JPH09209809A - 検出装置 - Google Patents

検出装置

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JPH09209809A
JPH09209809A JP2126196A JP2126196A JPH09209809A JP H09209809 A JPH09209809 A JP H09209809A JP 2126196 A JP2126196 A JP 2126196A JP 2126196 A JP2126196 A JP 2126196A JP H09209809 A JPH09209809 A JP H09209809A
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throttle valve
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JP2126196A
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Katsumi Ishida
克己 石田
Takeshi Yasuda
武 安田
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Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多重の検出手段が設けられた検出装置におい
て、検出手段に異常があった場合のフェ−ルセ−フの確
実性および即応性を向上させる。 【解決手段】 多重に設けられた検出手段1、2が検出
した検出値1a、2aの変化速度を変化速度演算手段5
1、52により演算する。第1の異常判断手段61は、
各検出値1a、2aの変化速度が所定の基準範囲内にあ
る検出値の一つを検出信号として決定する。変化速度が
所定の基準範囲内にある検出値がない場合には、設定値
を検出信号とする。第2の異常判断手段62は、検出値
の全ての組合せについて検出値の変化速度の差を算出
し、変化速度の差が所定の基準値より小さい組合せに係
る検出値の一つを検出信号として決定する。変化速度の
差が所定の基準値より小さい組合せがない場合には、設
定値を検出信号とする。異常判断処理は、第1の異常判
断手段61あるいは第2の異常判断手段62のみでもよ
いし、第1の異常判断処理と第2の異常判断処理を組み
合わせてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フェ−ルセ−フ
機構を備えた検出装置に関し、詳しくは、検出対象につ
いて多重の検出手段が検出した各検出値に基づいて各検
出手段の正常・異常を判断し、これによって検出対象の
検出信号を決定する検出装置に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】検出対象の検出信号を得る技術につい
て、従来、各種のフェ−ルセ−フ機構が採用されてい
る。車載制御対象物を制御する技術を一例として説明す
ると、例えば特開平5−99058号公報では、車両の
所定の運転状態を検出するための二重の検出手段が設け
られ、各検出手段の検出値に基づき一の検出値を検出信
号として決定し、この検出信号を用いて車載制御対象物
を制御する技術が開示されている。
【0003】この技術をより詳しく説明すると、まず、
二重に設置された検出手段1,2によって車両の運転状
態、例えばアクセルペダルの操作量等が検出されるとと
もに、これらの検出手段1,2の検出値が所定の出力範
囲内にあるか否かによって検出手段1,2の正常・異常
の判断がなされる。例えば、図9に示すように、検出手
段1,2の検出値が正常な出力範囲であるKV1〜KV
2の範囲内(例えば0.1V〜4.9Vの範囲内)にあ
れば、正常と判断される。また、図10に示すように、
検出手段1について、KV1〜KV2の範囲外の検出値
が所定の継続時間であるT1を越えて検出された場合、
検出手段1については異常と判断する。
【0004】そして、検出手段1,2のいずれかが異常
であると判断された場合には、正常な側の検出手段(図
10では検出手段2)の検出値を検出対象の検出信号と
して出力し、これによって車載制御対象物の制御がおこ
なわれる。また、検出手段1,2のいずれも正常と判断
された場合には、さらに検出手段1,2の検出値のずれ
の幅が、所定の基準時間を超えて、一定の基準値を超え
ているか否かが判断される。例えば、図11に示すよう
に、検出手段1,2の検出値が共にKV1〜KV2の範
囲内であっても、検出手段1と検出手段2の検出値のず
れの幅が、所定の基準値であるKV4を超えており、し
かも所定の基準時間T2を超えて継続していると判断さ
れる場合には、検出手段1,2の双方乃至いずれかが異
常であると判断し、設定値、例えば退避走行のためのデ
