JP2000117317A - ストリップ鋳造設備、圧延装置及び又はストリッププロセスライン、特に調質装置又は類似の再圧延装置におけるロール及び又はローラの洗浄方法及び装置 - Google Patents

ストリップ鋳造設備、圧延装置及び又はストリッププロセスライン、特に調質装置又は類似の再圧延装置におけるロール及び又はローラの洗浄方法及び装置

Info

Publication number
JP2000117317A
JP2000117317A JP11297180A JP29718099A JP2000117317A JP 2000117317 A JP2000117317 A JP 2000117317A JP 11297180 A JP11297180 A JP 11297180A JP 29718099 A JP29718099 A JP 29718099A JP 2000117317 A JP2000117317 A JP 2000117317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
roller
cleaning
strip
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11297180A
Other languages
English (en)
Inventor
Schaenenberg Rudolf
ルドルフ・シエーネンベルク
Biere Peter
ペーター・ビーレ
Nentwig Wolfgang
ヴオルフガング・ネントヴイヒ
Rolf Noe
ロルフ・ノエ
Andreas Noe
アンドレアス・ノエ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BWG Bergwerk und Walzwerk Maschinenbau GmbH
ThyssenKrupp Steel Europe AG
Original Assignee
BWG Bergwerk und Walzwerk Maschinenbau GmbH
ThyssenKrupp Stahl AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BWG Bergwerk und Walzwerk Maschinenbau GmbH, ThyssenKrupp Stahl AG filed Critical BWG Bergwerk und Walzwerk Maschinenbau GmbH
Publication of JP2000117317A publication Critical patent/JP2000117317A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B28/00Maintaining rolls or rolling equipment in effective condition
    • B21B28/02Maintaining rolls in effective condition, e.g. reconditioning
    • B21B28/04Maintaining rolls in effective condition, e.g. reconditioning while in use, e.g. polishing or grinding while the rolls are in their stands

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、金属ストリップの
製造及び又は処理のための、ストリップ鋳造設装置、圧
延装置及び又はストリッププロセスライン、特に調質装
置又は類似の再圧延装置におけるロール及び又はローラ
の洗浄方法を改良することである。 【解決手段】 金属ストリップの製造及び又は処理
のための、ストリップ鋳造設装置、圧延装置及び又はス
トリッププロセスライン、特に調質装置又は類似の再圧
延装置におけるロール及び又はローラの洗浄方法であっ
て、それによってロール及びローラは、それぞれ少なく
とも1つの洗浄ノズルによって洗浄液を当てられ、洗浄
ノズルは該当するロール又はローラに沿って往復走行さ
れる前記方法において、洗浄ノズルと該当するロール又
はローラのロールジャケット又はローラジャケットとの
間の距離は、ストリップ速度及び又はストリップ材料及
び又はストリップ表面に依存して調整され又は規制され
ることを特徴とする前記方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属ストリップの
製造及び又は処理のための、ストリップ鋳造設装置、圧
延装置及び又はストリッププロセスライン、特に調質装
置又は類似の再圧延装置におけるロール及び又はローラ
の洗浄方法であって、それによってロール及びローラ
は、それぞれ少なくとも1つの洗浄ノズルによって洗浄
液を当てられ,洗浄ノズルは該当するロール又はローラ
に沿って往復走行される前記方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、亜鉛引きされた金属ストリップ
に特定された表面特性が付与されかつ得られる材料特性
が変えられるための調質ロールを亜鉛引きラインに組み
込むことが公知である。その際ストリップ表面上に部分
的にのみ付着する亜鉛分子が圧延の際にワークロール及
びバックアップロール上に移されるという危険がある。
亜鉛分子は、ロールジャケットに付着したままでありか
つ回転毎にストリップ表面に圧痕を生じさせる。金属ス
トリップ上の圧痕は、欠陥でありかつ該当する金属スト
リップは、−その各使用目的に依存して−使用できなく
なる。このことは販売できない製造不良品になる。調質
圧延のロール上への分子の付着の危険を減少させるため
に、そのような調質圧延装置を濡らす方法が公知であ
る。ブラシ、フリースローラ及びフリースクッションの
形の上塗り装置が公知であり、上塗り装置は、最も広い
金属ストリップの幅又は該当するロールの胴長さに渡っ
てトラバースされる。ブラシ、フリースローラ及びフリ
