JP2003275712A - 生ゴミ処理装置 - Google Patents
生ゴミ処理装置Info
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- JP2003275712A JP2003275712A JP2002080680A JP2002080680A JP2003275712A JP 2003275712 A JP2003275712 A JP 2003275712A JP 2002080680 A JP2002080680 A JP 2002080680A JP 2002080680 A JP2002080680 A JP 2002080680A JP 2003275712 A JP2003275712 A JP 2003275712A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- processing tank
- garbage
- blower
- exhaust port
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 周囲に異臭を出さずに、生ゴミを効率的に乾
燥,粉末化処理する。 【解決手段】 支柱5に攪拌羽根12を固定し、処理タ
ンク2内で回転させる。攪拌羽根12の背面側にスリッ
ト12aを形成し、乾いた熱風を吐出させる。処理タン
ク2内の加熱したエアーをブロワ25の駆動により排気
口18から排気し、複数の細管20に分流する。細管2
0に放熱板21を取り付け、加熱されたエアーを冷却し
て液化する。水分は下方の集水皿22を経て排水管23
から排出される。細管20を通過したエアーはブロワ2
5を経て太管26に送られる。太管26を通る間に、エ
アーはヒータ28で加熱され、再び支柱6の中空部を通
って攪拌羽根6のスリット12aから吐出する。処理タ
ンク2内に回転カッター14が設けられ、固形物を裁断
する。
燥,粉末化処理する。 【解決手段】 支柱5に攪拌羽根12を固定し、処理タ
ンク2内で回転させる。攪拌羽根12の背面側にスリッ
ト12aを形成し、乾いた熱風を吐出させる。処理タン
ク2内の加熱したエアーをブロワ25の駆動により排気
口18から排気し、複数の細管20に分流する。細管2
0に放熱板21を取り付け、加熱されたエアーを冷却し
て液化する。水分は下方の集水皿22を経て排水管23
から排出される。細管20を通過したエアーはブロワ2
5を経て太管26に送られる。太管26を通る間に、エ
アーはヒータ28で加熱され、再び支柱6の中空部を通
って攪拌羽根6のスリット12aから吐出する。処理タ
ンク2内に回転カッター14が設けられ、固形物を裁断
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処理タンクに投入
された生ゴミを粉砕,攪拌しながら乾燥させて粉末化処
理する生ゴミ処理装置に関するものである。
された生ゴミを粉砕,攪拌しながら乾燥させて粉末化処
理する生ゴミ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭用,業務用に様々な生ゴミ処理装置
が提供されている。生ゴミ処理装置のほとんどは、処理
タンク内に投入された食品屑などの生ゴミを粉砕,攪拌
しながら細分化し、その容積を数分の1程度まで減量さ
せる。また、生ゴミとともにバイオ菌(微生物)を投入
し、あるいは処理タンク内におがくずなどの菌床を充填
しておき、これらを生ゴミとともに攪拌し、発酵あるい
は生分解による処理を併用する方式も知られている。こ
のような処理によって生ゴミはほとんど粉末状になり、
こうして得られた処理品は、必要に応じて二次処理を加
え、あるいは熟成期間をおくことによって有機肥料や土
壌改良材として再利用することも可能である。
が提供されている。生ゴミ処理装置のほとんどは、処理
タンク内に投入された食品屑などの生ゴミを粉砕,攪拌
しながら細分化し、その容積を数分の1程度まで減量さ
せる。また、生ゴミとともにバイオ菌(微生物)を投入
し、あるいは処理タンク内におがくずなどの菌床を充填
しておき、これらを生ゴミとともに攪拌し、発酵あるい
は生分解による処理を併用する方式も知られている。こ
のような処理によって生ゴミはほとんど粉末状になり、
こうして得られた処理品は、必要に応じて二次処理を加
え、あるいは熟成期間をおくことによって有機肥料や土
壌改良材として再利用することも可能である。
【0003】生ゴミ処理装置の中には、上述したバイオ
菌や菌床を併用するものの他に、加熱乾燥によるものが
ある。生ゴミはほぼその80%が水分であるため、これ
を除去することによって大幅な減量が可能となる。従来
のこの種の装置では、処理タンクを加熱したり、あるい
は処理タンク内の生ゴミに温風を吹きつけながら、処理
タンク内で生ゴミを粉砕,攪拌して粉末化している。
菌や菌床を併用するものの他に、加熱乾燥によるものが
ある。生ゴミはほぼその80%が水分であるため、これ
を除去することによって大幅な減量が可能となる。従来
のこの種の装置では、処理タンクを加熱したり、あるい
は処理タンク内の生ゴミに温風を吹きつけながら、処理
タンク内で生ゴミを粉砕,攪拌して粉末化している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、生ゴミ処理
装置は、いずれのタイプのものでもその処理時間が少な
くとも数時間以上に及ぶのが通常で、その処理中には処
理タンク内に異臭が充満する。そして温風乾燥方式のも
のはもとより、バイオ菌や菌床を併用する方式のものに
おいても、室内に設置した場合には屋外に排気ダクトを
必要とし設備コストが高くなる。また、屋外に排気する
にあたっても脱臭したうえで排気しなければならないた
め、脱臭装置の併設や脱臭剤の併用によるランニングコ
ストも高くなる。
装置は、いずれのタイプのものでもその処理時間が少な
くとも数時間以上に及ぶのが通常で、その処理中には処
理タンク内に異臭が充満する。そして温風乾燥方式のも
のはもとより、バイオ菌や菌床を併用する方式のものに
おいても、室内に設置した場合には屋外に排気ダクトを
必要とし設備コストが高くなる。また、屋外に排気する
にあたっても脱臭したうえで排気しなければならないた