フォルト値を検出信号として出力する。これによって両
検出手段1,2の正常・異常の判断が一層確実なものと
なるよう工夫されているのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術は、
例えばアクセルペダルの操作量といった測定対象を多重
の検出手段により検出し、「直接的に」この検出値に基
づいて個々の検出手段の正常・異常を判断することによ
って、車両を安全に駆動できる検出値を検出信号として
採用するという、いわゆるフェ−ルセ−フを確実ならし
めるための技術であるが、下記のような問題が生じる可
能性がある。第1には、各検出手段の検出値自体は所定
の基準範囲内にあって、しかも各検出手段の検出値が相
違するような場合に、一の検出手段の検出値が一時的に
出力変動を起こして他の検出手段の検出値側へ変動して
も正常と判断してしまう可能性があるという問題であ
る。例えば、図12や図13に示すように、検出手段1
の検出値が検出手段2の検出値方向に変動した場合、両
検出値のずれ幅は相対的に減じられて基準値KV4を下
回ってしまうため、本来異常であると判断されるべきと
ころを正常であると判断してしまうおそれがある。
【0006】第2には、図14に示すように、検出手段
1の検出値が時間TF1において突然無変動になった場
合、両検出手段1,2の検出値のずれ幅が基準値KV4
を超える時間であるTF2に至るまでは異常と判断され
ないことになる。すなわち、本来の異常発生時であるT
F1よりも判断が遅れてしまい、フェ−ルセ−フの万全
を期しがたいおそれがある。
【0007】本発明は、上記した従来の問題点に鑑み、
多重の検出手段が設けられた検出装置において、検出手
段に異常があった場合のフェ−ルセ−フの確実性および
即応性を向上させた検出装置を提供することを課題とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
を解決するべく、以下の手段を講じている。請求項1の
発明は、検出対象に対して多重に設けられた検出手段が
検出した各検出値のうちの一の検出値を前記検出対象の
検出信号として決定する検出装置であって、前記検出信
号の決定は、前記各検出値の変化速度が所定の基準範囲
内にあるか否かに基づいて行うことを特徴とする検出装
置である。
【0009】請求項1の発明によれば、多重の検出手段
が検出した各検出値に基づいて検出対象の検出信号が決
定される。ここで、検出信号の決定は各検出値の「変化
速度」に基づいて決定される。検出値の変化速度をパラ
メ−タとしたのは、検出値が変動した場合、変化速度に
その変動が迅速にあらわれることを考慮したためであ
る。すなわち、各検出手段の正常・異常は、各検出手段
の検出値の変化速度が所定の基準範囲内にあるか否かに
基づいて判断され、正しく機能している検出手段の検出
値が検出対象の検出信号として出力されることになる。
従って、検出値自体の変動量が所定の基準範囲内にある
か否かで検出手段の正常・異常を判断している従来の技
術に比べ、確実かつ即応性にすぐれた判断が可能とな
る。
【0010】請求項2の発明は、請求項1に記載の検出
装置において、前記検出信号の決定は、変化速度が所定
の基準範囲内にある検出値が複数ある場合には、これら
の検出値のうちの任意の検出値を検出信号とし、変化速
度が所定の基準範囲内にある検出値が一つである場合に
は、その検出値を検出信号とし、変化速度が所定の基準
範囲内にある検出値がない場合には、設定値を検出信号
とすることによって行うことを特徴とする検出装置であ
る。
【0011】請求項2の発明によれば、検出値の変化速
度が所定の基準範囲内にある検出手段が複数ある場合に
は、これらの検出値のうちの任意の検出値を検出信号と
する。また、検出値の変化速度が所定の基準範囲内にあ
る検出手段が一つである場合には、その検出値を検出信
号とする。検出値の変化速度が所定の基準範囲内にある
検出手段がない場合には、いずれの検出手段も正しく機
能していないと判断されるため、予め設定された設定値
を検出信号とする。したがって、すべての検出手段が正
しく機能していない場合でも、制御装置等を安全に動作
させることができる。
【0012】請求項3の発明は、請求項2に記載の検出
装置において、変化速度が所定の基準範囲内にある検出
値が複数ある場合には、さらにこれらの検出値の全ての
組合わせについて変化速度の差を算出し、変化速度の差
が所定の基準値よりも小さい組合わせがあれば、その組
合わせに係る全ての検出値のうちの任意の検出値を検出
信号とし、変化速度の差が所定の基準値よりも小さい組
合わせがなければ、設定値を検出信号とすることを特徴
とする検出装置である。
【0013】請求項3の発明によれば、各検出手段の検
出値の変化速度が所定の基準範囲内にあって正常に機能
していると判断される場合には、さらに正常な検出手段
