JP2000115527A - 電子化文書閲覧装置、電子化文書表示方法、情報端末装置、データ表示方法及び記憶媒体 - Google Patents

電子化文書閲覧装置、電子化文書表示方法、情報端末装置、データ表示方法及び記憶媒体

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JP2000115527A
JP2000115527A JP10301760A JP30176098A JP2000115527A JP 2000115527 A JP2000115527 A JP 2000115527A JP 10301760 A JP10301760 A JP 10301760A JP 30176098 A JP30176098 A JP 30176098A JP 2000115527 A JP2000115527 A JP 2000115527A
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Satoru Mamiya
悟 間宮
Shigeki Hirooka
茂樹 弘岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 横スクロールバーの使用を極力抑え、ユーザ
の操作性を向上させることを可能とした電子化文書閲覧
装置、電子化文書表示方法及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 ネットワーク2やハードディスク3等か
ら文書のロードを行い装置内に取り込む文書ロード手段
1と、文書ロード手段1で取り込んだ文書を解析すると
共に、文書を解析して表示すべき文字列・画像等を抽出
して各々描画要素に分割する文書解析手段4と、文書解
析手段4で得た描画要素を表示領域の大きさと要素の大
きさに応じて行分割して配置を決める整形手段5と、整
形手段5で配置が決められた各描画要素を表示する表示
手段6と、表示手段6の表示領域に画像幅が入りきらな
い場合に画像を縮小する画像縮小手段7とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子化文書閲覧装
置、電子化文書表示方法、情報端末装置、データ表示方
法及び記憶媒体に係り、更に詳しくは、HTML(Hy
per TextMarkup Language)等の
画像を含んだ電子化文書をコンピュータディスプレイや
携帯端末の液晶ディスプレイに整形表示する場合や、画
面の大きさに応じた表示を行う場合に好適な電子化文書
閲覧装置、電子化文書表示方法、情報端末装置、データ
表示方法及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、文字や画像が混在した文書を
表示する機能を有する閲覧装置が存在する。HTMLの
ように文字や画像が混在し、且つ整形のためのスタイル
情報が不完全な文書を整形表示する際に、テキストをど
こで改行するか、表示文字サイズをどうするか、埋め込
み画像をどう配置するか等は、個々の閲覧装置にまかさ
れている。
【0003】例えば、米国Netscape Comm
unications社のNavigatorや米国M
icrosoft社のInternet Explor
er等では、表示領域(ウインドウ)幅を基準として、
その幅に収まるように配置を決定する。例えば、テキス
トデータの場合は文字サイズと表示領域幅から一行の文
字数を決め改行を行う。また、行中に埋め込み画像があ
った場合は、その表示幅も考慮に入れて同じ行に含まれ
るテキストの文字数や画像データの数を決める。その
際、一つの画像幅が表示領域の幅を越えた時には画面に
入りきらないため横スクロールバーを出す。
【0004】また、従来より、外部機器とデータ送受が
可能な通信機能及び表示機能を有する情報端末が存在す
る。従来の情報端末は、画面表示の向きを変更すること
ができなかった。或いは、画面表示の向きは変更可能で
ある場合でも、表示内容には一切の変更は行わない、ま
たは画面表示の変更に際に画面レイアウトのみを変更す
るものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては下記のような問題があった。即
ち、従来の閲覧装置においては、画像が大きく横スクロ
ールバーを使用している時に、同時に文書の表示高さも
表示領域の高さを越えた場合には縦スクロールバーを出
さねばならない。そうすると、ユーザが文書を閲覧する
際には二つのスクロールバーを使わねばならず、著しく
操作性が低下するという問題があった。また、従来の情
報端末においては、画面サイズを十分に活かした情報を
提供できないという問題点が考えられる。
【0006】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、横スクロールバーの使用を極力抑え、ユーザの
操作性を向上させることを可能とした電子化文書閲覧装
置、電子化文書表示方法及び記憶媒体を提供することを
第一の目的とする。
【0007】また、本発明は、上述した点に鑑みなされ
たものであり、画面の向きを変更する際に、その時の画
