生装置には、記録媒体を装置本
体内へ挿入したり装置本体から排出させるための挿入口
が1個設けられている。装置本体内には、複数の記録媒
体を一括収納するための複数個のトレイと、記録媒体を
保持しつつ記録情報を光学的に読取るためのクランプ機
構及び光ピックアップが内蔵されている。
【0004】複数個のトレイは、積み重ねられた状態で
挿入口の近傍に配設されており、これらのトレイを上下
に移動させることで、挿入口に対する特定のトレイとの
位置合わせと、クランプ機構及び光ピックアップに対す
る特定のトレイとの位置合わせがなされるようになって
いる。
【0005】使用者が所望のトレイを選択指定すると、
指定されたトレイが自動的に挿入口に対して位置合わせ
され、次に、使用者が挿入口に記録媒体を挿入すると、
その記録媒体を所謂オートローディングすることによ
り、指定されたトレイに収納するようになっている。そ
して、収納完了後、記録媒体を保持したままトレイ全体
を所定の高さ位置へ自動的に移動させることで待機状態
となる。こうした動作を繰り返すことで、複数の記録媒
体を各トレイに対応付けて一括収納することが可能とな
っている。
【0006】また、記録媒体が収納されている状態で、
使用者が所望の記録媒体を指定すると、その記録媒体を
収納しているトレイが自動的に上下方向に移動してクラ
ンプ機構及び光ピックアップに対して位置合わせがなさ
れ、光ピックアップによる記録情報の読取り再生が行わ
れる。
【0007】また、使用者が既に収納されている記録媒
体を排出するための指示をすると、指定された記録媒体
を収納しているトレイが自動的に挿入口と位置合わせさ
れた後、所謂アンローディングによりその記録媒体をト
レイから挿入口へ排出するようになっている。
【0008】このように、上記従来の再生装置は、複数
の記録媒体を収納したり入れ替えたりすることが可能で
あり、また、収納している1又は複数の記録媒体の中か
ら使用者が嗜好する記録媒体を選択的に再生させること
が可能であるため、使用者に対して優れた利便性を提供
することができるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の再生
装置では、複数の記録媒体を挿入口を介して挿入又は排
出したり、光ピックアップにより再生を行うために、極
めて精密な構造を有し且つ高度なタイミング制御で作動
するアクチュエータ機構により、複数のトレイを上下動
させて挿入口や光ピックアップ等に位置合わせするよう
にしている。
【0010】このため、仮に使用者が挿入口に記録媒体
以外の異物を挿入したり、何らかの不可避的な原因で記
録媒体が装置本体内の不適切な位置に挟まって停止(ス
タック)したような状態のままでトレイが上下動する
と、異物によって内部の駆動機構等が損傷したり、スタ
ックしている記録媒体が破損する等の問題が発生するこ
とが考えられる。
【0011】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであり、異物等が装置本体内に侵入した際の不慮
の事故を未然に防止することが可能な極めて信頼性の高
い記録再生装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、所定の記録媒体挿入口から所定の記録媒体
収納部への記録媒体の搬入及び上記記録媒体収納部から
上記記録媒体挿入口への上記記録媒体の排出を行う搬送
機構と、上記搬入された上記記録媒体を記録再生する再
生部とを有する記録再生装置であって、上記記録媒体挿
入口と上記記録媒体収納部との間の上記記録媒体の通過
位置に設けられた物体検出手段と、上記搬送機構を制御
する制御手段とを備え、上記制御手段は、上記物体検出
手段の検出出力に基づいて上記記録媒体の通過の有無を
監視し、上記記録媒体の搬入指令が発せられた後の第1
の所定時間内に、上記記録媒体の通過を検出すると上記
搬送機構に搬入指令を発し、上記第1の所定時間内に、
上記物体の通過を検出しないと上記搬送機構に排出指令
を発し、上記搬送機構は、上記搬入指令又は上記排出指
令に基づいて、搬入動作又は搬出動作をそれぞれ行うこ
とを特徴とする。
【0013】かかる構成によると、記録媒体の搬入指令
が発せられた後から所定時間内に、使用者による記録媒
体の挿入がなされないと、搬送手段が搬入動作に代えて
排出動作を行う。これにより、仮に異物の侵入等があっ
ても、異物を排出する。また、記録媒体挿入口と記録媒
体収納部との間に記録媒体や異物等がスタックしている
ような場合にも排出動作により、そのスタックしている
記録媒体や異物等を排出する。
【0014】また、記録媒体を挿入する記録媒体挿入口
と、上記記録媒体を複数枚収納し得る記録媒体載置部を
有する記録媒体収納部と、上記記録媒体挿入口と上記記
録媒体収納部とを相対的に移動可能に制御する移動機構
と、上記記録媒体挿入口と上記収納部の上記記録媒体載
置部とを位置決めする位置決め手段と、上記記録媒体を
記録再生する再生部と、上記記記録媒体挿入口と上記記
録媒体収納部との間の上記記録媒体の通過位置に設けら
れた物体検出手段と、上記記録媒体挿入口から上記記録
媒体収納部への上記記録媒体の搬入と上記記録媒体収納
部から上記記録媒体挿入口への上記記録媒体の排出を行
う搬送機構とを備えた記録再生装置であって、上記移動
機構は、所定の移動許可信号が発せられるまで移動動作
を行わないことを特徴とする。
【0015】かかる構成によると、移動機構は所定の移
動許可信号が発せられるまで、記録媒体挿入口と記録媒
