JPH02292773A - 複数ディスク収納プレーヤ - Google Patents

複数ディスク収納プレーヤ

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Publication number
JPH02292773A
JPH02292773A JP1113358A JP11335889A JPH02292773A JP H02292773 A JPH02292773 A JP H02292773A JP 1113358 A JP1113358 A JP 1113358A JP 11335889 A JP11335889 A JP 11335889A JP H02292773 A JPH02292773 A JP H02292773A
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JP
Japan
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disk
disc
moving
magazine
player
Prior art date
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Pending
Application number
JP1113358A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Ogawa
小川 雅弥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to DE69020950T priority patent/DE69020950T2/de
Priority to EP90303574A priority patent/EP0396255B1/en
Priority to US07/503,572 priority patent/US5038331A/en
Publication of JPH02292773A publication Critical patent/JPH02292773A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/30Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the playing unit is moved according to the location of the selected record

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はディスクプレーヤに関し、特に複数枚のディス
クを収納でき且つその収納されたディスクの任意のもの
を順次選択して連続した演奏が可能な複数ディスク収納
プレーヤに関する。
背景技術 複数ディスク収納プレーヤは例えば特開昭61−261
853号公報により公知であり、ターンテーブル及びピ
ックアップを含む演奏手段と、複数枚のディスクを択一
的に取り出せるように配列収納でき且つプレーヤハウジ
ング内の装管部に着脱自在に装着されるディスク収納部
としてのマガジンと、該マガジンにおける演奏さるべき
ディスクを順次選択してターンテーブルのディスク担持
面上に搬送し又逆に演奏を終了したディスクをターンテ
ーブル上からマガジン内に返送するディスク取出搬送機
構とを備えている。
かかる複数ディスク収納プレーヤにおいては選択したデ
ィスクをマガジン内からターンテーブル上に搬送する場
合、例えば、ターンテーブルのディスク担持而と平行な
方向及び該方向に対して直角な方向の2方向にディスク
を移動することが行われ、上記したディスク取出搬送機
構がこれをなす。具体的には、マガジン内においてディ
スクをターンテーブルのディスク担持面に対して直角な
方向において配列せしめ、ターンテーブル等を含む上記
演奏手段およびマガジンのいずれか一方を所定の可動部
材上に担持せしめて該可動部材をこのディスク配列方向
において往復動させ、これを以てターンテーブルのディ
スクto持面に直角な方向におけるディスクの移動に代
えている。また、夕一ンテーブルのディスク担持面と平
行な方向におけるディスクの移動については、マガジン
から単にディスクを突出せしめるだけでこれが完了する
ところで、ディスクプレーヤにおいては、ピックアップ
をディスクの回転に伴なってディスク記録面に沿って案
内し且つ移動せしめる案内駆動手段を有している。従来
、特にCD−ROM等、ピックアップの移動を高速にて
行なう必要のあるディスクを使用するディスクプレーヤ
においては、ピックアップの駆動手段として速応性駆動
手段すなわちリニアモー夕を用いることが行なわれてい
る。しかしながら、リニアモー夕を用いた場合、ディス
クの演奏がなされていないとき、すなわちリニアモー夕
に電源が投入されていないときにピックアップが自在に
移動し得、ディスクプレーヤを運搬する際にピックアッ
プが急激に移動して周辺の部材に衝突してピックアップ
が損傷する恐れがある。そこで、ディスクの演奏がなさ
れていないときにはピックアップをプレーヤハウジング
に対して固定する固定手段が設けられている。
発明の概要 本発明の目的とするところは、前述した如き複数ディス
ク収納プレーヤであって、ディスクに記録された所望の
情報に対するピックアップのアクセスを早めるためにピ
ックアップの駆動手段として速応性駆動手段を用いると
共に、非演奏時にピックアップをプレーヤハウジングに
対して固定する固定手段のコストを安く抑えた複数ディ
スク収納プレーヤを提供することである。
本発明による複数ディスク収納プレーヤは、ディスク収
納部内のディスクを演奏手段に供給し演奏終了後に該デ
ィスクをディスク収納部に収納するディスク移動手段が
、速応性駆動手段により駆動力を付与されるピックアッ
プをプレーヤハウジングに対して係止する係止手段を有
し、ディスク収納部と演奏手段との間でディスクの移動
をなすための駆動力をピックアップ係止のための動力と
して活用したことを特徴としている。
実゜施例 以下、本発明の実施例としてのマガジンディスクプレー
ヤすなわち複数ディスク収納プレーヤを添付図面を参照
しつつ説明する。
第1図において、参照符号1は当該マガジンディスクプ
レーヤの全体を示している。
第1図において、プレーヤハウジング2のフロントパネ
ル3には該プレーヤハウジング内にディスク収納部とし
てのマガジン5を装着するための長方形の開口部3aが
設けられている。開口部3aは左右方向に伸長している
。但し、ここで言う左右方向とは矢印Yにて示される前
方に向ってのものであり、矢印X方向が左方である。ま
た、矢印Zは上方を示している。フロントパネル3上に
はまた、当該マガジンディスクプレーヤの操作をなすた
めの操作部6と表示部7が設けられている。
第2図(a)ないし(C)に示すように、マガジン5は
全体として偏平な直方体状のハウジングとしてのマガジ
ン本体8と、各々主面上にディスク10を担持し得る3
枚ずつ2種類、合計6枚の矩形板状トレイA11及びト
レイB12とを有している。
トレイAll及びトレイB12、従って各ディスク10
は、後述するターンテーブルのディスク担持而に対して
直角な方向、この場合、上下方向(矢印Z方向及びその
反対方向)において所定のピッチにて順に配列収納され
ている。トレイA11及びトレイB12は、マガジン本
体8の右後端部に該各トレイの配列方向(上下方向)に
伸長して設けられた回転支持軸8aを中心として回転自
在に設けられており、マガジン本体8に対して各主面に
沿って突出収納自在となっている。
マガジン5の構成を更に詳しく説明する。
マガジン本体8には上下方向(矢印Z方向及びその反対
方向)において並ぶ7枚の仕切壁8bが設けられており
、トレイAll及びトレイB12は該各仕切壁間に配置
されている。第3図《田から明らかなように、各仕切壁
8bには回転支持軸8aの近傍に、円形の小さな開口部
8cが各々同心的に形成されている。第4図《ω,山》
及び第5図《田,山〉はトレイAll及びトレイB12
の詳細を示すものであるが、該両図にも示されるように
