JP2000115783A - 復号化装置及び方法 - Google Patents

復号化装置及び方法

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JP2000115783A JP28412298A JP28412298A JP2000115783A JP 2000115783 A JP2000115783 A JP 2000115783A JP 28412298 A JP28412298 A JP 28412298A JP 28412298 A JP28412298 A JP 28412298A JP 2000115783 A JP2000115783 A JP 2000115783A
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Tadayoshi Nakayama
忠義 中山
Hiroshi Kajiwara
浩 梶原
Takeshi Yamazaki
健史 山崎
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周辺画素の値を得るタイミングを考慮して復
号化を高速に行う。 【解決手段】 複数の周辺画素に基づいて画素単位で復
号化を行う復号化装置であって、所定の周辺画素から得
られる第1及び第2の種類の状態の組合せに対応し、復
号化に必要な所定のパラメータを保持する複数のメモリ
と、前記所定の周辺画素以外の周辺画素から得られる第
3の種類の状態に基づいて、前記複数のメモリの各々の
読み出しアドレスを決定する決定手段と、前記所定の周
辺画素から得られた第1及び第2の種類の状態を入力
し、該状態に応じて前記複数のメモリの内の1つを選択
する選択手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像データの復号化
を行う復号化装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、静止画像を電子データとして圧縮
し外部に伝送したりメモリに格納したりする用途が増加
している。これら画像の中でも医療用の静止画像等につ
いては画質を劣化させない様に可逆(ロスレス)圧縮符
号化されることが好ましい。
【0003】これに伴いこの様な可逆圧縮を効率良く行
う為の種々の圧縮符号化方式が提案されている。例え
ば、符号化対象画素と、周辺画素から生成された予測値
との差分値を出力し、この差分値をGolomb-Rice符号化
する手順を行うロスレス圧縮符号化方式の提案がある。
【0004】この方式において復号化側では各差分値
は、その周辺画素の復号値に基づき生成された予測値と
加算されることによって元の符号化対象画素の値に復元
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
提案された符号化データを復号化する為の具体的な装置
構成については未だ確立されていない。
【0006】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
であり、上述した様な周辺画素を用いて行う復号化を高
速に行える構成を提供することを主な目的とする。
【0007】特に周辺画素の値を得るタイミングを考慮
して高速に復号化できる様にすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明の復号化装置によれば、複数の周辺画素(本
実施の形態ではa,b,c,dに相当)に基づいて画素
単位で復号化を行う復号化装置であって、所定の周辺画
素(同じくaに相当)から得られる第1及び第2の種類
の状態(同じく|Q3|、R3に相当)の組合せに対応
し、復号化に必要な所定のパラメータ(同じくkパラメ
ータ、Cαに相当)を保持する複数のメモリ(同じくメ
モリ202〜210に相当)と、前記所定の周辺画素以
外の周辺画素(同じくb,c,dに相当)から得られる
第3の種類の状態(同じく|Q21|に相当)に基づい
て、前記複数のメモリの各々の読み出しアドレスを決定
する決定手段(同じく|Q21|を生成した状態生成部1
03に相当)と、前記所定の周辺画素から得られた第1
及び第2の種類の状態を入力し、該状態に応じて前記複
数のメモリの内の1つを選択する選択手段(同じくメモ
リ202〜210からセレクタ211までに相当)とを
有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)次に本発明
の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明
する。
【0010】図1に本発明の第1の実施の形態を実行す
るための主要なブロック図を示す。同図において108
は符号化データを入力し、後段に順次供給するための入
力部である。
【0011】なお符号化側における上記符号化データの
