JP2000126138A - 生体情報管理システム - Google Patents

生体情報管理システム

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JP2000126138A
JP2000126138A JP10301484A JP30148498A JP2000126138A JP 2000126138 A JP2000126138 A JP 2000126138A JP 10301484 A JP10301484 A JP 10301484A JP 30148498 A JP30148498 A JP 30148498A JP 2000126138 A JP2000126138 A JP 2000126138A
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Japan
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biological information
information
management system
biological
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English (en)
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Hiroshi Okano
浩史 岡野
Kentaro Todoroki
健太郎 轟木
Kiyoshi Arifuku
潔 有福
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のシステムは生体情報の収集・蓄積及びそ
の活用の場が例えば家庭内といった限られた生活空間で
あったため、家庭の主婦のように一日のうちの大部分の
時間を家庭内で過ごす人達にとっては有効に機能するが
一般のサラリーマンのように家庭にいる時間よりも会社
にいる時間の方が長い人達にとっては、データの収集の
面でデータのサンプリング頻度が少なくならざるを得な
かった。 【解決手段】家庭内外に設けられた複数の生体情報測定
手段と、それらの生体情報測定手段で測定された生体情
報と被験者とを対応づける個人識別手段と、前記生体情
報測定手段で測定された生体情報を前記個人識別手段に
よって被験者と対応付けされた情報として記録する生体
情報記録手段と、前記生体情報を前記生体情報記録手段
に転送する生体情報転送手段とで構成される生体情報管
理システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生体情報を測定し、
その生体情報を管理するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】生体の健康状態を測定するために検出を
行う生体情報には、体温、体重、血液、尿、大便などが
あり、これらを定量的に測定するために様々な測定機器
が提案されてきた。さらに特開平5-228116においては家
庭内にあるこれらの測定機器をネットワークで接続し、
測定結果を家庭内のサーバーに保存することにより、個
人の生体情報を時系列で蓄積することの出来るシステム
が提案された。また、このシステムにおいては、得られ
た生体情報を基に献立を作成するというような、積極的
な生体情報の活用方法も提案された。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たシステムは生体情報の収集・蓄積及びその活用の場が
例えば家庭内といった限られた生活空間であり、ある特
定の生体情報収集手段が前提であったため、家庭の主婦
のように一日のうちの大部分の時間を家庭内で過ごす人
達にとっては有効に機能するが一般のサラリーマンのよ
うに家庭にいる時間よりも会社にいる時間の方が長いよ
うな、一日の中でも生活空間が複数にわたる人達にとっ
ては、データの収集の面でデータのサンプリング頻度が
少なくならざるを得なかった。しかしながら、収集・活
用しようとする生体情報の中には、食事や排便、運動と
いった使用者の通常生活の行為と密接な関連を持ち、そ
れらの行為に結果が影響されるためそれらの行為と関連
付けて判断しなければならないようなもの、例えば、尿
糖量、尿蛋白量といった種類の生体情報も存在し、得ら
れたデータだけでは正確な診断や健康管理が出来ないと
いう問題があった。また、それを解消するために、会社
のトイレ等の家庭以外の生活空間に家庭内と同じような
生体情報収集手段を設置した場合でも、その使用者が個
々の測定ごとに印刷出力等で記録管理しなければならな
いという管理面での煩雑さが有り、またそれらのデータ
に基づいて健康診断・管理、データ活用をする場合にも
データの再集積、あるいは再入力等の煩雑な作業が必要
になるという問題が有った。また家庭内だけでなく会社
や外出先でも自分の過去のデータを参照することは不可
能であった。更に、例えば社員を抱える会社経営者の立
場に立ってみると、社員の健康管理は社員だけではなく
会社経営者にとっても重要な課題であり、現在では定期
検診等が行われているが、定期検診では日々の社員の健
康管理などは出来るものではなく、リアルタイムの細か
い健康管理という面で大きな課題があった。
【0004】本発明はかかる従来の課題を解消するもの
で、家庭等のある決められた場所だけでなく、複数の生
体情報収集手段によって、使用者の生活行動に合わせて
生体情報を収集し、それらのデータを最適に健康診断・
健康管理等に活用するシステムを提案する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明における生体情報管理システムは、家庭内に
設けられた少なくとも一つ以上の生体情報測定手段と、
家庭外に設けられた少なくとも一つ以上の生体情報測定
手段と、それらの生体情報測定手段で測定された生体情
報と被験者とを対応づける個人識別手段と、前記生体情
報測定手段で測定され、前記個人識別手段によって被験
者との対応づけをされた生体情報を記録する生体情報記
録手段と、前記生体情報を前記生体情報記録手段に転送
する生体情報転送手段とで構成される。