め、脱臭装置の併設や脱臭剤の併用によるランニングコ
ストも高くなる。
【0005】本発明は以上を考慮してなされたもので、
処理タンク内で生ゴミを細分化して十分に攪拌しながら
効率的に熱風を当てることによって乾燥を促進させ、し
かも周囲に悪臭を及ぼすことを防ぐようにした生ゴミ処
理装置を提供することを目的とする。
処理タンク内で生ゴミを細分化して十分に攪拌しながら
効率的に熱風を当てることによって乾燥を促進させ、し
かも周囲に悪臭を及ぼすことを防ぐようにした生ゴミ処
理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、処理タンク内に回転カッターを設けて生ゴ
ミを粉砕するとともに、粉砕した生ゴミを攪拌する羽根
部材から加熱したエアーを吐出させて生ゴミを乾燥させ
る基本構造を有している。さらに、生ゴミに吹きつけら
れたエアーを処理タンク内の上方に設けた排気口から回
収し、冷却による水分の除去の後に再び加熱して処理タ
ンク内に還流させるエアー還流方式を採っており、処理
タンク内の温度を効率的に高めて生ゴミの乾燥処理を迅
速化するとともに、大がかりな排気ダクトを用いずに周
囲に異臭が及ぶことがないように工夫されている。
するために、処理タンク内に回転カッターを設けて生ゴ
ミを粉砕するとともに、粉砕した生ゴミを攪拌する羽根
部材から加熱したエアーを吐出させて生ゴミを乾燥させ
る基本構造を有している。さらに、生ゴミに吹きつけら
れたエアーを処理タンク内の上方に設けた排気口から回
収し、冷却による水分の除去の後に再び加熱して処理タ
ンク内に還流させるエアー還流方式を採っており、処理
タンク内の温度を効率的に高めて生ゴミの乾燥処理を迅
速化するとともに、大がかりな排気ダクトを用いずに周
囲に異臭が及ぶことがないように工夫されている。
【0007】処理タンク内の温度を効率的に高められる
ようにすると、処理タンクの内部温度が異常に上昇する
ことも懸念されるが、このような場合に対処できるよう
に、処理タンクの内部温度を測定する温度センサを設
け、その測定温度が所定レベルに達したときには、排気
口近傍に設けたシャッタを開放して処理タンク内で高温
になったエアーを外部に放出できるようにしておくのが
よい。外部に放出されるエアーが異臭を発しないように
するには、シャッタを開放するときの温度を臭気の分解
が可能な100°C〜120°C程度の高い温度に設定
すればよい。
ようにすると、処理タンクの内部温度が異常に上昇する
ことも懸念されるが、このような場合に対処できるよう
に、処理タンクの内部温度を測定する温度センサを設
け、その測定温度が所定レベルに達したときには、排気
口近傍に設けたシャッタを開放して処理タンク内で高温
になったエアーを外部に放出できるようにしておくのが
よい。外部に放出されるエアーが異臭を発しないように
するには、シャッタを開放するときの温度を臭気の分解
が可能な100°C〜120°C程度の高い温度に設定
すればよい。
【0008】加熱エアーの供給手段とエアー還流手段と
をブロワで連結すれば、処理タンク内への加熱エアーの
送り込み作用と、処理タンクからのエアーの回収作用と
を共通のブロワで行うことができるようになる。また、
処理タンクから回収したエアーを効率的に冷却,乾燥さ
せるためには、排気口からのエアーを分流して通過させ
る複数本の細管と、これらの細管の各々に接触して放熱
面積を拡大する放熱板とから冷却器を構成するのが好適
で、複数本の細管を放熱板の下流側で一本の太管にまと
めてブロワの吸気口に接続するとともに、細管と太管と
の連結部に液化した水分を排出する排水管を接続する構
成が装置の簡略化及び小型化のうえで効果的である。さ
らに、処理タンク内の上方に水滴を集めて吸気口に導く
集水板を設けて水分の除去効率を高めたり、また回転カ
ッターの近傍に固定刃を設けて生ゴミの粉砕機能を高め
ておくことも有効である。
をブロワで連結すれば、処理タンク内への加熱エアーの
送り込み作用と、処理タンクからのエアーの回収作用と
を共通のブロワで行うことができるようになる。また、
処理タンクから回収したエアーを効率的に冷却,乾燥さ
せるためには、排気口からのエアーを分流して通過させ
る複数本の細管と、これらの細管の各々に接触して放熱
面積を拡大する放熱板とから冷却器を構成するのが好適
で、複数本の細管を放熱板の下流側で一本の太管にまと
めてブロワの吸気口に接続するとともに、細管と太管と
の連結部に液化した水分を排出する排水管を接続する構
成が装置の簡略化及び小型化のうえで効果的である。さ
らに、処理タンク内の上方に水滴を集めて吸気口に導く
集水板を設けて水分の除去効率を高めたり、また回転カ
ッターの近傍に固定刃を設けて生ゴミの粉砕機能を高め
ておくことも有効である。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に、本発明を用いた生ゴミ処
理装置の構造を概略的に示す。円筒状の処理タンク2が
縦型に設置され、その上方に設けられた開閉自在な投入
蓋3を図示のように開いて処理タンク2内に生ゴミを投
入する。処理タンク2はステンレス鋼板で作られ、その
表面は図2に示すようにシートヒータ4,断熱材5で覆
われている。シートヒータ4は、処理タンク2に投入さ
れた生ゴミを間接的に加熱し、また断熱材は処理タンク
2の周囲に熱が発散することを防ぐ。なお、処理タンク
2の大きさは外径が500mm、高さが600mm程度
で、一回当たりの生ゴミの処理量は25〜30kgであ
る。
理装置の構造を概略的に示す。円筒状の処理タンク2が
縦型に設置され、その上方に設けられた開閉自在な投入
蓋3を図示のように開いて処理タンク2内に生ゴミを投
入する。処理タンク2はステンレス鋼板で作られ、その
表面は図2に示すようにシートヒータ4,断熱材5で覆
われている。シートヒータ4は、処理タンク2に投入さ
れた生ゴミを間接的に加熱し、また断熱材は処理タンク
2の周囲に熱が発散することを防ぐ。なお、処理タンク
2の大きさは外径が500mm、高さが600mm程度
で、一回当たりの生ゴミの処理量は25〜30kgであ
る。
【0010】処理タンク2の中央部を縦貫し、パイプ状
の支柱6が回転自在に設けられている。支柱6は、その
下端が処理タンク2の底板を貫通して外部に突出して軸
受7,8で支持され、上端は処理タンク2の周壁に固定
