JPH0796270A - 生ごみ処理装置 - Google Patents
生ごみ処理装置Info
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- JPH0796270A JPH0796270A JP5260580A JP26058093A JPH0796270A JP H0796270 A JPH0796270 A JP H0796270A JP 5260580 A JP5260580 A JP 5260580A JP 26058093 A JP26058093 A JP 26058093A JP H0796270 A JPH0796270 A JP H0796270A
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Landscapes
- Refuse Receptacles (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単且つ小型で、乾燥能力の大きい生
ごみ処理装置を得る。 【構成】 細断部1から捕集部3内の回転ドラム7に搬
送管4を連結する。捕集部3の上方にダクト8aを設
け、ダクト8aと回転ドラム7の両端部を連通する。ダ
クト8a内に送風ファン11,ヒートパイプ9の吸熱部
9a及び電熱ヒータ12を配設し、ダクト8aから回転
ドラム7内を通りダクト8aに戻る温風の循環路を形成
する。回転ドラム7内を循環する温風は、ダクト8内に
ある吸熱部9aで冷却除湿されてから電熱ヒータ12で
加熱されるので、乾燥能力の大きい高温低湿の温風が回
転ドラム7内で攪拌されている生ごみに供給され、それ
により生ごみは効率的に乾燥される。
ごみ処理装置を得る。 【構成】 細断部1から捕集部3内の回転ドラム7に搬
送管4を連結する。捕集部3の上方にダクト8aを設
け、ダクト8aと回転ドラム7の両端部を連通する。ダ
クト8a内に送風ファン11,ヒートパイプ9の吸熱部
9a及び電熱ヒータ12を配設し、ダクト8aから回転
ドラム7内を通りダクト8aに戻る温風の循環路を形成
する。回転ドラム7内を循環する温風は、ダクト8内に
ある吸熱部9aで冷却除湿されてから電熱ヒータ12で
加熱されるので、乾燥能力の大きい高温低湿の温風が回
転ドラム7内で攪拌されている生ごみに供給され、それ
により生ごみは効率的に乾燥される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水分を多く含む生ごみ
の処理を行うのに好適な生ごみ処理装置に関する。
の処理を行うのに好適な生ごみ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】水分を多く含む生ごみの処理装置とし
て、例えば特開平3−89955号公報に開示されてい
るものがある。この生ごみ処理装置は、図9に示すよう
に、粉砕槽101で回転刃102によって粉砕,細断さ
れた生ごみを搬送管103を介して脱水かご104へ搬
送し、脱水かご104を回転させて水を排出した後、乾
燥室105に生ごみを移送し、乾燥室105内に送風機
106によって冷凍サイクルの凝縮機107を通過させ
た(温風)を供給して生ごみを乾燥し、乾燥を終えて水
分を取込んだ温風は、冷凍サイクルの蒸発器108で冷
却し除湿するようにしたものである。
て、例えば特開平3−89955号公報に開示されてい
るものがある。この生ごみ処理装置は、図9に示すよう
に、粉砕槽101で回転刃102によって粉砕,細断さ
れた生ごみを搬送管103を介して脱水かご104へ搬
送し、脱水かご104を回転させて水を排出した後、乾
燥室105に生ごみを移送し、乾燥室105内に送風機
106によって冷凍サイクルの凝縮機107を通過させ
た(温風)を供給して生ごみを乾燥し、乾燥を終えて水
分を取込んだ温風は、冷凍サイクルの蒸発器108で冷
却し除湿するようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】併しながら、上記の生
ごみ処理装置は、生ごみの温風による乾燥と温風の除湿
