JP2000127874A - 車両用後方確認装置 - Google Patents

車両用後方確認装置

Info

Publication number
JP2000127874A
JP2000127874A JP10298952A JP29895298A JP2000127874A JP 2000127874 A JP2000127874 A JP 2000127874A JP 10298952 A JP10298952 A JP 10298952A JP 29895298 A JP29895298 A JP 29895298A JP 2000127874 A JP2000127874 A JP 2000127874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
image
displayed
display
parking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10298952A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhide Yamamoto
泰秀 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP10298952A priority Critical patent/JP2000127874A/ja
Publication of JP2000127874A publication Critical patent/JP2000127874A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 他の装置とディスプレイを共用し、車両の走
行状況に応じて適切に表示映像を切替える車両用後方確
認装置を提供する。 【解決手段】 制御装置103は、エンジンスタートか
らの経過時間と設定時間を比較し、設定時間を過ぎてい
ない場合は、駐車場を離脱していないとして、走行途中
モードに入る。設定時間を過ぎると、ナビゲーション装
置105から、車両現在位置と登録された目的地位置の
情報を入力し、比較して、車両が駐車場所に入ったかど
うかを判断する。駐車場所に入っていない場合は、走行
途中モードを継続する。駐車場所に入った場合には、駐
車モードに入る。走行途中モードでは、シフトレバーが
後退位置に切替えられる間に後方映像を表示させる。駐
車モードでは、シフトレバーが後退位置に切り替えられ
てから、車両が駐車状態になるまで、シフトレバーの操
作によらず後方映像を表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両の後方を撮
像し、車室内に表示される映像によって車両後方を確認
する車両用後方確認装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用後方確認装置としては、例えば図
9に示すようなものが用いられている。車両の後方を撮
像する後方カメラ301とナビゲーション装置など他の
映像信号発生装置302の映像信号が制御装置303に
出力される。制御装置303は、前進時には他の映像信
号発生装置302からの地図情報などの映像信号をディ
スプレイ304に出力して映像表示させるが、シフトレ
バー位置検出装置305の検出信号から、シフトレバー
が後退位置に切替えられたと判定した場合、他の映像信
号発生装置302の地図映像を後方カメラ301の後方
映像に切り替える。この後方映像は、サイドブレーキ検
出装置306がサイドブレーキが操作されたことを検出
すると、地図映像に切替えられる。
【0003】しかし、このように地図情報などの映像表
示とディスプレイを共用する車両用後方確認装置におい
て、後方映像は、車両が後退するときだけ表示されるか
ら、例えば車両を駐車するときに、切り返し操作で、シ
フトレバーを前進位置にすると、後方映像が表示されな
くなり、映像で後方の状況確認ができないという問題が
生じる。また切り返し操作で、シフトレバーを前進位置
から後退位置に切り換えるたびに、地図映像と後方映像
の切り換えが発生し、視覚的に煩わしいという問題があ
った。
【0004】これらの問題を解決するため、実開平05
−034049号公報では、シフトレバーが後退位置か
ら前進位置に切り換わった後、以下いずれかの制御を行
って映像表示の安定化を図っている。すなわち、 一定時間経過するまでは、後方映像の表示を続ける。 所定速度以上で前進走行するまでは、後方映像の表示
を続ける。 ギアが第1速位置にある間は、後方映像の表示を続け
る。 後方映像を他の映像に切替えるのは、シフトレバーが
駐車位置、またはサイドブレーキが操作されたときにす
る。 このように、車両が後退し、後方映像が表示されたあ
と、一定の条件に達するまでは、後方映像が表示し続け
られ、駐車時の切り返し操作などに影響されない映像表
示ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
制御では、駐車の際には安定した映像表示ができるが、
路肩駐車から切り返しを行って走行路へ移る場合や方向
転換等、走行路上で一時的に後退走行をしてから前進走
