JP2000130084A - 掘進機 - Google Patents

掘進機

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JP2000130084A
JP2000130084A JP30851398A JP30851398A JP2000130084A JP 2000130084 A JP2000130084 A JP 2000130084A JP 30851398 A JP30851398 A JP 30851398A JP 30851398 A JP30851398 A JP 30851398A JP 2000130084 A JP2000130084 A JP 2000130084A
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達郎 玉井
Takeshi Kadota
健 門田
Moriyoshi Takeuchi
盛代司 竹内
Michihiro Ootani
美智浩 大谷
Kiyoshi Katsunuma
清 勝沼
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Kajima Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設管を切断するカッタを容易に交換できる
ようにする。 【解決手段】 掘進機本体1と筒部材21を環状カッタ
ヘッド10より前方に突出して設け、この筒部材21の
突出部にカッタを備えた切断装置40を取付け、その筒
部材21内からカッタを交換できるようにする。これに
よって、掘進機本体1内から筒部材21に作業者が入り
込んでカッタを交換できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、老朽化した既設管
を新設管に敷設替えする際に既設管を掘削・破壊する掘
進機に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平2−140395号公報に示す掘
進機が提案されている。この掘進機は筒状の掘進機本体
の前端部に環状のカッタ装置を取付け、このカッタ装置
よりも前方に突出した先行フレームにダイヤモンドカッ
タ等の補助工法用ツールを取付けてある。
【0003】この掘進機によれば環状のカッタ装置で老
朽化した既設管を掘削・破壊できるし、補助工法用ツー
ルで既設管を前処理できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の掘削機は既設管
を前処理する補助工法用ツールが先行フレームの前端部
に取付けてあり、既設管を掘削・破壊作業時に先行フレ
ームが既設管の内部に挿入される。このために補助工法
用ツールを作業時に交換する際に先行フレームが邪魔に
なり、交換できない。
【0005】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした掘進機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】第1の発
明は、掘進機本体1と、この掘進機本体1の前端部に取
付けられた環状カッタヘッド10と、前記掘進機本体1
内に回転自在に設けられ前端部が環状カッタヘッド10
よりも前方に突出し、後端部が掘進機本体1内に開口し
た筒部材21と、この筒部材21を掘進機本体1に固定
する固定手段と、前記筒部材21の突出部分に取付けら
れ、カッタが既設管に向って出退自在な切断装置40
と、前記筒部材21の前端部に取付けられ環状カッタヘ
ッド10よりも小径なカッタヘッド25と、前記カッタ
ヘッド25の外周に設けたカッタヘッド固定グリッパ3
5と、前記筒部材21に取付けられたカッタヘッド25
の駆動源を備えている掘進機である。
【0007】第1の発明によれば、環状カッタヘッド1
0で既設管Aを掘削・破壊できる。カッタヘッド25で
既設管Aの内部を掘削できる。切断装置40のカッタで
既設管Aを切断して鉄筋等を切断できる。このようであ
るから、既設管Aに埋め戻し材Bを入れて地山崩落を防
止しながら鉄筋入りの既設管Aを容易に掘削・破壊する
ことができる。
【0008】また、掘進機本体1内から筒部材21内に
作業者が入り込んで切断装置40のカッタを交換できる
ので、切断装置40のカッタ交換を容易にできる。
【0009】また、固定手段による筒部材21の固定を
