JP2000126288A5 - - Google Patents

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JP2000126288A5
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【特許請求の範囲】
【請求項1】腹膜透析液を収容し、かつ接続チューブを有し、当該接続チューブが他のチューブに接合されるバッグであって、
当該接続チューブが他のチューブに無菌的に接合され、当該他のチューブを介して当該腹膜透析液が排出された後、当該接続チューブが当該他のチューブから無菌的に分離されることにより、空となった当該バッグ内の無菌状態が維持され、
その後、当該接続チューブが当該他のチューブに無菌的に再度接合され、当該他のチューブを介して使用済みの当該腹膜透析液が収容された後、当該接続チューブが当該他のチューブから無菌的に再度分離されることを特徴とする腹膜透析用バッグ。
【請求項2】腹膜透析液を収容し、かつ接続チューブを有し、当該接続チューブが他のチューブに接合されるバッグであって、
当該接続チューブが当該他のチューブとともに加熱ウェハによって溶融されながら切断され、当該接続チューブの切断面が当該他のチューブの切断面と溶着されることで無菌的に接合され、当該他のチューブを介して当該腹膜透析液が排出された後、当該接続チューブまたは当該他のチューブが当該加熱ウェハによって溶融されながら切断されることによってその切断面が閉塞溶着されて封止されることによって、空となった当該バッグ内の無菌状態が維持され、
その後、当該接続チューブが当該他のチューブとともに加熱ウェハによって溶融されながら再度切断され、当該接続チューブの切断面が当該他のチューブの切断面と溶着されることで無菌的に再度接合され、当該他のチューブを介して使用済みの当該腹膜透析液が収容された後、当該接続チューブまたは当該他のチューブが当該加熱ウェハによって溶融されながら再度切断されることによって、その接断面が閉塞溶着されて封止されること特徴とする腹膜透析用バッグ。
【請求項3】当該他のチューブが腹腔内に通じるチューブである請求項1又は2に記載の腹膜透析用バッグ。
【請求項4】腹膜透析液を収容し、かつ接続チューブを有するバッグの使用方法であって、当該接続チューブと他のチューブとを無菌的に接合し、当該他のチューブを介して当該バッグから当該腹膜透析液を排出した後、当該接続チューブと当該他のチューブとを無菌的に分離して、空となった当該バッグ内の無菌状態を維持し、
その後、当該接続チューブと当該他のチューブとを無菌的に再度接合し、当該他のチューブを介して当該バッグへ使用済みの当該腹膜透析液を収容した後、当該接続チューブと当該他のチューブとを無菌的に再度分離することを特徴とするバッグの使用方法。
【請求項5】腹膜透析液を収容し、かつ接続チューブを有するバッグの使用方法であって、当該接続チューブと他のチューブとを加熱ウェハによって溶融しながら切断し、その切断面同士を溶着して無菌的に接合し、当該他のチューブを介して当該バッグから当該腹膜透析液を排出した後、当該接続チューブまたは当該他のチューブを当該加熱ウェハによって溶融しながら切断し、その切断面の各々を閉塞溶着することによって封止して空となった当該バッグ内の無菌状態を維持し、
その後、当該接続チューブと当該他のチューブとを加熱ウェハによって溶融しながら切断し、その切断面同士を溶着して無菌的に再度接合し、当該他のチューブを介して当該バッグへ使用済みの当該腹膜透析液を収容した後、当該接続チューブまたは当該他のチューブを当該加熱ウェハによって溶融しながら再度切断し、その接断面の各々を閉塞溶着することによって封止することを特徴とするバッグの使用方法。
【請求項6】当該他のチューブが腹腔内に通じるチューブである請求項4又は5に記載のバッグの使用方法。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題は以下の本発明により解決される。
(1)本発明は、腹膜透析液を収容し、かつ接続チューブを有し、当該接続チューブが他のチューブに接合されるバッグであって、
当該接続チューブが他のチューブに無菌的に接合され、当該他のチューブを介して当該腹膜透析液が排出された後、当該接続チューブが当該他のチューブから無菌的に分離されることにより、空となった当該バッグ内の無菌状態が維持され、
その後、当該接続チューブが当該他のチューブに無菌的に再度接合され、当該他のチューブを介して使用済みの当該腹膜透析液が収容された後、当該接続チューブが当該他のチューブから無菌的に再度分離されることを特徴とする腹膜透析用バッグである。