ースクッション等の洗浄作用は、限られておりかつ度々
不十分である。更に高圧液体洗浄が知られており、その
際ロール当たりそれぞれ1つの幅の広いノズルが該当す
るロールに水を噴射する。この公知の実施形態ではロー
ルジャケットに対する洗浄ノズルの位置は不変である。
その上特定されないトラバース速度によって作業され
る。既にこの理由からこの公知の高圧水洗浄は、一定の
ロール直径でかつ比較的一定のストリップ速度でのみ満
足されるように機能する。勿論有効性は、幅の広いノズ
ルの使用によって制限されている。例えば調質圧延装置
において、種々の鋼合金及び製造適用の要請に適合する
ために、度々相異なるロール直径のロールが使用され
る。例えば硬質材料に対してはワークロールは新規で直
径450mmのものが、直径400mmに摩耗する。所
属のバックアップロールは、例えば新規で直径900m
mのものが直径820mmに摩耗する。公知の措置によ
って洗浄作用は、所定のロール直径に対してのみもう一
度正しく調整される。摩耗したロールが使用されると、
洗浄作用は失われる。
【0003】類似の問題は、連続鋳造及びストリップ鋳
造装置におけるローラ及びロールでも並びに圧延装置及
びストリッププロセスラインにおけるローラに対しても
通用する。例えばアルミニウムプロセスラインにおいて
ストリップ表面上に多かれ少なかれ固着する酸化アルミ
ニウムの問題がある。酸化アルミニウムもローラ又はロ
ール上に即ち展延ロールに付着することができかつ成長
及びストリップ表面欠陥に繋がり得る。ここでは本発明
は補助を案出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、金属ストリ
ップの製造及び又は処理のための、ストリップ鋳造設装
置、圧延装置及び又はストリッププロセスライン、特に
調質装置又は類似の再圧延装置におけるロール及び又は
ローラの洗浄方法を、特別に効果的な洗浄作用によって
特徴づけられかつ相異なるストリップ材料及びストリッ
プ速度への適合と同様相異なるロール直径又はローラ直
径への適合を可能にするように改良することを課題の基
礎とする。更に、この洗浄方法の実施のために特別に好
適でかつ簡単かつ機能正しい構成方法によって特徴づけ
られる装置が、案出されるべきである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
る方法によれば、洗浄ノズルと該当するロール又はロー
ラのロールジャケット又はローラジャケットとの間の距
離がそれぞれ予め設定された値に調整され又は規制され
ることによって解決される。本発明によるこの措置は、
結果として、ロールジャケット又はローラジャケットと
の間の距離が変更される場合でも、該当する洗浄ノズル
の特定された調整が、即ち調整の途中でも実施されるこ
とができる。そのわけは本発明の教示は、間隔変更可能
な洗浄ノズルによって作業されるからである。それによ
って相異なるロール直径又はローラ直径への洗浄ノズル
又はその距離の適合が困難なく可能である。結果として
洗浄作用は最適にされる。このことは、発明的意味を有
する特に本発明の他の実施形態によれば、往復運動する
洗浄ノズルのトラバース速度は、ストリップ速度及び又
はストリップ材料及び又はストリップ表面に依存して調
整され又は規制されることができるという事実を考慮し
ても通用する。この方法で特別に効果的な洗浄作用が達
成される。
【0006】発明の本質的な他の措置を次に説明する。
変化するロール直径又はローラ直径を考慮しても、ロー
ルジャケット又はローラジャケットの間の距離が洗浄ノ
ズルの追従走行によって一定に保持されることができ
る。その限りでは本発明の教示による洗浄ノズルの可変
の調整が適用される。これに関連して本発明は、ロール
ジャケット又はローラジャケットと洗浄ノズルとの間の
距離が、効果的な高圧洗浄を達成するために、100m
mよりも小さく保持されることが提案される。
【0007】それ自体重要になって来る本発明の提案に
よれば、該当する金属ストリップがロール又はローラ接
触の前にその表面上又はその下面上に1つ又は複数の洗
浄ノズルによって洗浄液を当てられかつ流体力学的に洗
浄されることが提案される。多くの場合過剰でない限り
では該当するロール又はローラの洗浄が少なくとも著し
く容易にされる。変形によれば、該当する金属ストリッ
プがローラ上を走行する際に洗浄液を当てられ、その結
果該当する金属ストリップが洗浄中に液圧に対してロー
ラ上で支持されることが提案される。そのわけは好まし
くは少なくとも100バールの液圧によって洗浄される
からである。洗浄液として合理的には脱塩又は無塩の水
が使用される。さらに洗浄液は腐食防止添加物を添加さ
れることができる。
【0008】本発明の目的物は、金属ストリップの製造
及び又は処理のためのロール及び又はローラと、該当す
るロール又はローラに付設された少なくともそれぞれ1
つの洗浄ノズルとを備え、その際洗浄ノズルは該当する
ロール又はローラに沿ってトラバースされる、請求項に
記載された方法の実施のための装置でもある。この装置
は、洗浄ノズルは、制御可能又は規制可能なシリンダピ
ストン装置のピストンロッドに固定されており(又はシ
リンダに固定されており)、洗浄ノズルは洗浄されるべ
きロール又はローラに向けられていることを特徴とす
る。ピストンロッドが位置固定の位置を占めかつシリン
ダが該当するロール又はローラに向かって走行されるこ
とができる場合には、逆に洗浄ノズルがシリンダピスト
ン装置のシリンダにも固定されることができることを意
味する。シリンダピストン装置は、空気圧シリンダ又は
液圧シリンダとして形成されることができる。いかなる
場合でもこの方法で構造的な考慮において、洗浄ノズル
を該当するロールジャケット又はローラジャケットに対
して距離変更中に走行するために、比較的簡単な構造が
実現される。洗浄ノズルは本発明によれば特別に良好な
洗浄効果を特徴とする回転ノズルとして形成されてい
る。更に本発明は、各直径比を考慮して洗浄ノズルをそ
の都度洗浄されるべきロール又はローラに対して最適に
セットすることができるために、該当するロール又はロ