【0006】本システムの好ましい構成においては、時
計機能と外部入力機能を持つ。時計機能を持つことによ
って、測定された生体情報は時系列データとして生体情
報記録装置に保存できる。また、外部入力機能を持つこ
とによって、本発明における生体情報管理システム外で
測定した生体情報や、性別、年齢、職業、一日の平均消
費カロリー、等生体情報収集手段によって収集されない
個人のデータを個人の意志で追加記録することも可能と
なり、測定された生体情報をより有用なデータにする事
が出来る。
【0007】本システムの好ましい構成においては、家
庭内に献立支援手段、運動メニュー作成手段、入浴メニ
ュー作成手段のうち少なくとも一つを有し、生体情報記
録手段によって記録された個人の生体情報は、家庭内に
設置された献立支援手段、運動メニュー作成手段、入浴
メニュー作成手段等に送付され、測定された生体情報を
反映した食事メニュー、運動メニュー、入浴条件等が作
成され、利用者への報知、最適条件への自動設定などが
行われる。
【0008】本システムの好ましい構成においては、生
体情報記録装置に記録された内容は家庭内外の、表示手
段により目に見える形で確認することができる。この場
合パスワード等のセキュリティが設けられており、他人
の生体情報は覗き見られないようになっている。
【0009】本システムの好ましい構成においては、生
体情報収集手段は家庭内外のトイレや介護用ベッド等排
泄を行う場所に設置されている。こうすることにより、
被験者の尿や大便から生体情報を取得することが可能と
なる。
【0010】本システムの好ましい構成においては、生
体情報記録装置は会社等健康管理を行う必要がある集団
に対して最低1つ準備され、団員の生体情報はこの集団
用に準備された専用の生体情報記録装置に記録される。
こうすることにより、必要なデータが一つにまとまって
いるため集団全体の健康管理が行いやすくなる。
【0011】
【発明の効果】本発明を実施することにより、被験者が
何処にいても被験者と対応づけられ、生体情報が確実に
採取され、生体情報として時系列に保存される。特に生
活習慣病等初期に痛みなど自覚症状を伴わない物に対し
ては早期発見早期治療につながり、大変有用なシステム
である。さらに、会社経営者など社員の健康を管理する
立場の人々にとっても、個々の社員の健康状態が細かく
管理できるので大変有用である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第一実施例をブロック図
として図1に示す。家庭内外に複数の生体情報収集手段
1が備えられている。生体情報収集手段1に被験者が触
れるもしくは近付くと、生体情報収集手段1は生体情報
測定手段2を用いて、被験者の生体情報の測定を始め
る。また、生体情報収集手段1には個人識別手段3も設
けられており、測定されている生体情報が誰の物である
かを特定する。生体情報測定手段2によって測定された
生体情報は、個人識別手段3によって特定された個人情
報と共に生体情報記録装置選択手段10に送付される。
生体情報記録装置選択手段10は、送付された個人情報
を基に複数の生体情報記録装置13の中から個人情報に
該当する生体情報記録装置13を選択し、通信手段11
を利用することにより生体情報と個人情報を選択された
生体情報記録装置13へ送付する。生体情報記録装置1
3内の通信手段14で受け取られた生体情報は、個人別
データとして生体情報記録手段15によって記録され
る。生体情報の通信に関して生体情報収集手段1と生体
情報記録手段15の直接の通信を前記したが、生体情報
収集手段1が測定した生体情報を一時的に蓄えておく生
体情報一時記録手段9を生体情報収集手段近傍に設置
し、生体情報収集手段1によって収集された生体情報を
前記一時的な記録手段に蓄えた上で、定期的に生体情報
記録手段15に送信する方法を採っても良い。こうする
ことにより、生体情報記録手段15へのデータ転送がス
ムーズになる。また生体情報記録装置選択手段10は、
生体情報収集手段1とは別個の装置の様に前記したが、
生体情報収手段1の中にに組み込まれていてもよい。こ
の場合生体情報収集手段1から通信手段11に、測定さ
れた生体情報と生体情報記録装置選択手段10によって
選択された生体情報記録装置13の情報が直接送付され
る。構成としては個々の生体情報収集手段1が生体情報
記録装置選択手段10を有する形となる。
【0013】生体情報収集手段1は個人識別手段3を有
すると前記したが、個々の生体情報収集手段1が個人識
別手段3を持たないシステムを構成することも可能であ
る。この場合を本発明の二実施例としてブロック図を図
2に示す。この場合、生体情報測定手段2によって測定
された生体情報は、生体情報収集手段内部もしくはその
近傍に用意された図示しない生体情報書き込み手段によ
って被験者が所有するICカード65に一時記録される。
ICカード65に一時記録された生体情報は、生体情報収
集手段1の外部に設置されたICカード読みとり装置66
によって読み出されるが、この際ICカードには被験者を
示すIDキーがインプットされており、このIDキーも生体
情報と共に読み出される。読み出された生体情報は生体
情報記録装置選択手段に転送され、ここで生体情報を記
録するための生体情報記録装置が選択され、選択された
生体情報記録装置に転送され、生体情報記録手段15に
よって記録される。この構成を取ることにより、高価な
個人識別装置や生体情報の通信システムを生体情報収集
手段一つ一つに設置する必要が無くなり、前記装置の大
幅な削減が可能となることから、安価にシステムが構成
できる。なお、生体情報収集手段からICカードへの生体
情報の書き込みやICカードからの生体情報の読み出し
は、読み書き手段にICカードを挿入し行う方法でも良い
し、電波などを用いた無線による方法でも良い。また、
ICカード読みとり手段66は、家庭内の場合居間に設置
されていても良いし、廊下に設置されていても良い。家
庭外、例えば会社などにおいては出入り口などに設置し
ておき、社員が退社の際に、その日会社で測定した生体
情報をまとめて読みとる方法をとっても良い。また、家
庭内、外を問わず、パソコンにICカード読みとり手段が
付属していてもよい。第一実施例と第二実施例はICカー
