JP2000126714A - 厨芥処理装置 - Google Patents

厨芥処理装置

Info

Publication number
JP2000126714A
JP2000126714A JP10302229A JP30222998A JP2000126714A JP 2000126714 A JP2000126714 A JP 2000126714A JP 10302229 A JP10302229 A JP 10302229A JP 30222998 A JP30222998 A JP 30222998A JP 2000126714 A JP2000126714 A JP 2000126714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
garbage
air
closed circulation
circulation pipe
garbage disposal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10302229A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Mito
清 水戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Sharp Manufacturing Systems Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Sharp Manufacturing Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp, Sharp Manufacturing Systems Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP10302229A priority Critical patent/JP2000126714A/ja
Publication of JP2000126714A publication Critical patent/JP2000126714A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】粘着性のある厨芥であっても均一な撹拌や十分
な乾燥が可能であり、臭気などを放散して周囲環境の悪
化を招く恐れがない厨芥処理装置を提供する。 【解決手段】本発明に係る厨芥処理装置は、厨芥3の粗
破砕機構4と、粗破砕された厨芥3を収納して乾燥させ
る回転ドラム5と、粗破砕機構4及び回転ドラム5が内
装された上側気密室6と、乾燥済みの厨芥3を収納する
収納容器7と、中間扉8を介して上側気密室6の下方位
置に配置され、収納容器7が内装された下側気密室9
と、厨芥3から発生する臭気成分及び水分を含んだ空気
を上側気密室6内から導出して冷却し、かつ、加熱した
うえで上側気密室6内へと帰還させる密閉循環管路23
とを具備しており、密閉循環管路23中には、送風ブロ
ワ24と、空気中の水分を除去する冷却手段25と、水
分除去後の空気を加熱しながら臭気成分を除去する加熱
脱臭手段26とが配設されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家庭用や業務用など
として使用される厨芥処理装置に係り、特には、生ゴミ
である厨芥を乾燥させて減量することが可能な厨芥処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、家庭や飲食店、または、食品
販売店などで発生する厨芥、例えば、握り飯のような米
飯類や餅、あるいは、肉や魚類などの生ゴミである厨芥
を処理する厨芥処理装置としては、これらの厨芥を加熱
して乾燥させたり、マイクロ波や遠心力を利用して水分
を除去したりするものが提案されている。そして、この
ような従来型の厨芥処理装置においては、図示省略して
いるが、縦型容器内の下部位置に配設された回転翼や撹
拌羽根、あるいはまた、傾斜型容器自体でもって投入さ
れた厨芥を撹拌しながら加熱することによって乾燥させ
るのが一般的であり、この種の厨芥処理装置では厨芥か
ら発生する臭気成分及び水分を外部へ排出するための開
放された通気構造を採用することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
厨芥処理装置にあっては、つぎのような不都合が生じる
ことになっていた。すなわち、処理すべき厨芥における
米飯類の割合が多い場合や団子や餅などの練り加工食品
が厨芥である場合には、これらの厨芥が撹拌されること
によって粘着性のある固まり状となり易く、かつ、その
外殻が熱保護層としての役割を果たすことによって内部
までは加熱され難いことになるため、均一な撹拌や十分
な乾燥を実現できないことになってしまう。また、これ
らの厨芥処理装置では、厨芥から発生する臭気成分や水
分を排出する必要上から開放された通気構造が採用され
ているため、厨芥処理装置の周囲に臭気などが放散され
る結果として周囲環境の悪化を招くことも起こってい