体収納部とを相対的に移動させるための移動動作を行わ
ない。このため、記録媒体が記録媒体挿入口と記録媒体
収納部との間で搬送途中の状態にあったり、記録媒体挿
入口と記録媒体収納部との間に異物等が存在している場
合等には、記録媒体挿入口と記録媒体収納部との相対移
動が停止されることとなり、搬送途中の記録媒体等を破
損させたり、異物等により装置本体が破損する等の事故
を未然に防止する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の記録再生装置の実
施の形態について図面を参照して説明する。尚、本発明
の記録再生装置の意義は、記録媒体に情報を記録する記
録装置と、記録媒体に記録されている情報を読み取り再
生する再生装置と、記録媒体に情報を記録及び再生する
記録再生装置とを指すが、一実施の形態として、CD等
の光ディスクから記録情報を再生する再生装置(以下、
ディスク再生装置という)、特に車載用のディスク再生
装置について説明する。
【0017】図1は本実施形態のディスク再生装置の概
略構造を筐体部分を除いて示す斜視図、図2は、図1の
要部構造を分解して示す斜視図である。
【0018】図1において、このディスク再生装置は、
筐体のフロントパネルに設けられているディスク挿入口
(図示略)から挿入されるディスクCDを装置本体内へ
搬入したり、装置本体内のディスクCDを上記のディス
ク挿入口へ搬出(排出)する一対のディスク搬送機構
1,2と、装置本体内の深部に配設されたクランプ機構
3と、クランプ機構3の裏面側に重ねて配設された光ピ
ックアップ4と、固定シャーシ5に立設された一対の柱
状シャフト6a,6bに支承されて、後述のエレベータ
機構によって上下に移動される複数のトレイ(図示略)
を有するディスク収納部と、を備えて構成されている。
更に、上記フロントパネルには、所定のアクチュエータ
機構によって駆動されディスク挿入口を開閉するための
開閉扉(図示略)が備えられている。
【0019】図2において、固定シャーシ5に対して上
下動可能な可動シャーシ7と、この可動シャーシ7を上
下動させるための一対の駆動板8,9と、揺動部材1
0,11,12,13が備えられている。尚、駆動板
8,9は、エレベータ機構の構成要素となっており、駆
動板8,9に連動して所定のアクチュエータがトレイ2
5を上下に移動させるようになっている。
【0020】光ピックアップ4の一端には、マイクロス
イッチ等の検出スイッチHSWが設けられており、搬入
されたディスクCDが検出スイッチHSWに当接する
と、そのディスクCDが所定のクランプ位置に到達した
ことを示す検出信号が検出スイッチHSWから出力され
る。
【0021】固定シャーシ5の両端、すなわち、ディス
クCDの搬入又は搬出方向Xに対して直交する方向Yの
両端には、それぞれ上下方向(Z方向)に延びる長溝状
のガイド溝14a,15a,16a,17aを有する立
板部14,15,16,17が一体成形されている。
【0022】立板部14,17の外側上部には、それぞ
れ外側に向けられた係合ピン14b,17bが設けら
れ、立板部15,16の外側下部には、それぞれ外側に
向けられた係合ピン15b,16bが設けられている。
【0023】可動シャーシ7の両側には、立板部14,
15と16,17の内壁にそれぞれ摺接するように配置
される側板18,19が一体成形されている。それぞれ
の側板18,19には、弓形に湾曲したカム穴18a,
18bと19a,19bが一対づつ穿設される他、外側
に向けられた係合ピン18c,18dと19c,19d
が一対づつ突設されている。
【0024】駆動板8には、一対の階段状のカム穴8
a,8bと、X方向に延びる一対のガイド穴8c,8d
が穿設され、駆動板9には、一対の階段状のカム穴9
a,9bと、X方向に延びる一対のガイド穴9c,9d
が穿設されている。
【0025】尚、図2中に示すように、駆動板8のカム
穴8a,8bは、上方の部分に行くほど搬送機構1側に
向けて傾斜し、駆動板9のカム穴9a,9bは、上方の
部分に行くほど固定シャーシ5の深部側に向けて傾斜し
ている。更に、駆動板8のガイド穴8cと駆動板9のガ
イド穴9dは上部に、駆動板8のガイド穴8dと駆動板
9のガイド穴9dは下部にそれぞれ設けられている。
【0026】揺動部材10,11,12,13には、後
述する複数のトレイ25の1つと選択的に係合する切欠
き部10a,11a,12a,13aが形成されてい
る。更に、揺動部材12,13には、側板19に形成さ
れている支持孔19e,19fに内側から嵌入される支
持ピン12c,13cと、カム穴19a,19bに内側
から嵌装される係合ピン12b,13bが設けられてい
る。尚、図面には示されていないが、揺動部材10,1
1にも同様に、側板18に形成されている支持孔18
e,18fに嵌入される支持ピンと、カム穴18a,1
8bに挿嵌される係合ピンが設けられている。
【0027】そして、これらの揺動部材10,11,1
2,13は、上記支持孔18e,18f,19e,19
fを中心として、カム穴18a,18b,19a,19
bに沿って揺動するように、側板18,19の内壁に組
み付けられている。
【0028】また、係合ピン18c,18d,19c,
19dがガイド溝14a,15a,16a,17a中に
それぞれ係合されることで、可動シャーシ7は、立板部
14,15,16,17の間に挟まれた状態で固定シャ
ーシ5に対し、上記エレベータ機構により上下動可能に
配置されている。
