JP2000120198A - 薄型カーテンウォールの連接構造 - Google Patents

薄型カーテンウォールの連接構造

Info

Publication number
JP2000120198A
JP2000120198A JP10297332A JP29733298A JP2000120198A JP 2000120198 A JP2000120198 A JP 2000120198A JP 10297332 A JP10297332 A JP 10297332A JP 29733298 A JP29733298 A JP 29733298A JP 2000120198 A JP2000120198 A JP 2000120198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
space
wall
rainwater
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10297332A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Tachibana
啓一 立花
Akira Takahashi
明 高橋
Tsuguji Kitagawa
嗣治 北川
Hiroshi Kawagishi
弘 川岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Taisei Corp
Nisshin Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp, Nisshin Steel Co Ltd filed Critical Taisei Corp
Priority to JP10297332A priority Critical patent/JP2000120198A/ja
Publication of JP2000120198A publication Critical patent/JP2000120198A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 壁面に当った雨水が集中して流れることがな
く、長期間にわたって美麗な壁面を維持するカーテンウ
ォールを提供する。 【構成】 ウォールユニットを水平方向及び垂直方向に
隣接配置して壁面を構築する。水平方向に隣接するウォ
ールユニットに取り付けられたアルミフレームの上部の
水切りフレーム160の間に、排水・止水ブロック18
0を差し渡す。排水・止水ブロック180は、流下して
きた雨水を壁面前方に排出する傾斜面181:傾斜面を
備え、縦目地に沿った雨水の流路と水切りフレーム16
0上の雨水の流路とを遮断する軟質弾性体185を備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工場で組み立てられ、
建築現場でビル,集合住宅等の大型建築物の壁面に取り
付けられるカーテンウォールに関する。
【0002】
【従来の技術】鉄骨で骨組みを構築した建築物にあって
は、工場で組み立てられたカーテンウォールを工事現場
で取り付けることによって工期の短縮を図っている。こ
の種のカーテンウォールには、たとえば図1(a)に示
すように枠型に組み立てられたスチールフレーム1に複
数の面板2を備えたアルミフレームを固着したウォール
ユニットが使用される。1枚のウォールユニットは、幅
約2.5m,高さ約4m程度のサイズをもっている。各
ウォールユニットに設けられている吊り具3を介してク
レーン4でウォールユニットを吊り上げて所定の個所に
配置した後、下段側のウォールユニットに積み重ねる。
ウォールユニットの頂面には位置決め突起5が設けられ
ており、上段側ウォールユニットの底面に設けている孔
部(図示せず)に位置決め突起5を嵌め合わせることに
より、下段側ウォールユニットに対して所定の位置関係
で上段側ウォールユニットが設定される。次いで、ウォ
ールユニットは、取付金具6を用いて裏面側が建築物の
床構造体7に取り付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種のカーテンウォ
ールでは、建築物の駆体にかかる荷重を軽減するため、
軽量化が強く要求されている。カーテンウォールを薄く
することによって軽量化が図られるが、単純に薄型化し
ただけではカーテンウォールに要求されている性能が満
足できなくなる。カーテンウォールに要求される特性の
うち、最も重要なものは排水機能である。ところが、水
平方向及び垂直方向に複数枚のカーテンウォールを図1
に示すように積み上げたとき、隣接するユニット間の縦
目地及び横目地に隙間が生じる。壁面に降り注いだ雨水
は、主として隙間を介して流下する。しかし、水平方向
に延びる横目地に沿って多量の雨水が特定個所に集合す
ると、壁面の排水能力を超える。その結果、局部的に多
量の雨水が壁面に沿って流下する奔流現象が発生し、ビ
ルの居住者や歩行者に多大の迷惑をかける。多量の雨水
の集合は、壁面内部に雨水が浸透する原因にもなる。雨
水の浸透は、金属材料で作製されているカーテンウォー
ルにあっては腐食を促進させ、結果として壁面の美観を
