JP2000125893A - L―アミノ酸の発酵生産のための方法 - Google Patents
L―アミノ酸の発酵生産のための方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高浸透圧の細胞の影響が抑制された、L−ア
ミノ酸の発酵生産のための方法を提供する。 【解決手段】 L−アミノ酸の発酵生産のための方法に
おいて、コリネ型微生物を使用し、かつ発酵初期にL−
プロリンを、公知のCおよびN源を含有する発酵液体培
地に添加することによって解決された。
ミノ酸の発酵生産のための方法を提供する。 【解決手段】 L−アミノ酸の発酵生産のための方法に
おいて、コリネ型微生物を使用し、かつ発酵初期にL−
プロリンを、公知のCおよびN源を含有する発酵液体培
地に添加することによって解決された。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、L−プロリンが浸
透保護剤として発酵液体培地に加えられている、コリネ
型微生物を用いたL−アミノ酸の発酵生産のための方法
に関する。
透保護剤として発酵液体培地に加えられている、コリネ
型微生物を用いたL−アミノ酸の発酵生産のための方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】浸透圧下で、多くの微生物がその細胞質
中にカリウムイオンまたはいわゆるオスモライト(有機
化合物)を凝集することは公知である。これは、内部浸
透圧への抵抗を導き、細胞の脱水作用を防ぐ。これに関
連して、グリシンベタインの添加が、特に浸透圧の抑制
された培養液中で細胞の成長速度に作用することは、公
知である。これは、糖消費速度の上昇およびL−リシン
(Y.Kawahara, Y.Yoshihara, S.Ikeda, H.Yoshii, Y.Hi
rose, L−リシンの発酵におけるグリシンベタインの刺
激効果 (1990)34 (1), pp 87-90 Microbiology Biotech
nology に記載)生産の増加を導く。
中にカリウムイオンまたはいわゆるオスモライト(有機
化合物)を凝集することは公知である。これは、内部浸
透圧への抵抗を導き、細胞の脱水作用を防ぐ。これに関
連して、グリシンベタインの添加が、特に浸透圧の抑制
された培養液中で細胞の成長速度に作用することは、公
知である。これは、糖消費速度の上昇およびL−リシン
(Y.Kawahara, Y.Yoshihara, S.Ikeda, H.Yoshii, Y.Hi
rose, L−リシンの発酵におけるグリシンベタインの刺
激効果 (1990)34 (1), pp 87-90 Microbiology Biotech
nology に記載)生産の増加を導く。
【0003】ブレビバクテリウムラクトフェルメンタン
(Brevibacterium lactofermentum)のプロリン栄養要
求性突然変異体の場合は、プロリンが浸透調節の一部を
担うことが見いだされた。
(Brevibacterium lactofermentum)のプロリン栄養要
求性突然変異体の場合は、プロリンが浸透調節の一部を
担うことが見いだされた。
【0004】これら菌株の浸透許容量は、野生型菌株に
対して低いことが証明されている。これに関して、ピロ
リン−5−カルボキシレート還元酵素活性は、細胞が浸
透圧下で成長した場合に比べて、3倍増加したことが見
いだされた(Y.kawahara, T.Ohsumi, Y.Yoshihara, S.I
keda, ブレビバクテリウムラクトフェルメンタンの浸透
調節中のプロリン、(1989)、53、(9)pp 2475-247
9、Agricultural and Biological Chemistry )。
対して低いことが証明されている。これに関して、ピロ
リン−5−カルボキシレート還元酵素活性は、細胞が浸
透圧下で成長した場合に比べて、3倍増加したことが見
いだされた(Y.kawahara, T.Ohsumi, Y.Yoshihara, S.I
keda, ブレビバクテリウムラクトフェルメンタンの浸透
調節中のプロリン、(1989)、53、(9)pp 2475-247
9、Agricultural and Biological Chemistry )。