に冷凍サイクルが用いられているため、構造が複雑とな
り且つ装置が大型になるという問題があり、さらに、冷
凍サイクルの凝縮器と蒸発器の温度差を大きく設定する
ことは難しいため、乾燥能力が低く十分に乾燥されてい
という問題がある。
ごみ処理装置は、生ごみの温風による乾燥と温風の除湿
に冷凍サイクルが用いられているため、構造が複雑とな
り且つ装置が大型になるという問題があり、さらに、冷
凍サイクルの凝縮器と蒸発器の温度差を大きく設定する
ことは難しいため、乾燥能力が低く十分に乾燥されてい
という問題がある。
【0004】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
ので、生ごみを乾燥する温風には、電熱ヒータを熱源と
する温風発生装置を用い、一方、温風の除湿には熱サイ
フオン装置を用いることにより、上記の問題を解消した
生ごみ処理装置を提供することも目的とする。
ので、生ごみを乾燥する温風には、電熱ヒータを熱源と
する温風発生装置を用い、一方、温風の除湿には熱サイ
フオン装置を用いることにより、上記の問題を解消した
生ごみ処理装置を提供することも目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、細断部で細断された生ごみを搬送管を介し
て捕集部に搬送し、捕集部で生ごみから水を除去する生
ごみ処理装置に於いて、前記捕集部内に設けられ、搬送
された生ごみから水を排出する脱水容器と、前記捕集部
の近傍に設けられ、前記脱水容器に連通したダクトと、
このダクト内に設けられ、前記脱水容器内に温風を供給
する電熱ヒータを熱源とした温風発生装置と、前記ダク
ト内に設けられ、前記脱水容器内を通過した温風を冷却
し、該温風を除湿する熱サイフオン装置と、を備えた構
成とするものである。
成するため、細断部で細断された生ごみを搬送管を介し
て捕集部に搬送し、捕集部で生ごみから水を除去する生
ごみ処理装置に於いて、前記捕集部内に設けられ、搬送
された生ごみから水を排出する脱水容器と、前記捕集部
の近傍に設けられ、前記脱水容器に連通したダクトと、
このダクト内に設けられ、前記脱水容器内に温風を供給
する電熱ヒータを熱源とした温風発生装置と、前記ダク
ト内に設けられ、前記脱水容器内を通過した温風を冷却
し、該温風を除湿する熱サイフオン装置と、を備えた構
成とするものである。
【0006】また、前記脱水容器は、多数の小穴を有す
る回転ドラムを用いるか、或いは前記捕集部から出し入
れ自在な収納篭を用いる。また、前記熱サイフオン装置
の放熱部を水冷することが好ましい。
る回転ドラムを用いるか、或いは前記捕集部から出し入
れ自在な収納篭を用いる。また、前記熱サイフオン装置
の放熱部を水冷することが好ましい。
【0007】
【作用】上記技術手段によれば、脱水容器内の水分を含
む生ごみは、電熱ヒータを熱源とする温風発生装置から
供給される温風で乾燥されるが、生ごみの乾燥過程で水
分を取込んだ温風は、熱サイフオン装置の吸熱部によっ
て冷却除湿され、電熱ヒータで再び加熱されて脱水容器
内に供給される循環を繰返す。
む生ごみは、電熱ヒータを熱源とする温風発生装置から
供給される温風で乾燥されるが、生ごみの乾燥過程で水
分を取込んだ温風は、熱サイフオン装置の吸熱部によっ
て冷却除湿され、電熱ヒータで再び加熱されて脱水容器
内に供給される循環を繰返す。
【0008】この場合、温風発生装置から供給される温
風の温度と熱サイフオン装置の吸熱部温度との差は、大
きく設定することができるため、高温,低湿の温風を脱
水容器内に供給させることができるので、脱水容器内の
水分を含む生ごみは効率良く乾燥される。上記の脱水容
器に回転ドラムを用いるものは、回転ドラム内の水分を
含む生ごみが攪拌されながら乾燥されるので、更に効率
良く乾燥される。
風の温度と熱サイフオン装置の吸熱部温度との差は、大
きく設定することができるため、高温,低湿の温風を脱
水容器内に供給させることができるので、脱水容器内の
水分を含む生ごみは効率良く乾燥される。上記の脱水容
器に回転ドラムを用いるものは、回転ドラム内の水分を
