JPH0991934A - ディスクオートチェンジャー - Google Patents

ディスクオートチェンジャー

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JPH0991934A
JPH0991934A JP7241605A JP24160595A JPH0991934A JP H0991934 A JPH0991934 A JP H0991934A JP 7241605 A JP7241605 A JP 7241605A JP 24160595 A JP24160595 A JP 24160595A JP H0991934 A JPH0991934 A JP H0991934A
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disc
disk
cam
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Takayoshi Bando
孝良 坂東
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Funai Electric Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で製作費を安くすること。 【解決手段】 前面に開口部3が形成された筺体1内
に、開口部3から該筺体1内に挿入された多数のディス
クDを所定間隔をおいて配列するためのディスク配列台
6と、ディスク配列台6に沿って往復移動可能な台車7
とが設けられ、台車7には、ディスク配列台6上の所定
のディスクDを把持して台車7上に引き込むためのロー
ディング機構8と、台車7上に引き込んだディスクDを
台車7上のプレーヤー本体9に装着するためのディスク
装着機構10とが設けられたディスクオートチェンジャ
ーにおいて、前記開口部3に開閉可能に設けた開閉蓋2
が、その開放時に前記ディスク配列台6に配列された多
数のディスクDの後方に移動するように構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定間隔をおいて
多数配列されたCD、MDなどと略称する光ディスクや
光磁気ディスク(以下、ディスクと称する)から所望の
ディスクを取り出して再生や記録または消去するための
ディスクオートチェンジャーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のディスクオートチェンジ
ャーの一例として特開昭61−156563号公報に記
載のものがある。これは筺体内に、多数のディスクを所
定間隔をおいて配列するためのディスク配列台と、該デ
ィスク配列台に沿って往復移動可能な台車とが設けら
れ、該台車には、前記ディスク配列台上の所定のディス
クを若干押し上げるためのディスク押し上げ機構と、そ
の押し上げたディスクを転がして台車上に引き込むため
のローディング機構と、その台車上に引き込んだディス
クを台車上のプレーヤー本体に装着するためのディスク
装着機構と、ディスク落下防止機構とが設けられてい
る。
【0003】前記ディスク落下防止機構は、前記台車と
筺体の両側壁に設けたプーリとの間に張設されたコイル
スプリング付きディスクストップワイヤを有しており、
ディスク配列台からディスクが後方に不測に落下しない
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
ディスク落下防止機構の構造が複雑で部品点数が多く、
製作費が高くつくという欠点がある。
【0005】本発明は、上記従来の欠点に鑑み、構造が
簡単で製作費が安くつくディスクオートチェンジャーを
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、前面にディスク出し入れ用開口部が形成
された筺体内に、前記開口部から該筺体内に挿入された
多数のディスクを所定間隔をおいて配列するためのディ
スク配列台と、該ディスク配列台に沿って往復移動可能
な台車とが設けられ、該台車には、前記ディスク配列台
上の所定のディスクを把持して台車上に引き込むための
ローディング機構と、その台車上に引き込んだディスク
を台車上のプレーヤー本体に装着するためのディスク装
着機構とが設けられディスクオートチェンジャーにおい
て、前記ディスク出し入れ用開口部に開閉可能に設けた
開閉蓋が、その開放時に前記ディスク配列台に配列され