面の大きさに応じて表示データを変更することにより、
特に画面が狭い場合において画面の大きさに応じた最適
な表示をユーザに提供可能とした情報端末装置、データ
表示方法及び記憶媒体を提供することを第二の目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明は、画像を含んだ電子化文書
の閲覧が可能な電子化文書閲覧装置であって、電子化文
書を表示する表示手段と、該表示手段の表示領域に画像
が入りきらない場合は画像を縮小する画像縮小手段とを
有することを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するために、請求項2記載
の本発明は、電子化文書を解析する文書解析手段と、該
文書解析手段で解析された電子化文書の前記表示手段に
対する配置を決定する整形手段とを有し、前記画像縮小
手段は、前記整形手段による整形時に前記表示手段の表
示領域に画像が入りきらない場合は画像を縮小すること
を特徴とする。
【0010】上記目的を達成するために、請求項3記載
の本発明は、前記画像縮小手段は、前記整形手段による
整形時に前記表示手段の表示領域に画像が入りきらない
場合は画像をアスペクト比を保った状態で縮小すること
を特徴とする。
【0011】上記目的を達成するために、請求項4記載
の本発明は、電子化文書をネットワーク或いは外部記憶
手段から装置本体にロードする文書ロード手段を有する
ことを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するために、請求項5記載
の本発明は、前記表示手段に最大画像縮小率の入力を促
す表示を行うための入力手段を有することを特徴とす
る。
【0013】上記目的を達成するために、請求項6記載
の本発明は、画像を含んだ電子化文書の閲覧が可能な電
子化文書閲覧装置に適用される電子化文書表示方法であ
って、電子化文書を表示手段に表示する表示ステップ
と、前記表示手段の表示領域に画像が入りきらない場合
は画像を縮小する画像縮小ステップとを有することを特
徴とする。
【0014】上記目的を達成するために、請求項7記載
の本発明は、電子化文書を解析する文書解析ステップ
と、該文書解析ステップで解析された電子化文書の前記
表示手段に対する配置を決定する整形ステップとを有
し、前記画像縮小ステップでは、前記整形ステップによ
る整形時に前記表示手段の表示領域に画像が入りきらな
い場合は画像を縮小することを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するために、請求項8記載
の本発明は、前記画像縮小ステップでは、前記整形ステ
ップによる整形時に前記表示手段の表示領域に画像が入
りきらない場合は画像をアスペクト比を保った状態で縮
小することを特徴とする。上記目的を達成するために、
請求項9記載の本発明は、電子化文書をネットワーク或
いは外部記憶手段から装置本体にロードする文書ロード
ステップを有することを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するために、請求項10記
載の本発明は、前記表示手段に最大画像縮小率の入力を
促す表示を行うための入力ステップを有することを特徴
とする。
【0017】上記目的を達成するために、請求項11記
載の本発明は、画面の向きの変更が可能な情報端末装置
であって、データを表示する表示手段と、該表示手段の
画面の向き変更後における画面の大きさに応じて元デー
タから前記表示手段に対する表示用データを生成する表
示データ生成手段とを有することを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するために、請求項12記
載の本発明は、前記表示手段の画面の向きを変更する画
面向き変更手段と、該画面向き変更手段による前記表示
手段の画面の向き変更後における画面の大きさを認識す
る画面サイズ認識手段とを有し、前記表示データ生成手
段は、前記画面サイズ認識手段で認識された画面の大き
さに応じて元データから前記表示手段に対する表示用デ
ータを生成することを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するために、請求項13記
載の本発明は、前記表示データ生成手段は、前記表示手
段の画面が縦長となる場合及び横長となる場合に応じて
元データから表示用データを生成することを特徴とす
る。
【0020】上記目的を達成するために、請求項14記
載の本発明は、前記表示データ生成手段は、前記表示手
段の1行に表示すべき総文字数と1文字当たりの幅を計
算すると共に、1文字当たりの幅に当てはまる最大のフ
ォントサイズで元データから各行に表示すべきデータを
生成することを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するために、請求項15記
載の本発明は、前記表示データ生成手段は、元データの
幅が前記表示手段の画面の幅より大きい場合は元データ
を一辺の長さが元データの幅を画面の幅で除算した数値