ーラと洗浄ノズルとの間の噴射角度が、例えば60°と
120°との間で調整可能であることが提案される。こ
のことは、洗浄ノズルを備えたシリンダピストン装置の
該当するロール又はローラに対する傾き角度が調整可能
であることによって達成される。両場合に調整は、規制
の過程で行われることができる。
【0009】本発明の領域内で、複数の洗浄ノズルが該
当するロール又はローラの胴長さに渡ってトラバースす
るように配設されるという可能性も存在する。該当する
金属ストリップが洗浄されるべきロール又はローラが接
触する前にストリップ洗浄が実施されるべきである限
り、合理的な方法で1つ又は複数の洗浄ノズルが該当す
る金属ストリップの上方及び又は下方に配設されかつ金
属ストリップに対して調整可能な噴射角度に向けられ
る。その際金属ストリップが高圧噴射の過程で充分に支
持されなければならない場合、洗浄ノズルはローラ上を
走行する金属ストリップに向けられることができる。
【0010】次に本発明を実施例のみを表す図面に基づ
いて説明する。
【0011】
【実施例】図には金属ストリップMの処理中の調質圧延
装置におけるロール1の洗浄装置が表されている。ロー
ル1は、即ちワークロール1aもバックアップロール1
bも、それぞれ少なくとも1つの洗浄ノズル2によって
洗浄液を当てられる。洗浄ノズル2は、該当するロール
1に沿って往復走行可能である。このために洗浄ノズル
2は、キャリッジ4及び相応する走行レール5を備え、
ロール1に沿ってトラバースする走行装置3上に配設さ
れている。実施例によれば、洗浄ノズル2は制御可能又
は規制可能なシリンダピストン装置7に固定されてお
り、シリンダピストン装置7は洗浄されるべきロール1
に向けられかつトラバースするキャリッジ4上に支承さ
れている。この実施例によれば空気圧シリンダであるシ
リンダピストン装置によって、洗浄ノズル2と該当する
ロール1の距離Aが予め設定された値に調整可能又は規
制可能である。その結果ロール1が摩耗した場合又は相
異なる直径のロール1が使用される場合でも、洗浄ノズ
ル2と該当するロール1との間の一定の距離Aが設定さ
れる。そのわけはロールジャケット8との間の距離A
は、洗浄ノズル2の追従走行によって一定に、即ち10
0mm以下に保持されるからである。更に往復運動する
洗浄ノズル2のトラバース速度はストリップ速度及び又
はストリップ材料及び又はストリップ表面に依存して調
整され又は規制されるからである。
【0012】洗浄ノズル2は、回転ノズルとして形成さ
れるている。ロール1と洗浄ノズル2との間の噴射角度
は、調整可能、例えば60°と120°との間で調整可
能である。しかし洗浄ノズル2を備えたシリンダピスト
ン装置の傾き角度を該当するロール1に対して調整する
ことも可能である。そのためにシリンダピストン装置7
をその走行装置3又はキャリッジ4上に相応して支承す
ることが行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ワークロール及びバックアップロール
を備えた調質圧延装置の図式的側面図。
【図2】図2は図1による目的物をバックアップロール
を除いて示す平面図である。
【符号の説明】
1 ロール 1a ワークロール 1 バックアップロール 2 洗浄ノズル 3 走行装置 4 キャリッジ 5 走行レール 6 ピストンロッド 7 シリンダピストン装置 8 ロールジャケット A 洗浄ノズルと該当するロールとの間の距離 M 金属ストリップ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月20日(2000.1.2
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ストリップ鋳造設備、圧延装置及び又
はストリッププロセスライン、特に調質装置又は類似の
再圧延装置におけるロール及び又はローラの洗浄方法及
び装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属ストリップの
製造及び又は処理のための、ストリップ鋳造設装置、圧
延装置及び又はストリッププロセスライン、特に調質装
置又は類似の再圧延装置におけるロール及び又はローラ
の洗浄方法であって、それによってロール及びローラ
は、それぞれ少なくとも1つの洗浄ノズルによって洗浄
液を当てられ,洗浄ノズルは該当するロール又はローラ
に沿って往復走行される前記方法に関する。本発明の領
域内においては、「金属ストリップ」はスチールストリ
ップをも含む。
【0002】
【従来の技術】例えば、亜鉛引きされた金属ストリップ
に特定された表面特性が付与されかつ得られる材料特性
が変えられるための調質ロールを亜鉛引きラインに組み
込むことが公知である。その際ストリップ表面上に部分
的にのみ付着する亜鉛分子が圧延の際にワークロール及
びバックアップロール上に移されるという危険がある。
亜鉛分子は、ロールジャケットに付着したままでありか
つ回転毎にストリップ表面に圧痕を生じさせる。金属ス
トリップ上の圧痕は、欠陥でありかつ該当する金属スト
リップは、−その各使用目的に依存して−使用できなく
なる。このことは販売できない製造不良品になる。調質
圧延のロール上への分子の付着の危険を減少させるため
に、そのような調質圧延装置を濡らす方法が公知であ
る。ブラシ、フリースローラ及びフリースクッションの
形の上塗り装置が公知であり、上塗り装置は、最も広い
金属ストリップの幅又は該当するロールの胴長さに渡っ
てトラバースされる。ブラシ、フリースローラ及びフリ
ースクッション等の洗浄作用は、限られておりかつ度々
不十分である。更に高圧液体洗浄が知られており、その
際ロール当たりそれぞれ1つの幅の広いノズルが該当す
るロールに水を噴射する。この公知の実施形態ではロー
ルジャケットに対する洗浄ノズルの位置は不変である。
その上特定されないトラバース速度によって作業され
る。既にこの理由からこの公知の高圧水洗浄は、一定の
ロール直径でかつ比較的一定のストリップ速度でのみ満
足されるように機能する。勿論有効性は、幅の広いノズ
ルの使用によって制限されている。例えば調質圧延装置
