JPH07299763A - 電動工具用ビットの保持具 - Google Patents

電動工具用ビットの保持具

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JPH07299763A
JPH07299763A JP9494194A JP9494194A JPH07299763A JP H07299763 A JPH07299763 A JP H07299763A JP 9494194 A JP9494194 A JP 9494194A JP 9494194 A JP9494194 A JP 9494194A JP H07299763 A JPH07299763 A JP H07299763A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit
holder
belt
hook piece
strip
Prior art date
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Pending
Application number
JP9494194A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiichi Miyamoto
芳一 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RUBIKON KK
SHINEI TSUSHIN KOGYO KK
Original Assignee
RUBIKON KK
SHINEI TSUSHIN KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by RUBIKON KK, SHINEI TSUSHIN KOGYO KK filed Critical RUBIKON KK
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Publication of JPH07299763A publication Critical patent/JPH07299763A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業者のベルトに対する着脱を非常に簡単に
行なうことができるものでありながら、装着状態ではベ
ルトからの脱落を確実に防止できるようにする。 【構成】 電動工具用ビットTを圧入し弾性的に保持す
る複数個の保持孔2を直線状に並設してなる保持具本体
1の一端側に、屈曲可能な連結片部3を介して、保持具
本体1の側面1cに沿うように折り返し可能な帯板状フ
ック片4が連設されており、この帯板状フック片4を折
り返したとき、その状態を係止保持するための係合孔5
および係止爪片7を帯板状フック片4および保持具本体
1の側面部にそれぞれ形成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電動ドライバー
のビットなど種類が多くて、作業中に交換して使用され
ることの多い電動工具用ビットの複数個を作業者のベル
トなどに吊り下げて携帯できるようにした電動工具用ビ
ットの保持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の保持具として、従来から、図4
に示すように、ビットTを圧入することで該ビットTを
弾性的に保持可能な複数個のビット保持孔部101を直
線状に並設してなるブロック状の保持具本体102の側
面部にかぎ形に屈曲されたフック片部103を固定的に
連設してなり、そのフック片部103を作業者のベルト
Mに引っ掛けて吊り下げ可能に構成したものや、図5に
示すように、上記と同様に複数個のビット保持孔部10
1を直線状に並設してなるブロック状の保持具本体10
2の側面部にコ字形のフック片部104を固定的に連設
して該フック片部104と保持具本体102の側面部と
の間に閉ループ状のベルト挿通部105を形成してな
り、このベルト挿通部105に作業者のベルトMを挿通
させて吊り下げ可能に構成したものが知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したような構成の
従来の保持具のうち、図4に示す前者のものでは、フッ
ク片部103がかぎ形であるので、作業者がベルトMを
着装したままでも、そのベルトMに簡単に引っ掛けるこ
とができるという使いやすさがある反面、作業者の激し
い動きなどによってベルトMから外れて脱落し、紛失な
どを生じやすい問題がある。一方、図5に示す後者のも
のでは、一旦、ベルトMをベルト挿通部105に挿通さ
せると、多少激しい動きが加わっても脱落の心配がない
反面、ベルトMに対する着脱が煩わしく、手数がかかる
