JP2000130030A - 折り戸 - Google Patents

折り戸

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Publication number
JP2000130030A
JP2000130030A JP10303016A JP30301698A JP2000130030A JP 2000130030 A JP2000130030 A JP 2000130030A JP 10303016 A JP10303016 A JP 10303016A JP 30301698 A JP30301698 A JP 30301698A JP 2000130030 A JP2000130030 A JP 2000130030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
folding
door body
hinge
bodies
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10303016A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Yamazoe
健二 山添
Iwao Niidate
巖 新立
Soji Nakayama
聡司 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JP2000130030A publication Critical patent/JP2000130030A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折り戸の折りたたみを容易におこなえるよう
にする。 【解決手段】 扉体1,1をヒンジ体2にて折りたたみ
自在に連結するとともに扉体1のヒンジ体2とは離れた
箇所にランナー3,3を取り付け、ランナー3をレール
4に走行自在に建て込んだ折り戸である。ヒンジ体2の
扉体1に対する回転位置Pを扉体1の厚さ方向の中心C
に対して扉体1,1の折りたたみ方向にずらせてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り戸に関し、詳
しくは、折り戸の折りたたみを容易におこなえるように
しようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、扉体1,1をヒンジ体2にて折り
たたみ自在に連結するとともに扉体1のヒンジ体2とは
離れた箇所にランナー3,3を取り付け、ランナー3を
レール4に走行自在に建て込んだ折り戸においては、図
7に示すように、ヒンジ体2の扉体1に対する回転位置
Pを扉体1の厚さ方向の中心Cに設けているものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このよう
に、ヒンジ体2の扉体1に対する回転位置Pを扉体1の
厚さ方向の中心Cに設けているものにあっては、ヒンジ
体2をレール4に対して扉体1,1の折りたたみ方向に
離すようにして扉体1,1を折りたたむのであり、、折
りたたみ初期における操作が面倒になるものである。
【0004】本発明はこのような問題を解消しようとす
るものであり、折りたたみを容易におこなえる折り戸を
提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、扉
体1,1をヒンジ体2にて折りたたみ自在に連結すると
ともに扉体1のヒンジ体2とは離れた箇所にランナー
3,3を取り付け、ランナー3をレール4に走行自在に
建て込んだ折り戸であって、ヒンジ体2の扉体1に対す
る回転位置Pを扉体1の厚さ方向のセンターCに対して
扉体1,1の折りたたみ方向にずらせてあることを特徴
とするものである。このような構成によれば、伸展状態
の扉体1,1を折りたたむのに際して、扉体1をレール
4の走行方向に押圧することで、扉体1の厚さ方向のセ
ンターCに対してヒンジ体2の扉体1に対してずれてい
る回転位置Pにおいて、扉体1,1の折りたたみ方向の
分力を生じさせることができ、扉体1を走行方向に押圧
することで扉体1,1の折りたたみを楽におこなえるも
のである。
【0006】請求項2においては、扉体1とヒンジ体2
との間に、扉体1,1の伸展状態において扉体1をレー
ル4の長さ方向に押圧移動させる場合に、扉体1からの
押圧力を受けてヒンジ体2を扉体1,1の折りたたみ方
向に回転始動させるための分力を生じさせる回転始動手
段5を形成してあることを特徴とするものである。この
ような構成によれば、伸展状態から折りたたみの初期に