【0005】アミノ酸の生産は、引用文献中に見受けら
れない。
れない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高浸
透圧の細胞の影響を抑制した、L−アミノ酸の発酵生産
のための方法を提供することである。
透圧の細胞の影響を抑制した、L−アミノ酸の発酵生産
のための方法を提供することである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、L−アミノ酸を生産お
よび排出するコリネ型微生物がそれらのための培養液中
で培養され、さらに従来の成分であるL−プロリンが、
好ましくは発酵の最初に添加されることに特徴づけられ
ている、L−アミノ酸の発酵生産の方法を提供する。特
に、量または形質によって明らかにされた成分から成
る、いわゆる最小限の培養液および限定された培養液中
に適応可能である。しかしながら、内容物として加水分
解産物または抽出物を含む複合培養液の場合には、さら
なるL−プロリンの添加も、結果として改善された収量
が得られる。
よび排出するコリネ型微生物がそれらのための培養液中
で培養され、さらに従来の成分であるL−プロリンが、
好ましくは発酵の最初に添加されることに特徴づけられ
ている、L−アミノ酸の発酵生産の方法を提供する。特
に、量または形質によって明らかにされた成分から成
る、いわゆる最小限の培養液および限定された培養液中
に適応可能である。しかしながら、内容物として加水分
解産物または抽出物を含む複合培養液の場合には、さら
なるL−プロリンの添加も、結果として改善された収量
が得られる。
【0008】この場合、L−プロリンは、CまたはN源
として微生物の代謝中において役立たない。しかしなが
ら、その添加は、アミノ酸生産体の改善された成長およ
びアミノ酸収量の増加を導く。
として微生物の代謝中において役立たない。しかしなが
ら、その添加は、アミノ酸生産体の改善された成長およ
びアミノ酸収量の増加を導く。
【0009】コリネ型微生物、特にコリネバクテリウム
グルタミカン(Corynebacterium glutamicum)種は、ア
ミノ酸生産体として久しく公知であった。L−リシン、
L−イソロイシン、L−トレオニン、L−バリンの生産
に適した、好ましい菌株が用いられる。また、L−グル
タミン酸もこの方法で生産されてもよい。
グルタミカン(Corynebacterium glutamicum)種は、ア
ミノ酸生産体として久しく公知であった。L−リシン、
L−イソロイシン、L−トレオニン、L−バリンの生産
に適した、好ましい菌株が用いられる。また、L−グル
タミン酸もこの方法で生産されてもよい。
【0010】発酵は一般に25℃〜50℃、好ましくは
30℃〜40℃の温度で実施される。その間、pHは6
〜8、好ましくは7〜7.5であり、かつアンモニウム
濃度は、好ましくは0.5〜8g/lである。
30℃〜40℃の温度で実施される。その間、pHは6
〜8、好ましくは7〜7.5であり、かつアンモニウム
濃度は、好ましくは0.5〜8g/lである。
【0011】L−プロリンを、0.01〜10g/l、
好ましくは0.1〜2.5g/lの量で発酵液体培地に
加える。
好ましくは0.1〜2.5g/lの量で発酵液体培地に
加える。
【0012】適したコリネバクテリウム属の菌株、特に
コリネバクテリウムグルタミカン種は、例えばグルタミ
ン酸を生産する知られた野生型菌株であり: コリネバクテリウム グルタミカン ATCC1303
2 コリネバクテリウム アセトグルタミカン( Corynebac
terium acetoglutamicum) ATCC15806 コリネバクテリウム アセトアシドフィラン(Coryneba
cterium acetoacidophilum) ATCC13870 ブレビバクテリウム フラバム(brevibacterium flavu
m) ATCC14067 ブレビバクテリウム ラクトフェルメンタン(brevibac
terium lactofermentum) ATCC13869および ブレビバクテリウム ディバリカタン(brevibacterium
divaricatum) ATCC14020 さらにこれから作られた変異体または菌株、L−リシン