生成動作については後述する。
【0012】100は入力部108から供給された符号
化データを、後述するメモリ格納部106から供給され
たkパラメータに基づいて差分データに復号化するGolo
mb-Rice復号化回路である。
【0013】101はGolomb-Rice復号化回路100か
ら供給された差分データと後述するパラメータに基づ
き、画素データを復元する画素データ復元回路である。
【0014】102は画素データ復元回路101で復号
化された画素データを次の復号対象画素xの周辺画素と
して保持するためのバッファであり、復号化対象画素の
存在するライン及びその前のラインの2ライン分の画像
データを保持する。
【0015】103はバッファ102に格納された画像
データに基づいて復号化対象画素xを復号化するために
必要な各種状態を生成する状態生成部である。
【0016】104はバッファ102に格納された画像
データに基づいて復号化対象画素xを復号化するために
必要な予測値を生成するための予測器である。
【0017】105は復号化対象画素xが復号化される
前までに復号化された画素(復号化済画素)を復号化し
た際に生じた差分データに基づいて、予測器104から
出力された予測値をより良く修正するためのエラーフィ
ードバック回路である。
【0018】106は状態生成部103から入力された
情報及び画素データ復元回路101に入力された差分デ
ータに基づいて、エラーフィードバック回路105及び
Golomb-Rice復号化回路100に必要となるパラメータ
を生成、或いは順次更新しておくメモリ格納部であり、
内部には複数のメモリを有する。このメモリ格納部10
6の詳細な内部構成については後述する。
【0019】次に、1画素8ビット(0〜255の値)
のモノクロ画像信号を復号化する場合を例に、本実施の
形態での各部の動作を順に説明する。しかしながら、本
発明はこれに限らず、RGBの各8ビットの色成分、又
はLabの各8ビットの輝度、色度成分からなる多値カ
ラー画像を復号化する場合にも適用でき、各成分を上記
モノクロ画像信号と同様に復号化すれば良い。
【0020】まず、入力部108から復号化対象となる
画素x(以下復号化対象画素xとする)の符号化データ
が符号化順(本実施の形態ではラスタースキャン順)に
入力され、後段のGolomb-Rice復号化回路100に供給
される。
【0021】バッファ102では入力されてくる復号化
済の復元画素値を順次保持し、常に2ライン分保持して
おく。ただし復号化される画像のうち、最初の1ライン
については前のラインが存在しないので、バッファ内の
初期値を0にしておく。
【0022】続いて、バッファ102では保持されてい
る2ライン分の画像データのうち、画素データ復元回路
101で復号化されようとしている復号化対象画素xの
周辺画素に相当する復元画素値a,b,c,dを後段に
出力する。なお、本実施の形態の符号化データはロスレ
ス(可逆)符号化されたものであるので、これら復元画
素値は符号化時に使用した元の画素値と全く同じものと
なる。
【0023】図3に復号化対象画素xと上記画素値a,
b,c,dを有する周辺画素の位置関係を示す。本実施
の形態では同図の矢印に示される順序で画素データが復
元される。よって、バッファ102には画素値c,b,
d,aの順序で保持されることが分かる。またこれら周
辺画素は復号化済の画素である。また、画素値c,b,
dは復号化対象画素xの1ライン前の画素であるので、
バッファ102から早期に出力することが可能である
が、画素値aは復号化対象画素xの直前に復元された画
素であるのでバッファ102に保持された直後に速やか
に画素値aとしてバッファ102から出力される必要が
ある。なお、この画素値aは後に画素値d,b,cとし
て使用されることになる。
【0024】バッファ102から出力された画素値の
内、a,b,c,dは状態生成部103に入力され、
a,b,cは予測器104に入力される。
【0025】状態生成部103では、復号化対象画素x
の周辺画素の状態を表す状態番号|Q21|とその位相
を表す位相フラグR21と、状態番号|Q3|とその位
相を表す位相フラグR3とを生成し、後段に出力する。
【0026】次にこれら状態番号と位相フラグの生成方
法について説明する。
【0027】状態番号|Q21|は画素値d、b、cに基
づいて生成される。具体的には、(d−b)及び(b−
c)を求め、各々図4に示す対応に従って−4,−3,
−2,−1,0,1,2,3,4の9レベルの値に量子
化し、量子化値q(d−b),q(b−c)を求める。
次に、|Q21|=|q(d−b)×9+q(b−c)
|の計算式により、|Q21|求める。
【0028】位相フラグR21は、q(d−b)×9+q
(b−c)即ちQ21が正である場合には「0」に設定さ
れ、負である場合には「1」に設定される。
【0029】以上の処理により0〜40までの値をとる
状態番号|Q21|と、0または1の値をとる位相フラグ
