JP2000132314A - 濁音文字,半濁音文字入力装置及びその入力方法 - Google Patents

濁音文字,半濁音文字入力装置及びその入力方法

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JP2000132314A
JP2000132314A JP10302025A JP30202598A JP2000132314A JP 2000132314 A JP2000132314 A JP 2000132314A JP 10302025 A JP10302025 A JP 10302025A JP 30202598 A JP30202598 A JP 30202598A JP 2000132314 A JP2000132314 A JP 2000132314A
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Hidekazu Hosono
英一 細野
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 かな入力によって日本語入力を行うワー
ドプロセッサなどにおいて、円滑に濁音文字及び半濁音
文字を入力する。 【解決手段】 表示機能を有する入力装置11における
濁点キー及び/又は半濁点キーの表示を、出力装置12
に表示された作成中文書中のカーソルの1つ前の位置の
文字のタイプ及び種類によって変更し、また、その表示
と濁点キー及び/又は半濁点キーを押下したときの反応
を対応させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、日本語ワードプロ
セッサなどの日本語を入力する装置やプログラムにおい
て、液晶などの表示部にキーボードの内容を表示して入
力を行う場合に、表示されている入力中の文書におい
て、現在の入力位置を示すカーソルの一つ前のかな文字
に応じて濁点キー及び半濁点キーを押下したときの反応
を表示することを特徴とする濁音文字,半濁音文字入力
装置及びその入力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサやパーソナルコ
ンピュータなどの文字を入力することができる電子機器
では、文字を入力するためにキーボードを使用してい
た。キーボードのキーの表面には通常入力すべき文字が
印刷されているが、キーボードの表面やキーボードの周
辺に液晶表示部を設け、キーの機能に対応した表示を液
晶表示部に行うことで、キーに対応した機能を変更した
ときに、その変更内容を逐次表示することが可能であっ
た。
【0003】一方、ワードプロセッサやパーソナルコン
ピュータなどの電子機器ではその表示部(液晶ディスプ
レイやCRTディスプレイなど)に仮想キーボードを表
示してマウスやペン、指などで表示部上のキーを選択す
ることによって文字を入力することが行われている。
【0004】ところで、上述したような電子機器におい
てキーボードによる日本語入力の際に、その入力方法と
して、ローマ字入力とかな入力とがある。ローマ字入力
ではいくつかのキーを組み合わせてひとつの文字を入力
するため、入力に時間がかかったり、キーの組み合わせ
を覚える必要があるため入力を誤ったりすることがあっ
た。
【0005】また、濁音文字や半濁音文字を入力すると
きに、清音文字を入力するときと比較して使用するキー
に明確な違いがあるため、キーの組み合わせを覚えれ
ば、所望の清音文字を誤って濁音文字や半濁音文字とし
てしまうことはなかった。例えば、ローマ字入力で
「は」という文字は通常「H」「A」と入力するが、
「は」の濁音文字である「ば」は「B」「A」と入力
し、「は」の半濁音文字である「ぱ」は「P」「A」と
入力しているため、その入力に使用するキーには明確な
違いがある。
【0006】しかし、かな入力では清音文字と濁音文
字、半濁音文字について別々のキーを別個に設けると
(例えば「は」「ば」「ぱ」のキーをそれぞれ別個に設
ける)、ローマ字入力のときに必要となるアルファベッ
トのキーの数よりも多いかなキーの数が更に増加してし
まうので、濁点キー「゛」及び半濁点キー「゜」を設
け、ある清音文字を示すキーを入力した後で、前述した
濁点キー又は半濁点キーを押下することで濁音文字及び
半濁音文字の入力を行っていた。
【0007】ところで、かな文字のタイプには下記のタ
イプが存在する。 ・type1:清音文字のみ存在する。(例)「あ」、
「な」、「ま」、「や」、「ら」 ・type2:清音文字及び濁音文字を兼用する。
(例)「か」、「が」、「さ」、「ざ」、「た」、
「だ」 ・type3:清音文字及び半濁音文字を兼用する。