を生産する菌株は、例えば、 コリネバクテリウム グルタミカン FERM−P17
09 ブレビバクテリウム フラバム FERM−P1708
および ブレビバクテリウム ラクトフェルメンタン FERM
−P1712 あるいは、L−トレオニンを生産する菌株は、例えば、 コリネバクテリウム グルタミカン FERM−P58
35 ブレビバクテリウム フラバム FERM−P4164
および ブレビバクテリウム ラクトフェルメンタン FERM
−P4180 または、L−イソロイシンを生産する菌株は、例えば、 コリネバクテリウム グルタミカン FERM−P75
6 ブレビバクテリウム フラバム FERM−P759お
よび ブレビバクテリウム ラクトフェルメンタン FERM
−P4192 あるいは、L−バリンを生産する菌株は、例えば、 ブレビバクテリウム フラバム FERM−P512お
よび ブレビバクテリウム ラクトフェルメンタン FERM
−P1845である。
コリネバクテリウムグルタミカン種は、例えばグルタミ
ン酸を生産する知られた野生型菌株であり: コリネバクテリウム グルタミカン ATCC1303
2 コリネバクテリウム アセトグルタミカン( Corynebac
terium acetoglutamicum) ATCC15806 コリネバクテリウム アセトアシドフィラン(Coryneba
cterium acetoacidophilum) ATCC13870 ブレビバクテリウム フラバム(brevibacterium flavu
m) ATCC14067 ブレビバクテリウム ラクトフェルメンタン(brevibac
terium lactofermentum) ATCC13869および ブレビバクテリウム ディバリカタン(brevibacterium
divaricatum) ATCC14020 さらにこれから作られた変異体または菌株、L−リシン
を生産する菌株は、例えば、 コリネバクテリウム グルタミカン FERM−P17
09 ブレビバクテリウム フラバム FERM−P1708
および ブレビバクテリウム ラクトフェルメンタン FERM
−P1712 あるいは、L−トレオニンを生産する菌株は、例えば、 コリネバクテリウム グルタミカン FERM−P58
35 ブレビバクテリウム フラバム FERM−P4164
および ブレビバクテリウム ラクトフェルメンタン FERM
−P4180 または、L−イソロイシンを生産する菌株は、例えば、 コリネバクテリウム グルタミカン FERM−P75
6 ブレビバクテリウム フラバム FERM−P759お
よび ブレビバクテリウム ラクトフェルメンタン FERM
−P4192 あるいは、L−バリンを生産する菌株は、例えば、 ブレビバクテリウム フラバム FERM−P512お
よび ブレビバクテリウム ラクトフェルメンタン FERM
−P1845である。
【0013】発酵に用いた培養液は、本発明で記載され
たL−アミノ酸生産のための、公知の基本的な培養液
か、あるいは通常、L−アミノ酸生産に用いられ、かつ
L−アミノ酸を生産するバクテリアに適した培養液であ
る。
たL−アミノ酸生産のための、公知の基本的な培養液
か、あるいは通常、L−アミノ酸生産に用いられ、かつ
L−アミノ酸を生産するバクテリアに適した培養液であ
る。
【0014】使用された炭素の主要源は、一般に公知で
あるように、糖例えば、グルコース、サッカロース、フ
ラクトース、マルトース、糖蜜、さらにデンプンおよび
デンプン加水分解産物、セルロースおよび糖化されたセ
ルロース、ラクトース、脂肪酸例えば、アセチル酸、プ
ロピオン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、リノール
酸、有機酸例えば、ピルビン酸、クエン酸、コハク酸、
フマル酸、リンゴ酸、アルコール例えば、エチルアルコ
ール、ブチルアルコール、前記化合物の独立した成分ま
たは混合物である。加えて、選択されたL−アミノ酸の
生合成経路からの前駆体ならびに生合成経路それ自体が
用いられてもよい。
あるように、糖例えば、グルコース、サッカロース、フ
ラクトース、マルトース、糖蜜、さらにデンプンおよび
デンプン加水分解産物、セルロースおよび糖化されたセ
