JP2000130231A - 車両の駆動出力制御装置 - Google Patents
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Abstract
ロットルバルブを、特に2重系で構成されたスロットル
開度センサの故障特定を精度良く短時間で検出すること
により、車両の退避走行時の安全性が確保する。を 【解決手段】 第1スロットル開度検出手段61の出力
および第1アクセル開度検出手段51の出力は第1制御
ユニット2に入力され、第2スロットル開度検出手段6
2の出力および第2アクセル開度検出手段52の出力は
第2制御ユニット3に入力され、第1、第2スロットル
開度検出手段の故障判定を行う第1、第2スロットル開
度検出故障判定手段34,35と、第1,第2制御ユニ
ット2,3間の通信手段の故障判定を行う通信故障判定
手段33を設け、各故障判定手段の判定結果により、第
1、第2スロットル開度検出故障判定手段34,35の
故障判定方法を切り換える。
Description
の吸気管内に設置されたスロットルバルブを電気信号で
駆動してエンジンの駆動出力を制御する車両の駆動出力
制御装置に関し、特にスロットルバルブの開度を検出す
る手段の故障を検出する装置に関するものである。
通路中にスロットルバルブが設けられている。スロット
ルバルブは運転者によるアクセルペダルの操作と連動し
て開閉される。エンジンの吸入空気量はアクセルペダル
の操作量に応じて制御される。
ブとアクセルペダルとをリンクやワイヤ等の機械的連結
手段により連動させることによって達成される。しか
し、このような機械的連結手段を用いた場合では、アク
セル踏み込み量とスロットル開度関係が一義的に決まり
自由度がないという問題点、及びアクセルペダルとスロ
ットルバルブとの位置関係が制約されるために自動車へ
の搭載位置の自由度が少なくなると言う問題点があっ
た。
ョン制御装置などの制御を適用した車両では、運転者の
アクセル操作とは無関係にスロットルバルブを制御する
ことが必要である。そのため、スロットルバルブをモー
タなどで電気的に連結して制御する試みが成されてい
る。このような装置においては特に安全性に十分な配慮
が必要である。複雑な構成の場合には必然的に部品の数
の増大とともに故障率も増大する。
2793号公報に示された「車両の駆動出力を制御する
装置」には以下のことが開示されている。この装置は駆
動出力を変化させる互いに独立した少なくとも2つの可
変量を制御する少なくとも2つの制御ユニット(第1制
御ユニットと第2制御ユニット)と、駆動ユニット及び
/あるいは車両の運転変量を検出する少なくとも1つの
測定装置が設けられている。そして、測定装置には少な
くとも2つの冗長なセンサが設けられ、一方のセンサの
出力信号は第1の制御ユニットに入力され、他方のセン
サの出力信号は第2の制御ユニットに入力される。
いて測定装置の監視を行う。両制御ユニットの監視結果
は、どちらか一方の制御ユニットにより比較される。比
較結果が不一致の場合は所定時間後に出力制限し非常走
行を行い、比較結果が一致した場合は故障センサを識別
し故障してないセンサに基づいて制御機能を実行する。
気信号で駆動制御する車両の駆動出力制御装置において
は、スロットル開度検出手段の故障はエンジン回転速度
の過大上昇や車両の過加速などの要因になりかねない。
ットと第2制御ユニット間の通信故障時の2つの冗長な
センサの故障検出方法については言及しておらず、車両
をより安全に走行させるための安全性の確保ができない
などの問題点があった。
ためになされたものであり、2つの制御ユニットから成
る車両の駆動出力制御装置において、2つの冗長なセン
サで構成されたスロットル開度検出手段の故障検出を簡
素な検出ロジックで実施し、且つ、コストを増大させる
ことなく、故障検出を迅速かつ正確に行うことにより車
両の安全な走行を確保できる車両の駆動出力制御装置を
提供することを目的とする。
両の駆動出力制御装置は、エンジンへの吸入空気量を調
節するスロットルバルブと、前記スロットルバルブの開
度を検出する第1および第2スロットル開度検出手段
と、前記スロットルバルブを電気信号により駆動するス
ロットル駆動手段と、アクセルペダルの位置をアクセル
開度として検出する第1および第2アクセル開度検出手
段と、前記第1アクセル開度検出手段および前記第1ス
ロットル開度検出手段から出力にて示される運転状態に
応じて前記エンジンに対する制御パラメータを演算する
第1制御ユニットと、前記制御パラメータに含まれる目
標スロットル開度、前記第2アクセル開度検出手段およ
び第2スロットル開度検出手段からの出力に基づいて、
前記スロットル駆動手段の制御量を演算する第2制御ユ
ニットと、前記第1制御ユニットと第2制御ユニット間
で情報通信を行う通信手段と、前記通信手段の故障判定
を行う通信故障判定手段と、前記第1および第2スロッ
トル開度検出手段の故障判定を行う第1および第2スロ
ットル開度検出故障判定手段と、前記通信故障判定手段
の判定結果、または前記第1および第2スロットル開度
検出故障判定手段の判定結果により、前記第1および第
2スロットル開度検出故障判定手段の故障判定方法を切
り換える故障判定方法切り換え手段とを備えたものであ
る。
装置は、通信故障判定手段を前記第2制御ユニットに設
けたものである。
装置は、故障判定方法切り換え手段が、前記通信故障判
定手段により前記第1制御ユニットから前記第2制御ユ
ニットへの通信の故障か判定されていない場合、前記第
2スロットル開度検出手段の出力が出力中で最大の第6
の所定開度値以上にあり、前記第1スロットル開度検出
手段の出力が前記第6の所定開度値より低い第5の所定
開度値以上にある状態を第1の所定時間継続した場合に
前記第2スロットル開度検出手段を故障判定するように
