JP2941465B2 - エンジン用スロットル弁制御装置 - Google Patents

エンジン用スロットル弁制御装置

Info

Publication number
JP2941465B2
JP2941465B2 JP5934691A JP5934691A JP2941465B2 JP 2941465 B2 JP2941465 B2 JP 2941465B2 JP 5934691 A JP5934691 A JP 5934691A JP 5934691 A JP5934691 A JP 5934691A JP 2941465 B2 JP2941465 B2 JP 2941465B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
throttle
switch
state
accelerator
clutch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5934691A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04276144A (ja
Inventor
弓記也 加藤
直 北村
伸一郎 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisan Industry Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Aisan Industry Co Ltd
Priority to JP5934691A priority Critical patent/JP2941465B2/ja
Publication of JPH04276144A publication Critical patent/JPH04276144A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2941465B2 publication Critical patent/JP2941465B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エンジンのスロット
ル弁の開度が電気信号で制御される形式のエンジン用ス
ロットル弁の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンのスロットル弁開度が電動アク
チュエータで調整される装置が開発されている。この種
技術では電動アクチュエータあるいはその制御装置に異
常が発生したときに機能するフェイルセーフのための対
策が施される。その一例として制御装置の異常発生時に
退避走行を可能にする装置が開発されている。
【0003】この種の退避走行装置として、例えば特開
昭64−110842号公報に開示されている技術が知
られている。この公報に記載のアクセルコントロール装
置においては、通常走行時はアクセルペダルの動きをア
クセルセンサで検出してスロットル制御コンピュータに
送り、このスロットル制御コンピュータによって走行状
態に応じた制御パターンでスロットル弁駆動手段を作動
させ、スロットル弁の開度を調節している。そしてスロ
ットルセンサで検出されるスロットル弁の実際の開度が
スロットル制御コンピュータからの制御信号の値と一致
しない場合には、異常と判断して電子制御を解除し、機
械的伝達手段に切換えるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報に記載のアクセルコントロール装置においては、スロ
ットル制御コンピュータによってシステム異常の発生を
監視しているため、スロットル制御コンピュータ自体に
トラブルが発生すると、そのトラブルの発生にも係わら
ずシステム異常と判別されず、そのため確実な電子制御
の解除および機械的伝達手段への切換えができない可能
性があった。そこで本発明では、スロットル制御コンピ
ュータ自体にトラブルが発生したときにも、それを確実
に検出して正常状態に復帰させるとともに、さらに機械
的連結手段を機能させて退避走行を可能にする、エンジ
ン用スロットル弁制御装置を提供しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は下記の制御装
置によって解決される。すなわちこの制御装置は図1の
模式図で示されるように、スロットルシャフト(P)の
回動に追従してエンジンの吸気管(N)を開閉するスロ
ットル弁(I)の開度を制御する装置であって、スロッ
トル弁(I)を常に全閉方向に付勢するバックスプリン
グ(J)と、スロットルシャフト(P)を回動させるア
クチュエータ(L)と、スロットルシャフト(P)とア
クチュエータ(L)間に設けられ、常時は両者間をトル
ク伝達可能に接続する第1クラッチ(K)と、アクセル
ペダル(A)の踏み込み量に応じた電気信号を発信する
アクセル操作量検出器(C)と、エンジンの運転状態に
応じた電気信号を発信するエンジン運転状態検出器
(O)と、アクセル操作量検出器(C)およびエンジン
運転状態検出器(O)からの電気信号に応じてアクチュ