ルロース、ラクトース、脂肪酸例えば、アセチル酸、プ
ロピオン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、リノール
酸、有機酸例えば、ピルビン酸、クエン酸、コハク酸、
フマル酸、リンゴ酸、アルコール例えば、エチルアルコ
ール、ブチルアルコール、前記化合物の独立した成分ま
たは混合物である。加えて、選択されたL−アミノ酸の
生合成経路からの前駆体ならびに生合成経路それ自体が
用いられてもよい。
【0015】使用されるリン源は、一般にリン酸、二水
素リン酸カリウムまたはリン酸水素二カリウム、あるい
は相当するナトリウムを含有する塩である。
素リン酸カリウムまたはリン酸水素二カリウム、あるい
は相当するナトリウムを含有する塩である。
【0016】使用される窒素源は、一般的に公知である
ように、アンモニウム塩、例えば硫化アンモニウム、塩
化アンモニウム、硝酸アンモニウム、酢酸アンモニウ
ム、尿素、液体アンモニウム、アンモニウム水である。
使用される窒素の複合有機源は、カザミノ酸、トウモロ
コシ浸漬水剤、大豆ミール加水分解産物、イーストエク
ストラクト、バイオマス加水分解産物およびタンパク質
加水分解産物である。
ように、アンモニウム塩、例えば硫化アンモニウム、塩
化アンモニウム、硝酸アンモニウム、酢酸アンモニウ
ム、尿素、液体アンモニウム、アンモニウム水である。
使用される窒素の複合有機源は、カザミノ酸、トウモロ
コシ浸漬水剤、大豆ミール加水分解産物、イーストエク
ストラクト、バイオマス加水分解産物およびタンパク質
加水分解産物である。
【0017】使用されてもよい無機塩は、リン酸塩、マ
グネシウム塩、カルシウム塩、カリウム塩、ナトリウム
塩、鉄塩、マンガン塩、亜鉛塩、銅塩および、場合によ
っては他の微量元素[sic]である。さらに場合によって
は、ビタミン例えば、ビオチン、チアミンなどを使用し
てもよい。
グネシウム塩、カルシウム塩、カリウム塩、ナトリウム
塩、鉄塩、マンガン塩、亜鉛塩、銅塩および、場合によ
っては他の微量元素[sic]である。さらに場合によって
は、ビタミン例えば、ビオチン、チアミンなどを使用し
てもよい。
【0018】本発明による培養条件は、公知のアミノ酸
発酵と同様である。ところが、発酵液体培地の成分は、
L−アミノ酸または使用された菌株に大変依存してお
り、培養温度は25℃〜50℃であり、好ましくは30
℃〜45℃である。pH値に関しては、pH値が中性の
範囲にある場合には、良好な結果が得られる。タンパク
質加水分解産物が、窒素複合源として使用されるところ
では、その中で存在してもよいプロリン内容量は、使用
された付加的なプロリンの量が有利に重視される。加水
分解産物から生じるプロリンの量は、これら産物の自然
成分によって制限され、その結果、本発明による方法の
工程中でのプロリン量のさらなる添加は、有利であるこ
とを証明する。
発酵と同様である。ところが、発酵液体培地の成分は、
L−アミノ酸または使用された菌株に大変依存してお
り、培養温度は25℃〜50℃であり、好ましくは30
℃〜45℃である。pH値に関しては、pH値が中性の
範囲にある場合には、良好な結果が得られる。タンパク
質加水分解産物が、窒素複合源として使用されるところ
では、その中で存在してもよいプロリン内容量は、使用
された付加的なプロリンの量が有利に重視される。加水
分解産物から生じるプロリンの量は、これら産物の自然
成分によって制限され、その結果、本発明による方法の
工程中でのプロリン量のさらなる添加は、有利であるこ
とを証明する。
【0019】
【実施例】本発明は、例によって以下、詳細に説明され
る。
る。
【0020】この目的のために、アミノ酸を生産する菌
株の試験を実施し、その中で請求された方法が優れてい
ることを明らかにした: a)L−リシン生産菌株コルネバクテリウムグルタミカ
ン DSM5715(ヨーロッパ特許出願公告第043
5132号明細書)および、 b)L−トレオニンおよびL−イソロイシン生産菌株ブ
レビバクテリウム フラバム DSM5399(ヨーロ
ッパ特許出願公告0385940号明細書)。
株の試験を実施し、その中で請求された方法が優れてい
ることを明らかにした: a)L−リシン生産菌株コルネバクテリウムグルタミカ