、各仕切壁8bに形成された開口部8cと対向可能に該
各トレイにも開口部11a,12aが形成されている。
ここで、仕切壁8bに形成された開口部8Cを第1開口
部と称し、これに対して、トレイAll及びトレイB1
2に設けられた開口部11a及び12aを第2開口部と
称する。この各開口部8c.11a及び12a内には各
仕切壁8bの並設方向(矢印Z方向及びその反対方向)
に沿って移動し得る5つの球状可動駒13aが嵌挿され
ている。各球状可動駒13aの直径は交互に配列された
各トレイ11,12の配列ピッチ寸法と等しい。また、
該各球状可動駒はマガジン本体8の上下両端部に配置さ
れた一対の板バネ13bによって互いに近づく方向に付
勢されている。
第2図山》に示すように、マガジン本体8の左前端部に
は押圧レバー14が略前後方向(矢印Y方向及びその反
対方向)に伸長して設けられており、且つ、その一端部
、この場合前端部においてピン14aを介してマガジン
本体8に揺動自在に取り付けられている。但し、ピン1
4aは上下方向(矢印Z方向及びその反対方向)におい
て伸長している。押圧レバー14の他端部、すなわち後
端部は各トレイ11及び12の自由端部に円滑に係合し
得る。抑圧レバー14にはバネ部材14bが係合してい
る。このバネ部材14bは押圧レバー14を第2図+t
nにおける反時計方向に付勢し、以て、該押圧レバーに
トレイ押圧力を付与するものである。抑圧レバー14に
は、プレーヤハウジング2内のマガジン装着部からマガ
ジン5を離脱させるときに該プレーヤハウジングの開口
部3aの縁部3bに当接し得る突部14cが形成されて
いる。この突部14cは、開口部3aの縁部3bと当接
することにより、各トレイ11及び12をマガジン本体
8内の収納位置に向けて付勢するように押圧レバー14
の本体を揺動せしめる作用をなす。
上記した押圧レバー14と、バネ部材14bとにより、
各トレイ11及び12を該各トレイが担持したディスク
10と共にマガジン本体8内の収納位置及び回転支持軸
8aに向けて付勢する付勢手段が構成されている。また
、該付勢手段と、マガジン本体8の各仕切壁に形成され
た開口部8c(第1開口部)と、各トレイ11及び12
に夫々形成された開口部11a,12a  (第2開口
部)と、各球状可動駒13aと、板バネ13bとによっ
て、各トレイ11及び12をマガジン本体8内の収納位
置にて保持する保持機構が構成されている。
第4図《a>, +b>及び第5図《田,山》から明ら
かなように、トレイAll及びトレイB12はほぼ同形
状であり、聴取者がマガジン本体8から該各トレイを引
き出す際に指先をかける爪部1lb.12bの形状及び
その位置が異なるだけである。各トレイ11及び12の
自由端部には前述した抑圧レバー14が係合する切欠部
11c,12cと、一対の治具挿入孔lid.lie,
12d,12cとが形成されている。
また、各トレイ11及び12のディスク担持面に対向し
得る隣接トレイの主面所定位置には該主面よりも突出す
るように合成皮革などから成る柔軟部材11f’,12
f’が設けられている。また、各トレイ11及び12に
は、隣接トレイに設けられた柔軟部材11f’.12r
の移動軌跡に沿った弧状の凹部11h,Ill.12h
,121が設けられている。
第2図(C)に示すように、マガジン5の右側面略中央
部には係合爪5aが設けられており、且つ、ピン5bに
よりマガジン本体8に一端部にて所定範囲内で揺動自在
に取り付けられている。また、マガジン5の右側面前端
部には他の係合爪5Cが一端部にてビン5dを介して所
定範囲内で揺動自在に設けられている。この係合爪5C
は、コイルスプリング5eによってその自由端部を外方
に付勢されている。これら各係合爪5a及び5cは、そ
の自由端部にて開口部3a  (第1図及び第2図山)
参照)の縁部3bに係合し得る。
上記した各係合爪5a及び5C並びにコイルスプリング
5eとによって、プレーヤハウジング2内の装若部に対
するマガジン5の装着姿勢が正しくないときに装管を阻
止する装着阻止手段が{1τ1成されている。すなわち
、マガジン5を上下反転した状態で上記装首部に装着し
ようとする場合、係合爪5aがその自重により揺動して
マガジン5の外方に突出し、該係合爪の自由端部が開口
部3a(前述)の縁部3bに係合してマガジン5の装着
が阻止されるのである。また、マガジン5を前後を逆に
して上記装着部に装着しようとする場合、コイルスプリ
ング5eにより外方に突出せしめられている係合爪5c
が開口部3aの縁部3bに係合し、以て、マガジン5の
装着が阻止されるのである。
第2図(bl及び第3図曲に示すように、マガジン5に
揺動自在に設けられた押圧レバー14の突部14cには
円形の開口部14eが形成されている。
一方、第3図山》に示すように、マガジン5の71ウジ
ングたるマガジン本体8には押圧レバー14の下面に沿
って伸びる張出部8dが設けられており、該張出部上に
柱状突部8eが形成されている。この突部8dの上端部
には円形の凹部8rが形成されており、該凹部内には球
状可動駒8gが上下方向(矢印Z方向及びその反対方向
)において移動可能に挿入されている。押圧レバー14
の突部14Cに形成された開口部14eは該押圧レノ《
一が第2図山》にて実線で示される位置にあるときに凹
部8『と対向し得、球状可動駒8gはその一部がこの開
口部14el:l%人し得る。
上記した抑圧レバー14と、可動駒8gとによって、デ
ィスクホルダたるマガジン5が上下反転した姿勢にある
ときに各トレイ11及び12のマガジン本体8からの突
出を規制する突出規制手段が構成されている。すなわち
、マガジン5が上下反転した状態にある場合、球状可動
駒8gが自重により移動して該可動駒の一部が抑圧レバ
ーの開口部14e内に嵌入し、これにより押圧レバー1
4の揺動が規制され、以て、各トレイ11,12のマガ
ジン本体8外への突出が規制されるのである。
第1図に示すように、ハウジング2内に固設された底板
15上には支持部材としてのシャーシ16が取り付けら
れている。シャーシ16は前後方向(矢印Y方向及びそ
の反対方向)並びに左右方向(矢印X方向及びその反対
方向)において延在する平面部16aと、該平面部の左
右両側端に連続し且つ前後方向及び上下方向(矢印Z方
向及びその反対方向すなわち上記各トレイの配列方向)
において延在する一対の立面部16b及び16cとから
成る。
第6図ないし第9図に示すように、上記したシャーシ1
6の一対の立面部16b及び16cの後端部間には、担
持部材としての移動部材18が配置されており、且つ、
該各立面部に上下方向(矢印Z方向及びその反対方向)
すなわち各トレイ11,12の配列方向において移動可
能に取り付けられている。
第6図及び第9図に示すように、移動部材18の上面に
は保持部材としての担持板22が取り付けられており、
第8図及び第10図からも明らかなように、該担持板2
2上にはターンテーブル23が取り付けられている。第
9図に示すように、担持板22上にはまた、光学式ピッ
クアップ手段を担持したキャリッジ24が配置されてお
り、且つ、ターンテーブル23のディスク担持面23a
(第10図示)を含む平面に沿って、この場合、略左右
方向(矢印X方向及びその反対方向)において移動自在
に担持板22に取り付けられている。
なお、ターンテーブル23は、第7図ないし第10図に
示すスピンドルモータ25によって直接回転駆動される
。また、担持板22上にはキャリッジ24を駆動する速
応性駆動手段すなわちリニアモータ(後述)が設けられ
ている。
上記したターンテーブル23及びスピンドルモータ25
と、光学式ピックアップ手段を含むキャリッジ24と、
上記リニアモータとによって、ディスク演奏をなすディ
スク演奏手段が構成されている。すなわち、該ディスク
演奏手段はその一部をなす移動部材18上に担持され、
上下方向(矢印Z方向及びその反対方向)に移動するの
である。
第10図に示すように、ターンテーブル23には後述す
るクランブ機構の円盤状抑圧部材にクランプ力を付与す
るマグネット23bが設けられている。スピンドルモー
タ25及びターンテーブル23を保持する保持部材とし
ての担持板22は磁性材から成り、第10図から明らか
なように、夕−ンテーブル23のディスク担持而の反対