したものである。
装置は、故障判定方法切り換え手段が、前記通信故障判
定手段により前記第1制御ユニットから前記第2制御ユ
ニットへの通信の故障か判定された場合、前記第2スロ
ットル開度検出手段の出力が前記第6の所定開度値以上
を前記第1の所定時間継続した場合に前記第2スロット
ル開度検出手段を故障判定するようにしたものである。
装置は、故障判定方法切り換え手段が、前記第2スロッ
トル開度検出手段の出力が出力中で最小の第1の所定開
度値以下にある状態を前記第1の所定時間継続した場合
は、前記第2スロットル開度検出手段を故障判定するよ
うにしたものである。
装置は、故障判定方法切り換え手段が、前記通信故障判
定手段により前記第1制御ユニットから前記第2制御ユ
ニットへの通信の故障か判定されていない場合、前記第
1制御ユニットで前記第1アクセル開度検出手段の出力
に基づいて演算し前記通信手段により第2制御ユニット
に送信されたスロットル目標開度が前記第5の所定開度
値より低い第4の所定開度値以下で、前記第1のスロッ
トル開度検出手段の出力が前記第4の所定開度値より低
い第2の所定開度値以下にある状態を第3の所定時間継
続した場合は、前記第1のスロットル開度検出手段を故
障判定するようにしたものである。
装置は、故障判定方法切り換え手段が、前記通信故障判
定手段により前記第1制御ユニットから前記第2制御ユ
ニットへの通信の故障か判定されていない場合、また
は、前記第2スロットル開度検出故障判定手段が故障判
定していない場合は、前記第1スロットル開度検出手段
の出力が前記第6の所定開度値以上にあり、前記第2ス
ロットル開度検出手段の出力が前記第4の所定開度値よ
り低い第3の所定開度値以上にある状態を前記第3の所
定時間継続した場合に前記第1のスロットル開度検出手
段を故障判定するようにしたものである。
装置は、故障判定方法切り換え手段が、前記通信故障判
定手段により前記第1制御ユニットから前記第2制御ユ
ニットへの通信の故障か判定されてなく、前記第2スロ
ットル開度検出手段が故障判定している場合、前記第1
のスロットル開度検出手段の出力が前記第1の所定開度
値以上にあり、前記第3の所定時間継続した場合に前記
第1のスロットル開度検出手段を故障判定するようにし
たものである。
装置は、故障判定方法切り換え手段が、前記通信故障判
定手段により前記第1制御ユニットから前記第2制御ユ
ニットへの通信の故障か判定されていない場合、前記目
標開度変化が所定値以上変化してから前記第4の所定時
間を除いた期間において、前記目標開度と前記第2スロ
ットル開度検出手段の出力との開度偏差が所定値以上
で、かつ、前記第2スロットル開度検出手段の出力と第
1スロットル開度検出手段の出力の開度偏差が所定値以
上の状態を前記第2の所定時間継続した場合に前記第2
スロットル開度検出手段を故障判定するようにしたもの
である。
御装置は、故障判定方法切り換え手段が、スロットル開
度に対する前記第1スロットル開度検出手段の出力特性
と前記第2スロットル開度検出手段の出力特性が逆特性
を有し、前記通信故障判定手段により前記第1制御ユニ
ットから前記第2制御ユニットへの通信の故障か判定さ
れていない場合、前記第1スロットル開度検出手段の出
力値と前記第2スロットル開度検出手段の出力値の和が
所定値範囲外に存在し、前記第5の所定時間継続した場
合に前記スロットル開度検出手段を特性異常判定するよ
うにしたものである。
御装置は、故障判定方法切り換え手段が、前記第2スロ
ットル開度検出手段の出力に基づいてスロットル開度制
御中に、前記第2スロットル開度検出故障判定手段が故
障判定した場合は前記第1スロットル開度検出手段に切
り換えてスロットル開度制御するようにしたものであ
る。
御装置は、故障判定方法切り換え手段が、前記第1、第
2スロットル開度検出手段のいずれか一方が故障判定さ
れた場合は、故障警告手段によって運転者に装置の故障
を認識させるものである。
御装置は、故障判定方法切り換え手段が、前記第1また
は第2のスロットル開度検出手段のいずれか一方が故障
判定された場合、前記アクセル開度検出手段の出力値を
第1の所定係数倍に制限したアクセル開度値に基づいて
スロットルバルブを制御するようにしたものである。
御装置は、故障判定方法切り換え手段が、前記通信故障
判定手段により前記第1制御ユニットから第2制御ユニ
ットへの通信の故障か判定された場合、前記第2制御ユ
ニットにより前記第2アクセル開度検出手段の出力値を
前記第1の所定係数倍に制限したアクセル開度値に基づ
いてスロットルバルブを制御するようにしたものであ
る。
実施の形態1を図について説明する。図1は本実施の形
態による車両の駆動出力制御装置の概略構成図である。
図において、1は車両に搭載されたエンジンで、燃料噴
射弁10、点火プラグ11、吸気弁12、排気弁13、
吸気管14、排気管15、ピストン16などから構成さ
れている。
ットルボディ4には、スロットルバルブ42とスロット
ルバルブ42を電気信号により駆動するDCモータ等の
スロットル駆動手段41が内蔵されると共に、第1スロ
ットル開度検出手段61と第2スロットル開度検出手段
62からの検出信号でスロットルバルブ42の開度を検
出するスロットル開度検出手段6が装着されている。
ル開度として検出するアクセル開度検出手段であり、ア
クセル開度検出手段5は第1アクセル開度検出手段51
と第2アクセル開度検出手段52から構成される。
御ユニット2はアクセル開度およびスロットル開度を含
む運転状態に応じてエンジン1に対する制御パラメータ
を演算する。3は第2制御ユニットであり、この第2制
御ユニット3は第1制御ユニット2で演算された制御パ
ラメータに含まれる目標スロットル開度に基づいて、ス
ロットル駆動手段41への操作量を演算する。
ニット3間の情報通信を行う通信手段である。(第2制