ン DSM5715(ヨーロッパ特許出願公告第043
5132号明細書)および、 b)L−トレオニンおよびL−イソロイシン生産菌株ブ
レビバクテリウム フラバム DSM5399(ヨーロ
ッパ特許出願公告0385940号明細書)。
【0021】例1 L−リシンの発酵生産 NaCl2.5g/l、ペプトン10g/lおよびイー
ストエクストラクト10g/lを含有する培養液を、水
酸化ナトリウムでpH7.4に調整し、加熱滅菌の後、
その培養液1lに対して50%のグルコース溶液40m
lを加えた。培養液47mlをコリネバクテリウムグル
タミカンDSM5715と共に、注射針で、栄養媒体と
して48時間培養された、脳、心臓浸出物を有する寒天
平板上に植え付け、インファーズAG社(the firm Inf
ors AG、ボットミンゲン、スイス)のRC−1−TK培
養器中で、20時間に亘り33℃で、150rpmで振
盪した。その後、細胞を滅菌済生理食塩水で洗浄した。
細胞を、ベックマン遠心分離器J6B中で4000rp
mで20分に亘る遠心によって分離した。
ストエクストラクト10g/lを含有する培養液を、水
酸化ナトリウムでpH7.4に調整し、加熱滅菌の後、
その培養液1lに対して50%のグルコース溶液40m
lを加えた。培養液47mlをコリネバクテリウムグル
タミカンDSM5715と共に、注射針で、栄養媒体と
して48時間培養された、脳、心臓浸出物を有する寒天
平板上に植え付け、インファーズAG社(the firm Inf
ors AG、ボットミンゲン、スイス)のRC−1−TK培
養器中で、20時間に亘り33℃で、150rpmで振
盪した。その後、細胞を滅菌済生理食塩水で洗浄した。
細胞を、ベックマン遠心分離器J6B中で4000rp
mで20分に亘る遠心によって分離した。
【0022】振盪フラスコ中の主要培養では、1lのビ
ーカー中に(NH4)2SO4 40g、KH2PO4
0.5g、K2HPO4 0.5g、MgSO4・7
H2O 0.25gおよびL−ロイシン0.3gを計量
導入し、蒸留水750mlをそれに加えた。極微量の塩
の溶液は、FeSO4・7H2O 1.0g、MnSO
4・H20 1.0g、ZnSO4・7H2O 0.1
g、CuSO4 0.02gおよびNiCl2・6H2
0 0.002gを含み、それらは蒸留水100mlに
溶解され、塩の溶解性を増大するために、数滴のHCl
で、わずかに酸性化した。さらに、蒸留水100ml中
にビオチン0.02gの溶液1mlを加えた。次いで、
NaClを5g/lの濃度で加えた。この培養液を、4
5mlずつに分配し、500mlの三角フラスコ中に入
れ、かつ0.1〜10g/lの異なるプロリン濃度に調
製した。121℃で、20分に亘るオートクレーブでの
加熱滅菌後、別に滅菌された50%グルコース溶液12
mlおよび滅菌されたCaCo31.2gをそれぞれの
フラスコに加えた。その後、滅菌条件下で洗浄された培
養液中の細胞へ植え付けを行った。洗浄した細胞の光学
的密度(測定に用いた波長:535nm)は、18.
5;この懸濁液7.7mlを培養液57mlの植え付け
に用いた。
ーカー中に(NH4)2SO4 40g、KH2PO4
0.5g、K2HPO4 0.5g、MgSO4・7
H2O 0.25gおよびL−ロイシン0.3gを計量
導入し、蒸留水750mlをそれに加えた。極微量の塩
の溶液は、FeSO4・7H2O 1.0g、MnSO
4・H20 1.0g、ZnSO4・7H2O 0.1
g、CuSO4 0.02gおよびNiCl2・6H2
0 0.002gを含み、それらは蒸留水100mlに
溶解され、塩の溶解性を増大するために、数滴のHCl
で、わずかに酸性化した。さらに、蒸留水100ml中
にビオチン0.02gの溶液1mlを加えた。次いで、
NaClを5g/lの濃度で加えた。この培養液を、4
5mlずつに分配し、500mlの三角フラスコ中に入
れ、かつ0.1〜10g/lの異なるプロリン濃度に調
製した。121℃で、20分に亘るオートクレーブでの
加熱滅菌後、別に滅菌された50%グルコース溶液12
mlおよび滅菌されたCaCo31.2gをそれぞれの
フラスコに加えた。その後、滅菌条件下で洗浄された培
養液中の細胞へ植え付けを行った。洗浄した細胞の光学
的密度(測定に用いた波長:535nm)は、18.