【0029】更に、ガイド溝14a,15a,16a,
17aを介して外側に突出する係合ピン18c,18
d,19c,19dの先端部分が、駆動板9,10のカ
ム穴9a,9b,9c,9d中に嵌装されると共に、立
板部14,15,16,17の係合ピン14b,15
b,16b,17bが、駆動板8,9のガイド穴8c,
8d,9c,9d中にそれぞれ嵌装されている。
【0030】尚、図示していないが、固定シャーシ5の
裏面に、駆動モータの駆動力を受けて回動する板状の係
合部材が設けられており、この係合部材の両端に駆動板
8,9の一端がそれぞれ係合している。上記係合部材が
所定方向に回転すると、駆動板8,9は互いに、立板部
14,15,16,17に対して逆方向へ移動する。
【0031】ここで、駆動板8が固定シャーシ5の深部
側、駆動板9がディスク搬送機構1,2側へ移動した場
合には、それに従って、階段状のカム穴8a,8bも固
定シャーシ5の深部側へ、階段状のカム穴9a,9bも
ディスク搬送機構2側へ変位する。
【0032】この結果、係合ピン18c,18dは、カ
ム穴8a,8bとガイド溝14a,15aに規制されつ
つ上方へ移動し、これと同時に、係合ピン19c,19
dも、カム穴9a,9bとガイド溝16a,17aに規
制されつつ上方へ移動することとなり、可動シャーシ7
が光ピックアップ4及びクランプ機構3を載置したまま
上方へ移動する。
【0033】これとは逆に、上記係合部材が逆方向に回
転して、駆動板8がディスク搬送機構1,2側、駆動板
9が固定シャーシ5の深部側へそれぞれ移動した場合に
は、係合ピン18c,18dは、カム穴8a,8bとガ
イド溝14a,15aに規制されつつ下方へ移動し、こ
れと同時に、係合ピン19c,19dも、カム穴9a,
9bとガイド溝16a,17aに規制されつつ下方へ移
動するため、可動シャーシ7が光ピックアップ4及びク
ランプ機構3を載置したまま下方へ移動する。
【0034】このように、エレベータ機構の駆動板8,
9を互いに逆方向へ移動させることで、可動シャー7と
光ピックアップ4及びクランプ機構3を上下移動させる
ことができ、更に、駆動板8,9の移動量に応じて、固
定シャーシ5に対する可動シャー7と光ピックアップ4
及びクランプ機構3の高さ、すなわち、上記挿入口と各
トレイ25との位置合わせを行うことができるようにな
っている。
【0035】更に、立板部14,15と側板18との間
と、立板部16,17と側板19との間にも、図示しな
い板状の係合部材が介在している。これらの係合部材の
うち、側板19側に介在する第1の係合部材は、揺動部
材12,13の係合ピン12b,13bと係合してお
り、側板18側に介在する第2の係合部材は、揺動部材
10,11の係合ピン(図示略)と係合している。
【0036】そして、これら第1,第2の係合部材が、
所定のアクチュエータ機構によって第1,第2のディス
ク搬送機構1,2側に移動されると、揺動部材10,1
1,12,13が弓形に湾曲したカム穴18a,18
b,19a,19bに沿って、第1,第2のディスク搬
送機構1,2側(後述する6枚重ねのトレイ25が配設
されている側)へ揺動する。
【0037】これとは逆に、第1,第2の係合部材が固
定シャーシ5の深部側へ移動されると、揺動部材10,
11,12,13がカム穴18a,18b,19a,1
9bに沿って、固定シャーシ5の深部側へ揺動するよう
になっている。
【0038】更に、可動シャーシ7の一端に植設された
円柱状の支軸20に、光ピックアップ4に設けられた支
持穴21が嵌合することで、支軸20を中心にして光ピ
ックアップ4及びクランプ機構3が揺動自在に支持され
ている。
【0039】更に、図1に示すように、可動シャーシ7
と光ピックアップ4にそれぞれ穿設された弓形に湾曲し
たガイド穴22と長穴23中に、所定のアクチュエータ
機構(図示略)によって移動する駆動ピン24が嵌装さ
れており、この駆動ピン24がガイド穴22に沿って移
動することで、支軸20を中心にして光ピックアップ4
とクランプ機構3が一体となって揺動するようになって
いる。
【0040】図3は、可動シャーシ7上に揺動自在に載
置された光ピックアップ4とクランプ機構3との構造を
示す側面図、図4は、光ピックアップ4とクランプ機構
3の揺動動作を示す平面図である。
【0041】図3において、光ピックアップ4のケース
内には、圧電モータ等の薄型の駆動モータ4aが設けら
れ、駆動モータ4aの回転軸に、ディスクCDを装着す
るためのターンテーブル4bが直結して設けられてい
る。更に、光ピックアップ4のケース内には、ガイドシ
ャフト(図示略)等に載置され長手方向に進退移動可能
なキャリッジ4cが備えられ、このキャリッジ4cにデ
ィスクCDの情報を光学読み取りするための光ピックア
ップ本体(符号略)が搭載されている。
【0042】クランプ機構3は、光ピックアップ4のタ
ーンテーブル4bとは反対側の位置に設けられた蝶番機
構4dによって上下に揺動するように取り付けられると
共に、ディスクCDをターンテーブル4bとの間で挟持
するクランプ部3aが設けられている。
【0043】ディスク再生時には、クランプ機構3が一
点鎖線3’で示すように上方へ若干揺動し、この状態で
図4中の2点鎖線で示すように、光ピックアップ4とク
ランプ機構3が、特定のトレイに載置されているディス
クCD側に揺動する。尚、光ピックアップ4とクランプ
機構3との間の隙間内にディスクCDを介在させつつ上
記の揺動が行われる。
【0044】そして、ターンテーブル4bとクランプ部