著しく損ねる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような問
題を解消すべく案出されたものであり、水平方向及び垂
直方向にカーテンウォールを積み重ねて壁面を構築する
際、左右のウォールユニットの間に排水・止水ブロック
を各段ごとに設けることにより、壁面を流下する雨水を
各段ごとに壁面前方に排出すると共に、水平方向に流れ
る雨水の集合を防ぎ、長期間にわたって美麗な壁面を維
持するウォールユニットを提供することを目的とする。
本発明のカーテンウォールは、スチールフレームにアル
ミフレームを一体化した複数のウォールユニットを水平
方向及び垂直方向に配列することにより壁面を構成し、
水平方向に隣接するウォールユニットの間に差し渡した
排水・止水ブロックを垂直方向の各段ごとに設けてい
る。
【0005】各ウォールユニットのアルミフレームは、
具体的には中空状アルミ押出し形材から作られた右フレ
ーム,左フレーム,上フレーム,下フレームを4角形の
枠形状に連結し、複数本の中空状アルミ押出し形材製の
中間フレームを右フレームと左フレームとの間に差し渡
したフレーム構造体を備えている。アルミフレームの外
表面を形成する面板は、上フレーム,下フレーム,中間
フレームの平面部に周縁が固着され、上フレームと中間
フレーム及び中間フレームと下フレームの間に跨って上
下方向に複数設けられる。上フレーム,中間フレームに
は、前方に向けて下がった流水面をもつ水切りフレーム
が装着される。フレーム構造体の4辺には、外周が円弧
状で中空の膨出部をもつガスケットが装着される。
【0006】右フレーム及び左フレームは、面板固着用
の平面部を構成する表側空間部と奥側空間部が隙間を介
して側辺部で連結され、レインバリア用の装着空間を形
成する突起が表側空間部の側辺に形成され、ガスケット
用の装着空間を形成する突起が奥側空間部の側辺に形成
された断面形状をもつ。上フレームは、面板固着用の平
面部を構成する下側空間部とガスケット装着空間を形成
する突起が形成された上側空間部が一体化され、水切り
フレームの流水面が着座する傾斜上面が下側空間部の上
辺に形成され、水切りフレームの取付け用平面部が嵌め
込まれる装着空間が上側空間部の前面に形成された断面
形状をもつ。下フレームは、前面で面板固着用の平面部
を構成する下側空間部と上側空間部が一体化され、上側
空間部の下面にガスケット装着用の突起が形成された断
面形状をもつ。
【0007】各ウォールユニットは、ガスケットが互い
に押圧密着するように水平方向及び垂直方向に配列され
る。水平方向に隣接するウォールユニット間には、右フ
レーム,左フレームの表側空間部及び奥側空間部の表面
で前後が仕切られた等圧空間が形成される。等圧空間を
外気から仕切るレインバリアは、頭部が右フレーム又は
左フレームの装着空間に嵌め込まれ、薄肉先端部が左フ
レーム又は右フレームの装着空間に臨む。等圧空間は、
右フレーム及び左フレームの側面に取り付けた中間通気
止水カバーの通気孔を介して外気に連通している。
【0008】各段で水平方向に隣接するウォールユニッ
トの間は、それぞれアルミフレームの上フレームに装着
した水切りフレームの間に排水・止水ブロックを差し渡
し固着している。排水・止水ブロックは、水切りフレー
ム上を水平方向に流動する横走り雨水とレインバリア等
が設けられている縦目地に沿って流下する縦走り雨水と
を遮断する弾性体を備え、縦走り雨水を壁面前方に排出
させる傾斜面を弾性体の間に設けている。等圧空間は、
弾性体の間でも外気に連通する。排水・止水ブロックが
各段ごとの隣接ウォールユニット間に差し渡されている
ため、壁面を流下する雨水は、局部的に多量に集合する
ことなく、水切りフレームから前方に排出される横走り
雨水と、排水・止水ブロックの傾斜面の前方に排出され
る縦走り雨水に分離され、ほぼウォールユニット単体ご
とに壁面前方に排出される。
【0009】
【実施の形態】本発明に従ったカーテンウォールは、図
2に示すようにアルミ押出し形材から作られた右フレー
ム110,左フレーム120(図3),上フレーム13
0,下フレーム140を組み合わせてアルミフレームの
フレーム構造体100とし、フレーム構造体100をス
チールフレーム430(図5,7)と一体化してウォー
ルユニットとしている。フレーム構造体100に複数枚
の面板200を張り付けてウォールユニットとするた
め、面板200固着用の中間フレーム150を差し渡し
ている。面板200としては耐蝕性に優れたステンレス
鋼,アルミ板等で、通常は2.5m×1m程度のサイズ
の板材が使用され、カーテンウォールの高さに応じて2
本又は3本の中間フレーム150が右フレーム110と
左フレーム120との間に差し渡される。右フレーム1
10及び左フレーム120は、それぞれ図3の(a),
(b)に示すように同一断面形状をもっている。平面部
111,121は、面板200が固着される個所であ
り、平面部111,121の裏面から奥行き方向に側辺
部112,122が延びており、平面部111,121
と側辺部112,122とのコーナーに矩形状の表側空
間部113,123が設けられている。
【0010】表側空間部113,123の一辺に、レイ
ンバリア310(図6,図7)を装着するための装着突