(例)一般的には存在しない。 ・type4:清音文字、濁音文字、及び半濁音文字を
兼用する。(例)「は」、「ば」、「ぱ」 ・type5:濁点、半濁点(例)「゛」、「゜」
【0008】このような文字タイプが存在する中で、t
ype3は実際には存在しないものであるから除外し
て、残りのtype1、type2、type4、ty
pe5をかな文字の文字タイプとして考える。そして、
かな文字が入力された後で、濁点キー又は半濁点キーが
押下されたときの反応として、かな文字の各文字タイプ
毎に次のケースが考えられる。・濁点キーが押下された
ときの反応の例 1)直前の文字がtype1の清音文字であるとき。
(例)「な」 a.何の反応も起こらない。(例)「な」「゛」→
「な」 b.独立した文字として濁点を付加する。(例)「な」
「゛」→「な゛」 2)直前の文字がtype2で清音文字であるとき。
(例)「さ」 a.直前の文字を濁音文字に変更する。(例)「さ」
「゛」→「ざ」 b.独立した文字として濁点を付加する。(例)「さ」
「゛」→「さ゛」 3)直前の文字がtype2で濁音文字であるとき。
(例)「ざ」 a.直前の文字を清音文字に変更する。(例)「ざ」
「゛」→「さ」 b.直前の文字を清音文字として、その後に独立した文
字として濁点を付加する。(例)「ざ」「゛」→「さ
゛」 4)type4の場合はtype2の場合と同じ。 5)直前の文字が半濁点「゜」であるとき。 a.半濁点を濁点へ変更する。(例)「は゜」「゛」→
「は゛」 b.何の反応も起こさない。(例)「は゜」「゛」→
「は゜」 なお、半濁音キーが押下されたときも濁音キーが押下さ
れたときと同様の反応を起こす。 以上説明したよう
に、濁点キーまたは半濁音キーが押下されたときの反応
が複数通り考えられるため、どのような反応を示すかユ
ーザーが記憶していない限り、ユーザーは濁音キー又は
半濁音キーが押下されたときの反応を知ることができ
ず、実際にキーを押してその反応を確認する必要があっ
た。
【0009】また、あるかな文字が上述したどのタイプ
に属するかを記憶することも困難である。例えばJIS
コードにおいてひらがなの「う」は上記type1に属
するが、カタカナの「ウ」は上記type2に属する
(「ヴ」という文字が存在するため)。更に、文字のタ
イプはシステムによって異なる場合があり、例えばひら
がなの「え」に濁点を付加した文字が外字として作成さ
れていることがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ある
特定の文字がどのタイプに属するかをユーザーが記憶す
る必要がなく、濁点キーまたは半濁点キーが押下された
ときに、直前のかな文字のタイプによる反応をユーザー
が記憶することなしに、その反応の内容が事前にユーザ
ーに通知されることを特徴とする濁音文字又は半濁音文
字入力装置及びその入力方法を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決するために、かな入力によって日本語入力を行い、
少なくとも清音文字を示す清音文字キー21と、濁点及
び/又は半濁点を示す濁点キー22及び/又は半濁点キ
ー23によって構成されており、表示機能を有する入力
手段11と、前記入力手段11に接続されており、前記
入力手段11によって入力されたデータに所定の処理を
施す主制御手段10と、前記所定の処理の結果を表示す
る出力手段12と、前記出力手段12に表示されている
作成中の文書の文字入力位置を示すカーソルと、前記カ
ーソルの位置の直前の文字タイプが清音のみの文字であ
るか、清音・濁音兼用文字であるか、清音・濁音・半濁
音文字であるかを判別する文字タイプ判別手段14と、
前記カーソルの位置の直前の文字種類が清音文字である
か、濁音文字であるか、半濁音文字であるかを判別する
文字種類判別手段15とを有し、前記文字タイプ及び前
記文字種類に応じて、前記濁点キー及び/又は前記半濁
点キーの表示を変更することを特徴とする濁音文字又は
半濁音文字入力装置を提供するものである。
【0012】また、表示機能を有し、少なくとも清音文
字を示す清音文字キーと、濁点及び/又は半濁点を示す
濁点キー及び/又は半濁点キーによりかな入力の文字入
力を行うステップと、前記文字入力によって入力された
文字の文字タイプを判別するステップと、前記文字入力
によって入力された文字の文字種類を判別するステップ
と、前記文字入力によって入力された文字の文字タイプ
及び文字種類に応じて、前記濁点キー及び/又は前記半
濁点キーの表示を変更するステップとからなる濁音文字
又は半濁音文字入力方法を提供するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の濁音文字,半濁音
