JP2000124980A - 携帯電子機器のホルダ構造 - Google Patents

携帯電子機器のホルダ構造

Info

Publication number
JP2000124980A
JP2000124980A JP10294028A JP29402898A JP2000124980A JP 2000124980 A JP2000124980 A JP 2000124980A JP 10294028 A JP10294028 A JP 10294028A JP 29402898 A JP29402898 A JP 29402898A JP 2000124980 A JP2000124980 A JP 2000124980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
clip
electronic device
portable electronic
type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10294028A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Tanigawa
徹 谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP10294028A priority Critical patent/JP2000124980A/ja
Publication of JP2000124980A publication Critical patent/JP2000124980A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホルダとクリップとを連結具により連結する
とともにホルダとクリップとを着脱可能な構造にするこ
とで、同一の製品で衣類等に装着するための装着手段の
ホルダタイプとチェーンクリップタイプとの切り替えを
可能とする携帯電子機器のホルダ構造を提供する。 【解決手段】 電子機器1を収納するホルダ2と、電子
機器1を衣類等に装着する為のクリップ20とを備えた
携帯電子機器のホルダ構造である。クリップ20とホル
ダ2とは紐10または鎖等の連結具で連結され、かつ、
クリップ20とホルダ2とは着脱可能に構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣類等に装着する
為のクリップを備えた携帯電子機器のホルダ構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器を衣類や鞄等に装着して携帯す
る携帯電子機器のホルダ構造としては、電子機器を収納
するホルダにクリップを直接設け、このクリップを衣類
に挟み込むことで電子機器を衣類に装着する機能を有す
るタイプ(ホルダタイプ)や、鎖や紐等の連結具を介し
て電子機器にクリップを設け、このクリップを衣類に挟
み込むことで連結具を介して電子機器を衣類からぶら下
げて装着する機能を有するタイプ(チェーンクリップタ
イプ)がある。
【0003】ホルダタイプの場合では、ズボンやベルト
等にクリップを挟み込んで装着することが一般的で、様
々な服装に合わせて用いにくいという特徴がある。一方
で、チェーンクリップタイプの場合では、様々な服装に
は合わせ易いが、装着時に電子機器が連結具を介してつ
り下がった状態であるため、ぶらぶらしてしまい安定し
ないという特徴がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般には、ユーザが製
品購入時に、ホルダタイプの携帯電子機器を購入する
か、チェーンクリップタイプの携帯電子機器を購入する
かを選択するようになっている。従って、個別仕様とな
る為、メーカー・販売店等において、ユーザー毎の発注
管理が必要となり、販売に手間がかかるといった問題が
ある。また、同一形状の製品でも、ホルダタイプとチェ
ーンクリップタイプとに分けて設計、生産しなくてはな
らず、生産コストの面でも効率が悪かった。更に製品購
入時において、一度ユーザーが装着手段(ホルダタイプ
またはチェーンクリップタイプ)を選択すると、これを
変更することができないといった問題があった。
【0005】そこで、本発明の課題は、ホルダとクリッ
プとを連結具により連結するとともにホルダとクリップ
とを着脱可能な構造にすることで、ホルダタイプとチェ
ーンクリップタイプとの切り替えを可能とする携帯電子
機器のホルダ構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、電子機器を収納するホルダと、
電子機器を衣類等に装着する為のクリップとを備えた携
帯電子機器のホルダ構造であって、前記クリップと前記
ホルダとは紐または鎖等の連結具で連結され、かつ、該