起114,124が設けられている。装着突起114,
124は、平面部111,121から若干後退した位置
にあり、面板200を平面部に取り付けたとき面板20
0と装着突起114、124との間にシール材充填空間
1 を形成する。側辺部112,122は、表側空間部
113,123を越えて背面側に延び、奥側空間部11
5,125のフレーム側方に、スチールフレーム430
(図7)に固着するためのボルト装着用の溝部116,
126を内側に備えている。表側空間部113,123
と奥側空間部115,125を接続する側辺部112,
122は、強度確保のため若干肉厚になっている。奥側
空間部115,125の側方一辺には、ガスケット32
0を装着するための装着用突起117,127が、奥側
空間部115,125の内面には上フレーム130,下
フレーム140を接続するためのビスポケット118,
128が設けられている。
【0011】右フレーム110,左フレーム120の上
端部及び下端部に上フレーム130,下フレーム140
が接続され、中間部にはカーテンウォールの高さに応じ
た本数の中間フレーム150が取り付けられる。上フレ
ーム130は、図3(c)に示すような断面形状をもつ
アルミ押出し形材で作られている。上フレーム130の
前方下部には面板が取り付けられる平面部131が設け
られている。平面部131の背面側に下側空間部132
が設けられており、下側空間部132の上辺は前方に向
けて若干下向きの傾斜上面133となっている。下側空
間部132の前方角部には、平面部131に取り付けら
れる面板200との間でシール材充填空間g2 が形成さ
れるように溝部が形成されている。下側空間部132の
上方には、リブで仕切られた上側空間部134が設けら
れている。上側空間部134の前方辺の上部には係止突
起135が設けられており、前方辺の下部は下側空間部
132の傾斜上面133から若干後退している。これに
より、上側空間部135の前面に水切りフレーム160
(図4)を取り付けるための装着空間g3 が形成され
る。
【0012】上側空間部134の上端角部から突出した
一対の突起136,136は、上部が互いに接近する方
向に屈曲しており、その間がガスケット320(図6
b)を装着する空間g4 となる。一方の突起136は、
前方にも突出しており、しぶき止めフィン330(図6
c)が装着される空間部g5 が係止突起135との間に
形成される。下側空間部の底壁から突出した突起137
は、背面側に屈曲し、ウォールユニットをスチールフレ
ーム430(図5)に固着するために使用されるボルト
410の頭部411が収容される空間f1 になってい
る。また、下側空間部132,上側空間部134の内面
には、上フレーム130を右フレーム110,左フレー
ム120に連結するときに使用されるビス421(図
2)を収容するビスポケット138が形成されている。
【0013】下フレーム140は、図3(d)に示すよ
うな断面形状をもつアルミ押出し形材で作られ、面板2
00が取り付けられる平面部141の背面側に、垂直方
向に長い下側空間部142及び水平方向に長い上側空間
部143を備えている。下側空間部142の後方辺14
4は、しぶき止めフィン330が当接する平面として働
く。上側空間部143の底辺から突出した突起145
は、ガスケット320を装着する空間g4 を形成する。
上側空間部143の上辺から突出した突起146は、固
着ボルト410の頭部411を収容する空間f1 として
働く。下側空間部142及び上側空間部143の内面に
は、ビスポケット148が形成されている。
【0014】中間フレーム150は、図3(e)に示す
ような断面形状をもつアルミ押出し形材で作られ、上下
の面板200が取り付けられる上側平面部151,下側
平面部152を備えている。上側平面部151、下側平
面部152の背面側にある上側空間部153及び下側空
間部154は、リブを介して一体化された形状になって
おり、背面側に固着ボルト収容空間f1 が形成されてい
る。前方側では上側空間部153と下側空間部154が
離れている。上側空間部153に臨む下側空間部154
の上辺は、前方に向けて若干下がった傾斜上面155と
なっている。傾斜上面155の前端部には、シール材充
填空間g2 となる溝部が形成されている。傾斜上面15
5の後端部にも溝部が形成されており、上側空間部15
3側の溝部と相俟って水切りフレーム160用の装着空
間g3 として働く。上側空間部153及び下側空間部1
54の内面にも、ビスポケット158が形成されてい
る。
【0015】次いで、各フレーム110〜150を用い
たカーテンウォールの組立てを説明する。組立て作業に
先立って、右フレーム110,左フレーム120は、図
2(b)に示すように、カーテンウォールに使用される
面板200の幅を考慮した長さ間隔で平面部111,1
21,表側空間部113,123が切り欠かれる。奥側
空間部115,125の上方及び下方開口部は、パッキ
ン341で塞がれる。表側空間部113,123の下方
開口部は、パッキン344で塞がれる。上フレーム13
0,下フレーム140は、右フレーム110及び左フレ
ーム120に連結される両端部で、連結用の突起13
7,147を残して平面部131,141,下側空間部
132,142,上側空間部134,143が切り落と