された配管10の軸受11によって支持されている。な
お、支柱6には後述する攪拌羽根12が固定され、その
回転時には支柱6を傾ける方向への負荷がかかるため、
軸受7,8にはある程度の傾きが許容されるピロー軸受
を用いるのが効果的である。
の支柱6が回転自在に設けられている。支柱6は、その
下端が処理タンク2の底板を貫通して外部に突出して軸
受7,8で支持され、上端は処理タンク2の周壁に固定
された配管10の軸受11によって支持されている。な
お、支柱6には後述する攪拌羽根12が固定され、その
回転時には支柱6を傾ける方向への負荷がかかるため、
軸受7,8にはある程度の傾きが許容されるピロー軸受
を用いるのが効果的である。
【0011】支柱6の上方と下方との2個所に、半径方
向に突出するようにプレート状の一対の攪拌羽根12が
強固に固定されている。なお、図示の例では攪拌羽根1
2がそれぞれ半径方向の一方にのみ延ばされているが支
柱6の両側に延ばすことも可能であり、さらにそれぞれ
の高さ位置を変えて3〜4個程度まで増やすことも可能
である。
向に突出するようにプレート状の一対の攪拌羽根12が
強固に固定されている。なお、図示の例では攪拌羽根1
2がそれぞれ半径方向の一方にのみ延ばされているが支
柱6の両側に延ばすことも可能であり、さらにそれぞれ
の高さ位置を変えて3〜4個程度まで増やすことも可能
である。
【0012】攪拌羽根12は処理タンク2の内壁近傍ま
で延び、処理タンク2内の生ゴミを攪拌する作用を行
う。このため、プレート状の攪拌羽根12は、図1にお
ける反時計方向への回転方向に関して下縁側が先行する
ように傾斜して支柱6に固定されている。したがって、
攪拌羽根12が回転することによって生ゴミは上方に持
ち上げながら攪拌されるようになる。回転方向に関し、
攪拌羽根12の背面側には縦長にした複数のスリット1
2aが設けられている。詳しくは後述するように、これ
らのスリット12aは加熱したエアーを攪拌中の生ゴミ
に吹きつける吐出口となる。
で延び、処理タンク2内の生ゴミを攪拌する作用を行
う。このため、プレート状の攪拌羽根12は、図1にお
ける反時計方向への回転方向に関して下縁側が先行する
ように傾斜して支柱6に固定されている。したがって、
攪拌羽根12が回転することによって生ゴミは上方に持
ち上げながら攪拌されるようになる。回転方向に関し、
攪拌羽根12の背面側には縦長にした複数のスリット1
2aが設けられている。詳しくは後述するように、これ
らのスリット12aは加熱したエアーを攪拌中の生ゴミ
に吹きつける吐出口となる。
【0013】処理タンク2の側壁に回転カッター14が
組み付けられている。回転カッター14は、攪拌羽根1
2の回転軌跡内に入り込まない高さ位置に設けられる。
モータ14aの駆動により回転カッター14が処理タン
ク2内で支柱6と略直交する軸の回りに高速回転し(1
50rpm程度)、生ゴミに含まれることが多い固形物
を粉砕し、また攪拌羽根12と協同して生ゴミを攪拌す
る。処理タンク2の内壁には、回転カッター14の刃先
から50mm程度の近傍に位置するように固定刃15が
設けられている。回転カッター14により処理タンク2
内で振り回された固形物は、この固定刃15にも衝突し
て裁断されるようになる。なお、回転カッター14の左
右に一対の固定刃15を設けてもよい。
組み付けられている。回転カッター14は、攪拌羽根1
2の回転軌跡内に入り込まない高さ位置に設けられる。
モータ14aの駆動により回転カッター14が処理タン
ク2内で支柱6と略直交する軸の回りに高速回転し(1
50rpm程度)、生ゴミに含まれることが多い固形物
を粉砕し、また攪拌羽根12と協同して生ゴミを攪拌す
る。処理タンク2の内壁には、回転カッター14の刃先
から50mm程度の近傍に位置するように固定刃15が
設けられている。回転カッター14により処理タンク2
内で振り回された固形物は、この固定刃15にも衝突し
て裁断されるようになる。なお、回転カッター14の左
右に一対の固定刃15を設けてもよい。
【0014】なお、投入された生ゴミの中に動物や魚の
太い骨や、固い異物が混入している場合には、回転カッ
ター14と固定刃15との間に挟まって回転カッター1
4が停止するおそれがある。そのままモータ14aを駆
動し続けると焼損による故障が発生することがあるの
で、このようなときにはモータ14aの駆動を一旦停止
させ、一定時間だけ逆転させた後に再び正規の駆動を行
うことによって、異物の噛み付きを解除することができ
る。
太い骨や、固い異物が混入している場合には、回転カッ
ター14と固定刃15との間に挟まって回転カッター1
4が停止するおそれがある。そのままモータ14aを駆
動し続けると焼損による故障が発生することがあるの
で、このようなときにはモータ14aの駆動を一旦停止
させ、一定時間だけ逆転させた後に再び正規の駆動を行
うことによって、異物の噛み付きを解除することができ
る。
【0015】回転カッター14が停止したことを検知す
るためには、例えば図示のように回転カッター14の駆
動プーリ14bにマーク14cを付けておき、これを反
射型のホトセンサ14dで光電的に監視すればよい。回
転カッター14が停止すると、マーク14cの通過が検
知できなくなるので、これに応答して上記の処理を実行
させればよい。また、モータ14aに流れる電流を監視
し、電流値が通常のレベルを越えて異常に高くなったこ
とでモータ14aの停止、すなわち回転カッター14の
停止を識別することも可能である。
るためには、例えば図示のように回転カッター14の駆
動プーリ14bにマーク14cを付けておき、これを反
射型のホトセンサ14dで光電的に監視すればよい。回
転カッター14が停止すると、マーク14cの通過が検
知できなくなるので、これに応答して上記の処理を実行
させればよい。また、モータ14aに流れる電流を監視
し、電流値が通常のレベルを越えて異常に高くなったこ
とでモータ14aの停止、すなわち回転カッター14の
停止を識別することも可能である。
【0016】処理タンク2の周壁に排出蓋16が開閉自
在に組み付けられている。生ゴミの処理が終わると生ゴ
ミは乾燥した粉末状の処理物となるが、処理タンク2の
外側から排出蓋16を開放すれば処理タンク2内から処
理物を排出することができる。なお、投入蓋3が閉止さ