クリップと該ホルダとは着脱可能に構成されていること
を特徴としている。
【0007】ここで、携帯電子機器としては、ページ
ャ、電子コンパス、カメラ等の携帯して用いられる電子
機器を全て含むこととする。携帯電子機器が装着される
対象としては、衣類等の他、鞄などの身に着け、または
携帯するものが挙げられる。
【0008】請求項1記載の発明によれば、ホルダとク
リップとを連結具により連結するとともにホルダとクリ
ップとが着脱可能であるので、電子機器をホルダに収納
し、かつ、クリップをホルダに固定した状態でクリップ
を衣類等に挟み込んで衣類等に装着した場合にはホルダ
タイプの携帯電子機器として用いることができる。ま
た、電子機器をホルダに収納し、かつ、クリップをホル
ダから取り外した状態でクリップを衣類等に挟み込ん
で、紐または鎖等の連結具を介して衣類等からぶら下げ
て装着した場合にはチェーンクリップタイプの携帯電子
機器として用いることができる。従って、製品購入後も
ユーザーが装着手段(ホルダタイプまたはチェーンクリ
ップタイプ)を任意に選択して変更することができると
ともに、製品仕様の統一が可能となるため、販売店等に
おいては、発注や販売の管理が容易になり、また、メー
カーでは生産面でのコスト削減、及び生産効率の向上を
図ることが可能となる。
【0009】請求項2記載の発明は請求項1記載の携帯
電子機器のホルダ構造であって、前記クリップは該クリ
ップを前記ホルダに着脱するための着脱部を有し、この
着脱部には挿入部が形成され、該挿入部には幅を細くし
たくびれ部が形成されており、前記ホルダには前記挿入
部と嵌合するスリットが形成され、このスリットには前
記くびれ部と嵌合する幅狭部が形成され、前記スリット
に前記挿入部をスライド挿入して前記幅狭部と前記くび
れ部とを嵌合させることで、前記着脱部が前記ホルダに
固定されて前記クリップが前記ホルダに固定されること
を特徴としている。
【0010】請求項2記載の発明によれば、ホルダに形
成されたスリットに、クリップの着脱部に形成された挿
入部をスライド挿入して挿入部に形成された幅を細くし
たくびれ部とスリットに形成された幅狭部とを嵌合させ
ることで、着脱部のホルダへの固定を確実に行うことが
できる。逆に着脱部をホルダのスリットから抜くことで
クリップをホルダから容易に取り外すことができる。つ
まり、クリップのホルダに対する着脱を容易に行うこと
ができる。従って、携帯電子機器の装着手段をホルダタ
イプ、またはチェーンクリップタイプへと容易に切り替
えることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る実施の形態
例を図1から図6に基づいて説明する。図1は本発明に
係る携帯電子機器のホルダ構造を説明するための平面
図、図2は連結具による連結を示す要部拡大図、図3は
クリップをホルダに取り付けた状態を示す平面図、図4
はクリップとホルダとの着脱構造を説明するための平断
面図、図5はクリップとホルダとの着脱構造を説明する
ための正断面図、図6はクリップとホルダとの着脱構造
を説明するための側断面図である。
【0012】先ず、図1に示されるように、本発明に係
る携帯電子機器のホルダ構造は、例えばページャ等の電
子機器1、電子機器1を収納するホルダ2、ホルダ2と
紐(連結具)10により連結されたクリップ20等によ
り概略構成されている。
【0013】ホルダ2には電子機器1を収納する収納部
4、電子機器1を収納部4に出し入れする開口部3、電
子機器1がホルダ2から脱落しないようにホールドする
ストッパ片5がそれぞれ形成されている。ストッパ片5
は弾性変形が可能であり、電子機器1を開口部3から収
納部4に収納する際には図の矢印A方向に弾性変形し、
収納後は逆方向に復帰して電子機器1をホルダ2にホー
ルドするようになっている。
【0014】また、ホルダ2とクリップ20には、紐1
0の一端を係止するためのフック状の係止部6、23
(図2参照)がそれぞれ形成されている。紐10の両端
は、それぞれループ状の被係止部10a,10aとなっ
ており、これら被係止部10a,10aをそれぞれ係止
部6、23に係止することで、紐10によりホルダ2と
クリップ20とが連結されている。
【0015】クリップ20は、クリップ20をホルダ2
に着脱するための本発明に係る着脱部22、着脱部22
に形成されたブラケット24、このブラケット24にピ
ン25およびEリング27により回動可能に止着された
押え部材21等により概略構成されている(図1、図3
等参照)。押え部材21は、クリップスプリング26
(図4参照)により付勢され、押え部材21の押え部2
1aが着脱部22のはさみ面22aに押しつけられてい
る。また、操作部26をユーザーが付勢・付勢解除する
ことで、押え部材21は移動・復帰して開・閉可能とな
っている(図3参照)。
