JPH0414565Y2 - - Google Patents

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JPH0414565Y2
JPH0414565Y2 JP8846686U JP8846686U JPH0414565Y2 JP H0414565 Y2 JPH0414565 Y2 JP H0414565Y2 JP 8846686 U JP8846686 U JP 8846686U JP 8846686 U JP8846686 U JP 8846686U JP H0414565 Y2 JPH0414565 Y2 JP H0414565Y2
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JP
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sealing material
panel
frame
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JP8846686U
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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、カーテンウオール、特にガラス板と
パネルの接合部に関するものである。
従来の技術 縦に連続した方立間に複数の横材を連結して複
数の方形枠部を形成し、この各方形枠部にガイド
板や障子、パネルを取付けた方立式カーテンウオ
ール。
予じめ枠組みした方形枠内にガラス板や障子、
パネルを取付けたユニツト式カーテンウオール。
考案が解決しようとする問題点 いずれのカーテンウオールであつても複数の方
形枠部を必要とするので、それだけコストが高い
ものとなる。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
建物躯体に複数の支持部材10を上下方向に間
隔を置いて取付け、この各支持部材10の下部に
ガラス板7を支持する上枠18を左右方向に間隔
を置いて複数取付け、前記各支持部材10の上部
にガラス板を支持する下枠12を左右方向に間隔
を置いて複数取付け、前記各支持部材10におけ
る前記上枠18と下枠12間にパネルを左右方向
に間隔を置いて複数取付け、前記上下に隣接する
支持部材10の上枠18と下枠12との間にガラ
ス板7をそれぞれ取付け、前記パネルを上枠1
8、下枠12より室外側に位置させて当該パネル
の上縁部を前記下枠12の上面と略面一とし、こ
のパネルの上縁部とガラス下縁部との間にシール
材46を装着し、前記左右に隣接する下枠12間
に二次シール材54をそれぞれ装着し、前記左右
に隣接するガラス板7の端面間にシール21を前
記二次シール材54に接して装着し、前記左右に
隣接するパネル間に、前記二次シール材54の室
外側面に接した縦シール受け59とこの縦シール
受け59と連続したバツクアツプ材を設け、この
縦シール受け59とバツクアツプ材と左右に隣接
するパネル端面間にシール材22を装着し、この
シール材22を前記パネル上縁部とガラス下縁部
との間に装着したシール材46に接して、方形枠
部を用いずにガラス板、パネルを取付けできると
共に、ガラス板とパネルの接合部をシールできる
ようにしたものである。
実施例 第6図はカーテンウオールの概略正面図、第7
図はその−線拡大断面図であり、左右方向に
連続したパネル部1と障子部2とガラス部3を上
下に隣接して順次複数設けられ、パネル部1は上
パネル4と下パネル5を備え、障子部2は室外側
に開放する外開き障子6を左右方向に連続して複
数備えていると共に、ガラス部3は上下パネル
4,5と同一幅のガラス板7を左右方向に連続し
て複数備えている。
建物躯体、例えばスラブ8にはフアスナー9を
介して支持部材10が上下方向に向けて固着さ
れ、この支持部材10には、第1フアスナー11
を介して下枠12、第2フアスナー13を介して
上パネル4の上部、第3フアスナー14を介して
下パネル5の上部、第4フアスナー15を介して
上横枠16、第5フアスナー17を介して上枠1
8がそれぞれ固着され、上フアスナー4の下部と
下フアスナー5の上部は第6フアスナー19で連
結されていると共に、下パネル5の下部は第7フ
アスナー20で第4フアスナー15、つまり支持
部材10に連結され、ガラス板7は上枠18と下
枠12とに亘つて装着されていると共に、隣接す
るガラス板7の左右端縁相互がシール材を介して
連結している。
第5図はガラス板とパネルの接合部の概略正面
図であり、ガラス板7は下枠12よりも若干巾広
となつて側方に突出し、隣接するガラス板7,7
間にシール材21が設けてあると共に、上パネル