おいて、扉体1をレール4に沿う走行方向に押圧するこ
とで、扉体1とヒンジ体2との間に構成した回転始動手
段5によってヒンジ体2を扉体1,1の折りたたみ方向
に始動させることができ、扉体1,1の折りたたみを、
一層、楽におこなえるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1(a)は開放途中の斜視図、
(b)は閉状態の斜視図、図2は伸展状態の拡大断面
図、図3は折り曲げ状態の拡大断面図、図4は概略平断
面図である。
【0008】図4に示すように、本発明の折り戸6は例
えば、ホームエレベータの各階の構築物側の開口部7を
開閉する箇所に使用されるものである。
【0009】折り戸6は、扉体1,1をヒンジ体2にて
折りたたみ自在に連結するとともに扉体1のヒンジ体2
とは離れた箇所にランナー3を取り付け、ランナー3を
上下のレール4,4に走行自在に建て込んだものであ
る。実施の形態においては、戸先側の扉体1にはリード
扉体1aをヒンジ体2を介して回転自在に連結し、この
リード扉体1aにランナー3を取り付けてある。
【0010】ホームエレベータの昇降かご9には巻き戸
8を開閉自在に設けている。巻き戸8は内外面に化粧シ
ートを積層していて、昇降かご9の内部からの外観、及
び外部からの外観を高めている。
【0011】図2に示すように、扉体1の端部には円弧
状の回転部10を備えた回転部材11がビス12にて固
定している。この場合、回転部材11は扉体1の厚さ方
向のセンターCに対してずらせてある。ヒンジ体2には
略半球状の回転軸13を形成している。
【0012】しかして、ヒンジ体2の回転軸13に扉体
1の回転部材11の回転部10を回転自在に挿合して、
ヒンジ体2の扉体1に対する回転位置Pを扉体1の厚さ
方向のセンターCに対して扉体1,1の折りたたみ方向
にずらせてある。
【0013】このような構成によれば、伸展状態の扉体
1,1を折りたたむのに際して、扉体1をレール4の走
行方向に押圧することで、扉体1の厚さ方向のセンター
Cに対してヒンジ体2の扉体1に対してずれている回転
位置Pにおいて、扉体1,1の折りたたみ方向の分力を
生じさせることができ、扉体1を走行方向に押圧するこ
とで扉体1,1の折りたたみを楽におこなえるものであ
る。
【0014】更に、扉体1の回転部材11の基端部には
押圧部14を形成するとともに、ヒンジ体2側には、伸
展姿勢において扉体1の押圧部14が当接する被押さえ
部15を形成して回転始動手段5を構成している。
【0015】しかして、扉体1とヒンジ体2との間に、
扉体1,1の伸展状態において扉体1をレール4の長さ
方向に押圧移動させる場合に、扉体1からの押圧力を受
けてヒンジ体2を扉体1,1の折りたたみ方向に回転始
動させるための分力を生じさせる回転始動手段5を形成
してある。このような構成によれば、伸展状態から折り
たたみの初期において、扉体1をレール4に沿う走行方
向に押圧することで、扉体1とヒンジ体2との間に構成
した回転始動手段5によってヒンジ体2を扉体1,1の
折りたたみ方向に始動させることができ、扉体1,1の
折りたたみを、一層、楽におこなえるものである。
【0016】図5はリード扉体1aの付設するランナー
3を主として示す断面図であり、リード扉体1aの上端
にボルト16を植込んでランナー取り付け部材17を取
り付け、ランナー取り付け部材17に上下にランナーロ
ーラ18a,18aを取り付け、これらランナーローラ
18a,18aを上のレール4に転動自在に挿合してい
る。リード扉体1aとは反対側の扉体1の下端部には図
6に示すように下のピボット軸19が取り付けられてピ
ボット27を構成し、下のレール4に回転のみ自在に保
持されている。この場合、下のピボット軸19とは反対
側で扉体1の上方に上の支持軸を突出して、上下で扉1
を回転のみ自在に保持してもよいものである。ヒンジ体
2には金属押出成形品の芯材28が取付けられ、芯材2
8にタッピングビスを介して蓋体(図示せず)を固定し
てヒンジ体2の上下から回転部材11が抜出すのを防止
している。
【0017】建物の開口部7を構成する上枠20には全
長にわたって目隠し21が取り付けられ、リード扉体1
aとは反対側にはストッパー23が設けられて、リード
扉体1aのランナー3の位置決めをおこなっている。
【0018】巻き戸8においては、その中間部が図6に
示すように振れ止めランナー24,24によって上レー
ル25を挟持するようにして振れ止めがおこなわれ、
又、両端部が図5に示すように上下ランナー26,26
が上レール25を保持して走行が良好におこなえるよう
にしている。
【0019】ところで、折り戸6と巻き戸8とを連動手