5;この懸濁液7.7mlを培養液57mlの植え付け
に用いた。
【0023】培養を、インフォーマーAG社(ボットミ
ンガン、スイス)のRC−1−TK培養器で、72時間
以上に亘り33℃で、かつ150rpmで実施した。こ
れに続けて、光学的密度(OD)(Dr.ラング社(th
e firm Dr.Lange)の光度計LP2W、ベルリン、ドイ
ツ)および培養懸濁液中に形成されるL−アミノ酸の濃
度を測定した。アミノ酸をイオン交換クロマトグラフィ
ーおよびエッペンドルフ バイオトロニク社(the firm
Eppendrolf, BioTronik ハンブルグ、ドイツ)のアミ
ノ酸アナライザーを用いた、ニンヒドリン検出でのポス
トカラム反応によって分析した。試験結果は表1に示
す。
ンガン、スイス)のRC−1−TK培養器で、72時間
以上に亘り33℃で、かつ150rpmで実施した。こ
れに続けて、光学的密度(OD)(Dr.ラング社(th
e firm Dr.Lange)の光度計LP2W、ベルリン、ドイ
ツ)および培養懸濁液中に形成されるL−アミノ酸の濃
度を測定した。アミノ酸をイオン交換クロマトグラフィ
ーおよびエッペンドルフ バイオトロニク社(the firm
Eppendrolf, BioTronik ハンブルグ、ドイツ)のアミ
ノ酸アナライザーを用いた、ニンヒドリン検出でのポス
トカラム反応によって分析した。試験結果は表1に示
す。
【0024】
【表1】
【0025】例2 L−トレオニンの発酵生産 サッカロース100g/l、(NH4)2SO4 12
g/l、大豆ミール加水分解産物100ml/l、Mg
SO4・7H2O 0.25g/l、NaCl5.0g
/lおよび極微量の塩の溶液1mlを含有する培養液
を、pH7.0に調整し、かつオートクレーブにかけ
た。FeSO4/7H2O 1.0g,MnSO4/H
2O 1.0g、ZnSO4/7H2O 0.1g、C
uSO4 0.02gおよびNiCl2・6H2O
0.002gから成る極微量の塩の溶液を、脱イオン水
100mlおよび数滴の1N HCl溶液で作った。
g/l、大豆ミール加水分解産物100ml/l、Mg
SO4・7H2O 0.25g/l、NaCl5.0g
/lおよび極微量の塩の溶液1mlを含有する培養液
を、pH7.0に調整し、かつオートクレーブにかけ
た。FeSO4/7H2O 1.0g,MnSO4/H
2O 1.0g、ZnSO4/7H2O 0.1g、C
uSO4 0.02gおよびNiCl2・6H2O
0.002gから成る極微量の塩の溶液を、脱イオン水
100mlおよび数滴の1N HCl溶液で作った。
【0026】0.2mg/lビオチンおよびチアミン保
存溶液をそれぞれ1mlずつを、濾過滅菌し、培養液に
加えた。CaCO3 10.0g/lを振盪フラスコと
共に滅菌した。培養液中に、大豆ミール加水分解産物の
導入により得られたプロリン濃度は、0.34g/lで
あった。プロリン保存溶液から得られた、明記されたプ
ロリン濃度は、濾過滅菌の後に培養液に加えられた。
存溶液をそれぞれ1mlずつを、濾過滅菌し、培養液に
加えた。CaCO3 10.0g/lを振盪フラスコと
共に滅菌した。培養液中に、大豆ミール加水分解産物の
導入により得られたプロリン濃度は、0.34g/lで
あった。プロリン保存溶液から得られた、明記されたプ
ロリン濃度は、濾過滅菌の後に培養液に加えられた。
【0027】DSM5399と共に72時間に亘り培養
された、栄養媒体として脳、心臓浸出物を有する寒天平
板を、滅菌済生理食塩水10ml中に懸濁した。培養液
10mlを100mlの三角フラスコ中に入れ、はがさ
れた細胞の懸濁液100μlに植え付けた。培養は、7
2時間に亘り30℃で、300rpmでおこなった。こ
れに続けて、実施例1に明記されているように、ODを
660nmの波長で決定し、トレオニン濃度を測定し
た。試験結果を表2に示す。
された、栄養媒体として脳、心臓浸出物を有する寒天平
板を、滅菌済生理食塩水10ml中に懸濁した。培養液
10mlを100mlの三角フラスコ中に入れ、はがさ
れた細胞の懸濁液100μlに植え付けた。培養は、7
2時間に亘り30℃で、300rpmでおこなった。こ
れに続けて、実施例1に明記されているように、ODを
660nmの波長で決定し、トレオニン濃度を測定し
た。試験結果を表2に示す。
【0028】
【表2】
【0029】例3 L−イソロイシンの発酵生産 サッカロース100g/l、(NH4)2SO4 12
g/l、K2HPO40.5g/l、KH2PO
4 0.5g/l、MgSO4・7H2O 0.25g
/l、NaCl 5.0g/lおよび極微量の塩の溶液
を含有する、培養液1mlをpH7.0に調整し、オー
トクレーブをかけた。極微量の塩の溶液は、FeSO4
・7H2O 1.0g、MnSO4・H2O 1.0
g、ZnSO4・7H2O 0.1g、CuSO4