た多数のディスクの後方に移動するように構成されてい
ることを特徴としている。
【0007】上記構成において、前記開閉蓋を開動させ
ることにより開放したディスク出し入れ用開口部を通っ
てディスク配列台に多数のディスクを所定間隔をおいて
配列した後、前記開閉蓋を閉動させる。続いて、例えば
ディスクに記録されている情報を再生する場合には、デ
ィスク配列台に配列されている多数のディスクのうち、
所望のディスクを指定し、その指定ディスクの前まで台
車を走行させて停止させた後、ローディング機構及びデ
ィスク装着機構が駆動され、そのローディング機構によ
り指定ディスクが挟持されて該ディスクが台車上に引き
込まれた後、前記ディスク装着機構により台車上に引き
込んだディスクが台車上のプレーヤー本体に装着され、
続いて、プレーヤー本体の光ピックアップによりディス
クの情報が読み取られて再生される。その再生終了後、
前記とは逆の手順でディスクがディスク配列台の元の位
置に戻される。
【0008】この場合、開閉蓋を開動させることによ
り、該開閉蓋がディスク配列台に配列された多数のディ
スクの後方に移動し、その開閉蓋によりディスク配列台
上からディスクが後方に落下するのを防止するようにな
っており、前記開閉蓋がディスク落下防止機構を兼ねて
いるから、従来に比べて構造が簡単で製作費を安くする
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図21は本発明の実施の一形態で
あるディスクオートチェンジャーを示すものであって、
筺体1の前面上部にディスクDを出し入れするための開
閉蓋2付き開口部3が形成されると共に、その前面下部
に表示部4及び電源スイッチ5aやディスク指定スイッ
チ5bなどの各種の操作スイッチが配設されている。
【0010】図1及び図2に示すように、前記筺体1内
には、多数のディスクDを所定間隔をおいて配列するた
めのディスク配列台6と、該ディスク配列台6に沿って
左右方向a,bに往復移動可能な台車7とが設けられ、
該台車7には、前記ディスク配列台6上の所定のディス
クDを挟持して台車7上に引き込むためのローディング
機構8と、その台車7上に引き込んだディスクDを台車
7上のプレーヤー本体9に装着するためのディスク装着
機構10とが設けられ、前記台車7上に前記両機構8,
10を駆動するためのカム11が回転駆動可能に配設さ
れ、また、前記カム11により駆動されて配列台(被係
合部材)6に係脱可能に係合することにより台車7を所
定位置にロックするロックピン12が設けられ、更に、
台車7とカム11との間に、該カム11が正逆両方向に
それぞれ所定角度回転して停止位置に達したことを検出
するカム停止スイッチ13が設けられている。
【0011】前記ディスク配列台6は、図1及び図2に
示すように、互いに所定間隔をおいて平行に配置された
前列部6aと後列部6bとからなり、該両部6a,6b
には、左右方向a,bに沿って所定間隔をおいて多数の
溝15が形成され、その各溝15にディスクDを挿入す
るようになっている。
【0012】前記開閉蓋2は、図3及び図4に示すよう
に、横断面略く字状の前板部2aと、前板部2aの上端
に一体形成された天板部2bと、前板部2a及び天板部
2bの側縁に一体形成された左右の側板部2cとからな
り、該側板部2cの外側面に、同心状に一体形成した大
径突起部75aと小径突起部75bとからなる枢支突起
75が突設され、筺体1の前記側板部2cに対向する側
板部1aの内側面に、同心状に一体形成した大径凹部7
6aと小径凹部76bとからなる枢支凹部76が凹設さ
れており、その枢支凹部76に前記枢支突起75を嵌入
させることにより、その両者75,76の軸心O1を中
心に開閉蓋2を開閉させることができる。
【0013】前記大径凹部76aに所定角度θ(この実
施の形態では115°)をおいて一対の係合溝77,7
8が形成され、その両係合溝77,78に対向して大径
突起部75aに係合突条79が形成されており、開閉蓋
2の閉鎖状態で係合突条79が係合溝77に係合され、
開閉蓋2の開放状態で係合突条79が係合溝78に係合
されることにより、開閉蓋2を閉鎖状態(図3実線状
態)または開放状態(図3仮想線状態)に保持すること
ができる。なお、開閉蓋2を開放した状態では、図3に
示すように、前板部2aの下端部が筺体1の天板部下面
に突設したストッパー82に当接して、開閉蓋2が筺体
1内にそれ以上入り込むのを阻止する。
【0014】前記側板部2cの下端部に突設した突起片