行に移った場合、以下の問題を生じる。すなわち、で
は、一定時間経過するまで後方映像の表示を続けるの
で、前進走行を開始しても不必要な後方映像表示が一定
時間続いてしまう。では、所定速度以上で前進走行す
るまで後方映像の表示を続けるので、渋滞等で所定速度
以上にならないと後方映像表示が続いてしまう。で
は、ギアが第1速位置にある間後方映像の表示を続ける
ので、渋滞等で第2速以上にならないときには後方映像
表示が続いてしまう。では、走行時に、後方映像を他
の映像表示へ切り換えることができない。本実施例は、
上記の問題点に鑑み、車両の走行状況に応じて表示パタ
ーンを選択し、後方映像を他の映像に切替えるタイミン
グを車両動作に対応させた車両用後方確認装置を提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため請求項1記載の
発明は、車両後方を撮像する撮像手段と、撮像された車
両の後方映像を表示する表示手段と、前記車両の後方映
像の表示を制御する制御手段と、目的地が登録されるナ
ビゲーション装置とを有して、前記制御手段は、前記ナ
ビゲーション装置からの情報に基づいて切替えられる複
数の表示モードを有するものとした。
【0007】ナビゲーション装置からの情報に基づいて
車両位置が判定される。その車両位置に対応して表示モ
ードが切替えられるから、例えば駐車場所では、表示さ
れる後方映像を切り返し操作によらずに継続的に表示す
ることができる。また走行途中では、後方映像の表示を
車両が後退時に限定することもできる。このように異な
る車両位置に対応する表示モードを用いることにより、
駐車時に後方映像が切り替えられることなく、安定した
映像表示が行われる。また走行途中の一時駐車や方向転
換時には、車両が後退時だけ、後方映像が表示され、車
両が前進に変わると、映像が切り替えられ、違和感のな
い映像表示となる。
【0008】請求項2記載の発明は、前記制御手段が、
前記ナビゲーション装置からの情報に基づいて、前記車
両位置が駐車場所外であると判定した場合、走行途中モ
ードに入り、シフトレバーが後退位置にあるときのみ、
前記車両の後方映像を表示させるものとした。これによ
って、例えば路肩駐車から切り返し操作を行って走行路
へ出たり、走行方向の転換が行われるとき、後方映像が
表示される。車両が後退から前進に変わると、後方映像
が切り替えられるから、違和感のない映像表示が行われ
る。
【0009】請求項3記載の発明は、前記制御手段が、
前記ナビゲーション装置からの情報に基づいて、前記車
両位置が駐車場所であると判定した場合、駐車モードに
入り、シフトレバーが一度後退位置になってから、その
後シフトレバーが駐車位置に切り替えられ、またはサイ
ドブレーキが操作されるまで、シフトレバーの位置によ
らずに前記車両の後方映像を表示させるものとした。駐
車場所では、車両が後退してから駐車状態になるまで後
方映像を継続的に表示することによって、車両を駐車す
るとき、切り返しを行っても、映像の切り替えがなく、
安定した後方映像の表示が行われる。
【0010】請求項4記載の発明は、前記制御手段が、
前記ナビゲーション装置が測定した車両位置と登録地の
位置とを比較し、その位置差が所定誤差内にある場合
は、車両位置が駐車場所であると判定し、そうでない場
合には車両位置が駐車場所でないと判定するものとし
た。これにより、車両位置と登録地を比較するだけで駐
車場所の判定ができる。
【0011】請求項5記載の発明は、前記制御手段が走
行途中モードに入った状態で、エンジンスタート後の経
過時間をカウントし、該経過時間が設定時間を超えた場
合、前記ナビゲーション装置の情報を取り込み、表示モ
ードの設定判断を行うようにしたものとした
【0012】エンジンスタートしてから所定時間内で
は、走行途中モードとすることによって、目的地の設定
が行われず、前回の登録地が有効の場合でも、車両位置
と登録地の比較で、駐車場を離脱するにも関わらず駐車
モードが適用されることが防がれる。
【0013】エンジンスタート後の経過時間が設定時間
を過ぎてからは、車両現在位置と登録地の位置のナビゲ
ーション情報を取り込み、位置の比較で、車両位置が駐
車場所外であると判定した場合、走行途中モードを継続
する。車両位置が駐車場所であると判定した場合には、
走行途中モードが駐車モードに切替えられる。
【0014】請求項6記載の発明は、前記車両後方を撮
像する撮像手段のほかに、車両に左前方、右前方、左後
方、右後方を撮像する他の撮像手段が設けられるととも
に、後方障害物を検出する後方障害物センサーを設置
し、前記制御手段は、駐車モードになった場合、前記後
方障害物センサーの検出結果によって、障害物がない場
合は、前記表示手段に車両の左前方映像、右前方映像、
左後方映像、右後方映像を表示させ、障害物があった場
合には、前記表示手段に前記後方映像と左後方映像およ
び右後方映像を表示させるものとした。
【0015】車両が目的地に着き、駐車モードが入る
と、車両の左前方映像、右前方映像、左後方映像、右後
方映像が表示されるから、映像で車両の左右前後位置を
確認しながら、車両を移動することができる。車両後方
から障害物が検出されると、表示手段に後方映像が表示
される。この後方映像から、障害物の位置を確認して、