ドに一時記録するかどうかが異なり、これに伴って第二
実施例では第一実施例に比較して個々の生体情報収集手
段が簡素化される。以下に記述する実施例は主に第一実
施例を前提に説明を行っているが、生体情報のインター
フェイス部分をICカードに置き換えることで第二実施例
実施例をも含んでいることは言うまでもない。
【0014】生体情報記録手段15には生体情報測定手
段2によって測定された生体情報の他に、個人がその日
に飲食した食物と摂取カロリーも記録する。飲食した食
物の情報は後述する献立作成支援手段5から生体情報記
録装置13に転送され生体情報記録手段15により記録
された物と、これも後述するデーター外部入力手段12
から手動で入力した物が記録されている。
【0015】生体情報記録手段15によって記録された
生体情報は家庭内外に設置されたパソコン、テレビ等の
表示手段8によって、目に見える形で表示することが可
能である。家庭内外に設置された表示手段8から、生体
情報表示の命令が下ると、個人識別手段3が表示手段8
を操作している人物を自動もしくはパスワードの入力等
による手動で識別し、生体情報記録装置選択手段10に
転送する。生体情報記録装置選択手段10は、識別され
た個人情報に基づき参照を行う生体情報記録装置13の
選択を行い、通信手段11を通じて該当する生体情報記
録装置13にアクセスし、該当者の生体情報を参照させ
るように要求する。要求を受け取った生体情報記録装置
13は通信手段14を通じて要求された個人データを表
示手段8に転送する。表示手段8は転送されたデータを
目に見える形で表示させる。このように記録された生体
情報を生体情報記録装置13から取り出すことは、何も
各個人が自分の生体情報を見るだけにとどまらない。例
えば社員の健康を管理する必要がある会社等では、プラ
イバシーに関わらない健康管理に必要な生体情報は、会
社の診療所等で社員の健康を管理する者が必要に応じて
閲覧可能にしておくと都合がよい。記録された生体情報
などの個人データに異常があると判断される場合には個
人にその旨告げ、生活指導を行ったり、病院に行かせた
りするなどしかるべき処置をとる。社員の生体情報の記
録方法としては前記方法にはとどまらず、会社の設備内
に準備された図示しない生体情報記録手段に生体情報記
録装置13から社員の生体情報を受け取って逐次記録し
ていく方法を採っても良い。個人データーの閲覧に関し
て、システム内部からの閲覧に関しては、自動の個人識
別やパスワード入力によってセキュリティが保たれてい
る事を前記したが、システム外部からの不法なアクセス
については、ファイヤー・ウォール、データーの暗号化
処理、システムが導入される時点で開発されているセキ
ュリティシステム等によって個人データが保護されてい
ることは言うまでもない。
【0016】生体情報記録手段15によって記録された
生体情報は、各家庭に設置された生体情報活用手段によ
って有効に利用される。例えば家庭に生体情報活用手段
の一つである献立作成支援手段5が設置されている場
合、生態情報は献立作成支援手段5に取り込まれるが、
この場合情報伝達は以下のような方法を採る。家庭内に
設置された献立作成支援手段5から生体情報取得の命令
が下ると、生体情報記録装置選択手段10に転送する。
献立作成支援手段5には、家族構成員のIDキーや名前な
どの個人識別キーとパスワードが予めインプットされて
おり、献立作成支援手段5から生体情報取得の命令を受
けた生体情報記録装置選択手段10は、個人識別キーを
基に該当する個人の生体情報が記録された生体情報記録
装置13に通信手段11を介して生体情報取得の命令を
下す。生体情報記録装置13は通信装置を介してこの命
令を受け取り、個人識別キーに該当する個人の生体情報
を献立作成支援手段5に返す。この際生体情報記録装置
13内部に用意された個人照会手段によって個人識別キ
ーとパスワードの確認を行う。個人識別キーとパスワー
ドが正しければ献立作成支援手段5に生体情報を返し、
正しくなければ生体情報は返さず個人識別キーもしくは
パスワードが間違っている旨献立作成支援手段5に通知
する。これにより正当な手続きによってなされた生体情
報取得命令に限って献立作成支援手段5は生体情報を取
得することが可能となり、プライベートな生体情報のセ
キュリティが保たれる。
【0017】献立支援手段が生体情報記録手段15から
生体情報を得る方法としては前記以外にも、生体情報記
録手段15が定期的に生体情報を転送する方法や、生体
情報記録手段15に新しい生体情報が記録されたときに
その個人に対する生体情報を転送する方法等が考えられ
る。また、家庭内に生体情報を一時的に蓄えておく生体
情報一時記録手段9があり、生体情報記録手段15から
定期的、もしくはデーター更新時に送られてきたデータ
ーを一時的に前記生体情報一時記録手段9に記録し、献
立作成支援手段5は生体情報一時記録手段から生体情報
を得るという方法も考えられるが、本発明は生体情報の
転送方法に限定される物ではない。なお、この生体情報
取得の方法は献立支援手段に限った物ではなく、後述す
る運動メニュー作成手段6や入浴メニュー作成手段7に
も同様の構成が可能であることを前もって記述してお
く。
【0018】前記の様な様々な方法で生体情報を受信し
た献立作成支援手段5は、生体情報記録装置13に保存
された生体情報と摂取カロリーを基に接種すべきエネル
ギー、ビタミン等を算出し、各個人に適したメニューを
数種類提示する。提示された数種類のメニューに関して
は、作り方について必要材料、手順等も示すことが可能
である。献立作成支援手段5には家族構成員2人以上の
生体情報を総合的に判断した上で、同一メニューを提示
するのか、個別に提示するのかを選択可能である。同一
メニューを提示させれば、基本的に家族構成員全員が同
じ物を食する事が多い家庭内の食事において、一つのメ
ニューで全員の健康状態に適した食事メニューが提供で
きることとなる。献立作成支援手段5は複数のメニュー
を提示し、利用者はこの中から好みのメニューを選択す
る事になるが、この選択されたメニューと摂取カロリ
ー、摂取栄養素等の栄養摂取情報は通信手段11を介し
て各個人に該当する生体情報記録装置13に転送され、
