JP2000119950A - シート材の切断装置 - Google Patents

シート材の切断装置

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JP2000119950A JP10286635A JP28663598A JP2000119950A JP 2000119950 A JP2000119950 A JP 2000119950A JP 10286635 A JP10286635 A JP 10286635A JP 28663598 A JP28663598 A JP 28663598A JP 2000119950 A JP2000119950 A JP 2000119950A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支持テーブル上へ広げた生地を、その上方で
平面方向に移動可能とされたカッターで切断する装置に
おいて、支持テーブル上の生地を固定するために、支持
テーブルに通気性を持たせておき、テーブル面の下部か
ら全面的に吸引させるようにしていた。これであると、
吸引のためのブロワとして高出力のものを用いる必要が
あり、また生地Wの上にビニルシートを被せる必要があ
った。 【解決手段】 支持テーブル2の下部に、カッター3に
対応する必要領域だけを吸引可能とした吸引ボックス4
を設け、この吸引ボックス4をカッター3と同速・同方
向へ同期させつつ移動させるものとした。吸引ボックス
4が小型でよいため、装置の小型化が可能になった。ま
た、生地Wの上にビニルシートを被せる必要がなくなっ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、シート材の切断装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生地等の薄いシート材を切断する装置と
しては、シート材を広げた状態で支持可能な通気性を具
備する支持テーブルと、この支持テーブルの下方でテー
ブル面全域を吸引可能なように設けられた吸引装置と、
支持テーブルの上方でカット部を下向きにして設けられ
た切断ヘッドと、この切断ヘッドを平面移動させるヘッ
ド移動手段とを有したものがある。
【0003】この装置では、支持テーブル上へシート材
を広げた後、その上からビニルシート等の吸着補助シー
トを全面的に被せ置き、この状態で吸引装置を作動させ
るようにするものであって、吸着補助シートを支持テー
ブルに全面的に引き付ける作用として、この間でシート
材の固定を行うものとしていた。そして、この状況下
で、切断ヘッドを所定方向へ平面移動させつつ、シート
材を吸着補助シートと一緒に切断していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置におい
て、吸引装置には、支持テーブルのテーブル面全域を吸
引可能なだけの高出力を備えたものを必要としている。
すなわち、大型のブロワ等を必要とし、それだけ装置全
体の大型化や、イニシャル面及びランニング面でのコス
ト高を招来していた。
【0005】また、この吸引装置の吸引作用を有効に活
かすために、シート材上へ吸着補助シートを被せること
が必要とされていたため、シート材を切断するたびに、
吸着補助シートを消費することになり、この面でもラン
ニングコストの高騰化を招来していた。のみならず、シ
ート材の切断後においては、その切断された個々のパー
ツから吸着補助シートを除去する手間が必要となり、面
倒なものとなっていた。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、装置の小型化を図ると共に、吸着補助シート
の不要化を可能にして、イニシャル面及びランニング面
での低コスト化と、切断後の手間解消とが図れるように
したシート材の切断装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係るシート材の切断装置は、シート材を広げた状態
で支持可能な通気性を具備する支持テーブルと、この支
持テーブルの上方でカット部を下向きにして設けられた
切断ヘッドと、上記支持テーブルの下方で吸引面を上へ
向けた状態で上記切断ヘッドに対応して設けられた吸引
ヘッドと、上記切断ヘッド及び吸引ヘッドを支持テーブ
ルを挟んだ上下部で互いに同速・同方向へ同期的に平面
移動させるヘッド移動手段とを有したものとなってい
る。
【0008】このように、吸引ヘッドは、従来の吸引装
置とは異なってシート材を全面的に吸引して固定するも
のではなく、切断ヘッドに対応する必要領域だけを吸引
しつつシート材を部分的に固定するものとなっている。
このような構成であると、シート材上にわざわざビニル
シート等の吸着補助シートを被せなくても、シート材は