21を生成する。
【0030】一方、状態番号|Q3|は画素値c、aに
基づいて生成される。具体的には、(c−a)を求め、
各々図4に示す対応に従って−4,−3,−2,−1,
0,1,2,3,4の9レベルの値に量子化し、量子化
値q(c−a)を求める。次に、|Q3|=|q(c−
a)|の計算式により、|Q3|求める。
【0031】位相フラグR3は、q(c−a)即ちQ3
正である場合には「0」に設定され、負である場合には
「1」に設定される。
【0032】以上の処理により0〜4までの値をとる状
態番号|Q3|と、0または1の値をとる位相フラグR3
を生成する。
【0033】なお、上記4つのパラメータの内、|Q21
|とR21は早期に出力することができるが、直前の画素
値aを使用して生成される|Q3|とR3はこれより遅れ
て出力されることになる。
【0034】次にメモリ格納部106の動作について図
2を用いて詳細に説明する。
【0035】図2において、201はメモリ書き込み制
御部、202〜210はメモリ、211はセレクタ、2
12はkパラメータ生成回路、213はパラメータ更新
回路である。
【0036】メモリ202〜210のそれぞれは、後段
のGolomb-Rice復号化回路100が使用するkパラメー
タを生成する為に用いるA及びNを格納し、またエラー
フィードバック回路105が使用する為のCαを格納
し、このCαを生成する為に必要なBγを保持格納して
いる。
【0037】なお上記パラメータAは周辺画素の画素値
a,b,c,dの全てに基づいて一意に定まる状態番号
Sにおける予測誤差Diffの絶対値の累計であり、パ
ラメータNは各状態番号Sにおける生起回数であり、パ
ラメータBγは各状態Sにおける予測誤差の累計であ
り、Cαは各状態番号Sにおける予測値pを修正する為
の修正値である。この状態番号Sは、|q(c−a)×
81+q(d−b)×9+q(b−c)|の値に相当し
ている。
【0038】本実施の形態では、上記状態番号Sを状態
番号Q3に基づいて9つに分離した状態、即ち、状態番
号|Q21|を状態番号Q3に基づいて9つに分離した状
態毎に、A,N,Cα,Bγを別々のメモリ202〜2
10で管理し、状態番号|Q21|より後に入力される状
態番号|Q3|に基づいてメモリ毎に並行して書き込
み、読み出し制御を実行できる構成にすることにより、
状態番号Sに基づくパラメータの書き込み、読み出し処
理を高速に行うことが可能である。即ち、復号化対象画
素xの直前の画素の値aが復元される前に、予め読み出
される可能性の有るパラメータA,N,Cα,Bγを抽
出しておくことにより、画素値aが分かった時点で速や
かに適切なパラメータを出力することができる。
【0039】図2において、まず状態番号|Q21|は0
〜40を示す為の6ビットのアドレス信号として入力さ
れる。
【0040】このアドレス信号|Q21|は9つのメモリ
全てに同様に割り当てられているので、各メモリから上
記アドレス信号に対応するアドレスのパラメータが並行
して読み出される。
【0041】9つのメモリから読み出されたパラメータ
A,N,Cα,Bγからなる9組は、状態番号|Q3
と位相フラグR21と位相フラグR3に基づいて1つに決
定される。
【0042】具体的には|Q3|=0の場合には1番目
のメモリ202から読み出されたパラメータを選択す
る。
【0043】また、|Q3|=1、かつ位相フラグR21
=位相フラグR3の場合には2番目のメモリ203から
読み出されたパラメータを選択する。また、|Q3|=
1、かつ位相フラグR21≠位相フラグR3の場合には3
番目のメモリ204から読み出されたパラメータを選択
する。
【0044】また、|Q3|=2、かつ位相フラグR21
=位相フラグR3の場合には4番目のメモリ205から
読み出されたパラメータを選択する。また、|Q3|=
2、かつ位相フラグR21≠位相フラグR3の場合には5
番目のメモリ206から読み出されたパラメータを選択
する。
【0045】また、|Q3|=3、かつ位相フラグR21
=位相フラグR3の場合には6番目のメモリ207から
読み出されたパラメータを選択する。また、|Q3|=
3、かつ位相フラグR21≠位相フラグR3の場合には7
番目のメモリ208から読み出されたパラメータを選択
する。
【0046】また、|Q3|=4、かつ位相フラグR21
=位相フラグR3の場合には8番目のメモリ209から
読み出されたパラメータを選択する。また、|Q3|=
4、かつ位相フラグR21≠位相フラグR3の場合には9
番目のメモリ210から読み出されたパラメータを選択
する。
【0047】以上の選択処理が、メモリ202〜210
からセレクタ211までの切り換え動作により行われ、
ここで選択された1つの状態番号Sに相当するパラメー
タA,N,Cα,Bγは後段のkパラメータ生成回路2
12或いはパラメータ更新回路213或いはエラーフィ
ードバック回路105に出力される。
