JP2000122195A - 蓄積性蛍光体シートの残像消去方法および装置 - Google Patents

蓄積性蛍光体シートの残像消去方法および装置

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JP2000122195A
JP2000122195A JP10295866A JP29586698A JP2000122195A JP 2000122195 A JP2000122195 A JP 2000122195A JP 10295866 A JP10295866 A JP 10295866A JP 29586698 A JP29586698 A JP 29586698A JP 2000122195 A JP2000122195 A JP 2000122195A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】消去光源を短時間で必要照度に維持するととも
に、前記消去用光源の交換時期を有効に長くすることを
可能にする。 【解決手段】消去部34には、消去用光源60a〜60
dが配置されるとともに、この消去部34内の雰囲気温
度を検出する温度センサ68がフレーム62に装着され
る。温度センサ68により検出された雰囲気温度が第1
設定温度以下である際に、前記消去用光源60a〜60
dが点灯される一方、前記雰囲気温度が第2設定温度に
至る際に前記消去用光源60a〜60dが消灯される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄積性蛍光体シー
トに記録された放射線画像情報を励起光の照射により読
み取った後、前記蓄積性蛍光体シートに残存する放射線
画像情報を消去するための蓄積性蛍光体シートの残像消
去方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、蓄積性蛍光体(輝尽性蛍光体)
を利用して、人体等の被写体の放射線画像情報を一旦記
録し、この放射線画像情報を写真フイルム等の写真感光
材料等に再生し、あるいはCRT等に可視像として出力
させるシステムが知られている。
【0003】蓄積性蛍光体は、放射線(X線、α線、γ
線、電子線、紫外線等)の照射によりこの放射線エネル
ギの一部を蓄積し、後に可視光等の励起光の照射によっ
て、蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光を示す蛍光体
をいう。この蓄積性蛍光体は、取り扱いの容易性等か
ら、通常、シート状である蓄積性蛍光体シートとして使
用されている。
【0004】上記システムでは、例えば、蓄積性蛍光体
シートに被写体の放射線画像情報を一旦記録する撮影部
と、前記放射線画像情報が記録された前記蓄積性蛍光体
シートに励起光を照射して前記放射線画像情報を光電的
に読み取る読取部と、読み取り後に前記蓄積性蛍光体シ
ートに残存する放射線画像情報を消去する消去部とを一
体的に組み込み、該蓄積性蛍光体シートを装置内で循環
または往復させる、所謂、ビルトイン方式の放射線画像
情報読取装置が採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の消去
部では、消去用光源として、例えば、複数本の蛍光灯を
備えており、蓄積性蛍光体シートの残像消去を行う際に
前記蛍光灯を点灯させている。
【0006】しかしながら、消去部の雰囲気温度は、例
えば、13℃〜30℃の広範囲にわたっており、特にこ
の雰囲気温度が低いときには、蛍光灯を点灯した後に消
去に必要な照度が得られるまでに相当に長い時間がかか
ってしまう。これにより、被写体の放射線画像情報の撮
影間隔が長時間化してしまい、装置性能上の問題となっ
ている。そこで、蛍光灯を、常時、点灯しておくことも
可能であるが、この蛍光灯の寿命が短くなって前記蛍光
灯の交換時期が早まり、不経済であるという問題が指摘
されている。
【0007】本発明はこの種の問題を解決するものであ
り、消去用光源を短時間で必要照度に維持するととも
に、前記消去用光源の交換時期を有効に長くすることが
可能な蓄積性蛍光体シートの残像消去方法および装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る蓄積性蛍光
体シートの残像消去方法および装置では、消去用光源が
配置された消去部内の雰囲気温度が検出され、この雰囲
気温度が第1設定温度以下である際には、前記消去用光
源を点灯させて該雰囲気温度を上昇させる。一方、検出
された雰囲気温度が第1設定温度よりも高温の第2設定
温度に至る際、消去用光源を消去させている。
【0009】これにより、雰囲気温度を第1設定温度〜
第2設定温度の範囲内に保つことができ、蓄積性蛍光体
シートの残像消去時には、消去用光源を点灯させてから