解除し、カッタヘッド固定グリッパ35でカッタヘッド
25を既設管に固定する。この状態で駆動源を駆動する
とカッタヘッド25に対して筒部材21が回転する。こ
れによって、切断装置40を既設管の周方向に移動でき
るので、既設管の周方向任意の部分を切断できる。
【0010】第2の発明は、掘進機本体1と、この掘進
機本体1の前端部に取付けられた環状カッタヘッド10
と、前記掘進機本体1内に回転自在に設けられ前端部が
環状カッタヘッド10よりも前方に突出し、後端部が掘
進機本体1内に開口した筒部材21と、この筒部材21
を回転する駆動源と、前記筒部材21の突出部分に取付
けられ、カッタが既設管に向って出退自在な切断装置4
0と、前記筒部材21の前端部に取付けられ筒部材21
と既設管との間をシールする手段を備えていることを特
徴とする掘進機である。
【0011】第2の発明によれば、環状カッタヘッド1
0で既設管Aを掘削・破壊できる。シール手段で既設管
Aと筒部材21との間をシールできる。切断装置40の
カッタで既設管Aを切断して鉄筋等を切断できる。この
ようであるから、既設管Aと筒部材21との間に注入材
Cを入れて地山崩落を防止しながら鉄筋入りの既設管A
を容易に掘削・破壊することができる。
【0012】また、掘進機本体1内から筒部材21内に
作業者が入り込んで切断装置40のカッタを交換できる
ので、切断装置40のカッタ交換を容易にできる。
【0013】また、駆動源を駆動することで筒部材21
が回転する。これによって、切断装置40を既設管の周
方向に移動できるので、既設管の周方向任意の部分を切
断できる。
【0014】第3の発明は、掘進機本体1と、この掘進
機本体1の前端部に回転自在に取付けた環状カッタヘッ
ド10を備え、前記環状カッタヘッド10の環状カッタ
本体12に、掘進機本体1側の出入口94と連続し作業
者が入り込み可能な切断装置格納室93を形成し、この
切断装置格納室93内に切断装置40を、そのカッタが
環状カッタ本体12の前面から既設管に向けて出退自在
に取付けたことを特徴とする掘進機である。
【0015】第3の発明によれば、切断装置40のカッ
タで既設管を切断して鉄筋等を切断した後に環状カッタ
ヘッド10で既設管を掘削・破壊できる。これによっ
て、鉄筋入りの既設管を容易に掘削・破壊できる。
【0016】環状カッタヘッド10とともに切断装置4
0が移動するので、既設管の周方向任意の部分を切断で
きる。
【0017】掘進機本体1側の出入口94から切断装置
格納室93内に作業者が入り込んで切断装置40のカッ
タを交換できる。これによって、カッタ交換が容易であ
る。
【0018】第4の発明は、掘進機本体1と、この掘進
機本体1の前端部に回転自在に取付けた環状カッタヘッ
ド10を備え、前記環状カッタヘッド10の環状カッタ
本体12に作業者が入り込み可能な切断装置格納室93
を周方向に間隔を置いて複数形成し、前記環状カッタ本
体12の複数の中間ビーム120を各切断装置格納室9
3にそれぞれ連通した箱形状とし、掘進機本体1内に出
入口131を有する箱状体130を、環状カッタヘッド
10の回転によりいずれか1つの中間ビーム120が出
入口131と連通するように設け、この切断装置格納室
93内に切断装置40を、そのカッタが環状カッタ本体
12の前面から既設管に向けて出退自在に取付けたこと
を特徴とする掘進機である。
【0019】第4の発明によれば、切断装置40のカッ
タで既設管を切断して鉄筋等を切断した後に環状カッタ
ヘッド10で既設管を掘削・破壊できる。これによっ
て、鉄筋入りの既設管を容易に掘削・破壊できる。
【0020】環状カッタヘッド10とともに切断装置4
0が移動するので、既設管の周方向任意の部分を切断で
きる。
【0021】環状カッタヘッド10を回転して中間ビー
ム120と出入口131を連通することで掘進機本体1
内から出入口131を経て切断装置格納室93内に作業
者が入り込んで切断装置40のカッタを交換できる。こ
れによって、カッタ交換が容易である。
【0022】第5の発明は、第1又は第2又は第3又は
第4の発明において、開口部44を有するハウジング4
3内にカッタを、その開口部44から出没自在で、かつ
着脱取付け、前記ハウジング43を支持枠56内に気密
保持して回転自在に取付けて切断装置40とし、前記支
持枠56を、筒部材21のカッタ出入開口部55の周囲
又は環状カッタ本体12の前面板81のカッタ出入開口
部95の周囲に、ハウジング43の開口部44がカッタ
出入開口部55又はカッタ出入開口部95と対向して取
