JP2000117035A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JP2000117035A
JP2000117035A JP10293791A JP29379198A JP2000117035A JP 2000117035 A JP2000117035 A JP 2000117035A JP 10293791 A JP10293791 A JP 10293791A JP 29379198 A JP29379198 A JP 29379198A JP 2000117035 A JP2000117035 A JP 2000117035A
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Masaaki Hasegawa
正明 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】脱臭効率の低下を防止する。 【解決手段】本体1の通風路内に形成されるフィルタユ
ニット装着部31と、この装着部31内に装着され、通
気性を有する基材32上に脱臭剤33を敷き詰めてなる
脱臭フィルタ34とジグザグ状に折り畳まれた集塵フィ
ルタ35とを有するフィルタユニット30とを備え、前
記集塵フィルタ35に折り畳んだ方向に集塵フィルタ3
5の形状を保つための複数列の帯状加工部52を形成
し、この帯状加工部52で前記脱臭剤33の敷き詰め領
域を区画する。 【効果】脱臭剤は帯状加工部により複数の部屋に仕切ら
れて移動しにくくなるので、脱臭剤が一カ所に偏るのを
防止でき、脱臭効率の低下を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は空気清浄機に係わ
り、特にそのフィルタユニットの改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば粉塵を捕集する集電フ
ィルタや臭いを捕集する脱臭フィルタ等を一体のユニッ
トとするフィルタユニットを用いた空気清浄機が知られ
ている。
【0003】ここで、脱臭フィルターとして活性炭を使
用するものとして、活性炭をジグザグ状に形成した集電
フィルタの谷部に入れて保持するものや基材となるシー
トに添着するものがあるが、前者の場合、集塵フィルタ
の山と山のピッチが制限され(ピッチが小さくできな
い)、集塵フィルタの集塵面積を大きくできず、集塵能
力を上げられないという問題があった。そこで、後者の
活性炭を基材となるシートに添着するものが一般的であ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような活性炭を基材となるシートに添着した空気清浄機
においては、活性炭が基材から剥がれて、集塵フィルタ
のジグザグ状に折り畳んだ方向と垂直な方向の一方に活
性炭が偏り、この結果、脱臭効率が落ちることがあっ
た。
【0005】そこで、本願発明はこのような課題を解決
するためになされたものであり、脱臭効率の低下を防止
できる空気清浄機を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本願発明による空気清浄機は、本体の通風
路内に形成されるフィルタユニット装着部と、この装着
部内に装着され、通気性を有する基材上に脱臭剤を敷き
詰めてなる脱臭フィルタとジグザグ状に折り畳まれた集
塵フィルタとを有するフィルタユニットとを備え、前記
集塵フィルタには折り畳んだ方向に集塵フィルターの形
状を保つための複数列の帯状加工部が形成され、この帯
状加工部で前記脱臭剤の敷き詰め領域を区画したもので
ある。
【0007】かかる構成により、脱臭剤は帯状加工部に
より複数の部屋に仕切られるので折り畳んだ方向と垂直
な方向に対して移動しにくくなる。さらに、折り畳んだ
方向に対しては集電フィルタの山の部分が移動を抑制す
る。従って、脱臭剤が一カ所に偏るのを防止できる。
【0008】また、前記帯状加工部と基材とを一体化
し、脱臭剤の敷き詰め領域を区画したものである。かか
る構成により、脱臭剤が一カ所に偏るのをより確実に防
止できる。
【0009】そして、前記帯状加工部を再溶着可能なビ
ート加工又はリボン加工で形成することが望ましい。か