た。さらには、環境保全上の観点から各種のフィルタを
数多く用いることによって臭気成分や水分の放散を抑制
する必要もあり、イニシャルコスト及びランニングコス
トの上昇や装置構成の複雑化というような不都合が生じ
ることにもなっていた。
【0004】本発明は、これらの不都合に鑑みて創案さ
れたものであって、粘着性のある厨芥であっても均一な
撹拌や十分な乾燥が可能であり、臭気成分や水分の放散
によって周囲環境の悪化を招く恐れがない構成とされた
厨芥処理装置の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
厨芥処理装置は、投入されてきた厨芥を粗破砕する粗破
砕機構と、粗破砕された厨芥を収納して水平軸心回りに
回転しながら厨芥を乾燥させる回転ドラムと、前記粗破
砕機構及び回転ドラムが上下に位置決めして内装された
上側気密室と、前記回転ドラムから排出されてくる乾燥
済みの厨芥を収納する収納容器と、中間扉を介して前記
上側気密室の下方位置に配置され、かつ、前記収納容器
が内装された下側気密室と、前記回転ドラム内に収納さ
れた厨芥から発生する臭気成分及び水分を含んだ空気を
前記上側気密室内から導出して冷却し、かつ、加熱した
うえで前記上側気密室内へと帰還させる密閉循環管路と
を具備しており、密閉循環管路中には、空気を循環させ
る送風ブロワと、空気を冷却して水分を除去する冷却手
段と、水分除去後の空気を加熱しながら臭気成分を除去
する加熱脱臭手段とが配設されていることを特徴とす
る。
【0006】本発明の請求項2に係る厨芥処理装置は請
求項1に記載したものであって、密閉循環管路は厨芥か
ら発生する臭気成分及び水分を含んだ空気を回転ドラム
内から導出して冷却し、かつ、加熱したうえで前記回転
ドラム内へと帰還させるものであり、前記密閉循環管路
の導出端部と帰還端部とは二重管構造とされたうえで前
記回転ドラムの回転軸内に組み込まれていることを特徴
とする。本発明の請求項3に係る厨芥処理装置は請求項
2に記載したものであって、密閉循環管路の帰還端部
は、回転ドラム内に収納された厨芥の内部に埋設されて
いることを特徴としている。
【0007】本発明の請求項4に係る厨芥処理装置は請
求項1ないし請求項3のいずれかに記載したものであ
り、中間扉と収納容器との間には、回転ドラムから排出
されてくる乾燥済みの厨芥を微破砕する微破砕機構と、
微破砕された厨芥を前記収納容器へと搬送する搬送手段
とが上下に位置決めして配設されていることを特徴とす
る。本発明の請求項5に係る厨芥処理装置は請求項1な
いし請求項4のいずれかに記載したものであり、粗破砕
機構は、多数の切刃が植設された複数本の回転軸同士が
並列状や井桁状に配置されたものであることを特徴とす
る。本発明の請求項6に係る厨芥処理装置は請求項1な
いし請求項5のいずれかに記載したものであり、回転ド
ラム自体及びその外部位置の少なくとも一方には、前記
回転ドラム内の厨芥を加熱して乾燥させる加熱手段が配
設されていることを特徴とする。
【0008】本発明の請求項7に係る厨芥処理装置は請
求項1ないし請求項6のいずれかに記載したものであっ
て、冷却手段は、気化した冷媒を圧縮する圧縮機と、圧
縮された冷媒が流通する放熱管と、圧縮された冷媒を液
化する凝縮器と、液化された冷媒の気化に伴って密閉循
環管路内を流通している空気中の水分を除去する冷却管
とから構成されたものであり、前記放熱管は水分除去後
の空気が流通する密閉循環管路の外側周囲に巻回されて
いることを特徴とする。本発明の請求項8に係る厨芥処
理装置は請求項1ないし請求項7のいずれかに記載した
ものであり、加熱脱臭手段は、水分除去後の空気を加熱
する加熱手段と、加熱に伴って促進される酸化反応でも
って臭気成分を除去する触媒とを具備して構成されたも
のであることを特徴とする。
【0009】本発明の請求項9に係る厨芥処理装置は請
求項1ないし請求項8のいずれかに記載したものであっ
て、密閉循環管路中には加熱脱臭手段を迂回して連通接
続された迂回管が配設されており、前記密閉循環管路内
を流通している空気は前記加熱脱臭手段または迂回管の
いずれか一方を流通する構成とされていることを特徴と
する。本発明の請求項10に係る厨芥処理装置は請求項
1ないし請求項9のいずれかに記載したものであり、密
閉循環管路中には、前記密閉循環管路内の過度な圧力上
昇を防止する圧力上昇防止手段と、前記密閉循環管路内
を気密室の外部と同程度の圧力状態とする密閉解除手段
とが配設されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0011】図1は本実施の形態に係る厨芥処理装置の
全体構造を模式化して示す説明図、図2は粗破砕機構の
要部断面構造を拡大して示す説明図であり、図3は厨芥
処理装置の変形例構造を模式化して示す説明図である。
なお、図1及び図3中の符号1は厨芥処理装置における
厨芥処理部を、また、符号2はその空気循環部をそれぞ
れ示している。ところで、以下においては詳しい説明を
省略するが、厨芥処理装置の主要な部品、部分は耐食性
が良好で剛性の高いステンレス系の材料や抗菌性の高い