付けた掘進機である。
【0023】第5の発明によれば、ハウジング43を回
転して開口部44をカッタ出入開口部55,95と対向
し、カッタを開口部44から突出すればカッタがカッタ
出入開口部55,95から突出して既設管を切断でき
る。ハウジング43を回転して開口部44をカッタ出入
開口部55,95と反対側の向きとすれば、筒部材21
又は切断装置格納室93内の作業者が開口部44からカ
ッタを交換できる。
【0024】しかも、筒部材21又は切断装置格納室9
3がカッタ出入開口部55,95で外部に連通しないの
で、筒部材21又は切断装置格納室93内は土圧の影響
を受けずに大気圧に保持される。これによって、大気圧
下でカッタ交換できる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1に示すように、掘進機本体1
は筒状の前部本体2と筒状の後部本体3を揺動自在に連
結し、その前部本体2と後部本体3に亘ってアーティキ
ュレートジャッキ4が連結してある。後部本体3にシー
ルドジャッキ5が取付けてある。6はゼグメントであ
る。
【0026】掘進機本体1の前端寄り(前部本体2)内
面にリング状の隔壁7が固着してある。この隔壁7に環
状カッタヘッド10が回転自在に取付けてある。この環
状カッタヘッド10は図2に示すように掘進機本体1と
略同一径で回転中心に貫通孔11を有する環状カッタ本
体12の前面に複数の切刃13(例えばディスクカッ
タ)を取付け、その環状カッタ本体12の後面に複数の
中間ビーム14が周方向に間隔を置いて固着してある。
この中間ビーム14が隔壁7に回転自在に支承されたリ
ングプレート15に固着してあり、そのリングプレート
15がモータ16で回転駆動される。
【0027】前記隔壁7に筒体17が前方に向けて固着
され、その筒体17が環状カッタ本体12の貫通孔11
内に挿入されてシール材18でシールしてある。これに
よって掘進機本体1の前端寄り内面と隔壁7の前面と環
状カッタ本体12の後面と筒体17で環状空間19を形
成している。前記環状カッタヘッド10で掘削した掘削
物は環状空間19内に入り込み、スクリューコンベア2
0等の搬送手段で掘進機本体1の後方に搬送される。
【0028】前記筒体17内に筒部材21が挿通してあ
る。この筒部材21の後端部に内向フランジ22が一体
的に設けてあり、この内向フランジ22と筒体17に固
着したリング状のプレート23に固定ピン24が挿入し
てある。これによって、筒部材21と筒体17が連結さ
れ、筒部材21は隔壁7に連結される。また、前記固定
ピン24を抜けば筒部材21と筒体17が分離し、筒部
材21は回転可能となる。すなわち、内向フランジ2
2、プレート23、固定ピン24が筒部材21と筒体1
7(つまり、隔壁7)を連結して筒部材21を固定する
固定手段を形成している。
【0029】前記筒部材21は環状カッタヘッド10よ
りも前方に突出し、その前端部にカッタヘッド25が回
転自在に取付けてある。このカッタヘッド25は円形の
カッタ本体26の前面に図3に示すように複数の切刃2
7を取付け、カッタ本体26の後面に軸28を後方に向
けて取付けてある。前記軸28が筒部材21の前端寄り
内面に固着した隔壁29に回転自在に支承してあり、こ
の軸28に固着したギヤ30に駆動ギヤ31が噛合して
いる。この駆動ギヤ31はモータ32で回転駆動する。
【0030】前記カッタ本体26は筒部材21よりも大
径で、環状カッタ本体12よりも小径であり、カッタヘ
ッド25は筒部材21よりも大径で環状カッタヘッド1
0よりも小径である。前記カッタ本体26には図3に示
すように一対のグリッパ33が径方向に向けて移動自在
に設けてある。このグリッパ33はシリンダ34で移動
する。これによって、カッタヘッド固定グリッパ35を
形成している。
【0031】筒部材21の環状カッタヘッド10よりも
前方に突出しかつ隔壁29よりも後端寄り部分にカッタ
装置40が図4に示すように周方向に間隔を置いて複数
取付けてある。このカッタ装置40は図5,図6に示す
ように円筒41の長手方向両端開口部に凸球面状の端板
42を一体的に設けたハウジング43を有する。このハ
ウジング43は断面円形で長手方向両端面が凸球面状の
中空長尺形状である。前記円筒41の一部分(ハウジン
グ43の周面一部分)に開口部44が長手方向に連続し
て形成してある。
【0032】前記ハウジング43の円筒41における開
口部44と径方向に対向した部分にブラケット45が固
