JP2000130829A - 送風装置 - Google Patents

送風装置

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JP2000130829A
JP2000130829A JP10325875A JP32587598A JP2000130829A JP 2000130829 A JP2000130829 A JP 2000130829A JP 10325875 A JP10325875 A JP 10325875A JP 32587598 A JP32587598 A JP 32587598A JP 2000130829 A JP2000130829 A JP 2000130829A
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JP
Japan
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blower
noise
air
air volume
air supply
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Application number
JP10325875A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Haraga
一博 原賀
Toru Hirose
徹 廣瀬
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者が装置周辺の騒音に応じて風量切換え
スイッチを切替える必要がなく、また、送風性能を満足
しつつ送風音の低減を図ることができる送風装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 送風装置Aが稼動していないときの装置
A周辺の騒音を測定する騒音測定手段6と、騒音測定手
段6からの測定値に応じて送風量を調整する風量調整手
段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の換気、乾
燥、冷房、暖房等を行う送風装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の送風装置においては、風量を大き
くしたり、小さくする風量切換えスイッチを設け、装置
周辺の騒音が小さい場合等で、装置の騒音がうるさいと
感じられるときには、使用者が風量切換えスイッチを、
風量の少ない側へ切換えることにより、装置の騒音を低
くしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
風量切換えスイッチを切換える構成では、例えば、昼と
夜とでは装置周辺の騒音が異なるので、使用者がいちい
ちスイッチを切替える必要があり、面倒であった。
【0004】また、風量の微妙な調整ができないうえ、
使用者の騒音に対する感受性には個人差があることか
ら、送風の際の音は低くなったが、送風量が低下しすぎ
て満足な送風性能が得られなくなるという問題が生じて
いた。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、使用者が装置周辺の騒音
に応じて風量切換えスイッチを切替える必要がなく、ま
た、送風性能を満足しつつ送風音の低減を図ることがで
きる送風装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】上記
目的を達成するために本出願人の発明者は、送風装置の
騒音に対する感受性が、該装置周辺の騒音により変わる
こと、即ち、装置周辺の騒音がより高い場合には装置の
騒音をうるさいと感じないが、装置周辺の騒音がより低
い場合には装置の騒音をよりうるさく感じることに着目
し、本発明は、送風機を備えた送風装置において、該送
風装置が稼動していないときの装置周辺の騒音を測定す
る騒音測定手段と、該騒音測定手段からの測定値に応じ
て送風量を調整する風量調整手段とを備えたことを特徴
としている。
【0007】この構成によれば、送風装置が稼動してい
ないときの装置周辺の騒音を測定して、その測定値に応
じて送風量を調整するようにしたので、装置周辺の騒音
に応じて自動的に送風性能を満足しつつ送風音の低減を
図ることができる。
【0008】また、風量調整手段を、騒音測定手段から
の測定値が設定値よりも大きい場合に送風量を小さく
し、設定値よりも小さい場合に送風量を大きくするよう
にすれば、使用者の騒音に対する感受性の個人差に左右
されずに、装置周辺の騒音に応じた適正な送風量を供給
することができる。