エータ(L)を作動させるスロットル制御コンピュータ
(Q)と、アクセルペダル(A)の踏み込み時と非踏み
込み時とで切換わるアクセルスイッチ(D)と、スロッ
トル弁(I)が全閉時と非全閉時とで切換わるスロット
ルスイッチ(F)と、アクセルペダル(A)の踏力をス
ロットルシャフト(P)に機械的に伝達する伝達手段
(G)と、常時はアクセルペダル(A)の踏力を伝達手
段(G)を介してスロットルシャフト(P)にトルク伝
達不能状態で接続する第2クラッチ(H)と、アクセル
スイッチ(D)が非踏み込み時の状態でかつスロットル
スイッチ(F)が非全閉時の状態に相当するときに作動
する異常判別手段(E)と、異常判別手段(E)が作動
したときにスロットル制御コンピュータ(Q)の電源回
路を遮断する遮断器(M)と、第1クラッチ(K)をト
ルク伝達不能状態に、第2クラッチ(H)をトルク伝達
可能状態に切換える手動切換スイッチ(B)とを有す
る。また、図2に模式的に示されるように、遮断器
(M)および手動切換スイッチ(B)の代わりに、異常
判別手段(E)が作動したときに第1クラッチ(K)を
トルク伝達不能状態に、第2クラッチ(H)をトルク伝
達可能状態に自動的に切換える自動切換スイッチ(R)
を有する構成としてもよい。
【0006】なお図1,図2は模式図であり、スロット
ル弁(I),スロットルシャフト(P),アクセルペダ
ル(A),伝達手段(G),スイッチ(D),(F)等
の形状,構造ないし配置関係は、図1,図2に示すもの
である必要はない。
【0007】
【作用】さて上記構成を備えた本発明の請求項1に記載
の制御装置によると、車両の通常走行時には、アクセル
ペダル(A)の踏み込み量に応じた電気信号が、アクセ
ル操作量検出器(C)からスロットル制御コンピュータ
(Q)に送られる。このアクセル操作量検出器(C)か
らの電気信号とエンジン運転状態検出器(O)からの電
気信号に応じてスロットル制御コンピュータ(Q)がア
クチュエータ(L)を作動させる。ここで、常時は第1
クラッチ(K)が接続状態で第2クラッチ(H)は非接
続状態のため、スロットルシャフト(P)はアクチュエ
ータ(L)によって回動され、アクセルペダル(A)の
踏み込み量とエンジンの運転状態に基づいて、スロット
ル弁(I)が最適の開度に調節される。
【0008】そしてこのシステムが正常に作動している
と、アクセルペダル(A)が踏み込まれていないときに
はスロットル弁(I)が全閉とされるため、アクセルス
イッチ(D)が非踏み込み時の状態でしかもスロットル
スイッチ(F)が非全閉時の状態となることはないの
で、異常判別手段(E)は作動しない。
【0009】一方異常発生時、すなわちアクセルペダル
(A)に対する踏力が解除された状態でスロットル弁
(I)が開いたままとなったときには、アクセルスイッ
チ(D)が非踏み込み時の状態でかつスロットルスイッ
チ(F)が非全閉時の状態に相当するので、異常判別手
段(E)が作動する。このときは遮断器(M)によりス
ロットル制御コンピュータ(Q)の電源回路が遮断さ
れ、アクチュエータ(L)が停止しスロットル弁(I)
はバックスプリング(J)の付勢力により全閉となる。
これにより、エンジン出力がアクセルペダルを踏み込ん
でいないにも係わらず増大することはない。すなわち正
常な状態に復帰させる。なおこのとき異常判別のために
スロットル制御コンピュータ(Q)は全く利用されてお
らず、スロットル制御コンピュータ(Q)自体にトラブ
ルが発生していても、異常は確実に検出される。
【0010】この異常発生時においては、運転者がエン
ジン出力を増大させるためにアクセルペダル(A)を踏
み込んでもエンジン出力は増大しない。しかし、この制
御装置においては、手動切換スイッチ(B)を用いて第
1クラッチ(K)を切り第2クラッチ(H)を入れるこ
とができる。従って、運転者は手動切換スイッチ(B)
を切換えることによって、アクセルペダル(A)により
スロットル弁(I)を機械的に開閉させることができ、
最低限の退避運転をすることができる。
【0011】また、請求項2に記載の制御装置では、遮
断器(M)と手動切換スイッチ(B)の代わりに自動切
換スイッチ(R)を設けることによって、異常発生時に
は自動的に第1クラッチ(K)が非接続状態になり第2
クラッチ(H)が接続状態になる。従って、アクチュエ
ータ(L)とスロットルシャフト(P)の接続が解除さ
れ、スロットル弁(I)がバックスプリング(J)の付
勢力により全閉になるとともに、機械的伝達による退避
走行が可能となる。このようにしても、異常判別にスロ
ットル制御コンピュータ(Q)は利用されておらず、ス
ロットル制御コンピュータ(Q)自体のトラブルによっ
て異常発生が見過ごされ、スロットル制御が不能となる
ことはない。
【0012】
【実施例】実施例1 次に本発明を具現化した第1の実施例について、図3〜
図8を参照して説明する。図3は本発明のスロットル弁
制御装置の実施例1を示す構成図である。この図3にお
いて、エンジンの吸気管2内には吸気量を調節するため
のスロットル弁4がスロットルシャフト12によって回
動可能に取付けられている。すなわちこのスロットル弁
4はスロットルシャフト12の回動に追従してエンジン