80に対向してリミットスイッチなどからなる閉鎖状態
検出器81が設けられており、開閉蓋2を閉動させるこ
とにより、突起片80が閉鎖状態検出器81の検出部に
当接され、該開閉蓋2を確実に閉鎖したことを検出する
ことができる。
【0015】上記構成によれば、開閉蓋2を開動させる
ことにより、図3仮想線に示すように、該開閉蓋2がデ
ィスク配列台6に配列された多数のディスクDの後方に
移動し、その開閉蓋2によりディスク配列台6上からデ
ィスクDが後方に落下するのを防止するようになってお
り、開閉蓋2がディスク落下防止機構を兼ねているか
ら、従来に比べて構造が簡単で製作費を安くすることが
できる。
【0016】図3に示すように、前記開閉蓋2の回転中
心O1をディスク配列台6に配列したディスクDの中心
O2から上方に所定間隔L位置ずれしているから、その
開閉蓋2の回転中心O1をディスクDの中心O2に一致
させた場合に比べて、開閉蓋2の回転半径が小さくな
り、その小さくなった分だけ開閉蓋2をディスクDに接
近させることができ、筺体1の小型化を図ることができ
る。
【0017】前記台車7は、図1及び図2に示すよう
に、筺体1に固定した上下両基板17a,17b間に配
置されると共に、車輪18を介して下側基板17b上に
載置され、台車7から上下に突出する横振れ防止ローラ
19,19が上下両基板17a,17bに形成した長孔
20,20の側縁部に転動可能に当接され、該台車7を
上下方向に貫通する支軸21の両端部に固定したピニオ
ン22,22が上下両基板17a,17bのラック2
3,23に噛合されると共に、下側ピニオン22に伝達
ベルト24を介して連動するピニオン25が下側基板1
7bのラック26に噛合されており、台車7の上部に設
けた台車モータ27を駆動することにより、歯車機構2
8を介して各ピニオン22,22,25を正逆回転さ
せ、台車7を左右方向a,bに往復移動させることがで
きる。
【0018】前記カム11は、図1及び図2に示すよう
に、台車7上に支軸21を中心に正逆方向c,dに回転
可能に枢支されており、台車7の下部に設けたカムモー
タ30を駆動することにより、歯車機構31、ウォーム
32及びカム11の外周に形成したギヤ部33を介して
正逆回転される。
【0019】図5及び図6に示すように、前記後列部6
bの下面中央部に垂設した中間板35に左右方向a,b
に沿って一定間隔ごとにスリット36が形成され、前記
中間板35を間に挟んで対向する投光部と受光部とから
なる光検知器37が台車7に配設されており、台車7を
矢印a,b方向に沿って往復移動させると、投光部から
受光部に投射される光が各スリット36間の切り残し部
35aにより遮断され、それにより発生するパルス信号
をカウントすることにより、台車7の位置を検出するこ
とができる。
【0020】前記ロックピン12は、図7及び図8に示
すように、台車7上に前後方向e,fに移動可能に載置
した略L字状の移動板39の立上り部39aに前後方向
e,fに沿って突設され、前記移動板39の上面後端部
に突設したカムピン40がカム11の下面に形成したロ
ックピン用カム溝41に係合され、前記後列部6bの後
端に垂設した後板42に左右方向a,bに沿って各溝1
5の間隔に合わせて多数のロック孔(被係合部)43が
貫設され、移動板39を後方に引っ張るばね44が設け
らている。
【0021】上記構成において、台車7を指定したディ
スクDの前に停止させた後、カム11を正転cさせる
と、図18(b)及び図19に示すように、該カム11
が0°位置からイ位置(21°)に達した時点からカム
溝41によりカムピン40が前進eされ、ロ位置(45
°)でカムピン40の前進eが停止され、これにより、
ロックピン12がロック孔43に嵌入され(図7及び図
8の仮想線状態)、台車7を所定位置にロックすること
ができる。またカム11を逆転dさせることにより、上
記とは逆の手順でカムピン40が後退fされ、これによ
り、ロックピン12がロック孔43から引き抜かれ(図
7及び図8に実線状態)、台車7を左右方向a,bに移
動させることができるようになる。
【0022】前記ローディング機構8は、図9及び図1
0に示すように、ディスクDの下縁部に対向する下側ロ
ーディング部47とディスクDの横縁部に対向する横側
ローディング部48とからなり、該両ローディング部4
7,48は、互いに約90°の対向角度をおいて基端部
が枢支軸49を介して台車7に回動可能に枢支された一
対のディスク挟持用アーム47a,48aと、該各アー