生体情報記録手段15によって記録される。
【0019】また、生体情報記録手段15によって記録
された生体情報は生体情報活用手段の一つである運動メ
ニュー作成手段6にも取り込まれ、生体情報にマッチし
た運動メニューが作成される。この場合情報伝達は以下
のような方法を採る。家庭内に設置された運動メニュー
作成手段6は、個人識別手段3により運動を行おうとし
ている人が誰であるのかを認識する。個人識別を行った
運動メニュー作成手段6は、生体情報記録装置13に記
録された生体情報を取得するため、生体情報取得の命令
を生体情報記録装置選択手段10に送る。生体情報記録
装置選択手段10は得られた個人識別データから該当す
る生体情報記録装置13を割り出し、通信手段11を介
して生体情報記録装置13へ生体情報の転送を命令す
る。生体情報記録装置13は通信手段14を介してこの
命令を受け取り、生体情報記録手段15から生体情報の
読み出しを行い、通信手段14を介して運動メニュー作
成手段6へ生体情報を転送する。
【0020】運動メニュー作成手段6は利用者の生体情
報を入手すると、その利用者に合った運動メニューを作
成し、利用者に実行させる。また、運動メニュー作成手
段6は献立作成支援手段5ともつながっており、摂取カ
ロリーも反映した運動メニューが作成される。既存の運
動器具はスタンドアローンで設置されることがほとんど
で、利用者のその日の健康状態によって適切な負荷、運
動時間などを決定することは不可能であった。しかし、
前記した構成を採ることにより、運動をおこなう者のよ
り正確な身体の状況を把握した上で運動の負荷、時間な
どを決定でき、また食事により過剰に摂取したカロリー
を消費するという目標を持って運動に取り組めるので、
楽しくかつやり甲斐を持って運動に取り組むことが可能
となる。
【0021】また、生体情報記録手段15によって記録
された生体情報は生体情報活用手段の一つである入浴メ
ニュー作成手段7にも取り込まれ、生体情報にマッチし
た入浴メニューが作成される。この場合情報伝達は以下
のような方法を採る。家庭内に設置された入浴メニュー
作成手段7は、個人識別手段3により利用者が誰である
のかを認識する。個人識別を行った入浴メニュー作成手
段7は生体情報取得の命令を生体情報記録装置選択手段
10に送る。生体情報記録装置選択手段10は得られた
個人識別データから該当する生体情報記録装置13を割
り出し、通信手段11を介して生体情報記録装置13へ
生体情報の転送を命令する。生体情報記録装置13は通
信手段14を介してこの命令を受け取り、生体情報記録
手段15から生体情報の読み出しを行い、通信手段14
を介して入浴メニュー作成手段7へ生体情報を転送す
る。
【0022】入浴メニュー作成手段7は利用者の生体情
報を入手すると、その利用者に合った入浴メニューを作
成し、利用者に実行させる。この一例として、生体情報
から胃酸過多であると判断される人が入浴した場合は湯
舟の湯温を高めに設定し、逆に胃酸過少と判断される場
合は湯温を低めに設定する。また、入浴メニュー作成手
段7は献立作成支援手段5、運動メニュー作成手段6と
も連携を取り、摂取カロリー、消費カロリーを反映した
入浴メニューが作成される。
【0023】生体情報収集手段1には時計機能が備えら
れており、生体情報収集装置が生体情報を測定した時刻
を生体情報と共に生体情報記録手段15に転送し記録す
る。このような構成にすることにより、例えば測定され
た生体情報を生体情報一時記録手段に一時的に保存して
から生体情報記録手段15へ転送するような場合でも個
人の生体情報を正確に時系列データとして記録すること
が可能となる。
【0024】基本的に生体情報は生体情報収集手段1に
よって測定されたデータが生体情報記録手段15で自動
的に記録されるが、この他に家庭内外にはデータ外部入
力手段12があり、本発明における生体情報管理システ
ム外で測定した生体情報や、性別、年齢、職業、一日の
平均消費カロリー、等生体情報収集手段によって収集さ
れない個人のデータを個人の意志で追加記録することも
可能なように構成されており、生体情報の一元管理がよ
り徹底して行える。
【0025】次に前記実施例において生体情報収集手段
1の具体例を挙げて説明する。まず、生体情報収集手段
が各家庭のトイレブースに組み込まれている場合につい
て記述する。図3、4はトイレブースに生体情報収集手
段1を設けた場合の絵とブロック図を示す。生体情報検
出手段(血液)26は血圧、脈拍、心拍、脈波、血中酸
素飽和度など血液から得られるに生体情報に関する測定
を行う装置で、被験者の指を挿入するアーチ型のトンネ
ルで構成されている。生体情報検出手段(尿)19は尿
糖、尿潜血、尿蛋白、pH、月経血、妊娠、排卵、ホルモ
ン等尿に関する測定を行う装置の採尿部分で、便座もし
くは便器から吐出・収納可能に取り付けられている。生
体情報検出手段(下肢付近)27は便座に取り付けら
れ、体温、体脂肪率、心電図、筋電位等下肢近傍から得
られる生体情報の検出を行う。22は便座であるが、被
験者が腰をかけたときには体重を測定できる。また、こ
のトイレ装置は図示しない検便装置も備えており、下
痢、血便等大便からも生体情報を得る。これらの測定は
各々の生体情報測定手段2によって行われるが、これら
の生体情報測定手段はトイレ装置内に組み込まれた主制
御手段からの命令に基づき、被験者16が意識すること
なく(アーチ型のトンネルに指を入れる様な動作はある
が)基本的に自動的で生体情報の収集を行う。主制御手
段は、対応する生体情報収集手段が生体情報の測定を始
めてから測定が終了するまでの一連の動作を制御する。
尿糖センサーなど事前に値の校正が必要な物に関して
は、採尿部分の吐出・収納の制御だけでなく、校正液の
吐出等、校正動作についても制御を行う。また、トイレ
装置は図3中に図示しない温度測定装置、湿度測定装置
等の外環境測定手段4と時計機能を持つ。
【0026】これらトイレブースに設けられた生体情報
検出手段によって、得られた血圧、脈拍、尿糖等前記し
た全ての生体情報は、トイレブース内に設置された図示
しない生体情報記録装置選択手段10に送付され、記録
するべき生体情報記録装置を判別される。トイレブース
には、電波の送受信を行う電波送受信手段手段21が備