比較的小さな吸引力で切断抵抗に対抗できるだけの十分
な固定力を受けることになる。従って、この吸引ヘッド
に対して接続されるブロワ等としても小型のものでよく
なる。
【0009】また、吸着補助シートを不要化できるた
め、切断後の個々のパーツから吸着補助シートを除去す
るといった手間も解消できることになる。なお、吸着補
助シートを不要化できるということは、切断ヘッドのカ
ット部が、支持テーブル上のシート材を直接に切断する
ことを意味しており、シート材に対する切断抵抗が小さ
くなって、切断ヘッドに切断刃を用いる場合であれば、
切断刃の耐久性を長くしたり切断刃の駆動部を小型化し
たり、更にはシート材の切り口を綺麗に仕上げることが
できるという利点に繋がる。
【0010】切断ヘッドは、支持テーブルに平行な横軸
回りで回転自在とされた丸刃と、この丸刃を回転させる
回転駆動部と、上記丸刃の刃先を常に切断ヘッドの進行
方向へ向けさせる旋回駆動部と、上記丸刃を昇降させる
昇降駆動部とを有したものとするのが、最も構造的に簡
潔化でき、またシート材が生地等である場合には好適な
切断ができることになる。
【0011】支持テーブルは、通気性を具備するエンド
レスベルトと、このエンドレスベルトを循環走行させる
ベルト駆動部とを有した帯ベルトコンベヤによって構成
されたものとすることができる。このようにすること
で、シート材を搬送しつつこれと同時に切断作業を行え
るために、切断作業の能率アップが図れることになる。
また、シート材の供給及び搬出も容易且つ高効率で行え
るという利点が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1乃至図3は、本発明に係るシ
ート材切断装置1の第1実施形態を示している。このシ
ート材切断装置1は、支持テーブル2と、この支持テー
ブル2の上方に設けられた切断ヘッド3と、支持テーブ
ル2の下方に設けられた吸引ヘッド4と、これら切断ヘ
ッド3及び吸引ヘッド4を平面移動させるヘッド移動手
段5とを有している。
【0013】支持テーブル2は、シート材Wを広げた状
態で支持可能な大きさに形成されたもので、図3に示す
ように、下地板8に対してその上面に弾性層材9が張り
つけられることで形成されている。下地板8は、金属板
等によって形成され、多孔構造、メッシュ構造又はスリ
ットや大口孔が多数形成された構造となっている。これ
に対し、弾性層材9は、毛足の短いジュウタンのような
材料によって形成されており、適度な弾性を具備すると
共に、繊維質又は多孔質とされることで通気性を具備し
たものとなっている。
【0014】なお、弾性層材9には、ゴムや高密度発泡
材(スポンジ状のもの)等に孔やスリット等を設けたも
のを用いることも可能である。また、この弾性層材9と
して、十分な強度を確保できる場合には、下地板8を省
略することも可能である。切断ヘッド3は、図2に示す
ように、支持テーブル2に対して平行な横軸12を中心
としてこの回りで回転自在とされた丸刃13と、この丸
刃13を回転させる回転駆動部14と、丸刃13の刃先
を常に切断ヘッド3の進行方向へ向けさせる旋回駆動部
15と、丸刃13を昇降させる昇降駆動部16とを有し
ている。
【0015】そして、丸刃13において下向きになる刃
先をカット部17としている。図例のものでは、最上部
に設けられるベース20を基準にして、これに昇降駆動
部16の駆動源となるエアシリンダ21が設けられて下
方の昇降台22を昇降させるものとし、またこの昇降台
22の下部に設けられた吊台23に旋回駆動部15の駆
動源となるステッピングモータ及び減速機25が設けら
れて下方の旋回台26を水平旋回させるものとし、更に
この旋回台26の下部に回動駆動部14の駆動源となる
サーボモータ27が設けられて巻き掛け伝動手段28に
より丸刃13を回転させるものとしてある。
【0016】このような回転駆動部14、旋回駆動部1
5及び昇降駆動部16の上下の配置順や細部構造、及び
駆動源等については、何ら限定されるものではない。吸
引ヘッド4は、図3に示すように、吸引面30を上へ向
けた箱型に形成されたもので、上記切断ヘッド3のカッ
ト部17を中心とした所定領域に対応して吸引作用を生
起できるように設けられている。また、この吸引ヘッド
4には、真空ポンプ等(図示略)へ繋がる吸引ホース3
1(図1参照)が接続されている。
【0017】なお、この吸引ヘッド4において、支持テ
ーブル2の下面に当接する部分には、ゴムやスポンジ等
の弾性材によって形成されたブレード32を設けておく
のが好適であり、これによって支持テーブル2との気密
性を保持しつつ平面移動の円滑化を図るようにすればよ
い。ヘッド移動手段5は、切断ヘッド3用の上部移動手
段5Aと吸引ヘッド4用の下部移動手段5Bとを有して
いる。
【0018】上部移動手段5Aは、平面内で直交する二