車両を移動し駐車することができる。
【0016】請求項7記載の発明は、前記表示手段にお
ける表示画面において、前記左前方映像は上半分左側
に、前記右前方映像は上半分右側に、左後方映像は下半
分左側に、右後方映像は下半分右側に表示されるととも
に、前記表示画面の中央部に車両の合成映像が表示され
ているものとした。
【0017】映像の表示位置と撮像方向を対応させたこ
とによって、車両の周囲状況を直感的に捉えることがで
き、車両の合成映像との位置関係で車両との相対位置が
読み取れる。
【0018】請求項8記載の発明は、前記表示手段にお
ける表示画面において、前記後方映像が上半分に、左後
方映像は下半分左側に、右後方映像は下半分右側に表示
されるものとした。車両の後方映像とともに左後方映
像、右後方映像が同じ画面に表示されるから、画面の切
換なしで広範囲な後方情報が得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、実施例により発明の実施の
形態を説明する。図1は第1の実施例の構成を示すブロ
ック図である。後方カメラ101は図示しない車両のリ
アーバンパーの中央部に後ろ向きに設置され、車両の後
方を撮像した映像信号が制御装置103に出力される。
【0020】ナビゲーション装置105は、車両位置検
出装置107において車両位置を検出し、その位置情報
を地図データベース106から読み出される走行路情報
とともに、制御装置103に出力する。走行路情報は予
め登録された目的地の位置情報および地図などのナビゲ
ーション情報を含む。ナビゲーション情報と後方カメラ
101からの映像は、制御装置103での制御を経て、
ディスプレイ104において表示される。なお、後方カ
メラ101の後方映像は、認識しやすいように左右を反
転して表示される。
【0021】制御装置103は、車両のエンジンスター
ト後の経過時間をチェックして、車両が駐車場を離脱し
たかどうかを判断する。駐車場内の場合、走行途中モー
ドに入る。そして経過時間が過ぎると、ナビゲーション
装置105からの車両位置情報と目的地の位置情報に基
づいて、表示モードの判断を行う。車両位置が駐車場所
でない場合、走行途中モードを継続する。車両位置が駐
車場所に到達した場合には、走行途中モードが駐車モー
ドに切り替えられる。
【0022】走行途中モードでは、シフトレバーが後退
位置に切替えられると、後方カメラ101の後方映像が
表示されるが、シフトレバーが後退位置から他の位置に
切替えられると、表示映像を地図情報などのナビゲーシ
ョン情報の映像に切替える。一方駐車モードでは、シフ
トレバーが後退位置に切替えられて後方映像が表示され
た後、車両が駐車状態になるまで、表示が続けられる。
【0023】シフトレバー位置検出装108はシフトレ
バーの位置を検出し、位置信号が制御装置103に出力
される。サイドブレーキ検出装置109はサイドブレー
キが操作されたことを検出し、検出信号を制御装置10
3に出力する。制御装置103では入力された信号によ
って、表示モードにしたがって映像の切り替えを判断す
る。なお、映像表示を手動で切り替えるため、車室内に
後方映像表示スイッチ110、後方映像表示解除スイッ
チ111が設置され制御装置103に接続される。
【0024】次に、図2、図3のフローチャートに従っ
て制御の流れを説明する。エンジンスタートすると、制
御が開始される。ステップ100において、ナビゲーシ
ョン装置105に目的地の登録を行う。なおすでに登録
してある場所は、読み出して設定する。目的地は毎回設
定する必要がない。
【0025】次いでエンジンスタートから駐車場を離脱
するまでの時間Tを設定する。時間Tは車両が駐車場を
離脱したかどうかを判断するためのもので、初期設定で
行い、毎回設定する必要はない。ステップ101におい
ては、制御装置103は、タイマーをリセットして、エ
ンジンスタート後の経過時間の計測をスタートする。
【0026】ステップ102において、ナビゲーション
装置105に車両位置の計測をスタートさせる。ステッ
プ103において、制御装置103はナビゲーション装
置105からナビゲーション情報を入力して、ディスプ
レイ104に映像表示させる。
【0027】ステップ104においては、タイマーをチ
ェックし、エンジンスタートしてからの経過時間tと設
定時間Tを比較する。走行経過時間tが設定時間Tより
小さい場合は、車両が駐車場から発進していないと判断
し、ステップ105以降の走行途中モードに入る。これ
によって目的地の登録を行わず、前回の登録地が今回の
出発地となっている場合でも、駐車モードに入ることが
防がれる。
【0028】走行途中モードでは、シフトレバーが後退
位置にあるときだけ、車両の後方映像が表示される。こ
れによって、例えば停止位置から道路へ移行する動作の
ときでも、後方映像が表示され、適切な車両操作が可能
になる。そして、車両が前進に切り替わると、映像がナ
ビゲーション情報の映像に切り替わり、違和感のない映
像の切り替えが実現される。
【0029】またエンジンスタートしてから、所定時間
T内では、車両位置によらず走行途中モードとすること
によって、目的地の設定が行われず、前回の登録地が今
回の目的地となっている場合でも、駐車モードが適用さ