0.02gおよびNiCl2・6H2O0.002gか
ら成り、蒸留水100mlと数滴の1N HClで作ら
れた。
g/l、K2HPO40.5g/l、KH2PO
4 0.5g/l、MgSO4・7H2O 0.25g
/l、NaCl 5.0g/lおよび極微量の塩の溶液
を含有する、培養液1mlをpH7.0に調整し、オー
トクレーブをかけた。極微量の塩の溶液は、FeSO4
・7H2O 1.0g、MnSO4・H2O 1.0
g、ZnSO4・7H2O 0.1g、CuSO4
0.02gおよびNiCl2・6H2O0.002gか
ら成り、蒸留水100mlと数滴の1N HClで作ら
れた。
【0030】濾過によって滅菌された0.2mg/lの
ビオチンおよびチアミンの保存溶液それぞれ1mlを、
培養液に加えた。CaCO310.0g/lを、振盪フ
ラスコと一緒に滅菌した。濾過滅菌の後、プロリン保存
溶液から得られた適切な濃度のプロリンを、培養液に加
えた。
ビオチンおよびチアミンの保存溶液それぞれ1mlを、
培養液に加えた。CaCO310.0g/lを、振盪フ
ラスコと一緒に滅菌した。濾過滅菌の後、プロリン保存
溶液から得られた適切な濃度のプロリンを、培養液に加
えた。
【0031】DSM5399と共に72時間に亘り培養
された、栄養媒体として脳、心臓浸漬物を有する寒天平
板を、滅菌済生理食塩水10ml中で懸濁した。培養液
10mlを100mlの三角フラスコ内に入れ、取り出
された細胞懸濁液100μlを植え付けた。培養は、7
2時間以上に亘り30℃で、300rpmで行った。こ
れに続けて、例1に明記されたように、ODを660n
mの波長で決定し、イソロイシン濃度を測定した。試験
結果は表3に示す。
された、栄養媒体として脳、心臓浸漬物を有する寒天平
板を、滅菌済生理食塩水10ml中で懸濁した。培養液
10mlを100mlの三角フラスコ内に入れ、取り出
された細胞懸濁液100μlを植え付けた。培養は、7
2時間以上に亘り30℃で、300rpmで行った。こ
れに続けて、例1に明記されたように、ODを660n
mの波長で決定し、イソロイシン濃度を測定した。試験
結果は表3に示す。
【0032】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C12R 1:15) (C12P 13/08 C12R 1:13) (C12P 13/06 C12R 1:13) (72)発明者 ハイディ ペーター ドイツ連邦共和国 ライヒリンゲン ノイ シュトラーセ 12 (72)発明者 ズザンネ モールバッハ ドイツ連邦共和国 ユーリッヒ マイゼン ヴェーク 13 (72)発明者 イローナ ヴァルガー ドイツ連邦共和国 ビーレフェルト バー ラッハシュトラーセ 7 (72)発明者 ラインハルト クレーマー ドイツ連邦共和国 ユーリッヒ ブルクシ ュトラーセ 9 (72)発明者 ヴァルター プフェファーレ ドイツ連邦共和国 ハレ ヤーンシュトラ ーセ 33
Claims (7)
- 【請求項1】 L−アミノ酸を生産および排出するコリ
ネ型微生物の培養による、L−アミノ酸の発酵生産のた
めの方法において、好ましくは発酵初期にL−プロリン
を、公知のCおよびN源を含有する発酵液体培地に添加
することを特徴とする、L−アミノ酸の発酵生産のため
の方法。 - 【請求項2】 L−プロリンを発酵液体培地に対して、
0.01〜10g/lの量で加えることを特徴とする、
請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 L−プロリンを発酵液体培地に対して、
0.1〜2.5g/lの量で加えることを特徴とする、
請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 最小限の培養液中および/または限定さ
れた培養液中で、発酵を実施することを特徴とする、請
求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項5】 加水分解産物を含む培養液中で、発酵を
実施することを特徴とする、請求項1から3までのいず
れか1項に記載の方法。 - 【請求項6】 L−リシン、L−イソロイシン、L−ト
レオニンまたはL−バリンを生産することを特徴とす
る、請求項1から5までのいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項7】 コリネバクテリウム(Corynebacteriu
m)属の微生物を使用することを特徴とする、請求項1
から6までのいずれか1項に記載の方法。
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|
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KR (1) | KR20000029349A (ja) |