倍となるように縮小したものを生成して表示用データと
し、元データの幅が前記表示手段の画面の幅以下の場合
は元データを表示用データとすることを特徴とする。
【0022】上記目的を達成するために、請求項16記
載の本発明は、画面の向きの変更が可能な情報端末装置
に適用されるデータ表示方法であって、データを表示手
段に表示する表示ステップと、前記表示手段の画面の向
き変更後における画面の大きさに応じて元データから前
記表示手段に対する表示用データを生成する表示データ
生成ステップとを有することを特徴とする。
【0023】上記目的を達成するために、請求項17記
載の本発明は、前記表示手段の画面の向きを変更する画
面向き変更ステップと、該画面向き変更ステップによる
前記表示手段の画面の向き変更後における画面の大きさ
を認識する画面サイズ認識ステップとを有し、前記表示
データ生成ステップでは、前記画面サイズ認識ステップ
で認識された画面の大きさに応じて元データから前記表
示手段に対する表示用データを生成することを特徴とす
る。
【0024】上記目的を達成するために、請求項18記
載の本発明は、前記表示データ生成ステップでは、前記
表示手段の画面が縦長となる場合及び横長となる場合に
応じて元データから表示用データを生成することを特徴
とする。
【0025】上記目的を達成するために、請求項19記
載の本発明は、前記表示データ生成ステップでは、前記
表示手段の1行に表示すべき総文字数と1文字当たりの
幅を計算すると共に、1文字当たりの幅に当てはまる最
大のフォントサイズで元データから各行に表示すべきデ
ータを生成することを特徴とする。
【0026】上記目的を達成するために、請求項20記
載の本発明は、前記表示データ生成ステップでは、元デ
ータの幅が前記表示手段の画面の幅より大きい場合は元
データを一辺の長さが元データの幅を画面の幅で除算し
た数値倍となるように縮小したものを生成して表示用デ
ータとし、元データの幅が前記表示手段の画面の幅以下
の場合は元データを表示用データとすることを特徴とす
る。
【0027】上記目的を達成するために、請求項21記
載の本発明は、画像を含んだ電子化文書の閲覧が可能な
電子化文書閲覧装置に適用される電子化文書表示方法を
実行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み
出し可能な記憶媒体であって、前記電子化文書表示方法
は、電子化文書を表示手段に表示する表示ステップと、
前記表示手段の表示領域に画像が入りきらない場合は画
像を縮小する画像縮小ステップとを有することを特徴と
する。
【0028】上記目的を達成するために、請求項22記
載の本発明は、画面の向きの変更が可能な情報端末装置
に適用されるデータ表示方法を実行するプログラムを記
憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体であ
って、前記データ表示方法は、データを表示手段に表示
する表示ステップと、前記表示手段の画面の向き変更後
における画面の大きさに応じて元データから前記表示手
段に対する表示用データを生成する表示データ生成ステ
ップとを有することを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0030】[1]第1の実施の形態 図1は本発明の第1の実施の形態に係る電子化文書閲覧
装置の概略構成を示すブロック図であり、本発明の特徴
を最もよく表す図である。本発明の第1の実施の形態に
係る電子化文書閲覧装置は、文書ロード手段1、文書解
析手段4、整形手段5、表示手段6、画像縮小手段7を
備える構成となっている。図中2はネットワーク、3は
ハードディスクを示す。
【0031】上記各部の機能を詳述すると、文書ロード
手段1は、HTML文書が格納されている場所、例えば
ネットワーク2やハードディスク3等から文書のロード
を行い本装置内に取り込む。文書解析手段4は、文書ロ
ード手段1で取り込まれた文書を解析すると共に、文書
を解析して表示すべき文字列・画像等を抽出して各々描
画要素に分割する。文字列はフォントサイズ、種類が変
わるごとに分割して各々を一要素とする。また、文書解
析手段4は、HTMLの場合には画像はそのURL(U
niform Resource Locator)が示
されるだけなので、そのURLに基づいて文書ロード手
段1に画像データのロードを指示し、ロードした画像を
一要素とする。各々の描画要素はその大きさと描画位置
を保持する。
【0032】整形手段5は、文書解析手段4で得られた
描画要素を表示領域の大きさと要素の大きさに応じて行
分割して配置を決める(各要素の位置を決める)。表示
手段6は、整形手段5で配置が決められた各描画要素を
表示する。画像縮小手段7は、表示手段6の表示領域に
画像幅が入りきらなかった場合に画像サイズを縮小す
る。
【0033】図2は本発明の第1の実施の形態に係る電
子化文書閲覧装置の文書解析手段4により生成される描
画要素のデータ構造を示す概念図である。図中20は要
素の種別を示す識別子であり、本実施形態では文字列か
画像である。21は表示の際のX座標、22はY座標、