かる構成により、新たに接着剤を塗布して固定せずとも
帯状加工部と基材とを一体化できる。
【0010】さらに、前記フィルタユニットを箱状フィ
ルタ枠体内に前記脱臭フィルタと弾性体と集塵フィルタ
とを順次収納して形成し、前記弾性体に脱臭剤の敷き詰
め領域の外周を形成する壁を設けると共に、集塵フィル
タとフィルタ枠体との間に弾性体を介して基材を挟持し
て固定したものである。かかる構成により、壁により脱
臭剤が領域外に移動することを防止されると共に弾性体
により基材がフィルタ枠体から剥がれるのを防止でき
る。
【0011】また、前記脱臭剤を活性炭とすることが望
ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は本実施形態の空気清浄機の構成を示
す横断面図、図2は縦断面図、図3は正面図、図4は側
面図、図5は上面図である。
【0014】本実施形態の空気清浄機本体1は、図2に
示すように、ほぼ全面にグリル(格子)状の吸気口2が
形成された前カバー3と、上面一側にグリル状の排気口
4が形成された後カバー5と、前面に操作表示部6が形
成された上ケース7とで外郭が形成されている。その内
部には、シロッコファン8とそのモータ9が取り付けら
れるファンケース10が設けられており、前面から吸い
込んだ空気を前記後カバー5上面の排気口4から排出す
るように構成されている。
【0015】上記前カバー3には、図3に示すようにグ
リル状吸気口2の上部一側にフィルタ汚れ確認用レンズ
11が取り付けられており、両サイドには、前カバー着
脱用のクランプボタン12、12が取り付けられてい
る。このクランプボタン12には、図1に示すように弾
性片13と係止爪14が一体に形成されており、クラン
プボタン12を押すとその係止爪14が後カバー側に形
成された係止部15から外れて、前カバー3が取り外せ
るようになっている。
【0016】また、上ケース7内には、図2に示すよう
にマイクロコンピュータ等から成る制御部が搭載された
制御基盤16が取り付けられており、操作表示部6が接
続されて、ファンモータ9等を制御するようになってい
る。操作表示部6には、図3に示すようにタイマー切り
時間を設定するタイマーボタン17、手動運転のための
手動ボタン18、自動運転のための自動ボタン19及び
切ボタン20等の操作ボタンが設けられると共に、タイ
マー表示ランプ21、風量表示ランプ22、運転表示ラ
ンプ23等の表示ランプが設けられている。また、この
操作表示部6の一角には、室内空気中の煙や還元性ガス
等による空気汚れを検知するための例えば半導体ガスセ
ンサ等で構成された汚れセンサ24や、赤外線等のリモ
コン信号を受信するリモコン受信部25が設けられてお
り、空気の汚れ度合い等に応じた自動運転や図示しない
リモコンからの遠隔操作運転等が可能となっている。
【0017】一方、吸気口2から排気口4に到る通風路
内において前記ファンケース10の風上側(前側)に
は、図1に示すようにフィルタユニット30を装着する
ためのフィルタユニット装着部31が形成されている。
【0018】上記フィルタユニット30は、通気性を有
する基材32上に活性炭33を敷き詰めて成る脱臭フィ
ルタ34と、集塵面積(通気面積)を大きくするために
横方向にジグザグに折り畳まれて成る集塵フィルタ35
とを有しており、図11に示すように紙製のフィルタ枠
体36に脱臭フィルタ34、活性炭33を敷き詰める領
域を開口した弾性体51、集塵フィルタ35の順で収納
されて構成されている。前記集塵フィルタ35には、熱
可塑性樹脂の接着剤であるホットメルトを使用したビー
ト加工により、ジグザグ状に折り畳まれた方向に複数列
の帯状加工部52が形成されており(図10参照)、こ
の帯状加工部52により集塵フィルタ35の山と山のピ
ッチA(図12参照)を一定に保つようになっている。
そして、帯状加工部52は再溶融可能であるので、再加
熱することで他の部材と接合できるようになっている。
また、前記弾性体51の開口周縁は、活性炭33の敷き
詰め領域外に活性炭33が移動するのを防止する壁51
aとなっている。尚、前記ビート加工とは集塵フィルタ
35の表面に沿ってホットメルトを溶着させるものであ
る。