の吸気管2を開閉し、これによってエンジンの吸気量を
コントロールする。
【0013】スロットルシャフト12にはエンジンの吸
気管2の外部において、スロットル弁4を常に全閉方向
に付勢するためのバックスプリング6が取付けられてい
る。またバックスプリング6と反対側のエンジンの吸気
管2の外部において、スロットルシャフト12を回動さ
せるためのアクチュエータとして電動モータ16が設け
られている。バックスプリング6の弾性力は、電動モー
タ16の非通電時においてスロットル弁4を全閉するの
に必要で、かつ、電動モータ16の通電時は電動モータ
16の発生する力よりも小さな力に設定されている。
【0014】スロットルシャフト12と電動モータ16
の間には第1クラッチとして第1電磁クラッチ14が設
けられ、同第1電磁クラッチ14は通常走行時には接続
状態にあり、スロットルシャフト12と電動モータ16
間をトルク伝達可能に接続している。この第1電磁クラ
ッチ14は、バッテリを電源とする第1クラッチ電源回
路15の通電によって、前記スロットル弁4と電動モー
タ16との間のトルク伝達可能に接続され、第1クラッ
チ電源回路15の非通電によってその接続が解除される
構成となっている。
【0015】また周知の如く、運転者が運転席において
スロットルを調節するためのアクセルペダル8は、アク
セルペダルシャフト9を回動軸心として踏み込み操作可
能に取付けられている。このアクセルペダルシャフト9
にはアクセルペダル8の踏み込み量に応じた電気信号を
発信するアクセル操作量検出器として、アクセルセンサ
24が設けられている。アクセルセンサ24の信号はス
ロットル制御コンピュータ10に入力される。スロット
ル制御コンピュータ10にはエンジンの運転状態に応じ
て変動するパラメータを検出するエンジン回転数センサ
54、吸気管圧センサ56,エンジン冷却水温センサ5
8が接続され、これらのパラメータが入力可能となって
いる。すなわちこれら3つのセンサ54,56,58は
エンジンの運転状態に応じた電気信号を発信するエンジ
ン運転状態検出器として働く。なお、スロットル弁4の
開度を検出してそれに応じた電気信号を発信するスロッ
トルセンサ20の信号も、スロットル制御コンピュータ
10に入力される。
【0016】さらに、アクセルペダルシャフト9にはア
クセルスイッチ22が設けられ、同アクセルスイッチ2
2は、アクセルペダル8の踏み込み時にオンとなり、非
踏み込み時にはオフに切換わる接点スイッチ構造となっ
ている。一方、スロットルシャフト12にはスロットル
スイッチ18が設けられている。そしてこのスロットル
スイッチ18は、スロットル弁4が全閉時のみオンとな
り、非全閉時にはオフに切換わる接点スイッチ構造とな
っている。
【0017】アクセルペダルシャフト9にはアクセルワ
イヤレバー26が固定され、アクセルペダルシャフト9
の回動に追従して回動する。このアクセルワイヤレバー
26にはアクセルワイヤ28の一端が固定されており、
同アクセルワイヤ28はアクセルワイヤレバー26の回
動によって引っ張られる。アクセルワイヤ28の他端は
図4に良く示される第1伝達レバー30に固定され、第
1伝達レバー30は第2シャフト38に固定されてとも
に回動する。第2シャフト38にはまた、第2クラッチ
としての第2電磁クラッチ32が固定され、同第2電磁
クラッチ32と並んで第2伝達レバー36が取付けられ
ている。この第2電磁クラッチ32は、バッテリを電源
とする第2クラッチ電源回路33(図3参照)の通電に
よって、前記第2伝達レバー36と第2シャフト38と
の間のトルク伝達可能に接続され、第2クラッチ電源回
路33の非通電によってその接続が解除される構成とな
っている。
【0018】そして第2電磁クラッチ32が切換えられ
ることによって第2伝達レバー36は、第2シャフト3
8に回動可能な状態と、第2シャフト38に固定された
状態との間で切換えられる。さらに第2電磁クラッチ3
2と第2伝達レバー36との間には、第2伝達レバーの
バックスプリング34が設けられている。第2伝達レバ
ーのバックスプリング34は、第2電磁クラッチ32が
非接続状態のときに、第2伝達レバー36がふらつかな
いように保持するためのものである。一方、前記スロッ
トルシャフト12には第3伝達レバー42の一端が固定
されてスロットルシャフト12に追従して回動する。こ
の第3伝達レバー42のスロットルシャフト12に固定
されない側の端には、第3伝達レバーピン40が固定さ
れ、前記第2伝達レバー36に当接して、この両者間で
トルクを伝達できるようになっている。
【0019】このようにアクセルペダルシャフト9,ア
クセルワイヤレバー26,アクセルワイヤ28,第1伝
達レバー30,第2シャフト38,第2電磁クラッチ3
2,第2伝達レバーのバックスプリング34,第2伝達
レバー36,第3伝達レバーピン40および第3伝達レ
バー42は、アクセルペダル8の踏力をスロットルシャ
フト12に機械的に伝達する伝達手段を構成している。
そして常時は第2電磁クラッチ32と第2伝達レバー3
6が分離しているため、これらの伝達手段はスロットル