れたことをマイクロスイッチ3aで検知するようにして
いるが、同様に排出蓋16が閉じ状態にあることもマイ
クロスイッチで検知される。そして、これらのマイクロ
スイッチにより投入蓋3,排出蓋16の閉止が検知され
ない限りは、安全のために支柱6及び回転カッター14
が動作しないようにしてある。
在に組み付けられている。生ゴミの処理が終わると生ゴ
ミは乾燥した粉末状の処理物となるが、処理タンク2の
外側から排出蓋16を開放すれば処理タンク2内から処
理物を排出することができる。なお、投入蓋3が閉止さ
れたことをマイクロスイッチ3aで検知するようにして
いるが、同様に排出蓋16が閉じ状態にあることもマイ
クロスイッチで検知される。そして、これらのマイクロ
スイッチにより投入蓋3,排出蓋16の閉止が検知され
ない限りは、安全のために支柱6及び回転カッター14
が動作しないようにしてある。
【0017】処理タンク2上方の周壁に排気口18が形
成され、その外側を覆うように排気口カバー19が取り
付けられている。排気口カバー19の底面に複数の穴1
9aが明けられ、その各々にステンレス製の細管20が
連結されている。排気口18からのエアーは、排気口カ
バー19を経て複数本の細管20に分流して送られるよ
うになる。細管20の各々は放熱板21のスリーブ21
aに密着して挿通される。放熱板21は放熱効果が高い
例えばアルミニウム合金で作られ、細管20の放熱面積
を拡大して細管20内を通過するエアーを空冷する冷却
器として作用する。なお、細管20を水冷式に冷却する
ことも可能である。
成され、その外側を覆うように排気口カバー19が取り
付けられている。排気口カバー19の底面に複数の穴1
9aが明けられ、その各々にステンレス製の細管20が
連結されている。排気口18からのエアーは、排気口カ
バー19を経て複数本の細管20に分流して送られるよ
うになる。細管20の各々は放熱板21のスリーブ21
aに密着して挿通される。放熱板21は放熱効果が高い
例えばアルミニウム合金で作られ、細管20の放熱面積
を拡大して細管20内を通過するエアーを空冷する冷却
器として作用する。なお、細管20を水冷式に冷却する
ことも可能である。
【0018】細管20の下方に漏斗状の集水皿22が水
密に連結され、細管20を通ってきたエアーは集水皿2
2の上方で合流する。集水皿22の底に排水管23が接
続され、細管20を通過する間の冷却によって液化して
水分はこの排水管19から除去される。集水皿22の側
壁から一本の太管24が引き出され、ブロワ25の吸気
口に接続されている。ブロワモータ25aを駆動する
と、ブロワ25は太管24から吸気して太管26へと排
気する。太管26にはヒータ28が併設され、その中を
通過するエアーを高温(100°C〜200°C程度)
に加熱する。なお、このような目的で用いるヒータとし
てはカーボンヒータが好適であるが、もちろん他の加熱
装置を用いることも可能である。
密に連結され、細管20を通ってきたエアーは集水皿2
2の上方で合流する。集水皿22の底に排水管23が接
続され、細管20を通過する間の冷却によって液化して
水分はこの排水管19から除去される。集水皿22の側
壁から一本の太管24が引き出され、ブロワ25の吸気
口に接続されている。ブロワモータ25aを駆動する
と、ブロワ25は太管24から吸気して太管26へと排
気する。太管26にはヒータ28が併設され、その中を
通過するエアーを高温(100°C〜200°C程度)
に加熱する。なお、このような目的で用いるヒータとし
てはカーボンヒータが好適であるが、もちろん他の加熱
装置を用いることも可能である。
【0019】太管26は、配管10とともに、ヒータ2
8で加熱されたエアーを支柱6の中空部に送り込む送風
管を構成する。支柱6の中空部は下端で塞がれ、また攪
拌羽根12を固定した部分には開口6aが形成されてい
るため、加熱エアーはこの開口6aを通して攪拌羽根1
2の内部空間を経てスリット6aから吹き出す。ブロワ
25、太管26及びヒータ28、配管10、支柱6の中
空部及び攪拌羽根12の内部空間は、処理タンク2内に
加熱エアーを供給する手段を構成し、また、排気口カバ
ー19,細管20,太管24からなるエアー回収用の通
風管とブロワ25は、排気口18からのエアーを再びエ
アー供給手段に還流させるエアー還流手段を構成してい
る。
8で加熱されたエアーを支柱6の中空部に送り込む送風
管を構成する。支柱6の中空部は下端で塞がれ、また攪
拌羽根12を固定した部分には開口6aが形成されてい
るため、加熱エアーはこの開口6aを通して攪拌羽根1
2の内部空間を経てスリット6aから吹き出す。ブロワ
25、太管26及びヒータ28、配管10、支柱6の中
空部及び攪拌羽根12の内部空間は、処理タンク2内に
加熱エアーを供給する手段を構成し、また、排気口カバ
ー19,細管20,太管24からなるエアー回収用の通
風管とブロワ25は、排気口18からのエアーを再びエ
アー供給手段に還流させるエアー還流手段を構成してい
る。
【0020】支柱6の下端側には、軸受7,8との間に
駆動ギヤ30が固定されている。駆動ギヤ30にはアイ
ドルギヤ31が噛み合い、モータ32を駆動することに
より支柱6は図1中、反時計方向に10rpm程度の速
度で回転される。
駆動ギヤ30が固定されている。駆動ギヤ30にはアイ
ドルギヤ31が噛み合い、モータ32を駆動することに
より支柱6は図1中、反時計方向に10rpm程度の速
度で回転される。
【0021】図1では省略してあるが、処理タンク2の
上方には付着した水滴を排気口18を通し、排気口カバ
ー19まで導く水滴ガイド35が設けられている。水滴
ガイド35は外周を円形に整形した波板で構成され、図
示のように排気口18に向かって傾斜している。波板の
山と谷は紙面と平行な方向に延び、山となる部分には小
穴が形成されている。加熱されたエアーが処理タンク2
内で上方へと対流し、その一部は水滴ガイド35の下面
に水滴を付着させる。また、小穴を通ったエアーや水滴
ガイド35の周囲から上昇したエアーは投入蓋3の内面
に水滴を付着させ、水滴ガイド35の上面に滴下する。
そして、これらの水滴はいずれも波板の谷部分の上面,
下面に沿って排気口カバー19に向かって流れ、生ゴミ
の上に再度滴下することを防ぐことができる。なお、図
示のように水滴ガイド35の縁には折り曲げ片が設けら