含む生ごみが攪拌されながら乾燥されるので、更に効率
良く乾燥される。
【0009】また、上記脱水容器に収納篭を用いるもの
は、回転駆動機構が不要となるので、乾燥生ごみの装置
からの取出しが容易になると共に、装置コストも安くな
る。
は、回転駆動機構が不要となるので、乾燥生ごみの装置
からの取出しが容易になると共に、装置コストも安くな
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の生ごみ処理装置を図に示す実
施例について説明する。図1は生ごみ処理装置の第1実
施例の構成を示す側面図、図2は、図1の要部を透視し
て示す斜視図である。図1に於いて、1は細断用モータ
2によって駆動される図示しない細断ロータを有する細
断部で、台所シンク20等から水と一緒に生ごみが細断
部1に投入されるようになっており、細断部1から捕集
部3に対して、生ごみを搬送する搬送管4が設けられて
いる。
施例について説明する。図1は生ごみ処理装置の第1実
施例の構成を示す側面図、図2は、図1の要部を透視し
て示す斜視図である。図1に於いて、1は細断用モータ
2によって駆動される図示しない細断ロータを有する細
断部で、台所シンク20等から水と一緒に生ごみが細断
部1に投入されるようになっており、細断部1から捕集
部3に対して、生ごみを搬送する搬送管4が設けられて
いる。
【0011】捕集部3内には回転ドラム7があり、回転
ドラム7の一方は軸受5を介して搬送管4に連結されて
おり、他方はドラム用モータ6に連結されている。回転
ドラム7は、水を排出するための多数の小穴を有するパ
ンチングメタル等で形成されており、その内部には、図
示しない攪拌用のバッフルが多数設けられていて、その
外部には、生ごみ取出し用の取出口7aが設けられてい
る。
ドラム7の一方は軸受5を介して搬送管4に連結されて
おり、他方はドラム用モータ6に連結されている。回転
ドラム7は、水を排出するための多数の小穴を有するパ
ンチングメタル等で形成されており、その内部には、図
示しない攪拌用のバッフルが多数設けられていて、その
外部には、生ごみ取出し用の取出口7aが設けられてい
る。
【0012】捕集部3の上方には、ケーシング8が設け
られており、図2に示すように、ケーシング8内は仕切
壁によって区画されたダクト8aと水冷室8bがあり、
ダクト8a内には、ファン用モータ10によって回転す
るシロッコファン等より成る送風ファン11,例えば2
個により成るヒートパイプ9(本発明でいう熱サイフオ
ン装置)の吸熱部9a,PTCヒータ等より成る電熱ヒ
ータ12及び温度センサー13が順次配設されている。
られており、図2に示すように、ケーシング8内は仕切
壁によって区画されたダクト8aと水冷室8bがあり、
ダクト8a内には、ファン用モータ10によって回転す
るシロッコファン等より成る送風ファン11,例えば2
個により成るヒートパイプ9(本発明でいう熱サイフオ
ン装置)の吸熱部9a,PTCヒータ等より成る電熱ヒ
ータ12及び温度センサー13が順次配設されている。
【0013】ダクト8aには、捕集部3内にある回転ド
ラム7の一端に連通した吹出口16と、回転ドラム7の
他端に連通した吸入口17が開設されており、吹出口1
6から回転ドラム7内を通って吸入口17からダクト8
aに戻る温風の循環路が形成されている。ヒートパイプ
9の放熱部9bは、水道水等を供給する給水管14と水
を排出する排出管15が連結された水冷室8b内に設け
られており、この放熱部9bは、ダクト8a内に設けら
れた吸熱部9aよりも上方に位置するように配置されて
いる。
ラム7の一端に連通した吹出口16と、回転ドラム7の
他端に連通した吸入口17が開設されており、吹出口1
6から回転ドラム7内を通って吸入口17からダクト8
aに戻る温風の循環路が形成されている。ヒートパイプ
9の放熱部9bは、水道水等を供給する給水管14と水
を排出する排出管15が連結された水冷室8b内に設け
られており、この放熱部9bは、ダクト8a内に設けら
れた吸熱部9aよりも上方に位置するように配置されて
いる。