において、種々の鋼合金及び製造適用の要請に適合する
ために、度々相異なるロール直径のロールが使用され
る。例えば硬質材料に対してはワークロールは新規で直
径450mmのものが、直径400mmに摩耗しかつ柔
らかい材料に対してワークロールは新規な状態で直径6
50mmのものが、直径が600mmに摩耗する。所属
のバックアップロールは、例えば新規で直径900mm
のものが直径820mmに摩耗する。公知の措置によっ
て洗浄作用は、所定のロール直径に対してのみもう一度
正しく調整される。摩耗したロールが使用されると、洗
浄作用は失われる。
【0003】類似の問題は、連続鋳造及びストリップ鋳
造装置におけるローラ及びロールでも並びに圧延装置及
びストリッププロセスラインにおけるローラに対しても
通用する。例えばアルミニウムプロセスラインにおいて
ストリップ表面上に多かれ少なかれ固着する酸化アルミ
ニウムの問題がある。酸化アルミニウムもローラ又はロ
ール上に即ち展延ロールに付着することができかつ成長
及びストリップ表面欠陥に繋がり得る。ここでは本発明
はその除去対策を案出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、金属ストリ
ップの製造及び又は処理のための、ストリップ鋳造設装
置、圧延装置及び又はストリッププロセスライン、特に
調質装置又は類似の再圧延装置におけるロール及び又は
ローラの洗浄方法を、特別に効果的な洗浄作用によって
特徴づけられかつ相異なるストリップ材料及びストリッ
プ速度への適合と同様相異なるロール直径又はローラ直
径への適合を可能にするように改良することを課題の基
礎とする。更に、この洗浄方法の実施のために特別に好
適でかつ簡単かつ機能正しい構成方法によって特徴づけ
られる装置が、案出されるべきである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
る方法によれば、洗浄ノズルと該当するロール又はロー
ラのロールジャケット又はローラジャケットとの間の距
離がそれぞれ予め設定された値に調整され又は規制され
ることによって解決される。本発明によるこの措置は、
結果として、ロールジャケット又はローラジャケットと
の間の距離が変更される場合でも、該当する洗浄ノズル
の特定された調整が、即ち調整の途中でも実施されるこ
とができる。そのわけは本発明の教示は、間隔変更可能
な洗浄ノズルによって作業されるからである。それによ
って相異なるロール直径又はローラ直径への洗浄ノズル
又はその距離の適合が困難なく可能である。結果として
洗浄作用は最適にされる。このことは、発明的意味を有
する特に本発明の他の実施形態によれば、往復運動する
洗浄ノズルのトラバース速度は、ストリップ速度及び又
はストリップ材料及び又はストリップ表面に依存して調
整され又は規制されることができるという事実を考慮し
ても通用する。この方法で特別に効果的な洗浄作用が達
成される。
【0006】発明の本質的な他の措置を次に説明する。
変化するロール直径又はローラ直径を考慮しても、ロー
ルジャケット又はローラジャケットの間の距離が洗浄ノ
ズルの追従走行によって一定に保持されることができ
る。その限りでは本発明の教示による洗浄ノズルの可変
の調整が適用される。これに関連して本発明は、ロール
ジャケット又はローラジャケットと洗浄ノズルとの間の
距離が、効果的な高圧洗浄を達成するために、100m
mよりも小さく保持されることが提案される。
【0007】それ自体重要になって来る本発明の提案に
よれば、該当する金属ストリップがロール又はローラ接
触の前にその表面上及び又はその下面上に1つ又は複数
の洗浄ノズルによって洗浄液を当てられかつ流体力学的
に洗浄されることが提案される 。多くの場合過剰でな
い限りでは該当するロール又はローラの洗浄が少なくと
も著しく容易にされる。変形によれば、該当する金属ス
トリップがローラ上を走行する際に洗浄液を当てられ、
その結果該当する金属ストリップが洗浄中に液圧に対し
てローラ上で支持されることが提案される。そのわけは
好ましくは少なくとも100バールの液圧によって洗浄
されるからである。洗浄液として合理的には脱塩又は無
塩の水が使用される。さらに洗浄液は腐食防止添加物を
添加されることができる。
【0008】本発明の目的物は、金属ストリップの製造
及び又は処理のためのロール及び又はローラと、該当す
るロール又はローラに付設された少なくともそれぞれ1
つの洗浄ノズルとを備え、その際洗浄ノズルは該当する
ロール又はローラに沿ってトラバースされる、請求項に
記載された方法の実施のための装置でもある。この装置
は、洗浄ノズルは、制御可能又は規制可能なシリンダピ
ストン装置のピストンロッドに固定されており(又はシ
リンダに固定されており)、洗浄ノズルは洗浄されるべ
きロール又はローラに向けられていることを特徴とす
る。ピストンロッドが位置固定の位置を占めかつシリン
ダが該当するロール又はローラに向かって走行されるこ
とができる場合には、逆に洗浄ノズルがシリンダピスト
ン装置のシリンダにも固定されることができることを意
味する。シリンダピストン装置は、空気圧シリンダ又は
液圧シリンダとして形成されることができる。いかなる
場合でもこの方法で構造的な考慮において、洗浄ノズル
を該当するロールジャケット又はローラジャケットに対
して距離変更中に走行するために、比較的簡単な構造が
実現される。洗浄ノズルは本発明によれば特別に良好な
洗浄効果を特徴とする回転ノズルとして形成されてい
る。更に本発明は、各直径比を考慮して洗浄ノズルをそ
の都度洗浄されるべきロール又はローラに対して最適に
セットすることができるために、該当するロール又はロ
ーラと洗浄ノズルとの間の噴射角度が、例えば60°と
120°との間で調整可能であることが提案される。こ
のことは、洗浄ノズルを備えたシリンダピストン装置の
該当するロール又はローラに対する傾き角度が調整可能
であることによって達成される。両場合に調整は、規制
の過程で行われることができる。
【0009】本発明の領域内で、複数の洗浄ノズルが該
当するロール又はローラの胴長さに渡ってトラバースす