【0019】次に、図6乃至図13を用いて本実施形態
のフィルタユニット30について詳細に説明する。尚、
図9及び図10における脱臭フィルタ34の活性炭33
は、敷き詰め領域の全体にわたって敷き詰められている
が、図面の簡略化のために端の部分のみ図示している。
【0020】本実施形態のフィルタユニット30に用い
られるフィルタ枠体36は、コート紙等の1枚の厚紙
を、図7の展開図で示すような形状に截断し、二点鎖線
で示すような折り込み線37a〜37mが形成されて、
組み立てられるものである。
【0021】すなわち、装着時に風下側(ファン8側)
となる開口部38aが形成された風下側開口面39a
と、この風下側開口面39aの四辺に折り込み線37a
〜37dを介して連接され、フィルタ枠体36の上下左
右の側壁となる4側面40a〜40dと、長辺側の一方
の側面40aに折り込み線37eを介して連接され、装
着時に風上側(前カバー3側)となる開口部38bが形
成された風上側開口面39bと、その他の保形や接着の
ための折り込み片41a〜41hが形成されている。
【0022】短辺側の側面40c,40dの一端側に折
り込み線37f,37gを介して形成される折り込み片
41a,41bは短いが、他端側に折り込み線37h,
37iを介して形成される折り込み片41c,41dは
長辺の半分を越す長さに形成され、長辺の丁度半分の位
置に切り込み42a,42bが形成されて、切り込み4
2a,42b同士をはめ合わせることにより接着によら
ず折り込み片41c,41d同士を接続できるように構
成されている。
【0023】また、短辺側の両側面40c,40dの外
側に折り込み線37j,37kを介して形成される各折
り込み片41e,41fの中央部には、半円形の切り込
み42c,42dが形成され、取手片43a,43bが
形成されるようになっている。
【0024】なお、各部の接着には、有機溶剤を用いた
接着剤を用いると脱臭フィルタ34の活性炭33の作用
を低下させるので、両面接着テープ(図示せず)を用
い、接着箇所に予め貼り付けておくようにしている。ま
た、風上側開口面39bの開口部38bには、抗菌加工
の薄い半透明の不織布で構成された粗塵フィルタ44が
貼り付けてある。この粗塵フィルタ44に付着した比較
的大きな粉塵を払い落とすことにより、フィルタユニッ
ト30の交換周期を長くすることができる。
【0025】上記のように形成されたフィルタ枠体36
の組立は、まず風下側開口面39aの短辺側の両側面4
0c,40dを内側に折り曲げて、それぞれの一端側に
ある長い折り込み片41c,41dを内側に折り曲げ、
それらの端にある切り込み42a,42bをはめ合わせ
て接続し、また他端側にある短い折り込み片41a,4
1bを内側に折り曲げ、この折り込み片41a,41b
を挟むようにして、長辺側の側面40bとその外側にあ
る折り込み片41gをそれぞれ内側に折り曲げ重ね合わ
せて接着する。さらに、切り込み42a,42bをはめ
合わせて接続してある折り込み片41c,41dの外側
に、風上側開口面39bが連接された側面40aを折り
曲げて接着する。
【0026】以上により、図8に示すような箱形のフィ
ルタ枠体36が形成される。この箱形のフィルタ枠体3
6にまず図9に示すように、両面テープの貼られたフィ
ルタ枠体36の風下側開口面39aに基材32の周縁部
を貼り付け、ウレタンゴム製の弾性体51を基材32の
上からフィルタ枠体36の風下側開口面39aに貼り付
ける。基板32上にはあらかじめ帯状加工部52と対向
する位置に図示しない仕切板を置いて活性炭33をばら
まいて貼り付けた後に仕切板を取り除いて、図9に示す
ように帯状加工部52に対応する位置に活性炭33のな
い部分53が形成されている。
【0027】次に、粗塵フィルタ44が貼られた風上側
開口面39bに図10に示すように集塵フィルター35
の折り畳み方向の両端にある平坦部35aを風上側開口
面39bに貼り付けて集塵フィルタ35を固定し、粗塵
フィルタ44が貼られた風上側開口面39bを折り返し
てフィルタ枠体36の蓋をするように風上側開口面39
bの短辺側開口縁と長辺側折り込み片41hをそれぞれ
短辺側側面40c,40d上の折り込み片41e,41
fと長辺側側面40bに接着すると、フィルタユニット