の全ての組合わせについて検出値の変化速度の差が妥当
か否かが判断される。従って、たとえ個々の検出値が所
定の基準範囲内にあると判断される場合であっても、そ
の検出値の変化速度の差に異常がある場合には、検出手
段に何らかの異常があると判断するため、一層安全かつ
確実な検出信号が得られ、確実かつきめの細かいフェ−
ルセ−フを実現することが可能である。
【0014】請求項4の発明は、検出対象に対して多重
に設けられた検出手段が検出した各検出値のうちの一の
検出値を前記検出対象の検出信号として決定する検出装
置であって、前記検出信号の決定は、前記各検出値の全
ての組合わせについて前記各検出値の変化速度の差を算
出し、変化速度の差が所定の基準値よりも小さい組合わ
せがある場合には、その組合わせに係る全ての検出値の
うちの任意の検出値を検出信号とし、変化速度の差が所
定の基準値よりも小さい組合わせがない場合には、設定
値を検出信号とすることによって行うことを特徴とする
検出装置である。
【0015】請求項4の発明によれば、検出信号の決定
は各検出値の「変化速度の差」に基づいて決定される。
検出値の変化速度の差をパラメ−タとしたのは、複数の
検出手段のうちの一部が正常に作動しない場合、正常に
機能している検出手段の検出値の変化速度に対する偏差
に迅速にあらわれることを考慮したためである。また、
すべての検出手段が同時に異常をきたし同等の形態で変
動をきたす可能性は極めて低いので、検出値の変化速度
の差をパラメ−タとしても十分に実用的なフェ−ルセ−
フ機構が実現可能であるとの理由によるためである。従
って、検出値自体の変動量が所定の基準範囲内にあるか
否かで検出手段の正常・異常を判断している従来の技術
に比べ、確実かつ即応性にすぐれた判断が可能となる。
【0016】請求項5の発明は、アクセルペダルの操作
量を検出するアクセルペダル操作量検出装置と、前記ア
クセルペダル操作量検出装置の検出信号に基づいて内燃
機関に給送される空気量を調節するためのスロットルバ
ルブの開度を制御するスロットルバルブ制御装置におい
て、前記アクセルペダル操作量検出装置として請求項1
〜4のいずれかに記載の検出装置を用いたことを特徴と
するスロットルバルブ制御装置である。
【0017】請求項5の発明によれば、スロットルバル
ブの開度をアクセルペダルの操作量によって制御するス
ロットルバルブ制御装置に請求項1から請求項4の検出
装置を用いるため、スロットルバルブ制御装置に一層実
用的なフェ−ルセ−フ機構が実現される。
【0018】請求項6の発明は、内燃機関に給送される
空気量を調節するためのスロットルバルブの開度を検出
するスロットルバルブ開度検出装置と、前記スロットル
バルブ開度検出装置の検出信号に基づいて前記スロット
ルバルブの開度をフィ−ドバック制御するスロットルバ
ルブ制御装置において、前記スロットルバルブ開度検出
装置として請求項1〜4のいずれかに記載の検出装置を
用いたことを特徴とするスロットルバルブ制御装置であ
る。
【0019】請求項6の発明によれば、スロットルバル
ブの開度をフィ−ドバック制御するスロットルバルブ制
御装置に請求項1から請求項4の検出装置を用いるた
め、スロットルバルブ制御装置に一層実用的なフェ−ル
セ−フ機構が実現される。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具現化した実施の
形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、本発
明の全ての実施の形態では、一例として、アクセルペダ
ルを操作してスロットルバルブの開度を制御するスロッ
トルバルブ制御装置に好適に用いられる検出装置につい
て説明をおこなう。 (実施の形態1)まず、本発明の実施の形態1について
説明する。図1(a)に、実施の形態1の検出装置のシ
ステム構成を示す。実施の形態1の検出装置は、検出対
象であるアクセルペダル3の操作量を検出すべく二重に
設けられた第1および第2の検出手段1,2と、制御コ
ンピュ−タ10内に設けられたマイコン11とから構成
される。そして、この検出装置に対して、制御コンピュ
−タ10内に設けられた駆動回路13,通電回路15が
連接され、さらにスロットルアクチュエ−タ23と,制
御対象物であるスロットルバルブ21と,異常ランプ1
7とが接続されている。
【0021】次に、図1(a)に示す検出装置の作用、
およびこれに基づくスロットルバルブ21の制御の概略
を説明する。第1および第2の検出手段1,2は、それ
ぞれアクセルペダル3の操作量を検出値としてそれぞれ
検出し、これを電気信号に変換して制御コンピュ−タ1
0に送る。制御コンピュ−タ10は、主としてマイコン
11,駆動回路13,通電回路15とからなる。マイコ
ン11は、第1および第2の検出手段1,2から送られ