【0048】パラメータ更新回路213では、先で選択
された1つの状態番号Sにおける4つのパラメータN,
A,Bγ,Cαを入力し、これらをN’,A’,
γ’,Cα’に更新する。
【0049】具体的にはGolomb-Rice復号化回路101
から入力されるDiffに基づいて、A’=A+|Di
ff|、Bγ’=Bγ+Diffの計算式によりA’と
γ’を求める。ここでNの値が閾値Th1に等しい場
合にはN,A,Bγを1/2倍にする。閾値Th1は
N,A,Bγを一定範囲内に限定するためのものであ
り、予め設定しておく(例えばTh1=64)。次に、
N’=N+1によりNを更新する。
【0050】図5に予測修正値Cαの更新手順を示す。
α’にCαの値を代入した後、まずSTEP1201にお
いてパラメータBγ’が−N以下であるか否かを判定す
る。この値が−N以下であった場合にはSTEP1203へ
進み、そうでない場合にはSTEP1202へ処理を進め
る。
【0051】STEP1203ではCα’の値を−128と
比較し、−128より大きい場合にはCα’から1を減
算する(STEP1204)。
【0052】次にBγ’にNを加算する(STEP120
5)。次にBγ’が−N以下である場合にはBγ’=−
N+1とする(STEP1206、1207)。
【0053】STEP1202ではBγ’を0と比較し、B
γ’が0以上の場合にはSTEP1208へと処理を進め、
そうでない場合にはこの更新処理を終了する。
【0054】STEP1208ではCα’の値を127と比
較し、127未満である場合にはCα’に1を加算する
(STEP1209)。次に、Bγ’からNを減算する(ST
EP1210)。Bγ’が0以上である場合にはBγ’=
0とする(STEP1211、1212)。
【0055】最後に更新されたN’,A’,Bγ’,C
α’を、メモリ202〜210の内上記選択処理により
選択されたメモリの同アドレスに書き込み、その状態S
における新たなN,A,Bγ,Cαとして置き換える。
【0056】なお、このメモリ202〜210の何れか
1つへの選択的な書き込みは、メモリ書き込み制御部2
01により、上述した読み出し制御と同様のアドレス制
御により行われる。また、書き込みに必要なアドレス信
号は先の読み取り時に用いたものが継続して用いられ
る。
【0057】なおパラメータ更新回路213からはメモ
リ202〜210の全てにパラメータが出力されている
が、実際にどのメモリに書き込みを行うかは各メモリに
毎に与える制御信号に基づいて決定される。
【0058】具体的には、各メモリに対して書き込み制
御信号が入力される様にし、先の読み出し時に選択され
た1つのメモリに対してのみ書き込み制御信号が1にな
る様にする。
【0059】例えば1番目のメモリ202が選択される
のは、|Q3|=0の場合であるので、|Q3|=0を検
出した信号からこのメモリ202の書き込み信号を生成
する。|Q3|=0の検出は、3ビットで表される|Q3
|が全て0であることを3入力NOR論理素子で検出す
る。
【0060】2番目のメモリ203が選択されるのは、
|Q3|=1、かつ位相フラグR21=位相フラグR3
の場合であるので、|Q3|=1を検出した信号と、位
相フラグR21と位相フラグR3の一致出力(排他的論理
和素子の出力を反転したもの)の論理積出力から該メモ
リ203への書き込み信号を生成する。
【0061】3番目のメモリ204が選択されるのは、
|Q3|=1、かつ位相フラグR21≠位相フラグR3の
場合であるので、|Q3|=1を検出した信号と、位相
フラグR21と位相フラグR3の不一致出力(排他的論理
和素子の出力)の論理積出力から該メモリ204への書
き込み信号を生成する。
【0062】以下同様に、5番目〜9番目のメモリ20
5〜210についても|Q3|の値と位相フラグR21
位相フラグR3の一致/不一致出力に基づいて書き込み
信号を生成する。
【0063】なお、メモリへ実際に接続する書き込み信
号は、メモリへの書き込みタイミングを有するメモリ書
き込みパルスを上記9つの制御信号毎にマスク(論理積
演算)した信号となる。
【0064】図2におけるkパラメータ生成回路212
では、セレクタ211から選択出力された1つの状態S
に対応するパラメータA,Nを入力し、このパラメータ
に基づいてGolomb-Rice復号化に必要となるkパラメー
タを生成する。
【0065】具体的には、min(k|N×2^k>=
A)の条件を満たすkパラメータの値を求める。なおmi
n(a|b)は、条件bを満たす最小のaを意味する。
【0066】ここで生成されたkパラメータは次段のGo
lomb-Rice復号化回路100へ出力される。
【0067】以上の様にしてメモリ格納部106はkパ
ラメータ及びパラメータCαを出力する。
【0068】次に予測器104の動作を説明する。ま
ず、予測器104はバッファ102から復号化対象画素
xの周辺画素の値a,b,c(位置関係は図3参照)を
