JP2000130037A - 簡易扉 - Google Patents
簡易扉Info
- Publication number
- JP2000130037A JP2000130037A JP10305348A JP30534898A JP2000130037A JP 2000130037 A JP2000130037 A JP 2000130037A JP 10305348 A JP10305348 A JP 10305348A JP 30534898 A JP30534898 A JP 30534898A JP 2000130037 A JP2000130037 A JP 2000130037A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pieces
- door
- piece
- section
- section pieces
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- Granted
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 在庫管理が簡単な扉を提供する。
【解決手段】 縦長の主体板3の見付け方向の一端に、
第一部片4と該第一部片4の先端に連設して前記主体板
3に見込み方向に重なり、かつ、平行する第二部片5と
から成る横断面L字形の連結片6を突設し、該連結片6
の適所に前記第二部片5を部分的に切除して切欠8を設
けて、アルミ押出し形材より成る扉構成体1を構成す
る。また、上下方向の一端から他の一端方向に漸次幅広
くした基板9の前記上下方向に沿う両端を折り返して挾
持片10,10を設けて組付け枠2を構成する。前記第
一部片4を見付け方向に重合させて少くも一対の前記扉
構成体1,1の互いに隣接する第二部片5,5を、前記
切欠8を通じて前記第二部片5,5の内側に配した前記
挾持片10,10と前記基板9との間に挾入して、前記
組付け枠2を介して前記扉構成体1,1を連結する。
第一部片4と該第一部片4の先端に連設して前記主体板
3に見込み方向に重なり、かつ、平行する第二部片5と
から成る横断面L字形の連結片6を突設し、該連結片6
の適所に前記第二部片5を部分的に切除して切欠8を設
けて、アルミ押出し形材より成る扉構成体1を構成す
る。また、上下方向の一端から他の一端方向に漸次幅広
くした基板9の前記上下方向に沿う両端を折り返して挾
持片10,10を設けて組付け枠2を構成する。前記第
一部片4を見付け方向に重合させて少くも一対の前記扉
構成体1,1の互いに隣接する第二部片5,5を、前記
切欠8を通じて前記第二部片5,5の内側に配した前記
挾持片10,10と前記基板9との間に挾入して、前記
組付け枠2を介して前記扉構成体1,1を連結する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は簡易扉に係り、集合住宅
のパイプシャフトに適用する扉として開発したものであ
る。
のパイプシャフトに適用する扉として開発したものであ
る。
【0002】
【従来の技術】パイプシャフトに用いる扉は、該扉の必
要性等の関係から、金属板をプレス成形した簡易扉が用
いられているのが一般である。
要性等の関係から、金属板をプレス成形した簡易扉が用
いられているのが一般である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記簡易扉は、
該扉によって閉塞する開口部の相違に応じて種々のもの
を用意しておかねばならないので在庫管理が煩雑であ
る。
該扉によって閉塞する開口部の相違に応じて種々のもの
を用意しておかねばならないので在庫管理が煩雑であ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】縦長の主体板の見付け方
向の一端に、第一部片と該第一部片の先端に連設して前
記主体板に見込み方向に重なり、かつ、平行する第二部
片とから成る横断面L字形の連結片を突設すると共に該
連結片の適所に前記第二部片を部分的に切除して切欠を
設けて構成した、アルミ押出し形材より成る扉構成体
と、上下方向の一端から他の一端方向に漸次幅広くした
基板の前記上下方向に沿う両端を折り返して挾持片を設
けて構成した組付け枠とから成り、前記第一部片を見付
け方向に重合させて少くも一対の前記扉構成体の互いに
隣接する第二部片を、前記切欠を通じて前記第二部片の
内側に配した前記挾持片と前記基板との間に挾入して、
前記組付け枠を介して前記扉構成体を連結した構成とす
るのである。
向の一端に、第一部片と該第一部片の先端に連設して前
記主体板に見込み方向に重なり、かつ、平行する第二部
片とから成る横断面L字形の連結片を突設すると共に該
連結片の適所に前記第二部片を部分的に切除して切欠を
設けて構成した、アルミ押出し形材より成る扉構成体
