JP2000115711A - 自動映像切替再生表示装置 - Google Patents

自動映像切替再生表示装置

Info

Publication number
JP2000115711A
JP2000115711A JP10281754A JP28175498A JP2000115711A JP 2000115711 A JP2000115711 A JP 2000115711A JP 10281754 A JP10281754 A JP 10281754A JP 28175498 A JP28175498 A JP 28175498A JP 2000115711 A JP2000115711 A JP 2000115711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digital video
circuit
storage
video information
video
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10281754A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Noga
丈弘 野賀
Kinji Atsumi
欣士 渥美
Yoshihiro Yamamura
好博 山村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP10281754A priority Critical patent/JP2000115711A/ja
Priority to CA002284808A priority patent/CA2284808A1/en
Priority to US09/409,846 priority patent/US6421093B1/en
Publication of JP2000115711A publication Critical patent/JP2000115711A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/804Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components
    • H04N9/8042Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components involving data reduction
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/41Structure of client; Structure of client peripherals
    • H04N21/426Internal components of the client ; Characteristics thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/907Television signal recording using static stores, e.g. storage tubes or semiconductor memories

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】映像再生表示システム全体として、信頼性が高
く、長寿命、小型である自動映像切替再生表示装置を提
供することにある。 【解決手段】本願発明は、媒体蓄積部20内に自動映像
切替回路19を有し、さらに数百フレーム以上、数分以
上の画像等のディジタル映像情報16をディジタル信号
として恒久的に記憶するのに十分な記憶容量をもつ、R
OM等の半導体素子から構成される記憶回路11を複数
有し、自動映像切替回路19によって記憶回路11を切
り替えて任意のディジタル映像情報16を選択、出力す
る。そして、MPEG2等の規格により処理を行う復号
回路12で、記憶回路11から出力されたディジタル映
像情報16を復号化処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル映像情
報を蓄積し、この蓄積されたディジタル映像情報を映像
表示する映像再生表示装置に関し、特に媒体蓄積部内の
複数の記憶回路に記憶されたディジタル映像情報の内、
任意のディジタル映像情報を自動的に切り替える自動映
像切替回路を媒体蓄積部内に有する自動映像切替再生表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル映像情報を蓄積し、蓄積され
たディジタル映像情報を映像表示する映像再生表示装置
は、一般的にテレビカメラ等の撮像装置、VTR(Vide
o TapeRecorder)、LD(Laser Disk)プレーヤ、DV
D(Digital Video Disk)プレーヤ等の映像記録再生装
置、パソコン、ワークステーション等のコンピュータ装
置から映像信号を受け、表示するものである。
【0003】そして、近年、民生用の映像再生表示装置
は、映像再生表示システム全体として高信頼性、長寿命
であることが要求されてきている。この要請に応えるた
めに、例えば、民生用のVTR、LDプレーヤ、DVD
