JP2000125143A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000125143A
JP2000125143A JP10298155A JP29815598A JP2000125143A JP 2000125143 A JP2000125143 A JP 2000125143A JP 10298155 A JP10298155 A JP 10298155A JP 29815598 A JP29815598 A JP 29815598A JP 2000125143 A JP2000125143 A JP 2000125143A
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尚之 大木
Takeshi Moriyama
剛 森山
Norifumi Miyake
範書 三宅
Takayuki Fujii
隆行 藤井
Mitsuo Nimura
光夫 仁村
Kiyoshi Okamoto
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    • H04N1/56Processing of colour picture signals

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  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラー原稿と白黒原稿が混在した複数原稿を
複写する場合におけるユーザが行うべき操作を簡単にす
る。 【解決手段】 複写装置1000のCPU回路部200
が、読取部101で読取処理が行われた画像データに基
づいて、画像データがカラー画像か否かを判別し、判別
した判別結果に応じて、画像データの画像形成を行うか
否か制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】画像データの読取処理を行う
読取手段を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー原稿と白黒原稿が混在した
複数原稿を複写する場合、ユーザはカラー複写装置にて
複数原稿すべてをプリントアウトさせることでカラーペ
ージと白黒ページが混在する複写物を得ていた。
【0003】一方、カラー複写装置は白黒複写装置より
も画像形成処理に時間がかかり、コストもかかるので、
カラー原稿と白黒原稿が混在した複数原稿のなかで白黒
原稿だけは白黒複写装置にてプリントアウトさせたいと
いう要望がある。
【0004】そこで、カラー原稿と白黒原稿が混在した
複数原稿をプリントアウトする場合において、白黒原稿
は白黒複写装置にてプリントアウトさせ、カラー原稿は
カラー複写装置にてプリントアウトさせることが考えら
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、白黒原
稿を白黒複写装置にてプリントアウトさせ、カラー原稿
をカラー複写装置にてプリントアウトさせる場合、ま
ず、ユーザが複数原稿を白黒原稿とカラー原稿とに分け
なければならない。
【0006】そして、白黒複写装置及びカラー複写装置
にてそれぞれプリントアウトが完了したら、白黒原稿と
カラー原稿とに分けた複数原稿を再びユーザが元の状態
に戻さなければならず、特に、頁番号が打たれていない
原稿や、原稿枚数が多い複数原稿を元の状態に戻す場合
は、困難である。
【0007】また、白黒複写装置にてプリントアウトさ
せた記録紙とカラー複写装置にてプリントアウトさせた
記録紙を元の複数原稿のように1つにまとめるには、一
方の複写装置で出力させた記録紙と記録紙の間にもう一
方の複写装置で出力させた記録紙をインサート(中差
し)しなければならず、手間がかかる。
【0008】このように、カラー原稿と白黒原稿が混在
した複数原稿を複写する場合において、ユーザが行うべ
き操作はとても複雑であり、ユーザに対して煩わしさを
与えてしまう。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、画像データの読取処理を行う読取手段
と、前記読取手段により読取処理が行なわれた前記画像
データに基づいてシート上に画像を形成する画像形成手
段と、前記読取手段により読取処理が行われた前記画像
データに基づいて、前記画像データがカラー画像か否か
を判別する判別手段と、前記判別手段により判別した判
別結果に応じて、前記画像データの画像形成を行うか否
か制御する制御手段とを有することを特徴とする画像形
成装置を提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態である複写装置
1000の内部構造を示す断面図である。複写装置10
00は、読取部101、画像形成部102、シート処理
部103、更に画像形成部102及びシート処理部10
3に対する動作設定及び設定内容の確認等を行う為の操
作部40を有する。
【0011】読取部101は、原稿積載トレイ50にセ
ットされた原稿pを原稿読み取り位置まで給送し、原稿
読み取り位置にて原稿の読取処理を行い、原稿読み取り
位置にて読み取った原稿を排紙位置まで搬送する自動原
稿給送部51と、読み取り位置に給送された原稿台ガラ
ス78上の原稿pを照射するランプ79と、画像読取り
用の3ラインセンサ(以下、CCD)76と、原稿pか
らの反射光をCCD76に導く為の反射ミラー72,7
3,74と、CCD76上に原稿からの反射光を結像す
るレンズ75とを有する。
【0012】CCD76は、R(レッド)、G(グリー
ン)、B(ブルー)のアナログ色信号を独立して得る為
のカラーラインセンサ及び各色毎に増幅する為のアン
プ、更にアナログ色信号を8ビットのデジタル信号に変
換する為のA/D変換器を有する。CCD76からの出
力信号は、画像信号制御部77に入力される。
【0013】画像形成部102は、異なるサイズの複数
の記録紙Sを積載した記録紙格納部53、54及び記録
紙Sを給紙する記録紙給紙部55,56を有する。記録
紙給紙部55または56から給紙された記録紙Sは、シ
ート搬送路57を介してシート搬送路60へ搬送され
る。
【0014】また、読取部101にて読み取られた原稿
の画像情報に基づいてレーザ光を走査して画像記録部6
2の感光体上に潜像を形成する為のレーザスキャナ61
と、感光体上にトナー画像を形成し、該トナー画像を記
録紙Sに転写して画像形成処理を行う画像記録部62を
有する。
【0015】画像記録部62により画像形成された記録
紙Sは、搬送ベルト63と記録紙上のトナー像を軟化溶
融して定着させる為の定着ローラ64、搬送ローラ65
を介しシート処理部103へ搬送される。
【0016】シート処理部(以下、フィニッシャ)10
3について説明する。フィニッシャ103は、画像形成
部102から給送された記録紙Sを搬送する為の入口ロ
ーラ1と、インサータ104を有する。インサータ10
4は、インサート処理を行う為のものである。
【0017】インサート処理に関する説明をする。イン
サート処理とは、図1に示すインサータ104のトレイ
20にセットされたシートI(以下、インサート紙I)
を画像形成部102を通さずにサンプルトレイ85、ス
タックトレイ86のいずれかに給送する処理であって、
フィニッシャ103に送り込まれる画像形成部102か
らのシートとシートの間にインサート紙Iをインサート
(中差し)する為の処理である。
【0018】インサータ104のトレイ20にはユーザ
によりフェイスアップの状態でインサート紙Iがセット
されるものとし、給紙ローラ21により最上部のシート
から順次給送する。従って、インサータ104からのシ
ートは搬送ローラ23,24,25を介し、そのままサ
ンプルトレイ85又は、スタックトレイ86へ搬送され
るので、フェイスダウン状態で排出される。
【0019】また、原稿積載トレイ50にはユーザによ