という難点がある。
【0004】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、ベルトに対する着脱はベルト着装状態のまま
で簡単容易に行なうことができるものでありながら、装
着後の脱落は確実に防止することができる電動工具用ビ
ットの保持具を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る電動工具用ビットの保持具は、電動工
具用ビットを圧入することで該ビットを弾性的に保持可
能な複数個のビット保持部を直線状に並設してなるブロ
ック状の保持具本体の一端側に、屈曲可能な連結片部を
介して帯板状フック片を上記保持具本体の側面に沿う状
態に折り返し可能に連設し、この帯板状フック片の先端
部には係合部を形成しているとともに、該帯板状フック
片を上記保持具本体の側面に沿う状態に折り返したとき
に上記係合部に対応する上記保持具本体の側面に、上記
係合部を離脱可能に係止する係止部を形成しているもの
である。
【0006】上記構成の電動工具用ビットの保持具にお
いて、上記連結片部を薄肉幅狭に形成し、該薄肉幅狭な
連結片部および上記帯板状フック部を上記保持具本体と
一連一体に形成することが望ましい。
【0007】
【作用】本発明によれば、帯板状フック片を連結片部を
介して保持具本体の側面に沿う状態に折り返すとき、そ
の帯板状フック片を作業者のベルトの内側に挿入して折
り返し、その折り返した帯板状フック片の先端部に形成
の係合部を保持具本体の側面に形成の係止部に係止させ
ることによって、作業者がベルトを着装したままでも、
そのベルトに簡単に装着することが可能である。そし
て、ベルトに装着された状態においては、帯板状フック
片と保持具本体とにより形成される閉ループ状の孔にベ
ルトが挿通された状態となるため、携帯時や作業時に多
少激しい動きが加わっても、ベルトから不用意に外れて
脱落するおそれがない。また、上記係合部と係止部との
係止を解除するだけで、ベルトを外して抜き出すような
面倒な手数をかけないで、ベルトから簡単に取り外すこ
とが可能である。
【0008】特に、請求項2のように、連結片部および
帯板状フック部を保持具本体と一連一体に形成するよう
にすれば、製作コストの低減が図れるだけでなく、帯板
状フック部と保持具本体との連結が強固となり、両者の
連結部で破断して携帯時などに脱落し紛失するおそれも
非常に少なくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。図1は本発明の一実施例による電動工具用ビッ
トの保持具の斜視図であり、同図において、1は縦長方
形のブロック状に形成された保持具本体であり、この保
持具本体1は、例えばPVCやPPなどの合成樹脂によ
り成形されるもので、その前面1aから後面1bにかけ
て、電動工具用ビットTを軸方向から圧入することで該
ビットTを弾性的に保持可能な複数個のビット保持孔2
(ビット保持部)が直線状に並設されている。
【0010】3は上記保持具本体1の一端部側に形成さ
れた連結片部で、この連結片部3を介して略方形の帯板
状フック片4が保持具本体1と一連一体に連設されてい
る。上記連結片部3は帯板状フック片4に比べて薄肉幅
狭に形成され、これによって、上記保持具本体1に対し
て屈曲可能とされ、その屈曲により上記帯板状フック片
4が上記保持具本体1の側面1cに沿う状態に折り返し
可能に構成されている。5は上記帯板状フック片4の先
端部4aに形成された係合孔(係合部)であり、該係合
孔5は、当該電動工具用ビットの保持具の陳列用フック
などに対する引っ掛け用孔としても利用されるものであ
る。また、帯板状フック片4の係合孔5より下側の広い
平坦部4Aは、例えばビットTの種別やメーカー名など
の各種情報を印刷表示したり、表示ラベルの貼付け部と
して利用可能である。
【0011】6は上記保持具本体1の側面1cで、上記
帯板状フック片4を折り返したときに上記係合孔5に対
応する箇所から側方へ向けて突出された円柱状のボス部
であり、このボス部6の周面には、上記帯板状フック片
4の係合孔5が離脱可能に係止する係止部として、係止
爪片7が一体に形成されている。
【0012】上記のように構成された電動工具用ビット
の保持具においては、保持具本体1の複数個の保持孔2
に任意のビットTを圧入し保持させた上、上記帯板状フ
ック片4を連結片部3を介して保持具本体1の側面1c
に沿う状態に折り返しながら、その帯板状フック片4の
先端部4a側を作業者のベルトMの内側に挿入して折り
返し、かつ、その折り返した帯板状フック片4の先端の
係合孔5を保持具本体1側のボス部6に挿通させて係止
爪片7に係止させることによって、図2に示すように、
作業者が着装したままのベルトMに簡単に装着すること