23は表示幅、24は表示高さである。25は各種別固
有のデータである。種別固有データ25は、文字列の場
合、2T1がフォントの種類を示す識別子、2T2がフ
ォントサイズ、2T3が文字列へのポインタである。種
別固有データ25は、画像の場合、2I1のように画像
データへのポインタとなる。
【0034】この画像要素を生成する際、文書解析手段
4は、文字列要素の場合、文字列の長さとフォントの種
類・サイズから表示幅23、表示高さ24の要素サイズ
を求め、画像要素の場合、データに含まれている画像サ
イズを得ることにより表示幅23、表示高さ24を求め
る。
【0035】尚、特許請求の範囲における各構成要件
と、本発明の第1の実施の形態及び後述の第2の実施の
形態に係る電子化文書閲覧装置の各部との対応関係は下
記の通りである。即ち、文書解析手段は文書解析手段
4、14に対応し、整形手段は整形手段5、15に対応
し、表示手段は表示手段6、16に対応し、画像縮小手
段は画像縮小手段7、17に対応し、入力手段はユーザ
入力手段18に対応し、ネットワークはネットワーク
2、12に対応し、外部記憶手段はハードディスク3、
13に対応し、文書ロード手段は文書ロード手段1、1
1に対応する。
【0036】次に、本発明の第1の実施の形態に係る電
子化文書閲覧装置の整形手段5で行われる整形処理(各
要素の描画位置21、22を求める処理)を図3〜図5
のフローチャートに基づいて説明する。
【0037】ステップS1では、現在の描画位置を保持
する変数X、Yを0に初期化する。ステップS2では、
現在行に含まれる要素の高さの最大値を保持する変数H
_MAXを0に初期化する。ステップS3では、文書解
析手段4から要素を得る。要素が無ければ本処理を終了
する。ステップS4では、要素の幅と高さを得る。ステ
ップS5では、要素が現在行からはみ出るか(X+要素
幅が表示領域幅より大きいか)を調べる。要素が現在行
からはみ出ない場合は、ステップS6で、その要素を描
画して上記ステップS3に戻る。要素が現在行からはみ
出た場合は、ステップS7で、その要素の種別を調べ
る。
【0038】上記ステップS7で要素の種別が文字列の
場合は、ステップS8で、要素を行に入るところまで
(表示領域幅−X)で分割し、分割した後ろの部分を次
の要素として文書解析手段4に戻す。次に、ステップS
9で、要素を描画する。次に、ステップS10で、改行
して上記ステップS3に戻る。上記ステップS7で要素
の種別が画像だった場合は、現在行が空行か(X=0
か)を調べる。現在行が空行ではなかった場合は、ステ
ップS12で、改行を行いステップS13へ移行する。
現在行が空行だった場合は、ステップS13へ移行す
る。
【0039】ステップS13では、画像を予め決められ
た最大縮小率(どこまで小さく縮小させるか)だけ縮小
したら表示領域に入るか(表示領域幅−Xよりも画像幅
に最大縮小率をかけたものの方が大きいか)を調べる。
表示領域に入る場合は、ステップS14で、画像幅を表
示領域−Xになるように、画像縮小手段7によりアスペ
クト比(最小表示単位の縦横比)を保ったまま縮小す
る。その後、ステップS9へ飛ぶ。限界まで縮小しても
表示しきれない場合は、表示幅を表示領域−X*最小縮
小率にして横スクロールバーを表示手段6に表示する。
その後、ステップS9へ飛ぶ。
【0040】次に、上記図3〜図5における描画処理を
図6のフローチャートに基づいて説明する。
【0041】ステップSD1では、要素の位置を変数
X、Yの値にして、表示手段6に渡す。ステップSD2
では、変数Xを要素の幅だけ増加させる。ステップSD
3では、H_MAXより要素の高さが大きいかを調べ
る。H_MAXより要素の高さが大きい場合、ステップ
SD4で、H_MAXをその要素の高さとする。尚、表
示手段6は整形手段5から渡された描画要素をその位置
情報(X座標21、Y座標22)をもとに描画する。
【0042】次に、上記図3〜図5における改行処理を
図7のフローチャートに基づいて説明する。
【0043】ステップSR1では、変数Xを0にする。
ステップSR2では、YをH_MAXだけ増加させる。
ステップSR3では、H_MAXを0にする。
【0044】次に、本発明の第1の実施の形態に係る電
子化文書閲覧装置における整形処理の例を示す表示画面
を図8〜図12に基づいて説明する。
【0045】図8では、文字要素32はすでに描画され
ている。次の要素33は画像であるが、図示のように文
字要素32と同じ行には表示しきれず、表示領域31か
らはみ出てしまう。そこで、一旦改行した後、この画像
要素33を表示したのが図9である。図10では、さら
に次に表示すべき画像要素34が図8と同様に現在行に
は表示しきれないことを示している。
【0046】図11で改行を行うが、まだ画像は表示領
域31から横にはみ出てしまう。図12では、画像要素
34が表示幅に入りきるようにアスペクト比を保ったま
ま縮小され表示されている。ここで、画像要素34の下
半分は表示領域31からはみ出ている(破線表示されて
いる)が、縦方向のはみ出しについてはスクロールバー
(図12では省略)を用いて表示する。