文字入力装置及び入力方法の一実施例について、図面を
参照して説明する。
【0014】図1は本発明に係る濁音文字,半濁音文字
入力装置を示すブロック図であり、図2は同入力装置の
入力手段を示す図である。図1及び図2によれば、例え
ば、表示機能を有するキーボード又は、マウスやペン、
指などで所望の文字を選択することで文字の入力を行う
キーボードを表示したディスプレイによって構成される
入力手段11は、清音文字のかなを50音順に並べた清
音文字キー21と、濁点キー22、半濁点キー23によ
って構成されている。入力手段11は主制御手段10に
接続されており、入力手段11によって入力されたデー
タは主制御手段10によって所定の処理が行われ、その
結果は液晶ディスプレイやCRTディスプレイなどの出
力手段12に表示される。出力手段12であるディスプ
レイ上には作成中の文書と文字入力位置を示すカーソル
が表示されているが、同じディスプレイ上に入力手段1
1を構成するキーボードを表示しても良い。
【0015】記憶手段13には、作成した文書と共に、
作成中の文書と文字入力位置を示すカーソル位置が記憶
されている。
【0016】文字タイプ判別手段14では、入力手段1
1で入力され、文字入力位置を示すカーソルの現在位置
(記憶手段13によって特定)の直前の文字が先に説明
したtype1〜type4のうちでどの文字タイプで
あるかを判別し、文字種類判別手段15では、入力手段
11で入力され、文字入力位置を示すカーソルの現在位
置の直前の文字種類が清音文字であるか、濁音文字であ
るか、半濁音文字であるかを判別する。
【0017】また、ROMテーブル16は文字タイプ判
別手段14と文字種類判別手段15とを対応させて、濁
点キー22及び半濁点キー23の表示を変更させる変換
テーブルである。
【0018】このような構成により、入力手段11によ
って入力された文字タイプを文字タイプ判別手段14で
判別し、且つ、入力された文字種類が清音文字であるか
濁音文字であるか半濁音文字であるかを文字種類判別手
段15で判別する。そして、文字タイプや文字種類に応
じて、ROMテーブル16から後述の図4(a),図5
(a)に示したデータを取り出して、入力手段11にお
ける濁点キー22及び半濁点キー23の表示を変更す
る。
【0019】なお、濁点キー22及び半濁点キー23の
表示を変更する方法は各キー22,23上を液晶表示す
るか、ディスプレイ上のキー表示を変更すれば良い。
【0020】次に、本発明に係る濁音文字又は半濁音文
字入力装置,入力方法の動作を図3に示すフローチャー
トを参照して説明する。まず、出力手段12に表示され
ている作成中の文書において、カーソルの1つ前の文字
タイプを判別する(ステップS1)。文字のタイプとし
ては上述したように、 ・type1:清音文字のみ存在する。(例)「あ」、
「な」、「ま」、「や」、「ら」 ・type2:清音文字及び濁音文字を兼用する。
(例)「か」、「が」、「さ」、「ざ」、「た」、
「だ」 ・type3:清音文字及び半濁音文字を兼用する。
(例)一般的には存在しない。 ・type4:清音文字、濁音文字、及び半濁音文字を
兼用する。(例)「は」、「ば」、「ぱ」 ・type5:濁点、半濁点(例)「゛」、「゜」 の5つのタイプが存在するが、ここでは、一般的に存在
しないtype3及び濁点又は半濁点のみの表示となる
type5を除外して考える。
【0021】次に、カーソルの1つ前の文字種類を判別
する(ステップS2)。つまり、カーソルの1つ前の文
字が清音文字であるか、濁音文字であるか、半濁音文字
であるかを判別する。
【0022】このような判別の結果を図4及び図5に示
すROM(又はRAM)テーブルに適用し、濁点キー2
2及び半濁点キー23の表示を変更する(ステップS
3)。
【0023】濁点キー22の表示を具体的に説明する
と、カーソルの1つ前の文字タイプが清音文字のみが存
在する文字である場合(type1)、濁点キー22は
間引き表示されて何の表示もされない(図4(e))。
【0024】また、カーソルの1つ前の文字タイプが清
音文字及び濁音文字を兼用する場合(type2)、こ
の文字種類が清音文字であるときには濁点キー22が通
常表示され(図4(b))、濁音文字であるときには消
去表示される(図4(c))。
【0025】更に、カーソルの1つ前の文字タイプが清
音文字、濁音文字、半濁音文字を兼用する場合(typ
e4)、この文字種類が清音であるときには濁点キー2
2が通常表示され(図4(b))、濁音文字であるとき
には消去表示される(図4(c))。そして、半濁音文