シャフト12にトルク伝達不能状態で接続している。
【0020】さてここで前記アクセルスイッチ22は、
前記第1クラッチ電源回路15に並列に設けられたスイ
ッチ電源回路51に組み込まれている。そしてこのスイ
ッチ電源回路51と第1クラッチ電源回路15との間
に、遅延回路50が形成されている。この遅延回路50
のアクセルリレースイッチ52は第1クラッチ電源回路
15に組み込まれており、アクセルスイッチ22のオン
・オフに対応してオン・オフ制御され、アクセルスイッ
チ22がオフになったときには僅かに遅れてオフとな
る。これによって、アクセルペダル8が非踏み込み時に
はアクセルスイッチ22はオフになり、前記遅延回路5
0の働きによりアクセルリレースイッチ52も僅かに遅
れてオフになる。また前記スロットルスイッチ18は第
1クラッチ電源回路15にアクセルリレースイッチ52
と並列に組み込まれている。
【0021】さらに、バッテリの+極からスロットル制
御コンピュータ10に電力を供給するコンピュータ電源
回路45には電源ヒューズ46が組み込まれ、ヒューズ
カット用リレー48の作動によって切断されるようにな
っている。このヒューズカット用リレー48は第1クラ
ッチ電源回路15に組み込まれたコイルと、コンピュー
タ電源回路45に組み込まれて常時はオフである接点ス
イッチとで構成されている。
【0022】ここで、第1クラッチ電源回路15は、バ
ッテリの+極から後述する手動切換スイッチ44を介し
て前記第1電磁クラッチ14の+側の電源端子に接続さ
れた電源線と、第1電磁クラッチ14の−側の電源端子
から並列に伸びて、各々スロットルスイッチ18,アク
セルリレースイッチ52およびヒューズカット用リレー
48を通してアースにつながれた3本の電源線から構成
されている。従って、第1クラッチ電源回路15は、互
いに並列に組み込まれたアクセルリレースイッチ52お
よびスロットルスイッチ18の一方がオンであれば通電
状態(第1電磁クラッチ14の接続状態)が維持され
る。また、アクセルリレースイッチ52およびスロット
ルスイッチ18が同時にオフになると、第1クラッチ電
源回路15に両スイッチ52および18と並列に組み込
まれたヒューズカット用リレー48のコイルに電流が流
れ、ヒューズカット用リレー48の接点スイッチがオン
になる。これによって電源ヒューズ46に過電流が流れ
て電源ヒューズ46が切断される。
【0023】ここで、遅延回路50およびアクセルリレ
ースイッチ52を設けた理由は、アクセルペダル8をリ
ターン位置に素早く戻した場合、そのスピードに電動モ
ータ16の作動が追従できずスロットル弁4の作動遅れ
を招くことがある。この場合スロットル弁4が全閉とな
る前、すなわちスロットルスイッチ18がオンに切換わ
る前に、アクセルペダル8のリターンによってアクセル
スイッチ22がオフとなってしまう。従ってアクセルス
イッチ22を直接、第1クラッチ電源回路15にスロッ
トルスイッチ18と並列に組み込んだ場合には、上記の
ケースで両スイッチ22および18がともに回路遮断状
態になるので、ヒューズカット用リレー48が作動して
電源ヒューズ46が切断される。すなわち通常走行状態
であるにも係わらずスロットル制御コンピュータ10の
作動がストップしてしまうという不都合が生じる。これ
を避けるため前記遅延回路50を設け、アクセルペダル
8の素早いリターンによってアクセルスイッチ22がオ
フに切換わっても、前記アクセルリレースイッチ52は
すぐにはオフにならず、スロットル弁4が全閉となりス
ロットルスイッチ18がオンになった後にオフに切換わ
るようにしたのである。
【0024】以上説明したように、アクセルスイッチ2
2が非踏み込み時の状態でかつスロットルスイッチ18
が非全閉時の状態に相当するときには、アクセルリレー
スイッチ52およびスロットルスイッチ18がともに回
路遮断状態になるので、ヒューズカット用リレー48が
作動する。従って、遅延回路50,アクセルリレースイ
ッチ52およびヒューズカット用リレー48は、アクセ
ルスイッチ22が非踏み込み時の状態でかつスロットル
スイッチ18が非全閉時の状態に相当するときに作動す
る異常判別手段を構成している。そして電源ヒューズ4
6は、異常判別手段が作動したときにスロットル制御コ
ンピュータ10の電源回路を遮断する遮断器として働く
のである。
【0025】さらに上記第1クラッチ電源回路15およ
び第2クラッチ電源回路33には、バッテリからの電源
をいずれか一方に切換える手動切換スイッチ44が組み
込まれている。手動切換スイッチ44は常時は第1電磁
クラッチ14に通電し、第2電磁クラッチ32には通電
しない状態になっている。この手動切換スイッチ44を
切換えると、第1電磁クラッチ14は非通電状態すなわ
ち非接続状態になり、第2電磁クラッチ32は通電状態
すなわち接続状態に切換えられる。従って手動切換スイ
ッチ44は第1電磁クラッチ14をトルク伝達不能状態
に、第2電磁クラッチ32をトルク伝達可能状態に切換
える手動切換スイッチとして働くのである。
【0026】さて以上の構成を有する制御装置の作動に
ついて、図3〜図8を参照して説明する。なお図4〜図