4と下枠12とは同一巾となつて端面4b,12
aは直線状となり、隣接する端面4a,12a間
にシール部材22が設けてある。
第4図に示すように、前記支持部材10は断面
I型の長尺材となり、その側面10aの上部に固
着したL型のブラケツト23の上面に横材24を
横架し、この横材24に平板状のフアスナー25
が室外側に向けて水平に固着されて前記第1フア
スナー11を構成している。
前記下枠12は矩形断面中空状の本体30の室
外側に横片31と縦片32とより成る鉤片33を
一体形成して上向凹部34を形成してあり、縦片
32の下部に鉤片35を一体形成して室内側に向
いた凹部36を形成すると共に、この凹部36に
前記フアスナー25を嵌合してボルト37でフア
スナー25を本体30の下面30aにシール材2
6を介して固着してあり、前記上向凹部34内に
ガラス板7の下部がセツテングブロツク38で取
付けてあると共に、縦片32の室外側には鉤片3
9が形成されて上向凹部40を形成し、縦片32
の一部には上向凹部40に開口する切欠41が形
成してある。
前記上パネル4の裏面上部には上裏板42が添
着固定され、この上裏板42にL型フアスナー4
3が固着してあり、そしL型フアスナー43が支
持部材10の室外側面10bに固着した鉤形フア
スナー44の上面に固着されて前記第2フアスナ
ー13を構成していると共に、上パネル4の上縁
は鉤形に折曲し、その下向片4aが下枠12の本
体30の室外側面30bと対向してバツクアツプ
材45を介してシール材46が装着されてガラス
板7の取付部をシールしていると共に、上パネル
4で下枠12を覆つている。前記上裏板42の上
縁はL型に折曲してその上向片42aが前記下向
片4aにゴム材より成るしぶき止め板47を介し
てビス48で固着され、そのしぶき止め板47は
前記上向凹部40内に突出している。
前記、下枠12の上向凹部34の底部にはアル
ミパイプより成る排水パイプ48の端部が接続さ
れ、この排水パイプ48の他端部に接続したホー
ス49は上パネル4に形成した排水口より表面側
に開口されていると共に、上向凹部34の長手方
向両端部はシールブロツク50が設けられて雨水
が両端部より流れ落ちないようにしてあり、これ
によつて地震や風圧で下枠12と上パネル4とが
異なる振動を起してシール材46と下向片4a、
ガラス板7の隙間より雨水が浸入しても、その雨
水は上向凹部34、排水パイプ48、ホース49
を経て下パネル5の表面に排出されると共に、上
向凹部40に流れ込んだ雨水も切欠き41より上
向凹部34に流れ込んで前述と同様に排水され、
しかもしぶき止め板47で流れ込んだ雨水の流れ
を規制して上向凹部40を越えて流れることが防
止され、確実に上向凹部40内に流れ込むので、
前述のようにシール材46部分より浸入した雨水
を確実に外部に排水できる。
なお、上向凹部40の長手方向両端部にもシー
ルブロツク51が設けられて両端部より雨水が流
れ落ちないようにしてある。
第1図、第2図に示すように前記下枠12の本
体30の端部開口はシールブロツク52で閉塞さ
れていると共に、本体30の端面30a下部と鉤
片33の端面33aの下部とに亘つてポリエチレ
ン発泡材より成る板状のシール受け53が設けら
れ、隣接する左右の下枠12の端面相互はシール
受け53を介して圧着してあると共に、このシー
ル受け53の上面と端面相互間に二次シール材5
4が打設してあり、ガラス板7はこの二次シール
材54の上方に位置してガラス板7相互間のシー
ル材21はシール材54まで亘つている。
第1図、第3図に示すように前記上パネル4の
左右端部は内側に向けて鉤形に折曲して折曲片4
cを形成し、この折曲片4cの上部4′cは切欠
されて前記上縁の鉤形折曲部分4dの内側面にシ
ール材55を介して接していると共に、折曲片4
cの上部側には切欠凹部56が形成され、左右に
隣接する上パネル4,4の切欠凹部56,56間
に亘つて水受け箱57が臨ませてあり、この水受
け箱57は折曲片4cにL型金具58で固着して
あると共に、水受け箱57の室外側面57aに接
するようにCRスポンジより板状となつた縦シー
ル受け59が設けられ、この縦シール受け59の
上面59aは上パネル4の上面4eより若干下方
で、下面59bは水受け箱57より下方に突出
し、表面59cは上パネル4の表面4fより若干
室内側となり、裏面59dにはシール材60が固
着され、このシール材60が左右の上パネル4の
端面4bと上枠12の縦片32とに圧着している
と共に、縦シール受け59の表面59c及び上面
59a,シール材上面60aと左右に隣接する上
パネル4の端面4b相互間に亘つて第1縦シール
材61が装着され、この第1縦シール材61の裏
面61aには縦シール受け59の下面59bと連
続したバツクアツプ材62が設けてあり、このバ
ツクアツプ材62の裏面側に第2縦シール材63