必要な照度を得るまでの時間を有効に短くすることが可
能になる。しかも、消去用光源をON/OFFさせるた
め、消去用光源の寿命、すなわち、交換時期を有効に長
くして装置性能の向上を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
残像消去装置を組み込む放射線画像情報読取装置20の
概略斜視説明図であり、図2は、前記放射線画像情報読
取装置20の内部構成説明図である。
【0011】放射線画像情報読取装置20は、基台22
から上方に設けられる昇降部24を備え、この昇降部2
4には、装置本体26がボールねじやシリンダ等の図示
しないアクチュエータを介して昇降自在に支持される。
放射線画像情報読取装置20は、装置本体26内で2枚
の蓄積性蛍光体シートSを循環させ、被写体の放射線画
像情報の記録および読み取り作業を繰り返し行うように
機能する。
【0012】図2に示すように、装置本体26内には、
蓄積性蛍光体シートSに被写体の放射線画像情報を一旦
記録する撮影部30と、前記放射線画像情報が記録され
た前記蓄積性蛍光体シートSに励起光であるレーザ光L
を照射して前記放射線画像情報を光電的に読み取る読取
部32と、読み取り後に前記蓄積性蛍光体シートSに残
存する放射線画像情報を消去する消去部34と、2枚の
前記蓄積性蛍光体シートSを循環させる循環搬送系36
とを備える。
【0013】撮影部30は、装置本体26の前面側に装
着される撮影カバー38を備え、この撮影カバー38に
は、図示しない被写体側からフォトタイマ40およびグ
リット42が、順次、配置されるとともに、このグリッ
ト42側には、蓄積性蛍光体シートSを撮影位置に保持
するための揺動自在な押さえ板44が装着される。
【0014】読取部32は、撮影部30と略平行に配設
されており、蓄積性蛍光体シートSを鉛直下方向(矢印
X方向)に副走査搬送する副走査搬送手段46と、副走
査搬送されている前記蓄積性蛍光体シートSに対し励起
光としてレーザ光Lを略水平方向(矢印Y方向)に照射
して主走査するレーザ光照射手段48とを備える。
【0015】レーザ光照射手段48は、レーザ光Lを一
旦鉛直下方向に導出した後、略水平方向に屈曲させてこ
のレーザ光Lを蓄積性蛍光体シートSに照射するための
光学系50を設けている。蓄積性蛍光体シートSのレー
ザ光Lの照射位置近傍には、このレーザ光Lの照射によ
って前記蓄積性蛍光体シートSから発せられる輝尽発光
光を集光する集光ガイド52が配置されている。この集
光ガイド52には、図示しないフォトマルチプライヤが
接続されて集光手段53が構成されている。
【0016】副走査搬送手段46は、鉛直方向(矢印X
方向)に互いに所定間隔離間して配置されている第1お
よび第2ローラ対54、56を備える。第1および第2
ローラ対54、56は、蓄積性蛍光体シートSの放射線
画像情報の記録および読み取りを行わない両側部(以
下、耳部という)を挟持して副走査搬送するように構成
されており、モータ58に連結されるベルト・プーリ手
段等の伝動手段(図示せず)を介して同期的に回転駆動
される。
【0017】消去部34は、撮影部30および読取部3
2を略平行に配設され、鉛直方向(蓄積性蛍光体シート
Sの搬送方向)に延在して複数組の消去用光源60a〜
60dを備えている。図3に示すように、消去部34を
構成するフレーム62の一側部側にソケット64a〜6
4dが設けられており、前記ソケット64a〜64dに
は、消去用光源60a〜60dが接続されている。消去
用光源60a〜60dは、それぞれ四本の蛍光灯65を
有しており、前記蛍光灯65の一端側にソケット部66
が設けられ、前記ソケット部66が各ソケット64a〜
64dに嵌め込まれる。
【0018】フレーム62には、消去用光源60b、6
0c間に位置して温度センサ68が装着される。図4に
示すように、温度センサ68は、温調回路(制御部)7
0を構成するIC72に接続され、このIC72は、イ
ンバータ74を介して消去用光源60a〜60dに接続
されている。消去部34と温調回路70とにより本実施
形態に係る残像消去装置76が構成される。
【0019】図2に示すように、循環搬送系36は、撮
影部30と読取部32との間に配置され、蓄積性蛍光体
シートSを180゜旋回させて前記撮影部30から前記
読取部32に搬送する旋回搬送手段82を備える。この
旋回搬送手段82は、撮影部30のシート出入口近傍に
配置されるローラ対84と、読取部32の上方に配置さ
れるローラ対86との間に設けられ、湾曲形成された湾
曲ガイド板88、90と、前記湾曲ガイド板88、90
の下方に配置された複数のガイドローラ92とを備えて
いる。湾曲ガイド板88、90は、蓄積性蛍光体シート
Sの耳部を案内するために幅狭に構成されている。ロー
ラ対84、86は、モータ94を介して回転駆動され
る。
【0020】ローラ対86の下方には、蓄積性蛍光体シ