御ユニット3から第1制御ユニット2へは故障情報を送
信する)
よび第1アクセル開度検出手段51の出力は第1制御ユ
ニット2に入力され、第2スロットル開度検出手段62
の出力および第2アクセル開度検出手段52の出力は第
2制御ユニット3に入力される。
ロットル開度検出手段61および第2スロットル開度検
出手段62の故障検出ロジックを説明するブロック図を
示したものである。
スロットル開度検出手段61により検出された第1スロ
ットル開度電圧信号Vtps1をデジタル量に変換するA/
D変換器21、A/D変換された第1スロットル開度電
圧信号Vtps1を第2制御ユニット3へ送信する送信手段
22より構成される。
度検出手段62により検出された第2スロットル開度電
圧信号Vtps2をデジタル量に変換するA/D変換器3
1、第1制御ユニット2より送信されてれきた第1スロ
ットル開度電圧信号Vtps1を受信する受信手段32、受
信した第1スロットル開度電圧信号Vtps1より通信故障
を判定する通信故障判定手段33,受信手段32により
受信された第1スロットル開度電圧信号Vtps1とA/D
変換された第2スロットル開度電圧信号Vtps2を入力
して第2スロットル開度検出手段62の故障を判定する
第2スロットル開度検出故障判定手段34、同じく受信
手段32により受信された第1スロットル開度電圧信号
Vtps1とA/D変換された第2スロットル開度電圧信号
Vtps2を入力して第1スロットル開度検出手段61の
故障を判定する第1スロットル開度検出故障判定手段3
5、第1スロットル開度検出故障判定手段35と第2ス
ロットル開度検出故障判定手段34の判定結果に基づ
き、スロットル駆動手段41に対しスロットル開度制御
に用いる実スロットル開度電圧信号Vtpsを前記第1ス
ロットル開度電圧信号Vtps1にするか前記第2スロット
ル開度電圧信号Vtps2にするか選択するスロットル制御
手段36、受信手段32と第2スロットル開度検出故障
判定手段34との間の信号線に直列に挿入され、通信故
障判定手段33にて故障判定時に信号遮断を行う遮断ス
イッチ37、遮断スイッチ37に直列接続され、第1ス
ロットル開度検出故障判定手段35による、第1スロッ
トル開度検出手段61の故障判定時に信号遮断を行う遮
断スイッチ38、A/D変換器31と第1スロットル開
度検出故障判定手段35の入力側との間の信号線に直列
接続され、第2スロットル開度検出故障判定手段34に
よる、第2スロットル開度検出手段62の故障判定時に
信号遮断を行う遮断スイッチ39より構成されている。
第1スロットル開度検出手段61により検出された第1
スロットル開度電圧信号Vtps1は第1制御ユニット2の
A/D変換器21によりデジタル量に変換され送信手段
22を介して第2制御ユニット3に送信される。第2制
御ユニット3の受信手段32で受信した第1スロットル
開度電圧信号Vtps1は、遮断スイッチ37,38を介し
て第1スロットル開度検出故障判定手段35および第2
スロットル開度検出故障判定手段34に入力される。
より検出された第2スロットル開度電圧信号Vtps2は第
2制御ユニット3のA/D変換器31によりデジタル量
に変換され、そして遮断スイッチ39を介して第2スロ
ットル開度検出故障判定手段34および第1スロットル
開度検出故障判定手段35に入力される。
信故障判定手段33で通信故障と判定された場合は遮断
スイッチ37により第1スロットル開度検出故障判定手
段35および前記第2スロットル開度検出故障判定手段
34への入力が遮断される。
第1スロットル開度検出故障判定手段35で判定された
場合、第1スロットル開度電圧信号Vtps1は遮断スイ
ッチ38により、第1スロットル開度検出故障判定手段
35および前記第2スロットル開度検出故障判定手段3
4への入力が遮断される。
第2スロットル開度検出故障判定手段34で判定された
場合、第2スロットル開度電圧信号Vtps2は遮断スイッ
チ39により、第1スロットル開度検出故障判定手段3
5および前記第2スロットル開度検出故障判定手段34
への入力が遮断される。
第2スロットル開度電圧信号Vtps2は第1スロットル開
度検出故障判定手段35および前記第2スロットル開度
検出故障判定手段34を介してスロットル制御手段36
に入力される。
開度検出故障判定手段35と第2スロットル開度検出故
障判定手段34の判定結果に基づき、スロットル開度制
御に用いる実スロットル開度電圧信号Vtpsを第1スロ
ットル開度電圧信号Vtps1にするか第2スロットル開度
電圧信号Vtps2にするかを選択する。
ロットル開度電圧信号Vtpsにする信号が決まったなら
ば、第1制御ユニット2より受信した図示しない目標ス
ロットル開度電圧信号Vtagに実スロットル開度電圧信
号Vtpsが一致するようにポジションフィードバック制
御(例えばPID制御)演算によりスロットル駆動手段
41への操作量を演算出力してスロットル開度制御を行
う。
ット2および第2制御ユニット3とスロットル開度検出
手段6との外部接続図を示したものである。スロットル
開度検出手段6は図3に示すように2つの抵抗体(例え
ば一つの抵抗体の抵抗値が5KΩ)から成るポテンショ
メータ式のポジションセンサで構成されている。
ンサの抵抗体の両端にかけるプラス電位と接地電位の設
定を、第1スロットル開度検出手段(TPS1)61と
第2スロットル開度検出手段(TPS2)62とで逆に
してある。故に、摺動子が摺動面を同一方向に摺動して
も一方の摺動子より取り出されるスロットル開度検出手
段の出力電圧信号Vtps2は図4に示すように上昇して行
き、他方の摺動子より取り出されるスロットル開度検出
手段の出力電圧信号Vtps1は逆に下降して行く。
センサグランド(GND)は第2制御ユニット3に接続
される。第1スロットル開度検出手段(TPS1)61