と、上下方向の一端から他の一端方向に漸次幅広くした
基板の前記上下方向に沿う両端を折り返して挾持片を設
けて構成した組付け枠とから成り、前記第一部片を見付
け方向に重合させて少くも一対の前記扉構成体の互いに
隣接する第二部片を、前記切欠を通じて前記第二部片の
内側に配した前記挾持片と前記基板との間に挾入して、
前記組付け枠を介して前記扉構成体を連結した構成とす
るのである。
【0005】
【実施例】図面は本発明に係る簡易扉の一実施例を示
し、図1は要部の一部欠截正面図、図2は図1のx−x
線断面図、図3はパイプシャフトの正面図である。
し、図1は要部の一部欠截正面図、図2は図1のx−x
線断面図、図3はパイプシャフトの正面図である。
【0006】実施例の簡易扉Aは、集合住宅のパイプシ
ャフトに適用したもので(図3)、一対の扉構成体1,
1を複数個の組付け枠2で連結して構成し、該簡易扉A
の吊元A´側を図示省略した蝶番装置によって扉枠Bに
取付けて用いるようにしたものである。
ャフトに適用したもので(図3)、一対の扉構成体1,
1を複数個の組付け枠2で連結して構成し、該簡易扉A
の吊元A´側を図示省略した蝶番装置によって扉枠Bに
取付けて用いるようにしたものである。
【0007】前記扉構成体1は、縦長の主体板3の見付
け方向(扉としての方向性を意味する)の一端に、第一
部片4と該第一部片4の先端に連設して前記主体板3に
見込み方向に重なり、かつ、平行する第二部片5とから
成る横断面L字形の連結片6を突設し、該連結片6の前
記第二部片5と前記主体板3との間に挾入間隙7を形成
したアルミ押出し形材で成り、前記連結片6の上下方向
の適所に、前記第二部片5を部分的に切除して切欠8を
設けて構成したものである。
け方向(扉としての方向性を意味する)の一端に、第一
部片4と該第一部片4の先端に連設して前記主体板3に
見込み方向に重なり、かつ、平行する第二部片5とから
成る横断面L字形の連結片6を突設し、該連結片6の前
記第二部片5と前記主体板3との間に挾入間隙7を形成
したアルミ押出し形材で成り、前記連結片6の上下方向
の適所に、前記第二部片5を部分的に切除して切欠8を
設けて構成したものである。
【0008】前記組付け枠2は硬質合成樹脂で構成し、
上端9´から下端9´´方向に漸次幅広くした基板9と
該基板9の上下方向に沿う両端を折り返して屈曲状にし
て連設した挾持片10,10とで成り、基板9と挾持片
10との間に挾持間隙11を設けると共に、高さ幅が前
記切欠8の高さ幅より狭くして構成したものである。
上端9´から下端9´´方向に漸次幅広くした基板9と
該基板9の上下方向に沿う両端を折り返して屈曲状にし
て連設した挾持片10,10とで成り、基板9と挾持片
10との間に挾持間隙11を設けると共に、高さ幅が前
記切欠8の高さ幅より狭くして構成したものである。
【0009】しかして、前記第一部片4,4を見付け方
向に重合させて一対の扉構成体1,1を、各構成体1,
1の切欠8,8が互いに一致するように見付け方向に並
べ、組付け枠2の挾持片10,10を前記切欠8,8を
通じて前記第二部片5,5の内側すなわち前記挾入間隙
7の延長上に配して組付け枠2を押下せしめて、組付け
枠2の基板9と挾持片10との間、すなわち挾持間隙1
1に互いに隣接する前記第二部片5を挾入して前記組付
け枠2と介して一対の扉構成体1,1を連結して簡易扉
Aとするのである。
向に重合させて一対の扉構成体1,1を、各構成体1,
1の切欠8,8が互いに一致するように見付け方向に並
べ、組付け枠2の挾持片10,10を前記切欠8,8を
通じて前記第二部片5,5の内側すなわち前記挾入間隙
7の延長上に配して組付け枠2を押下せしめて、組付け
枠2の基板9と挾持片10との間、すなわち挾持間隙1
1に互いに隣接する前記第二部片5を挾入して前記組付
け枠2と介して一対の扉構成体1,1を連結して簡易扉
Aとするのである。
【0010】なお、組付け枠2の基板9を上端9´から
下端9´´方向に漸次幅広くして挾持片10,10を連
設したのは、基板9と挾持片10とで構成する挾持間隙
11の奥端を上下方向にテーパ状と成し、このテーパ状
によって扉構成体1の第二部片5に組付け枠2が密着し
て(所謂、くさび機能をなして)、組付け枠2による扉
構成体1,1の組付け状態が確実に、かつ、強固にする
ためである。
下端9´´方向に漸次幅広くして挾持片10,10を連
設したのは、基板9と挾持片10とで構成する挾持間隙
11の奥端を上下方向にテーパ状と成し、このテーパ状
によって扉構成体1の第二部片5に組付け枠2が密着し
て(所謂、くさび機能をなして)、組付け枠2による扉
構成体1,1の組付け状態が確実に、かつ、強固にする
ためである。
【0011】このテーパ状は、実施例と逆に設けても良
いが(従って、扉構成体1に沿って組付け枠2を押し上
げて扉構成体1,1に組付けることになる)、実施例の
方が安定した、扉構成体1,1の組付け状態を得られ
る。