るように配設されるという可能性も存在する。該当する
金属ストリップが洗浄されるべきロール又はローラが接
触する前にストリップ洗浄が実施されるべきである限
り、合理的な方法で1つ又は複数の洗浄ノズルが該当す
る金属ストリップの上方及び又は下方に配設されかつ金
属ストリップに対して調整可能な噴射角度に向けられ
る。その際金属ストリップが高圧噴射の過程で充分に支
持されなければならない場合、洗浄ノズルはローラ上を
走行する金属ストリップに向けられることができる。
【0010】次に本発明を実施例のみを表す図面に基づ
いて説明する。
【0011】
【実施例】図には金属ストリップMの処理中の調質圧延
装置におけるロール1の洗浄装置が表されている。ロー
ル1は、即ちワークロール1aもバックアップロール1
bも、それぞれ少なくとも1つの洗浄ノズル2によって
洗浄液を当てられる。洗浄ノズル2は、該当するロール
1に沿って往復走行可能である。このために洗浄ノズル
2は、キャリッジ4及び相応する走行レール5を備え、
ロール1に沿ってトラバースする走行装置3上に配設さ
れている。実施例によれば、洗浄ノズル2は制御可能又
は規制可能なシリンダピストン装置7のピストンロッド
6に固定されており、シリンダピストン装置7は洗浄さ
れるべきロール1に向けられかつトラバースするキャリ
ッジ4上に支承されている。この実施例によれば空気圧
シリンダであるシリンダピストン装置によって、洗浄ノ
ズル2と該当するロール1の距離Aが予め設定された値
に調整可能又は規制可能である。その結果ロール1が摩
耗した場合又は相異なる直径のロール1が使用される場
合でも、洗浄ノズル2と該当するロール1のロールジャ
ケット8との間の一定の距離Aが設定される。そのわけ
はロールジャケット8との間の距離Aは、洗浄ノズル2
の追従走行によって一定に、即ち100mm以下に保持
されるからである。更に往復運動する洗浄ノズル2のト
ラバース速度はストリップ速度及び又はストリップ材料
及び又はストリップ表面に依存して調整され又は規制さ
れるからである。
【0012】洗浄ノズル2は、回転ノズルとして形成さ
れるている。ロール1と洗浄ノズル2との間の噴射角度
は、調整可能、例えば60°と120°との間で調整可
能である。しかし洗浄ノズル2を備えたシリンダピスト
ン装置の傾き角度を該当するロール1に対して調整する
ことも可能である。そのためにシリンダピストン装置7
をその走行装置3又はキャリッジ4上に相応して支承す
ることが行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ワークロール及びバックアップロール
を備えた調質圧延装置の図式的側面図。
【図2】図2は図1による目的物をバックアップロール
を除いて示す平面図である。
【符号の説明】 1 ロール 1a ワークロール 1 バックアップロール 2 洗浄ノズル 3 走行装置 4 キャリッジ 5 走行レール 6 ピストンロッド 7 シリンダピストン装置 8 ロールジャケット A 洗浄ノズルと該当するロールとの間の距離 M 金属ストリップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 599147296 テイツセン・クルツプ・シユタール・アク チエンゲゼルシヤフト ドイツ連邦共和国、40211 デユツセルド ルフ、アウグスト− テイツセン− スト ラーセ、1 (72)発明者 ルドルフ・シエーネンベルク ドイツ連邦共和国、58675 ヘメル、ヴエ ステンドルフ・ストラーセ、50 (72)発明者 ペーター・ビーレ ドイツ連邦共和国、58456 ヴイッテン、 フオルムホルツエル・リング、75 (72)発明者 ヴオルフガング・ネントヴイヒ ドイツ連邦共和国、47269 ドウイスブル ク、ヴオルター− シエーン− ハイト− ストラーセ、81 (72)発明者 ロルフ・ノエ ドイツ連邦共和国、45478 ミユールハイ ム・アン・デア・ルール、アイントラハト ストラーセ、46 (72)発明者 アンドレアス・ノエ ドイツ連邦共和国、47647 ケルケン、ク ーダイク、18

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属ストリップの製造及び又は処理のた
    めの、ストリップ鋳造設装置、圧延装置及び又はストリ
    ッププロセスライン、特に調質装置又は類似の再圧延装
    置におけるロール及び又はローラの洗浄方法であって、
    それによってロール及びローラは、それぞれ少なくとも
    1つの洗浄ノズルによって洗浄液を当てられ,洗浄ノズ
    ルは該当するロール又はローラに沿って往復走行される
    前記方法において、 洗浄ノズルと該当するロール又はローラのロールジャケ
    ット又はローラジャケットとの間の距離は、ストリップ
    速度及び又はストリップ材料及び又はストリップ表面に
    依存して調整され又は規制されることを特徴とする前記
    方法。
  2. 【請求項2】 往復運動する洗浄ノズルのトラバース速
    度が、ストリップ速度及び又はストリップ材料及び又は
    ストリップ表面に依存して調整され又は規制されること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 ロールジャケット又はローラジャケット
    との間の距離が、洗浄ノズルの追従走行によって一定に
    保持されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ロールジャケット又はローラジャケット
    と洗浄ノズルとの間の距離が、100mmよりも小さい
    ことを特徴とする、請求項1から3までのうちのいずれ
    か1つに記載の方法。
  5. 【請求項5】 該当する金属ストリップが、ロール又は
    ローラ接触の前にその上面及び又は下面上に1つ又は複
    数の洗浄ノズルによって洗浄液を当てられかつ流体力学
    的に洗浄されることを特徴とする、請求項1から4まで
    のうちのいずれか1つに記載の方法。
  6. 【請求項6】 該当する金属ストリップが、ローラ上を