の出力電圧信号Vtps1は第1制御ユニット2に入力され
る。第2スロットル開度検出手段(TPS2)62の出
力電圧信号Vtps2は第2制御ユニット3に入力されてい
る。
スロットル開度検出手段61の開度電圧信号Vtps1と第
2スロットル開度検出手段62の開度電圧信号Vtps2の
出力特性を示したものである。スロットルバルブ全閉位
置で第1スロットル開度検出手段61の開度電圧信号V
tps1が所定電圧値Vwo(例えば4.5±0.3V)に、第2ス
ロットル開度検出手段62の閉度電圧信号Vtps2が所定
電圧値VCL(例えば0.5±0.2V)となるようにセンサ
の取り付けが調整されている。スロットルバルブ開度に
対するスロットル開度検出手段6の出力電圧特性は所定
の公差(例えば±3%)を有する。
ルブ開度を検出する第1スロットル開度検出手段61と
第2スロットル開度検出手段62の出力信号である第1
スロットル開度電圧信号Vtps1と第2スロットル開度電
圧信号Vtps2の両方が、第1スロットル開度検出故障判
定手段35と第2スロットル開度検出故障判定手段34
のそれぞれ入力される。
および第2スロットル開度検出故障判定手段34が故障
していなと判定されたならば、スロットル制御手段36
は、第2スロットル開度検出手段62のスロットル開度
電圧信号Vtps2を実スロットル開度電圧Vtpsとして選
択する。
選択された実スロットル開度電圧信号Vtpsが第1制御
ユニット2で第1アクセル開度検出手段51の出力信号
に基づいて算出された目標スロットル開度電圧信号Vta
g(図示しない)に一致するようにスロットル駆動手段
41(例えばDCモータ)を介してスロットルバルブ4
2を制御する。
たフローチャートである。図9〜図13はスロットル開
度検出手段6の故障時の開度電圧特性を説明した図であ
る。図5〜図8は第1スロットル開度検出故障判定手段
35および第2スロットル開度検出故障判定手段34に
よる第1スロットル開度検出手段(TPS1)61およ
び第2スロットル開度検出手段(TPS2)62の故障
判定処理を示したフローチャートである。
段(TPS2)62の故障判定を行うため、ステップS
100で第2制御ユニット3の通信故障判定手段33の
判定結果(例えば第1制御ユニット2から送信手段22
を介して送信されてきたスロットル目標開度電圧値を含
む複数バイトの送信データと前記送信側データの総和値
を第2制御ユニット3の受信手段32で受信し、前記複
数バイトの受信側データの総和値を演算して求めた受信
側データの総和値と前記送信側データの総和値を比較し
不一致の場合に通信故障フラグをセット)である通信故
障フラグをチェックする。
度検出故障判定手段35の判定結果である第1スロット
ル開度検出手段(TPS1)61の故障フラグをチェッ
クする。ステップS100で通信故障フラグおよびステ
ップS101でTPS1フェイルフラグのいずれかがセ
ットされている場合は、ステップS102で第2スロッ
トル開度検出手段(TPS2)62の出力電圧Vtps2が
第6の所定開度電圧V6(例えば4.9V)以上の状態
を所定時間ta(例えば0.1sec)継続したかどう
か(図9参照)を判定する。
は、ステップS105でTPS2フェイルフラグをセッ
トし、NOの場合はステップS103に進む。ステップ
S103では第2スロットル開度検出手段(TPS2)
62の出力電圧Vtps2が第1の所定開度電圧V1(例え
ば0.2V)以下の状態を所定時間ta(例えば0.1
sec)継続したかどうか(図9参照)を判定する。
は、ステップS105でTPS2フェイルフラグをセッ
トし、NOの場合はステップS104でTPS2フェイ
ルフラグをクリアする。
で通信故障フラグおよびTPS1フェイルフラグがセッ
トされていなければステップS106で第1スロットル
開度検出手段(TPS1)61の出力電圧Vtps1が第5
の所定開度電圧V5(例えば2.5V)以上で第6の所
定開度電圧V6(例えば4.9V)以下の範囲にあるか
どうか判定する。
7で第2スロットル開度検出手段(TPS2)62の出
力電圧Vtps2が第6の所定開度電圧V6(例えば4.9
V)以上の状態を所定時間ta(例えば0.1sec)
継続したかどうか(図9参照)を判定する。そして、判
定結果がYESの場合はステップS110でTPS2フ
ェイルフラグをセットする。
Oの場合は、ステップS108で第2スロットル開度検
出手段(TPS2)62の出力電圧Vtps2が第1の所定
開度電圧V1(例えば0.2V)以下の状態を所定時間
ta(例えば0.1sec)継続したかどうか(図9参
照)を判定する。
0でTPS2フェイルフラグをセットし、判定結果がN
Oの場合はステップS109でTPS2フェイルフラグ
をクリアする。
ロットル開度検出手段(TPS1)61の故障判定を行
うため、ステップS111で目標スロットル開度電圧V
tagが第4の所定開度電圧V4(例えば2.0V)以下
かどうか判定する。判定結果がYESの場合はステップ
S112で第1スロットル開度検出手段(TPS1)6
1の出力電圧Vtps1が第2の所定開度電圧V2(例えば
1.0V)以下の状態を所定時間tc(例えば0.5s
ec)継続したかどうか(図12参照)を判定する。
プS113でTPS1フェイルフラグをセットし、判定
結果がNOの場合はステップS114でTPS1フェイ
ルフラグがセットされているかどうかチェックする。ス
テップS114の判定結果がNOの場合はステップS1
15で第2スロットル開度電圧Vtps2が第3の所定開度
電圧V3(例えば1.2V)以上で第6の所定開度電圧
V6(例えば4.9V)以下の範囲にあるかどうか(図
11参照)を判定する。
は、ステップS117でTPS1フェイルフラグをクリ
アし、判定結果がYESの場合はステップS116で第
1スロットル開度検出手段(TPS1)の出力電圧Vtp