【0016】クリップ20の本発明に係る着脱部22に
は、図6に示されるように挿入部30、挿入部30より
寸法が大きく設定された係止部31が形成されている。
さらに、図5に示されるように挿入部30には幅を細く
したくびれ部32が形成されている。一方、ホルダ2に
は挿入部30と嵌合するスリット35が形成され、この
スリット35にはくびれ部32と嵌合する幅狭部36が
形成されている。
【0017】挿入部30をスリット35にスライド挿入
して、くびれ部32の先端よりの部分および幅狭部36
を僅かに弾性変形させてくびれ部32を幅狭部36に嵌
合させることで、着脱部22がホルダ2に固定されてク
リップ20がホルダに固定されるようになっている。こ
こで、くびれ部32と幅狭部36との嵌合により、軽微
な力では着脱部22が図5に示される矢印B方向に抜け
ないようになっており、係止部31により、着脱部22
が図6に示される矢印C方向に抜けないようになってい
る。また、係止部31は、ホルダ2の収納部4に形成さ
れた凹部4aに収まり、余計なスペースを必要としない
ようになっている。逆に、着脱部22に図5の矢印B方
向の力を加えることで、くびれ部32および幅狭部36
が僅かに弾性変形して挿入部30をスリット35から抜
け、着脱部22をホルダ2から取り外せるようになって
いる。
【0018】図3に示されるように、電子機器1を収納
したホルダ2にクリップ20を取り付けた状態で、クリ
ップ20をズボンやベルト等に挟み込むことで、ホルダ
タイプの携帯電子機器として用いることができる。ま
た、図1に示されるように、クリップ20をホルダ2か
ら取り外した状態で衣類等にクリップ20を挟み込むこ
とで、紐10を介して電子機器1を収納したホルダ2を
衣類からぶら下げてチェーンクリップタイプの携帯電子
機器として用いることができる。
【0019】このように本発明に係る携帯電子機器のホ
ルダ構造によれば、着脱部22をホルダ2に対して容易
に着脱できるので、ホルダタイプとチェーンクリップタ
イプとの切り替えを容易に行うことができ、ユーザーの
任意により同一の製品でホルダタイプとチェーンクリッ
プタイプとを適宜切り替えて用いることができる。ま
た、ホルダタイプとチェーンクリップタイプとで製品仕
様の統一ができるため、ホルダタイプとチェーンクリッ
プタイプとで別個の発注管理を行う必要が無く、メーカ
ー・販売店等においては販売、発注管理が、またメーカ
ーでは、生産管理が簡便になる。
【0020】なお、上記の実施の形態例では、連結具と
して紐10を用いたが、紐10の替わりにチェーン等を
用いることとしてもよい。また、着脱部22に形成され
た挿入部30をホルダ2に形成されたスリット35に挿
入して着脱部22(クリップ20)をホルダ2に取付け
る構造としたが、例えば、着脱部22にはピンを、ホル
ダ2にはピン穴をそれぞれ設けて、このピンをピン穴に
挿入して着脱部(クリップ20)をホルダ2に取付ける
構造としてもよい(この場合、ピンにはくびれ部を、ピ
ン穴には幅狭部をそれぞれ形成することが望ましい)。
さらに、その他の具体的細部構造等も本発明の要旨を逸
脱しない範囲において適宜変更可能である。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の発明に係る携帯電子機器
のホルダ構造によれば、製品購入後もユーザーが装着手
段(ホルダタイプまたはチェーンクリップタイプ)を任
意に選択して用いることができるとともに、製品仕様の
統一が可能となるため、販売店等においては、発注や販
売の管理が容易になり、また、メーカーでは生産面での
コスト削減、及び生産効率の向上を図ることが可能とな
る。
【0022】請求項2記載の発明に係る携帯電子機器の
ホルダ構造によれば、クリップのホルダへの固定を確実
に行うことができ、また、クリップのホルダからの取り
外すしを容易に行うことができる。従って、携帯電子機
器の装着手段をホルダタイプ、またはチェーンクリップ
タイプへと容易に切り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯電子機器のホルダ構造を説明
するための平面図である。
【図2】連結具による連結を示す要部拡大図である。
【図3】クリップをホルダに取り付けた状態を示す平面
図である。
【図4】クリップとホルダとの着脱構造を説明するため
の側断面図である。
【図5】クリップとホルダとの着脱構造を説明するため
の平断面図である。
【図6】クリップとホルダとの着脱構造を説明するため
の正断面図である。
【符号の説明】
1 電子機器 2 ホルダ 10 連結具(紐) 20 クリップ 22 着脱部 30 挿入部 32 くびれ部 35 スリット 36 幅狭部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子機器を収納するホルダと、電子機器を