いが(従って、扉構成体1に沿って組付け枠2を押し上
げて扉構成体1,1に組付けることになる)、実施例の
方が安定した、扉構成体1,1の組付け状態を得られ
る。
【0012】なお、実施例の扉構成体1は左右(見付け
方向)対称形状にしてあり、図示12は、連結片6の第
一部片4に平行させて主体板3に突設した補強片で、こ
の補強片12に沿わせてタッピング溝13を設け、扉A
の上下両端にアルミ押出し形材より成る断面溝形の縁取
り枠14を重ね合わせ、該縁取り枠14を通じてタッピ
ング螺子15をタッピング溝13に螺入して縁取り枠1
4を扉Aに取り付けてある。
方向)対称形状にしてあり、図示12は、連結片6の第
一部片4に平行させて主体板3に突設した補強片で、こ
の補強片12に沿わせてタッピング溝13を設け、扉A
の上下両端にアルミ押出し形材より成る断面溝形の縁取
り枠14を重ね合わせ、該縁取り枠14を通じてタッピ
ング螺子15をタッピング溝13に螺入して縁取り枠1
4を扉Aに取り付けてある。
【0013】
【発明の効果】本発明は前記の通りの構成であるから、
少くも一対の扉構成体を組付け枠で連結するだけで簡易
扉を簡単に得られ、しかも、扉構成体はアルミ押出し形
材で構成するから、必要な高さ幅に対応した製品を自由
に得られ、在庫管理上も好適である。
少くも一対の扉構成体を組付け枠で連結するだけで簡易
扉を簡単に得られ、しかも、扉構成体はアルミ押出し形
材で構成するから、必要な高さ幅に対応した製品を自由
に得られ、在庫管理上も好適である。
【図1】要部の一部欠截正面図。
【図2】図1のx−x線断面図。
【図3】パイプシャフトの正面図。
【符号の説明】 1 扉構成体 2 組付け枠 3 主体板 4 第一部片 5 第二部片 6 連結片 8 切欠 9 基板 10 挾持片
Claims (1)
- 【請求項1】 縦長の主体板の見付け方向の一端に、第
一部片と該第一部片の先端に連設して前記主体板に見込
み方向に重なり、かつ、平行する第二部片とから成る横
断面L字形の連結片を突設すると共に該連結片の適所に
前記第二部片を部分的に切除して切欠を設けて構成し
た、アルミ押出し形材より成る扉構成体と、上下方向の
一端から他の一端方向に漸次幅広くした基板の前記上下
方向に沿う両端を折り返して挾持片を設けて構成した組
付け枠とから成り、前記第一部片を見付け方向に重合さ
せて少くも一対の前記扉構成体の互いに隣接する第二部
片を、前記切欠を通じて前記第二部片の内側に配した前
記挾持片と前記基板との間に挾入して、前記組付け枠を
介して前記扉構成体を連結した、簡易扉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30534898A JP3967834B2 (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 簡易扉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30534898A JP3967834B2 (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 簡易扉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000130037A true JP2000130037A (ja) | 2000-05-09 |
JP3967834B2 JP3967834B2 (ja) | 2007-08-29 |
Family
ID=17944037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30534898A Expired - Fee Related JP3967834B2 (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 簡易扉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3967834B2 (ja) |
-
1998
- 1998-10-27 JP JP30534898A patent/JP3967834B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3967834B2 (ja) | 2007-08-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050920 |
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A977 | Report on retrieval |
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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