3aがディスクCDのクランピングエリアに対向した時
点で、図3中の実線にて示したように、ターンテーブル
4bとクランプ部3aとの間にディスクCDを挟持し、
ターンテーブル4bでディスクCDを回転させつつ、上
記光ピックアップ本体による記録情報の読み取りが行わ
れる。
【0045】また、ディスク再生が終了すると、図3中
の一点鎖線3’で示したように、クランプ機構3が上方
へ若干揺動することでディスクCDから離脱する。そし
て、図4中の実線にて示すように光ピックアップ4とク
ランプ機構3が待機位置へ揺動し、再び図3中の実線に
て示したように、クランプ機構3が光ピックアップ4側
へ戻って待機状態となる。
【0046】次に、図5及び図6に基づいてトレイ25
の形状とその配置について説明する。本実施形態では、
6枚のトレイ25をZ方向に重ねてディスク搬送機構
1,2と光ピックアップ4及びクランプ機構3の間に配
設することで、各トレイ25にディスクCDを1枚ずつ
担持(載置)することが可能なディスク収納部を構成し
ている。
【0047】図5は各トレイ25の形状を示す平面図で
あり、図6はトレイ25とディスク搬送機構1,2との
位置関係を示す平面図である。
【0048】図5において、トレイ25は、略V字形状
の凹欠部25hが形成されたディスク担持面25aを有
する板状部材であり、ディスク担持面25aの両側に
は、柱状シャフト(図1参照)6a,6bが嵌合する嵌
合孔25b,25cと、揺動部材(図2参照)10,1
1,12,13がそれぞれ係合する係合ピン25d,2
5e,25f,25gが形成されている。更に、嵌合孔
25b,25cのそれぞれの近傍には、ディスク搬送機
構1,2をトレイ25に当たらないように配設するため
の矩形状の凹欠部25i,25jが形成されている。
【0049】凹欠部25hは、ディスク担持面25aに
担持されるディスクCDの中心(クランピングエリア)
を含む領域まで亘って形成されている。この凹欠部25
h内に、図4に示したように光ピックアップ4及びクラ
ンプ機構3が揺動して侵入し、ターンテーブル4bとク
ランプ部材3aがクランピングエリアを挟持しつつディ
スクCDを回転させて、光ピックアップ4に設けられて
いる上記光ピックアップ本体をディスクCDの半径方向
に移動させることで、記録情報の読み取りが行えるよう
になっている。
【0050】そして、かかる構造のトレイ25が6枚重
ねられて、図1に示した柱状シャフト6a,6bにて支
承されている。
【0051】また、図5に示した係合ピン25d,25
eの間の側端25deと、係合ピン25f,25gの間の
側壁25fgに係合する移動機構としてのエレベータ機構
(図示略)が、第1,第2のディスク搬送機構1,2の
近傍に設けられている。このエレベータ機構は、Z方向
に立設されたウォームギヤ形状の回転部材を備える等の
構造により実現されている。
【0052】そして、この回転部材が、最も下側に位置
するトレイ25の側壁25de,25fgに噛合しつつ回動
することで、6枚重ねのトレイ25全体を柱状シャフト
6a,6bに支承させつつ上下移動させ、更に、上記回
動量を調節することで高さ制御ができるようになってい
る。すなわち、この上下移動と高さ制御によって、挿入
口と各トレイ25との位置合わせが可能となっている。
【0053】図6(a)(b)において、6枚重ねのト
レイ25の凹欠部25i,25jによって生じる空間
に、揺動可能なディスク搬送機構1,2が配設されてい
る。これらのディスク搬送機構1,2は、所謂ローディ
グ時とアンローディング時には、図6(a)に示すよう
にY方向に沿ってほぼ平行となり、何れかのトレイ25
にディスクCDが収容されているときや、6枚重ねのト
レイ25が柱状シャフト6a,6bに沿って上下動する
とき等は、図6(b)に示すように、邪魔にならないよ
うにディスク挿入口側へ揺動して待機する。
【0054】図7は、ディスク搬送機構1,2の構造に
ついてディスク搬送機構1を代表して示している。尚、
同図(a)は平面図、同図(b)はディスク挿入口側か
ら見た場合の側面図である。
【0055】同図(a)(b)において、ディスク搬送
機構1は、ゴム材など成形された搬送ローラ1aが連結
されている回転シャフト1bと、回転シャフト1bを回
転自在に支持する支持部材1cと、固定シャーシ5上に
回動自在に植立された回転シャフト1dと、搬送ローラ
1a及び回転シャフト1bの上方近傍に配設された板状
の当接板1fを備えて構成されている。
【0056】回転シャフト1dにはプーリー1gとギヤ
1hが設けられ、プーリー1gと駆動モータ26の駆動
軸にタイミングベルト27が捲回されている。また、デ
ィスク搬送機構2にも、プーリー1gと同様のプーリー
2gが設けられており、このディスク搬送機構2のプー
リー2gとプーリー1gの間にもタイミングベルト28
が捲回されている。
【0057】回転シャフト1bにはギヤ1hと噛合する
ギヤ1iが設けられ、回転シャフト1dの回転力をこれ
らのギヤ1h,1iを介して回転シャフト1bに伝達す
るようになっている。
【0058】支持部材1cは、回転シャフト1dに回動
自在に支持され、更に、当接板1fは、支持部材1cの
一端1j,1jにて上下方向(Z方向)に若干揺動する
ように支持されている。また、当接板1fは、バネ部材
1kによって搬送ローラ1a側に常に付勢され、この付
勢力によって当接板1fと搬送ローラ1aとでディスク
CDを挟持しつつ搬送するようになっている。