着してある。このブラケット45にカッタ、例えばチェ
ーンソー46の本体部47がピン48でハウジング43
内に格納した格納状態と、刃部49が開口部44から外
方に突出した作業状態に亘って揺動自在に取付けてあ
る。前記本体部47と円筒41とに亘って揺動用シリン
ダ50が連結してある。
【0033】前記各端板42に支持板51の凹球面状部
分が接している。各端板42に支軸52が固着され、こ
の支軸52が一対の支持板51に回転自在に支承され、
その一方の支軸52は一方の支持板51よりも突出し、
その突出端部に回転操作部、例えば角柱部53が一体的
に設けてある。
【0034】前記円筒41には径方向一対の回転ガイド
機能を有する閉塞部材54が接している。この一対の閉
塞部材54は円孤状の板で、筒部材21に形成したカッ
タ出入開口部55の周方向両端開口縁に固着されてい
る。前記一対の支持板51がカッタ出入開口部55の長
手方向両端開口縁に取付けてある。前記角柱部53は筒
部材21内に位置する。
【0035】前記筒部材21のカッタ出入開口部55と
一対の支持板51と一対の閉塞部材54の間はシール材
等で気密されている。一対の支持板51と一対の端板4
2との接触部及び一対の閉塞部材54と円筒41の接触
部はシール材等で気密されている。これによって、切断
装置40の取付部において筒部材21の内部と外部は気
密される。
【0036】つまり、一対の支持板51と一対の閉塞部
材54は方形枠状に連結されて支持枠56を形成し、こ
の支持枠56にハウジング43が気密保持して回転自在
に取付けてある。支持枠56がカッタ出入開口部55の
周囲に気密保持して取付けてある。
【0037】したがって、切羽の土圧、水圧が切断装置
40の取付部から筒状部21内に作用せずに遮断される
ので、筒状部21内は大気圧である。
【0038】次に既設管の掘削・破壊作業を説明する。
掘進機本体1を推進してカッタヘッド25で既設管A内
の埋め戻し材Bを掘削する。具体的には固定ピン24で
筒部材21と筒体17を連結して筒部材21が回転しな
いようにする。固定グリッパ33をカッタ本体26内に
引き込んでカッタヘッド25を回転自在とする。
【0039】モータ32でカッタヘッド25を回転しな
がら掘進機本体1を推進して既設管A内の埋め戻し材B
をカッタヘッド25で掘削する。掘削した埋め戻し材B
は排土装置60で筒部材21を通ってスクリュコンベア
20まで搬送され、スクリュコンベア20で掘進機本体
1の後方に搬送される。
【0040】前述のようにしてカッタヘッド25で埋め
戻し材Bを掘削する時に既設管Aの内周面とカッタヘッ
ド25の外周との間に隙間があるので、この隙間から埋
め戻し材Bの一部が筒部材21の外周面と既設管Aの内
周面との間に入り込む。
【0041】このようであるから、後述するように環状
カッタヘッド10で既設管Aを掘削・破壊した時に崩れ
易い地山の崩壊を防止できる。
【0042】埋め戻し材Bを所定距離だけ掘削したら、
カッタヘッド25を停止し、チェーンソー46で既設管
Aを切断して既設管A内の鉄筋等を切断する。具体的に
は図5,図6の下方に示すようにハウジング43を開口
部44が外方に向う状態に回転し、揺動用シリンダ50
を伸び作動して刃部49を開口部44から外方に突出し
て既設管Aを長手方向にスリット状に切断する。
【0043】チェーンソー46で切断するのでコンパク
トでありながら大きな切断深さが得られる。つまり、円
盤カッタで切断しても良いが、円盤カッタの切断深さは
直径のほぼ半分であるので、大きな切断深さを得るには
大径で大きな円盤カッタが必要である。これに対してチ
ェーンソー46は全長のほぼ3分の2程度の切断深さが
得られるので、コンパクトでありながら大きな切断深さ
が得られる。
【0044】また、既設管Aの周方向の多数の部分を切
断する場合には筒部材21を所定の角度毎に回転して切
断装置40を既設管Aの周方向に所定角度毎に移動すれ
ば良い。具体的には、固定グリッパ33を伸ばして既設
管Aの内周面に押しつけてカッタヘッド25を既設管A
に固定して回転しないようにする。固定ピン24を抜い
て筒部材21を回転可能とする。この状態でモータ32
を駆動することで駆動ギヤ31がギヤ30の回りに公転
し、筒部材21が回転する。このように、カッタヘッド
25のモータ32を利用して筒部材21を回転できる。
【0045】図1に示すように環状カッタヘッド10が
既設管Aの端部に接近したらモータ16で環状カッタヘ