る各検出値に基づき、第1および第2の検出手段1,2
の正常・異常を判断し、アクセルペダル3の操作量につ
いての検出信号を決定する。ここで、第1および第2の
検出手段1,2のいずれかまたは双方に異常があると判
断された場合、通電回路15を介して異常ランプ17が
点灯し、オペレ−タ−に異常を報知する。さて、決定さ
れた検出信号に基づいてマイコン11は駆動信号を発
し、駆動回路13に送る。駆動回路13は、この駆動信
号に基づいてスロットルアクチュエ−タ23を作動させ
る。スロットルアクチュエ−タ23は、スロットルバル
ブ21をスロットルボデ−20内にて回動するための駆
動手段である。そして、スロットルアクチュエ−タ23
を介してスロットルバルブ21が回動制御され、これに
よってスロットルボデ−20内の空気流量が変化し、内
燃機関(特に図示しない)へ給送される空気量が調節さ
れるのである。
【0022】次に、本実施の形態の検出装置の制御ブロ
ック図を図2に示す。検出対象50の検出量、例えば図
1に示すアクセルペダル3の操作量が第1の検出手段1
および第2の検出手段2によって検出され、それぞれ検
出値1a,2aが得られる。ここで、検出処理は、第1
および第2の検出手段1,2のA/D変換のタイミング
に合わせて、例えば8ms毎に行われる。また、第1お
よび第2の検出手段1,2において検出された検出値1
a,2aは、電気信号に変換された形態で得られる。本
実施の形態では、アクセルペダルの最大操作量125d
egに対して5Vの信号(1deg当たり0.04V)
となるように設定されている。次に、検出値1aの変化
速度演算手段51によって、検出値1aの変化速度が演
算される。同様に、検出値2aの変化速度演算手段52
によって、検出値2aの変化速度が演算される。検出値
1a,2aの変化速度は、時間に対する検出値の変化の
割合(V/ms)として演算される。
【0023】次に、検出値1a,2aの変化速度に基づ
いて、第1および第2の検出手段1,2が正常に機能す
るか否かが第1の異常判定手段61によって判断され
る。そして、この判定に基づいて検出対象50の検出信
号が決定される。かくして、決定された検出対象50の
検出信号に基づいて、制御手段70が制御信号を発し、
この制御信号に基づいて制御対象物80(本実施の形態
では、図1に示すスロットルバルブ21の開度)が制御
されることになる。なお、図2中、第2の異常判定手段
62の説明については、後述する「実施の形態2」にお
いて説明する。
【0024】上記した第1の異常判定手段61における
判定処理につき、その具体的手順を示したフロ−チャ−
トである図3に基づいて説明する。まず、検出値1aの
変化速度を変数DVS1に代入し、検出値2aの変化速
度を変数DVS2に代入する(ステップS100)。次
に、DVS1の絶対値が所定の基準値H1以下であるか
否か、すなわちDVS1が所定の基準範囲内にあるか否
かが判断される(ステップS105)。この基準値H1
は、各検出値の変化速度が適切な基準範囲内にあるか否
かを判定するための基準値であり、この基準範囲内であ
れば適切な変化速度であると判断し、この基準範囲外で
あれば不適切な(通常の使用態様ではあり得ない)変化
速度であると判断する。この基準値H1は、任意に設定
し得るが、本実施の形態では0.16v/ms(アクセ
ルペダルの操作角度で表すと0.8deg/ms)とし
た。
【0025】ステップS105において、DVS1が基
準範囲内にあると判断された場合、次にDVS2の絶対
値が所定の基準値H1以下であるか否か、すなわちDV
S2が所定の基準範囲内にあるか否かが同様に判断され
る(ステップS110)。Yesの場合、検出値1aお
よび検出値2aの変化速度は適切な範囲内であり、従っ
て第1および第2の検出手段1,2はともに正常に機能
していると判断され、各検出値1a,2aのいずれかを
変数TAに代入する(ステップS115)。この変数T
Aは、図2に示す検出対象50(アクセルペダル)の検
出信号として用いられる。
【0026】一方、ステップS105において、DVS
1が基準範囲外にあると判断された場合、第1の検出手
段は正常に機能していないと判断され、変数F1に1が
代入される(ステップS120)。この変数F1は、第
1の検出手段の異常を示すフラッグとして用いられる。
次に、DVS2が基準範囲内にあるか否かが判断される
(ステップS125)。Yesの場合、第2の検出手段
は正常であると判断されるため、検出信号として用いら
れる変数TAには検出値2aが代入される(ステップS
130)。Noの場合、第2の検出手段の異常を示す変
数であるF2に1が代入される(ステップS135)。
この場合、第1および第2の検出手段は、いずれも異常
であると判断されるため、検出信号として用いられる変
数TAには予め設定された設定値であるデフォルト値が
代入される(ステップS140)。なお、デフォルト値