えられている。この電波送受信手段21は、同じ家内に
設置された電話機(親機)67の子機にあたる。親機6
7は電話回線による外部通信可能でかつ、電波による子
機との内線通信が可能で、生体情報記録装置選択手段か
ら電波送受信手段21に転送された生体情報は、親機6
7を介して電話回線によって選択された生体情報記録装
置13に送付される。生体情報記録装置13内の通信手
段14で受け取られた生体情報は、個人別データとして
生体情報記録手段15によって、個々の生体情報として
記録されるが、この際にトイレブース内に準備された温
度測定装置、湿度測定装置等の外環境測定手段4によっ
て測定された外環境データーや時計機能によって測定さ
れた測定日時等のデーターも生体情報と共に記録され
る。測定された生体情報の記録方法についてはこの方法
以外に、先述した通り、一時記録手段9に蓄えた上で生
体情報記録手段15で記録する方法も考えられる。ま
た、生体情報は生体情報記録手段15で記録されるのと
同時に、被験者16が確認できるように表示手段18に
測定結果として表示される。生体情報収集手段1もしく
はトイレ装置の内部にはそれぞれの生体情報に関して、
健康な人の標準的な値がインプットされており、生体情
報がこれに比較して異常な値と判断されれば、このこと
も含めて表示する。
【0027】このトイレ装置に組み込まれた生体情報収
集手段1は生体情報を測定するのと同時に、個人識別手
段3を使って被験者が誰であるのかを特定する。個人識
別の方法としては、被験者がID番号のインプットされた
IDカード17を所有し、このカードをトイレブースから
発信する電波で検知し個人識別を行う。なお、ここでは
IDカードという表現をしたが、IDの記載された物であり
電波で読みとりの可能な物であれば、ペンダント型、指
輪型、ブローチ型、キーホルダー型等形状はカード型に
限るものではない。また、個人識別の方法としてはこれ
以外にも体重、体温等の物理量を用いる物や、画像、指
紋、声紋、虹彩等被験者の身体に固有な個人特定情報を
用いることもできる。
【0028】電話機67の子機がトイレブースに設置さ
れていて、測定された生体情報は親機67の接続してい
る電話回線を通じて生体情報記録装置13に転送すると
前記したが、生体情報の伝達方法は何もこの方法にとど
まらない。例えば、家庭内にデジタル電話回線、PHS、
携帯電話、電波等外部に情報を伝達するための通信手段
が敷設されている場合は、トイレブース内で測定された
生体情報は、前記通信回線を利用して所定の生体情報記
録装置13に転送され生体情報記録手段15によって記
録される。この場合、生体情報の生体情報記録装置13
への転送については、生体情報記録装置13への通信手
段がトイレブース内に設けられていて直接通信をおこな
う方法でも良いし、前記したように親子電話のようにト
イレブース内に子機があり、この子機がトイレブース外
の家内にある親機を介して生体情報記録装置13と通信
する方法を採っても良い。つまり家に敷設された外部へ
の通信手段を利用して、トイレブースで測定された生体
情報を生体情報記録装置13に送付する。なお、これま
でに述べたデータ転送方法は何もトイレブースで測定さ
れた生体情報に限ったことではなく、後述する浴室、運
動器具、就寝設備等で測定された生体情報をはじめ、家
庭内から生体情報記録手段15へ転送される生体情報以
外のデータ等全てを含めて同様な方法で転送・記録可能
であることは言うまでもない。
【0029】ここではトイレブースという表現を用いた
が、寝たきり老人などベッド上で排泄を行うような場合
にはベッドに尿糖、尿潜血など前記生体情報検出手段を
設けて生体情報を収集する事になる。つまり下記する公
共施設の場合も含め、本発明で言うトイレブースとは広
く排泄を行う場所ということである。
【0030】会社や公共施設等家庭外のトイレブースで
収集される生体情報についても、測定される生体情報の
内容、測定方法等基本的には前記した家庭内トイレブー
スのそれと同じである。ただ、会社や公共施設等の場
合、一つのトイレブースに多数のトイレ装置(便器)が
設置されることも多い。このため、生体情報の伝達路に
関して多少の工夫を要する。各トイレ装置で収集された
生体情報が個人識別装置によって識別された個人データ
に該当する生体情報記録装置13に転送されるのは家庭
内トイレ装置の場合と同様であるが、各トイレ装置から
出された生体情報の伝達経路はハブ等で一つにまとめら
れる。会社等ではLANが設置されていることが多いの
で、LANを使って生体情報の内部伝達を行うとよい。外
部通信手段11までLANで転送された生体情報は、外部
通信手段11を介して各個人に該当する生体情報記録装
置13に記録される。トイレブースにはLANが設置され
ていることも少ないであろうし、新たに配線を施すのも
面倒な場合は、PHSや電波などによってトイレブースか
ら生体情報を転送してもよいし、これらPHSや電波等無
線とLANを合わせて構成することも可能である。
【0031】次に、生体情報収集手段1が各家庭の浴室
に組み込まれている場合について記述する。生体情報収
集手段を有する浴室の様子を図5、6に示す。浴室の入
り口には体重計28、浴槽30には心電図測定用の4つ
の電極35と血圧測定用のアーチ型のトンネル32が設
けられており、これらの装置が浴室利用者の生体情報を
測定する。トイレで測定される生体情報が体に負荷をか
けない言わば静の生体情報ならば、浴室で測定される生
体情報は体に負荷をかけた場合つまり動の生体情報であ
る。静と動の生体情報を測定することにより、動脈硬化
等循環器系の疾患が明確になるという利点がある。これ
らの測定は各々の生体情報測定手段2によって行われる
が、これらの生体情報測定手段は浴室設備に組み込まれ
た主制御手段からの命令に基づき、被験者が意識するこ
となく基本的に自動で生体情報の収集を行う。主制御手
段は、対応する生体情報収集手段が生体情報の測定を始
めてから測定が終了するまでの一連の動作を制御する。
また、浴槽30は図示しない浴槽内湯温測定装置等の外
環境測定手段4と時計機能を持つ。これら浴室設備に設
けられた生体情報検出手段によって得られた生体情報
は、生体情報記録手段15に転送されて個人の生体情報