される(図2a)。平面部131,141,下側空間部
132,142,上側空間部134,143の切断端面
にパッキン342があてがわれ、開口部が塞がれる。
【0016】中間フレーム150が組み付けられる個所
では、図2(a)に示すように中間フレーム150の形
状に対応した切込み119,129(図示せず)が右フ
レーム110,左フレーム120に付けられる。中間フ
レーム150の開口端面も、同様な形状のパッキン34
3で塞がれる。パッキン342を装着した上フレーム1
30の両端部を右フレーム110,左フレーム120の
側面に当接させ、上フレーム130のビス孔(図示せ
ず)に刺し通したビス421を右フレーム110,左フ
レーム120のビスポケット118,128に、右フレ
ーム110,左フレーム120のビス孔(図示せず)に
刺し通したビス421を上フレーム130のビスポケッ
ト138にねじ込むことにより、右フレーム110,左
フレーム120に対して上フレーム130が固着され
る。同様にして、下フレーム140も、右フレーム11
0,左フレーム120に固着される。
【0017】中間フレーム150は、パッキン343の
装着によって開口端部を塞いだ状態で、右フレーム11
0,左フレーム120の切込み119,129に嵌め込
まれる。そして、右フレーム110,左フレーム120
のビス孔(図示せず)に刺し通したビス421をビスポ
ケット158,158・・にねじ込むことにより、右フ
レーム110,左フレーム120に中間フレーム150
が固着される。なお、上フレーム130,下フレーム1
40,中間フレーム150の固着に先立って、雨水等の
侵入が懸念される右フレーム110,左フレーム120
の平面部111,121の上端部に近い表面部に撥水性
のコーティング351を施しておくことが好ましい。各
フレーム110〜150が連結された後、水切りフレー
ム160及び面板200が前面側から取り付けられる。
水切りフレーム160は、アルミ押出し形材から作られ
ており、図4に示すようにほぼL字状の形状をもってい
る。水切りフレーム160の主面は、取付け用平面部1
62に対して直角より若干大きな角度で開いた流水面1
61となっている。
【0018】取付け用平面部162と流水面161との
間の角度αは、取付け用平面部162を上フレーム13
0,中間フレーム150の装着空間g3 に収容したと
き、流水面161が傾斜上面133,155と平行にな
るように設定されている。取付け用平面部162の背面
に撥水性のコーティングをしておくと、上フレーム13
0,中間フレーム150と水切りフレーム160との間
への雨水の侵入が阻止される。取付け用平面部162の
上端163及び下端164は、装着空間g3 を区画する
突起で形成される溝部に差し込まれる。流水面161
は、下端164よりも若干上方の位置で取付け用平面部
162から起立している。流水面161の前端下部に
は、若干肉厚の押え突出部165が形成されている。押
え突出部165は、水切りフレーム160を補強すると
共に、面板200と各フレーム110〜150との間に
隙間ができないように、固着される面板200の表面よ
りも前方に突出して面板200の上端部を押さえる。ま
た、シール材充填空間g2 等をカバーして水封し、雨水
を面板200の表面から切り離して流下させる。
【0019】面板200としては、耐蝕性,耐久性,意
匠性等に優れた板厚1.5〜3mm程度のステンレス鋼
板,アルミニウム板等が使用される。需要によっては、
面板200に各種の塗装や着色処理を施しても良い。面
板200は、仕様にもよるが、通常2.5m×1m程度
のサイズをもっており、適宜の間隔で各フレーム110
〜150の平面部111,121,131,141,1
51,152にスタッドボルト等で固着される。面板2
00を取り付けた後、面板200の背面と上フレーム1
30,中間フレーム150との間に形成される充填空間
2 にシール材361を充填する(図5)。右フレーム
110,左フレーム120と面板200の背面との間に
形成されるシール材充填空間g1 (図3a,b)にもシ
ール材362が充填される(図7)。
【0020】次いで、水切りフレーム160の取付け用
平面部162を装着空間g3 に嵌め込み、ビス422で
各フレーム110〜150に固着する(図2)。これに
より、上段側ウォールユニットの下フレーム140と下
段側ウォールユニットの上フレーム130との間、及び
中間フレーム150の上側空間部153と下側空間部1
54との間にある前方開放空間f2 (図5)は、水切り
フレーム160の流水面161で構成される底面をもつ
ものになる。また、取付け用平面部163の背面に撥水
性のコーティングをしておくと、各フレーム110〜1
50と取付け用平面部162との隙間に雨水等が侵入す
ることはない。
【0021】面板200及び水切りフレーム160が装
着されたウォールユニットに対し、各部の防水を図るた
め、軟質ゴム、軟質合成樹脂等でできたレインバリア3
10,ガスケット320,しぶき止めフィン330が取
り付けられる。レインバリア310は、図6(a)に示
すように、頭部311から延びた脚部312を備えてい
る。頭部311は、容易に弾性変形するように中空状に