【0047】以上説明したように、本発明の第1の実施
の形態に係る電子化文書閲覧装置によれば、ネットワー
ク2やハードディスク3等から文書のロードを行い装置
内に取り込む文書ロード手段1と、文書ロード手段1で
取り込んだ文書を解析すると共に、文書を解析して表示
すべき文字列・画像等を抽出して各々描画要素に分割す
る文書解析手段4と、文書解析手段4で得た描画要素を
表示領域の大きさと要素の大きさに応じて行分割して配
置を決める整形手段5と、整形手段5で配置が決められ
た各描画要素を表示する表示手段6と、表示手段6の表
示領域に画像幅が入りきらない場合に画像を縮小する画
像縮小手段7とを有するため、下記のような作用及び効
果を奏する。
【0048】上記構成において、描画要素が現在行から
はみ出るかを調べ、要素が現在行からはみ出た場合は、
その要素の種別を調べる。要素の種別が画像の場合は、
画像を予め決められた最大縮小率だけ縮小したら表示領
域に入るかを調べ、アスペクト比を保ったまま縮小す
る。これにより、横スクロールバーの使用を極力抑え、
ユーザの操作性を向上させることが可能となる効果があ
る。
【0049】[2]第2の実施の形態 図13は本発明の第2の実施の形態に係る電子化文書閲
覧装置の概略構成を示すブロック図である。本発明の第
2の実施の形態に係る電子化文書閲覧装置は、文書ロー
ド手段11、文書解析手段14、整形手段15、表示手
段16、画像縮小手段17、ユーザ入力手段18を備え
る構成となっている。図中12はネットワーク、13は
ハードディスクを示す。
【0050】上記各部の機能を詳述すると、文書ロード
手段11は、HTML文書が格納されている場所、例え
ばネットワーク12やハードディスク13等から文書の
ロードを行い本装置内に取り込む。文書解析手段14
は、文書ロード手段11で取り込まれた文書を解析する
と共に、文書を解析して表示すべき文字列・画像等を抽
出して各々描画要素に分割する。文字列はフォントサイ
ズ、種類が変わるごとに分割して各々を一要素とする。
また、文書解析手段14は、HTMLの場合には画像は
そのURLが示されるだけなので、そのURLに基づい
て文書ロード手段11に画像データのロードを指示し、
ロードした画像を一要素とする。各々の描画要素はその
大きさと描画位置を保持する。
【0051】整形手段15は、文書解析手段14で得ら
れた描画要素を表示領域の大きさと要素の大きさに応じ
て行分割して配置を決める(各要素の位置を決める)。
表示手段16は、整形手段15で配置が決められた各描
画要素を表示する。画像縮小手段17は、表示手段16
の表示領域に画像幅が入りきらなかった場合に画像サイ
ズを縮小する。ユーザ入力手段18は、ユーザが最大画
像縮小率の入力を行う際に使用される。
【0052】次に、本発明の第2の実施の形態に係る電
子化文書閲覧装置における処理を説明する。
【0053】ユーザ入力手段18は、表示手段16を使
って図14に示すように入力フィールド表示し、ユーザ
に最大画像縮小率を入力させそれを保持する。図14
は、画像幅が大きく表示領域に表示しきれない場合にそ
の画像を縮小表示するため、縮小する限度をユーザに入
力するよう促す表示を行った場合の例である。ここで、
ユーザには縮小率を0より大きく(0は含まない)1以
下の数字で入力させるものとする。
【0054】整形手段15による画像を含んだ文書の整
形の際には、上記第1の実施の形態と同じく上記図3〜
図5の処理を行い、上記図5におけるステップS13と
ステップS15でこの最大画像縮小率を用いる。本発明
の第2の実施の形態が上記第1の実施の形態と異なる点
は、この値を図14の画面入力によってユーザが選択で
きるという点である。
【0055】以上説明したように、本発明の第2の実施
の形態に係る電子化文書閲覧装置によれば、ネットワー
ク12やハードディスク13等から文書のロードを行い
装置内に取り込む文書ロード手段11と、文書ロード手
段11で取り込んだ文書を解析すると共に、文書を解析
して表示すべき文字列・画像等を抽出して各々描画要素
に分割する文書解析手段14と、文書解析手段14で得
た描画要素を表示領域の大きさと要素の大きさに応じて
行分割して配置を決める整形手段15と、整形手段15
で配置が決められた各描画要素を表示する表示手段16
と、表示手段16の表示領域に画像幅が入りきらない場
合に画像を縮小する画像縮小手段17と、表示手段16
を介してユーザに最大画像縮小率を入力させそれを保持
するユーザ入力手段18とを有するため、下記のような
効果を奏する。
【0056】上記構成において、描画要素が現在行から
はみ出るかを調べ、要素が現在行からはみ出た場合は、
その要素の種別を調べる。要素の種別が画像の場合は、
画像をユーザにより選択された最大縮小率だけ縮小した
ら表示領域に入るかを調べ、アスペクト比を保ったまま
縮小する。これにより、横スクロールバーの使用を極力
抑え、ユーザの操作性を向上させることが可能となる効
果がある。
【0057】[3]第3の実施の形態 図15は本発明の第3の実施の形態に係る情報端末の概
略構成を示すブロック図である。本発明の第3の実施の