れているから、水滴ガイド35の縁から水滴が落下する
こともない。
上方には付着した水滴を排気口18を通し、排気口カバ
ー19まで導く水滴ガイド35が設けられている。水滴
ガイド35は外周を円形に整形した波板で構成され、図
示のように排気口18に向かって傾斜している。波板の
山と谷は紙面と平行な方向に延び、山となる部分には小
穴が形成されている。加熱されたエアーが処理タンク2
内で上方へと対流し、その一部は水滴ガイド35の下面
に水滴を付着させる。また、小穴を通ったエアーや水滴
ガイド35の周囲から上昇したエアーは投入蓋3の内面
に水滴を付着させ、水滴ガイド35の上面に滴下する。
そして、これらの水滴はいずれも波板の谷部分の上面,
下面に沿って排気口カバー19に向かって流れ、生ゴミ
の上に再度滴下することを防ぐことができる。なお、図
示のように水滴ガイド35の縁には折り曲げ片が設けら
れているから、水滴ガイド35の縁から水滴が落下する
こともない。
【0022】水滴ガイド32からの水分は、排気口カバ
ー19の中に流し込まれる。これらの水分は排気口カバ
ー19のドレインからパイプ36を通って集水皿22に
送られる。なお、排気口カバー19に滴下した水分を、
排気口カバー19の穴19aからそのまま細管20に流
し込むこともできる。
ー19の中に流し込まれる。これらの水分は排気口カバ
ー19のドレインからパイプ36を通って集水皿22に
送られる。なお、排気口カバー19に滴下した水分を、
排気口カバー19の穴19aからそのまま細管20に流
し込むこともできる。
【0023】排気口カバー19の上面に開閉自在なシャ
ッタ38及びその駆動機構39が設けられている。処理
タンク2の内部温度を測定するために、処理タンク2の
内部に温度センサ40が設けられており、この温度セン
サ40によって処理タンク2の内部温度が所定温度、例
えば100°Cに達したことに応答してシャッタ38が
開放される。シャッタ38の開放により排気口カバー1
9が外気に向かって開放されるので、処理タンク2の内
部からは高温になったエアーが外部に蒸散される。な
お、シャッタ38を開放するときの所定温度としては、
生ゴミから生じる臭気が熱分解され、異臭として感じら
れなくなるレベルに設定しておく。また、シャッタ38
は排気口18の近傍、例えば処理タンク2の周壁に設け
てもよく、必ずしも排気口カバー19の上面でなくても
よい。
ッタ38及びその駆動機構39が設けられている。処理
タンク2の内部温度を測定するために、処理タンク2の
内部に温度センサ40が設けられており、この温度セン
サ40によって処理タンク2の内部温度が所定温度、例
えば100°Cに達したことに応答してシャッタ38が
開放される。シャッタ38の開放により排気口カバー1
9が外気に向かって開放されるので、処理タンク2の内
部からは高温になったエアーが外部に蒸散される。な
お、シャッタ38を開放するときの所定温度としては、
生ゴミから生じる臭気が熱分解され、異臭として感じら
れなくなるレベルに設定しておく。また、シャッタ38
は排気口18の近傍、例えば処理タンク2の周壁に設け
てもよく、必ずしも排気口カバー19の上面でなくても
よい。
【0024】シャッタ38の開放に同期して、ブロワ2
5の別の吸気口に接続されたバルブ42が開放される。
これにより、新たな外気が取り込まれ、太管26,ヒー
タ28により加熱エアーとして処理タンク2内に供給さ
れるが、新たな外気の取り込みにより処理タンク2の内
部温度は徐々に降下するようになる。そして、温度セン
サ40で測定された処理タンク内の温度が、例えば75
°Cまで降下したときには、シャッタ38及びバルブ4
2が閉じられる。
5の別の吸気口に接続されたバルブ42が開放される。
これにより、新たな外気が取り込まれ、太管26,ヒー
タ28により加熱エアーとして処理タンク2内に供給さ
れるが、新たな外気の取り込みにより処理タンク2の内
部温度は徐々に降下するようになる。そして、温度セン
サ40で測定された処理タンク内の温度が、例えば75
°Cまで降下したときには、シャッタ38及びバルブ4
2が閉じられる。
【0025】なお、本発明を実施するにあたっては、支
柱6の中空部を上端で塞ぎ、支柱6の下端側から加熱し
たエアーを導入することも可能ではあるが、上述の実施
態様で採られているように、支柱6の上端側から加熱し
たエアーを導入する方が熱効率上有利である。というの
は、処理タンク内部の温度分布は上方ほど高温であるこ
とのほかに、支柱6の下端側には軸受7,8や駆動ギヤ
30が設けられ、放熱が抑えにくい構造になっているた
めである。
柱6の中空部を上端で塞ぎ、支柱6の下端側から加熱し
たエアーを導入することも可能ではあるが、上述の実施
態様で採られているように、支柱6の上端側から加熱し
たエアーを導入する方が熱効率上有利である。というの
は、処理タンク内部の温度分布は上方ほど高温であるこ
とのほかに、支柱6の下端側には軸受7,8や駆動ギヤ
30が設けられ、放熱が抑えにくい構造になっているた
めである。
【0026】上記生ゴミ処理装置の作用について説明す
る。この生ゴミ処理装置は例えば業務用に用いられ、レ
ストランなどの厨房内あるいは戸外において使用され
る。投入蓋3を開放し、処理タンク2内に生ゴミを投入
する。このとき、生分解を促進させるためにバイオ菌を
同時に投入したり、あるいはおが屑などの菌床を処理タ
ンク2の底部に予め充填しておいてもよい。処理タンク
2内は高温になるので、バイオ菌には好高温性のものを
用いる必要がある。
る。この生ゴミ処理装置は例えば業務用に用いられ、レ
ストランなどの厨房内あるいは戸外において使用され
る。投入蓋3を開放し、処理タンク2内に生ゴミを投入
する。このとき、生分解を促進させるためにバイオ菌を
同時に投入したり、あるいはおが屑などの菌床を処理タ
ンク2の底部に予め充填しておいてもよい。処理タンク
2内は高温になるので、バイオ菌には好高温性のものを
用いる必要がある。
【0027】投入蓋3及び排出蓋16が閉じられている
ことがマイクロスイッチで検知されている状態で電源が
投入されると、シートヒータ4及びヒータ28に通電が
行われ、またモータ14a,ブロワモータ25a,モー
タ32が駆動を開始する。そして、回転カッター14は
固定刃15と協同して生ゴミ中の固形物を粉砕する。支