側に配置されている。従って、ターンテーブル23はマ
グネット23bの磁力によって担持板22に向けて吸引
され、これにより、スピンドルモータ25の出力軸25
aと該出力軸を支える軸受部(図示せず)とが互いに密
接せしめられる。
第11図及び第12図に示すように、シャーシ16の下
面には鋼板から成る移動レバー33が、マガジン装着方
向、すなわち前後方向(矢印Y方向及びその反対方向)
に沿って移動自在に取り付けられている。第13図《お
及び山》に移動レバー33の詳細が示されている。
第13図《υ及び山》から明らかなように、移動レバー
33の後端部には下方に伸長してマガジン5の後端部が
これに係合し得る張出部33aが突設されている。すな
わち、マガジン5の後端部がこの張出部33aに係合す
ることによって移動レバー33が後方に移動するように
なっているのである。また、移動レバー33には該移動
レバーに前方(矢印Y方向)に向けてのバイアス力を付
与するコイルスプリング(図示せず)が連結されている
第6図及び第11図に示すように、移動レバー33の左
側には、前後に移動する該移動レバーの張出部33b,
33c  (第13図(ωも参照)がその作動子に係合
して該各作動子を動作せしめ得るように一対の検知スイ
ッチ34及び35が配置されている。
上記した移動レバー33と、検知スイッチ34及び35
とにより、マガジン5がプレーヤハウジング2内のマガ
ジン装着部に装着されたことを険知するためのマガジン
装着検知手段が構成されている。
次いで、上記した移動部材18を上下方向(矢印Z方向
及びその反対方向)に移動せしめる移動部材移動手段に
ついて説明する。
第6図ないし第8図に示すように、シャーシ16の左右
の立面部16b及び16cの外面には、前後方向に仲長
する一対の長手移動プレート37及び38が設けられて
いる。なお、第14図及び第15図に移動プレート37
.38の詳細が示されている。第7図及び第8図から特
に明らかなように、各移動プレート37.38には該各
移動プレートの伸長方向に伸びる案内溝3 7a , 
 3 7b並びに38a,38b ,38cが形成され
ており、各移動プレート37.38は該各案内溝が立面
部16b.16cの外面に突設されたピン16dに移動
自在に外嵌することによって支持郎材たるシャーシ16
に取り付けられている。すなわち、移動プレート37及
び38は前後方向において往復動自在となっているので
ある。
第6図ないし第9図に示すように、移動部材18には、
左側部及び右側部に2つずつ、計4つのピン18aが突
設されている。第7図及び第8図から明らかなように、
これら各ビンは支持部材たるシャーシ16の左右両立面
部1 6b ,  1 6cに上下方向に伸長して形成
された4つの案内溝168に移動自在に嵌合しており、
これによって、移動部材18が上下方向に案内される。
移動部材18の左右両側に突設されたピン18aはシャ
ーシ16の案内溝16cを通じて該シャーシの外側に突
出しており、移動プレート37.38に形成された階段
状のカム孔37d,38dがこのピン18aと移動自在
に係合している。移動プレート37に形成されたカム孔
37dは全体として、前方(矢印Y方向)に向って下方
(矢印Z方向の反対方向)に傾斜するように形成されて
いる。また、移動プレート38に形成されたカム孔38
dは全体として前方に向って上方に傾斜するように形成
されている。すなわち、移動プレート37及び38が相
対的に移動すると移動部材18が上下に移動するように
各カム孔37d.38dが形成されているのである。第
6図及び第8図に示すように、右方の移動プレート38
の後端部には、該移動プレートを常に後方(反矢印Y方
向)に付勢するコイルスプリング38hが連結されてい
る。故に、この移動プレート38に形成されたカム孔3
8dと該カム孔に摺接するビン18aとの間の間隙が常
にゼロとなり、移動部材18の上下動が高精度になされ
る。
第6図,第7図及び第14図に示すように、左方の移動
プレート37の前端部には該移動プレートの伸長方向に
沿ってラック部37hが形成されている。第6図及び第
7図から明らかなように、このラック部37hには、シ
ャーシ16上に設けられた大小2つの歯車を一体に形成
してなるダブル歯車40の小歯車部40aが噛合してい
る。移動プレート37は、このダブル歯車40を含む歯
車減速機構41を介してモータ45により駆動せしめら
れる。
第6図に示すように、左右の移動プレート37及び38
の間には回動レバー47が配置されており、且つ、シャ
ーシ16上に突設されたビン16gを介して仮想中心4
7aを中心として回勤するようにシャーシ16に取り付
けられている。回動レバー47の両端部は左右の移動プ
レー37,38に枢着せしめられており、移動プレート
37が駆動されることにより他方の移動プレート38が
同期して駆動される。
上記したモータ45と、歯車減速機構41と、回動レバ
ー47と、これらに関連する周辺小部材とによって、移
動プレート37.38に駆動力を付与して演奏手段を搭
載した移動部材18を移動せしめる駆動機構が構成され
ている。該駆動機構は後述する制御部から発せられる移
動指令に応じて移動部材18を移動せしめる。
第6図に示すように、シャーシ16が何する左側の立面
部16bの上部には検知スイッチ49が設けられている
。この検知スイッチ49は、前後方向に往復動ずる移動
プレート37が最復動位置(前方移動限界位置)にある
ことを険知するためのものであって、移動プレート37
の一部がその作動子に係合することによって動作する。
移動プレート37の前端部右面には該移動プレートの移
動方向に沿って整列した6つのスリット50aを有する
アドレスプレート50が設けられている。
また、検知スイッチ49の後方には該アドレスプレート
のスリット50に対応して該スリットを検知するための
フォトセンサ51が設けられている。
なお、検知スイッチ49を第1センサと称し、これに対
して、フォトセンサ51を第2センサと称する。第2セ
ンサから得られるスリット検知信号は該スリット検知信
号をカウントするカウンタ(図示せず)に送られる。ま
た、当該マガジンディスクプレーヤの動作制御をなす制
御部(後述)がプレーヤハウジング2内の所定位置に配
置されており、該制御部は上記カウンタのカウント値に
よって移動プレート37の停止位置を知る。
上記した制御部は、第2センサたるフォトセンサ51が
スリット検知信号を発しているときに前述の駆動機構に
対して移動指令を発する場合には演奏指令によって指定
されたディスクに対応する指定位置と移動部材18の現
在位置とが一致するまで移動指令を発する。また、フォ
トセンサ51がスリット検知信号を発していないときに
移動指令を発する場合はまず第1センサたる検知スイッ
チ49から検知信号が得られるまで移動指令を発した後
に上記指定位置と移動部材18の現在位置とが一致する
ように移動指令を発する。
第9図に示すように、移動部材18の右前端部にはマガ
ジン5内の各トレイ1 1.  1 2 cz>2図山
》等参照)の1つずつに係合して該各トレイをマガジン
本体8の外部に突出せしめるためのトレイ係合部材53
が設けられている。トレイ係合部材53は全体として略
し字状に形成されており、移動部材18に形成された弧
状案内溝18dに該トレイ係合部材に突設されたピン5
3aが摺動自在に係合することによって案内される。す
なわち、トレイ係合部材53は弧状案内溝18dの曲率
の中心を回転軸として回転し、その回転端部53b及び
53cにてトレイ11,12を押してマガジン本体8に
対して突出及び収納せしめるのである。
なお、第9図から明らかなように、トレイ係合部材53
の仮想回転軸(弧状案内溝18dの曲率の中心)と各ト
レイ11,12の回転支持軸8aの位置は一致せしめら
れている。また、各トレイ11及び12はその回転支持
軸8aの近傍11k,12k (第4図《J,第5図《
ω参照)をトレイ係合部材53によって押されることに
よってマガジン本体8の外部に突出する。第9図に示す
ように、弧状案内溝18dの始端部18c及び終端部1
8『は、後述するトレイ係合部材駆動手段によって該ト
レイ係合部材53に付与される駆動力:Pの方向に対し
