JP2000128535A - 光触媒酸化チタン膜の製造方法 - Google Patents

光触媒酸化チタン膜の製造方法

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JP2000128535A
JP2000128535A JP10295241A JP29524198A JP2000128535A JP 2000128535 A JP2000128535 A JP 2000128535A JP 10295241 A JP10295241 A JP 10295241A JP 29524198 A JP29524198 A JP 29524198A JP 2000128535 A JP2000128535 A JP 2000128535A
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titanium oxide
titanium
oxide film
cobalt
photocatalytic activity
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Seishiro Ito
征司郎 伊藤
Hiroaki Tada
弘明 多田
Mitsunobu Iwasaki
光伸 岩崎
Takashi Onaka
隆 大中
Seiji Hagino
清二 萩野
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Nippon Aluminium Co Ltd
Original Assignee
Nippon Aluminium Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紫外線領域だけでなく可視光線領域において
も高い光触媒活性を有する酸化チタン膜を提供するこ
と。 【解決手段】 2価のコバルトイオンを含む酸化チタン
ゾルを基板上にコーティングする工程と、該コーティン
グ膜を400〜800℃で焼成する工程と、を備え、コ
バルトのモル量を、チタンとコバルトの合計モル量に対
して、0.00001〜10%としたことを特徴として
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光触媒はもちろ
ん、紫外線吸収剤、光電変換材料、触媒、抗菌剤等に用
いることができる酸化チタン膜を、製造する方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、酸化チタンの光触媒活性を利用し
た研究開発が、盛んに行われている。酸化チタンは、光
触媒反応により強い酸化作用を誘起する。即ち、酸化チ
タンに、そのバンドギャップエネルギーより大きなエネ
ルギーを有する光を照射すると、価電子帯から電子が励
起され、その電子が伝導帯に移動し,価電子帯に正孔が
生成する。そして、その正孔が非常に反応性に富んだ酸
化能を有しているため、半導体表面即ち酸化チタン表面
で酸化作用が誘起される。このような光触媒反応によっ
て誘起された強い酸化作用に基づき、酸化チタンは、大
気中の窒素酸化物等の有害物質の分解除去、悪臭物質、
例えば、メルカプタン、アンモニア、アミン、アルデヒ
ド等の分解除去、エチレン等の植物成長物質の分解除
去、排水中のBODやCODの低減、排水の脱色等に、
利用することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在、光触媒として利
用されている酸化チタンの多くは、アナタース型酸化チ
タンである。その理由としては、光触媒活性が強いこ
と、化学的に安定であり、安全性が高いこと、白色
であり、薄膜が無色透明であること、等が挙げられる。
しかしながら、アナタース型酸化チタンも、他の多くの
光触媒と同様に、紫外線の照射では強い酸化作用を誘起
するが、可視光線の照射のみでは強い酸化作用を誘起す
ることができない。ちなみに、現在使用されている酸化
チタンでは、太陽光のエネルギーの3〜5%を利用して
いるにすぎない。そこで、紫外線領域では更に高い光触
媒活性を有するとともに可視光線領域においても高い光
触媒活性を有する酸化チタンが、強く要望されている。
また、そのような光触媒活性を有する酸化チタン膜の製
造方法に関する研究は殆ど行われていない。
【0004】本発明は、紫外線領域だけでなく可視光線
領域においても高い光触媒活性を有する酸化チタン膜
を、簡素な設備で且つ簡単な作業で得ることができる製
造方法を提供すること、を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
光触媒活性を有する酸化チタン膜を製造する方法におい
て、2価のコバルトイオンを含む酸化チタンゾルを基板
上にコーティングする工程と、該コーティング膜を40