銅系の材料を用いて作製されたものであることが好まし
いことは勿論である。
【0012】本実施の形態に係る厨芥処理装置は、図1
で示すように、厨芥処理部1と空気循環部2とに大別さ
れる構造を有しており、厨芥処理部1は、外部から投入
されてきた厨芥、例えば、握り飯などの米飯類や餅、あ
るいは、魚フライやフライドチキンなどのような生ゴミ
である厨芥3を粗破砕する粗破砕機構4と、この粗破砕
機構4の下方位置に配置されて水平軸心回りに回転する
とともに、粗破砕された厨芥3を収納して乾燥させる回
転ドラム5と、粗破砕機構4及び回転ドラム5の各々が
上下に位置決めして内装された密閉箱型の上側気密室6
と、回転ドラム5から排出されてくる乾燥済みの厨芥3
を収納する収納容器、例えば、不織布製の袋状などであ
る収納容器7と、中間扉8を介したうえで上側気密室6
の下方位置に配置され、かつ、収納容器7が内装された
密閉箱型の下側気密室9とを具備している。
【0013】すなわち、この厨芥処理装置では、回転ド
ラム5及び収納容器7に収納された厨芥3から発生する
臭気成分が外部へと漏れ出すことを防止する必要上と、
回転ドラム5内に収納された厨芥3を乾燥させる都合上
とに基づき、上側気密室6及び下側気密室9を配設し、
かつ、これらの両者間を中間扉8でもって仕切ることが
行われており、上側気密室6の上部位置には処理すべき
厨芥3を投入する際に開閉操作される投入口扉10が設
けられている一方、下側気密室9の側部位置には不織布
製の袋状などとされた収納容器7を出入する際に開閉操
作される回収口扉(図示省略)が設けられている。そし
て、この際における収納容器7と中間扉8との間には、
回転ドラム5から排出されてくる乾燥済みの厨芥3を微
破砕するための微破砕機構11と、微破砕された厨芥3
を収納容器7へと搬送する搬送手段であるスクリュー1
2とが上下に位置決めしたうえで配設されている。な
お、厨芥3を投入する際や回収する際などの作業者が接
触する恐れもあるので、上側気密室6及び下側気密室9
の内面上にはグラスウール繊維などからなる断熱材、あ
るいは、脱臭性を有する活性炭素繊維をグラスウール繊
維などに混合してなる断熱材を貼着しておくことが行わ
れる。
【0014】上側気密室6内の上側位置に配設された粗
破砕機構4は、図2で要部断面構造を示すように、互い
に入り込みあう多数の切刃13が植設された複数本の回
転軸14同士が上側気密室6の投入口扉10と対面しな
がら並列状や井桁状に配置された構造を有しており、こ
の粗破砕機構4によっては投入されてきた厨芥3を各回
転軸14の切刃13でもって刻み込んで分断しながら粗
破砕することが実行される。すなわち、この粗破砕機構
4では、握り飯などの厨芥3が粘着性のある固まり状と
なったり外殻が熱保護層的な役割を果たすことがないよ
う破砕することが行われているのであり、この際におい
ては、厨芥3の破砕状態を良好とする必要上、投入口扉
10でもって厨芥3を切刃13に対して押し付けたり厨
芥3が魚フライなどの揚げ物である場合には投入時の厨
芥3に油分を含んだ表皮の分解作用を促進するための酵
素などを振りかけたりすることが行われる。また、この
ような粗破砕機構4では破砕しようとする厨芥3が切刃
13や回転軸14に付着することも起こるので、図示省
略しているが、切刃13及び回転軸14から少量の水を
供給する構成としたりフッ素樹脂コーティングしておく
ことによって厨芥3が付着し難くなるよう配慮すること
が実行されている。
【0015】そして、粗破砕機構4の下方位置には、パ
ンチングメタルに金網を重ね合わせることによって通気
性を有する構造とされた回転ドラム5が水平配置された
回転軸15で片持ち支持されることによって配設されて
おり、この回転ドラム5の側面上には中間扉8及び投入
口扉10のそれぞれと対面して開放された際には厨芥3
が投入されることになり、また、厨芥3を排出すること
になる開閉扉16が取着されている。なお、図1では厨
芥3の投入用及び排出用となる一対の開閉扉16が回転
ドラム5の直径方向に沿って対向する位置ごとに取着さ
れているが、このような構成に限定されることはなく、
単一の開閉扉16を投入用及び排出用として兼用する構
成であってもよいことは勿論であり、これらの開閉扉1
6に対しては上記所定の位置でもって上側気密室6の外
部からも開閉操作が可能となるようラックピニオン機構
やカサバ歯車などを利用して構成された開閉手段(図示
省略)が取着されている。また、ここでは回転ドラム5
がパンチングメタルに金網を重ね合わせたものであると
しているが、例えば、金属板を組み合わせたものであっ
てもよく、この場合には、図示省略しているが、開口面
積が異なる多数個の貫通孔を不規則な配置状態で形成す
ることによって通気性を確保することが行われる。
【0016】さらに、この回転ドラム5の回転軸15
は、上側気密室6の外部に設置されたモータ17でもっ
てベルト18を介したうえで水平軸心回りの一方向に沿
って回転させられることになっており、この回転ドラム
5自体及びその外部位置には加熱手段であるヒータ19