30は図6に示すような箱形に形成される。最後に、集
塵フィルタ35の帯状加工部52と基材32の前記活性
炭のない部分53とを溶着させて集塵フィルタ35と基
材32とを一体化し、フィルタユニット30が完成す
る。
【0028】このようにしてフィルタユニット30を組
み立てることで、活性炭33が敷き詰められる領域が複
数の部屋54(図2参照)に区画されので、活性炭33
が基材32から剥がれても集塵フィルタ35が折り畳ま
れた方向と垂直な方向へ移動しにくくなる。また、折り
畳んだ方向に対しては集塵フィルタ35の山の部分で移
動が抑制されるので、活性炭33がフィルタユニット3
0内で偏る恐れが少なくなり、脱臭効率の低下を防止で
きる。また、弾性体51により、活性炭33を敷き詰め
る領域外に活性炭33が移動するのを防止できると共
に、基材32が弾性体51を介してフィルタ枠体36と
集塵フィルタ35との間に挟持されるので、基材32が
フィルタ枠体36から剥がれにくくなる。
【0029】なお、風上側開口面39bの短辺側開口縁
と短辺側側面40c,40d上の折り込み片41e,4
1fを接着するときには、折り込み片41e,41fに
形成された取手片43a,43bを引き起こしてから接
着するようにする。また、完成したフィルタユニット3
0の帯状加工部52が施された箇所での折り畳まれた方
向の断面図を図12に示し、この断面と平行で帯状加工
部52が施されていない箇所の断面図を図11に示す。
【0030】上述したように構成されたフィルタユニッ
ト30を空気清浄機本体1に装着する場合は、前カバー
3をその両サイドに設けられたクランプボタン12を押
すことにより本体1より取り外す。前カバー2を取り外
した本体1の正面図を図13に示す。
【0031】そして、ファンケース10の前面に形成さ
れたフィルタユニット装着部31に、前述した構成のフ
ィルタユニット30を図14に示すように装着して、前
カバー3を取り付けると、空気清浄機の運転準備が整
う。
【0032】この空気清浄機を使用する場合は、上ケー
ス7の前面にある操作表示部6の手動運転ボタン18
や、自動運転ボタン19、あるいは図示しないリモコン
に設けられた同様のボタンを操作することにより、上ケ
ース7内の制御基盤16上に搭載された制御部が働き、
運転を開始する。運転を開始すると、モータ9が駆動さ
れてシロッコファン8が回転し、吸引される周囲空気は
前カバー3のほぼ全面に形成された吸気口2から本体1
内に吸い込まれ、フィルタユニット30により粉塵及び
煙草の煙や臭い等が濾過脱臭され、後カバー5上面の排
気口4から清浄化された空気が排出される。
【0033】なお、フィルタユニット30のメンテナン
スは、上記と同様にして前カバー3を取り外し、フィル
タユニット30をその紙製フィルタ枠体36の両サイド
に形成された取手片43a,43bを持って引っ張り出
すことにより、簡単に取り外すことができ、フィルタユ
ニット30の掃除や交換を行うことができる。
【0034】また、上記実施例では帯状加工部52をビ
ート加工で形成したが、集塵フィルタ35の山と山とを
ほぼ直線上に結ぶように接着するリボン加工で形成して
もよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように本願発明の空気清浄機によ
れば、集塵フィルタに集塵フィルタの形状を保つための
複数列の帯状加工部を形成し、この帯状加工部で前記脱
臭剤の敷き詰め領域を区画することで、帯状加工部間で
脱臭剤は移動しにくくなり、脱臭剤が一カ所に偏るのを
防止できるので、脱臭剤が一カ所に偏って脱臭効率が低
下することを防止できる。
【0036】さらに、前記帯状加工部と基材とを一体化
し、脱臭剤の敷き詰め領域を区画することにより、脱臭
剤が一カ所に偏るのをより確実に防止できるので、より
確実に脱臭効率の低下を防止できる。
【0037】また、帯状加工部を再溶着可能なビート加
工又はリボン加工で形成することで、新たに接着剤を塗
布して固定せずとも帯状加工部と基材とを一体化できる
ので、組立行程が簡略化でき、空気清浄機の低コスト化
ができる。
【0038】また、弾性体に脱臭剤の敷き詰め領域の外
周を形成する壁を設け、集塵フィルタとフィルタ枠体と