【0014】ヒートパイプ9の吸熱部9aの下方には、
捕集部3内に突出したドレン水の排出管18が設けられ
ており、前述の回転ドラム7の小穴から排出される水
と、前述の水冷室8bの排出管15から排出される水
と、このドレン水の排出管18から排出される水とを下
水等に排出する排出管19が、捕集部3の下方に設けら
れていて、以上により生ごみ処理装置が構成されてい
る。
捕集部3内に突出したドレン水の排出管18が設けられ
ており、前述の回転ドラム7の小穴から排出される水
と、前述の水冷室8bの排出管15から排出される水
と、このドレン水の排出管18から排出される水とを下
水等に排出する排出管19が、捕集部3の下方に設けら
れていて、以上により生ごみ処理装置が構成されてい
る。
【0015】次に、上記の実施例について、その作動を
説明する。図1に於いて、台所シンク20等から細断部
1に所定量の生ごみと水が投入されると、細断用モータ
2を回転させ、図示しない細断ロータを回転させる。細
断ロータによって粉砕,細断された生ごみは、水と混合
して液状となり、搬送管4を通って捕集部3内ある回転
ドラム7内に搬入される。
説明する。図1に於いて、台所シンク20等から細断部
1に所定量の生ごみと水が投入されると、細断用モータ
2を回転させ、図示しない細断ロータを回転させる。細
断ロータによって粉砕,細断された生ごみは、水と混合
して液状となり、搬送管4を通って捕集部3内ある回転
ドラム7内に搬入される。
【0016】回転ドラム7内に所要量の液状の生ごみが
搬入されると、細断用モータ2を停止させ、ドラム用モ
ータ6とファン用モータ10を回転させると共に、電熱
ヒータ12へ通電する。ドラム用モータ6の回転により
回転ドラム7が回転し、回転ドラム7内に搬入された液
状の生ごみは、バッフルで攪拌されながら、水のみが多
数の小穴より回転ドラム7の外部に排出される。
搬入されると、細断用モータ2を停止させ、ドラム用モ
ータ6とファン用モータ10を回転させると共に、電熱
ヒータ12へ通電する。ドラム用モータ6の回転により
回転ドラム7が回転し、回転ドラム7内に搬入された液
状の生ごみは、バッフルで攪拌されながら、水のみが多
数の小穴より回転ドラム7の外部に排出される。
【0017】一方、ファン用モータ10の回転により送
風ファン11が回転し、電熱ヒータ12への通電により
電熱ヒータ12が発熱するので、図2に於いて、送風フ
ァン11からヒータパイプ9の吸熱部9a,電熱ヒータ
12,吹出口16,回転ドラム7,吸入口17及び送風
ファン11に戻る順路で温風が循環する。ここで、図2
に示すように、ヒートパイプ9の吸熱部9aはダクト8
aに設けられており、放熱部9bは水冷室8bに設けら
れているため、吸熱部9aにある液冷媒は、温風との熱
交換により蒸発してガス冷媒となり、放熱部9bに達し
て冷水との熱交換により凝縮して液冷媒となり、ヒート
パイプ9の管壁を伝わって放熱部9bより低い位置にあ
る吸熱部9aに戻り、再び温風との熱交換が行われるサ
イクルを繰返す。
風ファン11が回転し、電熱ヒータ12への通電により
電熱ヒータ12が発熱するので、図2に於いて、送風フ
ァン11からヒータパイプ9の吸熱部9a,電熱ヒータ
12,吹出口16,回転ドラム7,吸入口17及び送風
ファン11に戻る順路で温風が循環する。ここで、図2
に示すように、ヒートパイプ9の吸熱部9aはダクト8
aに設けられており、放熱部9bは水冷室8bに設けら
れているため、吸熱部9aにある液冷媒は、温風との熱
交換により蒸発してガス冷媒となり、放熱部9bに達し
て冷水との熱交換により凝縮して液冷媒となり、ヒート
パイプ9の管壁を伝わって放熱部9bより低い位置にあ
る吸熱部9aに戻り、再び温風との熱交換が行われるサ
イクルを繰返す。
【0018】そのため、回転ドラム7内に供給される温
風は、生ごみから水分を取込んでダクト8aに戻るが、
ダクト8a内に設けられたヒートパイプ9の吸熱部9a
によって冷却除湿され、再び電熱ヒータ12で加熱さ
れ、高温低湿の温風となって回転ドラム7内に供給され
るので、回転ドラム7内の生ごみは、バッフルで攪拌さ