字であるときには濁点変更表示される(図4(d))。
このように現在カーソルのある位置の直前にある文字タ
イプ及び文字種類に応じて図4(a)に示すような組み
合わせで濁点キー22の表示を変更する。
【0026】そして、濁点キー22にはこのとき濁点キ
ー22を押下したときの反応が表示されることとなる。
なお、ここでの濁点キー22を押下したときの反応とし
ては、 1)直前の文字がtype1の清音文字であるとき。
(例)「な」 a.何の反応も起こらない。(例)「な」「゛」→
「な」 b.独立した文字として濁点を付加する。(例)「な」
「゛」→「な゛」 2)直前の文字がtype2で清音文字であるとき。
(例)「さ」 a.直前の文字を濁音文字に変更する。(例)「さ」
「゛」→「ざ」 b.独立した文字として濁点を付加する。(例)「さ」
「゛」→「さ゛」 3)直前の文字がtype2で濁音文字であるとき。
(例)「ざ」 a.直前の文字を清音文字に変更する。(例)「ざ」
「゛」→「さ」 b.直前の文字を清音文字として、その後に独立した文
字として濁点を付加する。(例)「ざ」「゛」→「さ
゛」 4)type4の場合はtype2の場合と同じ。 5)直前の文字が半濁点「゜」であるとき。 a.半濁点を濁点へ変更する。(例)「は゜」「゛」→
「は゛」 b.何の反応も起こさない。(例)「は゜」「゛」→
「は゜」 という反応が考えられるが、本実施例ではその反応を全
て1)〜5)のaの反応としている。
【0027】つまり、カーソルの1つ前の文字が清音文
字しか存在しない文字であるときには、濁点キー22を
押下しても何の変化も起こらないことが濁点キー22に
表示される(図4(e))。また、カーソルの1つ前の
文字が清音文字及び濁音文字を兼用し、清音文字である
ときには、濁点キー22が押下されたときに清音文字に
濁点が付加されることが濁点キー22に表示され(図4
(b))、濁音文字であるときには、濁点キー22が押
下されたときに濁音文字の濁点が消去されて清音文字と
なることが濁点キー22に表示される(図4(c))。
更に、カーソルの1つ前の文字が清音文字、濁音文字、
半濁音文字を兼用し、清音文字であるときには、濁点キ
ー22が押下されたときに清音文字に濁点が付加される
ことが濁点キー22に表示され(図4(b))、濁音文
字であるときには、濁点キー22が押下されたときに濁
音文字の濁点が消去されて清音文字となることが濁点キ
ー22に表示される(図4(c))。そして、半濁音文
字であるときには、濁点キー22が押下されたときに半
濁点が消去される代わりに濁点が付加されることが濁点
キー22に表示される(図4(d))。
【0028】次に半濁点キー23の表示を具体的に説明
すると、カーソルの1つ前の文字が清音文字のみ存在す
る場合(type1)、半濁点キー23は間引き表示さ
れて何も表示されない(図5(e))。また、カーソル
の1つ前の文字が清音文字及び濁音文字を兼用する場合
(type2)、この文字が清音文字又は濁音文字であ
るときには半濁点キー23は間引き表示される(図5
(e))。更に、カーソルの1つ前の文字が清音文字、
濁音文字、半濁音文字を兼用する場合(type4)、
この文字が清音であるときには半濁点キー23が通常表
示され(図5(b))、濁音文字であるときには半濁点
変更される(図5(d))。そして、半濁音文字である
ときには消去表示される(図5(c))。このように現
在カーソルのある位置の直前にある文字のタイプ及び種
類に応じて図5(a)に示すような組み合わせで半濁点
キー23の表示を変更する。
【0029】そして、半濁点キー23にはこのとき半濁
点キー23を押下したときの反応が表示されることとな
る。つまり、カーソルの1つ前の文字が清音文字しか存
在しない文字であるときには、半濁点キー23を押下し
ても何の変化も起こらないことが半濁点キー23に表示
される(図5(e))。また、カーソルの1つ前の文字
が清音文字及び濁音文字を兼用するときには、半濁点キ
ー23が押下されたときに何の変化も起こらないことと
が半濁点キー23に表示される(図5(e))。更に、
カーソルの1つ前の文字が清音文字、濁音文字、半濁音
文字を兼用し、清音文字であるときには、半濁点キー2
3が押下されたときに清音文字に半濁点が付加されるこ
とが半濁点キー23に表示され(図5(b))、濁音文
字であるときには、半濁点キー23が押下されたときに
濁音文字の濁点が消去されて半濁点が付加されて半濁音
文字となることが半濁点キー23に表示される(図5
(d))。そして、半濁音文字であるときには、半濁点
キー23が押下されたときに半濁点が消去され清音文字
となることが半濁点キー23に表示される(図5
(c))。
【0030】なお、上述した実施例ではtype5の文