プレーヤ等の映像記録再生装置を業務用仕様と同等なス
ペックで作成して、この映像記録再生装置に対して使用
される部品を高信頼性、長寿命のものとして対応してい
る。
【0004】さらに、自動映像切替再生表示装置として
は、同一の映像記録再生装置を複数台組み合わせること
により、VTRカートチェンジャー、LDチェンジャ
ー、DVDチェンジャー等、任意の映像情報を自動的に
切り替える自動映像切替回路を有する自動映像切替再生
表示装置が実用化されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この技
術では、映像記録再生装置を業務用仕様とし、使用する
部品を高信頼性、長寿命のものとしているが、映像再生
表示システム全体の信頼性および寿命を向上させること
に対して自ずと限界がある。
【0006】すなわち、VTR、LDプレーヤ、DVD
プレーヤ等の映像記録再生装置は、機構的な回転部を有
しているため、ゴミ等の混入、汚れ、破損、静電気帯
電、モータ、ベルト等の寿命等、本質的に故障につなが
る要因を内在しているといった問題がある。
【0007】また、VTRの場合には、記録媒体である
ビデオテープと再生ヘッド等が常に機械的に接触してお
り、接触面の摩耗は避けられない
【0008】さらに、LDプレーヤ、DVDプレーヤ等
の映像再生装置の場合には、記録媒体である光ディスク
と再生ヘッドにおいて機械的接触がないものの、再生ヘ
ッドに、レーザーダイオードおよびレンズ等を使用した
光学系を有することから、レーザーダイオードの発光に
よる電気的寿命低下、帯電による静電破壊、光学系の汚
れや傷等の発生により、動作不良となるといった問題が
ある。
【0009】また、さらに、一般的に、前述した映像記
録再生装置および映像再生表示装置等は別筐体となり、
結果として、同一の映像記録再生装置(VTR、LDプ
レーヤ、DVDプレーヤ等)複数台と、自動映像切替部
とを組み合わせて構成される、VTRカートチェンジャ
ー、LDチェンジャー、DVDチェンジャー等の自動映
像切替再生表示装置は、かなり大がかりなものとなる。
【0010】すなわち、上記従来技術による自動映像切
替再生表示装置は、同一の映像記録再生装置を複数台組
み合わせるだけでなく、複数のVTRカセットやLDデ
ィスク、DVDディスク等の記録媒体を大量に蓄積する
媒体蓄積部を有し、さらに、この媒体蓄積部と各映像記
録再生装置(VTR、LDプレーヤ、DVDプレーヤ
等)間で、任意の媒体(VTRカセットやLDディス
ク、DVDディスク等)を自由に入れ替えるための媒体
入れ替え機構が必要となり、映像再生表示システム全体
として、小型化が難しいといった問題がある。
【0011】本発明は、このような背景の下になされた
もので、映像再生表示システム全体として、信頼性が高
く、長寿命であり、小型化された自動映像切替再生表示
装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
所定の手法により符号化および圧縮されたディジタル映
像情報を記憶する記憶回路と、この記憶回路に記憶され
た前記ディジタル映像情報を伸長および復号し、ディジ
タル映像データとして出力する復号回路と、前記ディジ
タル映像データをD/A変換し、変換結果をアナログ映
像信号として出力するD/Aコンバータと、このアナロ
グ映像信号を映像表示する映像表示回路とを有する映像
再生表示装置において、前記記憶回路が記憶媒体を収容
制御する媒体蓄積部内に設けられた複数の記憶回路から
なり、前記ディジタル映像情報が、複数のディジタル映
像情報から成り、媒体蓄積部内の複数の記憶回路に記憶
され、かつ、前記複数の記憶回路に記憶されたディジタ
ル映像情報の内、任意のディジタル映像情報を自動的に
切り替える自動映像切替回路を媒体蓄積部に有すること
を特徴とする。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
自動映像切替再生表示装置において、前記複数の記憶回
路がROM等の半導体素子から構成され、所定の手法に
より符号化および圧縮された前記ディジタル映像情報の
数百フレーム以上または数分以上のデータを記憶する容
量を有することを特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1に記載の
自動映像切替再生表示装置において、前記複数の記憶回
路が取り外し可能で、かつ、内部に前記ディジタル映像
情報を記憶したROM等を有するメモリカード等の着脱
自在の記憶装置で構成されることを特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項3記載の自
動映像切替再生表示装置において、前記メモリカード等
着脱自在の記憶装置が所定の手法により符号化および圧
縮された前記ディジタル映像情報の数百フレーム以上ま
たは数分以上のデータを記憶する容量を有することを特
徴とする。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1ないし請
求項4のいずれかに記載の自動映像切替再生表示装置に
おいて、前記ディジタル映像情報がMPEG2等の所定
の符号化規格において符号化および圧縮されていること
を特徴とする。