0〜800℃で焼成する工程と、を備え、酸化チタンゾ
ルにおけるコバルトのモル量を、チタンとコバルトの合
計モル量に対して、0.00001〜10%としたこと
を特徴としている。
【0006】コーティング方法としては、一般的な方
法、例えばディップコーティング法、スピンコーティー
ング法、スプレー法、塗布法、電気泳動法等を採用でき
る。
【0007】請求項1記載の発明においては、焼成温度
が400〜800℃であることにより、高結晶性のアナ
タース型酸化チタン膜が得られる。ちなみに、焼成温度
が400℃より低いと、結晶性の酸化チタンが得られ
ず、それ故に光触媒活性が得られず、800℃より高い
と、ルチル型酸化チタンが主成分となり、光触媒活性が
低下する。また、コバルトの上記モル比率が、0.00
001%より少ないと、可視光線領域での光触媒活性が
弱く、10%より多いと、可視光線領域のみならず紫外
線領域での光触媒活性が極端に低下する。
【0008】ちなみに、酸化チタンの結晶構造には、主
として、アナタース型、ルチル型、非晶質型がある。ル
チル型酸化チタンのバンドギャップは3.0eVである
が、アナタース型酸化チタンのバンドギャップは3.2
eVであり、これらのバンドギャップに相当するエネル
ギーを光エネルギーに換算すると、それぞれ413nm
と387nmとなる。このことは、ルチル型酸化チタン
が、アナタース型酸化チタンよりも、長波長の光を利用
できること、即ち、可視光線領域における光触媒活性が
強いことを示している。しかし、ルチル型酸化チタン
は、アナタース型酸化チタンよりも、バンドギャップが
低い分だけ光触媒反応により誘起する酸化作用も低い。
それ故、ルチル型酸化チタンの含有量が多くなりすぎる
と、全体の光触媒活性が弱くなる。従って、酸化チタン
の主たる結晶構造は、アナタース型、特に高結晶性のア
ナタース型が好ましく、ルチル型は含まれてもよいが少
量であるのが好ましい。また、非晶質型酸化チタンは光
触媒活性が低いので、含まないのが好ましい。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、2価のコバルトイオンを含む酸化チタンゾ
ルを、チタンアルコキシドと安定化剤との混合溶液に、
2価のコバルト塩を溶解したアルコール溶液を添加する
ことによって、調製するものである。なお、2価のコバ
ルトイオンを含む酸化チタンゾルの調製においては、2
価のコバルト塩を溶解したアルコール溶液を添加した後
に、塩酸、酢酸等の酸触媒を添加してもよい。
【0010】チタンアルコキシドとしては、例えば、チ
タンテトラエトキシド、チタンテトライソプロポキシ
ド、チタンテトラブトキシド等を用いることができる。
【0011】安定化剤としては、例えば、アセチルアセ
トン,ベンゾイルアセトン等のβ−ジケトン基を有する
化合物、アセト酢酸メチル,アセト酢酸エチル等のβ−
ケトエステル基を有する化合物、エチレングリコール,
プロピレングリコール等のグリコール基を有する化合
物、トリエタノールアミン等のβ―ケトアミン基を有す
る化合物等を、用いることができる。この化合物は、キ
レート化剤として機能して、酸化チタンゾルを安定化さ
せる。
【0012】2価のコバルト塩としては、硫酸塩、硝酸
塩、塩化物、カルボン酸塩、アルコキシド、錯塩等が好
ましく用いられる。錯塩としては、アセチルアセトン錯
塩、EDTA錯塩、アンミン錯塩等が用いられる。これ
らの塩は、単独で又は混合して用いられる。
【0013】アルコールとしては、例えば、メチルアル
コール、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、
イソプロピルアルコール等の低級脂肪族アルコールが好
ましく用いられる。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、酸化チタンゾル中に光触媒活性を有する酸
化チタン微粒子を添加するものである。
【0015】光触媒活性を有する酸化チタン微粒子とし
ては、例えば、商品名「ST−01」(石原産業株式会
社製)、商品名「P−25」(日本アエロジル社製)、
本件出願人による特願平10−243047に記載のも
の等を用いることができる。
【0016】請求項3記載の発明においては、焼成時に
結晶化が促進され、その結果、焼成温度が低くても高結
晶性のアナタース型酸化チタンが得られる。また、添加
する酸化チタン微粒子の粒径によっては、生成した酸化
チタン膜の表面に酸化チタン微粒子による凹凸ができ、
その結果、酸化チタン膜の表面積が大きくなり、触媒性
能が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】(実施形態1〜3)チタンテトラ
イソプロポキシド(Ti(O−iso−C374)10m
lを撹拌しつつ、これにアセチルアセトン7mlを添加
し、更にこれに、別に調製した酢酸コバルト(Co(C