字を除外して考えたが、type5の文字をtype1
の文字に含めて考えても良い。
【0031】また、上述した実施例では濁点キー22と
半濁点キー23とを別個に設けているが、濁点及び半濁
点を示す一つのキーを設け、キーを一回押下することに
よって濁点、キーをニ回押下することで半濁点が入力さ
れるようにして、type1の清音文字のみが存在する
文字のときには間引き表示し、type2の清音文字で
は通常表示(濁点の表示)を行い、type2の濁音文
字のときには消去表示を行って、type3の清音文字
では通常表示(濁点の表示)を行い、type3の濁点
文字のときには半濁点表示を行って、type3の半濁
点表示のときには消去表示を行うようにすることで、キ
ーの数を削減することができる。
【0032】
【発明の効果】以上、説明したように本発明に係る濁音
文字,半濁音文字入力装置及びその入力方法によれば、
濁点キー及び/又は半濁点キーの表示を、ディスプレイ
に表示された作成中文書におけるカーソルの1つ前の位
置にある文字タイプ及び文字種類によって変更し、ま
た、その表示と濁点キー及び/又は半濁点キーを押下し
たときの反応を対応させることによって、ユーザーは濁
点キー及び/又は半濁点キーを押下する前にその反応を
知ることができ、円滑な濁音文字及び半濁音文字の入力
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る濁音文字,半濁音文字入力装置を
示すブロック図である。
【図2】本発明に係る入力手段の表示内容を示す図であ
る。
【図3】本発明に係る濁音文字,半濁音文字入力装置の
動作を示すフローチャートである。
【図4】文字タイプ及び文字種類に応じた濁点キーの表
示内容を示す図である。
【図5】文字タイプ及び文字種類に応じた半濁点キーの
表示内容を示す図である。
【符号の説明】
10 主制御装置 11 入力装置 12 出力装置 13 記憶装置 14 文字タイプ判別装置 15 文字種類判別装置 16 ROMテーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】かな入力によって日本語入力を行い、少な
    くとも清音文字を示す清音文字キーと、濁点及び/又は
    半濁点を示す濁点キー及び/又は半濁点キーによって構
    成されており、表示機能を有する入力手段と、 前記入力手段に接続されており、前記入力手段によって
    入力されたデータに所定の処理を施す主制御手段と、 前記所定の処理の結果を表示する出力手段と、 前記出力手段に表示されている作成中の文書の文字入力
    位置を示すカーソルと、 前記カーソルの位置の直前の文字タイプが清音のみの文
    字であるか、濁音・半濁音兼用文字であるか、清音・濁
    音・半濁音兼用文字であるかを判別する文字タイプ判別
    手段と、 前記カーソルの位置の直前の文字種類が清音文字である
    か、濁音文字であるか、半濁音文字であるかを判別する
    文字種類判別手段とを有し、 前記文字タイプ及び前記文字種類に応じて、前記濁点キ
    ー及び/又は前記半濁点キーの表示を変更することを特
    徴とする濁音文字,半濁音文字入力装置。
  2. 【請求項2】表示機能を有し、少なくとも清音文字を示
    す清音文字キーと、濁点及び/又は半濁点を示す濁点キ
    ー及び/又は半濁点キーによりかな入力の文字入力を行
    うステップと、 前記文字入力によって入力された文字の文字タイプを判
    別するステップと、 前記文字入力によって入力された文字の文字種類を判別
    するステップと、 前記文字入力によって入力された文字の文字タイプ及び
    文字種類に応じて、前記濁点キー及び/又は前記半濁点
    キーの表示を変更するステップとからなる濁音文字,半
    濁音文字入力方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012238101A (ja) * 2011-05-10 2012-12-06 Canon Inc 情報処理装置、情報処理装置と外部装置とを含むシステム、システムの制御方法、及びプログラム

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JP2012238101A (ja) * 2011-05-10 2012-12-06 Canon Inc 情報処理装置、情報処理装置と外部装置とを含むシステム、システムの制御方法、及びプログラム

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