ッド10を回転して既設管Aを掘削・破壊すると共に、
既設管Aの周囲の地山を掘削する。この掘削・破壊され
た既設管Aの掘削・破壊片、掘削ズリは環状空間19内
に入り込み、スクリュコンベア20で掘進機本体1の後
方に搬送される。
【0046】前述のように環状カッタヘッド10で既設
管Aを掘削・破壊する時に、その既設管Aの鉄筋等があ
らかじめ切断されているので、効率良く掘削・破壊でき
る。
【0047】環状カッタヘッド10で掘削された地山に
既設管Aよりも大径のトンネルが掘進されるので、その
トンネルに新管を敷設して敷設替えする。
【0048】前記環状カッタヘッド10の前面板は外周
部が中心部よりも前方に突出した漏斗状であるから、既
設管Aの掘削・破壊片、掘削ズリは既設管Aの外方に拡
散せずに内方に向う。これによって、既設管Aの外周に
埋設してある他の埋設物に悪い影響を与えることがな
い。
【0049】次にチェーンソー46の交換作業を説明す
る。図5の下側及び図6の下側に示す状態からハウジン
グ43をほぼ180度回転して図5の上側及び図6の上
側に示すように開口部44が筒部材21の内方に向う状
態とする。このハウジング43の回転は作業者が筒部材
21内に入り込んで角軸部53にスパナなどの回転工具
を嵌めて回転する。
【0050】筒部材21内に入り込んだ作業者が開口部
44から手を入れてピン48を抜くと共に、揺動用シリ
ンダ50を外してチェーンソー46をハウジング43内
から取り出す。新らしいチェーンソーを開口部44から
ハウジング43内に入れ、ピン48を挿入すると共に、
揺動用シリンダ50を連結して新らしいチェーンソー4
6を取付ける。これによって、チェーンソー46の交替
が終了する。
【0051】また、筒部材21内は大気圧であるから、
作業者が大気圧下でチェーンソー46を交替できる。
【0052】次に第2の実施の形態を説明する。図7に
示すように、掘進機本体1、環状カッタヘッド10、筒
部材21、切断装置40は図1に示すものと同様であ
る。筒部材21の前端部に円形部材70を取付け、その
円形部材70の外周に固定シール71を取付ける。この
固定シール71は既設管Aの内周面に圧接して気密す
る。これによって、筒部材21と既設管Aの間の環状空
間72に注入した注入材Cが筒部材21の前端部から洩
れることがない。
【0053】つまり、図7に示す掘進機は既設管Aに埋
め戻し材を入れずに既設管Aを掘削・破壊して敷設替え
する工法に用いる掘進機である。この工法の場合には、
筒部材21と既設管Aの間の環状空間72に注入材Cを
注入して既設管掘削・破壊時に地山(切羽)の崩落を防
止する。このために、固定シール71を設けて注入材C
が洩れないようにしている。
【0054】筒部材21の後端部内周面の一部分に沿っ
てラック73が固着され、隔壁7に回転用モータ74を
取付け、その回転用モータ74で回転されるピニオン7
5をラック73に噛合してある。このようであるから、
固定ピン24を抜いて回転用モータ74でピニオン75
を回転することで筒部材21が回転する。したがって、
前述と同様に切断装置40を周方向に移動できる。
【0055】次に第3の実施の形態を説明する。この掘
進機は図8に示すように既設管A内に通水管Dを通し、
その通水管Dと既設管Aの間に埋め戻し材Bを入れて既
設管Aを掘削・破壊する工法に用いる掘進機である。図
8と図9と図10に示すように、環状カッタヘッド10
の環状カッタ本体12は筒体80と、通水管Dが挿通す
る貫通孔11を有する前面板81とクランク形状の後面
板82と、筒体80と前面板81と後面板82とに亘っ
て取付けた切断装置格納室構成体83を備えている。後
面板82が隔壁7に回転自在に支承されてモータ16で
回転駆動される。
【0056】前記切断装置格納室構成体83は図11に
示すように、リング状プレート84の後面に外側円筒8
5と内側円筒86を固着し、そのリング状プレート84
の前面に複数の箱体87を周方向に間隔を置いて放射状
に固着してある。
【0057】前記箱体87は後面板88と一対の側面板
89と下面板90で上面と前面と後面が開口した箱形状
である。その後面板88と側面板89が筒体80に固着
され、側面板89、底面板90の前端面が環状カッタ本
体12の前面板81幅狭長方形部分81aに固着されて
いる。つまり、前面板81は複数の切欠き部92が形成
され、その切欠き部92を境として幅狭長方形部分81
aと扇形状部分81bと中央円形部分81cを有してい
る。この幅狭長方形部分81aが一対の側面板89の間