入力し、この画素値a,b,cに基づいて予測値pを生
成する。なお予測値pは以下の式により求める。
【0069】
【0070】これにより得られた予測値pは後段のエラ
ーフィードバック回路105へ出力される。
【0071】エラーフィードバック回路105は、メモ
リ格納部106で生成されたパラメータCα(即ち、あ
る周辺画素の状態Sにおける適切な予測修正値)を用い
て予測値pを修正し、修正予測誤差p’を生成する。
【0072】具体的には、状態生成部から入力される位
相フラグRが0ならばp’=p+Cαとし、フラグRが
1ならばp’=p−Cαとする。更に、p’が0未満の
時にはp’=0と制限し、p’=255以上の時には
P’=255と制限する。
【0073】ここで、位相フラグRは次の様な値をと
る。
【0074】 R=|1: 位相フラグR3=1、又はQ3=0かつ位相フラグR21=1 |0: 上記以外
【0075】次にGolomb-Rice復号化回路100では、
前記kパラメータに基づき、入力部108より供給され
る符号化データから差分データiffを復号化する。こ
の復号化処理は次の2つのステップからなる。
【0076】(1)Golomb-Riceコード(符号化デー
タ)から非負の整数値Vを復号する。 (2)非負の整数値Vを差分データに変換する。変換式
は次に示す通りである。
【0077】
【0078】Golomb-Riceコードから非負の整数値Vを
復号する手順は、以下の通りである。
【0079】まず、Golomb-Riceコード(符号化デー
タ)の先頭kビットを切り出し、これをVの下位kビッ
トとする。次にこのkビットに続く「0」のビットをカ
ウントし、「1」のビットが現れたらカウントを終了
し、このカウント値を上記Vの上位ビットとする。
【0080】具体例をあげて説明する。k=2、Golomb
-Riceコード=「010001」であるとすると、まず
このコードの先頭2ビットである「01」がVの下位2
ビットとなる。そして先頭2ビットを取り除いた残りの
ビット列「0001」における「0」のラン長を数え
る。この場合は3=「11」となり、これがVの上位ビ
ットデータとなる。よって、V=「1101」=13と
なる。
【0081】図6にk=0,1,2に対するGolomb-Ric
eコードと非負の整数値Vとの関係を示す。
【0082】復号化した非負の整数値Vを、上記(2)
の処理により差分データDiffに変換する。
【0083】この場合Vは奇数であるため、−(V+
1)/2を計算することにより、Diff=−7=「1
11111001」(9ビット)となる。
【0084】この差分データDiff、位相フラグR、
及び修正予測値p’に基づき、画素データ復元回路10
1にて符号化前の画素データが復元される。復元画素デ
ータ(復号化対象画素)は以下の式で計算する。
【0085】 復元画素データ=|p’+Diff:位相フラグR=0の時 |p’−Diff:位相フラグR=1の時
【0086】この様にして復元された画素データは、バ
ッファ102に送られ次の復号化対象画素を復元するた
めに保持される。
【0087】上述した復号方法により、情報量を失うこ
となく符号化したカラー或いはモノクロの多値画像を完
全に復元できる。
【0088】また本実施の形態の様に複数の周辺画素の
値a,b,c,dに基づいて、kパラメータや予測修正
値Cα等のパラメータを生成することが必要な場合にお
いて、これらを生成するために必要なパラメータ(N,
A,Bγ,Cα)を、復号化対象画素xの直前の周辺画
素の値aから定まる状態Q3の数だけ備え、値aが判明
し次第速やかに選択出力できる様にしたので、この復号
化に必要なパラメータの読み出し或いは書き込み時間を
高速にでき、結果的に全体の復号化処理を高速に実行で
きる。
【0089】(変形例)なお、本発明は、複数の機器
(例えばホストコンピュータ、インタフェース機器、リ
ーダ、プリンタ等)から構成されるシステムの1部とし
て適用しても、1つの機器(たとえば複写機、ファクシ
ミリ装置)からなる装置の1部に適用してもよい。
【0090】また、本発明は上記実施の形態を実現する
ための装置及び方法のみに限定されるものではなく、上
記システム又は装置内のコンピュータ(CPUあるいはMP
U)に、上記実施の形態を実現するためのソフトウエア
のプログラムコードを供給し、このプログラムコードに
従って上記システムあるいは装置のコンピュータが上記
各種デバイスを動作させることにより上記実施の形態を
実現する場合も本発明の範疇に含まれる。
【0091】またこの場合、前記ソフトウエアのプログ
ラムコード自体が上記実施の形態の機能を実現すること
になり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラ
ムコードをコンピュータに供給するための手段、具体的
には上記プログラムコードを格納した記憶媒体は本発明
の範疇に含まれる。