りフェイスアップの状態で複数原稿pがセットされる。
読取部101では、最上部の原稿から順次読取処理を行
う。
【0020】また、画像形成部102において、画像形
成処理が行なわれた記録紙をフェイスダウンの状態でフ
ィニッシャ103へ送り込む場合は、記録紙を一度搬送
ローラ66側へ送り込んだ後にスイッチバックさせてフ
ィニッシャ103へ送り込む。また、記録紙をフェイス
アップの状態でフィニッシャ103へ送り込む場合は、
スイッチバックさせないよう搬送ローラ66側には送り
込まず、記録紙をそのままフィニッシャ103へ送り込
む。
【0021】即ち、インサータ104を用いてインサー
ト処理を行う場合、画像形成部102側にて記録紙をス
イッチバックさせ、フェイスダウンの状態でフィニッシ
ャ103へ送り込むようにし、フィニッシャ103側で
は記録紙をそのままサンプルトレイ85またはスタック
トレイ86にフェイスダウンの状態で排出する。これに
よりインサータ104からのインサート紙Iと画像形成
部102からの記録紙Sのフェースの向きを合わせるこ
とが出来る。
【0022】トレイ20は、インサートすべきインサー
ト紙Iをセットする為のものであり、給紙ローラ21は
インサート紙Iを給送する為のローラである。分離ロー
ラ22は、給紙ローラ21より給送されたインサート紙
Iを分離する為のローラであり、インサート紙セット検
知センサ27は、トレイ20にインサート紙Iがセット
されているかを検知する為のセンサである。分離ローラ
22からのインサート紙Iは、搬送ローラ23,24,
25,26を介し、搬送ローラ2へ搬送される。
【0023】更にフィニッシャ103は、記録紙Sまた
はインサート紙Iを搬送する搬送ローラ2及び3と、シ
ート検知センサ31とを有する。シート検知センサ31
は、搬送ローラ2から搬送される記録紙Sまたはインサ
ート紙Iの通過を検知する為の入り口側のセンサであ
る。
【0024】また、搬送ローラ3から搬送されてくる記
録紙Sまたはインサート紙Iの後端付近に穴あけ処理を
行う為のパンチユニット50、搬送路中に配置される比
較的大口径のローラ(以下バッファローラ)5、記録紙
Sをバッファローラ5のロール面に押圧して搬送するバ
ッファローラ5の外部周囲に配置された押し付けコロ1
2,13,14とを有する。
【0025】また、第1の切り換えフラッパ11はノン
ソートパス35とソートパス36とを選択的に切り替え
る為のものであって、第2の切り換えフラッパ10は、
記録紙Sまたはインサート紙Iを一時的に蓄える為のバ
ッファパス23とソートパス36との切り換えを行う為
のものである。
【0026】シート検知センサ33は、ノンソートパス
35上の記録紙Sまたはインサート紙Iを検知するセン
サであり、シート検知センサ32は、バッファパス23
上の記録紙Sまたはインサート紙Iを検知する為のセン
サである。
【0027】また、フィニッシャ103は、ソートパス
36の経路に設けられる搬送ローラ6と、処理トレイユ
ニット84を有する。処理トレイユニット84は、記録
紙Sまたはインサート紙Iを一時的に集積し、集積され
た記録紙Sまたはインサート紙Iを整合し、ステープル
ユニット80によりステープル処理を行う為に設けられ
た中間トレイ(以下、処理トレイ)82と、処理トレイ
82に積載された記録紙Sまたはインサート紙Iを整合
する為の整合板88、処理トレイの排出端側に配置され
る束排出ローラを構成する一方の排出ローラである固定
側の搬出ローラ83bを有する。
【0028】排出ローラ7は、ソートパス36に配され
たものであって、記録紙Sまたはインサート紙Iを処理
トレイ82を介し、スタックトレイ86上に排出する為
の第1の排出ローラである。
【0029】排出ローラ9は、ノンソートパス35に配
されたものであって、記録紙Sまたはインサート紙Iを
サンプルトレイ85上に排出する為の第2の排出ローラ
である。
【0030】上排出ローラ83aは、揺動ガイド81に
支持されるものであって、揺動ガイド81が閉じ位置に
来たとき、上排出ローラ83aに加圧的に当節された処
理トレイ82上の記録紙Sまたはインサート紙Iをスタ
ックトレイ(第2の積載トレイ)86上に束排出する為
のローラである。
【0031】束積載ガイド87は、スタックトレイ8
6、サンプルトレイ85上に積載されるシート束の後端
縁(束排出方向に対して後端縁)を突き当て支持するガ
イドであり、フィニッシャ103の外装を兼ねている。
【0032】ユーザは、原稿積載トレイ50に原稿pを
セットし、操作部40にて複写装置1000に対する操
作を行うことで、画像形成処理を開始させる。
【0033】複写装置1000は、ユーザからの指示に
基づき、読取部101にて原稿pの読取処理を行うと共
に画像形成部102にて記録紙格納部53または54か
ら記録紙Sの給紙を開始し、シート搬送路60を介して
画像記録部62へ記録紙Sを搬送する。また、操作部4
0にて設定されたシートの分類動作に必要なデータと動
作開始信号をフィニッシャ103に対して送出し、フィ
ニッシャ103の動作を開始させる。
【0034】次に、読み取った原稿の画像情報に基づい
て、画像記録部62に搬送された記録紙S上にトナー画
像を転写し、定着部にてトナー画像を定着させ画像形成
処理を行う。そして、フィニッシャ103にてインサー
ト紙Iの給送、シートの分類、ステープル処理を行う。
【0035】図2は、画像信号制御部77の詳細な構成
を示すブロック図である。CCD76からの出力信号
は、シェーディング補正部301にて各色毎にシェーデ
ィング補正され、シフトメモリ部302にて色間及び画
素間のずれを補正され、その後、色判定部310及び光
濃度変換の為の対数補正を行うLOG変換部303に入
力される。
【0036】LOG変換部303から出力された濃度信
号Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)は黒
生成部304に入力される。黒生成部304では、入力
された濃度信号に基づき黒信号(BK)が生成される。
【0037】マスキング/UCR部305では、黒生成
部304から出力されるY,M,C,BK信号に対して
カラーセンサのフィルター特性及びトナー濃度特性に関
する補正が行なわれ、補正後、4色の信号のなかで現像
されるべき1色が選択される。そして、濃度変換部30
7にてプリンタの現像特性やユーザの好みに応じた濃度
変換が行われ、トリミング処理部308にてユーザの所
望する区間の編集処理が行なわれた後に画像形成部10
2に出力される。
【0038】また、シフトメモリ部302からの信号
は、色判定部310に入力される。色判定部310で
は、原稿pが無彩色または有彩色を含んでいるかの判定
を行い、一定レベル以上の有彩色を検出する。無彩色
は、R,G,Bの各信号比率が等しい場合である。従っ
て、R,G,Bの各信号の差が少ない場合は、無彩色と
判別する。即ち、RとGの差を演算し、GとBの差を演
算し、その差の結果が小さい程無彩色と判定する。
【0039】図3は、本形態の装置本体1000を制御
する制御部300の詳細を示すブロック図である。CP
U回路部200は、所定のプログラムにより演算を行っ
たり、処理部全体をコントロールする中央処理演算部
(以下、CPU)2002と、プログラムや所定のデー
タを格納するROM、及び信号処理に応じて一時的にデ
ータを格納するRAM、ICカードやフロッピーディス
ク等のプログラムやデータの書き込み処理及び読み出し
処理を行う為のメモリ2001と、入出力信号の伝送及
び制御を行う為のI/O制御部2003とを含んでい
る。
【0040】メモリ2001及びI/O制御部2003
は、CPU2002からの制御信号により制御される。
また、CPU回路部200により操作部制御部201、
読取制御部202、記録紙給紙制御部203、画像形成
制御部204、シート処理制御部205を制御する。
【0041】次に、操作部40について説明する。図4
は、複写装置の操作部40を示す図である。パワーラン