が可能であるとともに、その装着状態においては、帯板
状フック片4と保持具本体1とにより形成される閉ルー
プ状の孔にベルトMが挿通された状態となるため、携帯
時や作業時に多少激しい動きが加わっても、保持具がベ
ルトMから不用意に外れて脱落するおそれがない。ま
た、上記係合孔5を係止爪片7から離脱するように、上
記帯板状フック片4を側方に少し引っ張ることによっ
て、係止を解除してベルトMから保持具を簡単に取り外
すことができる。
【0013】なお、上記保持具本体1は、帯板状フック
片4を折り返したとき、その帯板状フック片4との間に
ベルトMが挿通状態となる閉ループ状の孔を形成するに
足りる長さを有するものであればよいが、例えば図3に
示すように、折り返しされた帯板状フック片4よりも一
層縦長にして、より多くのビット保持孔2を形成できる
ようにしてもよく、この場合は、上記ボス部6および係
止爪片7を保持具本体1の側面1cの略中間部から突出
形成すればよい。
【0014】また、上記実施例では、帯板状フック片4
先端の係合孔5を係止爪片7に係止させるようにした
が、これに限らず、例えば雌雄のボタン対のような係止
構造を採用してもよい。
【0015】さらに、上記実施例では、保持具本体1と
帯板状フック片4とが薄肉幅狭な連結片部3を介して一
連一体に形成されたもので示したが、両者1,4を別体
として、可撓性、屈曲性を有する連結片部3を介して折
り返し可能に連設する構成としてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、帯板状
フック片を屈曲可能な連結片部を介して保持具本体の側
面に沿う状態に折り返すとき、その帯板状フック片を作
業者のベルトの内側に挿入して折り返し、その折り返し
た帯板状フック片の先端部に形成の係合部を保持具本体
の側面に形成の係止部に係止させるといったように、作
業者がベルトを着装したままでも、そのベルトに簡単に
装着することができるとともに、係合部と係止部との係
止を解除するだけで、ベルトを外して抜き出すような面
倒な手数をかけないで、ベルトから簡単に取り外すこと
ができる。しかも、ベルトに装着した状態においては、
帯板状フック片と保持具本体とにより形成される閉ルー
プ状の孔にベルトが挿通された状態となるため、携帯時
や作業時に多少激しい動きが加わっても、ベルトから不
用意に外れて脱落することを確実に防止することができ
るという効果を奏する。
【0017】特に、請求項2のように、連結片部および
帯板状フック部を保持具本体と一連一体に形成するよう
にする場合は、製作コストの低減が図れるだけでなく、
帯板状フック部と保持具本体との連結が強固となり、両
者の連結部で破断して携帯時などに脱落し紛失するおそ
れをより一層少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による電動工具用ビットの保
持具の斜視図である。
【図2】同上実施例による電動工具用ビットの保持具の
使用状態を示す正面図である。
【図3】本発明の他の実施例による電動工具用ビットの
保持具の正面図である。
【図4】従来の電動工具用ビットの保持具の一例を示す
正面図である。
【図5】従来の電動工具用ビットの保持具の他の例を示
す正面図である。
【符号の説明】
1 保持具本体 1c 保持具本体の側面 2 ビット保持孔 3 連結片部 4 帯板状フック片部 5 係合孔(係合部) 7 係止爪片(係止部) T 電動工具用ビット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動工具用ビットを圧入することで該ビ
    ットを弾性的に保持可能な複数個のビット保持部を直線
    状に並設してなるブロック状の保持具本体の一端側に、
    屈曲可能な連結片部を介して帯板状フック片を上記保持
    具本体の側面に沿う状態に折り返し可能に連設し、この
    帯板状フック片の先端部には係合部を形成しているとと
    もに、該帯板状フック片を上記保持具本体の側面に沿う
    状態に折り返したときに上記係合部に対応する上記保持
    具本体の側面に、上記係合部を離脱可能に係止する係止
    部を形成していることを特徴とする電動工具用ビットの
    保持具。
  2. 【請求項2】 上記連結片部は薄肉幅狭に形成されてお
    り、該薄肉幅狭な連結片部および上記帯板状フック部が
    上記保持具本体と一連一体に形成されている請求項1の
    電動工具用ビットの保持具。
JP9494194A 1994-05-09 1994-05-09 電動工具用ビットの保持具 Pending JPH07299763A (ja)

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