て略直角に伸長している。
次いで、上述した各トレイ11,12をマガジン本体8
から突出させるべくトレイ係合部材53を回転駆動する
トレイ係合部材駆動手段について説明する。
第6図及び第16図に示すように、シャーシ16の右側
部下面には、前後方向に伸長する移動体56が配置され
ており、且つ、その伸長方向において移動自在にシャー
シ16に取り付けられている。第17図《田ないい小に
移動体56の詳細を示す。移動体56の右前端部には該
移動体の伸長方向に沿ってラック部56aが形成されて
いる。このラック部56aには、シャーシ16上に設け
られたダブル歯車57(第6図及び第8図参照)の小歯
車部57aが噛合している。移動体56は、このダブル
歯車57を含む歯車減速機構58を介してモータ62に
より駆動される。これら歯車減速機構58及びモータ6
2により、移動体56に駆動力を付与する駆動力付与手
段が構成されている。
第12図及び第18図に示すように、プレーヤハウジン
グ2内のマガジン装着部の最深部近傍には、該マガジン
装着部に装着されたマガジン5を該マガジン装着部の外
部に突出せしめるための揺動レバー63が略左右方向に
伸長して配置されており、且つ、シャーシ16の下部に
設けられたサブシャーシ64にその略中央部にてピン6
3aを介して揺動自在に取り付けられている。但し、ピ
ン63aは上下方向(矢印Z方向及びその反対方向)に
伸長している。図から明らかなように、揺動レバー63
の右端部には上方に伸びる張出部63bが突設されてお
り、揺動レバー63は該張出部にてマガジン5の後端部
に当接する。また、揺動レバー63の左端部にはビン6
3aをその曲率の中心とするギア部63cが形成されて
おり、ダンバ65が有する制動歯車65a (第12図
に図示)がこのギア部63cに噛合している。ダンパ6
5はその内部に保持したグリスなどの粘性剤の粘抵抗を
以て制動力を付与するものである。なお、第18図に示
すように、揺動レバー63はコイルスプリング63dに
よってマガジン突出力を与えられる。
上記した揺動レバー63と、ダンパ65と、コイルスプ
リング63dとによって、マガジン5をプレーヤハウジ
ング2内のマガジン装着部から外部に突出せしめる突出
手段が構成されている。
第8図に示すように、シャーシ16の右側の立面部16
cにはその回動一端部がマガジン5の係止凹部5g  
(第2図中), (C)参照)に係合することによって
該マガジンをプレーヤハウジング2に対して装着位置に
てロックするロック部材67が回動自在に設けられてい
る。また、該ロック部材によるマガジン5の上記ロック
状態が上述した移動体56の前方への移動によって解除
されるようになされている。
第6図及び第16図に示すように、シャーシ16の右端
部には、共に前後方向(矢印Y方向及びその反対方向)
に伸長する第1レバ一部材71及び第2レバ一部材72
が配置されており、且つ、シャーシ16にその各伸長方
向において往復動自在に取り付けられている。第19図
《ω,<b》及び第20図〈ω,〈b》に第1レバ一部
材71及び第2レバ一部材72の詳細を示す。第1レバ
一部材71は後述するクランブ機構の構成部材である支
持体を駆動するためのものであり、第2レバ一部材72
は中間レバー73(第6図及び第16図示)を介して前
述のトレイ係合部材53(第9図参照)を回転駆動する
ためのものである。中間レバー73は上下方向に伸長す
るビン73aを介してシャーシ16上に回転自在に設け
られており、その回転一端部に形成されたカム溝73b
 (第6図及び第16図に図示)に、第2レバ一部材7
2に突設されたビン72aが係合することにより回転す
る。
中間レバー73の回転他端部には下方に伸びるロッド7
3cが設けられており、このロッド73cはトレイ係合
部材53(第9図示)に形成された孔53dに嵌人し、
これにより、トレイ係合部材53が回転せしめられる。
なお、第6図に示すように、中間レバー73には、上記
のビン72aとカム溝73bとを密接させるための板ば
ね73eが設けられている。
また、上記のカム溝73bは、トレイ係合部材53がト
レイAll又はトレイB12を押してマガジン本体8内
に収納せしめた後、該トレイ係合部材を該各トレイから
離間せしめるように形成されている。
上記した第1レバ一部材71及び第2レバ一部部材73
は共に、前述した移動体56により移動せしめられる。
第6図.第16図,第17図《ω及び(e)に示すよう
に、移動体56の所定位置には第1凹部56cが形成さ
れている。これに対して、第6及び第16図に示すよう
に、第1レバ一部材71にはこの第1四部56cと対向
し得る第1開口部71cが形成されており、該第1開口
部内には第1四部56cと係合し得る可動駒74が設け
られている。
これら第1四部56c1第1開口部71c及び可動駒7
4などによって、移動体56の移動に応じて第1レバ一
部材71を該移動体に対して適宜ロックし、且つ、該ロ
ック状態を解除するロック・解除手段が構成されている
。すなわち、移動体56の移動距離に応じて第1レバ一
部材71が該移動体と共に移動したり、停止したりし、
これによって後述するクランブ機構が駆動されるのであ
る。
なお、上記のロック・解除手段については特願昭59−
29309号に詳述されている。
一方、第6図,第16図2第17図(田及び(C)に示
すように、移動体56には他の第2及び第3凹t456
d,56eが形成されており、これに対して、第2レバ
一部材72にはこれら第2及び第3凹部と対向可能に第
2開口部72d及び第3開口部72eが形成されている
。該第2及び第3凹部56d,56eと、第2及び第3
開口部72d,72eとの間には、2つの可動駒75及
び76が介装されている。これら第2及び第3凹部56
d,56e1第2及び第3開口部72d,72e並びに
可動駒75.76等により、移動体56の移動に応じて
第2レバ一部材72を該移動体に対して適宜ロックし、
且つ、該ロック状態を解除するロック・解除手段が構成
されている。すなわち、移動体56の移動距離に応じて
第2レバ一部材72が該移動体と共に移動しあるいは停
止し、これによってトレイ係合部材53(第9図参照)
が駆動されるのである。なお、当該ロック・解除手段に
ついては特願昭60−72908号に詳述されている。
上記したロック・解除手段と、第2レバ一部材72と、
移動体56と、モータ62等を含み移動体56に駆動力
を付与する駆動力付与手段とによって、トレイ11及び
12(第4図,第5図参照)をマガジン本体8に対して
突出及び収納させるべくトレイ係合部材53(第9図示
)を回転駆動するトレイ係合部材駆動手段が構成されて
いる。即ち、このトレイ係合部材駆動手段はターンテー
ブル等を含む演奏手段とディスク収納部たるマガジン5
との間でディスクを移動せしめるディスク移動手段とし
て作用する。また、該トレイ係合部材駆動手段と、支持
部材たるシャーシ16と、移動部材18と、トレイ係合
部材53と、移動プレート37.38等とによって、演
奏さるべきディスク10を担持したトレイ11または1
2をマガジン本体8から突出せしめるトレイ突出手段が
構成されている。
第9図,第21図ないし第23図に示すように、移動部
材18上には、各々前後方向(矢印Y方向及びその反対
方向)並びに左右方向(矢印X方向及びその反対方向)
に伸長する一対の板状の支持体78及び79が設けられ
ており、且つ、支持軸としてのピン78a,79aを介
してターンテーブル23(第8図,第10図など参照)
のディスク担持面23a (第10図示)に対して略直
角な面内において揺動するように移動部材18上に形成
されたブラケット部18fに取り付けられている。第2
4図及び第25図に各支持体78.79の詳細が示され
ている。両支持体78.79の自由端部にはディスク1
0のターンテーブル23との対向面の反対側の面に当接
して該ターンテーブルと協働してディスククランプ作用
をなす円盤状の抑圧部材80が回転自在に取り付けられ
ている。
詳しくは、支持体78の自由端部は抑圧部材80に形成
されたフランジ部81aのディスク押正面側に当接し、
また、支持体79の自由端部は該フランジ部81aのデ
ィスク抑圧面の反対側に当接しており、両支持体78.