    走行の際に洗浄液を当てられることを特徴とする請求項
    1から5までのうちのいずれか1つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも100バールの液圧によって
    洗浄されることを特徴とする請求項1から6までのうち
    のいずれか1つに記載の方法。
  8. 【請求項8】 洗浄液として脱塩又は無塩の水が使用さ
    れることを特徴とする請求項1から7までのうちのいず
    れか1つに記載の方法。
  9. 【請求項9】 洗浄液に、腐食防止添加物が添加される
    ことを特徴とする、請求項1から8までのうちのいずれ
    か1つに記載の方法。
  10. 【請求項10】 請求項1による方法の実施のための装
    置であって、金属ストリップの製造及び又は処理のため
    のロール及び又はローラと、該当するロール又はローラ
    に付設された少なくともそれぞれ1つの洗浄ノズルとを
    備え、その際洗浄ノズルは該当するロール又はローラに
    沿ってトラバースされる、前記装置において、 洗浄ノズル(2)は、制御可能又は規制可能なシリンダ
    ピストン装置(7)のピストンロッド(6)に固定され
    ており(又はシリンダに固定されており)、洗浄ノズル
    は洗浄されるべきロール(1)又はローラに向けられて
    いることを特徴とする前記装置。
  11. 【請求項11】 洗浄ノズル(2)が回転ノズルとして
    形成されている、請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 シリンダピストン装置(7)が空気圧
    シリンダ又は液圧シリンダとして形成されている、請求
    項10又は11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 該当するロール(1)又はローラと洗
    浄ノズル(2)との間の噴射角度が、調整可能、例えば
    60°と120°との間で調整可能であることを特徴と
    する請求項10から12までのうちのいずれか1つに記
    載の装置。
  14. 【請求項14】 該当するロール(1)又はローラに対
    する洗浄ノズル(2)を備えたシリンダピストン装置
    (7)の傾き角度が調整可能であることを特徴とする、
    請求項10から13までのうちのいずれか1つに記載の
    装置。
  15. 【請求項15】 複数の洗浄ノズル(2)が、該当する
    ロール(1)及び又はローラの胴長さに渡ってトラバー
    スして配設されていることを特徴とする、請求項10か
    ら14までのうちのいずれか1つに記載の装置。
  16. 【請求項16】 1つ又は複数の洗浄ノズル(2)が、
    該当する金属ストリップの上方及び又は下方に配設され
    ておりかつ調整可能な噴射角度で金属ストリップ(M)
    に向けられていることを特徴とする、請求項10から1
    5までのうちのいずれか1つに記載の装置。
  17. 【請求項17】 洗浄ノズル(2)が、ローラ上を走行
    する金属ストリップ(M)上に向けられていることを特
    徴とする、請求項10から16までのうちのいずれか1
    つに記載の装置。
JP11297180A 1998-10-20 1999-10-19 ストリップ鋳造設備、圧延装置及び又はストリッププロセスライン、特に調質装置又は類似の再圧延装置におけるロール及び又はローラの洗浄方法及び装置 Pending JP2000117317A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19848174:8 1998-10-20
DE19848174A DE19848174A1 (de) 1998-10-20 1998-10-20 Verfahren und Vorrichtung zum Reinigen von Walzen und/oder Rollen in Bandgießanlagen, Walzwerken und/oder Bandprozeßlinien, insbesondere Dressierwerken o. dgl. Nachwalzwerken

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000117317A true JP2000117317A (ja) 2000-04-25

Family

ID=7884966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11297180A Pending JP2000117317A (ja) 1998-10-20 1999-10-19 ストリップ鋳造設備、圧延装置及び又はストリッププロセスライン、特に調質装置又は類似の再圧延装置におけるロール及び又はローラの洗浄方法及び装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6309472B1 (ja)
EP (1) EP0995504B1 (ja)
JP (1) JP2000117317A (ja)
AT (1) ATE252423T1 (ja)
BR (1) BR9904741A (ja)
CA (1) CA2286948C (ja)
DE (2) DE19848174A1 (ja)
ES (1) ES2210932T3 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100994484B1 (ko) 2008-04-08 2010-11-16 정철호 압연기용 자동 세척장치 및 방법
KR101180162B1 (ko) 2009-11-12 2012-09-05 김재석 강판 이송롤의 이물 제거장치
US20130305799A1 (en) * 2011-05-16 2013-11-21 Ns Plant Designing Corporation Rolling mill roll-cleaning device and cleaning method