プ621は、電源が入っていることを示す為のランプで
ある。パワースイッチ613は、電源のON/OFFの
切り換えに合わせ点灯、消灯する。テンキー622は、
画像形成枚数の設定や動作モードの設定等の数値入力の
際に使用する。また、ファクシミリ設定画面における電
話番号の入力に使用する。
【0042】クリアキー623は、テンキー622で入
力した設定をクリアする場合に使用する。リセットキー
616は、設定された画像形成枚数や動作モードや選択
給紙段等のモードを既定値に戻す為のものである。
【0043】また、スタートキー614を押下すること
で画像形成動作を開始する。スタートキー614の中央
には画像形成処理のスタートが可能か否かを示す赤色と
グリーンのLED(不図示)がある。画像形成動作のス
タートが不可能の場合は、赤色のLEDが点灯し、スタ
ート可能な場合はグリーンのLEDが点灯する。
【0044】ストップキー615は、複写動作の停止を
行う際に使用する。また、ガイドキー617を押下した
後に、その他のキーを押下すると、そのキーにより設定
出来る機能の説明が表示パネル620に表示される。こ
のガイド表示を解除する場合は、再度ガイドキー617
を押下する。
【0045】ユーザ設定キー618は、複写装置100
0の設定をユーザが変更する場合に使用する。ユーザが
変更できる設定は、例えば、複写装置1000に対する
設定を自動的にクリアするまでの時間や、リセットキー
616を押下した際のモードの既定値の設定等である。
また、画像形成動作中に割り込みキー619を押下する
と、その他の画像形成動作を中止させる。
【0046】表示パネル620は、液晶等で構成されて
おり、詳細なモード設定を容易にするべく設定モードに
応じて表示内容が切り替わる。尚、該画面はタッチパネ
ルとなっており、それぞれ表示される機能の枠内を触れ
ることにより、その機能が実行される。
【0047】図4の表示パネルには、複写動作モードの
設定画面が表示されている。表示パネル620内には、
キー624、625,626、627,628,62
9,630,631、632が表示されている。ユーザ
はこれらのキーを押下することで複写装置1000に対
するモード設定を行う。
【0048】キー627は、用紙選択を行う為のキーで
あり、キー628,629,630、632は複写動作
の複写倍率を設定する際に使用するキーである。
【0049】応用モードキー626は多重動作や縮小レ
イアウトモード、表紙・合紙モード等の応用機能モード
を設定する際に使用するキーであり、応用モードキー6
26を押下することにより、各応用機能モードの設定す
るための画面が表示パネル620に表示される。ユーザ
はこの画面で応用機能モードを設定する。
【0050】キー624は、両面動作の設定であり両面
動作設定キー624は例えば、片面原稿2枚を両面原稿
で出力する「片−両モード」、両面原稿を両面原稿で出
力する「両−両モード」、両面原稿を片面原稿2枚で出
力する「両−片モード」等の設定を行う際に使用するキ
ーである。
【0051】排紙処理キー625は、フィニッシャ10
3の動作モードの設定や画像メモリを用いた出力紙の仕
分けモードの設定、また、インサート処理を行う為のイ
ンサートモードの設定を行う際に使用するキーである。
【0052】カラー原稿読取キー630は、原稿読み取
りモードの設定を行う為のキーであり、原稿積載トレイ
50に積載されている複数原稿pのなかからカラー原稿
のみを抽出して処理する為のモードを設定する際に使用
するキーである。
【0053】また、白黒原稿読取キー631は、複数原
稿pのなかから白黒原稿のみを抽出して処理する為のモ
ードを設定する際に使用するキーである。
【0054】カラー原稿読取キー630、白黒原稿読取
キー631の何れかが押下された場合は、選択されたモ
ードを示すほうのキーが点灯し、現在設定されている原
稿読取モードが分かるようになっている。また、点灯状
態のキーを押下するとモードの解除となり、そのキーは
消灯する。
【0055】尚、カラー原稿読取キー630、白黒原稿
読取キー631のどちらのキーも消灯している場合は、
初期状態であり、カラー原稿、白黒原稿の区別なく原稿
積載トレイ50にセットされた複数原稿すべてに対して
処理を行うよう通常読取りモードが設定される。
【0056】表示パネル620内に表示されているキー
で使用できないキーはその表示部分を点線(網掛け)に
することで、そのキーが操作できないことをあらわすよ
うにする。
【0057】また、表示パネル620内の上方箇所には
設定した複写動作の内容表示や現在の動作状態を1ライ
ンで表示できる範囲で表示する。図4では、コピーAの
設定画面を示している。
【0058】また、表示パネル620内の下方箇所には
その他の機能モードの動作状態を1ラインで表示できる
範囲で表示する。図4では、コピーBのプリンタ部への
出力動作中であることを示している。
【0059】図4においてコピーA機能キー601、コ
ピーB機能キー604、ファックス機能キー607、プ
リンタ機能キー610は複写動作、システム動作の各機
能の設定を行う為に操作部の表示パネル620の表示内
容を切り替える際に使用する機能キーである。
【0060】これらの機能キーは半透明のキーボタンで
構成されており、キーの内部にはLED等の表示ランプ
(不図示)がある。そして、選択された操作画面に対応
したキー内部のランプのみが点灯制御される。また、こ
れらの機能キーの右側に配置されているグリーンのLE
D603、606、609、612は各機能の動作状況
をあらわすよう点灯制御される。
【0061】例えば、コピーB機能キー604を押下
し、表示パネル620にコピーBの操作画面を表示させ
る。コピーBがスタンバイ中ではコピーBのLED60
6は消灯制御される。図4の例のようにコピーBが出力
動作中の場合はコピーBのLED606は点滅制御され
る。また、コピーBの画像がメモリ2001に保存さ
れ、コピーBのプリント動作が行われていない場合は点
灯制御される。
【0062】また、601、604、607、610の
キーの左側に配置されている赤色のLED602,60
5,608,611は各機能で異常が発生した場合にそ
のことをあらわすよう点灯制御される。例えば、コピー
Bに紙なし中断やJAMなどの異常が発生した場合はコ
ピーBのLED605は点滅制御される。この時、コピ
ーB機能キー604を押下しコピーB機能に切り替える
ことで表示パネル620にコピーBの異常状況が表示さ
れ、その詳細を知ることができる。上述したこれらの機
能キー601、604、607、610はどの動作状況
にもよらず押下することができ、表示パネル620に表
示させる内容を変更することで操作部を切り替える。そ
して、前述したストップキー615、スタートキー61
4、リセットキー616など表示パネル620内に無い
キーはコピーA機能キー601、コピーB機能キー60
4、ファックス機能キー607、プリンタ機能キー61
0のうちから選択した機能に対応した操作ができるよう
になっている。
【0063】例えば、図4のように、コピーAの操作画
面を表示パネル620上に表示している時に、コピーB
の複写動作の停止を行うには、コピーB機能キー604
を押下し、操作画面を切り替えた後に、ストップキー6
15を押すことでコピーBの複写動作は停止する。ま
た、ユーザー設定キー618により変更した内容は変更
時に選択していた機能に対して反映されているので、そ
れぞれの機能に対して独立して設定することができる。
【0064】図5は、排紙処理キー625を押下した際
に表示パネル620に表示される排紙処理設定画面を示
した図である。この画面にて、排紙モードを選択する。
【0065】ソートキー632は、ソートモードによる
排紙処理の設定、ステープルキー633は、ソートした
出力紙に対するステープル処理のモードの設定、グルー
プキー634は、1つの原稿に対するコピーを1つのビ
ンに排紙するグループモードの設定を行う際に使用す