柱6は10rpm程度で回転し、これと一体に攪拌羽根
12が生ゴミをゆっくりと攪拌する。ブロワ25が作動
し、太管26,配管10を通してヒータ28で加熱した
エアーを支柱6の中空部内に送り込む。加熱されたエア
ーは攪拌羽根12のスリット12aから吐出する。
ことがマイクロスイッチで検知されている状態で電源が
投入されると、シートヒータ4及びヒータ28に通電が
行われ、またモータ14a,ブロワモータ25a,モー
タ32が駆動を開始する。そして、回転カッター14は
固定刃15と協同して生ゴミ中の固形物を粉砕する。支
柱6は10rpm程度で回転し、これと一体に攪拌羽根
12が生ゴミをゆっくりと攪拌する。ブロワ25が作動
し、太管26,配管10を通してヒータ28で加熱した
エアーを支柱6の中空部内に送り込む。加熱されたエア
ーは攪拌羽根12のスリット12aから吐出する。
【0028】攪拌羽根12には傾斜がつけられているた
め、その回転とともに生ゴミが部分的に上方に持ち上げ
られるから、生ゴミが密集状態になってブリッジを起こ
すようなことがない。また生ゴミをほぐしながら加熱し
たエアーが吹きつけられるので、効率的な加熱を行うこ
とができる。スリット12aは攪拌羽根12の回転方向
背面側に設けられているので、スリット12aから異物
が入ることもない。
め、その回転とともに生ゴミが部分的に上方に持ち上げ
られるから、生ゴミが密集状態になってブリッジを起こ
すようなことがない。また生ゴミをほぐしながら加熱し
たエアーが吹きつけられるので、効率的な加熱を行うこ
とができる。スリット12aは攪拌羽根12の回転方向
背面側に設けられているので、スリット12aから異物
が入ることもない。
【0029】ブロワ25は、また処理タンク2内に充満
するエアーを排気口18から吸気する。排気口18から
のエアーは細管20に分流され、その各々の細管20を
通過する間に放熱板21で冷却される。これにより各々
の細管20の内壁には水滴が付着する。このように、細
管20に分流させてからその各々を冷却することによっ
て効率的な液化を行うことができるようになる。
するエアーを排気口18から吸気する。排気口18から
のエアーは細管20に分流され、その各々の細管20を
通過する間に放熱板21で冷却される。これにより各々
の細管20の内壁には水滴が付着する。このように、細
管20に分流させてからその各々を冷却することによっ
て効率的な液化を行うことができるようになる。
【0030】各細管20の内壁に付着した水滴はその内
壁を伝わって集水皿22に達し、排水管23から排出さ
れる。こうして排出される水分中には、生ゴミから発生
する種々の成分が含まれているが、生活排水として処理
できる範囲内のものであるから、そのまま下水に放流
し、あるいは通常用いられている浄化槽を通すだけで下
水処理することができる。
壁を伝わって集水皿22に達し、排水管23から排出さ
れる。こうして排出される水分中には、生ゴミから発生
する種々の成分が含まれているが、生活排水として処理
できる範囲内のものであるから、そのまま下水に放流
し、あるいは通常用いられている浄化槽を通すだけで下
水処理することができる。
【0031】細管20を通ることによって乾燥,冷却さ
れたエアーは、ブロワ25の吸気により集水皿22の中
段から太管24を通ってブロワ25に達する。そして、
ブロワ25の排気力で太管26に送り込まれる。太管2
6を通過する間にエアーはヒータ28で再加熱され、乾
燥した熱風となって再び支柱6の中空部内に送られる。
この処理過程では、処理タンク2内に送り込まれたエア
ーが循環して利用されるため、処理タンク2の内部温度
を効率的に上昇させることができ、生ゴミの乾燥処理に
きわめて効果的である。
れたエアーは、ブロワ25の吸気により集水皿22の中
段から太管24を通ってブロワ25に達する。そして、
ブロワ25の排気力で太管26に送り込まれる。太管2
6を通過する間にエアーはヒータ28で再加熱され、乾
燥した熱風となって再び支柱6の中空部内に送られる。
この処理過程では、処理タンク2内に送り込まれたエア
ーが循環して利用されるため、処理タンク2の内部温度
を効率的に上昇させることができ、生ゴミの乾燥処理に
きわめて効果的である。
【0032】処理タンク2の内部温度が100°C以上
になると、シャッタ38が開放され処理タンク2内に充
満している高熱のエアーを外部に放散させる。この程度
の温度に達すると臭気はほとんど感じられなくなるの
で、異臭の問題が生じることはない。シャッタ38の開
放とともにバルブ42が開き、新たな外気が加熱エアー
供給手段を介して処理タンク2に送り込まれる。外気の
取り込みにより、処理タンク2の内部温度が徐々に降下
してゆくが、75°C程度まで降下するとシャッタ3
8,バルブ42が閉じられ、再びエアー還流路が形成さ
れる。したがって、処理タンク2の内部温度も上昇して
ゆくようになる。
になると、シャッタ38が開放され処理タンク2内に充
満している高熱のエアーを外部に放散させる。この程度
の温度に達すると臭気はほとんど感じられなくなるの
で、異臭の問題が生じることはない。シャッタ38の開
放とともにバルブ42が開き、新たな外気が加熱エアー
供給手段を介して処理タンク2に送り込まれる。外気の
取り込みにより、処理タンク2の内部温度が徐々に降下
してゆくが、75°C程度まで降下するとシャッタ3
8,バルブ42が閉じられ、再びエアー還流路が形成さ
れる。したがって、処理タンク2の内部温度も上昇して
ゆくようになる。
【0033】こうして運転を継続する間には、回転カッ
ター14及び固定刃15による裁断と、攪拌羽根12に
よる攪拌が継続して行われ、25kg程度の生ゴミは3
〜4時間の経過の後には乾燥した粉末状態となる。そし
て、投入した時点での生ゴミの容積は1/5〜1/8程
度まで減量される。また、上述した処理過程中には、処
理タンク2の上方に高温で湿ったエアーが対流で上昇し
てくるが、水滴ガイド35がその液化を促進して水滴を
排気口カバー19に流し込むので、再び処理タンク2内
に滴下することがない。なお、水滴ガイド35を空冷又
は水冷により冷却するようにすれば、さらにその効率を
高めることができる。
ター14及び固定刃15による裁断と、攪拌羽根12に
よる攪拌が継続して行われ、25kg程度の生ゴミは3
〜4時間の経過の後には乾燥した粉末状態となる。そし