【0059】尚、他方のディスク搬送機構2も、駆動モ
ータ26を除いてディスク搬送機構1とほぼ同様の構造
を有している。そして、図示しないアクチュエータ機構
によって、ディスク搬送機構1の支持部材1cとディス
ク搬送機構2側の支持部材2cを回動させると、図6
(a)(b)に示したように、ディスク搬送機構1,2
が揺動する。
【0060】また、駆動モータ26を停止させると、デ
ィスク搬送機構1,2の各搬送ローラ1a,2aが同時
に停止し、駆動モータ26を所定方向に回転させると、
それに伴って、各搬送ローラ1a,2aが共に、ディス
クCDをディスク挿入口からトレイ25側へ搬入するよ
うに正回転し、駆動モータ26を逆回転させると、各搬
送ローラ1a,2aが共に、ディスクCDをトレイ25
からディスク挿入口側へ搬出(排出)するように逆回転
する。
【0061】更に、ディスク搬送機構1,2の前後に
は、図8に模式的に示すように、ディスクCDの通過を
検出するための光アイソレータ等から成る光検出器P1
〜P3が設けられている。第1,2の光検出器P1,P
2は、8cm型のCDの直径より狭い間隔で配置され、
第3の光検出器P3は、12cm型のCDの外縁部の通
過を検出する位置に設けられている。更に、第1,3第
の光検出器P1,P3は、8cm型のCDの直径より広
い間隔で配置されている。
【0062】尚、これら第1〜第3の光検出器P1〜P
3の全て又はいずれか1つを、ディスクCDに接触する
ことでその通過を検出する機械式のスイッチに置き換え
てもよい。
【0063】次に、本ディスク再生装置の動作を制御す
る制御回路29の構成について、図9のブロック図を参
照して説明する。同図において、第1〜第3の光検出器
P1〜P3は、それぞれ電源電圧VccとグランドGND
との間に接続された発光ダイオードとフォトトランジス
タで構成されている。
【0064】ディスクCDがこれらの発光ダイオードと
フォトトランジスタとの間を通過する際に、各フォトト
ランジスタのコレクタと電源電圧Vcc間に接続されてい
る抵抗R1〜R3に生じる電圧変化が検出信号S1〜S
3として、マイクロプロセッサ(MPU)を備えるコン
トローラ30に供給されている。
【0065】すなわち、検出信号S1〜S3の全てが論
理レベル“L”の場合には、光検出器P1〜P3にはな
にも介在せず、検出信号S1〜S3の少なくとも1つが
論理レベル“H”になると、光検出器P1〜P3の少な
くとも1つに、ディスクCD等が介在したことになる。
【0066】コントローラ30には、使用者が6枚重ね
の各トレイ25に付けられているアドレス番号を指定す
るための選択スイッチ32a〜32fと、選択スイッチ
32a〜32fの指定を解除するための解除スイッチ3
2gと、駆動モータ26を駆動するための駆動回路33
が接続され、予めファームウェアとして備えられたシス
テムプログラムに従って、ディスク搬送機構1,2を加
えた本ディスク再生装置全体の動作を制御する。また、
上記のシステムプログラムには、計時処理を行うための
プログラムタイマー31が含まれている。
【0067】次に、かかる構成を有する本ディスク再生
装置の動作を図10に示すフローチャートを参照して説
明する。尚、ここでは、主として異物の侵入等による不
慮の事故を未然に防止するための動作について説明す
る。
【0068】図10において、使用者がいずれかの選択
スイッチ32a〜32fで、ディスクCDを収納させる
ためのアドレス番号を指示すると、その指定されたアド
レス番号をコントローラ30が認識し(ステップ10
0)、上記移動機構であるエレベータ機構を作動させ
て、指定されたトレイ25の高さをディスク挿入口と位
置合わせさせる(ステップ101)。次に、開閉扉を開
いてディスク挿入口を開放状態にした後(ステップ10
2)、プログラムタイマー31による計時動作をリスタ
ートさせる(ステップ103)。
【0069】次に、プログラムタイマー31の計時動作
中に、ディスクCDの挿入等により第1の光検出器P1
の検出信号S1が論理“H”となったか否か判断する
(ステップ104)。ここで、検出信号S1が論理
“H”でなければ、ステップ109へ移行する。一方、
検出信号S1が論理“H”であれば、ディスクCDが挿
入された判断し、駆動モータ26を起動させて、搬送ロ
ーラ1a,2aを正回転させる(ステップ105)。
【0070】次に、ステップ106では、搬送ローラ1
a,2aによるディスクCDの搬入の際に、本ディスク
再生装置内で何らかの異常が発生したか否かを、光検出
器P1〜P3の出力に基づいて逐次判断し、異常が無け
れば、ディスクCDを指定されたトレイ25へ搬入する
(ステップ107)。そして、ディスクCDの搬入完了
を検出スイッチHSWの検出信号に基づいて確認した
後、駆動モータ26及び搬送ローラ1a,2aを停止さ
せ、更に、検出スイッチHSWの検出信号が移動許可信
号となって、上記エレベータ機構の移動動作の開始が許
可され、ディスクCDを収納した状態でトレイ25が所
定の待機位置へ移動される等の処理が行われる。
【0071】次に、上記エレベータ機構を作動させ、挿
入されたディスクCDと共に6枚重ねのトレイ25全体
を固定シャーシ5側に最も近い待機位置まで降下させる
(ステップ108)。
【0072】また、使用者が再生動作を指示した場合に
は、上述したように指定されたディスクCDの収納され
ているトレイ25と可動シャーシ7との高さを、所定の
再生位置となるように位置合わせし、更に、揺動部材1
0,11,12,13を揺動させて、そのトレイ25と