【0009】更に、送風装置の稼動を操作する操作部を
備え、該操作部に風量調整手段による送風量の調整を自
動的に行う自動運転と手動で行う手動運転とに切換える
運転切換えスイッチを設けるようにすれば、使用者の好
みに応じた送風量の調整を行うことができる。
【0010】また、送風装置の稼動を操作する操作部を
備え、該操作部に騒音測定手段からの測定値を表示する
表示部を設ければ、使用者が装置周辺の騒音の測定値に
応じて送風量を調整することができ、送風性能を満足し
た適切な送風量を供給することができる。
【0011】また、送風装置の稼動を操作する操作部を
備え、該操作部に風量調整手段による送風量の調整を高
め又は低めに送風量の設定を行う風量設定スイッチを設
けるようにすれば、送風性能を満足しつつ、使用者の好
みに応じた送風量の設定が可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る送風
装置の要部を示す縦断面図であり、図2は、操作部を示
す平面図、図3は、送風量と暗騒音との関係を示す制御
曲線図である。
【0013】図1に示すように、送風装置Aの装置本体
1内には、浴室B内の空気を吸い込んでその空気の一部
を屋外に排出するとともに、残りの空気を浴室B内に供
給する送風ファン2と、送風ファン2を回転駆動するフ
ァン駆動モーター3とからなる送風機4と、送風装置A
が稼動していないときの装置A周辺の騒音(以下、「暗
騒音」という)を測定する騒音測定手段6とが備えられ
ている。尚、7は制御部である。
【0014】以上の構成において、送風機4の作動によ
り、浴室B内に臨んで設けられている化粧パネル13に
開口した吸込口9から浴室B内の空気を吸い込んで、そ
の空気の一部が排気通路11から排気口12を通って排
気口12に接続された排気ダクト(図示せず)を介して
屋外に排出されるとともに、残りの空気が循環通路8に
配設した加熱手段としてのヒーター5により加熱され
て、化粧パネル13に開口した吹出口10から浴室B内
に温風として供給され、浴室B内を暖房したり、浴室B
内に干された衣類等を乾燥させる。
【0015】図2に示すように、送風装置Aの作動を操
作する操作部14は、浴室B外の図示しない脱衣所の適
所に設けられており、浴室B内に干された衣類等を乾燥
する乾燥運転スイッチ15、上述したヒーター5の通電
を停止して浴室B内に涼風として供給する涼風運転スイ
ッチ16、浴室B内を換気する換気運転スイッチ17、
浴室B内を暖房する暖房運転スイッチ18、乾燥運転時
間を予約設定する予約設定スイッチ19、送風量の調整
を自動的に行う自動運転と手動で行う手動運転とに切換
える運転切換えスイッチ20、送風量の調整を高め又は
低めに送風量の設定を行う風量設定スイッチ21、各運
転を停止する止スイッチ25、暗騒音の測定値を表示す
る表示部24等が設けられている。
【0016】ここで、運転切換スイッチ20が、図2に
示すように、自動切換の位置にある場合には、装置本体
1内に備えた騒音測定手段6が、送風装置Aが稼動して
いないときの暗騒音を測定し、その測定値が制御部7に
読み込まれると、制御部7に備えた風量調整手段(図示
せず)から測定値に応じた送風量の制御を送風機4に出
力し、図3に示すように、制御曲線aのように自動的に
送風量を調整する。尚、このとき、自動切換運転を行っ
ていることがわかるように、LED等で表示するように
してもよい。また、騒音測定手段6としては、最も広く
使われる指示騒音計を用いるとよい。
【0017】また、暗騒音に応じて自動的に設定された
送風量が少ないと感じられる場合、または送風の際の音
が静かと感じられる場合は、風量設定スイッチ21の増
量スイッチ22を押すことにより、風量調整手段により
送風量が高めに設定され、図3に示すように、送風装置
Aは制御曲線bで運転することになる。更に、送風量が
少ないと感じられる場合、または音が静かと感じられる
場合は、再度風量設定スイッチ21の増量スイッチ22
を押すことにより、送風装置Aは制御曲線bの上方向に
移動した制御曲線で運転される。
【0018】逆に、暗騒音に応じて自動的に設定された
送風量が多いと感じられる場合、または音がうるさいと
感じられる場合は、風量設定スイッチ21の減量スイッ
チ23を押すことにより、風量調整手段により送風量が
低めめに設定され、図3に示すように、送風装置Aは制
御曲線cで運転する。更に、送風量が多いと感じられる
場合、または音がうるさいと感じられる場合は、再度風
量設定スイッチ21の減量スイッチ23を押すことによ
り、送風装置Aは制御曲線cの下方向に移動した制御曲
線で運転される。
【0019】このように、増量スイッチ22または減量
