JP2000118560A - 製品梱包用パッケージ - Google Patents
製品梱包用パッケージInfo
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- JP2000118560A JP2000118560A JP10294150A JP29415098A JP2000118560A JP 2000118560 A JP2000118560 A JP 2000118560A JP 10294150 A JP10294150 A JP 10294150A JP 29415098 A JP29415098 A JP 29415098A JP 2000118560 A JP2000118560 A JP 2000118560A
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Abstract
せず、しかも部品の厚さを薄くすることができる製品梱
包用パッケージを提供すること。 【解決手段】 製品10を中枠1に装着する場合に、製
品の凸部11,12を爪2〜4に係合させるようにして
嵌め込む。この場合、中枠1の材質は比較的軟らかい材
料であるので、製品10の凸部11,12が爪2〜4を
押し広げるようにして爪2〜4に製品10の凸部11,
12が係合する。このように製品10を装着した中枠1
を外枠であるブリスター20に収納する。
Description
ージに関する。
品を保護・保持するために、パッケージを用いて包装を
行なっている。このパッケージは、主にポリプロピレン
系のプラスチックシートの成形品である中枠と、主にポ
リ塩化ビニル、ポリスチレン、A−PETなどの樹脂で
成形された外枠であるブリスターとで構成されている。
す図である。図中40は、下部に凸部を有する製品を示
す。この製品40は、中枠41に挟み込まれるようにし
て収納される。具体的には、中枠41に設けられた爪部
42が製品40の凸部と係合することにより中枠41が
製品40を保持する。また、この中枠41は、製品40
の高さより高いブリスター支持部を有している。
リスター43が被せられる。このブリスター43は、製
品40の高さを許容する程度の高さを有し、また内部に
製品40を収容できる空間部を有している。このブリス
ター43を中枠41に被せると、中枠41のブリスター
支持部の先端がブリスター43の内面に接触するように
なる。
た後に、中枠41の下面にコートボールなどの台紙44
を配置する。このようにして製品40を中枠41に固定
してブリスター43で覆うことにより包装している。
う場合、図5(a)に示すように、まず、ブリスター4
3と、中枠に被せる台紙45とを準備し、中枠41上に
製品40(ここではバッテリーパック)を収容する。次
いで、図5(b)に示すように、中枠41の背面(ブリ
スター43と反対側)に説明書などを配置して台紙44
で蓋をする。このようにして、一つの製品の包装が完了
する。
ば、製品を5個×2列でマスターカートン47に収納す
る。この場合、底板48に5個×2列で包装された製品
を配置し、列を仕切る仕切板49を有する天板50を上
から被せる。最後に、図5(d)に示すように、マスタ
ーカートン47をテープ51で封をして、ラベル52を
貼付し、ロット番号を付ける。このようにして製品が梱
包される。
においては、製品を中枠で固定し、かつ、製品の高さを
許容する高さにブリスターを成形することにより、製品
を固定した中枠をブリスターに収納した時に、中枠のブ
リスター支持部の先端がブリスターの内面に当接して中
枠がブリスターに固定される。これにより、ブリスター
と製品との間に空間ができ、これにより輸送時に製品が
ブリスターに接触して傷つくことを防止できる。
品の高さに応じて中枠のブリスター支持部の高さを変え
る必要があり、製品毎に中枠を新規部品として作成しな
ければならない。また、製品の高さが高くなると、それ
に応じて中枠のブリスター支持部が高くなるので、中枠
を成形する際にシートを深絞りする必要がある。このた
め、成形シートの厚さを厚くする必要がある。
あり、製品の大きさが変わっても部品点数を増加させ
ず、しかも部品の厚さを薄くすることができる製品梱包
用パッケージを提供することを目的とする。
に、本発明は以下の手段を講じた。本発明は、製品を梱
包するパッケージであって、凸部を有する製品の前記凸
部と係合する爪部を備えた中枠と、中枠を収納できる空
間部を有し、前記爪部と嵌合する嵌合部を有する外枠
と、を具備し、前記中枠が共通であり、かつ前記製品の
大きさに応じて外枠が交換可能であることを特徴とする
製品梱包用パッケージを提供する。
いても、中枠を共通して使用することができるので、製
品毎に中枠を新規部品として作成する必要がない。ま
た、中枠の成形品の高さを低くすることができるので、
材料として薄いシート材を使用することができ、コスト
を低くすることができる。
いて添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の製品梱包用パッケージの中枠を示す図であり、
(a)は上面図であり、(b)は(a)におけるA−A
線に沿う断面図であり、(c)は(a)におけるB−B
線に沿う断面図である。
有しており、底面5と、この底面5の外縁部に形成され
た枠体とで構成されており、この枠体の中央に製品を収
容する収容部が設けられている。枠体の内表面である側
面6〜9のうち対向する側面6,7には、枠体から収容
部に突出するように爪2〜4が形成されている。すなわ
ち、側面6には、爪2,3が形成され、側面7には、爪
4が形成されている。
に傷をつけないように、比較的軟らかい材料であること
が好ましい。例えば、ポリプロピレンなどで構成された
シート材を挙げることができる。この中枠1は、前記シ
ート材を例えば加熱成形することにより得ることができ
る。この加熱成形とは、真空成形、圧空成形、真空圧空
成形、ブロー成形などを挙げることができる。
0を装着する。この製品10には、外側に延出するよう
に凸部11,12が形成されている。製品10を中枠1