隔と同一幅である。
【0058】図8に示すように、前記箱体87の前面開
口が前面板81で閉塞されて環状カッタ本体12内に切
断装置格納室93を形成している。この切断装置格納室
93はリング状プレート84の開口部84aを経て隔壁
7に形成した出入口(マンホール)94を通して掘進機
本体1内に開口している。これによって、作業者が掘進
機本体1内から出入口94を通って切断装置格納室93
内に出入り自在となる。
【0059】前記切断装置格納室93内に前述した切断
装置40が図8、図12に示すように取付けてある。図
9に示すように前面板81の幅狭長方形部分81aにカ
ッタ出入開口部95が形成してある。このカッタ出入開
口部95から切断装置40のチェーンソー46が前方に
突出したり、収納する。
【0060】前記切断装置40は図12と図13と図1
4に示すように、前述した図5、図6に示す切断装置4
0と同一形状である。そして、一対の支持板51と一対
の閉塞部材54で成る支持枠56が前面板81の内面に
開口部95を囲むように固着されている。外側円筒85
と内側円筒86が図8、図12にシール材96,97を
介して隔壁7の円筒7aと後述するスクリュコンベア1
00の外筒101に回転自在に支承される。これによっ
て、切断装置格納室93内を外部(切羽側)と遮断して
気密し、切断装置格納室93内を大気圧に保持する。図
12と図13で支軸52の角柱部53にはハウジング回
転用のハンドル98が嵌合してある。
【0061】前記箱体87の一対の側面板89と前面板
81の扇形状部分81bに切刃13がそれぞれ取付けて
ある。
【0062】前記通水管Dの外周に沿ってスクリュコン
ベア100が配設してある。このスクリュコンベア10
0は外筒101内にスクリュ102を備えた内筒103
を挿入し、その内筒103を回転することで投入口10
4から投入された掘削ズリ等を搬送する。前記スクリュ
コンベア100はスクリュトルク反力受け105で支持
され、姿勢制御ジャッキ106で姿勢制御される。
【0063】次に既設管の掘削・破壊動作を説明する。
既設管A内に通水管Dを挿通し、通水管Dと既設管Aの
間に埋め戻し材Bを入れる。掘進機を通水管Dに沿って
推進可能とする。環状カッタヘッド10を停止する。作
業時には切断装置40のハウジング43は図12に示す
ように開口部44が前面板81のカッタ出入開口部95
に向う状態となっている。チェーンソー46を揺動して
前記開口部44、カッタ出入開口部95から前面板81
よりも前方に突出させることで既設管Aをスリット状に
切断する。これによって既設管Aの鉄筋等が切断され
る。なお、既設管Aの周方向の複数部分を切断する場合
には環状カッタヘッド10を所定角度回転して切断装置
40を周方向に所定角度移動すれば良い。また、チェー
ンソー46を図12の仮想線で示すように揺動して既設
管Aの軸心に対して斜めとすれば軸心方向の鉄筋を効率
良く切断できる。
【0064】チェーンソー46を収納した後に環状カッ
タヘッド10を回転しながら掘進機本体1を推進して既
設管Aを掘削・破壊すると同時に埋め戻し材B、既設管
Aの外周部分の地山を掘削する。
【0065】掘削ズリ等は切欠き部92等を通って環状
カッタ本体12内部に入り込み、スクリュコンベア10
0の投入口104から投入され、掘進機本体1の後方に
搬送される。
【0066】既設管を掘削・破壊する時に通水管Dに流
体を流すことができる。つまり通水管Dは掘削・破壊す
る既設管よりも上流側と敷設替えした新管とに連続して
いる。また、掘進機本体1を通水管Dを案内として推進
することができる。
【0067】チェーンソー46を交換する場合には、図
15に示すように作業者が出入口94、開口部84aよ
り切断装置収納室93内に入り込み、ハウジング43を
開口部44が切断装置収納室93に開口ように回転す
る。この状態で前述と同様にしてチェーンソー46を交
換する。
【0068】次に第4の実施の形態を説明する。図16
に示すように、掘進機本体1、環状カッタヘッド10、
切断装置40は図8に示すものと同様である。スクリュ
コンベア100の内筒103に筒部材110を一体的又
は別体に取付ける。この筒部材110を環状カッタヘッ
ド10よりも前方に突出される。この筒部材110の前
端部にリング体111を取付け、そのリング体111の
外周に固定シール112を取付ける。この固定シール1
12は既設管Aの内周面に圧接して気密する。これによ
って、筒部材110と既設管Aの間の環状空間113に