れることなく、持続的に後方映像が表示されることが防
がれる。
【0030】すなわちステップ105においては、制御
装置103は、シフトレバー位置検出装置108からの
信号で、シフトレバーが後退位置に切り替えられたかど
うかを検出する。シフトレバーが後退位置になった場合
は、ステップ106において、ディスプレイ104の表
示を、ナビゲーション情報の映像から車両の後方映像に
切替える。
【0031】一方シフトレバーが後退位置でない場合に
は、ステップ107において、後方映像表示スイッチ1
10がオンかどうかを判断する。後方映像表示スイッチ
110がオンの場合は、ステップ108において、表示
されているナビゲーション情報の映像を車両の後方映像
に切替える。
【0032】後方映像表示スイッチ110がオフの場合
には、ステップ109において、映像表示の切替えを行
わず、ナビゲーション情報の映像を継続的に表示する。
ステップ106、ステップ108およびステップ109
の後はステップ104へ戻り、上記処理が繰り返され
る。
【0033】ステップ104で、エンジンスタート後か
らの経過時間tが所定時間T以上になったと判定される
と、ステップ110へ進み、ここで、車両が駐車場所に
入ったかどうかを判断する。これは、車両の現在位置と
登録地の位置とを比較して、その位置差が所定の誤差範
囲内に入ったかどうかによって行われる。駐車場所に入
っていない場合は、走行途中モードを継続して、ステッ
プ105へ進む。
【0034】車両が駐車場所に入ったときには、ステッ
プ111以降の駐車モードに入る。駐車モードでは、車
両が後退して、後方映像が表示された後、車両が駐車状
態になるまで、表示が続けられる。これによって車両を
駐車する間は、映像の切り替えがなく、安定した後方映
像が表示される。
【0035】すなわち、ステップ111においては、制
御装置103は、シフトレバー位置検出装置108から
シフトレバーが後退位置に切替えられたかどうかを検出
する。シフトレバーが後退位置でない場合、ステップ1
12へ進み、ナビゲーション情報の映像表示を継続す
る。なお、ナビゲーション情報の映像表示を継続する前
に、後方映像表示スイッチ110が操作されたかをチェ
ックし、その結果によって後方映像を表示することも可
能である。シフトレバー位置が後退位置に切り替えられ
た場合には、ステップ113において、ナビゲーション
情報の映像を車両の後方映像に切替える。
【0036】ステップ114においては、後方映像表示
解除スイッチ111がオンかどうかを判断する。後方映
像表示解除スイッチ111がオンでない場合は、ステッ
プ115で、シフトレバー位置検出装置108の信号か
ら、シフトレバーが駐車位置にあるかどうかを検出す
る。
【0037】シフトレバーが駐車位置でないならば、ス
テップ116においてサイドブレーキ検出装置109の
信号から、サイドブレーキが操作されたかどうかを判定
する。サイドブレーキが操作されていない場合は、ステ
ップ113へ戻り、上記処理が繰り返される。ステップ
114、ステップ115およびステップ116で、後方
映像表示解除スイッチがオン、シフトレバーが駐車位
置、サイドブレーキが操作された状態のいずれかになる
と、ステップ117で、後方映像表示を解除して、ステ
ップ100へ戻る。
【0038】本実施例は、以上のように構成され、車両
が走行途中では、シフトレバーが後退位置にある場合の
み後方映像が表示されるから、例えば車両が停止位置か
ら走行路への移行や方向転換時に、後方映像が表示され
る。車両が前進になると、ナビゲーション情報の映像が
表示され、違和感のない映像表示となる。一方車両が目
的地に着き、駐車が行われるとき、後方映像を継続的に
表示するようにしたので、車両が前進、後退を繰り返し
ても、映像の切り替りによる煩わしさが生じない。
【0039】次に、第2の実施例について説明する。第
1の実施例では、映像表示は駐車モードに入り、シフト
レバーが後退位置に切り替えられると、後方映像が表示
される。これに対して、本実施例では、車両が駐車場所
に着いてから、車両周辺の映像をディスプレイに表示
し、車両後方から障害物を検出したときに後方映像を表
示するようにしている。
【0040】図4は第2の実施例の構成を示すブロック
図である。左前方カメラ201、右前方カメラ211は
図示しない車両のフロントバンパーの左右両側に外に向
けて設置される。左後方カメラ221、右後方カメラ2
31はリアーバンパーの左右両側に外に向けて設置され
る。後方カメラ241は第1の実施例の後方カメラ10
1と同様にリアーバンパーの中央部に後ろに向けて設置
される。
【0041】左前方カメラ201、右前方カメラ21
1、左後方カメラ221、右後方カメラ231及び後方
カメラ241が撮像した左前方映像、右前方映像、左後
方映像、右後方映像及び後方映像の信号は制御装置20
3に出力される。シフトレバー位置検出装置208、サ
イドブレーキ検出装置209、後方映像表示スイッチ2
50および後方映像表示解除スイッチ251は、第1の
実施例におけるシフトレバー位置検出装置、サイドブレ
ーキ検出装置、後方映像表示スイッチおよび後方映像表
示解除スイッチと同様にそれぞれの検出信号が制御装置
203に出力される。