の間に弾性体を介して基材を挟持することで、壁により
脱臭剤が領域外に移動することもなく、弾性体により基
材がフィルタ枠体から剥がれることもなく、脱臭剤を所
定の位置に確実に固定できるので、より確実に脱臭効率
の低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施形態に係る空気清浄機の構成を
示す横断面図。
【図2】同じく、縦断面図。
【図3】同じく、正面図。
【図4】同じく、側面図。
【図5】同じく、上面図。
【図6】本願発明の実施形態に係るフィルタユニットの
斜視図。
【図7】上記フィルタユニットに用いられるフィルタ枠
体の展開図。
【図8】同じく、フィルタ枠体の組立斜視図。
【図9】同じく、フィルタ枠体に脱臭フィルタを収納し
た状態を示す斜視図。
【図10】同じく、フィルタ枠体にさらに集電フィルタ
をセットした状態を示す斜視図。
【図11】上記フィルタユニットの集塵フィルタを折り
畳んだ方向で帯状加工部が形成されていない場所での一
部拡大断面図。
【図12】上記フィルタユニットの集塵フィルタを折り
畳んだ方向で帯状加工部が形成された場所での一部拡大
断面図。
【図13】前カバーを取り外してフィルターユニットを
装着する前の空気清浄機本体を示す正面図。
【図14】前カバーを取り外してフィルタユニットを装
着した空気清浄機本体を示す正面図。
【符号の説明】
1 空気清浄機本体 30 フィルタユニット 31 フィルタユニット装着部 32 基材 33 活性炭(脱臭剤) 34 脱臭フィルタ 35 集塵フィルタ 36 フィルタ枠体 51 弾性体 51a 壁 52 帯状加工部 54 部屋

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の通風路内に形成されるフィルタユ
    ニット装着部と、該装着部内に装着され、通気性を有す
    る基材上に脱臭剤を敷き詰めてなる脱臭フィルタとジグ
    ザグ状に折り畳まれた集塵フィルタとを有するフィルタ
    ユニットとを備え、前記集塵フィルタには折り畳んだ方
    向に集塵フィルターの形状を保つための複数列の帯状加
    工部が形成され、該帯状加工部で前記脱臭剤の敷き詰め
    領域を区画したことを特徴とする空気清浄機。
  2. 【請求項2】 前記帯状加工部と基材とを一体化し、脱
    臭剤の敷き詰め領域を区画したことを特徴とする請求項
    1に記載の空気清浄機。
  3. 【請求項3】 前記帯状加工部は再溶着可能なビート加
    工又はリボン加工で形成したことを特徴とする請求項2
    に記載の空気清浄機。
  4. 【請求項4】 前記フィルタユニットを箱状フィルタ枠
    体内に前記脱臭フィルタと弾性体と集塵フィルタとを順
    次収納して形成し、前記弾性体に脱臭剤の敷き詰め領域
    の外周を形成する壁を設けると共に、集塵フィルタとフ
    ィルタ枠体との間に弾性体を介して基材を挟持して固定
    したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
    に記載の空気清浄機。
  5. 【請求項5】 前記脱臭剤は活性炭であることを特徴と
    する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の空気清浄
    機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005522310A (ja) * 2002-04-09 2005-07-28 ブレイン フラッシュ−パテンテントビックルングス ゲーエムベーハー フィルタモジュール
JP2009154142A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Nippon Air Filter Kk ケミカルフィルタユニットのフィルタカートリッジ
JP2013533802A (ja) * 2010-07-12 2013-08-29 ランデュストリエル デュ ポナン 殺菌フィルタ、および該フィルタを組み込むろ過カートリッジ

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