ム47a,48aの先端部に揺動可能に連結された円弧
状のディスク挟持片47b,48bと、台車7に前後方
向e,fに沿って移動可能に支持され、先端部に形成し
た上下方向の長孔50が各アーム47a,48aの基端
部に突設した係合ピン51に係合された連結杆47c,
48cとを有し、該各連結杆47c,48cの上面後端
部に突設したカムピン52a,52bがカム11の下面
に形成したローディング用カム溝53に係合され、横側
ローディング部48の連結杆48cに該連結杆48cを
後方に付勢するばね54とリミットスイッチなどからな
るディスク検出器55とが設けられ、下側ローディング
部47の連結杆47cに該連結杆47cを前方に付勢す
るばね56と前記ディスク検出器55の検出部55a,
55bに対向する突起片57とが設けられている。
【0023】上記構成において、ローディング機構8に
よりディスクDを挟持する前の状態では、図9及び図1
0に示すように、両ディスク挟持片47b,48bがデ
ィスクDから離間した状態で保持されており、台車7を
左右方向a,bに移動させる際に、該ディスク挟持片4
7b,48bをディスクDに衝突させる虞れがない。
【0024】次に、台車7を指定したディスクDの前で
停止させ、カム11を正転cさせると、図18(c)及
び図19に示すように、該カム11が0°位置からハ位
置(95°)に達するまでは、ディスク挟持用アーム4
7a,48aがディスクDから離間され(図9及び図1
0状態)、ニ位置(105°)からホ位置(115°)
に達するまでに、カム溝53により両カムピン52a,
52bが押され、これにより、図11実線及び図12に
示すように、下側ローディング部47の連結杆47cが
前進eされると共に、横側ローディング部48の連結杆
48cが後退fされ、両ディスク挟持用アーム47a,
48aによりディスクDが挟持される。
【0025】続いて、カム11がヘ位置(250°)に
達するまでの間に、カム溝53の外側壁面に窪み部53
aが形成されているため、両ディスク挟持用アーム47
a,48aによりディスクDを挟持している場合には、
その窪み部53aに関係無く、カムピン52bが仮想線
59に沿って移動するが、指定したディスクDが存在せ
ず、両ディスク挟持用アーム47a,48aによりディ
スクDを挟持することができない場合には、図11仮想
線に示すように、横側ローディング部48のディスク挟
持用アーム48aが前側に回動し、それに連動して連結
杆48cが後退fされ、カムピン52bが窪み部53a
に沿って移動するようになるため、図13に示すよう
に、ディスク検出器55の検出部55a,55bが突起
片57に当接され、該ディスク検出器55が作動し、デ
ィスクDが存在しないことが検出される。
【0026】その後、両ディスク挟持用アーム47a,
48aによりディスクDを挟持した状態で、カム11が
ト位置(290°)に達するまでに、カム溝53により
両カムピン52a,52bが押されて両連結杆47c,
48cが前進eされ、両アーム47a,48aが一体と
なって枢支軸49を中心に後方に回動され、図14に示
すように、ディスクDがディスク装着機構10内に挿入
される。
【0027】次に、カム11がチ位置(320°)に達
し、カム溝53により両カムピン52a,52bが押さ
れて、両ディスク挟持用アーム47a,48aが互いに
離間され、ディスクDの挟持が解除される。
【0028】前記ディスク装着機構10は、図15及び
図16に示すように、支軸21を中心に開閉可能に配設
された一対の回動枠61,62を有し、その一方の回動
枠61にターンテーブル9aや光ピックアップなどを備
えたプレーヤー本体9が配設され、その他方の回動枠6
2にターンテーブル9aに嵌脱可能なディスク押さえ部
材63が取り付けられ、両回動枠61,62の下方に前
後方向e,fに沿って移動可能に配設した操作板64の
中央部に貫設した長孔65が支軸21に嵌合されると共
に、該操作板64の二股状両先端部にそれぞれ貫設した
二段折曲孔66,66が各回動枠61,62に突設した
係合ピン67,67に係合され、且つ、その操作板64
の基端部に突設したカムピン68がカム11の上面に形
成したカム溝69に嵌入され、前記二段折曲孔66,6
6の先端部間の間隔αがその後端部間の間隔βよりも狭
く設定されている(α<β)。
【0029】上記構成において、ディスク装着機構10
の作動前の状態では、両回動枠61,62が互いに閉鎖
状態にされており(図2参照)、この状態から、カム1