る。
【0066】インサートモードキー620は、上述した
ようにインサータ104を用いてインサート処理を行よ
うインサートモードの設定を為のキーである。ユーザに
よりインサートモードが設定されることで、インサータ
104のトレイ20にセットされたインサート紙Iを画
像形成部102を通さずにサンプルトレイ85、スタッ
クトレイ86のいずれかに送り込む。これにより、フィ
ニッシャ103に送り込まれる画像形成部102からの
記録紙と記録紙の間にインサータ104にセットされた
インサート紙Iをインサート(中差し)することが出来
る。
【0067】尚、上述したこれら排紙処理を設定する為
のキーは排他的なものであって、各モードから排紙モー
ドを選択できるようになっている。
【0068】取り消しキー636は、排紙紙処理モード
の設定をキャンセルする場合に使用する。OKキー63
7は、該画面にて選択した排紙処理モードの設定を確定
する際に使用する。
【0069】次に、図6のフローチャートを用いて、図
4の操作パネル620上のカラー原稿読取キー630、
白黒原稿読取キー631等の原稿読取モードに関する処
理を説明する。
【0070】この処理は、コントローラ回路部のCPU
2002により行なわれ、原稿積載トレイ50に積載さ
れた複数原稿pに対する画像形成処理を開始する際に行
われる。
【0071】まず、操作部にてユーザによりカラー原稿
読取キー630が選択されたか否かを判定する(ステッ
プS001)。ステップS001にてカラー原稿読取キ
ー630が選択されたと判定した場合は、カラー原稿読
取モードを設定する(ステップS005)。
【0072】ステップS001にてカラー原稿読取キー
630が選択されていないと判定した場合は、操作部に
てユーザにより白黒原稿読取キー631が選択されたか
否か判定する(ステップS002)。
【0073】ステップS002にて白黒原稿読取キー6
31が選択されたと判定した場合は、白黒原稿読取モー
ドを設定する(ステップS004)。
【0074】ステップS002にて白黒原稿読取キー6
31が選択されていないと判定した場合は、通常読取り
モードを設定する(ステップS003)。
【0075】次に、操作部40のコピースタートキー6
14が押下されたか否か判定する(ステップS00
6)。ステップS006にて、コピースタートキー61
4が押下されていないと判定した場合は、ステップS0
01に戻る。
【0076】ステップS006にて、コピースタートキ
ー614が押下されたと判定した場合は、原稿に対する
読取処理を行う(ステップS007)。次に、原稿読取
モードが通常読取モードである否か判定する(ステップ
S008)。
【0077】ステップS008にて、原稿読取モードが
通常読取モードであると判定した場合は、ステップS0
07にて読み取った原稿の画像データをプリントアウト
する(ステップS011)。
【0078】ステップS008にて、原稿読取モードが
通常読取モードではないと判定したら、ステップS00
7にて読み取った原稿は白黒原稿か否か判別する(ステ
ップS009)。
【0079】ステップS009にて、読み取った原稿は
白黒原稿であると判別した場合、原稿読取モードが白黒
原稿読取モードである否か判定する(ステップS01
0)。
【0080】ステップS009にて、読み取った原稿は
白黒原稿ではないと判別した場合、原稿読取モードがカ
ラー原稿読取モードである否か判定する(ステップS0
12)。
【0081】ステップS010にて、原稿読取モードが
白黒原稿読取モードであると判定した場合は、ステップ
S007にて読み取った原稿の画像データのプリントア
ウトを行う(ステップS011)。そして、原稿積載ト
レイ50に積載された複数原稿のなかでステップS00
7にて読取処理が行われていない原稿がまだあるか否か
判定する(ステップS013)。
【0082】ステップS010にて、原稿読取モードが
白黒原稿読取モードではないと判定した場合は、該原稿
の画像データのプリントアウトを行わずにステップS0
13へ移行する。
【0083】ステップS012において、原稿読取モー
ドがカラー原稿読取モードであると判定した場合はステ
ップS011に移行し、原稿読取モードがカラー原稿読
取モードではないと判定した場合はステップS013へ
移行する。
【0084】ステップS013において、ステップS0
07にて読取処理が行われていない原稿がまだあると判
定した場合は、読取処理が行われていないその他の原稿
を読み取る為にステップS007に戻り、ステップS0
07にて読取処理が行われていない原稿がないと判定し
た場合は、この処理を終了する。
【0085】尚、本形態は白黒出力を行う複写装置10
00について説明したが、本発明をカラー出力可能な複
写装置に適用しても良い。
【0086】以上の処理により、カラー原稿と白黒原稿
が混在した複数原稿を複写する場合において、白黒原稿
のみをプリントアウトさせたり、カラー原稿のみをプリ
ントアウトさせることが出来るので、カラー原稿と白黒
原稿が混在した複数原稿を複写する場合におけるユーザ
が行うべき操作を簡単にすることができ、ユーザに対す
る煩わしさを軽減することが出来る。
【0087】従って、例えば、白黒出力を行う複写装置
にて白黒原稿をプリントアウトさせ、カラー出力可能な
複写装置にてカラー原稿をプリントアウトさせたい場合
において、従来のように、ユーザが複数原稿を白黒原稿
とカラー原稿とに分けて、プリントアウトが完了したら
白黒原稿とカラー原稿とに分けた複数原稿を再び元の状
態に戻すという手間を省くことが出来る。
【0088】図7は、複写装置1000に対するモード
設定に関する処理についてのフローチャートである。こ
の処理は、コントローラ回路部のCPU2002により
行なわれ、原稿積載トレイ50に積載された複数原稿p
に対する画像形成処理を開始する際に行われる。
【0089】まず、インサータ104にインサート紙I
がセットされたか否か調べる(ステップS701)。ス
テップS701では、インサート紙セット検知センサ2
7の検知に基づき、トレイ20にインサート紙Iがセッ
トされたか否か調べる。
【0090】ステップS701にて、インサータ104
にインサート紙Iがセットされたと判別した場合は、複
写装置1000に対してカラー原稿判別モードを設定し
(ステップS702)、この処理を終了する。
【0091】ステップS702のカラー原稿判別モード
とは、読取部101にて原稿pの読取処理を行った際
に、読み取った原稿pの画像データに基づいて、原稿p
はカラー原稿か白黒原稿かを判別する処理を行う為のモ
ードである。
【0092】ステップS701にて、インサータ104
にインサート紙Iがセットされていないと判別した場合
は、複写装置1000に対してカラー原稿判別を行わな
いモードを設定し(ステップS703)、この処理を終
了する。
【0093】図8は、原稿積載トレイ50に積載された
複数原稿pのなかからカラー原稿のみをプリントする際
に行う処理に関するフローチャートである。
【0094】この処理は、コントローラ回路部のCPU
2002により行なわれ、原稿積載トレイ50に積載さ
れた複数原稿pに対する画像形成処理を開始する際に行
われる。
【0095】まず、操作部40にてユーザによりコピー
スタートキー614が押下されたか否か判定する(ステ
ップS801)。ステップS801は、操作部40にて
コピースタートキー614が押下されるまで繰り返され
る。
【0096】ステップS801において、ユーザにより
コピースタートキー614が押下されたと判定した場合
は、インサータ104にインサート紙Iがセットされた
か否か調べる(ステップS802)。ステップS802
では、インサート紙セット検知センサ27の検知に基づ
き、トレイ20にインサート紙Iがセットされたか否か
調べる。
【0097】ステップS802にて、インサータ104
にインサート紙Iがセットされたと判別した場合は、複
写装置1000に対してカラー原稿判別モードを設定