3COO)2・4H2O)0.004mmolを溶解し
たメタノール100mlを添加した。これにより、酸化
チタンゾルを調製した。このゾルのCo/(Ti+C
o)は0.01%であった。次に、このゾルを、石英基
板(2×2cm)上に、ディップコーティング法(引き
上げ速度:9mm/秒)により、コーティングした。そ
して、得られたコーティング基板を、各種の温度で2時
間焼成した。各種の温度は、400℃、600℃、80
0℃とした。
【0018】(比較形態1)焼成温度を1000℃と
し、その他は実施形態1と同様に処理した。
【0019】(比較形態2)焼成を行わず、その他は実
施形態1と同様に処理した。
【0020】(評価)実施形態1〜3及び比較形態1,
2でそれぞれ得られた酸化チタン膜について、光触媒活
性を評価するとともに、X線回折を行った。その結果を
表1に示す。なお、実施形態1〜3及び比較形態1,2
におけるコーティング膜厚は0.2〜0.3μmに調整
した。
【0021】
【表1】
【0022】光触媒活性の評価は、次のように行った。
即ち、まず、試料0.2gをサンプルホルダーにセット
し、それを反応容器(容量700ml)に入れ、真空ポ
ンプで約1.1±0.1Torrになるまで真空に引い
た。次に、アセトアルデヒド標準ガス(ネリキガス製、
508ppm)を300Torrになるまで注入した
後、空気を導入して常圧とした。そして、アセトアルデ
ヒドの濃度が一定になるまで30分置きに0.5mlず
つ採取してガスクロマトグラフで分析し、濃度が一定に
なったら、キセノンランプを試料に照射しつつ、10〜
30分置きに0.5mlずつ採取してアセトアルデヒド
濃度を測定した。得られた結果を次の一次速度式(1)
で解析し、アセトアルデヒド分解速度定数kを光触媒活
性の指標とした。
【0023】ln(Cs/Ct)=kt………(1) Cs:アセトアルデヒド初期濃度 Ct:t分後のアセトアルデヒド濃度 k:速度定数 t:キセノンランプ照射時間
【0024】なお、光触媒活性は、紫外線及び可視光線
(即ち、λ>300nm)を照射した場合と、可視光線
のみ(即ち、λ>400nm)を照射した場合につい
て、評価した。光量は、紫外線及び可視光線を照射する
場合、λ>254nmでは3.7mW/cm2、λ>4
50nmでは0.9mW/cm2であり、可視光線のみ
を照射する場合、λ>450nmでは0.7mW/cm
2である。
【0025】表1からわかるように、焼成温度が600
℃の場合は、400℃及び800℃の場合に比して、紫
外線及び可視光線を照射した場合、及び可視光線のみを
照射した場合、のいずれにおいても、アセトアルデヒド
分解速度定数kが大きい、即ち、光触媒活性が強い。4
00℃の場合でも、1000℃及び未焼成の場合に比し
て、定数kが大きい。未焼成の場合は、紫外線及び可視
光線を照射した場合及び可視光線のみを照射した場合に
おいて、全く光触媒活性を示さなかった。
【0026】(X線回折結果)焼成温度1000℃の場
合はルチル型酸化チタンのピークのみが認められ、60
0℃及び800℃の場合は高結晶性のアナタース型酸化
チタンのピークが認められ、400℃の場合は低結晶性
のアナタース型酸化チタンのピークが認められた。未焼
成の場合は非晶質であった。
【0027】(実施形態4〜8)チタンテトラブトキシ
ド(Ti(OC494)12mlを撹拌しつつ、これ
にアセチルアセトン8mlを添加し、更にこれに、別に
調製した硝酸コバルト(Co(NO32・6H2O)を
溶解したメタノール100mlを添加した。これによ
り、酸化チタンゾルを調製した。但し、硝酸コバルトの
添加量のモル比率を、0.00001、0.001、
0.1、1、10%とした。次に、このゾルを、ステン
レス基板(2×2cm)上に、スピンコーティング法に
よりコーティングした。そして、得られたコーティング
基板を、600℃で1時間焼成した。
【0028】(比較形態3)硝酸コバルトの添加量のモ
ル比率を20%とし、その他は実施形態4と同様に処理
した。
【0029】(評価)実施形態4〜8及び比較形態3で
それぞれ得られた酸化チタン膜について、光触媒活性を
同様に評価するとともに、X線回折を行った。その結果
を表2に示す。なお、実施形態4〜8及び比較形態3に
おけるコーティング膜厚は0.2〜0.3μmに調整し
た。
【0030】
【表2】
【0031】表2からわかるように、実施形態4〜8で
得られた酸化チタン膜は、比較形態3に比して、紫外線
及び可視光線を照射した場合、及び可視光線のみを照射
した場合、のいずれにおいても、優れた光触媒活性を示
した。比較形態3では、紫外線及び可視光線を照射した
場合に僅かに光触媒活性を示しただけで、可視光線のみ
を照射した場合には光触媒活性を示さなかった。
【0032】(実施形態9,10)酸化チタンゾル中
に、商品名「ST−01」(石原産業株式会社製)0.