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1170066A1 (de) * 2000-07-05 2002-01-09 Förnsel, Peter Verfahren und Vorrichtung zum Reinigen von Walzen oder Bänder
EP1304174A1 (de) * 2001-10-19 2003-04-23 Aluminium Norf GmbH Verfahren zur Aufbereitung von Walzen
DE102004006629B3 (de) * 2004-02-10 2005-11-17 Sundwig Gmbh Vorrichtung zum Reinigen der Oberfläche von zylindrischen Körpern, wie Walzen oder Rollen
DE102004048619A1 (de) 2004-10-06 2006-04-13 Sms Demag Ag Verfahren und Vorrichtung zum Reinigen von Walzen
DE102005008939A1 (de) * 2005-02-26 2006-09-21 Sms Demag Ag Verfahren und Vorrichtung zum Reiningen eines Metallbandes
FR2915118B1 (fr) * 2007-04-18 2009-06-05 Siemens Vai Metals Tech Sas Procede de nettoyage de cylindre de laminoir et dispositif correspondant
US20090107526A1 (en) * 2007-10-31 2009-04-30 Zhuge Jun Co2 system for polymer film cleaning
EP2303481B1 (fr) * 2008-06-27 2013-10-16 Siemens VAI Metals Technologies SAS Dispositif de nettoyage d'un cylindre d'un laminoir
DE102010033753A1 (de) * 2010-06-04 2011-12-08 Sms Siemag Ag Einrichtung zum Reinigen und Trocknen von Walzgerüsten
CN102284520A (zh) * 2011-08-18 2011-12-21 中冶南方工程技术有限公司 冷轧湿平整生产中的水雾平整喷射装置
ITPC20120001A1 (it) * 2012-01-19 2013-07-20 Nordmeccanica Spa Dispositivo e metodo per la pulizia di rulli di un gruppo di spalmatura
DE202013012025U1 (de) * 2013-05-27 2015-02-23 Hydro Aluminium Rolled Products Gmbh Walzvorrichtung und Verwendung eines Konditionierwerkzeugs in einem Verfahren zur Konditionierung einer Walzenoberfläche
CN104550092A (zh) * 2014-12-29 2015-04-29 一重集团大连设计研究院有限公司 轧辊清理装置
CN105921531B (zh) * 2016-04-30 2018-04-17 中冶南方工程技术有限公司 刷洗机喷嘴角度自动调节机构
EP3546080A1 (de) * 2018-03-27 2019-10-02 Hydro Aluminium Rolled Products GmbH Walzenreinigungsverfahren mit walzenreinigungsvorrichtung
CN109926382A (zh) * 2019-04-30 2019-06-25 黄石山力兴冶薄板有限公司 一种湿光整机清辊系统
CN110538879B (zh) * 2019-08-30 2020-10-30 攀钢集团攀枝花钢钒有限公司 一种冷轧轧辊自动洗辊的控制方法
CN111530800B (zh) * 2020-05-07 2022-04-12 内蒙古警通标牌制作有限责任公司 一种机动车号牌擦字机
CN112143999A (zh) * 2020-09-28 2020-12-29 安徽广达金属科技有限公司 一种镀锌带钢生产线工作辊的清洁装置及其使用方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2234153A (en) * 1939-02-16 1941-03-04 United Eng Foundry Co Method and apparatus for manufacturing metallic strip
JPS53127354A (en) * 1977-04-13 1978-11-07 Nippon Packaging Kk Clean cold rolling method
US4178652A (en) * 1978-04-24 1979-12-18 Arvey Corporation Apparatus for cleaning roller surfaces
US4400961A (en) * 1981-07-15 1983-08-30 Schaming Edward J Apparatus for removing liquid coolant from metal strips in a rolling mill
DE3716902A1 (de) * 1987-05-20 1988-12-15 Kleinewefers Gmbh Vorrichtung zum reinigen einer walze an kalandern, glaettwerken u. dgl.