(ステップS803)し、原稿pに対する読取処理を行
う(ステップS804)。
【0098】ステップS803のカラー原稿判別モード
とは、読取部101にて原稿pの読取処理を行った際
に、読み取った原稿の画像データに基づいて、該原稿は
カラー原稿か白黒原稿かを判別する処理を行う為のモー
ドである。
【0099】ステップS802にて、インサータ104
にインサート紙Iがセットされていないと判別した場合
は、複写装置1000に対してカラー原稿判別を行わな
いモードを設定し(ステップS808)、原稿pに対す
る読取処理を行い(ステップS809)、読み取った原
稿の画像データのプリントアウトを行う(ステップS8
10)。そして、原稿積載トレイ50に積載された複数
原稿pのなかでステップS809にて読取処理が行われ
ていない原稿がまだあるか否か判定する(ステップS8
11)。
【0100】ステップS811において、読取処理が行
われていない原稿がまだあると判定した場合は、読取処
理が行われていないその他の原稿を読み取る為にステッ
プS809に戻り、読取処理が行われていない原稿がな
いと判定した場合は、この処理を終了する。
【0101】ステップS804にて、原稿pに対する読
取処理を行ったら、読み取った原稿はカラー原稿か白黒
原稿かを判別する(ステップS805)。
【0102】ステップS805で、原稿はカラー原稿で
あると判別した場合は、ステップS804にて読み取っ
た原稿の画像データのプリントアウトを行う(ステップ
S806)。そして、原稿積載トレイ50に積載された
原稿pのなかでステップS804にて読取処理が行われ
ていない原稿がまだあるか否か判定する(ステップS8
07)。
【0103】ステップS805で、原稿はカラー原稿で
はないと判別した場合は、ステップS804にて読み取
った原稿の画像データのプリントアウトは行わずにステ
ップS807へ移行する。
【0104】ステップS807において、ステップS8
04で読取処理が行われていない原稿がまだあると判定
した場合は、読取処理が行われていないその他の原稿を
読み取る為にステップS804に戻り、ステップS80
4で読取処理が行われていない原稿がないと判定した場
合は、この処理を終了する。
【0105】図9は、原稿積載トレイ50に積載された
複数原稿pのなかから白黒原稿のみをプリントする際に
行う処理に関するフローチャートである。
【0106】この処理は、コントローラ回路部のCPU
2002により行なわれ、原稿積載トレイ50に積載さ
れた複数原稿pに対する画像形成処理を開始する際に行
われる。
【0107】まず、操作部40にてユーザによりコピー
スタートキー614が押下されたか否か判定する(ステ
ップS901)。ステップS901は、操作部40にて
コピースタートキー614が押下されるまで繰り返され
る。
【0108】ステップS901において、ユーザにより
コピースタートキー614が押下されたと判定した場合
は、インサータ104にインサート紙Iがセットされた
か否か調べる(ステップS902)。ステップS902
では、インサート紙セット検知センサ27の検知に基づ
き、トレイ20にインサート紙Iがセットされたか否か
調べる。
【0109】ステップS902にて、インサータ104
にインサート紙Iがセットされたと判別した場合は、複
写装置1000に対してカラー原稿判別モードを設定
(ステップS903)し、原稿pに対する読取処理を行
う(ステップS904)。
【0110】ステップS903のカラー原稿判別モード
とは、読取部101にて原稿pの読取処理を行った際
に、読み取った原稿の画像データに基づいて、該原稿は
カラー原稿か白黒原稿かを判別する処理を行う為のモー
ドである。
【0111】ステップS902にて、インサータ104
にインサート紙Iがセットされていないと判別した場合
は、複写装置1000に対してカラー原稿判別を行わな
いモードを設定し(ステップS908)、原稿pに対す
る読取処理を行い(ステップS909)、読み取った原
稿の画像データのプリントアウトを行う(ステップS9
10)。そして、原稿積載トレイ50に積載された原稿
pのなかでステップS909にて読取処理が行われてい
ない原稿がまだあるか否か判定する(ステップS91
1)。
【0112】ステップS911において、読取処理が行
われていない原稿がまだあると判定した場合は、読取処
理が行われていないその他の原稿を読み取る為にステッ
プS909に戻り、読取処理が行われていない原稿がな
いと判定した場合は、この処理を終了する。
【0113】ステップS904にて、原稿pに対する読
取処理を行ったら、読み取った原稿はカラー原稿か白黒
原稿かを判別する(ステップS905)。
【0114】ステップS905で、該原稿はカラー原稿
ではないと判別した場合は、ステップS904にて読み
取った原稿の画像データのプリントアウトを行う(ステ
ップS906)。そして、原稿積載トレイ50に積載さ
れた原稿pのなかでステップS904にて読取処理が行
われていない原稿がまだあるか否か判定する(ステップ
S907)。
【0115】ステップS905で、該原稿はカラー原稿
であると判別した場合は、ステップS904にて読み取
った原稿の画像データのプリントアウトは行わずにステ
ップS907へ移行する。
【0116】ステップS907において、ステップS9
04で読取処理が行われていない原稿がまだあると判定
した場合は、読取処理が行われていないその他の原稿を
読み取る為にステップS904に戻り、ステップS90
4で読取処理が行われていない原稿がないと判定した場
合は、この処理を終了する。
【0117】図8及び図9の処理により、インサータ1
04上にシートがある場合において、原稿積載トレイ5
0に積載された複数原稿のなかでカラー原稿があるか否
かを判別する為のモードを自動的に設定し、原稿積載ト
レイ50に積載された複数原稿のなかから白黒原稿だけ
をプリントアウトさせたり、カラー原稿だけをプリント
アウトさせることが出来るので、フィニッシャ103に
送り込まれる画像形成部102からのシートとシートの
間にインサータ104にセットされたシートをインサー
ト(中差し)するインサート処理を行う際のユーザが行
うべき操作を簡単にすることが出来る。
【0118】図10のフローチャートは、インサータモ
ードに関する処理のフローチャートである。インサート
モードとは、上述したようにインサート処理を行う為の
モードである。
【0119】この処理は、コントローラ回路部のCPU
2002により行なわれ、原稿積載トレイ50に積載さ
れた複数原稿pに対する画像形成処理を開始する際に行
われる。
【0120】まず、インサータ104にインサート紙I
がセットされたか否か調べる(ステップS1001)。
ステップS1001では、インサート紙セット検知セン
サ27の検知に基づき、トレイ20にインサート紙Iが
セットされたか否か調べる。
【0121】ステップS1001にて、インサータ10
4にインサート紙Iがセットされたと判別した場合は、
複写装置1000に対してカラー原稿判別モードを設定
し(ステップS1002)、上述したインサートモード
を設定する(ステップS1004)。そして、この処理
を終了する。
【0122】ステップS1002のカラー原稿判別モー
ドとは、読取部101にて原稿pの読取処理を行った際
に、読み取った原稿の画像データに基づいて、該原稿は
カラー原稿か白黒原稿かを判別する処理を行う為のモー
ドである。
【0123】ステップS1001にて、インサータ10
4にインサート紙Iがセットされていないと判別した場
合は、複写装置1000に対してカラー原稿判別を行わ
ないモードを設定し(ステップS1003)、上述した
インサート処理を行わないよう非インサートモードを設
定する(ステップS1005)。そして、この処理を終
了する。
【0124】図11は、原稿積載トレイ50に積載され
た複数原稿pのなかからカラー原稿のみをプリントする
と共にインサート処理を行う際のフローチャートであ