は任意に設定し得る。
【0027】また、ステップS110において、DVS
2が基準範囲外にあると判断された場合、第2の検出手
段の異常を示す変数であるF2に1が代入される(ステ
ップS145)。この場合、第1の検出手段は正常であ
り、第2の検出手段は異常であると判断されるため、検
出信号として用いられる変数TAには検出値1aが代入
される(ステップS150)。異常ランプ17は、検出
手段が異常であると判断された時に点灯制御される。こ
の場合、異常状態に応じて、例えば、変数F1及びF2
が共に1でない時、変数F1のみが1である時、変数F
2のみが1である時、変数F1及びF2が共に1である
時に応じて異常ランプ17の点灯状態を異ならせれば、
異常状態を容易に判別することができる。なお、図3の
判定処理において、DVS1あるいはDVS2の絶対値
が基準値H1以下であるか否かを判断するに際しては、
DVS1あるいはDVS2の絶対値が基準値H1と等し
い場合を含んでもよいし、含まなくてもよい。
【0028】上記したように、本実施の形態において
は、各検出値の変化速度が所定の基準範囲内にあるか否
かに基づいて各検出手段の正常・異常を判断し、正常と
判断された一の検出手段の検出値を検出信号として決定
する技術が用いられている。ここで、従来の技術では異
常と判断できない、図12および図13に示すような状
態となった場合について、本実施の形態での適用を説明
する。図12に示す検出手段1,2の各検出値の「変化
速度」の状態を図4に、また、図13に示す検出手段
1,2の各検出値の「変化速度」の状態を図5に示す。
図4および図5で明らかなように、検出手段1の検出値
が変動した場合、その変化速度が無限大ないし無限小と
なって基準範囲内を超えるため、検出手段1が正常に機
能していないことが迅速に判断可能となる。
【0029】本実施の形態によれば、従来の技術では検
出手段の異常の判断が不可能となるおそれがある場合で
も検出手段の異常の判断を行うことができ、制御機構の
フェ−ルセ−フの確実性を一層向上することが可能な検
出技術が提供されることとなった。本実施の形態では2
つの検出手段を設けて二重系としたが、これに限定され
ず、3つ以上の検出手段を設けて多重系としてもよい。
また、本実施の形態では、検出手段をスロットル制御技
術に応用した一例を説明したが、これを他の制御技術,
例えばモ−タ制御技術,オ−トドライブ制御技術等にも
好適に用いることが可能である。なお、本実施の形態
は、請求項1,請求項2,請求項5の発明に対応するも
のである。また、図3に示すステップS115において
TAには検出値1,2のいずれかを代入したが、本実施
の形態の変更例として、正常と判断された全ての検出手
段のうちの最も小さい値の検出値を代入し、検出信号と
してもよい。すなわち、「請求項1に記載の検出装置に
おいて、前記検出信号の決定は、変化速度が所定の基準
範囲内である検出値が複数ある場合には、これらの検出
のうちの最も小さい値の検出値を検出信号とし、変化
速度が所定の基準範囲内である検出値が一つである場合
には、その検出値を検出信号とし、変化速度が所定の基
準範囲内である検出値がない場合には、設定値を検出信
号とすることによって行うことを特徴とする検出装置」
とする構成である。この場合は、より小さな検出値をア
クセルペダル操作量検出信号とするので、一層安全な制
御が可能となる。また、図3に示すステップS140に
おいて、DVS1及びDVS2が基準範囲外にあると判
断した場合には変数TAにデフォルト値を代入したが、
検出値の変化速度が全て基準範囲外にあると判断した場
合には検出値のいずれか、例えば最も小さい値の検出値
を変数TAに代入するようにしてもよい。
【0030】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2について説明する。実施の形態2は、上記した実施
の形態1における第1の異常判定手段61(図2参照)
の判断手法の変更例であって、請求項4,請求項5の発
明に対応するものである。従って、実施の形態1と実質
的に同等の構成については同一の符号を付し、適宜その
説明を省略する。実施の形態2では、図2に示すよう
に、検出値1aの変化速度演算手段51および検出値2
aの変化速度演算手段52による処理の後、第1の異常
判定手段61による判定処理を経ることなく、第2の異
常判定手段62による判定処理がおこなわれる。第2の
異常判定手段62による判定処理の具体的手順を示した
フロ−チャ−トを図6に示す。第2の異常判定手段62
では、まず検出値1aの変化速度であるDVS1と検出
値2aの変化速度であるDVS2の差の絶対値が変数D
DVSに代入される(ステップS200)。すなわち、
DDVSには検出値1a,2aの変化速度における「ず
れ幅」が代入される。
【0031】次に、DDVSが基準値H3より小さいか