【0017】本発明による自動映像切替再生表示装置
は、ディジタル映像情報(数百フレーム以上、数分以上
の画像等)を恒久的に記憶するために十分な記憶容量を
もつ例えばROM等の半導体素子から構成される記憶回
路を媒体蓄積部に複数有し、前記複数の記憶回路からの
複数のディジタル映像の内、任意のディジタル映像情報
を自動的に切り替える自動映像切替回路を媒体蓄積部に
有るとともに、MPEG2等の規格において符号化、圧
縮、低容量化されたディジタル映像情報を、MPEG2
等の規格において伸長、復号する復号回路を有すること
を特徴としている。
【0018】このROM等の半導体素子から構成される
記憶回路は、事前に、外部のテレビカメラ等の撮像装
置、VTR、LDプレーヤ、DVDプレーヤ等の映像記
録再生装置、パソコン、ワークステーション等のコンピ
ュータ装置からの映像信号をMPEG2等の規格におい
て符号化処理を行う外部符号化装置で符号化、圧縮、低
容量化したディジタル映像情報を恒久的に記憶する。
【0019】また、本発明による自動映像切替再生表示
装置は、復号回路を有することにより、前記MPEG2
等の規格において符号化、圧縮、低容量化されたディジ
タル映像情報を伸長、復号したディジタル映像データ
を、D/Aコンバータ(デジタル−アナログ変換器)に
よりアナログ映像信号へ変換し、このアナログ映像信号
を映像表示装置において映像再生表示する。
【0020】従って、一旦、ROM等の半導体素子から
成される記憶回路にディジタル映像情報を記憶した後
は、テレビカメラ等の撮像装置、VTR、LDプレー
ヤ、DVDプレーヤ等の映像記録再生装置、パソコン、
ワークステーション等のコンピュータ装置等の動作状態
によらず、ROM等に記憶されたディジタル映像情報を
読み出し、伸長、復号することにより、常に再生映像信
号を表示することができる。
【0021】すなわち、上記テレビカメラ等の撮像装
置、VTR、LDプレーヤ、DVDプレーヤ等の映像記
録再生装置、パソコン、ワークステーション等のコンピ
ュータ装置等の各装置は完全に切り離すことができるた
め、前記各映像記録再生装置は停止したままにでき、従
来技術で問題となった機構的回転や、機械的接触、レー
ザーダイオードの発光による電気的寿命低下、帯電によ
る静電破壊等を避けることができ、結果的に映像再生表
示システム全体としての信頼性を高め、長寿命化を実現
すことができるという効果が得られる。
【0022】また、ROM等の半導体素子から構成され
る複数の記憶回路を用いることにより、前記各装置は完
全に切り離すことができるとともに、前記記憶回路とし
てメモリカード等を用いることによって記憶回路自体が
小型にでき、複数の記憶回路からなる媒体蓄積部も小型
化できる。
【0023】さらに、複数の記憶回路からのディジタル
映像情報を自動的に切り替える自動映像切替部が電気回
路で構成できるため、従来技術で必要となった大がかり
な媒体入れ替え機構も不要となり、自動映像切替回路自
体も小型にできるため、映像再生表示システム全体とし
て小型化が可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。
【0025】図1は、本発明の一実施形態による自動映
像切替再生表示装置の構成を示すブロック図である。こ
の図において、自動映像切替再生表示装置1は、複数の
記憶媒体(記憶装置)を収容管理する媒体蓄積部20を
有し、媒体蓄積部20内に、ROM(Read only Memor
y)等の半導体素子から構成される複数の記憶回路(メ
モリ)11、11、11、…、および、自動映像切替回
路19を有する。
【0026】自動映像切替回路19は、例えば半導体論
理回路から構成され、制御回路15から入力される制御
信号18に従い、複数の記憶回路11を切替制御し、制
御信号18’によって任意の記憶回路11のみを動作状
態とすることにより、任意の記憶回路11からディジタ
ル映像情報16を、次段の復号回路(デコーダ)12に
出力させる。
【0027】記憶回路11は、ROM等のメモリからな
り、自動映像切替回路19から入力される制御信号1
8’に従い、図示しない外部のテレビカメラ等の撮像装
置、VTR、LDプレーヤ、DVDプレーヤ等の映像記
録再生装置、パソコン、ワークステーション等のコンピ
ュータ装置からの映像信号を、図に示さない外部符号化
装置(エンコーダ)によりMPEG(Moving Picture E
xperts Group)2等の規格において符号化(エンコー
ド)、圧縮、低容量化されて入力されるディジタル映像
情報16を恒久的に記憶する。
【0028】復号回路(デコーダ)12は、制御回路1
5から入力される制御信号18に従い、記憶回路11に
記憶されているMPEG2等で圧縮されたディジタル映
像情報16を、MPEG2等の規格において、伸長、復
号(デコード)処理を行い、処理結果のディジタル映像
データ16’を出力する。
【0029】D/Aコンバータ13は、制御回路15か
ら入力される制御信号18に従い、入力されるディジタ
ル映像データ16’をアナログ信号に変換、変換結果と
してアナログ映像信号17を出力する。映像表示回路1
4は、制御回路15から入力される制御信号18に従
い、入力されるアナログ映像信号17の映像表示を行
う。