る。
【0125】上述したようにインサート処理とは、イン
サータ104のトレイ20にセットされたインサート紙
Iを画像形成部102を通さずにサンプルトレイ85、
スタックトレイ86のいずれかに給送する処理であっ
て、フィニッシャ103に送り込まれる画像形成部10
2からのシートとシートの間にインサート紙Iをインサ
ート(中差し)する為の処理である。
【0126】尚、インサート処理に関し、インサータ1
04のトレイ20にはユーザによりフェイスアップの状
態でシート束がセットされるものとし、給紙ローラ21に
より最上部のシート(インサート紙I)から順に給送す
る。従って、インサータ104からのシートは搬送ロー
ラ23,24,25を介し、そのままサンプルトレイ8
5又は、スタックトレイ86へ搬送されるので、フェイ
スダウン状態で排出される。
【0127】また、上述したように、原稿積載トレイ5
0にはユーザによりフェイスアップの状態で複数原稿p
がセットされる。読取給紙装置101では、最上部の原
稿から読取処理を行う。そして、インサータ104を用
いてインサート処理を行う場合、画像形成部102側に
て記録紙をスイッチバックさせてフェイスダウンの状態
でフィニッシャ103へ送り込むようにし、フィニッシ
ャ103側では記録紙をそのままサンプルトレイ85ま
たはスタックトレイ86にフェイスダウンの状態で排出
させる。これによりインサータ104からのインサート
紙Iと画像形成部102からの記録紙Sのフェースの向
きを合わせることが出来る。
【0128】図11の処理は、コントローラ回路部のC
PU2002により行なわれ、原稿積載トレイ50に積
載された複数原稿pに対する画像形成処理を開始する際
に行われる。
【0129】まず、操作部40にてユーザによりコピー
スタートキー614が押下されたか否か判定する(ステ
ップS1101)。ステップS1101は、操作部40
にてコピースタートキー614が押下されるまで繰り返
される。
【0130】ステップS1101において、ユーザによ
りコピースタートキー614が押下されたと判定した場
合は、インサータ104にインサート紙Iがセットされ
たか否か調べる(ステップS1102)。ステップS1
102では、インサート紙セット検知センサ27の検知
に基づき、トレイ20にインサート紙Iがセットされた
か否か調べる。
【0131】ステップS1102にて、インサータ10
4にインサート紙Iがセットされたと判別した場合は、
複写装置1000に対してカラー原稿判別モードを設定
し(ステップS1103)、インサートモードを設定し
(ステップS1110)、原稿pに対する読取処理を行
う(ステップS1104)。
【0132】ステップS1103のカラー原稿判別モー
ドとは、読取部101にて原稿pの読取処理を行った際
に、読み取った原稿の画像データに基づいて、該原稿は
カラー原稿か白黒原稿かを判別する処理を行う為のモー
ドである。また、インサートモードとは、上述したよう
にインサート処理を行う為のモードである。
【0133】ステップS1102にて、インサータ10
4にインサート紙Iがセットされていないと判別した場
合は、複写装置1000に対してカラー原稿判別を行わ
ないモードを設定し(ステップS1108)、インサー
ト処理を行わないよう非インサートモードを設定し(ス
テップS1111)、原稿pに対する読取処理を行い
(ステップS1109)、読み取った原稿の画像データ
のプリントアウトを行う(ステップS1113)。そし
て、原稿積載トレイ50に積載された原稿pのなかでス
テップS1109にて読取処理が行われていない原稿が
まだあるか否か判定する(ステップS1114)。
【0134】ステップS1114において、読取処理が
行われていない原稿がまだあると判定した場合は、読取
処理が行われていないその他の原稿を読み取る為にステ
ップS1109に戻り、読取処理が行われていない原稿
がないと判定した場合は、この処理を終了する。
【0135】ステップS1104にて、原稿pに対する
読取処理を行ったら、読み取った原稿はカラー原稿か白
黒原稿かを判別する(ステップS1105)。
【0136】ステップS1105で、該原稿はカラー原
稿であると判別した場合は、ステップS1104にて読
み取った原稿の画像データのプリントアウトを行う(ス
テップS1106)。そして、原稿積載トレイ50に積
載された原稿pのなかでステップS1104にて読取処
理が行われていない原稿がまだあるか否か判定する(ス
テップS1107)。
【0137】ステップS1105で、該原稿はカラー原
稿ではないと判別した場合は、ステップS1104にて
読み取った原稿の画像データのプリントアウトは行わず
に、インサータ104のトレイ20に積載されているイ
ンサート紙Iをサンプルトレイ85等の排紙トレイへ給
送する(ステップS1112)。そして、ステップS1
107へ移行する。
【0138】ステップS1107において、ステップS
1104で読取処理が行われていない原稿がまだあると
判定した場合は、読取処理が行われていないその他の原
稿を読み取る為にステップS1110に戻り、ステップ
S1104で読取処理が行われていない原稿がないと判
定した場合は、この処理を終了する。
【0139】図12は、原稿積載トレイ50に積載され
た複数原稿pのなかから白黒原稿のみをプリントアウト
すると共にインサート処理を行う際のフローチャートで
ある。
【0140】この処理は、コントローラ回路部のCPU
2002により行なわれ、原稿積載トレイ50に積載さ
れた複数原稿pに対する画像形成処理を開始する際に行
われる。
【0141】まず、操作部40にてユーザによりコピー
スタートキー614が押下されたか否か判定する(ステ
ップS1201)。ステップS1201は、操作部40
にてコピースタートキー614が押下されるまで繰り返
される。
【0142】ステップS1201において、ユーザによ
りコピースタートキー614が押下されたと判定した場
合は、インサータ104にインサート紙Iがセットされ
たか否か調べる(ステップS1202)。ステップS1
202では、インサート紙セット検知センサ27の検知
に基づき、トレイ20にインサート紙Iがセットされた
か否か調べる。
【0143】ステップS1102にて、インサータ10
4にインサート紙Iがセットされたと判別した場合は、
複写装置1000に対してカラー原稿判別モードを設定
し(ステップS1203)、インサートモードを設定し
(ステップS1210)、原稿pに対する読取処理を行
う(ステップS1204)。
【0144】ステップS1203のカラー原稿判別モー
ドとは、読取部101にて原稿pの読取処理を行った際
に、読み取った原稿の画像データに基づいて、該原稿は
カラー原稿か白黒原稿かを判別する処理を行う為のモー
ドである。また、インサートモードとは、インサート処
理を行う為のモードである。
【0145】ステップS1202にて、インサータ10
4にインサート紙Iがセットされていないと判別した場
合は、複写装置1000に対してカラー原稿判別を行わ
ないモードを設定し(ステップS1208)、インサー
ト処理を行わないよう非インサートモードを設定し(ス
テップS1211)、原稿pに対する読取処理を行い
(ステップS1209)、読み取った原稿の画像データ
のプリントアウトを行う(ステップS1213)。そし
て、原稿積載トレイ50に積載された原稿のなかでステ
ップS1209にて読取処理が行われていない原稿がま
だあるか否か判定する(ステップS1214)。
【0146】ステップS1214において、読取処理が
行われていない原稿がまだあると判定した場合は、読取
処理が行われていないその他の原稿を読み取る為にステ
ップS1209に戻り、読取処理が行われていない原稿
がないと判定した場合は、この処理を終了する。
【0147】ステップS1204にて、原稿pに対する
読取処理を行ったら、読み取った原稿はカラー原稿か白
黒原稿かを判別する(ステップS1205)。