が配設されている。ところで、これらのヒータ19は、
回転ドラム5自体及びその外部位置の少なくとも一方に
配設されていればよいものであり、また、後述する加熱
脱臭手段、つまり、触媒加熱ヒータ26で加熱された後
に回転ドラム5内へと帰還してくる空気の温度が十分に
高い場合には必ずしもヒータ19を配設しておく必要が
ないことになる。なお、このようなヒータ19としては
電熱ヒータや遠赤外線ヒータなどが用いられるが、加熱
蒸気や太陽光などを熱源として構成されたものであって
もよく、このことは後述する他のヒータについても同様
である。
【0017】さらにまた、上側気密室6の下方位置に配
置された下側気密室9内には、乾燥済みとなった厨芥3
を回転ドラム5から排出する際に開操作される中間扉8
と対面するホッパー20が設けられており、このホッパ
ー20には粗破砕機構4と同様の構成とされた微破砕機
構11と搬送用のスクリュー12とが上下に位置決めし
たうえで配置されている。なお、図1ではスクリュー1
2が上下方向に沿って配置されているが、実用的には、
省スペースを実現する必要上、スクリュー12を傾斜方
向に沿って配置することが行われる。そこで、乾燥済み
となったうえで回転ドラム5からホッパー20内へと排
出されてきた厨芥3は、微破砕機構11でもってより細
かく破砕され、かつ、スクリュー12によって螺旋状と
して回転させられながら搬送されたうえで収納容器7内
に収納されることになる。
【0018】一方、厨芥処理装置の空気循環部2は、図
1で示すように、回転ドラム5内に収納されて乾燥させ
られる厨芥3から発生する臭気成分及び水分を含んだ空
気を上側気密室6内から導出して冷却し、かつ、加熱し
たうえで上側気密室6内へと帰還させる密閉循環管路2
3を備えて構成されたものであり、この密閉循環管路2
3中には、空気を循環させる流量可変型の送風ブロワ、
つまり、厨芥3の処理量に応じて風量が可変とされた送
風ブロワ24と、空気を冷却して水分を除去する冷却手
段である冷凍機25と、水分除去後の空気を加熱しなが
ら臭気成分を除去する加熱脱臭手段である触媒加熱ヒー
タ26とが空気の流通方向に沿って配設されている。つ
まり、この際における密閉循環管路23の導出端部23
aは上側気密室6の底部に連通接続されている一方、そ
の帰還端部23bは上側気密室6の側部を貫通して連通
接続されており、導出端部23aと送風ブロワ24の吸
引側との間には異物除去用のフィルタ27が介装されて
いる。
【0019】ところで、厨芥処理装置の空気循環部2を
構成する密閉循環管路23は上側気密室6内から空気を
導出して冷却し、かつ、加熱したうえで上側気密室6内
へと帰還させるものとなっているが、このような構成の
みに限定されることはないのであり、図3で示すような
変形例構造を採用することも可能である。すなわち、こ
の変形例構造における密閉循環管路23は、厨芥3から
発生する臭気成分及び水分を含んだ空気を回転ドラム5
内から導出して冷却し、かつ、加熱したうえで回転ドラ
ム5内へと帰還させるものとなっており、密閉循環管路
23の導出端部23aと帰還端部23bとは二重管構造
とされたうえで回転ドラム5の回転軸15に組み込まれ
ている。そして、二重管構造の内側通路である帰還端部
23bは屈曲しながら延出させられたうえで回転ドラム
5内に収納された厨芥3の内部に埋設されており、ま
た、二重管構造の外側通路である密閉循環管路23の導
出端部23aは回転ドラム5内に開放されている。な
お、密閉循環管路23の導出端部23aと帰還端部23
bとを回転ドラム5の回転軸15に組み込んでおいた際
には、気密封止部分が集中している結果として気密封止
の信頼性が向上することになる。
【0020】さらに、冷凍機25は、気化した冷媒を圧
縮する圧縮機28と、圧縮された冷媒が流通する放熱管
29と、圧縮された冷媒を液化する凝縮器30と、液化
された冷媒の気化に伴って密閉循環管路23内を流通し
ている空気中の水分を除去する冷却管31とから構成さ
れており、冷却管31は送風ブロワ24の吐出側に設置
された水分分離部32内に配設されている一方、放熱管
29は水分除去後の空気が流通する密閉循環管路23の
外側周囲に対して巻回されている。すなわち、この放熱
管29を密閉循環管路23に巻回しておく必然性がある
訳ではないが、このような構成としておけば、触媒加熱
ヒータ26に流入して加熱される前の水分が除去された
空気を放熱管29でもって予熱し得るという利点が確保
される。なお、図1及び図3中の符号33は、バッファ
タンクである。
【0021】ところで、冷凍機25の冷却管31でもっ
て水分を含んだままの空気が冷却される密閉循環管路2
3の水分分離部32内では水分の凝縮に伴って水滴が発
生することになるが、発生した水滴は水分分離部32と
連通接続した状態として下方位置に設置された貯水槽3
4内に溜まることとなり、貯水槽34内に溜まった水は
排水弁35を介したうえで下水道などへと排水されるこ
とになる。なお、設置環境上の都合などから、そのまま
排水することが困難である場合には、図示省略している
が、貯水槽34の後段側に蒸発乾燥機、つまり、ヒータ