(2)本発明は、無菌的に、接合、分離、再度接合及び再度分離する際には実開平5−13454号などに開示されている無菌的に接合、分離が可能なジョイントを使用する上記(1)に記載のバッグである。
(3)本発明は、腹膜透析液を収容し、かつ接続チューブを有し、当該接続チューブが他のチューブに接合されるバッグであって、
当該接続チューブが当該他のチューブとともに加熱ウェハによって溶融されながら切断され、当該接続チューブの切断面が当該他のチューブの切断面と溶着されることで無菌的に接合され、当該他のチューブを介して当該腹膜透析液が排出された後、当該接続チューブまたは当該他のチューブが当該加熱ウェハによって溶融されながら切断されることによってその切断面が閉塞溶着されて封止されることによって、空となった当該バッグ内の無菌状態が維持され、
その後、当該接続チューブが当該他のチューブとともに加熱ウェハによって溶融されながら再度切断され、当該接続チューブの切断面が当該他のチューブの切断面と溶着されることで無菌的に再度接合され、当該他のチューブを介して使用済みの当該腹膜透析液が収容された後、当該接続チューブまたは当該他のチューブが当該加熱ウェハによって溶融されながら再度切断されることによって、その接断面が閉塞溶着されて封止されること特徴とする腹膜透析用バッグである。
(4)本発明は、当該他のチューブが腹腔内に通じるチューブである上記(1)〜(3)に記載の腹膜透析用バッグである。
(5)本発明は、当該他のチューブが腹腔内に通じるチューブに接合された交換チューブである上記(1)〜(4)に記載の腹膜透析用バッグである。
(6)本発明は、腹膜透析液を収容し、かつ接続チューブを有するバッグの使用方法であって、当該接続チューブと他のチューブとを無菌的に接合し、当該他のチューブを介して当該バッグから当該腹膜透析液を排出した後、当該接続チューブと当該他のチューブとを無菌的に分離して、空となった当該バッグ内の無菌状態を維持し、
その後、当該接続チューブと当該他のチューブとを無菌的に再度接合し、当該他のチューブを介して当該バッグへ使用済みの当該腹膜透析液を収容した後、当該接続チューブと当該他のチューブとを無菌的に再度分離することを特徴とするバッグの使用方法である。
(7)本発明は、無菌的に、接合、分離、再度接合及び再度分離する際には実開平5−13454号などに開示されている無菌的に接合、分離が可能なジョイントを使用する上記(6)に記載のバッグの使用方法である。
(8)本発明は、腹膜透析液を収容し、かつ接続チューブを有するバッグの使用方法であって、当該接続チューブと他のチューブとを加熱ウェハによって溶融しながら切断し、その切断面同士を溶着して無菌的に接合し、当該他のチューブを介して当該バッグから当該腹膜透析液を排出した後、当該接続チューブまたは当該他のチューブを当該加熱ウェハによって溶融しながら切断し、その切断面の各々を閉塞溶着することによって封止して空となった当該バッグ内の無菌状態を維持し、
その後、当該接続チューブと当該他のチューブとを加熱ウェハによって溶融しながら切断し、その切断面同士を溶着して無菌的に再度接合し、当該他のチューブを介して当該バッグへ使用済みの当該腹膜透析液を収容した後、当該接続チューブまたは当該他のチューブを当該加熱ウェハによって溶融しながら再度切断し、その接断面の各々を閉塞溶着することによって封止することを特徴とするバッグの使用方法である。
(9)本発明は、当該他のチューブが腹腔内に通じるチューブである上記(6)〜(8)に記載のバッグの使用方法である。
(10)本発明は、当該他のチューブが腹腔内に通じるチューブに接合された交換チューブである上記(6)〜(9)に記載のバッグの使用方法である。
つぎに図2に示すように、接続チューブ12の先端13と交換チューブ2の先端21を加熱ウェハによって溶融しながら切断し、そして図3に示すようにその切断面同士を溶着して無菌的に接合する。接続チューブ12と交換チューブ2を接合した後、クレンメ5を開状態とし、バッグ1を吊り下げるなどによってバッグ本体11内の腹膜透析液14を、接続チューブ12、交換チューブ2及び腹膜チューブ3を介して腹腔内に注入する。なお、チューブを溶融しながら切断・接合する際には、加熱ウェハを内部に備えた無菌接合装置を使用することが望ましく、具体的にはTSCD(登録商標) SC−101(テルモ株式会社製)などがあげられる。
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