【0148】ステップS1205で、該原稿はカラー原
稿ではないと判別した場合は、ステップS1204にて
読み取った原稿の画像データのプリントアウトを行う
(ステップS1206)。そして、原稿積載トレイ50
に積載された原稿のなかでステップS1204にて読取
処理が行われていない原稿がまだあるか否か判定する
(ステップS1207)。
【0149】ステップS1205で、原稿pはカラー原
稿であると判別した場合は、ステップS1204にて読
み取った原稿の画像データのプリントアウトは行わず
に、インサータ104のトレイ20に積載されているイ
ンサート紙Iをサンプルトレイ85等の排紙トレイへ給
送する。そして、ステップS1207に移行する。
【0150】ステップS1207において、ステップS
1204で読取処理が行われていない原稿がまだあると
判定した場合は、読取処理が行われていないその他の原
稿を読み取る為にステップS1210に戻り、ステップ
S1204で読取処理が行われていない原稿がないと判
定した場合は、この処理を終了する。
【0151】以上、図11、図12の処理により、イン
サータ104上にシートがある場合は、自動的に原稿積
載トレイ50に積載された複数原稿のなかでカラー原稿
があるか否かを判別する為のモードを設定し、原稿積載
トレイ50に積載された複数原稿のなかから白黒原稿だ
けをプリントアウトさせたり、カラー原稿だけをプリン
トアウトさせることができ、更に、フィニッシャ103
に送り込まれる画像形成部102からのシートとシート
の間にインサータ104にセットされたシートをインサ
ート(中差し)することが出来るので、カラー原稿と白
黒原稿が混在した複数原稿を複写する場合におけるユー
ザが行うべき操作を簡単にすることが出来る。
【0152】尚、本形態の複写装置1000は、記録紙
上に白黒画像データを形成する白黒出力を行う複写装置
であるが、その他の形態として、記録紙上にカラー画像
データを形成するカラー出力可能な複写装置に本発明を
適用しても良い。
【0153】図13にカラー出力可能な複写装置(以
下、カラー複写装置)2000の内部構造を示す断面図
を示す。
【0154】図13に示すカラー複写装置2000の内
部構成は、図1に示した複写装置1000とほぼ同じ構
成であるが、カラー複写装置2000は回転現像器59
を有し、回転現像器59は、マゼンダ現像部68、シア
ン現像部66、イエロー現像部69、ブラック現像部6
7により構成される。
【0155】回転現像器59を回転させることにより各
現像部が順次感光ドラム60に接し、感光ドラム60上
の静電潜像をトナー像として可視化する。転写ドラム6
4に給送された記録紙Sは転写ドラム64に巻き付けら
れ、転写ドラム64において感光ドラム60上のトナー
像が記録紙S上に転写される。
【0156】M、Y、C、BKの4色が順次転写された
記録紙Sは搬送ベルト63、定着ユニット70を通過
し、搬送ローラ65によりフィニッシャ103aの搬送
路へ搬送される。
【0157】また、複写装置1000と同様に、フィニ
ッシャ103aの動作設定や設定内容の確認を行う為の
操作部40aを有する。
【0158】次に図14を用いて、白黒出力を行う複写
装置1000とカラー出力可能な複写装置2000とを
用いて、カラー原稿と白黒原稿が混在した複数原稿p
(以下、原稿p)を複写する方法について説明する。
【0159】まず、ユーザが原稿pをフェイスアップの
状態で原稿積載トレイ50にセットする。そして、上述
した図4の表示パネル内の白黒原稿読取キー631を選
択してコピースタートキー614を押下する。
【0160】複写装置1000は、ユーザによる操作に
基づいて上述した図6の処理を行う。図6の処理により
原稿pのなかから白黒原稿のみを白黒出力する。
【0161】次に、複写装置1000にて白黒出力され
たシートをインサート紙Iとして、ユーザがカラー複写
装置のインサータ104aのトレイ20aにフェイスア
ップの状態でセットする。また、複写装置1000にて
読取処理が行われたカラー原稿と白黒原稿が混在した原
稿pをフェイスアップ状態で複写装置2000の原稿積
載トレイ50aにセットする。そして、複写装置200
0の操作部40aのコピースタートキー(不図示)を押
下する。
【0162】複写装置2000は、ユーザによる操作に
基づいて上述した図11の処理を行う。図11の処理に
おいて、原稿積載トレイ50aに積載された原稿pに対
する読取処理を行う。尚、この際は、原稿積載トレイ5
0aに積載されている最上部の原稿から順次読取処理を
行う。
【0163】そして、読取処理を行った原稿がカラー原
稿である場合は、該カラー原稿に対する画像形成処理を
行う。尚、この際は、サンプルトレイ85a上にフェイ
スダウンの状態でカラー出力する。
【0164】また、読取処理を行った原稿が白黒原稿の
場合は、該白黒原稿に対する画像形成処理を行わなず、
該白黒原稿に対応した複写装置1000にて白黒出力し
たインサート紙をサンプルトレイ85a上にフェイスダ
ウンの状態で排出する。
【0165】尚、トレイ20aに積載されているインサ
ート紙をサンプルトレイ85aに給送する際は、トレイ
20aに積載されている最上部のインサート紙から順次
給送する。
【0166】以上の処理により、複写装置2000にて
カラー出力した記録紙と記録紙の間に複写装置1000
にて白黒出力したインサート紙をインサート(中差し)
することが出来るので、カラー原稿と白黒原稿が混在し
た複数原稿を複写する場合におけるユーザが行うべき操
作を簡単にすることができ、ユーザに対する煩わしさを
軽減することが出来る。
【0167】従って、例えば、白黒複写装置にてプリン
トアウトさせた記録紙とカラー複写装置にてプリントア
ウトさせた記録紙を元の複数原稿のように1つにまとめ
る場合に、従来のように、ユーザが、一方の複写装置で
出力させた記録紙と記録紙の間にもう一方の複写装置で
出力させた記録紙をインサート(中差し)しなくてもよ
い。
【0168】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明によれば、画像データの読取処理を行い、読取処理
が行われた画像データに基づいて、画像データがカラー
画像か否かを判別し、判別した判別結果に応じて、画像
データの画像形成を行うか否か制御するので、カラー原
稿と白黒原稿が混在した複数原稿を複写する場合におけ
るユーザが行うべき操作を簡単にすることができ、ユー
ザに対する煩わしさを軽減することが出来る。例えば、
白黒原稿を白黒複写装置にてプリントアウトさせ、カラ
ー原稿をカラー複写装置にてプリントアウトさせる場合
に、ユーザが複数原稿を白黒原稿とカラー原稿とに分け
て、白黒複写装置及びカラー複写装置にてそれぞれプリ
ントアウトが完了したら、白黒原稿とカラー原稿とに分
けた複数原稿を再び元の状態に戻すという手間を省くこ
とが出来る。
【0169】また、上記構成に加え、請求項6記載の本
発明によれば、画像データがカラー画像であると判別し
たことに応じて、第1の積載手段に積載されたシートを
第2の積載手段へ給送するよう制御するので、例えば、
白黒複写装置にてプリントアウトさせた記録紙とカラー
複写装置にてプリントアウトさせた記録紙を元の複数原
稿のように1つにまとめる場合に、ユーザが、一方の複
写装置で出力させた記録紙と記録紙の間にもう一方の複
写装置で出力させた記録紙をインサート(中差し)しな
くてもよいので、ユーザに対する煩わしさを軽減するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写装置の断面図である。
【図2】画像信号制御部のブロック図である。
【図3】複写装置の制御部のブロック図である。
【図4】複写装置の操作部を示す図である。
【図5】複写装置の操作部を示す図である。
【図6】原稿読取モードに関する処理のフローチャート
を示す図である。
【図7】複写装置に対するモード設定に関する処理のフ
ローチャートを示す図である。