れながら高温低湿の温風によって効率的に乾燥される。
風は、生ごみから水分を取込んでダクト8aに戻るが、
ダクト8a内に設けられたヒートパイプ9の吸熱部9a
によって冷却除湿され、再び電熱ヒータ12で加熱さ
れ、高温低湿の温風となって回転ドラム7内に供給され
るので、回転ドラム7内の生ごみは、バッフルで攪拌さ
れながら高温低湿の温風によって効率的に乾燥される。
【0019】ここで、回転ドラム7内に供給される温風
の温度は、電熱ヒータ12の下流側に取付けられた温度
センサー13によって検出され、設定温度となるよう
に、図示しない制御回路によって電熱ヒータ12の通電
電流が制御される。なお、回転ドラム7の小穴から排出
される水と、水冷室8bから排出管15を通して排出さ
れる水と、ドレン水の排出管18を通して排出される水
は、全て排水管19を介して下水等に排水される。
の温度は、電熱ヒータ12の下流側に取付けられた温度
センサー13によって検出され、設定温度となるよう
に、図示しない制御回路によって電熱ヒータ12の通電
電流が制御される。なお、回転ドラム7の小穴から排出
される水と、水冷室8bから排出管15を通して排出さ
れる水と、ドレン水の排出管18を通して排出される水
は、全て排水管19を介して下水等に排水される。
【0020】回転ドラム7内の生ごみが十分に乾燥され
ると、ドラム用モータ6とファンモータ10を停止する
と共に、電熱ヒータ12への通電を停止する。そして、
回転ドラム7の取出口7aを開き、回転ドラム7内の乾
燥した生ごみを取出す。図3は、生ごみ処理装置の第2
実施例の構成を示す側面図である。図1の生ごみ処理装
置と異なる点は、排水管19に排水トラップ21を設け
た点であり、その他の構成は図1の生ごみ処理装置と同
じである。
ると、ドラム用モータ6とファンモータ10を停止する
と共に、電熱ヒータ12への通電を停止する。そして、
回転ドラム7の取出口7aを開き、回転ドラム7内の乾
燥した生ごみを取出す。図3は、生ごみ処理装置の第2
実施例の構成を示す側面図である。図1の生ごみ処理装
置と異なる点は、排水管19に排水トラップ21を設け
た点であり、その他の構成は図1の生ごみ処理装置と同
じである。
【0021】図3に於いて、排水管19から排出される
水は排水トラップ21に溜まるため、排水管19の開口
部19aは排水トラップ21に溜まる貯留水によって塞
がれ、更に排水トラップ21内の水位が上昇して排水ト
ラップ21の屈曲部の高さΔHを越えると、排水トラッ
プ21の排水口21aより排水が始まり、下水等へ排水
される。
水は排水トラップ21に溜まるため、排水管19の開口
部19aは排水トラップ21に溜まる貯留水によって塞
がれ、更に排水トラップ21内の水位が上昇して排水ト
ラップ21の屈曲部の高さΔHを越えると、排水トラッ
プ21の排水口21aより排水が始まり、下水等へ排水
される。
【0022】そのため、排水管19の開口部19aは排
水トラップ21内の貯留水によって常に塞がれているた
め、排水管19を介して下水等から装置内に侵入する臭
気は遮断されるので、乾燥生ごみの取出しに於いて、下
水等から装置内に侵入する臭気の放出が無くなる。図4
は、生ごみ処理装置の第3実施例の構成を示す側面図、
図5は、図4の要部の斜視図である。図1の生ごみ処理
装置と異なる点は、図1に示す回転ドラム7の回転駆動
機構であるドラム用モータ6と軸受5を廃止し、図4に
示すように、回転ドラム7に代えて開閉蓋71aを有す
る収納篭71を捕集部3内に設け、且つ捕集部3の上部
の貫通し突出した搬送管41とした点にあり、その他の
構成は図1又は図3の生ごみ処理装置と同じである。
水トラップ21内の貯留水によって常に塞がれているた
め、排水管19を介して下水等から装置内に侵入する臭
気は遮断されるので、乾燥生ごみの取出しに於いて、下
水等から装置内に侵入する臭気の放出が無くなる。図4
は、生ごみ処理装置の第3実施例の構成を示す側面図、
図5は、図4の要部の斜視図である。図1の生ごみ処理
装置と異なる点は、図1に示す回転ドラム7の回転駆動
機構であるドラム用モータ6と軸受5を廃止し、図4に