CN (1) | CN1257930A (ja) |
AU (1) | AU5706899A (ja) |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022515496A (ja) * | 2018-12-26 | 2022-02-18 | デサン・コーポレイション | L-アミノ酸を生産する大腸菌変異株またはコリネバクテリウムグルタミカム変異株、およびそれを用いたl-アミノ酸の生産方法 |
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---|---|---|---|---|
DE10046934A1 (de) * | 2000-09-21 | 2002-04-18 | Consortium Elektrochem Ind | Verfahren zur fermentativen Herstellung von nicht-proteinogenen L-Aminosäuren |
KR100442768B1 (ko) * | 2001-05-21 | 2004-08-04 | 주식회사 한국표지화합물연구소 | 방사성동위원소 표지화합물로서 l-발린의 제조방법 |
CN101235401B (zh) * | 2007-02-02 | 2011-06-08 | 上海祥韦思化学品有限公司 | 发酵制备l-氨基酸的方法 |
CN109609564A (zh) * | 2018-12-30 | 2019-04-12 | 新疆阜丰生物科技有限公司 | 一种提高l-亮氨酸发酵产量的方法 |
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-
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- 1999-10-20 EP EP99120741A patent/EP0997532A3/de not_active Withdrawn
- 1999-10-25 ID IDP990978D patent/ID24138A/id unknown
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- 1999-10-27 AU AU57068/99A patent/AU5706899A/en not_active Abandoned
- 1999-10-27 KR KR1019990046815A patent/KR20000029349A/ko not_active Application Discontinuation
- 1999-10-27 US US09/428,048 patent/US20010049128A1/en not_active Abandoned
- 1999-10-27 SK SK1477-99A patent/SK147799A3/sk unknown
- 1999-10-27 CA CA002287532A patent/CA2287532A1/en not_active Abandoned
- 1999-10-27 HU HU9903899A patent/HUP9903899A2/hu unknown
- 1999-10-27 BR BR9904948-1A patent/BR9904948A/pt not_active Application Discontinuation
- 1999-10-27 ZA ZA9906751A patent/ZA996751B/xx unknown
- 1999-10-28 CN CN99122093A patent/CN1257930A/zh active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022515496A (ja) * | 2018-12-26 | 2022-02-18 | デサン・コーポレイション | L-アミノ酸を生産する大腸菌変異株またはコリネバクテリウムグルタミカム変異株、およびそれを用いたl-アミノ酸の生産方法 |
JP7304953B2 (ja) | 2018-12-26 | 2023-07-07 | デサン・コーポレイション | L-アミノ酸を生産する大腸菌変異株またはコリネバクテリウムグルタミカム変異株、およびそれを用いたl-アミノ酸の生産方法 |
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EP0997532A2 (de) | 2000-05-03 |
SK147799A3 (en) | 2000-11-07 |
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