として記録される。生体情報記録装置15へ転送する方
法や、測定した生体情報を表示する方法や表示する内容
等は、ここでは具体的に記述しないが、トイレブースの
ところで述べたものと同様に構成することが可能である
事は言うまでもない。
【0032】この浴室設備には、浴室入り口もしくは浴
槽には浴室利用者が身につけるIDカードを電波で認識
し、浴室利用者が誰であるのかを識別するための電波送
受信手段29が設置されている。浴室利用者は個別のID
カードを所有しており、浴室に前記IDカードを所有した
浴室利用者が近付くと、IDカードは電波送受信手段29
から発信された電波を受信し、IDカード内部に記録され
たID番号を電波送受信手段29に返す。電波送受信手段
はIDカードからのID情報を電波で受信し、浴室利用者が
誰であるのかを識別する。ここではIDカードという表現
をしたが、これがカード型に限らないことはトイレブー
スのところで記したとおりである。また、個人識別の方
法としてはこれ以外にも体重等の物理量を用いる物や、
画像、指紋、声紋、虹彩等被験者の身体に固有な個人特
定情報を用いることもできる。特に体重で個人を識別す
る方法は、浴室入り口に体重計を設置する本浴室装置に
於いては有効であろう。
【0033】浴室設備に設けられた生体情報収集手段1
によって様々な動の生体情報が得られることを示した
が、浴室設備は逆に生体情報記録装置13に記録された
生体情報や、献立支援手段や運動メニュー作成手段6か
らの情報を利用して浴室利用者に最適な浴室環境を提供
することも可能である。これが入浴メニュー作成手段7
である。入浴メニュー作成手段7は生体情報として測定
した心電図のR−R間隔を測定することにより入浴者の
精神的ストレスの度合いを生体情報として自動的に検出
し、入浴者の健康管理を目的として入浴者にマッサージ
を与え、かつ、湯温を調節するようになっている。噴流
の強さは、この心電図のR−R間隔に応じて決定するこ
とができ、精神的疲労および肉体的疲労が激しいときに
はマッサージ効果を増強することが望ましい。これを実
現するために浴室設備は図6に示す装備を備えている。
浴槽30は噴流発生装置である。斯る噴流発生装置は周
知のもので、“ブローバスTM”の商品名で市販されてお
り、噴流により入浴者にマッサージ効果を与えることを
目的としている。浴槽30内の湯は循環パイプ38を介
してポンプユニット39に送られて加圧され、そこから
圧送パイプ40を介して例えば4つのノズルユニット4
1に送られ、ノズルユニット41内で空気と混合された
上で、気泡入りの噴流として再び浴槽内に吹き込まれる
ようになっている。ノズルユニット41は電磁弁からな
り、空気取入口42から空気パイプ43を介して取入れ
られ噴流に混合される空気の量を制御するようになって
いる。ノズルユニット41の電磁弁のソレノイドおよび
ポンプユニット39のモータは制御手段により制御され
る。制御手段は浴室の壁に取付けた表示手段31内に配
置される。表示手段31にはマニュアル入力装置が設け
てあり、マニュアルにより浴室条件を設定できるように
なっている。浴槽内の湯は、また、1対の循環パイプ3
6を介して従来型のガスバーナ式給湯機37に送られ
る。給湯機37にはガスバーナのガス量を制御する図示
しない制御部と燃焼用空気量を制御する図示しない空気
量制御部が設けてあり、浴槽に循環される湯温を制御手
段の制御により調節するようになっている。浴室の湿度
は従来型のミスト発生装置により調節されるようになっ
ており、このため浴室の壁にはミスト噴射ノズル44が
設置してあり、ポンプユニット33からパイプ34及び
ヒータ45を介して圧送された湯を噴射するようになっ
ている。ポンプユニット33の図示しないモータは制御
手段により制御される。
【0034】入浴はカロリーを消費するのでこの効果を
積極的に利用する装置も可能である。図7に入浴による
カロリー消費を促す入浴メニュー作成手段7を示す。前
記の通り浴室利用者が浴室に近付くと、浴室設備は個人
識別手段3を使って浴室利用者が誰であるのかを判別す
る。入浴メニュー作成手段7は識別された個人情報を基
に、生体情報記録装置13に記録された個人の生体情報
収集を行う。この方法は前記した通りである。こうして
得られた生体情報には、浴室利用者のその日一日の摂取
カロリー、一日の平均消費カロリー、運動メニュー作成
手段6に基づく運動による消費カロリーも記録されてい
る。また入浴メニュー作成手段7には摂取及び消費カロ
リーの手動入力キー47も備えられており、生体情報記
録装置13に記載された摂取カロリー及び消費カロリー
に不備がある場合はこの手動入力キー47によって入力
及び修正が出来るようになっている。生体情報記録手段
15から得た生体情報と、手入力による情報によって得
られた一日の摂取カロリーと消費カロリーを基に、入浴
メニュー作成手段7は摂取カロリ−から一日の平均消費
カロリーを差し引き、残りのカロリーを浴室で消費でき
るように入浴メニューを作成する。カロリー計算とは別
に、得られた生体情報も加味して入浴条件を算出し、前
記した浴室設備を利用して自動的に実行する。例えば生
体情報記録装置13に記録された生体情報に’胃酸の出
過ぎる傾向にある’とされる人には、制御手段で給湯器
37を制御し、熱めのお湯を浴槽に張ることにより、胃
の働きを弱め胃酸の出過ぎを抑える。逆に’胃酸の少な
すぎる傾向にある’人には制御手段で給湯器37を制御
し、ぬるめのお湯を浴槽に張って胃の働きを高める。
【0035】次に、生体情報収集手段1が各家庭の室内
運動器具に組み込まれている場合について記述する。室
内運動器具の一例として、エルゴメータ48を例にとっ
て説明を行う。エルゴメータ48は、個人の健康管理や
体力測定の目的で室内運動に使用されるものである。浴
室において取得される生体情報と同様にエルゴメータで
得られる生体情報もいわば動の生体情報で、循環器系の
疾患などを発見できる有用な生体情報となりうる。エル
ゴメータ48には利用者が身につけるIDカードを電波で
認識し、個人を識別するための電波送受信手段が内臓さ
れている。利用者は個別のIDカードを所有しており、エ
ルゴメータに前記IDカードを所有した利用者が近付く