などを熱源とする排水の蒸発槽を具備してなる蒸発乾燥
機を設置しておき、脱臭ユニットが設けられた排気ダク
トを介したうえで外部放散させることが行われる。
【0022】そして、密閉循環管路23中における水分
分離部32の後段側には、水分除去後の空気を120〜
130℃程度の温度にまで加熱する加熱手段であるとこ
ろのヒータ36と、加熱に伴って促進される酸化反応で
もって臭気成分を除去する触媒37とを組み合わせて構
成された触媒加熱ヒータ26が配設されており、水分分
離部32でもって水分が除去された空気はヒータ36で
もって加熱されると同時に、触媒37でもって臭気成分
が除去される。ところで、この際においては触媒37の
酸化反応に伴う発生熱も空気によって取り込まれること
になり、触媒加熱ヒータ26を構成している触媒37が
酸化反応でもって臭気成分を除去するものである場合に
は、脱臭時の酸化反応によって密閉循環管路23内を流
通している空気中の酸素が消費されてしまうため、回転
ドラム5内に収納されて乾燥させられる厨芥3が発火点
以上の温度にまで加熱されることがあったとしても火災
が発生する恐れはないという利点が確保される。
【0023】さらに、この触媒加熱ヒータ26でもって
加熱され、かつ、脱臭された高温の空気は密閉循環管路
23内を流通したうえ、図1の場合には、上側気密室6
に連通接続された密閉循環管路23の帰還端部23bか
ら回転ドラム5内へ、また、図3の場合には、回転ドラ
ム5内の厨芥3に埋設された密閉循環管路23の帰還端
部23bから回転ドラム5内へと吹き出されることにな
り、この回転ドラム5内に収納されている厨芥3は高温
の空気で加熱されることに伴って乾燥させられる。な
お、触媒加熱ヒータ26による空気の加熱が不十分な場
合には、密閉循環管路23中の適当な箇所に対して別の
ヒータを内装しておいたうえで空気を加熱することも行
われる。
【0024】また、この際における密閉循環管路23中
には触媒加熱ヒータ26を迂回して連通接続された迂回
管、いわゆるバイパス管38が配設されており、このバ
イパス管38と触媒加熱ヒータ26との流入側及び流出
側それぞれには、触媒加熱ヒータ26及びバイパス管3
8のいずれか一方を選択したうえで空気を流通させるた
めに使用される閉止弁39,40が介装されている。す
なわち、通常の厨芥処理中には触媒加熱ヒータ26を用
いたうえで空気の加熱及び脱臭が実行されるのである
が、厨芥処理後において密閉循環管路23の全体を急速
に冷却する必要がある場合には、閉止弁39を閉操作し
て閉止弁40を開操作し、触媒加熱ヒータ26ではなく
てバイパス管38内を流通させながら空気を循環させる
ことが実行される。なお、図示省略しているが、これら
の閉止弁39,40に代えて三方弁を用いてもよいこと
は勿論である。
【0025】さらにまた、密閉循環管路23中の所定位
置には、密閉循環管路23内の過度な圧力上昇を防止す
るための圧力上昇防止手段である安全弁41、例えば、
通常の厨芥処理時においては1.5Kg/cm2 程度ま
でである密閉循環管路23の内圧が1.5Kg/cm2
を超えた際には空気を放出するような構成とされた安全
弁41が配設されており、この安全弁41の空気放出側
には活性炭素繊維などを利用して構成された脱臭ユニッ
ト42が付設されている。そして、この密閉循環管路2
3中には安全弁41のみならず、密閉解除手段であると
ころの真空破壊弁43が配設されており、この真空破壊
弁43によっては、厨芥処理後において密閉循環管路2
3の内圧を上側及び下側気密室6,9それぞれの外部と
同程度の圧力状態、つまり、大気圧(1.0Kg/cm
2 )程度にまで戻すことが実行される。なお、図示省略
しているが、密閉循環管路23中には温度センサや湿度
センサ、流量センサのような各種のセンサが配置されて
おり、厨芥処理装置の運転時においてはセンサを有効利
用しながらの制御が行われることになっている。
【0026】次に、以上説明したような構造の厨芥処理
装置を用いて実行される厨芥処理方法を説明する。
【0027】本実施の形態に係る厨芥処理装置では、上
側気密室6に設けられた投入口扉10を開操作したうえ
で処理すべき厨芥3が投入されることになり、厨芥3は
粗破砕機構4でもって粗破砕されたうえで開操作された
開閉扉16を通じて回転ドラム5内へと投入される。そ
して、回転ドラム5内に収納された厨芥3は、この回転
ドラム5の回転に伴って撹拌されながら密閉循環管路2
3の帰還端部23bから上側気密室6内へと、または、
回転ドラム5内に収納された厨芥3の内部へと吹き出さ
れる高温低湿の空気で加熱されながら乾燥させられる。
なお、厨芥3の加熱及び乾燥が不十分である場合には、
ヒータ19でもって加熱しながら回転ドラム5内の厨芥
3を乾燥させることが実行される。その後、所定時間の
経過に従って乾燥した厨芥3は、回転ドラム5から開閉
扉16及び中間扉8を介してホッパー20内へと排出さ
れることになり、微破砕機構11へと投入されて細かく
破砕された後、スクリュー12によって搬出されたうえ
で収納容器7へと投入される。そして、乾燥済みの厨芥
3が収納された収納容器7は、開操作された下側気密室