1を正転cさせることにより、図18(a)及び図19
に示すように、該カム11が0°位置からリ位置(55
°)に達すると、カム溝69によりカムピン68が前進
eされ、二段折曲孔66,66の後端部が係合ピン6
7,67に係合されて、両回動枠61,62が支軸21
を中心に開放され、その開放状態がヌ位置(85°)か
らル位置(260°)まで保持され、その間に、図15
に示すように、ローディング機構8によりディスクDが
両回動枠61,62間に挿入される。続いて、オ位置
(285°)に達するまでに、カム溝69によりカムピ
ン68が後退fされ、二段折曲孔66,66の先端部が
係合ピン67,67に係合されて、両回動枠61,62
が支軸21を中心に閉鎖され、図17に示すように、タ
ーンテーブル9aとディスク押さえ部材63とでディス
クDが挟持され、該ディスクDがプレーヤー本体9に装
着される。
【0030】前記カム停止スイッチ13は、この実施の
形態では、図1に示すように、タンブラースイッチから
なり、その検出レバー13aがカム11の係合部71
〔図18(a)参照〕に係合するようになっている。
【0031】上記構成において、カム11を正転cさせ
ると、図18(a)及び図19に示すように、該カム1
1が0°位置からワ位置(335°)に達した時点で検
出レバー13aが係合部71の一方側縁71aに係合し
てカム停止スイッチ13が作動され、その検出信号によ
りカム11の回転が停止され、また、その逆に、ワ位置
からカム11が逆転dしてカ位置(25°)に達した時
点で検出レバー13aが係合部71の他方側縁71bに
係合してカム停止スイッチ13が作動され、その検出信
号によりカム11の回転が停止される。
【0032】上記構成によれば、1つのカム11だけで
ローディング機構8、ディスク装着機構10、ロックピ
ン12及びカム停止スイッチ13を作動させることがで
き、構造が簡単で製作費を安くすることができる。
【0033】前記ローディング機構8、ディスク装着機
構10、ロックピン12などはマイクロコンピュータか
らなる制御装置(図示せず)により制御されており、そ
の制御装置の機能を図20に基づいて説明すると、ま
ず、電源スイッチ5aを押すと、プレーヤー本体9が作
動し、該プレーヤー本体9の光ピックアップがディスク
DのTOC情報読み取り位置にあるか否かが判断され
(S1)、位置ずれしている場合には、プレーヤー本体
9のフィードモータを駆動して、位置ずれを解消する
(S2)。次に、カム11がゼロ(0°)位置にある否
かが判断され(S3)、位置ずれしている場合には、カ
ムモータ30を駆動して、位置ずれを解消する(S
4)。続いて、台車7がスタート位置にあるか否かが判
断され(S5)、位置ずれしている場合には、台車モー
タ27を駆動して、位置ずれを解消する(S6)。その
後、ディスク配列台6上の多数のディスクDから所望の
ディスクDを選択し、その選択に基づいてディスク指定
スイッチ5bを操作してディスクナンバーを指定する
(S7)。その指定信号に基づいて制御装置により台車
モータ27が駆動され、台車7を指定ディスクDの前ま
で走行させる(S8)。これにより、図9及び図10に
示すように、ローディング機構8の両ディスク挟持用ア
ーム47a,48aが指定ディスクDを挟んで対向す
る。
【0034】続いて、カム11を正転cさせ(S9)、
図19に示すタイミングチャートに基づいてロックピン
12、ディスク装着機構10、ローディング機構8及び
カム停止スイッチ13を順次作動させる。その詳細を説
明すると、まず、カムピン40とカム溝41とによりロ
ックピン12が前進eされてロック孔43に嵌入され
(図7及び図8参照)、台車7を固定する(S10)。
【0035】次に、ディスクDをローディングする(S
11)。即ち、ディスク装着機構10のカムピン68と
カム溝69とにより両回動枠61,62が開放状態にさ
れた後(図15参照)、ローディング機構8のカムピン
52a.52bとカム溝53とにより下側ローディング
部47の連結杆47cが前進eされると共に、横側ロー
ディング部48の連結杆48cが後退fされ、両ディス
ク挟持用アーム47a,48aによりディスクDが挟持
された後(図11実線及び図12)、両連結杆47c,
48cが前進eされ、両ディスク挟持用アーム47a,
48aにより挟持されたディスクDが台車7上に引き込
まれ(図14)、ディスク装着機構10の両回動枠6
1,62間に挿入される(図15)。