s1が第6の所定開度電圧(例えば4.9V)以上にある
かどうか(図11参照)を判定する。
合はステップS113でTPS1フェイルフラグをセッ
トし、判定結果がNOの場合はステップS117でTP
S1フェイルフラグをクリアする。
2)62のオープン/ショート故障判定以外の故障判定
を行うため、図7のフローチャートにおけるステップS
118でTPS1フェイルフラグまたはTPS2フェイ
ルフラグのいずれかがセットされているかどうか判定
し、YESの場合は故障判定処理を終了する。
S119で前記目標開度電圧Vtagの変化率が所定値
(例えば10ms当たりの目標開度電圧変化が0.1
V)以上成立から所定時間tc(例えば0.5sec)
経過したかどうか(図10参照)を判定し、YESの場
合はステップS120で目標スロットル開度電圧Vtag
と第2スロットル開度電圧Vtps2の開度電圧偏差の絶対
値が所定値(例えば1.0V)以上かどうか判定する。
Sの場合ステップS121で第2スロットル開度電圧V
tps2とセンサ電源電圧Vrefから第1スロットル開度電
圧Vtps1を差し引いた開度電圧(Vref−Vtps1)との
開度電圧偏差の絶対値が所定値(例えば1.0V)以上
かどうか判定する。判定結果がYESの場合ステップS
122でステップS119およびステップS120、ス
テップS121の判定条件を全て満たした状態を所定時
間tb(例えば0.2sec)継続したかどうか判定す
る。
Sの場合はステップS123でTPS2故障判定フラグ
をセットする。ステップS119からステップS122
までの判定でいずれか一つが判定条件不成立(NO判
定)の場合、ステップS124でTPS2フェイルフラ
グをクリアする。
1)61および第2スロットル開度検出手段(TPS
2)62のオープン/ショート故障判定以外のTPS特
性異常を判定するために、ステップS125で第1スロ
ットル開度電圧Vtps1と第2スロットル開度電圧Vtps2
の加算値(Vtps1+Vtps2)がセンサ電源電圧Vref±
所定値(例えば1.0V)以外の範囲にある状態を所定
時間td(例えば4.0sec)継続したかどうか(図
13を参照)を判定する。そして判定結果がYESの場
合はステップS126でTPS特性異常フラグをセット
し、NOの場合はステップS127でTPS特性異常フ
ラグをクリアして処理を終わる。
段33、第1スロットル開度検出故障判定手段35及び
第2スロットル開度検出故障判定手段34の故障判定結
果に基づいてスロットル開度制御に用いる実スロットル
開度電圧信号Vtpsを第1スロットル開度検出手段(T
PS1)61の出力信号にするのか第2スロットル開度
検出手段(TPS2)62の出力信号にするのか判定処
理、または2重故障による待避走行モードへ移行するの
かの判定処理を示したものである。
の判定結果である通信故障フラグのセットをチェック
し、通信故障フラグがセットされていなければステップ
S201で第1スロットル開度検出故障判定手段35の
判定結果である第1スロットル開度検出手段(TPS
1)61の故障フラグのセットをチェックする。
されていなければステップS202で第2スロットル開
度検出故障判定手段34の判定結果である第2スロット
ル開度検出手段(TPS2)62の故障フラグのセット
をチェックする。TPS2フェイルフラグがセットされ
ていなければステップS203でスロットル制御手段3
6内のTPS特性異常判定手段(図示しない)の判定結
果であるTPS特性異常フラグのセットをチェックす
る。
場合はステップS204でTPS特性異常を警告手段
(図示しない例えばインパネ内の警告灯の点灯)により
運転者に警告しスロットル開度検出手段6の部品交換を
促す。
グ、TPS2フェイルフラグおよびTPS特性異常フラ
グがいずれもセットされていない場合はステップS20
5で前記第2スロットル開度検出手段(TPS2)62
を用いて通常のスロットル開度制御を行う。
S1フェイルフラグがセットされており、TPS2フェ
イルフラグがセットされていない場合は、第1制御ユニ
ット2は前記第1アクセル開度検出手段(APS1)5
1の出力電圧Vaps1を所定係数(例えば0.5)倍した
ものをアクセル開度電圧Vapsとして算出し、このアク
セル開度電圧Vapsより目標スロットル開度電圧Vtagを
演算する。
2制御ユニット3に送信指令し、スロット制御手段36
をとおしてスロットル駆動手段41を操作することによ
りエンジン出力が抑制されドライバビリティ低下による
運転者への異常警告と退避走行時の安全性を確保する。
(ステップS200、S201、S208、S211、
S212)
ラグがセットされてなくてステップS202のTPS2
フェイルフラグがセットされている場合はステップS2
06、S207で前記第1スロットル開度検出手段(T
PS1)61に切り換えてスロットル制御を行う。
ット2により前記第1アクセル開度検出手段(APS
1)51の出力電圧Vaps1を所定係数(例えば0.5)
倍したものをアクセル開度電圧Vapsとして算出し、こ
のアクセル開度電圧Vapsより目標スロットル開度電圧
Vtagを演算する。
2制御ユニット3に送信指令し、スロット制御手段36
をとおしてスロットル駆動手段41を操作することによ
りエンジン出力が抑制されドライバビリティ低下による
運転者への異常警告と退避走行時の安全性を確保する。
2フェイルフラグがセットされていない(ステップS2
08でNO判定)場合は第2制御ユニットに入力されて
いる第2アクセル検出手段(APS2)52の出力電圧
Vaps2を所定係数(例えば0.5)倍したものをアクセ
ル開度電圧Vapsとして算出する。
ロットル開度電圧Vtagを演算してスロットル開度制御
することによりエンジン出力が抑制されドライバビリテ
ィ低下による運転者への異常警告と退避走行時の安全性