【0030】さらに、本発明のROM等の半導体素子か
ら構成される記憶回路11は、MPEG2等の規格にお
いて圧縮されたディジタル映像情報(数百フレーム以
上、数分以上の画像等)を記憶するのに十分な記憶容量
(例えば、数Gbitレベル)を有しているものとす
る。
【0031】次に、図1を参照し、上述した一実施形態
の動作例を説明する。
【0032】例えば、自動映像切替回路19は、制御回
路15から入力される制御信号18に従い、媒体蓄積部
20内に蓄積された複数の記憶回路11を制御信号1
8’によって切替制御し、任意の記憶回路11のみを動
作状態とする。
【0033】ROM等の半導体素子から構成される記憶
回路11は、自動映像切替回路19から入力される制御
信号18’に従い、記憶されているディジタル映像情報
16を、次段のMPEG2等の規格において復号処理を
行う復号回路12へ出力する。すなわち、自動映像切替
回路19からの制御信号18’により、ディジタル映像
情報16が記憶回路11から読み出され、この読み出さ
れたディジタル映像情報16が復号回路12へ出力され
る。
【0034】そして、記憶回路11は、記憶されたディ
ジタル映像情報16を出力し(読み出し)終わった時点
で、自動映像切替回路19からの制御信号18’によ
り、例えば、記憶されているディジタル映像情報16の
先頭から再度読み出し動作(出力)を繰り返す(リピー
ト再生する)。
【0035】これにより、MPEG2等の規格において
復号処理を行う復号回路12は、制御回路15から入力
される制御信号18に従い、記憶回路11から入力され
るディジタル映像情報16を、MPEG2等の規格にお
いて圧縮されたディジタル映像情報16から伸長、復号
(デコード)を行い、復号結果をディジタル映像データ
16’としてD/Aコンバータ13へ出力する。
【0036】そして、D/Aコンバータ13は、制御回
路15からの制御信号18に従い、復号回路12から入
力されるディジタル映像データ16’をアナログ信号に
変換し、変換結果をアナログ映像信号17として映像表
示回路14へ出力する。
【0037】次に、映像表示回路14は、制御回路15
からの制御信号18に従い、D/Aコンバータ13から
入力されるアナログ映像信号17を連続的に表示画面に
映像表示する。
【0038】したがって、本発明の自動映像切替再生表
示装置1は、ディジタル映像情報16(数百フレーム以
上、数分以上の画像等)を記憶するのに十分な記憶容量
(例えば、数Gbitレベル)のROM等の半導体素子
から構成される記憶回路11を媒体蓄積部20内に複数
有している。そして、複数の記憶回路11は、例えば、
図示しない外部のテレビカメラ等の撮像装置、VTR、
LDプレーヤ、DVDプレーヤ等の映像記録再生装置、
パソコン、ワークステーション等のコンピュータ装置か
らのディジタル映像情報をあらかじめMPEG2等の規
格に対応した符号化装置(エンコーダ)で符号化(エン
コード)、圧縮、低容量化されたディジタル映像情報を
ディジタル信号として恒久的に記憶している。
【0039】そして、本発明の自動映像切替再生表示装
置1は、例えば記憶回路11に記憶されているディジタ
ル映像情報16を繰り返し再生を行う場合、MPEG2
等の規格において圧縮されたディジタル映像情報16を
伸長、復号する復号回路12を有することにより、前記
各装置、すなわちテレビカメラ等の撮像装置、VTR、
LDプレーヤ、DVDプレーヤ等の映像記録再生装置、
パソコン、ワークステーション等のコンピュータ装置を
自動映像切替再生表示装置から切り離すことができる。
【0040】このため、本発明の自動映像切替再生表示
装置1は、特に記憶回路11に記憶されているディジタ
ル映像情報16を繰り返し再生を行う場合、前記各装置
を停止させるので、機構的回転や、機械的接触、レーザ
ーダイオードの発光による電気的寿命低下、帯電による
静電破壊等、従来技術の問題点を大幅に緩和でき、結果
的に映像再生表示システム全体としての信頼性を高め、
長寿命化、小型化を実現することができるという効果が
得られる。
【0041】以上、本発明の一実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。
【0042】例えば、図2に示す本発明の他の実施形態
による自動映像切替再生表示装置1’は、基本的構成が
図1の実施形態と同様であるが、媒体蓄積部20(図1
参照)として複数の記憶回路11(図1参照)および自
動映像切替回路19(図1参照)を内蔵する代わりに、
自動映像切替再生表示装置1’の外部に、媒体蓄積部2
0’として自動映像切替回路19’および、数百フレー
ム以上、数分以上の画像等を記憶するのに十分な記憶容
量をもつROM等の半導体素子から構成される、少なく
とも1つ以上のメモリカード等の複数の外部記憶装置2
が着脱自在に外部接続されている。
【0043】また、自動映像切替再生表示装置1’は、
外部記憶装置2に記憶されている図示しない外部符号化
装置によりMPEG2等の規格において符号化、圧縮、
低容量化され、事前に蓄積されたディジタル映像情報1
6が入力される。
【0044】従って、図2に示す実施形態による自動映
像切替再生表示装置1’は、図1の実施形態による自動
映像切替再生表示装置1と内蔵されたディジタル映像情