【図8】複数原稿のなかからカラー原稿のみをプリント
する際に行う処理のフローチャートを示す図である。
【図9】複数原稿のなかから白黒原稿のみをプリントす
る際に行う処理のフローチャートを示す図である。
【図10】インサータモードに関する処理のフローチャ
ートを示す図である。
【図11】複数原稿のなかからカラー原稿のみをプリン
トすると共にインサート処理を行う際のフローチャート
を示す図である。
【図12】複数原稿のなかから白黒原稿のみをプリント
すると共にインサート処理を行う際のフローチャートで
ある。
【図13】カラー出力可能な複写装置の断面図である。
【図14】カラー原稿と白黒原稿が混在した複数原稿を
複写する方法を説明する為の図である。
【符号の説明】
20 トレイ 40 操作部 50 原稿積載トレイ 77 画像信号制御部 85 サンプルトレイ 86 スタックトレイ 101 読取部 102 画像形成部 103 シート処理部 104 インサータ 200 CPU回路部 1000 複写装置 2002 CPU
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/46 H04N 1/46 Z 5C079 (72)発明者 森山 剛 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 三宅 範書 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 藤井 隆行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 仁村 光夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 岡本 清志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DB02 FA22 FA27 FA28 FB05 FB11 2H030 AD08 AD16 3F053 EA02 EB04 EC02 LA04 LB03 5C062 AA05 AB17 AB22 AB30 AB32 AB53 AC11 AC58 AC66 AE03 BA00 BA04 5C077 LL16 LL18 MP08 PP28 PP65 TT06 5C079 HA13 JA10 LA02 LA05 NA13 NA18 NA25 PA02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データの読取処理を行う読取手段
    と、 前記読取手段により読取処理が行なわれた前記画像デー
    タに基づいてシート上に画像を形成する画像形成手段
    と、 前記読取手段により読取処理が行われた前記画像データ
    に基づいて、前記画像データがカラー画像か否かを判別
    する判別手段と、 前記判別手段により判別した判別結果に応じて、前記画
    像データの画像形成を行うか否か制御する制御手段とを
    有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記判別手段により前
    記画像データがカラー画像であると判別したことに応じ
    て、前記画像データに基づいた画像形成を行わないよう
    制御し、前記画像データがカラー画像でないと判別した
    ことに応じて、前記画像データに基づいた画像形成を行
    うよう制御することを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記判別手段により前
    記画像データがカラー画像であると判別したことに応じ
    て、前記画像データに基づいた画像形成を行うよう制御
    し、前記画像データがカラー画像でないと判別したこと
    に応じて、前記画像データに基づいた画像形成を行わな
    いよう制御することを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 前記画像形成手段は白黒画像を形成する
    ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像形成手段はカラー画像を形成す
    ることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 カラー画像が形成されたシートを積載す
    る第1の積載手段と、 前記画像形成手段により画像形成されたシート及び前記
    第1の積載手段から給送されたシートを積載する第2の
    積載手段とを更に有し、 前記制御手段は、前記判別手段により前記画像データが
    カラー画像であると判別したことに応じて、前記第1の
    積載手段に積載されたシートを前記第2の積載手段へ給
    送するよう制御することを特徴とする請求項4記載の画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 白黒画像が形成されたシートを積載する
    第1の積載手段と、 前記画像形成手段により画像形成されたシート及び前記
    第1の積載手段から給送されたシートを積載する第2の
    積載手段とを更に有し、 前記制御手段は、前記判別手段により前記画像データが
    カラー画像でないと判別したことに応じて、前記第1の
    積載手段に積載されたシートを前記第2の積載手段へ給
    送するよう制御することを特徴とする請求項5記載の画
    像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の積載手段に積載されたシート
    が前記画像形成手段を通過しないように前記第2の積載
    手段へ給送することを特徴とする請求項6記載の画像形
    成装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の積載手段に積載されたシート
    が前記画像形成手段を通過しないように前記第2の積載
    手段へ給送することを特徴とする請求項7記載の画像形
    成装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の積載手段に積載されるシー
    トは、他の画像形成装置においてカラー原稿のみが画像
    形成されたシートであり、ユーザにより積載されること
    を特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の積載手段に積載されるシー
    トは、他の画像形成装置において白黒原稿のみが画像形
    成されたシートであり、ユーザにより積載されることを
    特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記第1の積載手段にシートが積載さ
    れたか否かを検知する検知手段と、 前記検知手段により前記第1の積載手段にシートが積載
    されたと検知した場合、前記制御手段は前記判別手段が
    判別する判別結果に応じた制御を行い、前記第1の積載
    手段にシートが積載されてないと検知した場合は、前記
    判別手段によらない制御を行うことを特徴とする請求項
    6記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記第1の積載手段にシートが積載さ
    れたか否かを検知する検知手段と、 前記検知手段により前記第1の積載手段にシートが積載
    されたと検知した場合、前記制御手段は前記判別手段が
    判別する判別結果に応じた制御を行い、前記第1の積載
    手段にシートが積載されてないと検知した場合は、前記
    判別手段によらない制御を行うことを特徴とする請求項
    7記載の画像形成装置。
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