を確保する。(ステップS200、S208、S21
1、S212)
ラグのいずれかがセットされている状態でTPS2フェ
イルフラグがセットされている(ステップS208のY
ES判定)場合は、ステップS209でTPSの2重故
障による待避走行モードに移行することを図示しない警
告手段により運転者に警告する。
動手段41への電源供給用モータリレー(図示しない)
を遮断し図示しない退避走行手段(例えばモータ電源遮
断によりスロットル開度が中立開度停止機構により所定
開度位置に保持される)により車輌を待避走行を行う。
力制御装置によれば、前記第1スロットル開度検出手段
の出力および第1アクセル開度検出手段の出力は前記第
1制御ユニットに入力され、前記第2スロットル開度検
出手段の出力および第2アクセル開度検出手段の出力は
前記第2制御ユニットに入力され、前記第1、第2スロ
ットル開度検出手段の故障判定を行う第1スロットル開
度検出故障判定手段および第2スロットル開度検出故障
判定手段と、前記第1,第2制御ユニット間の通信手段
の故障判定を行う通信故障判定手段を設け、前記通信故
障判定手段の判定結果、または前記第1、第2スロット
ル開度検出故障判定手段の判定結果により、前記第1、
第2スロットル開度検出故障判定手段の故障判定方法を
切り換えるようにしたので、2つの制御ユニットから成
る車両の駆動出力制御装置において、2つの冗長なセン
サで構成されたスロットル開度検出手段の故障検出を簡
素な検出ロジックで構成し、コストを増大させることな
く、故障検出を迅速かつ正確に行え車両の安全な走行を
確保できるという効果がある。
制御装置によれば、前記第1、第2スロットル開度検出
故障判定手段と前記第1制御ユニットから前記第2制御
ユニットへの通信故障を判定する通信故障判定手段を前
記第2制御ユニットに設け、前記スロットル開度検出手
段の故障判定と前記第1、第2制御ユニット間の通信故
障判定を前記第2制御ユニットで行うようにしたので、
前記第1制御ユニットから前記第2制御ユニットへの通
信故障時は前記第2制御ユニット側に入力されている前
記第2アクセル開度検出手段の出力に基づいて目標スロ
ットル開度演算を行い、前記第2スロットル開度検出手
段の故障監視をしつつスロットル開度制御ができ車両の
安全な走行を確保できるという効果がある。
制御装置によれば、前記通信故障判定手段により前記第
1制御ユニットから前記第2制御ユニットへの通信が故
障判定されていない場合、前記第2スロットル開度検出
手段の出力が第6の所定開度値以上にあり、前記第1ス
ロットル開度検出手段の出力が第5の所定開度値以上に
ある状態を第1の所定時間継続した場合に前記第2スロ
ットル開度検出手段を故障判定するようにしたので、前
記第2スロットル開度検出手段の故障判定が迅速かつ確
実にでき、スロットル開度制御を前記第1スロットル開
度検出手段に切り換えて車両の安全な走行を確保するこ
とができる。
制御装置によれば、前記通信故障判定手段により前記第
1制御ユニットから前記第2制御ユニットへの通信が故
障判定された場合、前記第2スロットル開度検出手段の
出力が第6の所定開度値以上を第1の所定時間継続した
場合に前記第2スロットル開度検出手段を故障判定する
ようにしたので、前記通信故障時においても前記第2ス
ロットル開度検出手段の異常監視ができ車両の安全な走
行を確保できるという効果がある。
制御装置によれば、前記第2スロットル開度検出手段の
出力が第1の所定開度値以下にある状態を第1の所定時
間継続した場合は、前記第2スロットル開度検出手段を
故障判定するようにしたので、前記第2スロットル開度
検出手段の故障判定が迅速かつ確実にでき車両の安全な
走行を確保できるという効果がある。
制御装置によれば、前記通信故障判定手段により前記第
1制御ユニットから前記第2制御ユニットへの通信が故
障判定されていない場合、前記第1制御ユニットで前記
第1アクセル開度検出手段の出力に基づいて演算し前記
通信手段により第2制御ユニットに送信されたスロット
ル目標開度が第4の所定開度値以下で前記第1のスロッ
トル開度検出手段の出力が第2の所定開度値以下にある
状態を第3の所定時間継続した場合は、前記第1のスロ
ットル開度検出手段を故障判定するようにしたので、前
記第1スロットル開度検出手段の故障判定が迅速かつ確
実にでき車両の安全な走行を確保できるという効果があ
る。
制御装置によれば、前記通信故障判定手段により前記第
1制御ユニットから前記第2制御ユニットへの通信が故
障判定されていない場合、または、前記第2スロットル
開度検出故障判定手段が故障判定していない場合は、前
記第1スロットル開度検出手段の出力が第6の所定開度
値以上にあり、前記第2スロットル開度検出手段の出力
が第3の所定開度値以上にある状態を第3の所定時間継
続した場合に前記第1のスロットル開度検出手段を故障
判定するようにしたので、前記第1スロットル開度検出
手段の故障判定が迅速かつ確実にでき車両の安全な走行
を確保できるという効果がある。
制御装置によれば、前記通信故障判定手段により前記第
1制御ユニットから前記第2制御ユニットへの通信が故
障判定されてなく、前記第2スロットル開度検出手段が
故障判定している場合、前記第1のスロットル開度検出
手段の出力が第1の所定開度値以上にあり、第3の所定
時間継続した場合に前記第1のスロットル開度検出手段
を故障判定するようにしたので、前記第2スロットル開
度検出手段が故障時においても前記第1スロットル開度
検出手段の故障判定ができ車両の安全な走行を確保でき
るという効果がある。
制御装置によれば、前記通信故障判定手段により前記第
1制御ユニットから前記第2制御ユニットへの通信が故
障判定されていない場合、前記目標開度変化が所定値以
上変化してから第4の所定時間を除いた期間において、