スイッチ23を押す度に、送風装置Aは制御曲線bの上
方向に移動した制御曲線または制御曲線cの下方向に移
動した制御曲線で運転されることになり、送風性能を満
足し、且つ、使用者の好みに応じた送風量の設定が可能
となる。尚、増量スイッチ22または減量スイッチ23
による送風の調整量をLED等で表示して、送風量の調
整をしやすくするようにすることもできる。
【0020】また、運転切換スイッチ20を手動切換に
選択した場合は、換気運転スイッチ17を操作して弱運
転または強運転を選択したり、あるいは、風量設定スイ
ッチ21の増量スイッチ22か減量スイッチ23を操作
して使用者の好みに応じた送風量の調整を行うとよい。
【0021】また、騒音測定手段6により暗騒音を測定
した測定値が表示部24に表示されるようになっている
ので、使用者が送風装置A周辺の騒音の測定値に応じて
送風量を調整するようにすれば、送風性能を満足しつ
つ、適切な送風量を供給することができる。
【0022】上述した内容はあくまで本発明の一実施形
態に関するものであって、本発明が上記内容のみに限定
されることを意味されるものでない。例えば、騒音測定
手段6を装置本体1内に備えるように説明したが、これ
に限らず、装置本体1外に備えるようにしてもよい。
【0023】また、送風機4からの送風を循環通路8と
排気通路11とに切換えるダンパーを設けて、乾燥性能
等を高めるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る送風装置の要部を示す縦断面図で
ある。
【図2】操作部を示す平面図である。
【図3】送風量と暗騒音との関係を示す制御曲線図であ
る。
【符号の説明】
A…送風装置 B…浴室 1…本体 2…送風ファン 3…ファン駆動モーター 4…送風機 5…ヒーター 6…騒音測定手段 7…制御部 8…循環通路 9…吸込口 10…吹出口 11…排気通路 12…排気口 13…化粧パネル 14…操作部 15…乾燥運転スイッチ 16…涼風運転スイッチ 17…換気運転スイッチ 18…暖房運転スイッチ 19…予約設定スイッチ 20…運転切換えスイッチ 21…風量設定スイッチ 22…増量スイッチ 23…減量スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風機を備えた送風装置において、該送
    風装置が稼動していないときの装置周辺の騒音を測定す
    る騒音測定手段と、該騒音測定手段からの測定値に応じ
    て送風量を調整する風量調整手段とを備えたことを特徴
    とする送風装置。
  2. 【請求項2】 前記風量調整手段は、前記騒音測定手段
    からの測定値が設定値よりも大きい場合に送風量を小さ
    くし、設定値よりも小さい場合に送風量を大きくするこ
    とを特徴とする請求項1記載の送風装置。
  3. 【請求項3】 前記送風装置の稼動を操作する操作部を
    備え、該操作部に前記風量調整手段による送風量の調整
    を自動的に行う自動運転と手動で行う手動運転とに切換
    える運転切換えスイッチを設けたことを特徴とする請求
    項1または2記載の送風装置。
  4. 【請求項4】 前記送風装置の稼動を操作する操作部を
    備え、該操作部に前記騒音測定手段からの測定値を表示
    する表示部を設けたことを特徴とする請求項1乃至3記
    載の送風装置。
  5. 【請求項5】 前記送風装置の稼動を操作する操作部を
    備え、該操作部に前記風量調整手段による送風量の調整
    を高め又は低めに送風量の設定を行う風量設定スイッチ
    を設けたことを特徴とする請求項1乃至4記載の送風装
    置。
JP10325875A 1998-10-29 1998-10-29 送風装置 Pending JP2000130829A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100459447B1 (ko) * 2002-01-30 2004-12-03 엘지전자 주식회사 욕실형 공기조화기
WO2018109924A1 (ja) * 2016-12-16 2018-06-21 三菱電機株式会社 制御装置、換気システム、換気装置、換気方法及びプログラム

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KR100459447B1 (ko) * 2002-01-30 2004-12-03 엘지전자 주식회사 욕실형 공기조화기
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