8においては、見やすくするためにバックスプリング6
は図示省略されている。通常走行の場合には、アクセル
ペダル8の踏込量に対応した信号がアクセルセンサ24
を通じスロットル制御コンピュータ10から電動モータ
16に送られ、電動モータ16の駆動が第1電磁クラッ
チ14を介してスロットルシャフト12に固定されたス
ロットル弁4を駆動する。このようにしてスロットル弁
4の開度により、エンジンの吸入空気量が制御される。
このとき第3伝達レバー42も回動するが、次に述べる
ように第2伝達レバー36の位置が動かないので、電動
モータ16の駆動が機械的伝達手段に伝わることはな
い。
【0027】一方アクセルペダル8の踏込量に対応し
て、アクセルワイヤ28も引っ張られて第1伝達レバー
30を回転させる。これにより図5,6にも良く示され
るように、第1伝達レバー30に固定された第2シャフ
ト38,および第2シャフト38に固定された第2電磁
クラッチ32は回転するが、このとき第2伝達レバー3
6は第2電磁クラッチ32が非接続状態のため第2シャ
フト38に対し空転可能の状態にあり、従って第2伝達
レバー36の位置は動かないので、第3伝達レバーピン
40を通じてスロットル開度に影響を与えることはな
い。
【0028】これに対して、異常発生の場合、すなわち
アクセルペダル8に対する踏力が解除された状態でスロ
ットル弁4が開いたままとなったときには、前記の如く
ヒューズカット用リレー48がオンになって電源ヒュー
ズ46が切断され、スロットル制御コンピュータ10が
作動しなくなる。従って電動モータ16への通電はカッ
トされ、スロットル弁4はバックスプリング6の付勢力
により一旦全閉位置となる。すなわち、アクセルペダル
8に対する踏力が解除された状態に対応して、本来ある
べきスロットル弁4の全閉状態が実現され、正常状態に
復帰するのである。これ以降、スロットル制御コンピュ
ータ10は作動しないので、スロットル制御コンピュー
タ10の誤作動による新たなトラブル発生が防止され
る。また、電源ヒューズ46が切断されているためスロ
ットル制御コンピュータ10が再び作動することはな
く、異常が再発することはない。
【0029】このとき、アクセルペダル8を踏んでもス
ロットル弁4が作動しなくなることから運転者は異常発
生と判断できるので、手動切換スイッチ44を第1電磁
クラッチ14への通電状態から第2電磁クラッチ32へ
の通電状態へ切換え、退避走行が可能な状態とすること
ができる。
【0030】この退避走行状態においても、アクセルペ
ダル8の踏込量に対応してアクセルワイヤ28が引っ張
られて第1伝達レバー30を回転させる。従って図7,
8にも良く示されるように、第1伝達レバー30に固定
された第2シャフト38,および第2シャフト38に固
定された第2電磁クラッチ32が回転する。ここで第2
電磁クラッチ32が通電により接続状態となっているた
め、第2伝達レバー36も第2電磁クラッチ32と一体
となって回転する。さらにこの第2伝達レバー36の先
端部は第3伝達レバーピン40と当接しており、この第
3伝達レバーピン40から第3伝達レバー42,スロッ
トルシャフト12を介して、スロットル弁4の開度を調
節することができる。
【0031】以上説明した一連の過程で条件判定等にス
ロットル制御コンピュータ10は一切関与せず、すべて
スイッチ等により行っている。従って異常発生時から退
避走行状態に至るまでの過程における、スロットル制御
コンピュータ10の誤作動による新たなトラブルの発生
は回避されるのである。
【0032】実施例2 次に本発明を具現化した第2の実施例について、図9を
参照して説明する。なお実施例1と同等の部材には同一
番号を付して説明を省略する。図9は本発明のスロット
ル弁制御装置の実施例2を示す構成図である。この図9
においては、実施例1の電源ヒューズ46およびヒュー
ズカットリレー48が除かれ、さらに手動切換スイッチ
44の代わりに自動切換回路100が設けられている。
自動切換回路100は、二接点切換スイッチ102,コ
イル104,ダイオード106、および、バッテリの+
極から二接点切換スイッチ102を介してダイオード1
06の+側の端子に接続された電源線と、ダイオード1
06の−側の端子から並列に伸びて、各々コイル10
4,スロットルスイッチ18およびアクセルリレースイ
ッチ52を通してアースにつながれた3本の電源線から
構成されている。
【0033】次にこの自動切換回路100の作動につい
て説明する。二接点切換スイッチ102は、コイル10
4に所定値以上の電流が流れるとスイッチ片がコイル1
04に引きつけられ切換えられるようになっている。こ
れによって、スロットルスイッチ18,アクセルリレー
スイッチ52の少なくとも一方がオンのときはコイル1
04には僅かの電流しか流れないため、二接点切換スイ
ッチ102は第1電磁クラッチ14に通電する状態に保
たれる。ここでダイオード106は第1電磁クラッチ1
4の−側の電源端子から伸びた電源線を通じて第2電磁
クラッチ32へ電流が流れるのを防いでいる。
【0034】しかしスロットルスイッチ18およびアク
セルリレースイッチ52の両方がオフになると、コイル