9の回収口扉から取り出されることになる。
【0028】また、厨芥3の処理中における密閉循環管
路23によっては、回転ドラム5内に収納された厨芥3
から発生する臭気成分及び水分を含んだ湿潤な空気が回
転ドラム5または上側気密室6内から導出されることに
なり、導出された空気中の水分は密閉循環管路23の水
分分離部32でもって除去される。そして、水分が除去
された空気は、冷凍機25の放熱管29で予熱されたう
えで触媒加熱ヒータ26へと流入することになり、この
触媒加熱ヒータ26によって120〜130℃程度の温
度にまで加熱され、かつ、脱臭されたうえで密閉循環管
路23内を流通して回転ドラム5内へ帰還したうえで厨
芥3を加熱して乾燥させることになる。なお、本実施の
形態に係る厨芥処理装置では、ほぼ完全な気密及び密閉
状態が実現されており、かつ、回転ドラム5及び密閉循
環管路23を流通する空気が加熱されているため、厨芥
処理時における密閉循環管路23の内圧は陽圧、つま
り、1.0Kg/cm2 程度である大気圧よりも高い
1.5Kg/cm2 程度の陽圧となっているのが一般的
である。
【0029】ところで、本実施の形態に係る厨芥処理方
法にあっては、処理すべき厨芥3の種類や処理量に適し
た厨芥処理装置の運転条件が設定されることになり、最
適の運転シーケンスが採用されることになるが、例え
ば、厨芥3の急速な加熱運転を実行したうえで所定温度
に到達した後は保温運転に切り換わるというような運転
シーケンスを採用することが省エネルギー性を確保する
観点からは重要であり、特には、臭気成分が発生し易い
といわれる70〜90℃の温度帯で厨芥3を加熱し続け
る時間をできるだけ短縮することが可能な運転シーケン
スを採用することが望ましいと考えられる。
【0030】また、厨芥3の乾燥が終了して収納容器7
を下側気密室9の外部へと取り出す厨芥処理後において
は、少なくとも下側気密室9の内部温度がその外部温
度、つまり、気温と同程度にまで低下していることが望
ましい。そこで、本実施の形態に係る厨芥処理装置で
は、ヒータ19,36の動作を停止し、かつ、閉止弁3
9を閉操作して閉止弁40を開操作したうえで冷凍機2
5を運転することにより、上側気密室6を介したうえで
下側気密室9内へと、密閉循環管路23を通じて低温の
空気を流入させることが実行される。そして、この際に
おいては、動作を停止してもすぐには温度が低下しない
触媒加熱ヒータ26ではなくてバイパス管38を利用し
たうえで空気を循環させることが行われるので、厨芥処
理装置全体の急速な冷却、いわゆるクールダウンが可能
になるという利点が確保される。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る厨芥
処理装置によれば、厨芥における米飯類の割合が多い場
合や団子や餅などの練り加工食品が厨芥である場合、ま
た、厨芥が魚フライや骨付きフライドチキンなどである
場合においても、粗破砕機構でもって厨芥を粗破砕した
うえで回転ドラムによって厨芥を撹拌しながら加熱する
ので、これらの厨芥が粘着性のある固まり状となった
り、その外殻が保護層的な役割を果たしたりすることは
起こらず、均一な撹拌や十分な乾燥を容易に実現できる
という効果が得られる。
【0032】また、本発明に係る厨芥処理装置では、粗
破砕機構や回転ドラムが上側気密室内に配設され、か
つ、収納容器が下側気密室内に配設されているととも
に、密閉循環管路を採用することが行われているので、
臭気成分や水分を含んだ空気が装置外に漏れ出すことが
なくなり、周囲環境の悪化を招くことが起こり得ないこ
ととなる。さらには、臭気成分や水分の放散を抑制する
ためのフィルタを用いる必要もなくなる結果、イニシャ
ルコスト及びランニングコストの低減を図ることが可能
となり、装置構成の簡素化を実現できるという効果も得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る厨芥処理装置の全体構造を
模式化して示す説明図である。
【図2】粗破砕機構の要部断面構造を拡大して示す説明
図である。
【図3】厨芥処理装置の変形例構造を模式化して示す説
明図である。
【符号の説明】
1 厨芥処理部 2 空気循環部 3 厨芥 4 粗破砕機構 5 回転ドラム 6 上側気密室 7 収納容器 8 中間扉 9 下側気密室 23 密閉循環管路 24 送風ブロワ 25 冷凍機(冷却手段) 26 触媒加熱ヒータ(加熱脱臭手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L113 AA06 AC08 AC16 AC21 AC40 AC45 AC46 AC50 AC51 AC54 AC57 AC59 AC63 AC68 AC74 AC75 AC79 AC83 AC87 AC90 BA01 CA08 CA09 CA11 DA02 DA06 DA13 DA21 DA26 DA30 4D004 AA03 CA04 CA22 CA32 CA42 CA48 CB04 CB13 CB32 CC07 CC09 4D048 AA22 AB01 AC10 BD01 CA01 CC27 CC28 CC38 CC52 CC54 CD10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入されてきた厨芥を粗破砕する粗破砕