と、IDカードは電波送受信手段から発信された電波を受
信し、IDカード内部に記録されたID番号を電波送受信手
段に返す。電波送受信手段はIDカードからのID情報を電
波で受信し、個人を特定する。これがカード型に限らな
いことはトイレブースのところで記したとおりである。
また、個人識別の方法としてはこれ以外にも体重等の物
理量を用いる物や、画像、指紋、声紋、虹彩等被験者の
身体に固有な個人特定情報を用いることもできる。特に
体重で個人を識別する方法は、生体情報検出手段として
体重計を設置するエルゴメータに於いては有効であると
考えられる。
【0036】エルゴメータ48の基部には体重計50が
設けてあり、使用者の体重を検出するようになってい
る。ハンドル51に装着された表示手段52には、マイ
クロコンピュータと指血圧計の制御部が収蔵してある。
血圧計のカフ53は着脱自在にハンドル51に付着して
あり、エルゴメータ48の使用者がその指に装着して運
動中に血圧と脈拍数を測定できるようになっている。表
示手段52には、LCDが設けてあり、運動中に血圧/
脈拍数を表示するようになっている。これらエルゴメー
タに取り付けられた生体情報測定手段2は、主制御手段
からの命令に基づき生体情報の収集を行うが、この主制
御手段は対応する生体情報収集手段が生体情報の測定を
始めてから測定が終了するまでの一連の動作を制御す
る。また、エルゴメータ48は図示しない外環境測定手
段4と時計機能を持つ。これらエルゴメータに設けられ
た生体情報検出手段によって得られた生体情報は、生体
情報記録手段15に転送されて個人の生体情報として記
録される。生体情報記録装置15へ転送する方法や、測
定した生体情報を表示する方法や表示する内容等は、こ
こでは具体的に記述しないが、トイレブースのところで
述べたものと同様に構成することが可能である事は言う
までもない。
【0037】エルゴメータには運動メニュー作成機能が
備わっており、利用者の生体情報を基に最適な運動メニ
ューを作成する。この運動メニュー作成機能は表示手段
52に内蔵されている。エルゴメータ48に設けられた
個人識別手段3は利用者を特定するが、表示手段52に
内蔵された運動メニュー作成手段6は、この特定された
利用者の生体情報を生体情報記録装置13から転送して
もらう。こうして得られた生体情報には、浴室利用者の
その日一日の摂取カロリー、一日の平均消費カロリー、
入浴による消費カロリー、身長、体重、体脂肪率等も記
録されている。また運動メニュー作成手段6には摂取及
び消費カロリーの手動入力手段も備えられており、生体
情報記録装置13に記載された摂取カロリー及び消費カ
ロリーに不備がある場合はこの手動入力手段60によっ
て入力及び修正が出来るようになっている。生体情報記
録手段15から得た生体情報と、手入力による情報によ
って得られた一日の摂取カロリーと消費カロリーを基
に、運動メニュー作成手段6は摂取カロリ−から一日の
平均消費カロリーを差し引き、残りのカロリーを消費で
きるように運動メニューを作成する。カロリー計算とは
別に、身長、体重、体脂肪率等の生体情報から運動メニ
ューを作成する。また、従来型の図示しないマニュアル
入力スイッチも設けてあり、予め設定された簡易運動プ
ログラムを使用者の要望に応じて選択できるようになっ
ている。エルゴメータ48は自転者を模したもので、ペ
ダル付きのクランク54によりベルト55を介して回転
輪56を回転させるようになっている。回転輪56には
回転抵抗ローラ57が接触させてあり、回転輪56に対
する回転抵抗ローラ57の接触圧力をリニアDCモータ
58により調節することにより回転摩擦抵抗を増減さ
せ、運動負荷を可変制御するようになっている。このた
め、回転輪56を回転可能に支持するフォーク59はリ
ニアDCモータ58の出力軸に連結してあり、DCモー
タ58をいづれかの方向に回転させると回転輪56に加
わる摩擦抵抗が増加し、反対方向に回転させると摩擦抵
抗が減少するようになっている。リニアDCモータ58
は駆動回路49により制御され、この駆動回路49は表
示手段52に内蔵された図示しない制御手段により制御
される。この制御手段による負荷×時間=運動量の制御
は、エルゴメータで直接測定された生体情報だけでな
く、家庭内外のトイレブースや浴室などで測定された生
体情報も勘案して行われる。
【0038】次に、生体情報収集手段1が各家庭の就寝
設備に組み込まれている場合について記述する。図10
は生体情報検出手段を有するベッドを示す。ベッド上に
はサーミスタ等の温度測定手段61が設置されており、
被験者の体温を測定できるように構成されている。これ
らのまた、ベッド上には圧力センサや歪みゲージなどの
圧力、振動測定手段61が設置されており、被験者の心
拍、脈拍、体重等の生体情報を測定できる。利用者の特
定についてであるが、ベッドは前記した他の生体情報収
集手段とは異なり、毎日の利用者が決まっているのが通
常である。このため利用者の特定は、表示手段を見なが
ら利用者が予め、利用者が自分である旨インプットする
ことにより対応する。これは表示手段62に準備された
入力キー64を利用して行う。当然前記したのと同様に
就寝設備に設置した電波送受信装置63から電波を発し
IDカードを認識する構成としても良いし、それ以外にも
体重等の物理量を用いる物や、画像、指紋、声紋、虹彩
等被験者の身体に固有な個人特定情報を用いることもで
きる。特に体重や体温で個人を識別する方法は、生体情
報検出手段として体重や体温を測定する就寝設備に於い
ては有効である。
【0039】これら就寝設備に設けられた生体情報検出
手段によって得られた生体情報は、生体情報記録手段1
5に転送されて個人の生体情報として記録される。生体
情報記録装置15へ転送する方法や、測定した生体情報
を表示する方法や表示する内容等は、ここでは具体的に
記述しないが、トイレブースのところで述べたものと同
様に構成することが可能である事は言うまでもない。
【0040】前記した全ての情報通信路は、有線であっ
ても無線であっても良い。一例を挙げると家庭内の通信
は、親子電話に使われている特定小電力や微弱などの電
波、電話用のケーブル、LAN、PHS、電灯線、通信用の専
用ケーブル等が考えられ、公共施設や会社など、特にた