上下に位置する他のトレイとの間に揺動部材10,1
1,12,13を進入させることで、光ピックアップ4
とクランプ機構3との侵入を許容するための隙間を生じ
させる。
【0073】そして、図4に示したように、光ピックア
ップ4とクランプ機構3をディスクCD側へ揺動させ、
ターンテーブル4bとクランプ部材3aとの間にディス
クCDを挟持しつつ上記光ピックアップ本体による記録
情報の読取り再生、すなわち、通常の再生動作がなされ
る。尚、ディスクCDを挿入した際、そのディスクCD
の挿入に連動して自動的に再生を開始するようにしても
よい。
【0074】上記ステップ109に処理が移行した場合
には、プログラムタイマー31による計測時間が予め決
められた第1の所定時間(約4秒)より経過しているか
否か判断し、経過していない場合には、ステップ133
において、スッテップ100で設定された選択アドレス
の解除指令が使用者による解除スイッチ32gの操作に
よってなされたか調べ、解除指令がなされていなければ
再びステップ104に移行し、解除指令がなされていれ
ば、ステップ120へ移行する。
【0075】尚、この解除指令は、解除スイッチ32g
の操作がなされた場合に限らず、上記のステップ100
において、選択スイッチ32a〜32fのいずれかによ
りディスクCDの挿入指定がなされた後に、第1の所定
期間内に他の選択スイッチで再設定等がなされた場合に
も解除指令が発せられる。よって、この再設定等が行わ
れた場合にも、解除指令がなされたとしてステップ12
0の処理へ移行する。
【0076】一方、ステップ109において、上記の計
測時間が予め決められた第1の所定時間を経過している
場合(タイムアウトの場合)には、ステップ120へ移
行して、駆動モータ26と搬送ローラ1a,2aを所定
時間、逆回転させる。すなわち、タイムアウトの場合に
は、ディスク搬送機構1,2をアンローディングの状態
にする。
【0077】次に、搬送ローラ1a,2aの逆回転に伴
って光検出器P1〜P3の全ての検出信号S1〜S3が
論理“L”か否かを判断し(ステップ121)、全てが
論理“L”でなければ、ディスク搬送機構1,2中に異
物が存在していると判断して、ステップ129以降の処
理に移行する。一方、ステップ121において、検出信
号S1〜S3の全てが論理“L”であれば、ディスク搬
送機構1,2中には異物が存在していないと判断して、
ステップ122及びステップ123へ移行する。
【0078】ステップ122及びステップ123では、
第2の所定時間(約500msec)に搬送ローラ1a,2
aを逆回転させることにより、間違いなく異物が存在し
ていないことを再確認する。したがって、この再確認の
途中で、検出信号S1〜S3に変化が生じた場合には、
ステップ121からステップ129以降の処理に移行す
ることとなる。
【0079】ステップ121〜123において、台2の
所定時間内に異物が検出されない場合には、ステップ1
24において駆動モータ26と搬送ローラ1a,2aの
逆回転を停止させる。
【0080】次に、ステップ125において上記の開閉
扉を閉鎖させると共に、ステップ126において、その
開閉扉の閉鎖が正常になされたか否かの判断をする。そ
して、開閉扉が正常に閉鎖された場合には、ステップ1
28において、ステップ108と同様の処理、すなわ
ち、上記エレベータ機構の移動動作の開始を許可する移
動許可信号が発せられ、この移動許可信号に基づいてト
レイ25を所定の待機位置に移動させて待機状態となっ
たり、ディスクCDの再生が行われる。一方、ステップ
126で開閉扉が正常に閉鎖されていない場合には、一
旦開閉扉を開放にさせるように駆動制御して(ステップ
127)、再びステップ120の処理に移行する。
【0081】ステップ121からステップ129以降の
処理に移行した場合には、異物を排出するために、搬送
ローラ1a,2aの逆回転を一定期間継続させ(ステッ
プ129)、その後、駆動モータ26及び搬送ローラ1
a,2aを停止させる(ステップ130)。
【0082】次に、搬送ローラ1a,2aを停止させた
状態で、光検出器P1〜P3の全ての検出信号S1〜S
3が論理“L”か否かを判断する(ステップ131)。
【0083】ここで、検出信号S1〜S3の全てが論理
“L”であれば、異物の排出がなされたと判断して、ス
テップ100からの処理へ移行して、ディスク挿入待ち
のための待機状態となり、検出信号S1〜S3の全てが
論理“L”でなければ、異物等の排出がなされていな
い、すなわち、異物等が光検出器P1〜P3のいずれか
の位置に残存していると判断して、本ディスク再生装置
に設けられている表示パネル等に異常発生の旨を警告表
示したり、合成音声や警告音等の音で警告を発して(ス
テップ132)、本ディスク再生装置を完全に停止させ
る。
【0084】このように、本実施形態のディスク再生装
置によると、開閉扉が開いた状態で所定期間(タイムア
ウトの期間)が経過しても、ディスクCDが挿入されな
いときには、ディスク搬送機構1,2の搬送ローラ1
a,2aを逆回転させるので、異物等が装置本体内に挿
入した際の不慮の事故を未然に防止することができる。
また、上記所定期間内にディスクCDが挿入されないと
きには、必ずディスク搬送機構1,2の搬送ローラ1
a,2aを逆回転させて、光検出器P1〜P3の検出信
号S1〜S3に基づいて異常無しの判断を行った後に、
開閉扉を閉鎖してエレベータ機構の上下動を行うので、
信頼性の高いディスク再生装置を提供することができ