US4893642A (en) * 1989-01-11 1990-01-16 Grapar Corporation Production line part deburring apparatus
US5212975A (en) * 1991-05-13 1993-05-25 International Rolling Mill Consultants, Inc. Method and apparatus for cooling rolling mill rolls and flat rolled products
JPH0542309A (ja) * 1991-08-07 1993-02-23 Sumitomo Metal Ind Ltd 圧延ロールの研削方法およびその装置
US5460023A (en) * 1991-09-13 1995-10-24 International Rolling Mill Consultants Inc. Roll surface restoration system and method
CA2128398C (en) * 1994-07-19 2007-02-06 John Sulzer Process and apparatus for casting metal strip and injector used therefor
DE4437829A1 (de) * 1994-10-14 1996-04-18 Mannesmann Ag Verfahren und Vorrichtung zum Anstellen der Putzrollen zum Reinigen von Walzen
DE19621837C1 (de) * 1996-05-31 1997-09-11 Thyssen Stahl Ag Verfahren und Vorrichtung zum Behandeln von insbesondere feuerbeschichtetem Feinblech unter Einsatz von gegen das Feinblech gedrückter Rollen, insbesondere Walzen

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100994484B1 (ko) 2008-04-08 2010-11-16 정철호 압연기용 자동 세척장치 및 방법
KR101180162B1 (ko) 2009-11-12 2012-09-05 김재석 강판 이송롤의 이물 제거장치
US20130305799A1 (en) * 2011-05-16 2013-11-21 Ns Plant Designing Corporation Rolling mill roll-cleaning device and cleaning method
US9433986B2 (en) * 2011-05-16 2016-09-06 Nippon Steel & Sumikin Engineering Co., Ltd. Rolling mill roll-cleaning device and cleaning method

Also Published As

Publication number Publication date
CA2286948C (en) 2004-03-16
CA2286948A1 (en) 2000-04-20
US6309472B1 (en) 2001-10-30
EP0995504B1 (de) 2003-10-22
DE19848174A1 (de) 2000-05-04
ATE252423T1 (de) 2003-11-15
BR9904741A (pt) 2000-08-15
DE59907433D1 (de) 2003-11-27
EP0995504A2 (de) 2000-04-26
ES2210932T3 (es) 2004-07-01
EP0995504A3 (de) 2001-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000117317A (ja) ストリップ鋳造設備、圧延装置及び又はストリッププロセスライン、特に調質装置又は類似の再圧延装置におけるロール及び又はローラの洗浄方法及び装置
AU2002321114B2 (en) Method and device for cooling and lubricating rollers on a rolling stand
RU2358820C2 (ru) Способ и устройство для обеспечения регулируемого распределения растягивающих напряжений, в частности, в краевых областях холоднокатаной металлической ленты
KR20180097696A (ko) 제거될 표면층을 가진 몸체를 클리닝하기 위한 장치 및 방법.
US3803888A (en) Method of reducing rolling mill roll wear
CN102076437B (zh) 轧机辊清洗装置
US3604239A (en) Rolling mill and method of removing coating from a work roll of the mill
US20080216925A1 (en) Method and apparatus for producing scale-free sheet metal
CN214719375U (zh) 一种湿式平整机工作辊辊印缺陷在线清除装置
JP2003285114A (ja) 溶融亜鉛めっき鋼帯の調質圧延方法および調質圧延装置
JPS6219366Y2 (ja)
CA2037331C (en) Apparatus for cooling a traveling strip
US3040608A (en) Reciprocating surface-finishing mechanism and method
JP3546310B2 (ja) 溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法
EP0107514A2 (en) Hot mill roll brushing system
US4577482A (en) Method and apparatus for treating work rolls in a rolling mill
JPH02277574A (ja) 回転するロール上に超薄保護膜を施す方法
US3026219A (en) Brushing method and apparatus
US11331705B2 (en) Industrial facility comprising a contactless wiper
KR102386732B1 (ko) 열간 압연설비
US8347682B2 (en) Apparatus for cleaning cylinders or rolls
TW201825207A (zh) 金屬帶的冷軋設備及冷軋方法
JP4706113B2 (ja) 溶融亜鉛めっき鋼帯の調質圧延方法およびその調質圧延設備
KR0116410Y1 (ko) 스테인레스 냉연강판용 염욕조의 염 제거장치
JPH07132314A (ja) アルミニウム冷間圧延装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010904