報16が記憶される複数の記憶回路11および自動映像
切替回路19から成る媒体蓄積部20(図1参照)がな
くなり、代わりに、ディジタル映像情報16が装置外部
の自動映像切替回路19’を内蔵する媒体蓄積部20’
内のメモリーカード等の複数の外部記憶装置2に記憶さ
れる点が異なる。
【0045】次に、図2を参照し、上述した他の実施形
態の動作例を説明する。
【0046】自動映像切替回路19’は、制御回路15
から入力される制御信号18に従い、複数のメモリカー
ド等の外部記憶装置2を切替制御し、制御信号18’に
よって任意のメモリカード等の外部記憶装置2のみを動
作状態とすることにより、任意のメモリカード等の外部
記憶装置2からディジタル映像情報16を、次段の復号
回路(デコーダ)12に出力させる。
【0047】復号回路12は、制御回路15から入力さ
れる制御信号18に従い、十分な記憶容量をもつROM
等の半導体素子から構成される少なくとも1つ以上のメ
モリカード等の外部記憶装置2から入力されるディジタ
ル映像情報16を、MPEG2等の規格において伸長、
復号してディジタル映像データ16’としてD/Aコン
バータ13へ出力する。
【0048】そして、D/Aコンバータ13は、制御回
路15から入力される制御信号18に従い、復号回路1
2から入力されるディジタル映像データ16’をアナロ
グ信号に変換し、変換結果としてアナログ映像信号17
を映像表示回路14に出力する。これにより、映像表示
回路14は、制御回路15から入力される制御信号18
に従い、D/Aコンバータ13から入力されるアナログ
映像信号17を映像表示する。
【0049】以上説明したように、本願発明によれば、
ディジタル映像情報16を蓄積し、映像表示する自動映
像切替再生表示装置1または自動映像切替再生表示装置
1’において、媒体蓄積部20として、ディジタル映像
情報16を記憶するのに十分な記憶容量をもつROM等
の半導体素子から構成される記憶回路11を複数有する
か、または、少なくとも1つ以上のメモリカード等の外
部記憶装置2を複数有すること、および、自動映像切替
回路19を有し、さらに、MPEG2等の規格において
処理する復号回路12を有するという基本構成を採用し
たので、映像再生表示システム全体としての信頼性が高
く、長寿命、小型化を実現した映像再生表示装置が提供
される。
【0050】なお、複数の記憶回路としてメモリカード
等を用いる場合、カードまたはデータの有無を自動検出
力する回路を媒体蓄積部に設けることによって自動的に
選択するカードをスキップさせたり、任意の時間間隔で
の自動切り替え、自動的に入れ切れするタイマー運転等
を行うことによってアナログ映像信号の映像再生表示形
態をファームウェアで簡単に設定できることは明らかで
あり、ここでは説明を省略する。
【0051】また、本発明が上記各実施形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施例は適
宜変更され得ることは明らかである。
【0052】
【発明の効果】本願発明によれば、外部のテレビカメラ
等の撮像装置、VTR、LDプレーヤ、DVDプレーヤ
等の映像記録再生装置、パソコン、ワークステーション
等のコンピュータ装置からの映像信号を、MPEG2等
の規格において符号化処理を行う外部符号化装置で符号
化、圧縮、低容量化されたディジタル映像情報(数百フ
レーム以上、数分以上の画像等)として恒久的に記憶す
るために十分な記憶容量をもつROM等の半導体素子等
から構成される記憶回路を媒体蓄積部に複数有するとと
もに、自動映像切替回路をも媒体蓄積部に有することに
より、前記複数の記憶回路に記憶された複数のディジタ
ル映像情報の内、任意のディジタル映像情報を自動的に
切り替え、さらに、前記ディジタル映像情報をMPEG
2等の規格において伸長、復号する復号回路とを有し、
復号したディジタル映像データをD/Aコンバータによ
りアナログ映像信号へ変換することにより、このアナロ
グ映像信号を映像表示装置において映像再生表示するよ
うにしたので、一旦、前記記憶回路にディジタル映像情
報を記憶した後は、テレビカメラ等の撮像装置、VT
R、LDプレーヤ、DVDプレーヤ等の映像記録再生装
置、パソコン、ワークステーション等のコンピュータ装
置等の動作状態によらず、ROM等に記憶されたディジ
タル映像情報を読み出し、伸長、復号することにより、
常に再生映像信号を表示することができる。従って、前
記各装置は完全に切り離すことができ、前記各映像記録
再生装置を停止したままで映像の再生表示が行え、従来
技術で問題となった機構的回転や機械的接触、レーザー
ダイオードの発光による電気的寿命低下、帯電による静
電破壊等を避けることができ、結果的に映像再生表示シ
ステム全体としての信頼性を高め、長寿命化を実現する
ことができるという効果が得られる。
【0053】また、ROM等の半導体素子から構成され
る複数の記憶回路を用いることにより、前記各装置は完
全に切り離すことができるとともに、前記複数の記憶回
路としてメモリカード等を用いることによって記憶回路
自体が小型にでき、複数の記憶回路からなる媒体蓄積部
も小型化できる。
【0054】さらに、複数の記憶回路からのディジタル
映像情報を自動的に切り替える自動映像切替部が電気回
路で構成できるため、従来技術で必要となった大がかり