【0042】後方障害物センサー252が図示しないリ
アーバンパーの中央部に設置され、所定距離内で検出し
た障害物信号が制御装置203に出力される。ディスプ
レイ204とナビゲーション装置205は第1の実施例
におけるディスプレイとナビゲーション装置と同様に制
御装置203に接続される。地図データベース206、
車両位置検出装置207は第1の実施例における地図デ
ータベース、車両位置検出装置と同一の機能を有してい
る。
【0043】左前方カメラ201、右前方カメラ21
1、左後方カメラ221、右後方カメラ231及び後方
カメラ241が撮像した映像は、後方障害物センサーに
よる障害物の検出結果に応じて図5のような4画面映
像、あるいは図6のような3画面映像になってディスプ
レイ204に表示される。
【0044】図5の4画面映像表示においては、4つの
表示領域に分割された表示画面の左上方に左前方の映
像、右上方に右前方の映像、左下方に左後方の映像、右
下方に右後方の映像が表示される。左後方、右後方の映
像はそれぞれ左右を反転させて認識しやすいようにす
る。画面の中央に、車両側面映り込みbが入り、ここに
上から見た車両の合成映像aが表示される。これによっ
て、周囲と車両の位置関係を直感的に理解することがで
きる。
【0045】図6の3画面映像表示では、画面の上方に
後方映像で、左下方、右下方にはそれぞれ左後方、右後
方の映像が表示される。映像はそれぞれ左右を反転させ
る。なお、画面にリアーバンパーの映り込みcと左右後
方映像間の車両側面映りこみbが入り、映像がそれによ
り区画され、撮像領域の認識をしやすくする。
【0046】図7、図8は、制御の流れを示すフローチ
ャートである。このフローチャートは、図2のフローチ
ャートにおけるステップ113をステップ1131、ス
テップ1132、ステップ1133に変えて構成される
ものである。それ以外は第1の実施例と同様の機能を有
する。
【0047】すなわち、エンジンがスタートして、フロ
ーが開始されると、ナビゲーション装置205、制御装
置203にそれぞれ目的地の登録と時間Tの設定を行っ
て、タイマーをリセットし、エンジンスタート後の経過
時間の計測をスタートさせる。ナビゲーション装置20
5に車両位置の測定を行わせた後、図7のステップ10
4で走行経過時間tと設定時間Tを比較して、駐車場を
離脱したかを判断する。駐車場を離脱していないなら
ば、ステップ105以降の走行途中モードに入る。走行
途中モードでは、第1実施例と同様な処理が行われる。
後方映像の表示は、第1の実施例と同様に、後方カメラ
201が撮像する後方映像だけが表示される。
【0048】そして、ステップ110の判定を経て、駐
車モードに入ると、ステップ111においてシフトレバ
ーが後退位置に切り替えられたかどうかを検出する。シ
フトレバーが後退位置になった場合は、駐車場所に入っ
たとして、ステップ1131において、後方障害物セン
サー252が所定距離内で障害物を検出したか否かをチ
ェックする。
【0049】障害物がなかった場合、ステップ1132
において、図5の4画面映像を表示する。この4画面映
像によって、車両の周囲状況を確認することができ、車
両を円滑に駐車位置へ移動することができる。そして障
害物が検出されると、ステップ1133において、図6
の3画面映像を表示する。この後方映像で、障害物と自
車の位置確認ができ、障害物と接触せずに車両を移動
し、駐車することができる。そして車両が障害物から離
れて、ステップ1131において障害物が検出されなか
ったとチェックされると、再び4画面映像が表示され
る。その他の処理は第1の実施例と同様であり、ここで
説明を省略する。
【0050】本実施例は以上のように構成され、駐車モ
ードが設定された後、障害物がない場合は、車両周辺状
況を示す4画面映像が表示される。これにより、車両の
周辺状況を把握することができ、車両を円滑に駐車位置
へ接近させることができる。そして車両後方から障害物
が検出されると、後方映像が表示される。この後方映像
には左右両側の後方映像も含まれるから、広範囲にわた
って障害物の位置確認ができ、障害物に接触せずに車両
を移動し駐車することができる。
【0051】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、前記ナビゲー
ション装置からの情報に基づいて車両位置が駐車場所で
あるかどうかを判定し、その判断結果によて表示モード
が切替えられるから、車両動作に対応した後方映像を表
示することができる。違和感のない映像表示が可能にな
る。
【0052】請求項2記載の発明では、前記車両が駐車
場所でない場合、シフトレバーが後退位置にあるときの
み、前記車両の後方映像が表示されるから、走行途中で
は、例えば路肩駐車から切り返し操作を行って走行路へ
出たり、走行方向の転換が行われるとき後方映像が表示
される。また車両が後退から前進に変わると、後方映像
が切り替えられる。車両動作に適合する映像表示が行わ
れる。
【0053】請求項3記載の発明では、車両が駐車場所
に入ると、シフトレバーが一度後退位置になってから、
その後シフトレバーが駐車位置に切り替えられ、または
サイドブレーキが操作されるまで、シフトレバーの位置
によらずに前記車両の後方映像が表示されるから、車両