段を介して共に開閉させるように構成してもよいもので
ある。
【0020】尚、本発明の折り戸6は、ホームエレベー
タの建物の開口部7の他に実施してもよいのはいうまで
もない。
【0021】
【発明の効果】請求項1においては、扉体をヒンジ体に
て折りたたみ自在に連結するとともに扉体のヒンジ体と
は離れた箇所にランナーを取り付け、ランナーをレール
に走行自在に建て込んだ折り戸であって、ヒンジ体の扉
体に対する回転位置を扉体の厚さ方向のセンターに対し
て扉体の折りたたみ方向にずらせてあるから、伸展状態
の扉体を折りたたむのに際して、扉体をレールの走行方
向に押圧することで、扉体の厚さ方向のセンターに対し
てヒンジ体の扉体に対してずれている回転位置におい
て、扉体の折りたたみ方向の分力を生じさせることがで
き、扉体を走行方向に押圧することで扉体の折りたたみ
を楽におこなえるという利点がある。
【0022】請求項2においては、扉体とヒンジ体との
間に、扉体の伸展状態において扉体をレールの長さ方向
に押圧移動させる場合に、扉体からの押圧力を受けてヒ
ンジ体を扉体の折りたたみ方向に回転始動させるための
分力を生じさせる回転始動手段を形成してあるから、請
求項1の効果に加えて、伸展状態から折りたたみの初期
において、扉体をレールに沿う走行方向に押圧すること
で、扉体とヒンジ体との間に構成した回転始動手段によ
ってヒンジ体を扉体の折りたたみ方向に始動させること
ができ、扉体の折りたたみを、一層、楽におこなえると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、(a)は開放途中
の斜視図、(b)は閉状態の斜視図である。
【図2】同上の伸展状態の拡大断面図である。
【図3】同上の折り曲げ状態の拡大断面図である。
【図4】同上の概略平断面図である。
【図5】同上の端部の走行用のリード扉体のランナーを
示す概略断面図である。
【図6】同上の折りたたみ用の扉体を主として示す概略
断面図である。
【図7】従来例の概略断面図である。
【符号の説明】
1 扉体 2 ヒンジ体 3 ランナー 4 レール 5 回動始動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 聡司 大阪府門真市三ツ島1890 平田工業株式会 社門真工場内 Fターム(参考) 2E015 AA01 BA01 CA21 FA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉体をヒンジ体にて折りたたみ自在に連
    結するとともに扉体のヒンジ体とは離れた箇所にランナ
    ーを取り付け、ランナーをレールに走行自在に建て込ん
    だ折り戸であって、ヒンジ体の扉体に対する回転位置を
    扉体の厚さ方向の中心に対して扉体の折りたたみ方向に
    ずらせてあることを特徴とする折り戸。
  2. 【請求項2】 扉体とヒンジ体との間に、扉体の伸展状
    態において扉体をレールの長さ方向に押圧移動させる場
    合に、扉体からの押圧力を受けてヒンジ体を扉体の折り
    たたみ方向に回転始動させるための分力を生じさせる回
    転始動手段を形成して成ることを特徴とする請求項1記
    載の折り戸。
JP10303016A 1998-10-23 1998-10-23 折り戸 Withdrawn JP2000130030A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10303016A JP2000130030A (ja) 1998-10-23 1998-10-23 折り戸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10303016A JP2000130030A (ja) 1998-10-23 1998-10-23 折り戸

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Publication Number Publication Date
JP2000130030A true JP2000130030A (ja) 2000-05-09

Family

ID=17915931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10303016A Withdrawn JP2000130030A (ja) 1998-10-23 1998-10-23 折り戸

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Effective date: 20060110