    機構と、粗破砕された厨芥を収納して水平軸心回りに回
    転しながら厨芥を乾燥させる回転ドラムと、前記粗破砕
    機構及び回転ドラムが上下に位置決めして内装された上
    側気密室と、前記回転ドラムから排出されてくる乾燥済
    みの厨芥を収納する収納容器と、中間扉を介して前記上
    側気密室の下方位置に配置され、かつ、前記収納容器が
    内装された下側気密室と、前記回転ドラム内に収納され
    た厨芥から発生する臭気成分及び水分を含んだ空気を前
    記上側気密室内から導出して冷却し、かつ、加熱したう
    えで前記上側気密室内へと帰還させる密閉循環管路とを
    具備しており、密閉循環管路中には、空気を循環させる
    送風ブロワと、空気を冷却して水分を除去する冷却手段
    と、水分除去後の空気を加熱しながら臭気成分を除去す
    る加熱脱臭手段とが配設されていることを特徴とする厨
    芥処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した厨芥処理装置であっ
    て、 密閉循環管路は厨芥から発生する臭気成分及び水分を含
    んだ空気を回転ドラム内から導出して冷却し、かつ、加
    熱したうえで前記回転ドラム内へと帰還させるものであ
    り、前記密閉循環管路の導出端部と帰還端部とは二重管
    構造とされたうえで前記回転ドラムの回転軸内に組み込
    まれていることを特徴とする厨芥処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載した厨芥処理装置であっ
    て、 密閉循環管路の帰還端部は、回転ドラム内に収納された
    厨芥の内部に埋設されていることを特徴とする厨芥処理
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載した厨芥処理装置であって、 中間扉と収納容器との間には、回転ドラムから排出され
    てくる乾燥済みの厨芥を微破砕する微破砕機構と、微破
    砕された厨芥を前記収納容器へと搬送する搬送手段とが
    上下に位置決めして配設されていることを特徴とする厨
    芥処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載した厨芥処理装置であって、 粗破砕機構は、多数の切刃が植設された複数本の回転軸
    同士が並列状や井桁状に配置されたものであることを特
    徴とする厨芥処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
    載した厨芥処理装置であって、 回転ドラム自体及びその外部位置の少なくとも一方に
    は、前記回転ドラム内の厨芥を加熱して乾燥させる加熱
    手段が配設されていることを特徴とする厨芥処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれかに記
    載した厨芥処理装置であって、 冷却手段は、気化した冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮さ
    れた冷媒が流通する放熱管と、圧縮された冷媒を液化す
    る凝縮器と、液化された冷媒の気化に伴って密閉循環管
    路内を流通している空気中の水分を除去する冷却管とか
    ら構成されたものであり、前記放熱管は水分除去後の空
    気が流通する密閉循環管路の外側周囲に巻回されている
    ことを特徴とする厨芥処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項7のいずれかに記
    載した厨芥処理装置であって、 加熱脱臭手段は、水分除去後の空気を加熱する加熱手段
    と、加熱に伴って促進される酸化反応でもって臭気成分
    を除去する触媒とを具備して構成されたものであること
    を特徴とする厨芥処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし請求項8のいずれかに記
    載した厨芥処理装置であって、 密閉循環管路中には加熱脱臭手段を迂回して連通接続さ
    れた迂回管が配設されており、前記密閉循環管路内を流
    通している空気は前記加熱脱臭手段または迂回管のいず
    れか一方を流通する構成とされていることを特徴とする
    厨芥処理装置。
  10. 【請求項10】請求項1ないし請求項9のいずれかに記
    載した厨芥処理装置であって、 密閉循環管路中には、前記密閉循環管路内の過度な圧力
    上昇を防止する圧力上昇防止手段と、前記密閉循環管路
    内を気密室の外部と同程度の圧力状態とする密閉解除手
    段とが配設されていることを特徴とする厨芥処理装置。