を駐車するとき、車両が後退してから駐車状態になるま
で後方映像が表示し続けられる。これによって、切り返
しを行っても、映像の切り替えがなく、安定した後方映
像の表示が行われる。
【0054】請求項5記載の発明では、エンジンスター
トしてから所定時間内では、走行途中モードとすること
によって、目的地の設定が行われず、前回の登録地が有
効の場合でも、車両位置と登録地の比較で、駐車場を離
脱するにも関わらず駐車モードが適用されることが防が
れる。
【0055】請求項6記載の発明では、車両が目的地に
着き、駐車モードに入ると、まず、車両の右前方映像、
左前方映像、右後方映像、左後方映像が表示されるか
ら、映像で車両の左右前後位置を確認しながら、車両を
移動することができる。車両の後方から障害物が検出さ
れると、表示手段に後方映像が表示される。この後方映
像から、障害物の位置確認をし、障害物に接触せずに車
両を移動し駐車することができる。
【0056】請求項7記載の発明では、映像の撮像位置
と表示位置を対応させ、自車位置を合成映像で示すこと
によって、車両の周囲状況を直感的に捉えることができ
るとともに、車両の合成映像との位置関係で車両との相
対位置が読み取れる。
【0057】請求項8記載の発明では、車両の後方映像
とともに右後方映像、左後方映像が同じ画面に表示され
るから、画面の切換なしで広範囲な後方情報が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】制御装置における制御の流れを示すフローチャ
ートである。
【図3】制御装置における制御の流れを示すフローチャ
ートである。
【図4】第2の実施例の構成を示すブロック図である。
【図5】表示映像の説明図である。
【図6】表示映像の説明図である。
【図7】第2の実施例における制御の流れを示すフロー
チャートである。
【図8】第2の実施例における制御の流れを示すフロー
チャートである。
【図9】従来例を示す図である。
【符号の説明】
101、241、301 後方カメラ(撮像手
段) 103、203、303 制御装置(制御手
段) 104、204、304 ディスプレイ(表示
手段) 105、205 ナビゲーション装置 106、206 地図データベース 107、207 車両位置検出装置 108、208 シフトレバー位置検出装置 109、209 サイドブレーキ検出装置 110、250 後方映像表示スイッチ 111、251 後方映像表示解除スイッチ 201 左前方カメラ(他の撮像手段) 211 右前方力メラ(他の撮像手段) 221 左後方カメラ(他の撮像手段) 231 右後方カメラ(他の撮像手段) 252 後方障害物センサー 302 他の映像信号発生装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 21/00 628D 628C

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両後方を撮像する撮像手段と、撮像さ
    れた車両の後方映像を表示する表示手段と、前記車両の
    後方映像の表示を制御する制御手段と、目的地が登録さ
    れるナビゲーション装置とを有して、前記制御手段は、
    前記ナビゲーション装置からの情報に基づいて切替えら
    れる複数の表示モードを有することを特徴とする車両用
    後方確認装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記ナビゲーション装
    置からの情報に基づいて、前記車両位置が駐車場所でな
    いと判定した場合、走行途中モードに入り、シフトレバ
    ーが後退位置にあるときのみ、前記車両の後方映像を表
    示させることを特徴とする請求項1記載の車両用後方確
    認装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記ナビゲーション装
    置からの情報に基づいて、前記車両位置が駐車場所であ
    ると判定した場合、駐車モードに入り、シフトレバーが
    一度後退位置になってから、その後シフトレバーが駐車
    位置に切り替えられ、またはサイドブレーキが操作され
    るまで、シフトレバーの位置によらずに前記車両の後方
    映像を表示させることを特徴とする請求項1または2記
    載の車両用後方確認装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記ナビゲーション装
    置が測定した車両位置と登録地の位置とを比較し、その
    位置差が所定誤差内にある場合は、車両位置が駐車場所
    であると判定し、そうでない場合には車両位置が駐車場
    所でないと判定することを特徴とする請求項2または3
    記載の車両用後方確認装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、走行途中モードに入っ
    た状態で、エンジンスタート後の経過時間をカウント
    し、該経過時間が設定時間を超えた場合、前記ナビゲー
    ション装置の情報を取り込み、表示モードの設定判断を