なっている。脚部312は、途中から肉厚が減少した薄
肉部313になる。頭部311には、抜け止め用の突起
314,314が形成されている。頭部311は、図7
に示すように一方のウォールユニットの右フレーム11
0の装着突起114で区画される装着空間g6 (図3
a)に嵌め込まれる。薄肉部313の先端は、隣接する
他方のウォールユニットの左フレーム120のレインバ
リア装着空間g6 (図3b)に差し込まれる。勿論、頭
部311を左フレーム120の装着空間g6 に嵌め込
み、薄肉部313を右フレーム110の装着空間g6
嵌め込んでも良い。
【0022】薄肉部313は、柔軟性に富むことから風
圧等によって容易に弾性変形し、外気の侵入を許容する
隙間を装着突起124との間に形成する。その結果、右
フレーム110,左フレーム120の表側空間部11
3,123と奥側空間部115,125で囲まれた部分
が、大気と同じ圧力の等圧空間Vになる。しかし、薄肉
部313は装着突起124側に接近しようとする弾性復
元力をもっているので、装着突起124との間の隙間
は、雨水が侵入できる程度にまで大きくなることはな
い。等圧空間Vは、表側空間部113,123と奥側空
間部115,125との間に設けられているので、十分
な等圧効果を得るために必要な容積を確保し、且つウォ
ールユニット自体を薄型化できる。この点、従来の方式
を採用しているカーテンウォールでは、等圧空間Vの容
積を確保するため、ウォールユニット自体を厚くせざる
を得ず、結果として重量が嵩み建築物の駆体にかける負
荷が大きくなる傾向にあった。等圧空間Vには装着突起
124とレインバリア310との隙間から外気が進入す
るが、更に中間通気止水カバー170(図8)に設けた
孔部173からも外気が侵入する。
【0023】中間通気止水カバー170は、図8に示す
ように、L字状断面をもつ金属片であり、右フレーム1
10,左フレーム120の表側空間部113,123の
背面にあてがわれる当接面171を備えている。当接面
171から直角に曲がった屈曲部172は、側辺部11
2に押し当てられる。屈曲部172の上下方向ほぼ中央
部に通気孔173が穿設されており、通気孔173の上
下にビス孔174,174が穿設されている。通気孔1
73を屈曲部172の上下方向ほぼ中央部に設けている
ので、通気孔173から雨水が等圧空間Vに侵入するこ
とはない。中間フレーム150が取り付けられた個所
で、中間通気止水カバー170を側方から右フレーム1
10,左フレーム120の表側空間部113,123と
奥側空間部115,125との間に差し込み、ビス42
1により中間通気止水カバー170を右フレーム11
0,左フレーム120に固着する。中間通気止水カバー
170を固着した状態では、各ウォールユニットの間に
ある等圧空間Vが通気孔173を介して外気に連通す
る。従って、等圧空間Vは、雨水等の侵入を促進させる
減圧状態にならず、レインバリア310の作用と相俟っ
て雨水等の侵入が確実に防止される。
【0024】ガスケット320は、図6(b)に示すよ
うに、中空状の膨出部321を備えており、アルミフレ
ームの外周縁に対応する各辺で構成される4角形状の枠
形部材である。膨出部321は、ほぼ円弧状の外周面3
22をもち、装着側に頭部323を備えている。頭部3
23には、抜け止め用の突起324,324が形成され
ている。ガスケット320は、右フレーム110,左フ
レーム120,上フレーム130,下フレーム140に
設けられているガスケット装着空間g4 に頭部323が
差し込まれる。これにより、図10に示すようにアルミ
フレーム四辺がガスケット320で縁取られる。
【0025】しぶき止めフィン330は、上フレーム1
30の幅とほぼ等しい長さをもち、図6(c)に示すよ
うに頭部331から延びた脚部332を備えている。頭
部331は、上フレーム130の装着空間g5 に差し込
みやすいように中空状になっている。頭部331と脚部
332との間にはフランジ部333が設けられている。
フランジ部333は、係止突起135の前面に着座し、
装着されたしぶき止めフィン330の姿勢を安定化させ
る。脚部332の先端は、ウォールユニットを上下方向
に積み上げたとき、上段側ウォールユニットのアルミフ
レームの下フレーム140に背面側から当接し(図
5)、上段側ウォールユニット及び下段側ウォールユニ
ットの隙間を塞ぐ。
【0026】各フレーム110〜150の背面側に設け
た固着ボルト収容空間f1 に固着ボルト410の頭部4
11を嵌め込み、脚部412を背面側に突出させる(図
5,図7)。固着ボルト収容空間f1 から突出している
脚部412を、枠型に組み立てられたスチールフレーム
430(図5,7)のボルト孔(図示せず)に差し込
み、ナット413を締結する。これにより、ウォールユ
ニットの工場組立てが完成する。組み立てられたウォー
ルユニットは、建築現場に搬送され、従来と同様な取付
け金具6(図1)を介して建築物駆体に取り付けられ
る。ウォールユニットの取付けに際し、上下方向に隣接
するウォールユニットは、図5に示すように積み上げら
れる。上段側ウォールユニットと下段側ウォールユニッ
トの間に位置するガスケット320,320は、上段側
ウォールユニットの重量により押し潰されて互いに密着
し、横目地の隙間を塞ぐ。更に、しぶき止めフィン33