示すように、回転ドラム7に代えて開閉蓋71aを有す
る収納篭71を捕集部3内に設け、且つ捕集部3の上部
の貫通し突出した搬送管41とした点にあり、その他の
構成は図1又は図3の生ごみ処理装置と同じである。
【0023】収納篭71は、図5に示すように、金網等
の水と固形物を分離できるもので形成されており、上面
端部を切り欠いた構造となっている。また、収納篭71
は捕集部3から自由に出し入れできるようになってお
り、乾燥生ごみを取出す場合は、開閉蓋71aの取手を
引張ることにより、捕集部3から収納篭71が引出され
る。逆に、収納篭71を捕集部3内に入れる場合は、捕
集部3内に突出した位置決めを兼ねた搬送管41に突当
たるまで収納篭71を挿入すれば、捕集部3内の所定場
所に収納篭71が納まる。そのため、図1の生ごみ処理
装置に比べて、生ごみの攪拌機能が無くなる代りに、生
ごみ攪拌のための回転駆動機構が無くなるので、乾燥生
ごみの取出しが容易になると共に、装置のコストも安く
なる。
の水と固形物を分離できるもので形成されており、上面
端部を切り欠いた構造となっている。また、収納篭71
は捕集部3から自由に出し入れできるようになってお
り、乾燥生ごみを取出す場合は、開閉蓋71aの取手を
引張ることにより、捕集部3から収納篭71が引出され
る。逆に、収納篭71を捕集部3内に入れる場合は、捕
集部3内に突出した位置決めを兼ねた搬送管41に突当
たるまで収納篭71を挿入すれば、捕集部3内の所定場
所に収納篭71が納まる。そのため、図1の生ごみ処理
装置に比べて、生ごみの攪拌機能が無くなる代りに、生
ごみ攪拌のための回転駆動機構が無くなるので、乾燥生
ごみの取出しが容易になると共に、装置のコストも安く
なる。
【0024】図6は、生ごみ処理装置の第4実施例の要
部の断面図,図7および図8は、図6の装置の使用例を
示す斜視図である。図1の生ごみ処理装置と異なる点
は、ヒートパイプ9の放熱部9bの冷却効果を上げるた
め、図1に示す水冷室8bの冷却方法を変えた構成とし
た点にあり、その他の構成は図1の生ごみ処理装置と同
じである。
部の断面図,図7および図8は、図6の装置の使用例を
示す斜視図である。図1の生ごみ処理装置と異なる点
は、ヒートパイプ9の放熱部9bの冷却効果を上げるた
め、図1に示す水冷室8bの冷却方法を変えた構成とし
た点にあり、その他の構成は図1の生ごみ処理装置と同
じである。
【0025】図6に於いて、30はヒートパイプ9を収
納したケースで、ケース30内には給水管31に連結さ
れた噴霧ノズル32が取付けられており、給水管31よ
り給水される水は噴霧ノズル32によって噴霧され、ヒ
ートパイプ9の放熱部9bに噴霧水が当てられるように
なっている。なお、33はケース30の下方に取付けら
れた噴霧水の排出管である。
納したケースで、ケース30内には給水管31に連結さ
れた噴霧ノズル32が取付けられており、給水管31よ
り給水される水は噴霧ノズル32によって噴霧され、ヒ
ートパイプ9の放熱部9bに噴霧水が当てられるように
なっている。なお、33はケース30の下方に取付けら
れた噴霧水の排出管である。
【0026】ケース30は、図7に示すように、内壁3
4によって吸熱室30aと放熱室30bに区画されてお
り、吸熱室30aにはヒートパイプ9の吸熱部9aが、
放熱室30bにはヒートパイプ9の放熱部9bがそれぞ
れ配設されていて、放熱部9bは吸熱部9aよりも高い
位置に配置されている。また、放熱室30bには噴霧ノ
ズル32が取付けられており、吸熱室30aには吸気口
35と排気口36が配設されている。なお、37は吸熱
室30aのかほうに取付けられた結露水の排出管であ
る。
4によって吸熱室30aと放熱室30bに区画されてお
り、吸熱室30aにはヒートパイプ9の吸熱部9aが、
放熱室30bにはヒートパイプ9の放熱部9bがそれぞ
れ配設されていて、放熱部9bは吸熱部9aよりも高い
位置に配置されている。また、放熱室30bには噴霧ノ
ズル32が取付けられており、吸熱室30aには吸気口
35と排気口36が配設されている。なお、37は吸熱