104には所定値以上の電流が流れ、二接点切換スイッ
チ102は第2電磁クラッチ32に通電する状態に切換
えられる。従って、この自動切換回路100の切換によ
って、第1電磁クラッチ14は非通電状態すなわち非接
続状態になり、第2電磁クラッチ32は通電状態すなわ
ち接続状態に切換えられる。それとともにダイオード1
06の−側の端子から伸びた電源線を通じてコイル10
4に電流が流れるので、二接点切換スイッチ102は以
後のスロットルスイッチ18およびアクセルリレースイ
ッチ52のオン・オフに関わりなく、第2電磁クラッチ
32への通電状態を維持する。
【0035】このように実施例2においては、遅延回路
50,アクセルリレースイッチ52およびコイル104
が、アクセルスイッチ22が非踏み込み時の状態でかつ
スロットルスイッチ18が非全閉時の状態に相当すると
きに作動する異常判別手段を構成している。そして自動
切換回路100は、前記異常判別手段が作動したときに
第1電磁クラッチ14をトルク伝達不能状態に第2電磁
クラッチ32をトルク伝達可能状態に切換える自動切換
スイッチとして働くのである。
【0036】なお、この実施例2においては、第1クラ
ッチ電源回路115はバッテリの+極から二接点切換ス
イッチ102を介して前記第1電磁クラッチ14の+側
の電源端子に接続された電源線と、第1電磁クラッチ1
4の−側の電源端子から並列に伸びて、各々スロットル
スイッチ18およびアクセルリレースイッチ52を通し
てアースにつながれた2本の電源線から構成されてい
る。また、第2クラッチ電源回路133は、バッテリの
+極から前記第2電磁クラッチ32の+側の電源端子に
接続された電源線と、第2電磁クラッチ32の−側の電
源端子からアースにつながれた電源線から構成されてい
る。その他の構成については実施例1と同様である。
【0037】さて以上の構成を有する制御装置の作動に
ついて、図4〜図9を参照して説明する。通常走行の場
合には、スロットルスイッチ18,アクセルリレースイ
ッチ52の少なくとも一方がオンであるため、前記の如
く第1電磁クラッチ14は接続状態にある。従って、実
施例1と同様に、アクセルペダル8の踏込量に対応した
信号がアクセルセンサ24を通じスロットル制御コンピ
ュータ10から電動モータ16に送られ、スロットル弁
4の開度が調節されて、エンジンの吸入空気量が制御さ
れる。
【0038】一方、異常発生の場合には、前記スロット
ルスイッチ18,アクセルリレースイッチ52がともに
オフになるため、前記の如く第1電磁クラッチ14は非
通電状態すなわち非接続状態になり、第2電磁クラッチ
32は通電状態すなわち接続状態に切換えられる。従っ
て、電動モータ16とスロットルシャフト12の接続が
解除され、スロットル弁4はバックスプリング6の付勢
力により一旦全閉位置となる。すなわち、アクセルペダ
ル8に対する踏力が解除された状態に対応して、本来あ
るべきスロットル弁4の全閉状態が実現され、正常状態
に復帰するのである。
【0039】同時に第2電磁クラッチ32が接続状態に
なり退避走行が可能な状態となる。すなわち実施例1と
同様に、アクセルペダル8の踏込量に対応してアクセル
ワイヤ28から第3伝達レバー42までの機械的伝達手
段によりスロットルシャフト12を回動させ、スロット
ル弁4の開度を調節することができる。これによって、
実施例1において運転者の無知や精神的動揺により手動
切換スイッチ44が切換えられないために、退避走行状
態にならないという事態が回避される。さらに本実施例
においては、実施例1と異なりスロットル制御コンピュ
ータ10の電源回路を遮断しないので、スロットル制御
コンピュータ10の異常発生原因が電波障害(EMI)
等の外乱に基づく場合は、再度イグニッションスイッチ
をオンすること等によりスロットル制御コンピュータ1
0が正常状態に復帰する可能性がある。従って本実施例
に、スロットル制御コンピュータ10が正常状態に復帰
したときに二接点切換スイッチ102を元の接続状態に
戻すことができる機構を設けることにより、通常走行状
態への復帰が可能な構成とすることもできる。
【0040】以上の実施例では、アクセルペダルの踏力
をスロットルシャフトに伝達する伝達手段として、ワイ
ヤおよびレバーを用いているが、ギア、クランク、カム
シャフト等を他の機械要素を用いることもできる。また
アクセルペダルの踏力をスロットルシャフトに伝達する
伝達手段としては、以上の実施例に示した構成以外にも
種々の形式のものを用いることが可能である。
【0041】さらに本実施例1および2の波及的な効果
として、通常走行時においてトラクションコントロール
等によりスロットル弁がアクセルペダルと別の動きをし
てもアクセルペダルの踏力は一定であり、運転フィーリ
ングを損なうことがない。この理由は、図5,6に示す
ように通常走行時は第2電磁クラッチ32が非接続状態
であり、第3伝達レバー42からアクセルペダルシャフ
ト9までの伝達手段はトルク伝達不能状態となってい
て、電動モータ16の作動によるスロットルシャフト1
2の回動はアクセルペダル8に伝わらないため、電動モ
ータ16の作動はアクセルペダル8の踏力に影響を与え
ないのである。