【0092】この様なプログラムコードを格納する記憶
媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、磁気テー
プ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることがで
きる。
【0093】また、上記コンピュータが、供給されたプ
ログラムコードのみに従って各種デバイスを制御するこ
とにより、上記実施の形態の機能が実現される場合だけ
ではなく、上記プログラムコードがコンピュータ上で稼
働しているOS(オペレーティングシステム)、あるいは他
のアプリケーションソフト等と共同して上記実施の形態
が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明
の範疇に含まれる。
【0094】更に、この供給されたプログラムコード
が、コンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接
続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された
後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡
張ボードや機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処
理の一部または全部を行い、その処理によって上記実施
の形態が実現される場合も本発明の範疇に含まれる。
【0095】(符号化側の動作)以下、図7を用いて図
1における入力部108に入力される符号化データの生
成動作について簡単に説明しておく。図7の各部は、基
本的に予測誤差生成回路101’及びGolomb-Rice符号
化回路100’は図1における画素データ復元回路10
1及びGolomb-Rice復号化回路100の逆の動作を行う
ものであり、バッファ102’、状態生成部103’、
予測器104’、エラーフィードバック回路105’、
メモリ格納部106’は、図1におけるバッファ10
2、状態生成部103、予測器104、エラーフィード
バック回路105、メモリ格納部106と同様の処理を
行うものである。また、1000は各符号化対象画素x
を入力し、後段に順次供給するための入力部である。
【0096】まず、入力部1000から符号化対象画素
xがラスタースキャン順に入力され、後段の予測誤差生
成回路101’及びバッファ102’に供給される。
【0097】バッファ102’では入力されてくる符号
化対象画素xを順次保持し、常に2ライン分保持してお
く。ただし符号化される画像のうち、最初の1ラインに
ついては前のラインが存在しないので、バッファ内の初
期値を0にしておく。
【0098】続いて、バッファ102’では保持されて
いる2ライン分の画像データのうち、予測誤差生成回路
101’で符号化されようとしている符号化対象画素x
の周辺画素に相当する画素値a,b,c,dを後段に出
力する。上記画素値a,b,c,dを有する周辺画素の
位置関係及び入力される順序は図3に示した通りであ
る。
【0099】バッファ102’から出力された画素値の
内、a,b,c,dは状態生成部103’に入力され、
a,b,cは予測器104に入力される。状態生成部1
03では、符号化対象画素xの周辺画素の状態を表す状
態番号|Q21|とその位相を表す位相フラグR21と、状
態番号|Q3|とその位相を表す位相フラグR3とを生成
し、後段に出力する。
【0100】これら状態番号と位相フラグの生成方法に
ついては上述した通りである。
【0101】またメモリ格納部106’についてもメモ
リ格納部106と同様に図2に示したものが用いられ
る。
【0102】予測器104’はバッファ102’から符
号化対象画素xの周辺画素の値a,b,cを入力し、こ
の画素値a,b,cに基づいて予測値pを生成する。な
お予測値pの生成方法は上述した通りである。
【0103】これにより得られた予測値pは後段のエラ
ーフィードバック回路105’へ出力される。
【0104】エラーフィードバック回路105’は、メ
モリ格納部106’で生成されたパラメータCα(即
ち、ある周辺画素の状態Sにおける適切な予測修正値)
を用いて予測値pを修正し、修正予測誤差p’を生成す
る。
【0105】予測誤差生成回路101’では、符号化対
象画素xと修正予測値p’の差分を演算し、予測誤差D
iffを生成する。位相フラグRが0の場合にはDif
f=x−p’とし、位相フラグが1の場合にはDiff
=p’−xとする。
【0106】予測誤差生成回路101’で得られた予測
誤差Diffは、後段のGolomb-Rice符号化回路10
0’に出力される。
【0107】Golomb-Rice符号化回路100’では、ま
ず予測誤差生成回路101’から供給された予測誤差D
iffを次式により非負の整数値Vに変換する。
【0108】