    行うようにしたことを特徴とする請求項1、2、3また
    は4記載の車両用後方確認装置。
  6. 【請求項6】 前記車両後方を撮像する撮像手段のほか
    に、車両に左前方、右前方、左後方、右後方を撮像する
    他の撮像手段が設けられるとともに、後方障害物を検出
    する後方障害物センサーを設置し、前記制御手段は、駐
    車モードに入った場合、前記後方障害物センサーの検出
    結果によって、障害物がない場合は、前記表示手段に車
    両の左前方映像、右前方映像、左後方映像、右後方映像
    を表示させ、障害物があった場合には、前記表示手段に
    前記後方映像と左後方映像および右後方映像を表示させ
    ることを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載
    の車両用後方確認装置。
  7. 【請求項7】 前記表示手段における表示画面におい
    て、前記左前方映像は上半分左側に、前記右前方映像は
    上半分右側に、左後方映像は下半分左側に、右後方映像
    は下半分右側に表示されるとともに、前記表示画面の中
    央部に車両の合成映像が表示されていることを特徴とす
    る請求項6記載の車両用後方確認装置。
  8. 【請求項8】 前記表示手段における表示画面におい
    て、前記後方映像は上半分に、左後方映像は下半分左側
    に、右後方映像は下半分右側に表示されることを特徴と
    する請求項6記載の車両用後方確認装置。
JP10298952A 1998-10-20 1998-10-20 車両用後方確認装置 Withdrawn JP2000127874A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10298952A JP2000127874A (ja) 1998-10-20 1998-10-20 車両用後方確認装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10298952A JP2000127874A (ja) 1998-10-20 1998-10-20 車両用後方確認装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000127874A true JP2000127874A (ja) 2000-05-09

Family

ID=17866316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10298952A Withdrawn JP2000127874A (ja) 1998-10-20 1998-10-20 車両用後方確認装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000127874A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001116567A (ja) * 1999-10-20 2001-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車載運転支援情報表示装置
JP2002087191A (ja) * 2000-06-30 2002-03-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 運転支援システム
JP2003016595A (ja) * 2001-06-27 2003-01-17 Fujitsu Ten Ltd 走行支援装置
JP2003104145A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 運転支援表示装置
JP2004114976A (ja) * 2002-09-30 2004-04-15 Aisin Seiki Co Ltd 移動体周辺監視装置
JP2006273003A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Aisin Aw Co Ltd 駐車支援装置
JP2010137857A (ja) * 2009-12-25 2010-06-24 Fujitsu Ten Ltd 運転支援装置
US8068957B2 (en) 2007-02-14 2011-11-29 Denso Corporation Backing operation assist apparatus for vehicle
WO2011158304A1 (ja) * 2010-06-18 2011-12-22 三菱電機株式会社 運転支援装置、運転支援システム、および運転支援カメラユニット
WO2012057018A1 (ja) * 2010-10-27 2012-05-03 三洋電機株式会社 ナビゲーション装置
JP2012217000A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Fujitsu Ten Ltd 画像表示システム、画像生成装置及び画像生成方法
KR101933493B1 (ko) 2017-07-21 2018-12-31 주식회사 이노텍코리아 캠핑카운용장치 및 그 동작 방법