79の各自由端部により押圧部材80を上下方向におい
て挾持する形となっている。
第21図ないし第25図に示すように、各支持体78.
79には、該各支持体が第22図,第23図において実
線にて示す位置にあるときに移動部材18のブラケット
部18rに係合して上記各ピン78a.79aの伸長方
向と平行な方向における該各支持体の移動を規制する規
制部78c,79cが設けられている。第22図及び第
23図において二点鎖線で示す各支持体78.79の位
置は該各支持体をブラケット部18『に取り付けるとき
の位置であり、実線にて示す位置は、該各支持体がその
機能をなす位置である。すなわち、実線で示す位置は作
用位置であり,,二点鎖線で示す位置は何の作用もなさ
ぬ非作用位置である。
第9図及び第21図から明らかなように、両支持体78
.79の上方には弓状に形成されたクランバカム82が
配置されており、且9、ピン82aを介してその曲率の
中心を中心として移動すベく移動部材18(第9図参照
)に取り付けられている。第26図《田ないし(C)及
び第27図にクランパカム82の詳細が示されている。
また、第28図及び第29図に抑圧部材80の詳細が示
されている。第26図(C)及び第27図から特に明ら
かなように、クランパカム82の略中央部には、各支持
体78及び79の上面に突設された円柱状の突起78d
.79d  (第21図示)と各々係合するカム部82
d,82eが形成されている。すなわち、クランバカム
82が往復動することによって各支持体78.79が駆
動され、ターンテーブル23に対する押圧部材80の脱
着がなされるのである。なお、上記各カム部82d,8
2eは、押圧部材80がターンテーブル23に吸着せら
れた後に上記各支持体78.79が該抑圧部材から離脱
するように、又逆に、該各支持体による押圧部材80の
挾持が完了した後に該抑圧部材がターンテーブル23か
ら離脱するように形成されている。
第21図.第26図(a)及び(e)に示すように、ク
ランパカム82の一端部にはU字状の切欠部82rが形
成されており、第1レバ一部材71(第6図,第16図
,第19図(a)及び《b》に図示)に下方に伸長すべ
く形成された突部71eが円滑に係合している。すなわ
ち、この第1レバ一部材71が往復動ずることにより、
クランバカム82が移動せられ、以て支持体78及び7
9が上下に揺動するのである。
前述したクランパカム82と、第1レバーi材71と、
移動体56(第17図などに図示)と、該第1レバ一部
材71及び移動体56を該移動体の移動に応じて適宜ロ
ックし且つロック解除するロック・解除手段(可動駒7
4等から成る)と、モータ62等を含み移動体56に駆
動力を付与する駆動力付与手段とによって、上記各支持
体78及び79を駆動する駆動手段が構成されている。
また、該駆動手段と支持体78.79により、抑圧部材
80をターンテーブル23に対して脱むせしめる押圧部
材移動手段が構成されている。また、該押圧部材移動手
段と抑圧部材80とによって、ディスク10をクランブ
するクランブ機構が構成されている。なお、第22図及
び第23図に示すように、抑圧部材80がターンテーブ
ル23のディスク担持而23a (第10図参照)に近
づく方向に各支持体78及び79を付勢するバネ部材(
図示せず)が設けられている。
第10図は第21図に関するX−X矢視を示すものであ
るが、該図から明らかなように、支持体78の自由端部
には、押圧部材80(の本体81)の外周部に係合して
ターンテーブル23に対する該抑圧部材の位置決め、こ
の場合、ターンテーブル23のディスク担持面23aと
平行な面内における位置決めをなすテーパ部78gが形
成されている。これにより、ターンテーブル23に対す
る押圧部材80の芯出しが高精度にてなされる。
ここで、ターンテーブル23と抑圧部材80の形状につ
いて詳述する。
第10図から明らかなように、抑圧部材80には、ディ
スク10の中心孔に嵌合して該ディスクの調芯をなすデ
ィスク調芯突部80aが設けられている。一方、ターン
テーブル23にはディスククランプ時に該ディスク調芯
突部が嵌入する凹部23cが設けられている。この構成
により、夕一ンテーブル23のディスク担持面23aと
平行な方向へのディスク10のずれが防止される。
尚、前述したクランプ機構は、前述したトレイ突出手段
によりマガジン本体8外に突出せられたトレイ11また
は12上に担持されたディスク10をターンテーブル2
3のディスク担持面23a(第10図参照)に対して直
角な方向、この場合上方(矢印2方向)に移動せしめる
第6図及び第9図に示すように、移動部材18上には、
略弓状に形成されたディスク押え部材駆動力ム87が設
けられており、且つ、ピン87aを介してその全体の曲
率の中心を中心として移動すべく移動部材18に取り付
けられている。第30図《田ないし《小にこのディスク
押え部材駆動力ム87の詳細を示す。第9図並びに第3
0図《ωないし〈d+に示すように、ディスク押え部材
駆動力ム87の一端部には開口部87cが形成されてお
り、前述のクランパカム82の端部に上方に向けて突設
されたビン82h (第9図.第26図《ω及び山》参
照)が該開口部87c内に円滑に嵌大している。
すなわち、クランパカム82の移動に伴ってディスク押
え部材駆動力ム87が移動するようになされているので
ある。このディスク押え部材駆動力ム87は、前述した
クランブ機構によりトレイ11又は12上からターンテ
ーブル23のディスク担持面23a (第10図参照)
に対して直角な方向(上下方向)、に移動せられるディ
スクの該ディスク担持面との対向面にバッド88aにて
当接し、以て、該ディスク担持面に対するディスク10
の平行度を維持するディスク押え部材88(第6図並び
に第31図(ω及び+b+に図示)を駆動するためのも
のである。ディスク押え部材駆動力ム87にはその移動
方向に沿って3つのテーパカム部87dないし87『が
形成されており、ディスク押え部材88に形成された2
本のピン88b及び88Cが夫々このテーパカム部87
d及び87fに円滑に摺接している。すなわち、弓状の
ディスク押え部材駆動力ム87がその曲率に沿って動け
ばディスク押え部材88がディスク10に当接した状態
で上下に移動するようになされているのである。
翻って、第6図及び第11図に示すように、シャーシ1
6には検知スイッチ34.35と並んで他の2つの検知
スイッチ89及び90が取り付けられている。両検知ス
イッチ89.90は、モータ62によって駆動される移
動体56と係合して該移動体の移動位置を検知するため
のものである。
前述した制御部は、一方の検知スイッチ89から発せら
れる検知信号によって、マガジン5の各トレイ11.1
2がマガジン本体8内に収納されたことを検知する。ま
た、他方の検知スイッチ90から発せられる検知信号に
より、各トレイ11.12がマガジン本体8外に突出し
且つ該トレイ上のディスクがターンテーブル23に対し
てクランブされたことを検知する。
第32図《ω及び《b》は前述したトレイ係合部材53