方向(X方向及びY方向)へ向けたX方向駆動部34X
及びY方向駆動部34Yを組み合わせたもので、切断ヘ
ッド3の取付台36をX方向及びY方向へ直線移動可能
になっている。また下部移動手段5Bについても、略同
様に、平面内で直交する二方向(X方向及びY方向)へ
向けた2組のX方向駆動部35X及びY方向駆動部35
Yを組み合わせたもので、吸引ヘッド4の取付台37を
X方向及びY方向へ直線移動可能になっている。
【0019】このようなX方向駆動部34Xや35X、
及びY方向駆動部34Yや35Yは、図示は省略する
が、具体例を挙げればエンドレスの細ベルトやチェーン
等を用いた巻き掛け駆動機構、ロッドレスシリンダ等の
流体圧シリンダ、ボールネジ等を用いた送りネジ機構等
を採用したものとなっている。そして、上部移動手段5
AのX方向駆動部34Xと下部移動手段5BのX方向駆
動部35Xとは、同速・同方向へ同期的に駆動可能とさ
れ、上部移動手段5AのY方向駆動部34Yと下部移動
手段5BのY方向駆動部35Yも、同速・同方向へ同期
的に駆動可能とされている。
【0020】このようなことから、切断ヘッド3と吸引
ヘッド4とは、支持テーブル2を挟んだ上下部で互いに
同速・同方向へ同期的に駆動するようになっている。な
お、上部移動手段5AのX方向駆動部34Xと下部移動
手段5BのX方向駆動部35Xとについては、一体構成
とすることが可能である。従って、このシート材切断装
置1では、支持テーブル2上にシート材Wが広げて置か
れると、ヘッド移動手段5が切断ヘッド3及び吸引ヘッ
ド4を互いに一体的に平面移動させて、所定の切断開始
位置へ位置付ける。
【0021】そして、吸引ヘッド4において吸引が開始
されると共に、切断ヘッド3において昇降駆動部16に
よる下降動作、及び回転駆動部14による丸刃13の回
転開始が行われ、更に旋回駆動部15が丸刃13の刃先
を常に進行方向(切断方向)へ向けるように作動しつ
つ、ヘッド移動手段5の駆動と並行して切断作業が実行
される。
【0022】これにより、シート材Wは、切断ヘッド3
に対応する必要領域だけが吸引固定されながら、切断ヘ
ッド3(丸刃13)によって直接的に(即ち、ビニルシ
ート等の吸着補助シートを介することなく)切断される
ことになる。ヘッド移動手段5による切断ヘッド3及び
吸引ヘッド4の移動方向は、X方向の単独移動やY方向
の単独移動又はそれらの交互組み合わせ移動として行っ
てもよいし、X方向とY方向とを合成した斜め方向又は
曲線方向の移動として行ってもよい。
【0023】従って、シート材Wに対し、定寸的な切
断、又は所定形状の裁断、或いは柄等に合わせた切り抜
き等、任意の切断が可能である。なお、支持テーブル2
上において、シート材Wは、吸引ヘッド4による吸引固
定以外に何ら固定をしないことが重要とされるものでは
ないので、例えば、シート材Wの四隅等を適宜クランプ
機構(押圧シリンダ等)によって保持しておく程度の位
置決めは、必要に応じて行えばよいものである。
【0024】図4は、本発明に係るシート材切断装置1
の第2実施形態を示している。なお、切断ヘッド3及び
ヘッド移動手段5における切断ヘッド3用の上部移動手
段5Aについては、それぞれ第1実施形態と同じものと
するため、それらの図示は省略してある。この第2実施
形態が、上記した第1実施形態と異なるところは、支持
テーブル2が帯ベルトコンベヤとして構成されている点
にある。
【0025】すなわち、この支持テーブル2は、通気性
を具備するエンドレスベルト40と、このエンドレスベ
ルト40を循環走行させるベルト駆動部41とを有して
いる。エンドレスベルト40の形成素材としては、第1
実施形態で説明した弾性層材9と同様なものとすればよ
い。
【0026】この第2実施形態では、シート材Wを支持
テーブル2によって搬送しつつ、同時にシート材Wの切
断が可能になっている。そのため、ヘッド移動手段5の
駆動として、切断ヘッド3及び吸引ヘッド4を所定の切
断ルートに合わせて移動させるだけでなく、更に下部移
動手段5Bにおいて、エンドレスベルト40の走行に合
わせたX方向移動を加えるものとなっている。
【0027】このようなことから、この第2実施形態で
は、切断作業の能率向上が図れるものとなる。また、シ
ート材Wの供給及び搬出も、容易且つ高能率で行えるも
のとなる。なお、この第2実施形態において、切断作業
中は支持テーブル2を停止させておくような使い方も勿
論可能である。
【0028】ところで、本発明は、上記各実施形態に限
定されるものではない。例えば、切断ヘッド3は、カッ
ト部17として丸刃13を採用することに限定されず、
例えば特願平7−187585号公報、特願平8−34
4133号公報等に記載されたように角刃状の切断刃を
エアモータによって高速往復動させるようなものや、特
開平5−138594号公報に記載されたように角刃状