【0042】
【発明の効果】本発明の請求項1の制御装置では、エン
ジン用スロットル弁の制御装置に異常が発生したとき
に、スロットル制御コンピュータを用いないで異常を判
別し手動で機械的伝達手段に切換える構成の制御装置を
創出したために、スロットル制御コンピュータ自体にト
ラブルが発生した場合にもその異常を確実に検出して退
避走行に切換えることができる。これによって、スロッ
トル制御コンピュータの誤作動による異常発生時の退避
走行を可能にした、実用的なエンジン用スロットル弁制
御装置を実現できるのである。また、請求項2の制御装
置では、上記機械的伝達手段への切換を自動的に行う構
成とすることによって、退避走行を可能とならしめてい
る。これによって、異常発生時の退避走行への移行がよ
り確実な、さらに実用的な制御装置となっている。いず
れの制御装置による場合にも、コンピュータ自体がトラ
ブルとなったときにも確実に異常が判別され、そのとき
にはアクセルペダルが踏み込まれていない状態に対応し
てスロットルが全閉とされて正常に復帰し、その後は機
械的コントロールを可能とする。このため電動式スロッ
トル制御装置の長所を享受しつつ、異常時のフェイルセ
ーフ機能が大幅に向上されるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御装置の基本構成を示す模式図であ
る。
【図2】本発明の制御装置の別構成を示す模式図であ
る。
【図3】本発明のスロットル弁制御装置の実施例1を示
す構成図である。
【図4】本発明の実施例1および2のスロットル弁付近
を示す斜視図である。
【図5】本発明による通常走行時の一段階における各部
の状態を示す斜視図である。
【図6】本発明による通常走行時の他段階における各部
の状態を示す斜視図である。
【図7】本発明による退避走行時の一段階における各部
の状態を示す斜視図である。
【図8】本発明による退避走行時の他段階における各部
の状態を示す斜視図である。
【図9】本発明のスロットル弁制御装置の実施例2を示
す構成図である。
【符号の説明】
Pまたは12 スロットルシャフト Nまたは 2 エンジンの吸気管 Iまたは 4 スロットル弁 Jまたは 6 バックスプリング Lまたは16 アクチュエータ(電動モータ) Kまたは14 第1クラッチ(第1電磁クラッチ) Aまたは 8 アクセルペダル Cまたは24 アクセル操作量検出器(アクセルセン
サ) Oまたは54,56,58 エンジン運転状態検出器 Qまたは10 スロットル制御コンピュータ Dまたは22 アクセルスイッチ Fまたは18 スロットルスイッチ Gまたは 9,26,28,30,38, 32,34,36,40,42 伝達手段 Hまたは32 第2クラッチ(第2電磁クラッチ) Eまたは48,50,52 異常判別手段 Mまたは46 遮断器(電源ヒューズ) Bまたは44 手動切換スイッチ Rまたは100 自動切換スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02D 45/00 364 F02D 45/00 364J (72)発明者 田中 伸一郎 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 審査官 関 義彦 (56)参考文献 特開 平1−113525(JP,A) 特開 昭57−26232(JP,A) 特開 昭64−32051(JP,A) 特開 昭61−43249(JP,A) 特開 昭62−55443(JP,A) 特開 昭63−68751(JP,A) 特開 平1−142242(JP,A) 特開 平3−141841(JP,A) 実開 昭63−121742(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02D 9/00 - 11/10 F02D 41/00 - 45/00 395

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットルシャフトの回動に追従してエ
    ンジンの吸気管を開閉するスロットル弁の開度を制御す
    る装置であって、前記スロットル弁を常に全閉方向に付
    勢するバックスプリングと、前記スロットルシャフトを
    回動させるアクチュエータと、前記スロットルシャフト
    と前記アクチュエータ間に設けられ、常時は両者間をト
    ルク伝達可能に接続する第1クラッチと、アクセルペダ
    ルの踏み込み量に応じた電気信号を発信するアクセル操
    作量検出器と、エンジンの運転状態に応じた電気信号を
    発信するエンジン運転状態検出器と、前記アクセル操作
    量検出器およびエンジン運転状態検出器からの電気信号
    に応じて前記アクチュエータを作動させるスロットル制
    御コンピュータと、前記アクセルペダルの踏み込み時と
    非踏み込み時とで切換わるアクセルスイッチと、前記ス
    ロットル弁が全閉時と非全閉時とで切換わるスロットル
    スイッチと、前記アクセルペダルの踏力を前記スロット
    ルシャフトに機械的に伝達する伝達手段と、常時は前記