前記目標開度と前記第2スロットル開度検出手段の出力
との開度偏差が所定値以上で、かつ、前記第2スロット
ル開度検出手段の出力と前記第1スロットル開度検出手
段の出力の開度偏差が所定値以上の状態を第2の所定時
間継続した場合に前記第2スロットル開度検出手段を故
障判定するようにしたので、前記第2スロットル開度検
出手段の故障判定が迅速かつ確実にでき車両の安全な走
行を確保できるという効果がある。
力制御装置によれば、スロットル開度に対する前記第1
スロットル開度検出手段の出力特性と前記第2スロット
ル開度検出手段の出力特性が逆特性を有し、前記通信故
障判定手段により前記第1制御ユニットから前記第2制
御ユニットへの通信が故障判定されていない場合、前記
第1スロットル開度検出手段の出力値と前記第2スロッ
トル開度検出手段の出力値の和が所定値範囲外に存在
し、第5の所定時間継続した場合に前記スロットル開度
検出手段を特性異常判定するようにしたので、簡単な検
出ロジックでスロットル開度検出手段の特性異常が判定
でき車両の安全な走行を確保できるという効果がある。
力制御装置によれば、前記第2スロットル開度検出手段
の出力に基づいてスロットル開度制御中に、前記第2ス
ロットル開度検出故障判定手段が故障判定した場合は前
記第1スロットル開度検出手段に切り換えてスロットル
開度制御するようにしたので開度制御の切り替えがスム
ーズに行え車両の安全な走行を確保できるという効果が
ある。
力制御装置によれば、前記第1、第2スロットル開度検
出手段のいずれか一方が故障判定された場合は、故障警
告手段によって運転者に装置の故障を認識させるように
したので前記故障時のエンジン出力抑制によるドライバ
ビリティ低下に対する運転者の不必要な混乱を避けるこ
とができ退避走行時の安全性が確保できるという効果が
ある。
力制御装置によれば、前記第1、第2のスロットル開度
検出手段のいずれか一方が故障判定された場合、前記ア
クセル開度検出手段の出力値を第1の所定係数倍に制限
したアクセル開度値に基づいてスロットルバルブを制御
するようにしたので退避走行時のエンジン出力が抑制さ
れドライバビリティ低下による運転者への異常警告が可
能となるとともに、退避走行時の安全性も確保できると
いう効果がある。
力制御装置によれば、前記通信故障判定手段により前記
第1制御ユニットから第2制御ユニットへの通信が故障
判定された場合、前記第2制御ユニットにより前記第2
アクセル開度検出手段の出力値を第1の所定係数倍に制
限したアクセル開度値に基づいてスロットルバルブを制
御するようにしたので退避走行時のエンジン出力が抑制
されドライバビリティ低下による運転者への異常警告が
可能となるとともに、退避走行時の安全性も確保できる
という効果がある。
を示す図である。
したブロック図である。
る。
ーチャートである。
ーチャートである。
ーチャートである。
セーフ処理フローチャートである。
ある。
である。
である。
である。
である。
御ユニット、 4 スロットルボディ、 5 アクセル
開度検出手段、 6 スロットル開度検出手段、 7
通信手段、 33 通信故障判定手段、 34 第2ス
ロットル開度検出故障判定手段、 35 第1スロット
ル開度検出故障判定手段、 36 スロットル制御手
段、 41 スロットル駆動手段、 42 スロットル
バルブ。
Claims (14)
- 【請求項1】 エンジンへの吸入空気量を調節するスロ
ットルバルブと、 前記スロットルバルブの開度を検出する第1および第2
スロットル開度検出手段と、 前記スロットルバルブを電気信号により駆動するスロッ
トル駆動手段と、 アクセルペダルの位置をアクセル開度として検出する第
1および第2アクセル開度検出手段と、 前記第1アクセル開度検出手段および前記第1スロット
ル開度検出手段から出力にて示される運転状態に応じて
前記エンジンに対する制御パラメータを演算する第1制
御ユニットと、 前記制御パラメータに含まれる目標スロットル開度、前
記第2アクセル開度検出手段および第2スロットル開度
検出手段からの出力に基づいて、前記スロットル駆動手
段の制御量を演算する第2制御ユニットと、 前記第1制御ユニットと第2制御ユニット間で情報通信
を行う通信手段と、 前記通信手段の故障判定を行う通信故障判定手段と、 前記第1および第2スロットル開度検出手段の故障判定
を行う第1および第2スロットル開度検出故障判定手段
と、 前記通信故障判定手段の判定結果、または前記第1およ
び第2スロットル開度検出故障判定手段の判定結果によ
り、前記第1および第2スロットル開度検出故障判定手
段の故障判定方法を切り換える故障判定方法切り換え手
段とを備えたことを特徴とする車両の駆動出力制御装
置。 - 【請求項2】 通信故障判定手段を前記第2制御ユニッ
トに設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両の駆
動出力制御装置。 - 【請求項3】 故障判定方法切り換え手段は、前記通信
故障判定手段により前記第1制御ユニットから前記第2
制御ユニットへの通信の故障か判定されていない場合、
前記第2スロットル開度検出手段の出力が出力中で最大
の第6の所定開度値以上にあり、前記第1スロットル開
度検出手段の出力が前記第6の所定開度値より低い第5
の所定開度値以上にある状態を第1の所定時間継続した
場合に前記第2スロットル開度検出手段を故障判定する
ようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の
車両の駆動出力制御装置。 - 【請求項4】 故障判定方法切り換え手段は、前記通信
故障判定手段により前記第1制御ユニットから前記第2
制御ユニットへの通信の故障か判定された場合、前記第
2スロットル開度検出手段の出力が前記第6の所定開度