が装着してある。
前記水受け箱57の底部には水抜きパイプ64
が開口接続され、この水抜きパイプ64は下パネ
ル5より表面に開口している。
なお、ガラス板7のシール材46は第1縦シー
ル材61の部分まで装着されてシール材21と連
続している。
このようであるから、左右のガラス板7,7と
上枠12,12と上パネル4,4の接合部を確実
にシールできると共に、この接合部より混入した
雨水を水受け箱57で集水して水抜きパイプ63
によつて排水できる。
考案の効果 ガラス板7を支持する上下枠とパネルを支持部
材10に直接連結したから、従来のように複数の
方形枠部を必要とせずにコストを安くできる。
左右に隣接するガラス板7間及び下枠12間並
びにパネル間をシール材21、二次シール材5
4、シール材22でそれぞれシールし、シール材
21と二次シール材54が接し、二次シール材5
4に接した縦シール受け59とシール材22が接
し、しかもパネル上縁部とガラス下縁部との間に
装着したシール材46がシール材22と接してい
るから、それらの接合部より雨水が浸入すること
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図、第2
図、第3図はガラス板とパネルの接合部の断面
図、斜視図、第4図は第5図の−線断面図、
第5図は接合部の概略正面図、第6図はカーテン
ウオールの概略正面図、第7図は第6図の−
線拡大断面図である。 10は支持部材、12は下枠、18は上枠、2
1はシール材、22はシール材、54は二次シー
ル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 建物躯体に複数の支持部材10を上下方向に間
    隔を置いて取付け、この各支持部材10の下部に
    ガラス板7を支持する上枠18を左右方向に間隔
    を置いて複数取付け、前記各支持部材10の上部
    にガラス板を支持する下枠12を左右方向に間隔
    を置いて複数取付け、前記各支持部材10におけ
    る前記上枠18と下枠12間にパネルを左右方向
    に間隔を置いて複数取付け、前記上下に隣接する
    支持部材10の上枠18と下枠12との間にガラ
    ス板7をそれぞれ取付け、 前記パネルを上枠18、下枠12より室外側に
    位置させて当該パネルの上縁部を前記下枠12の
    上面と略面一とし、このパネルの上縁部とガラス
    下縁部との間にシール材46を装着し、 前記左右に隣接する下枠12間に二次シール材
    54をそれぞれ装着し、前記左右に隣接するガラ
    ス板7の端面間にシール材21を前記二次シール
    材54に接して装着し、 前記左右に隣接するパネル間に、前記二次シー
    ル材54の室外側面に接した縦シール受け59と
    この縦シール受け59と連続したバツクアツプ材
    を設け、この縦シール受け59とバツクアツプ材
    と左右に隣接するパネル端面間にシール材22を
    装着し、このシール材22を前記パネル上縁部と
    ガラス下縁部との間に装着したシール材46に接
    したことを特徴とするカーテンウオール。
JP8846686U 1986-06-12 1986-06-12 Expired JPH0414565Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8846686U JPH0414565Y2 (ja) 1986-06-12 1986-06-12

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JP8846686U JPH0414565Y2 (ja) 1986-06-12 1986-06-12

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JPS62201212U JPS62201212U (ja) 1987-12-22
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JP8846686U Expired JPH0414565Y2 (ja) 1986-06-12 1986-06-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08184113A (ja) * 1994-12-27 1996-07-16 Nippon Kentetsu Co Ltd ユニットカ−テンウォ−ルの止水構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62201212U (ja) 1987-12-22

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