ートSの耳部両面を案内する一対のガイド板96が読取
部32に向かって設けられるとともに、この読取部32
の出口側には、前記蓄積性蛍光体シートSを鉛直下方向
から湾曲させて鉛直上方向に案内するための耳部案内用
の湾曲ガイド板98、100が配置される。湾曲ガイド
板100の端部は、鉛直上方向に直線状に延在してい
る。
【0021】湾曲ガイド板98、100の間には、モー
タ102により回転駆動されるローラ対104が介装さ
れている。ローラ対104の近傍から集光ガイド52側
に向かって水平方向にガイド板106が延在し、このガ
イド板106の端部には、湾曲ガイド板108を介して
鉛直方向に延在するガイド板110が設けられる。この
ガイド板110は、消去部34に沿って延在してその上
部側に湾曲ガイド板112が設けられ、この湾曲ガイド
板112の端部が湾曲ガイド板88に対応して配置され
る。ガイド板110の下方および上方には、それぞれモ
ータ114、116の作用下に回転駆動されるローラ対
118、120が配設される。
【0022】このように構成される放射線画像情報読取
装置20の動作について、以下に説明する。
【0023】装置本体26内には、2枚の蓄積性蛍光体
シートSが収容されており、一方の蓄積性蛍光体シート
Sが撮影部30に配置される際、他方の蓄積性蛍光体シ
ートSが消去部34に待機している(図2参照)。撮影
部30では、押さえ板44が図示しない被写体側に揺動
され、この押さえ板44を介して蓄積性蛍光体シートS
が撮影位置に保持された状態で、前記被写体の放射線画
像情報の記録(撮影)が行われる。
【0024】撮影処理後の蓄積性蛍光体シートSは、押
さえ板44と一体的に内方に揺動した後、ローラ対84
側に送り出される。ローラ対84は、モータ94を介し
て回転駆動されており、このローラ対84の回転作用下
に蓄積性蛍光体シートSが旋回搬送手段82に送られ
る。この旋回搬送手段82では、湾曲ガイド板88、9
0および複数のガイドローラ92の案内作用下に蓄積性
蛍光体シートSの撮影面が他の部材と接触することな
く、この蓄積性蛍光体シートSが180゜旋回されてロ
ーラ対86に送られた後、このローラ対86の回転作用
下に鉛直方向に配置されているガイド板96に受け渡さ
れる。蓄積性蛍光体シートSは、耳部をガイド板96に
案内されて読取部32を構成する副走査搬送手段46に
送られる。
【0025】副走査搬送手段46では、モータ58の駆
動作用下にそれぞれ上下に配置されている第1および第
2ローラ対54、56が回転駆動されている。このた
め、蓄積性蛍光体シートSは、耳部を第1および第2ロ
ーラ対54、56に挟持されて矢印X方向(鉛直下方
向)に副走査搬送される。
【0026】その際、レーザ光照射手段48からレーザ
光Lが導出され、このレーザ光Lが一旦鉛直下方向に進
んだ後、光学系50を介して略水平方向(矢印Y方向)
に指向し、前記蓄積性蛍光体シートSの撮影面に照射さ
れて主走査が行われる。レーザ光Lの照射により蓄積性
蛍光体シートSの撮影面から輝尽発光光が生じ、この輝
尽発光光が集光ガイド52を介して集光されて図示しな
いフォトマルチプライヤにより光電的に読み取られる。
【0027】上記のように、読取部32を介して放射線
画像情報の読み取りが行われている際、蓄積性蛍光体シ
ートSの読み取り先端側が、湾曲ガイド板98、100
に案内されてローラ対104の回転作用下に鉛直下方向
から鉛直上方向に向かって搬送される。そして、蓄積性
蛍光体シートS全体の読み取り作業が終了した後、この
蓄積性蛍光体シートSの読み取り後端側がローラ対10
4の近傍まで送り出された状態で、前記ローラ対104
がモータ102の作用下に逆方向に回転される。
【0028】このため、蓄積性蛍光体シートSは、その
撮影面を下側にしてガイド板106に沿って一旦水平方
向に搬送された後、湾曲ガイド板108を介して鉛直上
方向に向かって搬送される。ここで、モータ114の作
用下にローラ対118が回転駆動され、蓄積性蛍光体シ
ートSがガイド板110の案内作用下に鉛直上方向に搬
送される。そして、消去部34を構成する消去用光源6
0a〜60dが付勢され、蓄積性蛍光体シートSに残存
する放射線画像情報の消去が行われる。消去後の蓄積性
蛍光体シートSは、消去部34に対応して待機されてい
る。
【0029】この場合、蓄積性蛍光体シートSが消去部
34に搬送される前、この消去部34内が所定の温度範
囲内に保温されており、例えば、読取部32で前記蓄積
性蛍光体シートSの読み取り作業が開始される際に、消
去用光源60a〜60dの点灯が開始される。
【0030】具体的には、消去部34では、フレーム6
2に装着された温度センサ68を介してこの消去部34
内の雰囲気温度が検出されている。そして、特に放射線
画像情報読取装置20の運転開始時のように、雰囲気温