0がアルミフレームの下フレーム140に背面から当接
するため、水切りフレーム160等に雨水が当って撥ね
返ったしぶきが上下ウォールユニットの隙間から壁内部
に侵入することが防止される。
【0027】水平方向に隣接するウォールユニットの間
では、図7に示すように左右のガスケット320,32
0が互いに圧着され、水平方向に隣接するユニット間に
ある縦目地の隙間を塞ぐ。ガスケット320,320の
前方には、十分な容積をもち、外気に連通した等圧空間
Vが設けられている。更に、等圧空間Vは、外気の侵入
は許容するが雨水の侵入を阻止するレインバリア310
で仕切られる。4個のウォールユニットのコーナー部が
集まる個所には、排水・止水ブロック180が取り付け
られる(図10)。排水・止水ブロック180は、ステ
ンレス鋼板を板金加工によって所定形状に折り曲げた部
品であり、図11に示すように水切りフレーム160の
流水面161に密着状態で着座する傾斜面181を備え
ている。傾斜面181は、水切りフレーム160の流水
面161と同様に、雨水の流下を促進させるため前方に
向けて下り勾配になる傾斜角度αをもって設計されてい
る。傾斜面181の後端から垂直面182が立ち上がっ
ており、上フレーム130の係止突起135が背面側か
ら嵌め込まれる水平方向の溝部183が垂直面182の
途中に形成されている。傾斜面181の前端は下向きに
折り返され、水切りフレーム160の流水面161の前
端が嵌まり込む嵌合部184になっている。水切りフレ
ーム160の流水面161や取付け用平面部162に接
する傾斜面181の下面や垂直面182の背面には、侵
入水を防止するため適宜の撥水性のコーティングをして
おくことが好ましい。コーティングは、ステンレス鋼板
製の排水・止水ブロック180とアルミ製の水切りフレ
ーム160とがメタル接触することに起因する電食を防
止する上でも有効である。
【0028】傾斜面181と垂直面182で構成される
コーナー部には、圧縮性に富む発泡樹脂,発泡ゴム等の
軟質弾性体185が接着されている。軟質弾性体185
は、各ウォールユニットに装着されている水切りフレー
ム160の上方空間から水平方向に隣接するウォールユ
ニット間の縦目地を遮断するダムとして作用する。等圧
空間Vは、軟質弾性体185,185間で外気に連通す
る。したがって、水切りフレーム160上を流れる雨水
の横走り流路と、縦目地に当るレインバリア310の外
表面に沿って流下する雨水の縦走り流路が相互に独立し
た別系統の流路となり、雨水の集合が抑えられる。軟質
弾性体185には、ビス挿通用のビス孔186が設けら
れている。ビス孔186に挿通されたビス424は、水
切りフレーム160の孔部(図示せず)を貫通し、右フ
レーム110,左フレーム120のビスポケット11
8,128(図3a,b)の何れか一方にねじ込まれ
る。これにより、4個のウォールユニットのコーナー部
が集まる個所に排水・止水ブロック180が取り付けら
れると共に、地震等によるウォールユニット間の間隙変
位が吸収される。なお、ビス孔186は、その上に積み
重ねられる上段側ウォールユニットの下フレーム140
が押し当てられる(図5)ため、外気に開放されること
はない。
【0029】以上のようにして取り付けられたカーテン
ウォールは、壁面内部への雨水の侵入を確実に防ぎ、長
期間にわたって美麗な壁面を維持する。すなわち、壁面
に当る雨水は、面板200に衝突して流下するものの他
に、水平方向に隣接するウォールユニット間の縦目地
や、上下方向に隣接するウォールユニット間の横目地や
上下面板200間の空間部に入り込むものがある。縦目
地に入り込む雨水は、図12に示すように大半がレイン
バリア310で遮られ、等圧空間Vに侵入せず、レイン
バリア310の外表面に沿った流出水Rとなって流下す
る。ここで、等圧空間Vは、容積を十分に確保し、且つ
外気と連通しているので、雨水の侵入を促進させる減圧
状態になることがない。したがって、レインバリア31
0に抗して等圧空間Vに侵入する雨水がほとんどなくな
る。
【0030】仮に等圧空間Vに侵入する雨水があって
も、侵入した雨水R1 は等圧空間V内を流下し(図1
2)、上下各段のユニットごとに設けられている排水・
止水ブロック180の外気開口部である軟質弾性体18
5,185間の傾斜面181上に流し出される。流出水
Rに侵入雨水R1 が合流した流出水R2 は、軟質弾性体
185がダムとして働くため、水平方向に広がることな
く、排水・止水ブロック180の傾斜面181に沿って
流れ、壁面から離れる方向に排出される。流出水R2
水量は、排水・止水ブロック180がウォールユニット
の各段ごとに設けられているので、ウォールユニット1
枚当りの量になる。すなわち、縦目地に沿って流下する
流出水R及び侵入雨水R1 は、水平方向に溢れ出るよう
な多量にならない。仮に多量になった場合でも、排水・
止水ブロック180の軟質弾性体185で塞き止めら
れ、隣接する水切りフレーム160方向に流出しない。
【0031】他方、上下ウォールユニット間の横目地,
中間フレーム150の下側空間部154と上側空間部1
53との間に降り込んだ雨水R3 は、水切りフレーム1
60の流水面161に沿って排出される。このときの排