形態に係る情報端末は、画面向き変更手段51、画面サ
イズ認識手段52、表示データ生成手段53、表示手段
54を備える構成となっている。尚、図15は情報端末
が有する機能の概念を示したものであり、図示の構成に
限定されるものではない。
【0058】上記各部の機能を説明すると、画面向き変
更手段51は、表示手段54の画面の向きを判断すると
共に画面の向きを変更する。画面サイズ認識手段52
は、画面向き変更手段51による表示手段54の画面の
向き変更後の画面の大きさを認識する。表示データ生成
手段53は、表示手段54の画面の大きさに応じて元デ
ータから表示用のデータを生成する。表示手段54は、
表示データ生成手段53で生成されたデータを表示す
る。
【0059】尚、特許請求の範囲における各構成要件
と、本発明の第3の実施の形態及び後述の第4の実施の
形態に係る情報端末の各部との対応関係は下記の通りで
ある。即ち、画面向き変更手段は画面向き変更手段51
に対応し、画面サイズ認識手段は画面サイズ認識手段5
2に対応し、表示データ生成手段は表示データ生成手段
53に対応し、表示手段は表示手段54に対応する。
【0060】図16は本発明の第3の実施の形態に係る
情報端末の表示手段54の画面の向きを変更する処理の
メインルーチンの一例を示すフローチャートである。
【0061】先ず、表示手段54の画面上の論理的な原
点を移動し、座標軸を必要量回転することにより、画面
向き変更手段51により論理的な画面の向きを変更する
(ステップS21)。次に、画面サイズ認識手段52に
より画面の向きを変更後の画面のサイズを得て(ステッ
プS22)、該サイズをもとに表示データ生成手段53
により画面のサイズに応じた表示データの生成処理を行
う(ステップS23)。そして、表示手段54に該表示
データの表示を行う(ステップS24)。
【0062】図17は本発明の第3の実施の形態に係る
情報端末における、表示手段54の画面の向きを変更す
る前の表示画面の一例として、電子メールアプリケーシ
ョンソフトウエアを動作させている際の受信メールの一
覧を表示している画面の例を示す概念図である。
【0063】図17では1件のメールを1行としてお
り、1行に表示すべき情報は多い。しかし、可読性の点
から、1行に表示できる文字数には限界がある。これを
画面の向きを単純に90度回転させた場合の概念図が図
18である。図18のように、単純に画面を回転させた
場合、メールのタイトル部分(図の網掛けの部分)が表
示されなくなってしまう。
【0064】図19はRFC822に則った電子メール
における送信日付を表すDateフィールドの一例を示
す概念図である。
【0065】図20は本発明の第3の実施の形態に係る
情報端末における表示手段54の画面サイズに応じた表
示データ生成処理の第1の例を示すフローチャートであ
る。先ず、画面向き変更手段51は画面の幅を元に画面
の向きを判断する(ステップS31)。表示データ生成
手段53は、画面向き変更手段51での判断の結果、画
面が縦長となる場合には、「日付」領域に表示するデー
タとして、上記図19の元データから「月/日」形式の
データを生成し(ステップS32)、処理を終了する。
他方、表示データ生成手段53は、画面向き変更手段5
1での判断の結果、画面が横長となる場合には、「日
付」領域に表示するデータとして、上記図19の元デー
タから「年/月/日」形式のデータを生成し(ステップ
S33)、処理を終了する。
【0066】図21は本発明の第3の実施の形態に係る
情報端末における、表示手段54の画面の向きを変更し
た後の表示画面の一例として、上記図20で示したフロ
ーチャートに基づいて、上記図17の表示画面から画面
の向きを90度回転した後の画面の第1の例を示す概念
図である。
【0067】図21のように、画面の幅が狭くなったこ
とに対応して、「日付」の領域に表示するデータを「年
/月/日」から「月/日]に変更することにより、上記
図17における「タイトル」の領域が全く表示されない
という問題を回避している。図22は本発明の第3の実
施の形態に係る情報端末における、表示手段54の画面
のサイズに応じた表示データ生成処理の第2の例を示す
フローチャートである。
【0068】先ず、表示データ生成手段53は、表示手
段54の画面の幅から各領域の間の余白部分の幅を引
き、文字を書く部分の幅を求める(ステップS41)。
次に、各領域に表示する文字数を積算し、1行に表示す
べき総文字数を求める(ステップS42)。該文字を各
部分の幅を総文字数で割ることにより、1文字当たりの
幅を計算する(ステップS43)。該1文字当たりの幅
に当てはまる最大のフォントサイズで、上記図19の元
データから各行に表示すべきデータを生成し(ステップ
S44)、本処理を終了する。
【0069】図23は本発明の第3の実施の形態に係る
情報端末における、表示手段54の画面の向きを変更し
た後の表示画面の一例として、上記図17の表示画面か
ら画面の向きを90度回転した後の画面の第2の例を示
す概念図である。
【0070】図23のように、画面の幅が狭くなったこ
とに対応して、「日付」、「差出人」、「タイトル」の