注入した注入材Cが筒部材110の前端部から洩れるこ
とがない。
【0069】つまり、図16に示す掘進機は既設管Aに
埋め戻し材を入れずに既設管Aを掘削・破壊して敷設替
えする工法に用いる掘進機である。この工法の場合に
は、筒部材110と既設管Aの間の環状空間113に注
入材Cを注入して既設管掘削・破壊時に地山(切羽)の
崩落を防止する。このために、固定シール112を設け
て注入材Cが洩れないようにしている。
【0070】次に第5の実施の形態を説明する。第5の
実施の形態は図17に示すように、第4の実施の形態と
比べて切断装置格納室93の構造が相違する。環状カッ
タ本体12は図18に示すように、筒体80と前面板8
1と後面板82と複数の中間ビーム120を備えてい
る。中間ビーム120は前面と下面が開口した箱形状で
ある。後面板82に中間ビーム120の前面開口部12
1と連通した開口部122が形成してあり、この開口部
122の左右、下開口縁に一対の縦板123と底板12
4が固着され、この縦板123は筒体80と前面板81
に固着し、底板124は前面板81に固着して図18に
示すように中間ビーム120の内部と連通した切断装置
格納室93を形成している。
【0071】各中間ビーム120の下面は水平に対して
後方が前方よりも高い斜めで、各中間ビーム120の下
面に亘って筒状体125が取付けてある。
【0072】この筒状体125には各中間ビーム120
の下面開口部126と連続した開口部127が形成して
ある。隔壁7に箱状体130が前方に向けて取付けてあ
る。この箱状体130は前面と後面が開口して作業者の
出入口131を有する。前記箱状体130の前端部が前
記筒状体125の内面にシール材132を介して接し、
環状カッタヘッド10を回転することで箱状体130の
前面開口部133が1つの中間ビーム120の下面開口
部126に順次連通するようにしてある。
【0073】このようであるから、前記切断装置格納室
93のいずれか1つが中間ビーム120の内部、筒状体
125の開口部127、箱状体130の出入口131を
通って掘進機本体1の内部に連通する。
【0074】前記切断装置格納室93内に切断装置40
が取付けてある。この切断装置40の形状及び取付け構
造は前述の図8、図9、図12に示す第3の実施の形態
と同一で、環状カッタヘッド10を前面から見た形状は
図9と同一である。
【0075】この第5の実施の形態の掘進機の動作は第
4の実施の形態の掘進機と同一であり、チェーンソー4
6の交換動作が相違する。つまり、環状カッタヘッド1
0を所定角度、例えば90度回転して1つの中間ビーム
120を箱状体130の出入口131に連通し、その出
入口131から作業者が切断装置格納室93内に入り込
んでチェーンソー46の交換をする。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示す掘進機の断面図であ
る。
【図2】環状カッタヘッドの前面図である。
【図3】カッタヘッドの前面図である。
【図4】図1のa−a断面図である。
【図5】切断装置取付部の拡大断面図である。
【図6】図5のb−b断面図である。
【図7】第2の実施の形態を示す掘進機の断面図であ
る。
【図8】第3の実施の形態を示す掘進機の断面図であ
る。
【図9】掘進機の前面図である。
【図10】図8のc−c断面図である。
【図11】切断装置格納室構成体の斜視図である。
【図12】切断装置取付部の横断面図である。
【図13】切断装置取付部の縦断面図である。
【図14】図13のd−d断面図である。
【図15】チェーンソー交換動作説明図である。
【図16】第4の実施の形態を示す掘進機の断面図であ
る。
【図17】第5の実施の形態を示す掘進機の断面図であ
る。
【図18】環状カッタ本体部分の斜視図である。
【符号の説明】