室30aのかほうに取付けられた結露水の排出管であ
る。
【0027】吸熱室30aの吸気口35から導入される
矢印Aで示す湿潤空気は、ヒートパイプ9の吸熱部9a
で冷却され、水分を奪われて矢印Bで示す乾燥空気とな
り、排気口36から排出されて生ごみの乾燥に用いられ
る。なお、吸熱部9aで冷却された矢印Aで示す湿潤空
気中の水分は結露し、結露水となって排出管37から排
出される。
矢印Aで示す湿潤空気は、ヒートパイプ9の吸熱部9a
で冷却され、水分を奪われて矢印Bで示す乾燥空気とな
り、排気口36から排出されて生ごみの乾燥に用いられ
る。なお、吸熱部9aで冷却された矢印Aで示す湿潤空
気中の水分は結露し、結露水となって排出管37から排
出される。
【0028】一方、放熱室30b内に配設されたヒート
パイプ9の放熱部9bには、噴霧ノズル32から噴霧水
が当てられるので、蒸発の速い噴霧水により放熱部9b
は効果的に冷却される。そのため、一定流量の水流によ
り放熱部9bを冷却するよりも、はるかに少ない水量で
冷却することができる。図8は、図7の構成に於いて、
放熱室30bに開口部38と39を開設したものであ
る。これ等の開口部38と39は、ヒートパイプ9の放
熱部9bに当てられた噴霧水が、放熱部9bで加熱され
る際に生じる水蒸気を排出するものである。放熱室30
bに開口部を開設する理由は、開口部が無い場合には放
熱室30a内の水蒸気分圧が上昇して噴霧水の蒸発が低
下し、それによって放熱部9bの冷却効果が低下するの
で、これを防止するためである。
パイプ9の放熱部9bには、噴霧ノズル32から噴霧水
が当てられるので、蒸発の速い噴霧水により放熱部9b
は効果的に冷却される。そのため、一定流量の水流によ
り放熱部9bを冷却するよりも、はるかに少ない水量で
冷却することができる。図8は、図7の構成に於いて、
放熱室30bに開口部38と39を開設したものであ
る。これ等の開口部38と39は、ヒートパイプ9の放
熱部9bに当てられた噴霧水が、放熱部9bで加熱され
る際に生じる水蒸気を排出するものである。放熱室30
bに開口部を開設する理由は、開口部が無い場合には放
熱室30a内の水蒸気分圧が上昇して噴霧水の蒸発が低
下し、それによって放熱部9bの冷却効果が低下するの
で、これを防止するためである。
【0029】次に、本実施例では水冷室8bに給水管1
4を介して給水したが、給水管14に開閉弁を設け、装
置の停止中は開閉弁を閉じ、水冷室8bへの給水を断つ
ことが望ましい。また、本実施例では、ダクト8aと水
冷室8bを有するケーシング8を捕集部3の上方に設け
たが、例えば、ケーシング8を捕集部3の側方に設けて
同様に構成しても良い。
4を介して給水したが、給水管14に開閉弁を設け、装
置の停止中は開閉弁を閉じ、水冷室8bへの給水を断つ
ことが望ましい。また、本実施例では、ダクト8aと水
冷室8bを有するケーシング8を捕集部3の上方に設け
たが、例えば、ケーシング8を捕集部3の側方に設けて
同様に構成しても良い。
【0030】
【発明の効果】本発明の生ごみ処理装置は、以上説明し
たように、生ごみの乾燥のために電熱ヒータを熱源とす
る温風発生装置を用いると共に、温風の除湿のために熱
サイフオン装置を用いているので、従来の冷凍サイクル
を用いたものに比べ、構造が簡単で且つ装置が小型とな
る。
たように、生ごみの乾燥のために電熱ヒータを熱源とす
る温風発生装置を用いると共に、温風の除湿のために熱
サイフオン装置を用いているので、従来の冷凍サイクル
を用いたものに比べ、構造が簡単で且つ装置が小型とな
る。
【0031】さらに乾燥能力の大きい高温低湿の温風を
生ごみに供給することができるので、生ごみは効率的に
乾燥され、乾燥時間を大幅に短縮することができる。
生ごみに供給することができるので、生ごみは効率的に
乾燥され、乾燥時間を大幅に短縮することができる。
【図1】生ごみ処理装置の第1実施例の構成を示す側面
図である。
図である。
【図2】図1の装置の要部を透視して示す斜視図であ
る。
る。
【図3】生ごみ処理装置の第2実施例の構成を示す側面
図である。
図である。