各領域のフォントサイズを小さくすることにより、「タ
イトル」の領域が全く表示されないという問題を回避し
ている。
【0071】以上説明したように、本発明の第3の実施
の形態に係る情報端末によれば、表示手段54の画面の
向きを判断すると共に画面の向きを変更する画面向き変
更手段51と、画面向き変更手段51による表示手段5
4の画面の向き変更後の画面の大きさを認識する画面サ
イズ認識手段52と、表示手段54の画面の大きさに応
じて元データから表示用のデータを生成する表示データ
生成手段53と、表示データ生成手段53で生成された
データを表示する表示手段54とを有するため、下記の
ような作用及び効果を奏する。
【0072】上記構成において、画面向き変更手段51
により、アプリケーションやデータに応じてユーザが画
面の向きを変更することが可能となり、画面サイズ認識
手段52により、情報端末が画面の向き変更後の画面の
大きさを認識することが可能となり、表示データ生成手
段53により、画面サイズ認識手段52で得られた画面
の大きさに応じて情報端末が元のデータを適切に加工す
ることが可能となり、表示手段54により、情報端末は
画面の向き変更後の画面の大きさに適した表示を行うこ
とが可能となる。
【0073】具体的には、第1の例では、画面が縦長と
なる場合及び横長となる場合に応じ、元データから表示
用データを生成する。また、第2の例では、1行に表示
すべき総文字数と1文字当たりの幅を計算し、1文字当
たりの幅に当てはまる最大のフォントサイズで元データ
から各行に表示すべきデータを生成する。これにより、
画面の向きを変更する際に、その時の画面の大きさに応
じて表示データを変更することにより、特に画面が狭い
情報端末において画面の大きさに応じた最適な表示をユ
ーザに提供することが可能となる効果がある。
【0074】[4]第4の実施の形態 本発明の第4の実施の形態に係る情報端末は、上記第3
の実施の形態と同様に、画面向き変更手段51、画面サ
イズ認識手段52、表示データ生成手段53、表示手段
54を備える構成となっている(上記図15参照)。各
部の機能は上記第3の実施の形態で詳述したので説明を
省略するものとする。
【0075】本発明の第4の実施の形態に係る情報端末
は、表示手段54の画面の向きに応じて表示するデータ
或いは表示形式をユーザが指定可能なように構成したも
のである。
【0076】即ち、図24のように画面の向きが縦か横
かに応じて、上記図19における送信日付を表すDat
eフィールドに含まれる「曜日」、「日」、「月」、
「年」、「時刻」の情報のうち、どの情報を表示するか
をユーザが指定できるようにすることが一例として挙げ
られる。図24において、中に黒丸のある丸がそれぞれ
の画面の向きにおいて選択されている表示形式を示す。
また、網掛けの部分は現在のフォントサイズなどの設定
では使用不可能な表示形式を示す。
【0077】また、本発明の第4の実施の形態に係る情
報端末は、表示手段54にイメージデータを表示する場
合にイメージデータを画面の幅に合わせて拡大或いは縮
小する際、画面の向きの変更後の画面の幅に応じてイメ
ージデータの拡大或いは縮小して表示することを可能と
したものである。
【0078】図25は本発明の第4の実施の形態に係る
情報端末における、表示手段54の画面サイズに応じた
表示データ生成処理の一例を示すフローチャートであ
る。
【0079】先ず、表示データ生成手段53は、元デー
タの幅が上記図18のステップS22で得た画面の幅よ
り大きいか否かを判断する(ステップS51)。ステッ
プS51の判断の結果、元データの幅が上記画面の幅よ
り大きかった場合には、元データを一辺の長さが(元デ
ータの幅÷画面の幅)倍となるように縮小したものを元
データから生成し、表示用データとし(ステップS5
2)、本処理を終了する。他方、上記ステップS51の
判断の結果、元データの幅が上記画面の幅以下であった
場合には、元データを表示用データとし(ステップS5
3)、本処理を終了する。
【0080】特に画面が小さい携帯情報端末における電
子メールやウェブブラウザのアプリケーションソフトウ
エアにおいて、イメージデータが画面の幅よりも大きか
った場合に、レイアウト上イメージデータを画面の幅に
応じて縮小して表示する場合、図26のように地図など
のイメージはイメージ中の文字が読めないなどの問題が
考えられる。このような場合、図27のように画面の向
きを変更し、その画面の幅に応じてイメージの表示を変
更することにより、縮小率が下がり読みやすくすること
ができる。
【0081】以上説明したように、本発明の第4の実施
の形態に係る情報端末によれば、表示手段54の画面の
向きを判断すると共に画面の向きを変更する画面向き変
更手段51と、画面向き変更手段51による表示手段5
4の画面の向き変更後の画面の大きさを認識する画面サ
イズ認識手段52と、表示手段54の画面の大きさに応
じて元データから表示用のデータを生成する表示データ
生成手段53と、表示データ生成手段53で生成された
データを表示する表示手段54とを有するため、下記の
ような作用及び効果を奏する。
【0082】上記構成において、画面向き変更手段51