の切断刃をクランク機構によって往復動させるものにす
ることが可能である。
【0029】このような切断ヘッド3を採用する場合、
支持テーブル2は、30mm〜40mmの毛足長さを有
する剛毛が隙間無く植設されたような、いわゆる「ブラ
シ敷き」状のものを用いるのが好適となる。この他に
も、切断ヘッド3では、カット部17をレーザや超音波
等の発射部としたものを採用することが可能であり、こ
れらはシート材Wの材質等に応じて適宜選択すればよい
ものである。
【0030】また、シート材Wとしては、布帛や合成繊
維等をはじめとする生地類だけでなく、不織布、紙、プ
ラスチックシート(フィルム)等を対象とすることが可
能である。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るシート材の切断装置では、支持テーブルを挟んだ
上下部で、切断ヘッドと吸引ヘッドとを互いに同速・同
方向へ同期的に平面移動させるようにしているので、吸
引ヘッドとしては、切断ヘッドに対応する必要領域だけ
を吸引してシート材を部分的に固定すれば足りるものと
なる。
【0032】従って、シート材上にわざわざビニルシー
ト等の吸着補助シートを被せる必要がなく、またこの吸
引ヘッドに対して接続されるブロワ等としても小型のも
のでよくなる。すなわち、吸着補助シートの不要化が可
能になると共に、装置全体としての小型化が図れる。そ
のため、イニシャル面及びランニング面での低コスト化
が可能になるばかりでなく、切断後の個々のパーツから
吸着補助シートを除去するといった手間も解消できる。
【0033】切断ヘッドとして、回転駆動される丸刃を
採用すると、構造的に一層の簡潔化ができ、またシート
材が生地等である場合に好適となる。支持テーブルを帯
ベルトコンベヤによって構成すると、切断作業の能率ア
ップが図れると共に、シート材の供給及び搬出も容易且
つ高効率で行えるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート材切断装置の第1実施形態
を示す斜視図である。
【図2】第1実施形態の切断ヘッドを概略的に示した側
面図である。
【図3】第1実施形態におけるシート材の切断状況を拡
大して示した側断面図である。
【図4】本発明に係るシート材切断装置の第2実施形態
について支持テーブルを重点的に示した斜視図である。
【符号の説明】
1 シート材切断装置 2 支持テーブル 3 切断ヘッド 4 吸引ヘッド 5 ヘッド移動手段 12 横軸 13 丸刃 14 回転駆動部 15 旋回駆動部 16 昇降駆動部 17 カット部 30 吸引面 40 エンドレスベルト 41 ベルト駆動部 W シート材
フロントページの続き Fターム(参考) 3B154 AB19 BA47 BB05 BB47 BB54 BB56 BC16 BC22 BC29 BC31 BC50 DA21 3C024 AA00 AA03 AA06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材(W)を広げた状態で支持可能
    な通気性を具備する支持テーブル(2)と、該支持テー
    ブル(2)の上方でカット部(17)を下向きにして設
    けられた切断ヘッド(3)と、上記支持テーブル(2)
    の下方で吸引面(30)を上へ向けた状態で上記切断ヘ
    ッド(3)に対応して設けられた吸引ヘッド(4)と、
    上記切断ヘッド(3)及び吸引ヘッド(4)を支持テー
    ブル(2)を挟んだ上下部で互いに同速・同方向へ同期
    的に平面移動させるヘッド移動手段(5)とを有し、前
    記切断ヘッド(3)によって支持テーブル(2)上のシ
    ート材(W)を直接に切断させることを特徴とするシー
    ト材の切断装置。
  2. 【請求項2】 前記切断ヘッド(3)は、支持テーブル
    (2)に平行な横軸(12)回りで回転自在とされた丸
    刃(13)と、該丸刃(13)を回転させる回転駆動部
    (14)と、上記丸刃(13)の刃先を常に切断ヘッド
    (3)の進行方向へ向けさせる旋回駆動部(15)と、
    上記丸刃(13)を昇降させる昇降駆動部(16)とを
    有していることを特徴とする請求項1記載のシート材の
    切断装置。
  3. 【請求項3】 前記支持テーブル(2)は、通気性を具
    備するエンドレスベルト(40)と、該エンドレスベル
    ト(40)を循環走行させるベルト駆動部(41)とを
    有した帯ベルトコンベヤによって構成されていることを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載のシート材の切断
    装置。
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