値以上を前記第1の所定時間継続した場合に前記第2ス
ロットル開度検出手段を故障判定するようにしたことを
特徴とする請求項1または2に記載の車両の駆動出力制
御装置。 - 【請求項5】 故障判定方法切り換え手段は、前記第2
スロットル開度検出手段の出力が出力中で最小の第1の
所定開度値以下にある状態を前記第1の所定時間継続し
た場合は、前記第2スロットル開度検出手段を故障判定
するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記
載の車両の駆動出力制御装置。 - 【請求項6】 故障判定方法切り換え手段は、前記通信
故障判定手段により前記第1制御ユニットから前記第2
制御ユニットへの通信の故障か判定されていない場合、
前記第1制御ユニットで前記第1アクセル開度検出手段
の出力に基づいて演算し前記通信手段により第2制御ユ
ニットに送信されたスロットル目標開度が前記第5の所
定開度値より低い第4の所定開度値以下で、前記第1の
スロットル開度検出手段の出力が前記第4の所定開度値
より低い第2の所定開度値以下にある状態を第3の所定
時間継続した場合は、前記第1のスロットル開度検出手
段を故障判定するようにしたことを特徴とする請求項1
または2に記載の車両の駆動出力制御装置。 - 【請求項7】 故障判定方法切り換え手段は、前記通信
故障判定手段により前記第1制御ユニットから前記第2
制御ユニットへの通信の故障か判定されていない場合、
または、前記第2スロットル開度検出故障判定手段が故
障判定していない場合は、前記第1スロットル開度検出
手段の出力が前記第6の所定開度値以上にあり、前記第
2スロットル開度検出手段の出力が前記第4の所定開度
値より低い第3の所定開度値以上にある状態を前記第3
の所定時間継続した場合に前記第1のスロットル開度検
出手段を故障判定するようにしたことを特徴とする請求
項1または2に記載の車両の駆動出力制御装置。 - 【請求項8】 故障判定方法切り換え手段は、前記通信
故障判定手段により前記第1制御ユニットから前記第2
制御ユニットへの通信の故障か判定されてなく、前記第
2スロットル開度検出手段が故障判定している場合、前
記第1のスロットル開度検出手段の出力が前記第1の所
定開度値以上にあり、前記第3の所定時間継続した場合
に前記第1のスロットル開度検出手段を故障判定するよ
うにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の車
両の駆動出力制御装置。 - 【請求項9】 故障判定方法切り換え手段は、前記通信
故障判定手段により前記第1制御ユニットから前記第2
制御ユニットへの通信の故障か判定されていない場合、
前記目標開度変化が所定値以上変化してから前記第4の
所定時間を除いた期間において、前記目標開度と前記第
2スロットル開度検出手段の出力との開度偏差が所定値
以上で、かつ、前記第2スロットル開度検出手段の出力
と第1スロットル開度検出手段の出力の開度偏差が所定
値以上の状態を前記第2の所定時間継続した場合に前記
第2スロットル開度検出手段を故障判定するようにした
ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両の駆動
出力制御装置。 - 【請求項10】 故障判定方法切り換え手段は、スロッ
トル開度に対する前記第1スロットル開度検出手段の出
力特性と前記第2スロットル開度検出手段の出力特性が
逆特性を有し、前記通信故障判定手段により前記第1制
御ユニットから前記第2制御ユニットへの通信の故障か
判定されていない場合、前記第1スロットル開度検出手
段の出力値と前記第2スロットル開度検出手段の出力値
の和が所定値範囲外に存在し、前記第5の所定時間継続
した場合に前記スロットル開度検出手段を特性異常判定
するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記
載の車両の駆動出力制御装置。 - 【請求項11】 故障判定方法切り換え手段は、前記第
2スロットル開度検出手段の出力に基づいてスロットル
開度制御中に、前記第2スロットル開度検出故障判定手
段が故障判定した場合は前記第1スロットル開度検出手
段に切り換えてスロットル開度制御するようにしたこと
を特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の車
両の駆動出力制御装置。 - 【請求項12】 故障判定方法切り換え手段は、前記第
1、第2スロットル開度検出手段のいずれか一方が故障
判定された場合は、故障警告手段によって運転者に装置
の故障を認識させることを特徴とする請求項1ないし1
0のいずれかに記載の車両の駆動出力制御装置。 - 【請求項13】 故障判定方法切り換え手段は、前記第
1または第2のスロットル開度検出手段のいずれか一方
が故障判定された場合、前記アクセル開度検出手段の出
力値を第1の所定係数倍に制限したアクセル開度値に基
づいてスロットルバルブを制御するようにしたことを特
徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の車両の
駆動出力制御装置。 - 【請求項14】 故障判定方法切り換え手段は、前記通
信故障判定手段により前記第1制御ユニットから第2制
御ユニットへの通信の故障か判定された場合、前記第2
制御ユニットにより前記第2アクセル開度検出手段の出
力値を前記第1の所定係数倍に制限したアクセル開度値
に基づいてスロットルバルブを制御するようにしたこと
を特徴とする請求項1または2に記載の車両用エンジン
の駆動制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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