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001116567A (ja) * 1999-10-20 2001-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車載運転支援情報表示装置
JP4493885B2 (ja) * 2000-06-30 2010-06-30 パナソニック株式会社 運転支援システム
JP2002087191A (ja) * 2000-06-30 2002-03-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 運転支援システム
JP2003016595A (ja) * 2001-06-27 2003-01-17 Fujitsu Ten Ltd 走行支援装置
JP4703896B2 (ja) * 2001-06-27 2011-06-15 富士通テン株式会社 走行支援装置
JP2003104145A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 運転支援表示装置
JP2004114976A (ja) * 2002-09-30 2004-04-15 Aisin Seiki Co Ltd 移動体周辺監視装置
JP2006273003A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Aisin Aw Co Ltd 駐車支援装置
US8068957B2 (en) 2007-02-14 2011-11-29 Denso Corporation Backing operation assist apparatus for vehicle
JP2010137857A (ja) * 2009-12-25 2010-06-24 Fujitsu Ten Ltd 運転支援装置
WO2011158304A1 (ja) * 2010-06-18 2011-12-22 三菱電機株式会社 運転支援装置、運転支援システム、および運転支援カメラユニット
JP5052708B2 (ja) * 2010-06-18 2012-10-17 三菱電機株式会社 運転支援装置、運転支援システム、および運転支援カメラユニット
US9007462B2 (en) 2010-06-18 2015-04-14 Mitsubishi Electric Corporation Driving assist apparatus, driving assist system, and driving assist camera unit
WO2012057018A1 (ja) * 2010-10-27 2012-05-03 三洋電機株式会社 ナビゲーション装置
JP2012217000A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Fujitsu Ten Ltd 画像表示システム、画像生成装置及び画像生成方法
KR101933493B1 (ko) 2017-07-21 2018-12-31 주식회사 이노텍코리아 캠핑카운용장치 및 그 동작 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101190482B1 (ko) 주차지원장치
JP5440867B2 (ja) 駐車支援装置
JP3803021B2 (ja) 運転支援装置
EP2145799B1 (en) Parking assisting system
JP5713623B2 (ja) ドライバーアシスト方法
US11273822B2 (en) Parking assist apparatus
JP2001006097A5 (ja)
JP2005112267A (ja) 車両用後退支援装置および車両用後退支援方法
JP2000280823A (ja) 駐車補助装置
JP3417134B2 (ja) 車両側方監視装置
JP2000127874A (ja) 車両用後方確認装置
KR20070091931A (ko) 거리 센서 및 카메라를 이용한 차량 자동 주차 시스템 및그 제어방법
JP2012056428A (ja) 運転支援装置
JP3906892B2 (ja) 駐車支援装置
JP2010215027A (ja) 車両用運転支援装置
JP2017069830A (ja) 周辺監視装置
JP3739269B2 (ja) 車両運転支援装置
CN110546047A (zh) 停车辅助装置
JPH09180088A (ja) 車両用周囲モニタ装置
JP5109224B2 (ja) 駐車空間検出装置
US20220410918A1 (en) Vehicular driving assist system with unparking alert
JP4109536B2 (ja) 車載カメラシステム
JP2004051063A (ja) 車両周辺視認装置
JP4096251B2 (ja) 車両の周辺監視装置
JP2010184606A (ja) 車両周辺表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060110