    衣類等に装着する為のクリップとを備えた携帯電子機器
    のホルダ構造であって、 前記クリップと前記ホルダとは紐または鎖等の連結具で
    連結され、かつ、該クリップと該ホルダとは着脱可能に
    構成されていることを特徴とする携帯電子機器のホルダ
    構造。
  2. 【請求項2】前記クリップは該クリップを前記ホルダに
    着脱するための着脱部を有し、 この着脱部には挿入部が形成され、該挿入部には幅を細
    くしたくびれ部が形成されており、 前記ホルダには前記挿入部と嵌合するスリットが形成さ
    れ、このスリットには前記くびれ部と嵌合する幅狭部が
    形成され、 前記スリットに前記挿入部をスライド挿入して前記幅狭
    部と前記くびれ部とを嵌合させることで、前記着脱部が
    前記ホルダに固定されて前記クリップが前記ホルダに固
    定されることを特徴とする請求項1記載の携帯電子機器
    のホルダ構造。
JP10294028A 1998-10-15 1998-10-15 携帯電子機器のホルダ構造 Pending JP2000124980A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10294028A JP2000124980A (ja) 1998-10-15 1998-10-15 携帯電子機器のホルダ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10294028A JP2000124980A (ja) 1998-10-15 1998-10-15 携帯電子機器のホルダ構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000124980A true JP2000124980A (ja) 2000-04-28

Family

ID=17802337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10294028A Pending JP2000124980A (ja) 1998-10-15 1998-10-15 携帯電子機器のホルダ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000124980A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5818336B1 (ja) * 2015-03-10 2015-11-18 正憲 山岡 携帯端末グリップ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5818336B1 (ja) * 2015-03-10 2015-11-18 正憲 山岡 携帯端末グリップ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5680977A (en) Disposable camera strap kit
US4976532A (en) Hanger for displaying eyeglasses
EP0862879B1 (en) Presentation element
JP2000124980A (ja) 携帯電子機器のホルダ構造
JP2878444B2 (ja) 携帯用機器等の取付け用クリップ
JPH07299763A (ja) 電動工具用ビットの保持具
JP2004173846A (ja) 名札装着具
JPH10225365A (ja) ハンガー
JPS6214947Y2 (ja)
KR200210914Y1 (ko) 제품진열용 걸이
JP2000020835A (ja) 防犯警報装置
JP3045071U (ja) クリップ付きホルダー
US2905994A (en) Belt buckle
JP3116524U (ja) 首掛け式ネームカードホルダー
JP3083560U (ja) ポシェット
JPS6032795Y2 (ja) 携帯無線装置
US20030136805A1 (en) Systems for displaying accessories on a garment hanger
KR200186908Y1 (ko) 안경집 착탈고리
CA2495690A1 (en) Fold over display case with fastener
KR200187937Y1 (ko) 라벨 걸이구
KR200203326Y1 (ko) 의류용 메달 텍
JP2592763Y2 (ja) 分離防止のための側面を付けたバックル
KR200184827Y1 (ko) 카 오디오의 프론트 패널 탈착 장치
JPH08150010A (ja) 電子機器筐体と可搬バンドの結合具
JPH0232090Y2 (ja)