否かが判断される(ステップS205)。このH3は変
化速度の差(ずれ幅)が適切な範囲内にあるか否かを判
定するための基準値である。そして、変化速度の幅が基
準値H3より小さい場合には、検出値1a,2aの差に
大きなずれがなく、いずれの検出手段も正常に作動して
いると判断され、基準値H3より大きい場合には、検出
値1a,2aの差に通常あり得ないずれがあり、いずれ
かの検出手段が異常であると判断される。基準値H3は
任意に設定可能であるが、本実施の形態では、0.01
v/ms(0.25deg/msに相当する)とした。
この値は、本実施の形態で用いられる各検出手段固有の
ばらつきや誤差を含めた出力特性を考慮した場合に、検
出値の通常あり得べき変化速度差の限界値である。
【0032】ステップS205において、DDVSが基
準値H3より小さいと判断される場合には、検出値1a
と検出値2aの大小判断がなされる(ステップS21
0)。検出値1aが検出値2aより小さいと判断された
場合、変数TAに検出値1aの値が代入される(ステッ
プS215)。検出値2aが検出値1aより小さいと判
断された場合、変数TAに検出値2aの値が代入される
(ステップS220)。この変数TAは、図2に示す検
出対象50(アクセルペダル)の検出信号として用いら
れる。
【0033】一方、ステップS205において、DDV
Sが基準値H3より大きいと判断される場合、検出手段
のいずれかに異常があったものとして、変数FSに1が
代入される(ステップS225)。この変数FSは検出
値の変化速度の差が異常であることを示すフラッグとし
て用いられる。そして、検出信号を示す変数であるTA
には、予め設定された設定値であるデフォルト値が代入
される(ステップS230)。デフォルト値の設定は任
意である。なお、図6の判定処理において、DDVSが
基準値H3より小さいか否かを判断するに際しては、D
DVSと基準値H3が等しい場合を含んでもよいし、含
まなくてもよい。
【0034】上記したように、本実施の形態において
は、検出値の変化速度の差が所定の基準範囲内にあるか
否かに基づいて、いずれかの検出手段に異常があるか否
かを判断し、検出信号を決定する技術が用いられてい
る。さて、図7に示すように検出手段1,2の各検出値
が変化する場合、各検出値の変化速度を図8に示す。図
8に示すように、検出手段1,2の検出値の変化速度の
差は、時間FS1以前には基準値H3よりも小さいので
いずれの検出手段も正常であると判断される。この場合
は、小さいほうの検出値,すなわち、検出手段2の検出
値が検出信号として採用される。また、時間FS1以降
は基準値H3よりも大きくなるので、いずれかの検出手
段が異常であると判断される。この場合は、上記したデ
フォルト値が検出信号として採用される。また、従来の
技術では異常であるとの判断のタイミングが遅れてしま
う図14に示すように各検出値が変化した場合にも、検
出手段1,2の検出値の変化速度は図8と同様に変化す
る。この場合、検出手段1の検出値が変化した時間TF
1で検出手段1,2の検出値の変化速度の差DDVSが
基準値H3よりも大きくなるので、時間TF2に至る前
に検出手段1が正常に機能していないことが判断可能と
なる。
【0035】本実施の形態によれば、検出手段の異常の
判断が不可能となる、あるいは検出手段の異常の判断が
遅延するおそれがあるという従来の技術における問題点
が解決されることとなり、フェ−ルセ−フの確実性およ
び即応性を一層向上することが可能な技術が提供される
こととなった。
【0036】本実施の形態では2つの検出手段を設けて
二重系としたが、これに限定されず、3つ以上の検出手
段を設けて多重系としてもよい。この場合は、全ての検
出手段の検出値の組み合わせについて、その検出値の変
化速度の差が所定の基準範囲内にあるか否かを判断す
る。そして、基準範囲内にある検出値の組合わせが1組
以上ある場合には、その組合わせに係る全ての検出値の
うちの最も小さい値の検出値を検出信号とする。また、
基準範囲内の組合わせがない場合には、デフォルト値を
検出信号とする。すなわち、図6に示すステップS20
0,ステップS205の処理を全ての組み合わせ分だけ
繰り返し実行する構成となる。
【0037】また、本実施の形態では、変化速度の差が
所定の基準範囲内にある検出値のうち最も小さい値のも
のをTAに代入したが、これらの検出値のうちの任意の
ものを検出信号として、TAに代入する構成としてもよ
い。また、ステップ230において、DDVSが基準値
H3より大きいと判断した場合には変数TAにデフォル
ト値を代入するようにしたが、全ての検出手段の検出値
の組み合わせについてその変化速度の差が所定の基準範
囲内にある組合わせが1組もない場合には任意の検出
値、例えば最も小さい値の検出値を変数TAに代入する
ようにしてもよい。