の詳細を示すものである。また、第33図《田及び山》
は前述した移動体56(第6図,第16図及び第17図
参照)のラック部56a(第17図(ω,山), td
+参照)に噛合する歯車57の詳細を示すものである。
但し、この歯車57は大歯車部(参照符号なし)と小歯
車部57aとを一体成形したものであり、該小歯車部5
7aにて上記のラック部56aと噛合している。
第33図《ω及び山》に示すように、歯車57の小歯車
部57aにはその歯の1つに切欠部57bが形成されて
いる。一方、第17図《田,山》及び(小に示されるよ
うに、該小歯車部57aが噛合する移動体56のラック
部56aにはこの切欠部57bに対応して2つの突部5
6gが形成されている。
すなわち、当該ディスクプレーヤの組立時などにおいて
歯車57の小歯車部57aとラック部56aとを噛合さ
せる際、これら切欠部57bと突部56gを一致させな
ければ該歯車57及び移動体56の作動がなされぬよう
に構成されているのである。
第34図《ωないし(C)はマガジン5の係止凹部5g
(第2図中1, (Cl参照)にその爪部67aにて係
合することによって該マガジンをプレーヤハウジング2
に対して装着位置にてロックするロック部材67(第8
図に図示)の詳細を示すものである。
このロック部材6 ’7は第34図《ωにおいて二点鎖
線で示す第1位置と実線にて示す第2位置との間で揺動
し得る。該第1位置とはマガジン5をロックする位置で
あり、第2位置とは該ロック状態を解除する位置である
。なお、図示されてはいないが、ロック部材67の爪部
67aがマガジン5の上記凹部5gに係合するように該
ロック部材を付勢する付勢手段としてのばね部材が設け
られている。
第34図山》及び(C)に示すように、ロック部材67
の側面部には突起67cが形成されている。該突起67
cは該ロック部材が上記第2位置及びその近傍にあると
きに、第33図などに示す歯車57に形成された凹部5
7dに係合し、該歯車の回転が規制される。
第8図及び第34図曲に示すように、ロック部材67は
、シャーシ16の立面部16cに突設されたブラケット
部16eの挿入孔(参照符合なし)にそのビン67cを
挿入せしめることによって回動自在に取り付けられてい
る。
第34図《田ないいC》に示すように、ロック部材67
には、該ロック部材が第34図(Clにおいて実線にて
示される位置にあるときにブラケット部】6eに係合し
て上記ビン67eの伸長方向と平行な方向における該ロ
ック部材の移動を規制する規制部67g,67hが形成
されている。第34図(e)において二点鎖線で示すロ
ック部材67の位置は、該ロック部材をブラケット部1
6eに取り付けるときの位置であり、実線にて示される
位置は該ロック部材がそのロック作用をなす位置である
ここで前述したディスク演奏手段について第35図ない
し第37図に基づき詳述する。
第35図《田ないし+d》に示すように、光学式ピック
アップ手段を担持したキャリッジ24は、該光学式ピッ
クアップ手段のいわゆるタンジェンシャル方向における
調整を行ない得るように、キャリッジベース101にピ
ン102を介して揺動自在に取り付けられている。また
、図示してはいないが、キャリッジ24をピン102を
中心として揺動せしめてタンジエンシャル方向の調整を
なすための調整機構が設けられている。なお、第36図
《おないし(e)にキャリッジベース101の詳細を示
す。
キャリッジベース101は、ターンテーブル23のディ
スク担持面に平行に伸長する案内部材としての2本のガ
イドシャフト103及び104によって移動自在に支持
されている。詳しくは、一方のガイドシャフト103に
関してはキャリッジベース101がこれに摺動自在に嵌
合しており、他方のガイドシャフト104に関してはキ
ャリシッジベース101上に設けられた仮バネ106の
自由端部に設けられた一対のローラ106a及び106
bがこれを挾持している。また、両ガイドシャフト10
3及び104はターンテーブル23を支持した担持板2
2の下面に固定されている。
担持板22の下面には、キャリッジベース101の移動
方向すなわち各ガイドシャフト103及び104の伸長
方向に沿って各々伸長し且つ互いに結合された長手マグ
ネット108及び長手ヨーク109からなる一対の長手
磁気回路が設けられている。一方、J35図+d>に示
す如く、キャリッジベース101の上面には、コイル中
心軸が該キャリッジベースの移動方向と平行であるよう
に一対の駆動コイル110が取り付けられている。上記
の長手磁気回路はこの駆動コイル110に鎖交する磁束
を発生し、該駆動コイルと共に、ピックアップを移動せ
しめるリニアモータすなわち速応性駆動手段を構成して
いる。
次いで、上記したピックアップをプレーヤハウジングに
対して係止せしめる係止手段について説明する。
第6図、第9図、第35図《田,《C》及び《小、並び
に第36図《Jないし第37図に示すように、キャリッ
ジベース101の側部には該キャリッジベースの移動方
向に沿ってラック部101aが形成されている。
一方、第35図(a), C山、並びに第37図に示す
ように、このキャリッジベース101のラック部101
aに噛合し得るラック部112aを有するロックレバー
112が配置されている。第35図(小から明らかな如
く、このロックレバー112は、担持板22と対向して
位置する移動部材18(第6図、第9図などに図示)の
上面にネジ(図示せず)により固定されたロツクベース
113に揺動自在に取り付けられている。詳しくは、第
37図から特に明らかなように、ロックレバー112は
全体としてくの字状に屈曲して形成されており、その屈
曲部にピン112bが突設されており、ロックベース1
13に形成された一対のブラケット部113aによりこ
のピン112bにて枢支されている。ロックベース11
3上には、ブラケット部113aの近傍に、中空の角柱
状の柱状部113bが上方向に突出して形成されている
。この柱上部113bの中空部にはロックスライダ11
5が摺動自在に挿通せしめられている。ロックスライダ
115の上端部には水平方向に伸びる張出部115aが
形成されており〈この張出部115aの上面に突設され
た半球状の突起115bがロックレバー112の一方の
端部の下面に円滑に当接している。ロックスライダ11
5の下端部にはローラ115cが設けられており、前述
した可動部材であるディスク押え部材駆動力ム87に形
成されたテーパカム部87fにこのローラ115Cが当
接している。また、ロックレバー112には、ロックレ
バー112のラック部102aがキャリッジベース10
1のラック部101aに近づくように該ロックレバーを
付勢するコイルスプリング116が連結されている。
即ち、可動部材であるディスク押え部材駆動力ム87が
往復動(矢印R方向)することによって、ロックスライ
ダ115が往復動(矢印S方向)し、これによってロッ
クレバー112が揺動(矢印T方向)して該ロックレバ
ーのラック部102aがキャリッジベース101のラッ