出量は、各面板200の一枚当りの少量に抑えられる。
仮に多量の雨水R3 が降り注いだ場合でも、各ウォール
ユニットごとの水切りフレーム160の流水面161上
を水平方向に流動する横走り雨水R3 の流れが軟質弾性
体185で規制されるので、レインバリア310の外表
面への雨水R3 の流入がない。しかも、等圧空間Vは、
中間通気止水カバー170の通気孔173及び軟質弾性
体185,185間で大気と連通している。そのため、
等圧空間Vが減圧状態になって周囲の雨水を吸引するこ
ともない。
【0032】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、カーテンウォールユニットを水平方向及び垂直方向
に配置して壁面を構築するとき、水平方向に隣接するウ
ォールユニットの上部に設けられている水切りフレーム
に排水・止水ブロックを差し渡している。排水・止水ブ
ロックは、縦目地を流下する縦走り雨水及び横目地を流
動する横走り雨水の流路相互にそれぞれ分離させ、雨水
が過剰に集合することを防止する。しかも、各段のウォ
ールユニットごとに排水・止水ブロックが設けられてい
るので、雨水の流路が実質的に各ウォールユニットごと
に分離・独立している。そのため、壁面に降り注いだ雨
水が局部的に集合し、奔流となって壁面を流下すること
がない。また、壁面内部に浸透する雨水も防止されるた
め、浸透水に起因する腐食の発生が抑えられ、長期間に
わたって美麗な壁面が維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のカーテンウォールを用いて壁面を構築
する作業の説明図
【図2】 本発明に従ったカーテンウォールを構成する
フレームの組付け(a)及び各種パッキン(b)の装着
を示す図
【図3】 本発明に従ったカーテンウォールで使用され
る右フレーム(a),左フレーム(b),上フレーム
(c),下フレーム(d),中間フレーム(e)の断面
【図4】 上フレーム及び中間フレームに装着される水
切りフレームの斜視図
【図5】 上下方向にウォールユニットを積み上げた側
断面図
【図6】 レインバリア(a),ガスケット(b)及び
しぶき止めフィン(c)の断面図
【図7】 水平方向にウォールユニットを突き合わせた
平断面図
【図8】 等圧空間を外気と連通させる通気孔が形成さ
れた中間通気止水カバーの斜視図
【図9】 レインバリア,ガスケット,しぶき止めフィ
ンの装着を説明する図
【図10】 排水・止水ブロックの装着を説明する図
【図11】 排水・止水ブロックの斜視図
【図12】 降り注いだ雨水の流動状態を説明する図
【符号の説明】
100:フレーム構造体 110:右フレーム
120:左フレーム 111,121:平面部 113,123:表側空
間部 114,124:装着突起 115,125:奥側
空間部 116,126:固着ボルト装着用の溝部
117,127:装着用突起 118,12
8:ビスポケット 119,129:切込み 130:上フレーム 140:下フレーム 1
31,141:平面部 132,142:下側空間部 133:傾斜上面
134,143:上側空間部 135,145:
係止突起 136,146:ガスケット装着用の突
起 137,147:固着ボルト装着用の突起
138,148:ビスポケット 150:中間フレーム 151:上側平面部
152:下側平面部 153:上側空間部 154:下側空間部 1
55:傾斜上面 160:水切りフレーム 161:流水面 1
62:取付け用平面部 163:上端 164:下端 170:中間通気止水カバー 171:当接面
172:屈曲部 173:通気孔 174:ビス孔 180:排水・止水ブロック 181:傾斜面
182:垂直面 183:溝部 184:嵌合部 185:軟質
弾性体 186:ビス孔 200:面板 310:レインバリア 311:頭部 312:
脚部 313:薄肉部 314:抜止め用突起
320:ガスケット 321:膨出部32
2:円弧状外周面 323:頭部 324:抜
止め用突起 330:しぶき止めフィン 331:頭部 3
32:脚部 333:フランジ部 341〜344:パッキン
351:撥水性コーティング 361,36
2:シール材 410:固着ボルト 411:頭部 412:
脚部 413:ナット 421〜424ビス
430:スチールフレーム g1 ,g2 :シール材充填空間 g3 :水切りフレー
ムの装着空間 g4 :ガスケットの装着空間 g5 :しぶき止めフ
ィンの装着空間 g6 :レインバリアの装着空間 f1 :固着ボルト
収容空間 f2 :前方開放空間 V:等圧空間 R:レインバリア外表面を流下する雨水(縦走り雨水) R1 :等圧空間に侵入した雨水 R2 :等圧空間から流出する雨水(排出水) R3 :横目地,中間フレームの上下空間部の間に降り込
んだ雨水(横走り雨水)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 明 東京都中央区湊一丁目1番12号 日新総合 建材株式会社内 (72)発明者 北川 嗣治 東京都中央区湊一丁目1番12号 日新総合 建材株式会社内 (72)発明者 川岸 弘 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内 Fターム(参考) 2E002 NA04 NB03 NC01 PA01 QA04 QB01 QC07 UA01 UA02 UA03 UB01 UB02 UB04 UB05 UB08 UB16 VA00 WA01 XA08 XA14