【0036】前記ローディング中にディスクDがあるか
否かが判断される(S12)。即ち、指定したディスク
Dが存在せず、両ディスク挟用アーム47a,48aに
よりディスクDを挟持することができない場合には、図
11仮想線に示すように、横側ローディング部48のデ
ィスク挟持用アーム48aが前側に回動し、それに連動
して連結杆48cが後退fされ、ディスク検出器55の
検出部55a,55bが突起片57に当接して、該ディ
スク検出器55が作動し、その検出信号により前述した
操作が解除され、台車7が元の待機位置に戻される。
【0037】前述したように、ディスクDがディスク装
着機構10の両回動枠61,62間に挿入されると(図
15)、両回動枠61,62が閉鎖され、ディスク押さ
え部材63とターンテーブル9aとによりディスクDが
挟まれ、該ディスクDをプレーヤー本体9に装着するこ
とができる(S13)。次に、カム停止スイッチ13の
検出レバー13aが係合部71の一方側縁71aに係合
してカム停止スイッチ13が作動され、その検出信号に
よりカム11の回転が停止される(S14)。
【0038】その後、プレーヤー本体9が作動し、ディ
スクDの情報が再生され、その再生終了後、前記とは逆
の手順でディスクDがディスク配列台6の元の位置に戻
され、台車7が待機位置に戻される。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、開閉蓋を開動させるこ
とにより、該開閉蓋がディスク配列台に配列された多数
のディスクの後方に移動し、その開閉蓋によりディスク
配列台上からディスクが後方に落下するのを防止するよ
うになっており、前記開閉蓋がディスク落下防止機構を
兼ねているから、従来に比べて構造が簡単で製作費を安
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態であるディスクオートチ
ェンジャーの縦断面図である。
【図2】同水平断面図である。
【図3】同一部切り欠き側面図である。
【図4】同開閉蓋付近の分解斜視図である。
【図5】同ディスク配列台の後列部の横断面図である。
【図6】同後列部の縦断面である。
【図7】同ロックピン付近の横断面図である。
【図8】同ロックピン付近の平面図である。
【図9】同ローディング機構のローディング前の側面図
である。
【図10】同ローディング機構のローディング前の平面
図である。
【図11】同ローディング機構のディスク挟持状態の側
面図である。
【図12】同ローディング機構のディスク挟持状態の平
面図である。
【図13】同ローディング機構のディスク不存在状態の
平面図である。
【図14】同ローディング機構のローディング中の側面
図である。
【図15】同ディスク装着装置の装着前の平面図であ
る。
【図16】同ディスク装着装置の装着前の側面図であ
る。
【図17】同ディスク装着装置の装着中の平面図であ
る。
【図18】(a)〜(c)は同カムの概略平面図であ
る。
【図19】同タイミングチャートである。
【図20】同フローチャートである。
【図21】同ディスクオートチェンジャーの斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 筺体 2 開閉蓋 3 ディスク出し入れ用開口部 6 ディスク配列台 7 台車 8 ローディング機構 9 プレーヤー本体 10 ディスク装着装置 D ディスク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面にディスク出し入れ用開口部が形成
    された筺体内に、前記開口部から該筺体内に挿入された
    多数のディスクを所定間隔をおいて配列するためのディ
    スク配列台と、該ディスク配列台に沿って往復移動可能
    な台車とが設けられ、該台車には、前記ディスク配列台
    上の所定のディスクを把持して台車上に引き込むための
    ローディング機構と、その台車上に引き込んだディスク
    を台車上のプレーヤー本体に装着するためのディスク装
    着機構とが設けられディスクオートチェンジャーにおい
    て、前記ディスク出し入れ用開口部に開閉可能に設けた
    開閉蓋が、その開放時に前記ディスク配列台に配列され
    た多数のディスクの後方に移動するように構成されてい
    ることを特徴とするディスクオートチェンジャー。
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