ク部101aに対して噛合及び離脱するように構成され
ているのである。
なお、ラック部101aが形成されたキャリッジベース
101を第1ラック部材と称し、これに対して、該ラッ
ク部に噛合する他方のラック部102aを有するロック
レバー112を第2ラック部材と称する。
上記したキャリッジベース101と、ロックレバー11
2と、ロックレバー112を付勢するコイルスプリング
116とによって、光学式ピックアップ手段をプレーヤ
ハウジングに対して係止する係止手段が構成されている
。この係止手段は、前述のディスク移動手段すなわち、
マガジン5内のディスクをディスク演奏手段に供給し演
奏終了後に該ディスクをマガジン5内に収納する手段に
含まれる。すなわち、マガジン5とディスク演奏手段と
の間でディスクの移動をなすための駆動力を、光学式ピ
ックアップ手段の係止のための動力として活用している
のである。なお、該ディスク移動手段は、ディスクをデ
ィスク演奏手段に洪給し終えた後に上記係止手段をして
光学式ピックアップ手段をプレーヤハウジングに対して
係止せしめる。
第38図は上記した構成のマガジンディスクブレーヤの
動作を制御する制御部の構成を示し、CPU200はR
OM201に予め記憶せしめられた制御プログラムに沿
って検知スイッチ34,35,49,89,90、フォ
トセンサ51及び操作部6(第1図に図示)のスイッチ
群からなるキーボード202からの信号に応じてRAM
2 0 3と協働してモータ45,62、スピンドルモ
ータ25及びリニアモータ204に指令を発する。
上記制御プログラムの一例を、第39図に示すフローチ
ャート並びに第40図(田及び山》の動作説明図を参照
しつつ説明する。
第1図に示す操作ボタン群6のキーボード202(第3
8図に図示)が操作されて所望のディスクを演奏せしめ
るための演奏指令が発せられると、当該ディスクプレー
ヤは第39図に示すフローチャートに沿って動作する。
なお、第39図に示すDCNT信号とは、検知スイッチ
46から発せられる検知信号である。また、DCHM信
号とは、移動プレート37がその最復動位置(前方移動
限界位置)すなわちホーム位置にあることを検知する検
知スイッチ49から発せられる検知信号である。
第39図に示すように、演奏指令が発せられると制御部
はまず、DCNT信号が発せられているかどうかを確認
する(ステップSl)。そして、DCNT信号が発せら
れている場合には現在アドレス(現在Disc)と希望
アドレス(サーチDISC)との差に対応した距離だけ
移動プレート37を移動せしめ、また、検知スイッチ4
6がDCNT信号を発していないときには移動プレート
37を検知スイッチ49によりDCHM信号が発せられ
るまですなわち最復動位置まで一旦戻した後に希望アド
レス(サーチDISC)の位置に移動せしめる。以下、
この動作について詳述する。
まず、DCNT信号が発せられている場合について説明
する。DCNT信号が発せられていると、制御部は現在
アドレスが希望アドレスであるかどうかを確認し(ステ
ップS2)、これらが等しい場合には直ちに後述のディ
スクローディング動作に入る。一方、現在アドレスが希
望アドレスと等しくない場合には現在アドレスと希望ア
ドレスとを比較し(ステップS3)、これに応じてモー
タ45を正あるいは逆転させて移動プレート37を前進
(ステップS4)又は後退(ステップS5)せしめる。
この移動プレート37の移動中にDCNT信号を1つカ
ウント(ステップS6〜S9)したら該移動プレートが
前進中であるのか後退中であるのかを確認(ステップs
10)L、前進中であれば現在DISC−1を新たな現
在アドレストシ(ステップS11)、後退中であるのな
ら現在DISC+1を新たな現在アドレスとする(ステ
ップS12)。そして、新たな現在アドレスと希望アド
レスとを比較して(ステップS13及びS14)、現在
アドレスと希望アドレスとが一致する(ステップS15
)までこの動作を繰り返し、これらが等しくなった時点
で移動プレート37を停止せしめる(ステップS16)
。かかる移動プレート37.38の位置決め動作によっ
て、移動プレート37.38に形成されたカム?fk3
7d,38dとシャーシ16に形成された案内溝16e
との作用によって、該各溝に移動自在に嵌合するピン1
8aが上下に移動せられ、該ビン18aが突設された移
動部材18が上下動する。従って、移動部材18上に設
けられたターンテーブル23を含む演奏手段及びトレイ
突出部材53が、演奏さるべきディスクを担持したトレ
イ11あるいは12に対応する位置に達する。この後、
後述のディスクローディング動作が行なわれる。
次に、DCNT信号が発せられていないときに演奏指令
が発せられた場合であるが、この場合、移動プレート3
7を前進させて(ステップS17)検知スイッチ49に
よりDCHM信号が発せられるまで(ステップS18)
すなわちホーム位置としての最復動位置まで一旦戻して
DCNT信号を得た(ステップS19)後に該移動プレ
ートを希望アドレスの位置に移動せしめる。なお、DC
HM信号を得た後の移動プレート37の希望アドレスへ
の位置決め動作は前述した動作経路(ステップSl−S
16)に沿って行なわれる。また、移動プレート37を
ホーム位置に戻してもDCNT信号が得られない場合に
は一定時間経過を判定して(ステップS20)例えば警
告を発するなどして動作を停止する。
このように、演奏さるべきディスクを担持したトレイに
対応する位置に演奏手段及びトレイ係合部材53が位置
決めされると、次いでモータ62が回転を始め、移動体
56が後方(矢印Y方向の反対方向)に駆動される。
このとき、移動体56は、可動駒75.76(第18図
等参照)などから成るロック・解除手段により第2レバ
一部材72とロック状悪にある。
なお、第1レバ一部材7lはまだ移動体56とロックさ
れていない。よって、第2レバ一部{オ72のみが移動
体56と共に後方に移動し、これによってトレイ係合部
材53が第9図における反時計方向に回動する。従って
、第2図(11)に示されるように、演奏さるべきディ
スクを担持したトレイ(例えばトレイB12)がマガジ
ン本体8から突出し、第40図(ωに示す如く、ディス
クはターンテーブル23のディスク担持面23a (第
10図参照)に対して同心位置、すなわち該ディスク担
持面の真下まで移動する。
この後、移動体56は更に後方(矢印Y方向の反対方向
)に移動するが、第2レバ一部材72は該移動体とのロ
ック状態を解除され、同時に第1レバ一部材71が該移
動体に対してロックされる。
よって、第1レバ一部材71が移動体56と共に後方に
移動し、これによりクランパカム82が駆動され、クラ
ンブ機構の支持体78、79 (第23図等に図示)が
上方(矢印Z方向)に揺動する。
故に、第40図山》に示すように、ディスクは上方に持
ち上げられ、且つ、ターンテーブル23に対してクラン
ブされる(ステップS22)。なお、このディスクの上
方への移動が第39図においてDisc・ロード(ステ