な媒体入れ替え機構も不要となり、自動映像切替回路自
体も小型にできるため、映像再生表示システム全体とし
て小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による自動映像切替再生
表示装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の他の実施形態による自動映像切替再
生表示装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,1’ 自動映像切替再生表示装置 2 外部記憶装置(メモリカード) 11 記憶回路(メモリ) 12 復号回路(デコーダ) 13 D/Aコンバータ 14 映像表示回路 15 制御回路 16 ディジタル映像情報 16’ディジタル映像データ 17 アナログ映像信号 18、18’制御信号 19 自動映像切替回路 20、20’ 媒体蓄積部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山村 好博 静岡県掛川市下俣4番2 静岡日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 5C053 FA27 FA30 GB21 GB38 KA01 KA04 KA08 KA25

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の手法により符号化および圧縮され
    たディジタル映像情報を記憶する記憶回路と、 この記憶回路に記憶された前記ディジタル映像情報を伸
    長および復号し、ディジタル映像データとして出力する
    復号回路と、 前記ディジタル映像データをD/A変換し、変換結果を
    アナログ映像信号として出力するD/Aコンバータと、 このアナログ映像信号を映像表示する映像表示回路とを
    有する映像再生表示装置において、 前記記憶回路が記憶媒体を収容制御する媒体蓄積部内に
    設けられた複数の記憶回路からなり、 前記ディジタル映像情報が、複数のディジタル映像情報
    から成り、媒体蓄積部内の複数の記憶回路に記憶され、
    かつ、前記複数の記憶回路に記憶されたディジタル映像
    情報の内、任意のディジタル映像情報を自動的に切り替
    える自動映像切替回路を媒体蓄積部に有することを特徴
    とする自動映像切替再生表示装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の記憶回路がROM等の半導体
    素子から構成され、所定の手法により符号化および圧縮
    された前記ディジタル映像情報の数百フレーム以上また
    は数分以上のデータを記憶する容量を有することを特徴
    とする請求項1に記載の自動映像切替再生表示装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の記憶回路が取り外し可能で、
    内部に前記ディジタル映像情報を記憶したROM等を有
    するメモリカード等の着脱自在の記憶装置で構成される
    ことを特徴とする請求項1記載の自動映像切替再生表示
    装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリカード等の着脱自在の記憶装
    置が所定の手法により符号化および圧縮された前記ディ
    ジタル映像情報の数百フレーム以上または数分以上のデ
    ータを記憶する容量を有することを特徴とする請求項3
    に記載の自動映像切替再生表示装置。
  5. 【請求項5】 前記ディジタル映像情報がMPEG2等
    の所定の符号化規格において符号化および圧縮されてい
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか
    に記載の自動映像切替再生表示装置。
JP10281754A 1998-10-02 1998-10-02 自動映像切替再生表示装置 Pending JP2000115711A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10281754A JP2000115711A (ja) 1998-10-02 1998-10-02 自動映像切替再生表示装置
CA002284808A CA2284808A1 (en) 1998-10-02 1999-09-30 Automatic image changing and reproducing display device
US09/409,846 US6421093B1 (en) 1998-10-02 1999-10-01 Device for storing, decoding, and displaying images including automatic selection of particular digital image information

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10281754A JP2000115711A (ja) 1998-10-02 1998-10-02 自動映像切替再生表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000115711A true JP2000115711A (ja) 2000-04-21