2gを添加し、その他はそれぞれ実施形態1,2と同様
に処理した。
【0033】実施形態9,10でそれぞれ得られた酸化
チタン膜について、光触媒活性を同様に評価するととも
に、X線回折を行った。その結果を表3に示す。なお、
実施形態9,10におけるコーティング膜厚は0.2〜
0.3μmに調整した。
【0034】
【表3】
【0035】表3からわかるように、実施形態9,10
で得られた酸化チタン膜は、実施形態1,2に比して、
紫外線及び可視光線を照射した場合、及び可視光線のみ
を照射した場合、のいずれにおいても、光触媒活性が高
くなっている。また、400℃の場合でも、実施形態1
の場合とは異なって、高結晶性のアナタース型酸化チタ
ンが得られてた。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、紫外線領
域のみならず可視光線領域においても強い光触媒活性を
発揮できる酸化チタン膜を、得ることができる。しか
も、酸化チタンゾルをコーティングして焼成するだけで
あるので、簡素な設備で且つ簡単な作業で、該酸化チタ
ン膜を得ることができる。
【0037】請求項2記載の発明によれば、容易に且つ
確実に、安定した酸化チタンゾルを得ることができる。
【0038】請求項3記載の発明によれば、焼成時にお
ける結晶化を促進でき、それによって、焼成温度が低く
ても高結晶性のアナタース型酸化チタンを得ることがで
きる。また、添加する酸化チタン微粒子の粒径を制御す
ることによって、生成した酸化チタン膜の表面に酸化チ
タン微粒子による凹凸を形成し、それによって、酸化チ
タン膜の表面積を大きくして触媒性能を向上できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大中 隆 大阪府大阪市淀川区三国本町3丁目9番39 号 株式会社日本アルミ内 (72)発明者 萩野 清二 大阪府大阪市淀川区三国本町3丁目9番39 号 株式会社日本アルミ内 Fターム(参考) 4G047 CA05 CB06 CC03 CD02 4K022 AA03 BA06 BA15 BA22 BA33 DA06 DA08 DB01 DB04 DB07 DB08 EA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光触媒活性を有する酸化チタン膜を製造
    する方法において、 2価のコバルトイオンを含む酸化チタンゾルを基板上に
    コーティングする工程と、 該コーティング膜を400〜800℃で焼成する工程
    と、を備え、 酸化チタンゾルにおけるコバルトのモル量を、チタンと
    コバルトの合計モル量に対して、0.00001〜10
    %としたことを特徴とする光触媒酸化チタン膜の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 2価のコバルトイオンを含む酸化チタン
    ゾルを、チタンアルコキシドと安定化剤との混合溶液
    に、2価のコバルト塩を溶解したアルコール溶液を添加
    することによって、調製する請求項1記載の光触媒酸化
    チタン膜の製造方法。
  3. 【請求項3】 酸化チタンゾル中に光触媒活性を有する
    酸化チタン微粒子を添加する請求項1記載の光触媒酸化
    チタン膜の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002211928A (ja) * 2000-12-30 2002-07-31 Altra:Kk 可視光反応型チタン酸化物及びその製造方法並びに汚染物質の除去方法
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