【0038】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形
態3について説明する。実施の形態3は、上記した「実
施の形態1」における第1の異常判定手段61(図2参
照)と、「実施の形態2」における第2の異常判定手段
62(図2参照)とを組み合わせた判断手法に係る変更
例であって、請求項3,請求項5の発明に対応するもの
である。従って、実施の形態1および実施の形態2と実
質的に同等の構成については同一の符号を付し、適宜そ
の説明を省略する。実施の形態3では、図2に示すよう
に、検出値1aの変化速度演算手段51および検出値2
aの変化速度演算手段52による処理の後、第1の異常
判定手段61による処理がおこなわれ、さらに第2の異
常判定手段62による処理がおこなわれる。
【0039】その処理手順を詳しく説明すると、図3に
示すステップS110において、DVS2が所定の基準
範囲内であると判断された場合、すなわち第1および第
2の検出手段が、各検出値の変化速度に関しては共に正
常であると判断された場合、符号Aに示すように、ステ
ップS115に行かず、図6に示す第2の異常判定手段
62による処理に以降する構成とされている。すなわ
ち、図3に示すように、第1および第2の検出手段の検
出値の変化速度のいずれかが基準範囲内でない場合には
ステップS120以降ないしステップS145以降の処
理がおこなわれ、第1および第2の検出手段の検出値の
変化速度が共に基準範囲内である場合に限って、さらに
検出値の変化速度の差の正常・異常を判断する第2の異
常判定手段62の処理に以降する(S110下部の符号
A)構成である。
【0040】この実施の形態では、各検出値の変化速度
が一応正常な範囲内であると判断された場合に、さらに
各変化速度の差が正常か否かを重畳的に調べる技術が用
いられており、一層慎重なフェ−ルセ−フ機構が実現さ
れることになる。勿論、検出手段が3つ以上の多重系で
ある場合にも適用が可能である。この場合、変数F1、
F2及びFSに基づき異常状態に応じて異常ランプ17
の表示を異ならせれば、異常状態を容易に判別すること
ができる。
【0041】(実施の形態4)次に、本発明の実施の形
態4について説明する。実施の形態4では、図1(b)
に示すように、第1および第2の検出手段101,20
1によってスロットルバルブ21の開度が検出される構
成とされており、請求項1〜請求項4,請求項6の発明
に対応するものである。すなわち、アクセルペダル3の
操作量に基づいて、マイコン11が駆動回路13を介し
てスロットルアクチュエ−タ23を駆動し、これによっ
てスロットルバルブ21がフィ−ドバック制御によって
回動制御されるスロットル制御技術について、検出対象
であるスロットルバルブ21の開度を第1および第2の
検出手段101,201が検出する構成である。そし
て、この第1および第2の検出手段101,201に対
し、実施の形態1〜3において説明したのと実質的に同
等のフェ−ルセ−フ機構が採用されている。なお、第1
および第2の検出手段101,201の正常・異常の判
断の具体的手法については、上記した実施の形態1〜3
にて説明した場合と実質的に同等の手法であるため、そ
の説明は省略する。また、この場合、任意の検出値を選
択する際に最も大きい値の検出値を選択するようにすれ
ば、より大きい検出値をスロットル開度検出信号として
フィ−ドバックするので、一層安全な制御が可能とな
る。
【0042】
【発明の効果】以上のように、請求項1〜請求項4の記
載の検出装置を用いれば、多重に設けた検出手段による
フェ−ルセ−フの確実性及び即応性を向上させることが
できる。また、請求項5、請求項6に記載のスロットル
バルブ制御装置を用いれば、確実性及び即応性が向上し
たフェ−ルセ−フ機構を有するスロットルバルブ制御装
置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の実施の形態1〜3の検出
装置のシステム構成を示す図であり、図1(b)は本発
明の実施の形態4の検出装置のシステム構成を示す図で
ある。
【図2】本発明の検出装置のブロック図である。
【図3】第1の異常判定手段の具体的処理手順を示すフ
ロ−チャ−トである。
【図4】図12に示される検出値につき、その変化速度
の態様を示した図である。
【図5】図13に示される検出値につき、その変化速度
の態様を示した図である。
【図6】第2の異常判定手段の具体的処理手順を示すフ
ロ−チャ−トである。
【図7】各検出手段の検出値の一態様を示す図である。
【図8】図7に示される検出値につき、その変化速度の
態様を示した図である。
【図9】各検出手段の検出値の一態様を示す図である。
【図10】同じく、各検出手段の検出値の一態様を示す
図である。
【図11】同じく、各検出手段の検出値の一態様を示す
図である。