    アクセルペダルの踏力を前記伝達手段を介して前記スロ
    ットルシャフトにトルク伝達不能状態で接続する第2ク
    ラッチと、前記アクセルスイッチが非踏み込み時の状態
    でかつ前記スロットルスイッチが非全閉時の状態に相当
    するときに作動する異常判別手段と、前記異常判別手段
    が作動したときに前記スロットル制御コンピュータの電
    源回路を遮断する遮断器と、前記第1クラッチをトルク
    伝達不能状態に、前記第2クラッチをトルク伝達可能状
    態に切換える手動切換スイッチ、とを有するエンジン用
    スロットル弁制御装置。
  2. 【請求項2】 前記遮断器および前記手動切換スイッチ
    の代わりに、前記異常判別手段が作動したときに前記第
    1クラッチをトルク伝達不能状態に前記第2クラッチを
    トルク伝達可能状態に自動的に切換える自動切換スイッ
    チを有する請求項1に記載のエンジン用スロットル弁制
    御装置。
JP5934691A 1991-02-28 1991-02-28 エンジン用スロットル弁制御装置 Expired - Lifetime JP2941465B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5934691A JP2941465B2 (ja) 1991-02-28 1991-02-28 エンジン用スロットル弁制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5934691A JP2941465B2 (ja) 1991-02-28 1991-02-28 エンジン用スロットル弁制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04276144A JPH04276144A (ja) 1992-10-01
JP2941465B2 true JP2941465B2 (ja) 1999-08-25

Family

ID=13110644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5934691A Expired - Lifetime JP2941465B2 (ja) 1991-02-28 1991-02-28 エンジン用スロットル弁制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2941465B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007064096A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Honda Motor Co Ltd スロットル制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04276144A (ja) 1992-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5951665B2 (ja) 走行速度制御部材の位置伝達装置
US4872435A (en) Throttle valve controlling apparatus including relative position limiting means for throttle valves
JP3864086B2 (ja) 自動車用電子スロットルシステムのリムプホーム制御方法
JP2941465B2 (ja) エンジン用スロットル弁制御装置
JP2003201866A (ja) 車両用電子スロットルバルブの制御システム
JPH03939A (ja) スロットル制御装置
JP2925765B2 (ja) エンジンのスロットル弁制御装置
JP2525419B2 (ja) エンジンの制御装置
US4991677A (en) Examination device in a vehicle constant speed control apparatus
JP3547619B2 (ja) 内燃機関制御装置
JPH09240313A (ja) 車両用定速走行装置
JP3076577B2 (ja) モーター式定速走行装置
JPH0650423A (ja) 車両用自動変速機の制御装置
JPH11343909A (ja) 内燃機関制御装置
JP2853390B2 (ja) スロットル弁開閉制御装置
JPH03290041A (ja) 内燃機関のスロットル弁制御装置
JPH03281948A (ja) 内燃機関のスロットル弁制御装置
JPH06264778A (ja) 電子式スロットル駆動装置
JPH05141280A (ja) 内燃機関のスロツトル弁制御装置
JPH03284428A (ja) 車両用定速走行装置
JPH0620838B2 (ja) 自動定速走行装置
JP3560775B2 (ja) 車両用定速走行装置
JPH0729232Y2 (ja) 車両用スロツトル弁制御装置
JPS61291224A (ja) 車速自動制御装置
JP2920920B2 (ja) 車両用スロットル制御装置