る。
【0085】また、上記所定期間経過後に、使用者が無
理矢理にディスクを挿入しようとしても、図10に示し
たステップ120と129で搬送ローラ1a,2aが逆
回転を継続するので、無理なディスク挿入を防止するこ
とができる。また、光検出器P1〜P3の検出信号S1
〜S3の変化を検出することで、無理なディスク挿入が
行われていることを識別できるため、例えば、この識別
結果を警告として使用者に知らせることができる。
【0086】尚、本実施形態では、12cm型のディス
クを用いる記録再生装置について説明したが、8cm型
のディスクを適用することもできる。この場合には、搬
送機構1,2によって搬入されてくる8cm型のディス
クを、トレイ25の所定の位置に収容させるディスク位
置決め機構を設けることで実現できる。
【0087】また、複数枚のトレイ25によりオートチ
ェンジャ機能を備えた場合について説明したが、本発明
はこれに限らず、挿入口と、挿入されたディスクを再生
するための再生位置とを相対的に変位させる記録再生装
置の全てに適用可能であり、また、1枚のディスクのみ
を扱う記録再生装置にも適用可能である。
【0088】また、裸のままのCDやDVD等の記録媒
体を用いるディスク再生装置について説明したが、これ
らの記録媒体を所定のケース内に収容した構造の所謂カ
ートリッジ型記録媒体を用いるディスク再生装置にも、
本発明を適用することができる。
【0089】また、再生装置に限らず、記録と再生の両
方が可能な記録媒体を用いる記録再生装置にも、本発明
を適用することができる。
【0090】また、本発明は、ミニディスク(MD)等
の磁気記録媒体を用いる記録再生装置にも適用すること
ができる。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、記録媒体
の搬入指令が発せられた後、搬入すべき所定の時間内に
使用者による記録媒体の挿入がなされないと、搬送手段
が搬入動作に代えて搬出動作を行うようにしたので、仮
に異物の侵入等があっても、異物を搬出(排出)するこ
とができる。また、記録媒体挿入位置と記録媒体収納位
置との間に記録媒体や異物等がスタックしているような
場合にも、そのスタックしている記録媒体や異物等を搬
出動作によって排出することができる。
【0092】この結果、異物の侵入等による不慮の事故
を未然に防止することが可能となり、極めて信頼性の高
い記録再生装置を提供することができる。
【0093】また、記録媒体挿入口と記録媒体収納部と
を相対的に移動可能に制御する移動機構とを備え、移動
機構を所定の移動許可信号が発せられるまで移動動作さ
せないようにしたので、記録媒体が記録媒体挿入口と記
録媒体収納部との間で搬送途中の状態にあったり、記録
媒体挿入口と記録媒体収納部との間に異物等が存在して
いる場合等には、搬送途中の記録媒体等を破損したり、
異物により装置本体が破損する等の事故を未然に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のディスク再生装置の概略構成を示
す斜視図である。
【図2】図1に示したディスク再生装置の分解斜視図で
ある。
【図3】光ピックアップとクランプ機構の構成を示す側
面図である。
【図4】光ピックアップとクランプ機構の動作を示す平
面図である。
【図5】トレイの形状を示す平面図である。
【図6】トレイとディスク搬送機構の配置関係及びディ
スク搬送機構の動作を説明するための平面図である。
【図7】ディスク搬送機構の構造を説明するための説明
図である。
【図8】光検出器の配置を説明するための模式図であ
る。
【図9】電気回路の構成を示すブロック図である。
【図10】本実施形態のディスク再生装置の動作例を説
明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1,2…ディスク搬送機構 1a,2a…搬送ローラ 1f,2f…当接板 25…トレイ 30…コントローラ 31…プログラムタマー 32a〜32f…選択スイッチ P1,P2,P3…光検出器 CD…ディスク
フロントページの続き (72)発明者 高橋 正和 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 西尾 善道 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 渡花 英章 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 後藤 宏記 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 高橋 輝夫 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 古川 潔 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 小林 弘幸 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 久保田 英嗣 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 阿部 拓也 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 Fターム(参考) 5D046 CB02 FA04 GA02 GA11 HA08