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空状アルミ押出し形材から作られた4
    角形の枠形に複数本の中空状アルミ押出し形材製の中間
    フレームを左右に差し渡したフレーム構造体と、フレー
    ム構造体の平面部に周縁が固着され、上下方向に複数設
    けられた面板と、上部面板の上方及び上下面板の間でフ
    レーム構造体に装着され、前方に向けて下がった流水面
    をもつ水切りフレームと、枠形の4辺に装着されたガス
    ケットとを各ウォールユニットが備えており、 複数のウォールユニットを水平方向及び垂直方向に配置
    して壁面を構成した状態で、水平方向に隣接するウォー
    ルユニットの上フレームに装着した水切りフレームの間
    に、水切りフレーム上を流動する横走り雨水と垂直下方
    に流下する縦走り雨水とを遮断する弾性体を備えた排水
    ・止水ブロックを上下の各段ごとに差し渡し固着してい
    るカーテンウォールの連接構造。
JP10297332A 1998-10-19 1998-10-19 薄型カーテンウォールの連接構造 Withdrawn JP2000120198A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10297332A JP2000120198A (ja) 1998-10-19 1998-10-19 薄型カーテンウォールの連接構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10297332A JP2000120198A (ja) 1998-10-19 1998-10-19 薄型カーテンウォールの連接構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000120198A true JP2000120198A (ja) 2000-04-25

Family

ID=17845155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10297332A Withdrawn JP2000120198A (ja) 1998-10-19 1998-10-19 薄型カーテンウォールの連接構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000120198A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109723173A (zh) * 2018-11-20 2019-05-07 广州安德信幕墙有限公司 一种幕墙及其安装方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109723173A (zh) * 2018-11-20 2019-05-07 广州安德信幕墙有限公司 一种幕墙及其安装方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3135364U (ja) 水切り部材
JP4149382B2 (ja) 押出成形セメント板用水切材及びそれを用いた押出成形セメント板ジョイント部の防水シール構造
JP2000120198A (ja) 薄型カーテンウォールの連接構造
JP3900337B2 (ja) ガラスブロックパネルおよびゴム製止水材
JP2000120199A (ja) カーテンウォールユニット
JP2000120201A (ja) 薄型カーテンウォール
JPH0122421B2 (ja)
JP2000120200A (ja) 十分な容積の等圧空間をもつ薄型カーテンウォール
JP3744398B2 (ja) 等圧排水ジョイント
JPH053606Y2 (ja)
JP3078174B2 (ja) カーテンウォールユニット
JP3402084B2 (ja) 建築用パネル横目地のシール構造
JPH041267Y2 (ja)
JPH0414565Y2 (ja)
JPH094328A (ja) 断熱サッシ
JPH0734982Y2 (ja) 出隅部のパネル取付け構造
JP4136993B2 (ja) 押出成形セメント板目地のシール構造及びそれに用いる押出成形セメント板用キャッチパン
JP2513077Y2 (ja) 組立家屋における下枠の防水構造
JP4260644B2 (ja) 押出成形セメント板の接合部止水構造
JP3100442B2 (ja) 外装パネル
JPH0324546B2 (ja)
WO2020053637A1 (ja) 壁構造、窓枠用アタッチメント及び窓枠施工方法
JP3805568B2 (ja) 建築物の乾式目地構造
JPS625516Y2 (ja)
JP4283955B2 (ja) サッシ枠用の調整枠および外壁構造

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060110