Family

ID=17643516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10281754A Pending JP2000115711A (ja) 1998-10-02 1998-10-02 自動映像切替再生表示装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6421093B1 (ja)
JP (1) JP2000115711A (ja)
CA (1) CA2284808A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3678187B2 (ja) * 2001-09-28 2005-08-03 ソニー株式会社 テレビジョン受像装置
CN113496665B (zh) * 2020-03-20 2023-08-08 宏碁股份有限公司 显示设备

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07255030A (ja) 1994-03-15 1995-10-03 Kyocera Corp 圧縮画像の記録再生装置
JPH0879637A (ja) 1994-09-01 1996-03-22 Hitachi Ltd 光ディスク装置内蔵テレビジョン装置
JPH0888829A (ja) 1994-09-14 1996-04-02 Sony Corp 再生装置
JPH08223525A (ja) 1995-02-09 1996-08-30 Casio Comput Co Ltd 画像記憶装置の表示制御方法および該表示制御方法が適用される電子スチルカメラ
JPH09146574A (ja) 1995-03-10 1997-06-06 Ekushingu:Kk カラオケ集中管理装置
JPH1042195A (ja) 1996-04-27 1998-02-13 Victor Co Of Japan Ltd 映像切換え装置
JPH10200853A (ja) 1997-01-09 1998-07-31 Alpine Electron Inc ディスク再生装置
JPH10233955A (ja) 1997-02-21 1998-09-02 Canon Inc 撮像装置
JP4541459B2 (ja) 1998-03-11 2010-09-08 キヤノン株式会社 デジタルカメラ

Also Published As

Publication number Publication date
CA2284808A1 (en) 2000-04-02
US6421093B1 (en) 2002-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3463299B2 (ja) ディスク再生装置
JP2004072793A (ja) 映像記録方法及び装置、映像再生方法及び装置、及び記録媒体
WO2004036906A1 (ja) データ処理装置
JPH10210402A (ja) ディジタル信号編集装置及び方法
JP3635712B2 (ja) 画像情報復号化装置及び画像情報再生装置
JP4829800B2 (ja) 記録再生装置
US6792196B1 (en) Reproduction method and reproduction apparatus
JP2000115711A (ja) 自動映像切替再生表示装置
JP2003224813A (ja) ディスク録画再生装置
US7493022B2 (en) Video signal processing apparatus and method
JP2005277591A (ja) 電子カメラ装置、及び撮像信号生成方法
JP4377079B2 (ja) 信号処理方法及び信号処理装置
JP2000013731A (ja) 映像再生表示装置
JP3448961B2 (ja) 映像信号処理装置
JP3615519B2 (ja) データの記録及び再生方法及び装置、データ再生方法及び装置
KR100356007B1 (ko) 일반 비디오 테이프 녹화기를 이용한 장시간 영상 기록재생장치 및 방법
JP4311497B2 (ja) 記録再生装置
KR0136022B1 (ko) 비디오 컴팩트디스크의 역방향 저속재생방법(slow reverse reproducing method of video compact disc)
JP5193339B2 (ja) 記録再生装置
JP3580310B2 (ja) 再生装置
JP4577346B2 (ja) データ記録装置、データ再生装置、データ記録再生方法及び撮像装置
JP2000013751A (ja) 映像表示装置
JPH11238363A (ja) 検索機能付き動画像記録再生装置及び検索機能付き動画像再生装置
JP3136875B2 (ja) データ処理装置
JP2005328176A (ja) 映像記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010605