くさんの生体情報収集手段1が密集した場所において
は、PHS、LAN、電波等が特に有効である。家庭内や会社
・公共施設内に設置された通信手段11と生体情報記録
装置13間の通信はアナログ、デジタル電話回線、携帯
電話、PHS、電波等が考えられ、設置場所と設置コスト
とを勘案し最適な物を選択すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例における生体情報管理シス
テムのブロック図を示す。
【図2】本発明の第二実施例における生体情報管理シス
テムのブロック図を示す。
【図3】生体情報検出手段と無線による個人識別手段を
設けたトイレ装置を示す。
【図4】生体情報管理システムにおけるトイレ装置から
の生体情報の伝達に関するブロック図を示す。
【図5】個人識別手段、体重測定手段を有する浴室の全
体像を透視図で示す。
【図6】生体情報検出手段を含む浴室設備の詳細図。
【図7】浴室設備における入浴メニュー作成手段の様子
と、情報の流れをブロック図で示す。
【図8】屋内運動設備としてエルゴメータを示す。
【図9】エルゴメータに連動した運動メニュー作成手段
の様子と、情報の流れをブロック図で示す。
【図10】(a) 寝室における生体情報検出手段を示
す。 (b) 寝室における表示手段のイメージを示す。 (c) 寝室における情報の流れをブロック図で示す。
【符号の説明】
16 被験者 17 IDカード 18 表示手段、操作手段(リモコン) 19 検尿手段 20 便蓋 21 電波送受信手段 22 便座 23 便器 24 局部洗浄用ノズル 25 操作手段(本体) 26 血圧測定装置 27 体重検知手段 28 電波送受信手段(個人識別用) 29 浴槽 30 表示手段、操作手段

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】家庭内に設けられた少なくとも一つ以上の
    生体情報測定手段と、家庭外に設けられた少なくとも一
    つ以上の生体情報測定手段と、それらの生体情報測定手
    段で測定された生体情報と被験者とを対応づける個人識
    別手段と、前記生体情報測定手段で測定された生体情報
    を前記個人識別手段によって被験者と対応付けされた情
    報として記録する生体情報記録手段と、前記生体情報を
    前記生体情報記録手段に転送する生体情報転送手段とで
    構成される生体情報管理システム。
  2. 【請求項2】生体情報転送手段がLAN、携帯電話、簡易
    型携帯電話(PHS)、電波、電話回線、インターネット等
    のオンライン通信手段であることを特徴とする請求項1
    項の生体情報管理システム
  3. 【請求項3】生体情報転送手段が、ICカード等の携帯
    型生体情報記録転送手段と、LAN、携帯電話、簡易型携
    帯電話(PHS)、電波、電話回線、インターネット等のオ
    ンライン通信手段とで構成されていることを特徴とする
    請求項1項の生体情報管理システム。
  4. 【請求項4】個人識別手段が体重、画像、指紋、声紋、
    虹彩等被験者の身体に固有な個人特定情報に基づいて、
    被験者の特定を行なうことを特徴とする請求項1項から
    3項のいづれかの生体情報管理システム。
  5. 【請求項5】個人識別手段が個人名、IDキー等のあら
    かじめ被験者に割り付けられた個人特定情報に基づい
    て、被験者の特定を行なうことを特徴とする請求項1項
    から4項のいづれかの生体情報管理システム。
  6. 【請求項6】複数の生体情報測定手段が一つの個人認識
    手段が取得した個人特定情報に基づいて、生体情報と被
    験者との対応づけを行なうことを特徴とする請求項1項
    から5項のいづれかの生体情報管理システム。
  7. 【請求項7】生体情報収集手段は家庭内外のトイレや介
    護用ベッド等排泄を行う場所に設置されていることを特
    徴とする請求項1項から6項のいづれかの生体情報管理
    システム。
  8. 【請求項8】生体情報収集手段は尿を検査することによ
    り生体情報を取得することを特徴とする請求項1項から
    7項のいづれかの生体情報管理システム。
  9. 【請求項9】家庭内外に複数設置された生体情報収集手
    段によって測定された各個人の生体情報は、測定された
    各個人が所属する会社サークル等の集団単位に関連付け
    されて生体情報記録手段に記録されていることを特徴と
    する請求項1項から8項のいづれかの生体情報管理シス
    テム。
  10. 【請求項10】生体情報記録手段によって記録された生
    体情報の内容を表示する表示手段を持ち、さらにこの生
    体情報の表示手段にはパスワード等の参照制限手段を有
    することを特徴とする請求項1項から9項のいづれかの
    生体情報管理システム。
  11. 【請求項11】生体情報記録手段に記録されている個人
    の生体情報を反映した食事メニュー、運動メニュー、入
    浴条件等の活用情報を作成・設定する、献立作成支援手
    段、運動メニュー作成手段、入浴メニュー作成手段のう
    ち、少なくとも一つからなる生体情報活用手段を有して
    いることを特徴とする請求項1項から10項のいづれか
    の生体情報管理システム
  12. 【請求項12】生体情報収集手段は時計機能を持ち、生
    体情報が生体情報測定手段によって測定された生体情報
    測定値を生体情報記録手段に転送する際に、測定時刻情
    報を付加することを特徴とする請求項1項から11項の
    いづれかの生体情報管理システム。
  13. 【請求項13】外部入力手段を持ち、生体情報管理シス
    テム外で測定した生体情報や、性別、年齢、職業、一日
    の平均消費カロリー、食事内容など生体情報収集手段に
    よって収集されない個人データーを生体情報記録手段に
    記録可能であることを特徴とする請求項1項から12項
    のいづれかの生体情報管理システム。
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