度が低い場合には、図5に示すように、前記雰囲気温度
が第1設定温度T1℃よりも低温となり、IC72から
インバータ74に消去用光源60a〜60dのON信号
(点灯信号)が送られる。このため、消去用光源60a
〜60dにそれぞれ四本ずつ備えられている蛍光灯65
が点灯される。
【0031】各蛍光灯65の点灯により消去部34内の
雰囲気温度が上昇し、この雰囲気温度が第1設定温度T
1℃よりも高温の第2設定温度T2℃に至る際、IC7
2を介して消去用光源60a〜60dにOFF信号(消
灯信号)が送られる。従って、それぞれの蛍光灯65が
消灯されて消去部34の雰囲気温度が低下する。これに
より、蛍光灯65のON/OFF動作を選択的に行うこ
とによって、消去部34内の雰囲気温度を第1設定温度
T1℃〜第2設定温度T2℃の範囲内に維持している。
【0032】このように、本実施形態では、消去用光源
60a〜60dをON/OFF制御することにより、消
去部34内の雰囲気温度を所定の温度範囲(第1設定温
度T1℃〜第2設定温度T2℃)内に保温することがで
き、蓄積性蛍光体シートSの残像消去を行うべく前記消
去用光源60a〜60dを点灯させる際、短時間で必要
照度を確保することが可能になる。従って、消去用光源
60a〜60dを点灯してから蓄積性蛍光体シートSの
残像消去を開始するまでの時間が一挙に短縮され、特に
雰囲気温度が低温となって撮影間隔時間が長くなること
を有効に阻止し、装置性能の向上が容易かつ確実に図ら
れるという効果が得られる。
【0033】しかも、消去用光源60a〜60dは、常
時点灯されるものではなく、雰囲気温度が第2設定温度
T2℃に至る際に蛍光灯65を消灯させている。これに
より、各蛍光灯65の長寿命化、すなわち、交換時期を
有効に長くすることができ、経済的であるという利点が
ある。
【0034】
【発明の効果】本発明に係る蓄積性蛍光体シートの残像
消去方法および装置では、消去部内の雰囲気温度が検出
され、この雰囲気温度が第1設定温度以下である際に消
去用光源を点灯させる一方、前記雰囲気温度が前記第1
設定温度よりも高温の第2設定温度に至る際に前記消去
用光源を消灯させる。これにより、消去部内の温度を所
定の温度範囲内に維持することができ、蓄積性蛍光体シ
ートの残像消去時に、消去用光源を点灯させてから短時
間で必要照度を確保して残像消去の処理時間が一挙に短
縮される。このため、例えば、放射線画像情報の撮影処
理を行う撮影部が一体的に組み込まれた装置において、
撮影間隔を有効に短くすることが可能になり、装置性能
の向上が容易に図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る残像消去装置を組み込
む放射線画像情報読取装置の概略斜視説明図である。
【図2】前記放射線画像情報読取装置の内部構成説明図
である。
【図3】前記残像消去装置を構成する消去部の斜視説明
図である。
【図4】前記残像消去装置を構成する温調回路のブロッ
ク図である。
【図5】前記温調回路による温度制御動作を説明する図
である。
【符号の説明】
20…放射線画像情報読取装置 26…装置本体 30…撮影部 32…読取部 36…循環搬送系 60a〜60d…
消去用光源 62…フレーム 65…蛍光灯 68…温度センサ 70…温調回路 72…IC

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蓄積性蛍光体シートに記録された放射線画
    像情報を励起光の照射により読み取った後、前記蓄積性
    蛍光体シートに残存する放射線画像情報を消去するため
    の残像消去方法であって、 消去用光源が配置された消去部内の雰囲気温度を検出す
    る工程と、 検出された前記雰囲気温度が第1設定温度以下である
    際、前記消去用光源を点灯させる工程と、 検出された前記雰囲気温度が前記第1設定温度よりも高
    温の第2設定温度に至る際、前記消去用光源を消灯させ
    る工程と、 を有することを特徴とする蓄積性蛍光体シートの残像消
    去方法。
  2. 【請求項2】蓄積性蛍光体シートに記録された放射線画
    像情報を励起光の照射により読み取った後、前記蓄積性
    蛍光体シートに残存する放射線画像情報を消去するため
    の残像消去装置であって、 消去用光源が配置される消去部と、 前記消去部内の雰囲気温度を検出する温度センサと、 検出された前記雰囲気温度が第1設定温度以下である
    際、前記消去用光源を点灯させる一方、検出された前記
    雰囲気温度が前記第1設定温度よりも高温の第2設定温
    度に至る際、前記消去用光源を消灯させる制御部と、 を備えることを特徴とする蓄積性蛍光体シートの残像消
    去装置。
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