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の記録媒体挿入口から所定の記録媒
    体収納部への記録媒体の搬入及び、前記記録媒体収納部
    から前記記録媒体挿入口への前記記録媒体の排出を行う
    搬送機構と、 前記搬入された前記記録媒体を記録再生する再生部とを
    有する記録再生装置であって、 前記記録媒体挿入口と前記記録媒体収納部との間の前記
    記録媒体の通過位置に設けられた物体検出手段と、 前記搬送機構を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記物体検出手段の検出出力に基づい
    て前記記録媒体の通過の有無を監視し、前記記録媒体の
    搬入指令が発せられた後の第1の所定時間内に、前記記
    録媒体の通過を検出すると前記搬送機構に搬入指令を発
    し、前記第1の所定時間内に、前記物体の通過を検出し
    ないと前記搬送機構に排出指令を発し、 前記搬送機構は、前記搬入指令又は前記排出指令に基づ
    いて、搬入動作又は搬出動作をそれぞれ行うことを特徴
    とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記排出指令に基づく前記搬送機構の排
    出動作は、第2の所定時間行われることを特徴とする請
    求項1に記載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記第1の所定期間内
    に、前記搬入指令の解除指令がなされると、前記搬送機
    構に排出指令を発して前記搬送機構に排出動作を行わせ
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録再生装
    置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段への前記搬入指令の解除指
    令は、使用者による解除指示、又は前記搬入指令に係る
    前記記録媒体以外の他の記録媒体の搬入指令によってな
    されることを特徴とする請求項3に記載の記録再生装
    置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記第2の所定期間内
    に、再度前記記録媒体検出手段の検出出力に基づいて前
    記物体の通過の有無を監視し、前記物体の通過を検出す
    ると、前記搬送機構に対する排出指令を継続して前記搬
    送機構に排出動作を行わせ、前記記録媒体の通過を検出
    しないと、前記搬送機構に排出解除指令を発して前記搬
    送機構に排出動作を停止させることを特徴とする請求項
    2に記載の記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記記録媒体収納部は、複数枚の記録媒
    体を収納し得る記録媒体載置部を有し、前記記録媒体挿
    入口と前記記録媒体収納部とを相対的に移動可能に制御
    する移動機構と、前記記録媒体挿入口と前記収納部の記
    録媒体載置部とを位置決めする位置決め手段とを更に備
    えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記
    載の記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記移動機構は、所定の移動許可信号を
    受けるまで移動動作を開始しないことを特徴とする請求
    項6に記載の記録再生装置。
  8. 【請求項8】 前記移動機構への前記移動許可信号は、
    少なくとも、前記記録媒体挿入口から挿入された前記記
    録媒体が前記記録媒体収納部内に到達した場合、又は前
    記記録媒体の搬入指令がなされた後の所定時間以内に前
    記記録媒体の搬入がなされなかった場合に発せられるこ
    とを特徴とする請求項7に記載の記録再生装置。
  9. 【請求項9】 記録媒体を挿入する記録媒体挿入口と、
    前記記録媒体を複数枚収納し得る記録媒体載置部を有す
    る記録媒体収納部と、前記記録媒体挿入口と前記記録媒
    体収納部とを相対的に移動可能に制御する移動機構と、
    前記記録媒体挿入口と前記収納部の前記記録媒体載置部
    とを位置決めする位置決め手段と、前記記録媒体を記録
    再生する再生部と、前記記記録媒体挿入口と前記記録媒
    体収納部との間の前記記録媒体の通過位置に設けられた
    物体検出手段と、前記記録媒体挿入口から前記記録媒体
    収納部への前記記録媒体の搬入と前記記録媒体収納部か
    ら前記記録媒体挿入口への前記記録媒体の排出を行う搬
    送機構とを備えた記録再生装置であって、 前記移動機構は、所定の移動許可信号が発せられるまで
    移動動作を行わないことを特徴とする記録再生装置。
  10. 【請求項10】 前記移動機構への前記移動許可信号
    は、少なくとも、前記記録媒体挿入口から挿入された前
    記記録媒体が前記記録媒体収納部内に到達した場合、又
    は前記記録媒体の搬入指令がなされた後の所定時間以内
    に前記記録媒体の搬入がなされなかった場合に発せられ
    ることを特徴とする請求項9に記載の記録再生装置。
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