に装着する場合には、図1(c)に示すように、製品の
凸部11,12を爪2〜4に係合させるようにして嵌め
込む。この場合、中枠1の材質は比較的軟らかい材料で
あるので、製品10の凸部11,12が爪2〜4を押し
広げるようにして爪2〜4に製品10の凸部11,12
が係合する。これにより、中枠1の収容部に製品10が
無理なく装着される。
枠であるブリスター20に収納する。このブリスター2
0は、図2に示すように、中枠1を収納する収納部と、
中枠1の爪2〜4(製品10の凸部11,12に対応す
る位置)を押さえるストッパーとから主に構成されてい
る。
ル、ポリスチレン、ポリエステルなどの比較的硬質なプ
ラスチック材のシート成形品で構成されている。この場
合の成形にも真空成形、圧空成形、真空圧空成形、ブロ
ー成形などの加熱成形を挙げることができる。
22の幅aは、中枠1に固定される製品10の凸部1
1,12と係合する爪2〜4の幅bより僅かに大きく設
定する。これにより、ストッパー21,22が中枠1の
爪2〜4を確実に押さえることができる。このため、製
品10が重くても、ブリスター包装品をマスターカート
ンに収納して輸送する場合に、中枠1の爪2〜4から製
品10が外れることを防止できる。
た中枠を収納した後、ブリスター20の背面(開口側)
に台紙23を接着、溶着、あるいはブリスター端面を1
80°折り曲げることにより、ブリスター20に蓋をし
て中枠1及び製品10を固定する。
異なる場合にも共通して使用することができる。すなわ
ち、図3に示すように、製品10の凸部11,12の高
さと同じ高さの凸部16,17を有する製品15を装着
した中枠1にブリスター30を被せることにより、共通
の中枠1を使用して製品15を包装することができる。
この場合、外枠であるブリスター30のみを新規に作製
すれば良く、部品点数を少なくすることができる。
ブリスター支持部を設ける必要がないので、ブリスター
の収納部を小さくすることができ、これによりデットス
ッペースを少なくすることができ、全体をスリム化する
ことができる。また、ブリスター30について、図2に
示すブリスター20のようにストッパーを設けることに
より、上記と同様に、製品15が重くても、ブリスター
包装品をマスターカートンに収納して輸送する場合に、
中枠1の爪2〜4から製品15が外れることを防止でき
る。
う場合、上述したように、まず、ブリスターと、中枠に
被せる台紙とを準備し、中枠上に製品を収容し、次い
で、中枠の背面に説明書などを配置して台紙で蓋をし
て、一つの製品の包装を完了する。
る。この場合、底板に包装された製品を配置し、列を仕
切る仕切板及び天板を上から被せる。最後に、マスター
カートンをテープで封をして、ラベルを貼付し、ロット
番号を付ける。このようにして製品が梱包される。
パッケージは、凸部を有する製品の凸部と係合する爪部
を備えた中枠と、中枠を収納できる空間部を有し、爪部
と嵌合する嵌合部を有する外枠で構成され、中枠が共通
であり、かつ製品の大きさに応じて外枠が交換可能であ
る製品の大きさが変わっても部品点数を増加させず、し
かも部品の厚さを薄くすることができる。
であり、(a)は上面図であり、(b)は(a)におけ
るA−A線に沿う断面図であり、(c)は(a)におけ
るB−B線に沿う断面図である。
す図である。
す図である。
…製品、11,12,16,17…凸部、20,30…
ブリスター、21,22…ストッパー、23…台紙。
Claims (1)
- 【請求項1】 製品を梱包するパッケージであって、 凸部を有する製品の前記凸部と係合する爪部を備えた中
枠と、 中枠を収納できる空間部を有し、前記爪部と嵌合する嵌
合部を有する外枠と、 を具備し、 前記中枠が共通であり、かつ前記製品の大きさに応じて
外枠が交換可能であることを特徴とする製品梱包用パッ
ケージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10294150A JP2000118560A (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | 製品梱包用パッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10294150A JP2000118560A (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | 製品梱包用パッケージ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000118560A true JP2000118560A (ja) | 2000-04-25 |
Family
ID=17803965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10294150A Pending JP2000118560A (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | 製品梱包用パッケージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000118560A (ja) |
-
1998
- 1998-10-15 JP JP10294150A patent/JP2000118560A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20050404 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050609 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080205 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080407 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080520 |