ップS21)として示されている。また、ディスクロー
ディング動作がなされた後に一定時間を経過してもクラ
ンブ完了信号が発せられないとき(ステップ823)に
は、例えばアラームなどにて警告が発せられて動作が停
止せしめられる。
一方、上記のクランブ動作に同期して、クランパカム8
2に結合されたディスク押え部材駆動力ム87が駆動さ
れ、ディスク押え部材88がディスククランプ機構の抑
圧部材80と共にディスクを挾持した状態で上昇する。
これにより、ディスクのずれが防止される。
また、第37図に示す如く、このディスク押え部材駆動
力ム87の作動により、ロックスライダ115が上昇す
る。従って、ロツクレバー102のラック部102aが
キャリッジベース101のラック部101aから離脱し
、プレーヤハウジングに対する光学式ピックアップの係
止状態が解除される。
かくして演奏可能となり、ターンテーブル23が回転せ
しめられ、リニアモー夕に電源が供給されて光学式ピッ
クアップを担持したキャリッジ24(第9図参照)が動
作を開始し、演奏が開始される。
演奏が終了するとディスクはマガジン本体8内に収納さ
れるのであるが、ディスク収納動作は上述したディスク
ローディング動作の逆の過程を辿ってなされるので詳述
はしない。以下、指定された曲数に応じて上記の動作が
繰返される。
なお、マガジン内へのディスクの返納動作に伴ない、ロ
ツクレバー102を含む係止手段が上記とは逆の過程を
辿って動作し、光学式ピックアップを担持したキャリッ
ジ24は演奏終了と共にプレーヤハウジングに対して係
止せしめられる。
尚、当該マガジンディスクプレーヤの内部機構の概略を
第41図に示す。
発明の効果 以上詳述した如く、本発明による複数ディスク収納プレ
ーヤにおいては、ディスク収納部内のディスクを演奏手
段に供給し演奏終了後に該ディスクをディスク収納部に
収納するディスク移動手段が、速応性駆動手段により駆
動力を付与されるピックアップをプレーヤハウジングに
対して係止する係止手段を有し、以て、ディスク収納部
と演奏手段との間でディスクの移動をなすための駆動力
をピックアップ係止のための動力として活用している。
かかる構成の故、ピックアップを係止するための特別な
駆動源が削減され、コストが安くなっているのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るマガジンディスクプレーヤの全体
を示す斜視図、第2図〈ωないし第5図山》は第1図に
示したマガジンディスクプレーヤのプレーヤハウジング
内に装着されるマガジンを説明するための図、第6図は
該マガジンディスクプレーヤの内部構造の平面図、第7
図及び第8図は第6図に関する各々■一■矢視図及び■
−■矢視図、第9図ないし第15図は第6図ないし第8
図に示した該内部構造の一部の拡大図、第16図は第6
図に関するXVI−XVI断面図、第17図くωないし
第37図は該内部構造の一部の拡大図、第38図は第1
図ないし第37図に示した該マガジンディスクプレーヤ
の制御系のブロック図、第39図は第1図ないし第37
図に示した該マガジンディスクプレーヤの動作を説明す
るためのフローチャート、第40図(田及び山)は第1
図ないし第37図に示したマガジンディスクプレーヤの
内部機構の動作を説明するための動作説明図、第41図
は第1国 図ないし第37に示したマガジンディスクブレー△ ヤの内部機構の概略図である。 主要部分の符号の説明 2・・・・・・プレーヤー\ウジング 5・・・・・・マガジン 8・・・・・・マガジン本体 10・・・・・・ディスク 11.12・・・・・・トレイ 16・・・・・・シャーシ 18・・・・・・移動部材 18c・・・・・・トレイ押圧斜面 23・・・・・・ターンテーブル 23a・・・・・・ディスク担持面 25・・・・・・スピンドルモータ 34.35.49,89.90 ・・・・・・・・・・・・検知スイッチ37.38・・
・・・・移動プレート 45.62・・・・・・モータ 51・・・・・・フォトセンサ 53・・・・・・トレイ係合部材 56・・・・・・移動体 71・・・・・・第1レバ一部材 72・・・・・・第2レバ一部材 80・・・・・・押圧部材 101・・・・・・キャリッジベース 101a. l12a・・・・・・ラック部103.1
04・・・・・・ガイドシャフト108・・・・・・長
手マグネット 109・・・・・・長手ヨーク 110・・・・・・駆動コイル 112・・・・・・ロックレバー 113・・・・・・ロックベース 115・・・・・・ロックスライダ 11B・・・・・・コイルスプリング 200・・・・・・CPU 201・・・・・・ROM 202・・・・・・キーボード ・・・・・・RAM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プレーヤハウジング内に設けられて複数枚のディ
    スクを配列収納し得るディスク収納部と、ピックアップ
    及び前記ピックアップを案内し且つ移動せしめる案内駆
    動手段を含み前記ディスク収納部に対して相対的に移動
    自在にして前記ディスク収納部からディスクを受け入れ
    てこれを演奏する演奏手段と、前記演奏手段を前記ディ
    スク収納部に対して位置決めする位置決め手段と、前記
    演奏手段の位置決めの後に前記ディスク収納部内のディ
    スクを前記演奏手段に供給し演奏終了後に該ディスクを
    前記ディスク収納部内に収納するディスク移動手段とを
    含む複数ディスク収納プレーヤであって、前記案内駆動
    手段は前記ピックアップを案内する案内部材と、前記ピ
    ックアップを移動せしめる速応性駆動手段とから成り、
    前記ディスク移動手段は前記ピックアップを前記プレー
    ヤハウジングに対して係止する係止手段を有することを
    特徴とする複数ディスク収納プレーヤ。
  2. (2)前記ディスク移動手段はディスクを前記演奏手段
    に供給し終えた後に前記係止手段をして前記ピックアッ
    プを係止せしめることを特徴とする請求項1記載の複数
    ディスク収納プレーヤ。
  3. (3)前記係止手段は前記ピックアップに設けられた第
    1ラック部材と、前記第1ラック部材と噛合する係止位
    置と噛合状態が解除される係止解除位置との間で移動自
    在に設けられた第2ラック部材と、前記第2ラック部材
    を前記係止位置に向けて付勢する付勢手段とから成るこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の複数ディスク収納
    プレーヤ。
  4. (4)前記ディスク移動手段は所定方向において往復動
    可能でディスクの移動をなすための可動部材と、前記可
    動部材を移動せしめる駆動手段とを有することを特徴と
    する請求項1ないし3のうちいずれか1記載の複数ディ
    スク収納プレーヤ。
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