て、投入した時点での生ゴミの容積は1/5〜1/8程
度まで減量される。また、上述した処理過程中には、処
理タンク2の上方に高温で湿ったエアーが対流で上昇し
てくるが、水滴ガイド35がその液化を促進して水滴を
排気口カバー19に流し込むので、再び処理タンク2内
に滴下することがない。なお、水滴ガイド35を空冷又
は水冷により冷却するようにすれば、さらにその効率を
高めることができる。
【0034】以上のように、生ゴミを乾燥させるための
エアーを、エアー供給手段とエアー還流手段との併用に
より循環させて利用し、また必要に応じて外気を取り込
みながら乾燥処理を行うことにより、生ゴミから発生す
る異臭はほとんど周囲に洩れることがない。したがっ
て、従来のこの種の装置に必要であった脱臭装置を特に
設けなくてもよく、設備コストを低く抑えることができ
る。
エアーを、エアー供給手段とエアー還流手段との併用に
より循環させて利用し、また必要に応じて外気を取り込
みながら乾燥処理を行うことにより、生ゴミから発生す
る異臭はほとんど周囲に洩れることがない。したがっ
て、従来のこの種の装置に必要であった脱臭装置を特に
設けなくてもよく、設備コストを低く抑えることができ
る。
【0035】なお、本発明の生ゴミ処理装置は処理タン
クのサイズ変更などにより、業務用だけでなく家庭用の
ものとしても使用することが可能である。また、エアー
の加熱温度や、攪拌羽根及び回転カッターの個数,回転
数については、処理能力に応じて適宜に変更が可能であ
る。さらに、上述した実施の形態では処理タンクを縦型
に設置しているが、これを横型に設置する形態にしても
よい。
クのサイズ変更などにより、業務用だけでなく家庭用の
ものとしても使用することが可能である。また、エアー
の加熱温度や、攪拌羽根及び回転カッターの個数,回転
数については、処理能力に応じて適宜に変更が可能であ
る。さらに、上述した実施の形態では処理タンクを縦型
に設置しているが、これを横型に設置する形態にしても
よい。
【0036】
【発明の効果】上述のように、本発明の生ゴミ処理装置
によれば、生ゴミの乾燥に用いるエアーを循環させて利
用し、処理タンク内のガスを外に出さないようにしてい
るから、従来装置では問題であった処理中の異臭の発生
を確実に抑えることができ、屋内,戸外を問わず様々な
設置環境中で利用することが可能となり、加熱エアーに
よる生ゴミの乾燥処理も効率的に行うことができる。さ
らに、エアーの還流路を複数本の細管に分流させてから
冷却を行う構造にしてあるから、空冷方式であっても十
分な冷却効果を得ることができ、効率的に生ゴミ中から
水分を除去してゆくことができる。
によれば、生ゴミの乾燥に用いるエアーを循環させて利
用し、処理タンク内のガスを外に出さないようにしてい
るから、従来装置では問題であった処理中の異臭の発生
を確実に抑えることができ、屋内,戸外を問わず様々な
設置環境中で利用することが可能となり、加熱エアーに
よる生ゴミの乾燥処理も効率的に行うことができる。さ
らに、エアーの還流路を複数本の細管に分流させてから
冷却を行う構造にしてあるから、空冷方式であっても十
分な冷却効果を得ることができ、効率的に生ゴミ中から
水分を除去してゆくことができる。
【0037】また、エアーの還流路をそのまま排水のた
めに利用することができるから、配管構造も簡略化でき
るようになり、水滴ガイドにより処理タンク内から回収
した水分も簡単に排出することができる。さらに、処理
タンク内には回転カッターだけでなく固定刃も併用して
いるから、固形物の細分化も促進され、処理時間の短縮
に効果的である。
めに利用することができるから、配管構造も簡略化でき
るようになり、水滴ガイドにより処理タンク内から回収
した水分も簡単に排出することができる。さらに、処理
タンク内には回転カッターだけでなく固定刃も併用して
いるから、固形物の細分化も促進され、処理時間の短縮
に効果的である。
【図1】本発明を用いた生ゴミ処理装置の構造の概略を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】図1に示す生ゴミ処理装置の要部断面図であ
る。
る。
2 処理タンク
6 支柱
12 攪拌羽根
12a スリット
14 回転カッター
15 固定刃
18 排気口
20 細管
21 放熱板
22 集水皿
25 ブロワー
26 太管
28 ヒータ
35 水滴ガイド
38 シャッタ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
B02C 18/40 103 F26B 9/06 Q 4G078
F26B 3/06 11/14
9/06 B09B 3/00 303M
11/14 ZAB
Z
(72)発明者 西川 郁朗
栃木県小山市大字犬塚3−21−7 株式会
社ユニ機器内
(72)発明者 加藤 洋三
神奈川県大和市下鶴間1541
(72)発明者 国吉 眞信
神奈川県大和市南林間8−22−2
Fターム(参考) 3L113 AA07 AB03 AC08 AC58 AC59
AC67 BA01 CA08 CA20 CB05
CB23 CB24 CB40 DA26
4D004 AA03 CA04 CA15 CA42 CB04
CB13 CB27 CB31 CB32 CB36
CB44 DA01 DA06 DA20
4D052 AA00 BA02 BB03
4D065 CA16 CB10 CC01 EB17 ED31
4G037 CA01 EA04
4G078 AA22 AB20 BA05 DA03 DC08
EA03
Claims (6)
- 【請求項1】 生ゴミを収容する処理タンクと、処理タ
ンクの内部で回転して生ゴミを裁断する回転カッター
と、処理タンク内の略中央を通るように回転自在に設け
られた支柱と、この支柱に固定され支柱とともに回転し
て処理タンク内の生ゴミを攪拌する羽根部材と、支柱及
び羽根部材の中空部を通し、羽根部材に形成された吐出
口から処理タンク内の生ゴミに加熱したエアーを吹きつ
ける加熱エアー供給手段と、処理タンク上方の排気口を
通して処理タンクからエアーを吸気し、そのエアーを冷
却して水分を除去してから前記加熱エアー供給手段に還
流させるエアー還流手段とを備えたことを特徴とする生
ゴミ処理装置。 - 【請求項2】 処理タンク内の温度を測定する温度セン