【0109】次にこのVをkパラメータに基づいてGolo
mb-Rice符号化する。非負の整数値Vをkパラメータに
基づいてGolomb-Rice符号化する符号化手順は次の通り
である。
【0110】まず、非負の整数値Vを2進数表現する。
次にこれを下位kビット部分と上位の残りのビット部分
に分割する。次に下位kビット部分に、上位の残りのビ
ット部分を10進数で表現される数だけの「0」のビッ
トを付加し、最後に「1」のビットを付加して符号語と
する。
【0111】Golomb-Rice符号化回路100’で生成さ
れた符号化データ(Golomb-Riceコード)は、図1の復
号化装置へ出力される。
【0112】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、周辺
画素を用いて行う復号化を高速に行うことが可能とな
る。
【0113】特に周辺画素の値を得るタイミングを考慮
して高速な復号化ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】復号化装置のブロック図
【図2】メモリ格納部106の詳細図
【図3】復号化(符号化)対象画素とこの復号化(符号
化)に使用する周辺画素との位置関係を示す図
【図4】周辺画素同志の差分値と量子化値との対応図
【図5】予測修正値Cαの更新手順を示す図
【図6】Golomb-Riceコードと符号化前の整数値Vとの
関係を示す図
【図7】符号化装置のブロック図
【符号の説明】
100 Golomb−Rice復号化回路 101 画素データ復元回路 102 バッファ 103 状態生成部 104 予測器 105 エラーフィードバック回路 106 メモリ格納部 108 入力部
フロントページの続き (72)発明者 山崎 健史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 5C059 KK11 MA04 MA45 MD02 ME00 PP01 SS20 UA05 UA33 UA36 UA38 UA39 5C078 BA32 BA35 CA31 DA00 DA02 DA12 EA00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の周辺画素に基づいて画素単位で復
    号化を行う復号化装置であって、 所定の周辺画素から得られる第1及び第2の種類の状態
    の組合せに対応し、復号化に必要な所定のパラメータを
    保持する複数のメモリと、 前記所定の周辺画素以外の周辺画素から得られる第3の
    種類の状態に基づいて、前記複数のメモリの各々の読み
    出しアドレスを決定する決定手段と、 前記所定の周辺画素から得られた第1及び第2の種類の
    状態を入力し、該状態に応じて前記複数のメモリの内の
    1つを選択する選択手段とを有することを特徴とする復
    号化装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の周辺画素の1つは復号化対象
    となる画素の直前の画素であることを特徴とする請求項
    1に記載の復号化装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の種類の状態は、前記所定の周
    辺画素と別の周辺画素との差分値の絶対値に基づく値で
    あり、前記第2の種類の状態は、前記所定の周辺画素と
    別の周辺画素との差分値の正負符号に基づく値であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の復号化装置。
  4. 【請求項4】 前記第3の種類の状態は、前記所定の周
    辺画素以外の周辺画素同志の差分値の絶対値に基づく値
    であること特徴とする請求項1に記載の復号化装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段は、前記所定の周辺画素以
    外の周辺画素から得られる第4の種類の状態に応じて、
    前記複数のメモリの内の1つを選択することを特徴とす
    る請求項1に記載の復号化装置。
  6. 【請求項6】 複数の周辺画素に基づいて画素単位で復
    号化を行う復号化方法であって、 所定の周辺画素から得られる第1及び第2の種類の状態
    の組合せに対応させて、復号化に必要な所定のパラメー
    タを複数のメモリに保持させ、 前記所定の周辺画素以外の周辺画素から得られる第3の
    種類の状態に基づいて、前記複数のメモリの各々の読み
    出しアドレスを決定し、 前記所定の周辺画素から得られた第1及び第2の種類の
    状態を入力し、該状態に応じて前記複数のメモリの内の
    1つを選択することを特徴とする復号化方法。
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