【図4】生ごみ処理装置の第3実施例の構成を示す側面
図である。
図である。
【図5】図4の装置の要部の斜視図である。
【図6】生ごみ処理装置の第4実施例の要部の断面図で
ある。
ある。
【図7】図6の要部の使用例を示す斜視図である。
【図8】図6の要部の使用例を示す斜視図である。
【図9】従来の生ごみ処理装置の構成を示す断面図であ
る。
る。
1 細断部 3 捕集部 4 搬送部 7 回転ドラム(脱水容器) 8a ダクト 8b 水冷室 9 ヒートパイプ(熱サイフオン装置) 9a 吸熱部 9b 放熱部 11 送風ファン(温風発生装置) 12 電熱ヒータ(温風発生装置) 19 排水管 71 収納篭(脱水容器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村松 徹 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 細断部で細断された生ごみを搬送管を介
して捕集部に搬送し、捕集部で生こみから水を除去する
生ごみ処理装置に於いて、 前記捕集部内に設けられ、搬送された生ごみから水を排
出する脱水容器と、 前記捕集部の近傍に設けられ、前記脱水容器に連通した
ダクトと、 このダクト内に設けられ、前記脱水容器内に温風を供給
する電熱ヒータを熱源とした温風発生装置と、 前記ダクト内に設けられ、前記脱水容器内を通過した温
風を冷却し、該温風を徐湿する熱サイフオン装置と、 を備えたことを特徴とする生ごみ処理装置。 - 【請求項2】 前記脱水容器は多数の小穴を有する回転
ドラムであることを特徴とする請求項1記載の生ごみ処
理装置。 - 【請求項3】 前記脱水容器は前記捕集部から出し入れ
自在な収納篭であることを特徴とする請求項1記載の間
ごみ処理装置。 - 【請求項4】 前記熱サイフオン装置の放熱部を水冷す
ることを特徴とする請求項1,2又は3記載の生ごみ処
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5260580A JPH0796270A (ja) | 1993-05-06 | 1993-10-19 | 生ごみ処理装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5-105295 | 1993-05-06 | ||
JP10529593 | 1993-05-06 | ||
JP5260580A JPH0796270A (ja) | 1993-05-06 | 1993-10-19 | 生ごみ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0796270A true JPH0796270A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=26445618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5260580A Withdrawn JPH0796270A (ja) | 1993-05-06 | 1993-10-19 | 生ごみ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0796270A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200446317Y1 (ko) * | 2007-09-06 | 2009-10-19 | 윤병송 | 수평드럼회전형 열풍순환식 음식물쓰레기건조기 |
-
1993
- 1993-10-19 JP JP5260580A patent/JPH0796270A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200446317Y1 (ko) * | 2007-09-06 | 2009-10-19 | 윤병송 | 수평드럼회전형 열풍순환식 음식물쓰레기건조기 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001226 |