サを設け、その測定温度が所定レベルに達したときに排
気口の近傍に設けられたシャッタを開放し、処理タンク
内のエアーを前記エアー還流手段を通さずに外部に放出
させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の生ゴ
ミ処理装置。 - 【請求項3】 前記加熱エアー供給手段は、ブロワと、
このブロワの送風口に一端が接続され他端が前記支柱に
接続された送風管と、この送風管を通過するエアーを加
熱するヒータとからなり、前記エアー還流手段は、一端
が排気口に接続され他端が前記ブロワの吸気口に接続さ
れた通風管と、この通風管を通過するエアーを冷却する
冷却器とからなることを特徴とする請求項1又は2記載
の生ゴミ処理装置。 - 【請求項4】 前記冷却器は、排気口からのエアーを分
流して通過させる複数本の細管と、これらの細管の各々
に接触して放熱面積を拡大する放熱板とからなり、前記
複数本の細管は放熱板の下流側で一本の太管にまとめら
れて前記ブロワの吸気口に接続され、前記細管と太管と
の連結部に液化した水分を排出する排水管が接続されて
いることを特徴とする請求項3記載の生ゴミ処理装置。 - 【請求項5】 処理タンク内の上方に、液化した水滴を
集めて前記排気口に導く水滴ガイドを設けたことを特徴
とする請求項1〜4のいずれか記載の生ゴミ処理装置。 - 【請求項6】 前記回転カッターの近傍に固定刃を設け
たことを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載の生ゴ
ミ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002080680A JP2003275712A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 生ゴミ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002080680A JP2003275712A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 生ゴミ処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003275712A true JP2003275712A (ja) | 2003-09-30 |
Family
ID=29206467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002080680A Pending JP2003275712A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 生ゴミ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003275712A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101357270B (zh) * | 2007-08-02 | 2012-09-05 | 株式会社筑摩精机 | 树脂制冷凝器以及生活垃圾处理器 |
| CN108905790A (zh) * | 2018-07-04 | 2018-11-30 | 合肥欧语自动化有限公司 | 一种助磨剂自动化生产设备 |
| CN108917311A (zh) * | 2018-07-25 | 2018-11-30 | 河南佰衡节能科技股份有限公司 | 基于启排温度的排湿控制系统及排湿方法 |
| CN109201712A (zh) * | 2018-11-16 | 2019-01-15 | 绿水青山环保科技(大连)有限公司 | 一种高效立式生活垃圾处理装置 |
| CN114195213A (zh) * | 2021-12-11 | 2022-03-18 | 深圳中铁二局工程有限公司 | 一种垃圾渗滤液处理方法及处理装置 |
| CN118634685A (zh) * | 2024-08-09 | 2024-09-13 | 江苏育瑞康生物科技有限公司 | 一种细胞培养液制备装置 |
| CN118719777A (zh) * | 2024-08-12 | 2024-10-01 | 杭州金溢建设集团有限公司 | 一种陈腐垃圾好氧生物降解处理装置及其处理方法 |
-
2002
- 2002-03-22 JP JP2002080680A patent/JP2003275712A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN108905790A (zh) * | 2018-07-04 | 2018-11-30 | 合肥欧语自动化有限公司 | 一种助磨剂自动化生产设备 |
| CN108917311A (zh) * | 2018-07-25 | 2018-11-30 | 河南佰衡节能科技股份有限公司 | 基于启排温度的排湿控制系统及排湿方法 |
| CN108917311B (zh) * | 2018-07-25 | 2020-09-08 | 河南佰衡节能科技股份有限公司 | 基于启排温度的排湿控制系统及排湿方法 |
| CN109201712A (zh) * | 2018-11-16 | 2019-01-15 | 绿水青山环保科技(大连)有限公司 | 一种高效立式生活垃圾处理装置 |
| CN114195213A (zh) * | 2021-12-11 | 2022-03-18 | 深圳中铁二局工程有限公司 | 一种垃圾渗滤液处理方法及处理装置 |
| CN114195213B (zh) * | 2021-12-11 | 2023-12-05 | 深圳中铁二局工程有限公司 | 一种垃圾渗滤液处理方法及处理装置 |
| CN118634685A (zh) * | 2024-08-09 | 2024-09-13 | 江苏育瑞康生物科技有限公司 | 一种细胞培养液制备装置 |
| CN118719777A (zh) * | 2024-08-12 | 2024-10-01 | 杭州金溢建设集团有限公司 | 一种陈腐垃圾好氧生物降解处理装置及其处理方法 |
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