【図12】同じく、各検出手段の検出値の一態様を示す
図である。
【図13】同じく、各検出手段の検出値の一態様を示す
図である。
【図14】同じく、各検出手段の検出値の一態様を示す
図である。
【符号の説明】
1;第1の検出手段 2;第2の検出手段 3;アクセルペダル 10;制御コンピュ−タ 21;スロットルバルブ 50;検出対象 61;第1の異常判定手段 62;第2の異常判定手段 80;制御対象物

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出対象に対して多重に設けられた検出
    手段が検出した各検出値のうちの一の検出値を前記検出
    対象の検出信号として決定する検出装置であって、 前記検出信号の決定は、前記各検出値の変化速度が所定
    の基準範囲内にあるか否かに基づいて行うことを特徴と
    する検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の検出装置において、 前記検出信号の決定は、 変化速度が所定の基準範囲内にある検出値が複数ある場
    合には、これらの検出値のうちの任意の検出値を検出信
    号とし、 変化速度が所定の基準範囲内にある検出値が一つである
    場合には、その検出値を検出信号とし、 変化速度が所定の基準範囲内にある検出値がない場合に
    は、設定値を検出信号とすることによって行うことを特
    徴とする検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の検出装置において、 変化速度が所定の基準範囲内にある検出値が複数ある場
    合には、さらにこれらの検出値の全ての組合わせについ
    て各検出値の変化速度の差を算出し、 変化速度の差が所定の基準値よりも小さい組合わせがあ
    れば、その組合わせに係る全ての検出値のうちの任意の
    検出値を検出信号とし、 変化速度の差が所定の基準値よりも小さい組合わせがな
    ければ、設定値を検出信号とすることを特徴とする検出
    装置。
  4. 【請求項4】 検出対象に対して多重に設けられた検出
    手段が検出した各検出値のうちの一の検出値を前記検出
    対象の検出信号として決定する検出装置であって、 前記検出信号の決定は、 前記各検出値の全ての組合わせについて前記各検出値の
    変化速度の差を算出し、変化速度の差が所定の基準値よ
    りも小さい組合わせがある場合には、その組合わせに係
    る全ての検出値のうちの任意の検出値を検出信号とし、 変化速度の差が所定の基準値よりも小さい組合わせがな
    い場合には、設定値を検出信号とすることによって行う
    ことを特徴とする検出装置。
  5. 【請求項5】 アクセルペダルの操作量を検出するアク
    セルペダル操作量検出装置と、前記アクセルペダル操作
    量検出装置の検出信号に基づいて内燃機関に給送される
    空気量を調節するためのスロットルバルブの開度を制御
    するスロットルバルブ制御装置において、 前記アクセルペダル操作量検出装置として請求項1〜4
    のいずれかに記載の検出装置を用いたことを特徴とする
    スロットルバルブ制御装置。
  6. 【請求項6】 内燃機関に給送される空気量を調節する
    ためのスロットルバルブの開度を検出するスロットルバ
    ルブ開度検出装置と、前記スロットルバルブ開度検出装
    置の検出信号に基づいて前記スロットルバルブの開度を
    フィ−ドバック制御するスロットルバルブ制御装置にお
    いて、 前記スロットルバルブ開度検出装置として請求項1〜4
    のいずれかに記載の検出装置を用いたことを特徴とする
    スロットルバルブ制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6273061B1 (en) 1998-12-09 2001-08-14 Suzuki Motor Corporation Throttle control apparatus
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USRE42464E1 (en) 2000-03-15 2011-06-14 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle control using multiple sensors
DE102014018327A1 (de) 2013-12-27 2015-07-02 Keihin Corporation Elektronisch geregeltes Drosselsystem

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