1…掘進機本体 10…環状カッタヘッド 12…環状カッタ本体 16…モータ 21…筒部材 25…カッタヘッド 32…モータ 40…切断装置 43…ハウジング 44…開口部 46…チェーンソー(カッタ) 55…カッタ出入開口部 56…支持枠 70…円形部材 71…固定シール 72…環状空間 83…切断装置格納構成体 93…切断装置格納室 94…出入口 95…カッタ出入開口部 110…筒部材 111…リング体 112…固定シール 113…環状空間 120…中間ビーム 130…箱状体 131…出入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 門田 健 東京都港区元赤坂1−2−7 鹿島建設株 式会社内 (72)発明者 竹内 盛代司 東京都港区赤坂2−3−6 株式会社小松 製作所地下建機事業本部内 (72)発明者 大谷 美智浩 東京都港区赤坂2−3−6 株式会社小松 製作所地下建機事業本部内 (72)発明者 勝沼 清 東京都港区赤坂2−3−6 株式会社小松 製作所地下建機事業本部内 Fターム(参考) 2D054 AA06 AD02 BA06 BA25 BB02 BB07 BB09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掘進機本体(1)と、この掘進機本体
    (1)の前端部に取付けられた環状カッタヘッド(1
    0)と、 前記掘進機本体(1)内に回転自在に設けられ前端部が
    環状カッタヘッド(10)よりも前方に突出し、後端部
    が掘進機本体(1)内に開口した筒部材(21)と、 この筒部材(21)を掘進機本体(1)に固定する固定
    手段と、 前記筒部材(21)の突出部分に取付けられ、カッタが
    既設管に向って出退自在な切断装置(40)と、 前記筒部材(21)の前端部に取付けられ環状カッタヘ
    ッド(10)よりも小径なカッタヘッド(25)と、 前記カッタヘッド(25)の外周に設けたカッタヘッド
    固定グリッパ(35)と、 前記筒部材(21)に取付けられたカッタヘッド(2
    5)の駆動源を備えている掘進機。
  2. 【請求項2】 掘進機本体(1)と、この掘進機本体
    (1)の前端部に取付けられた環状カッタヘッド(1
    0)と、 前記掘進機本体(1)内に回転自在に設けられ前端部が
    環状カッタヘッド(10)よりも前方に突出し、後端部
    が掘進機本体(1)内に開口した筒部材(21)と、 この筒部材(21)を回転する駆動源と、 前記筒部材(21)の突出部分に取付けられ、カッタが
    既設管に向って出退自在な切断装置(40)と、 前記筒部材(21)の前端部に取付けられ筒部材(2
    1)と既設管との間をシールする手段を備えていること
    を特徴とする掘進機。
  3. 【請求項3】 掘進機本体(1)と、この掘進機本体
    (1)の前端部に回転自在に取付けた環状カッタヘッド
    (10)を備え、 前記環状カッタヘッド(10)の環状カッタ本体(1
    2)に、掘進機本体(1)側の出入口(94)と連続し
    作業者が入り込み可能な切断装置格納室(93)を形成
    し、 この切断装置格納室(93)内に切断装置(40)を、
    そのカッタが環状カッタ本体(12)の前面から既設管
    に向けて出退自在に取付けたことを特徴とする掘進機。
  4. 【請求項4】 掘進機本体(1)と、この掘進機本体
    (1)の前端部に回転自在に取付けた環状カッタヘッド
    (10)を備え、 前記環状カッタヘッド(10)の環状カッタ本体(1
    2)に作業者が入り込み可能な切断装置格納室(93)
    を周方向に間隔を置いて複数形成し、 前記環状カッタ本体(12)の複数の中間ビーム(12
    0)を各切断装置格納室(93)にそれぞれ連通した箱
    形状とし、 掘進機本体(1)内に出入口(131)を有する箱状体
    (130)を、環状カッタヘッド(10)の回転により
    いずれか1つの中間ビーム(120)が出入口(13
    1)と連通するように設け、 この切断装置格納室(93)内に切断装置(40)を、
    そのカッタが環状カッタ本体(12)の前面から既設管
    に向けて出退自在に取付けたことを特徴とする掘進機。
  5. 【請求項5】 開口部(44)を有するハウジング(4
    3)内にカッタを、その開口部(44)から出没自在
    で、かつ着脱取付け、前記ハウジング(43)を支持枠
    (56)内に気密保持して回転自在に取付けて切断装置
    (40)とし、 前記支持枠(56)を、筒部材(21)のカッタ出入開
    口部(55)の周囲又は環状カッタ本体(12)の前面
    板(81)のカッタ出入開口部(95)の周囲に、ハウ
    ジング(43)の開口部(44)がカッタ出入開口部
    (55)又はカッタ出入開口部(95)と対向して取付
    けた請求項1又は2又は3又は4記載の掘進機。
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