JP10302229A 1998-10-23 1998-10-23 厨芥処理装置 Pending JP2000126714A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10302229A JP2000126714A (ja) 1998-10-23 1998-10-23 厨芥処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10302229A JP2000126714A (ja) 1998-10-23 1998-10-23 厨芥処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000126714A true JP2000126714A (ja) 2000-05-09

Family

ID=17906512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10302229A Pending JP2000126714A (ja) 1998-10-23 1998-10-23 厨芥処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000126714A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010070806A (ko) * 2001-06-08 2001-07-27 이종수 음식물 쓰레기 처리장치 및 방법
KR100488497B1 (ko) * 2001-11-07 2005-05-16 주식회사 썬업미디어 음식물 쓰레기 처리기
JP2011185587A (ja) * 2010-02-13 2011-09-22 Yoshinobu Kobayashi 被処理物の乾燥方法および乾燥装置
CN108889438A (zh) * 2018-09-18 2018-11-27 苏州金洋环保科技有限公司 内循环垃圾分离系统
WO2021162157A1 (ko) * 2020-02-13 2021-08-19 김유일 음식물 쓰레기 처리장치

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010070806A (ko) * 2001-06-08 2001-07-27 이종수 음식물 쓰레기 처리장치 및 방법
KR100488497B1 (ko) * 2001-11-07 2005-05-16 주식회사 썬업미디어 음식물 쓰레기 처리기
JP2011185587A (ja) * 2010-02-13 2011-09-22 Yoshinobu Kobayashi 被処理物の乾燥方法および乾燥装置
CN108889438A (zh) * 2018-09-18 2018-11-27 苏州金洋环保科技有限公司 内循环垃圾分离系统
WO2021162157A1 (ko) * 2020-02-13 2021-08-19 김유일 음식물 쓰레기 처리장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080289213A1 (en) Garbage dryer
WO2009038281A1 (en) Garbage dryer
JP2000126714A (ja) 厨芥処理装置
JP2000126747A (ja) 厨芥処理装置
JP3500396B2 (ja) 厨芥処理装置
JP3500397B2 (ja) 厨芥処理装置
JP3952891B2 (ja) 生ごみ処理機
WO2008025134A1 (en) Method and apparatus for the dehydration and/or sterilization of organic materials
JPH08168742A (ja) 有機系廃棄物の処理装置
KR101060314B1 (ko) 마이크로파 가열수단과 온풍 가열수단을 겸하여 수용하는 음식물쓰레기 처리장치 및 그 제어방법
JP3250304B2 (ja) ゴミ処理機
JP3418645B2 (ja) 厨芥処理装置
JPH0719732A (ja) 生ごみ処理方法、生ごみ乾燥処理装置
JPH07218134A (ja) 乾燥装置
JP2005205360A (ja) 生ごみ乾燥処理機
JPH091112A (ja) 有機廃棄物処理装置及び有機廃棄物の処理方法
JPH06292880A (ja) 厨芥処理機
JP2994969B2 (ja) 生ごみ処理機
JP2001153553A (ja) 屋内用厨芥処理機
JP2000161849A (ja) 乾燥装置
JPH0796270A (ja) 生ごみ処理装置
JP2001021266A (ja) 低温乾燥装置
JP2889467B2 (ja) 生ゴミ処理機
JPH01189383A (ja) 厨芥処理機
JP2009125689A (ja) 生ごみ処理機

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040210