により、アプリケーションやデータに応じてユーザが画
面の向きを変更することが可能となり、画面サイズ認識
手段52により、情報端末が画面の向き変更後の画面の
大きさを認識することが可能となり、表示データ生成手
段53により、画面サイズ認識手段52で得られた画面
の大きさに応じて情報端末が元のデータを適切に加工す
ることが可能となり、表示手段54により、情報端末は
画面の向き変更後の画面の大きさに適した表示を行うこ
とが可能となる。
【0083】具体的には、元データの幅が画面の幅より
大きい場合は、元データを一辺の長さが(元データの幅
÷画面の幅)倍となるように縮小したものを元データか
ら生成し、表示用データとする。元データの幅が画面の
幅以下の場合は、元データを表示用データとする。これ
により、画面の向きを変更する際に、その時の画面の大
きさに応じて表示データを変更することにより、特に画
面が狭い情報端末において画面の大きさに応じた最適な
表示をユーザに提供することが可能となる効果がある。
【0084】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0085】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0086】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0087】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0088】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明の電子化文書閲覧装置によれば、画像を含んだ電子
化文書の閲覧が可能な電子化文書閲覧装置であって、電
子化文書を表示する表示手段と、該表示手段の表示領域
に画像が入りきらない場合は画像を縮小する画像縮小手
段とを有するため、次のような効果を奏する。表示領域
に画像幅が入りきらない場合は画像を縮小することで、
横スクロールバーの使用を極力抑え、ユーザの操作性を
向上させることが可能となる効果がある。
【0090】請求項2記載の本発明の電子化文書閲覧装
置によれば、電子化文書を解析する文書解析手段と、該
文書解析手段で解析された電子化文書の前記表示手段に
対する配置を決定する整形手段とを有し、前記画像縮小
手段は、前記整形手段による整形時に前記表示手段の表
示領域に画像が入りきらない場合は画像を縮小するた
め、次のような効果を奏する。上記と同様に、表示領域
に画像幅が入りきらない場合は画像を縮小することで、
横スクロールバーの使用を極力抑え、ユーザの操作性を
向上させることが可能となる効果がある。
【0091】請求項3記載の本発明の電子化文書閲覧装
置によれば、前記画像縮小手段は、前記整形手段による
整形時に前記表示手段の表示領域に画像が入りきらない
場合は画像をアスペクト比を保った状態で縮小するた
め、次のような効果を奏する。表示領域に画像幅が入り
きらない場合は画像をアスペクト比を保った状態で縮小
することで、横スクロールバーの使用を極力抑え、ユー
ザの操作性を向上させることが可能となる効果がある。
【0092】請求項4記載の本発明の電子化文書閲覧装
置によれば、電子化文書をネットワーク或いは外部記憶
手段から装置本体にロードする文書ロード手段を有する
ため、次のような効果を奏する。上記と同様に、横スク
ロールバーの使用を極力抑え、ユーザの操作性を向上さ
せることが可能となる効果がある。
【0093】請求項5記載の本発明の電子化文書閲覧装
置によれば、前記表示手段に最大画像縮小率の入力を促
す表示を行うための入力手段を有するため、次のような
効果を奏する。上記と同様に、横スクロールバーの使用
を極力抑え、ユーザの操作性を向上させることが可能と
なる効果がある。
【0094】請求項6記載の本発明の電子化文書表示方
法によれば、画像を含んだ電子化文書の閲覧が可能な電
子化文書閲覧装置に適用される電子化文書表示方法であ
って、電子化文書を表示手段に表示する表示ステップ
と、前記表示手段の表示領域に画像が入りきらない場合
は画像を縮小する画像縮小ステップとを有するため、次
のような効果を奏する。表示領域に画像幅が入りきらな
い場合は画像を縮小することで、横スクロールバーの使
用を極力抑え、ユーザの操作性を向上させることが可能
となる効果がある。
【0095】請求項7記載の本発明の電子化文書表示方
法によれば、電子化文書を解析する文書解析ステップ
と、該文書解析ステップで解析された電子化文書の前記
表示手段に対する配置を決定する整形ステップとを有
し、前記画像縮小ステップでは、前記整形ステップによ
る整形時に前記表示手段の表示領域に画像幅が入りきら
ない場合は画像を縮小するため、次のような効果を奏す
る。上記と同様に、表示領域に画像が入りきらない場合
は画像を縮小することで、横スクロールバーの使用を極
力抑え、ユーザの操作性を向上させることが可能となる
効果がある。
【0096】請求項8記載の本発明の電子化文書表示方
法によれば、前記画像縮小ステップでは、前記整形ステ
ップによる整形時に前記表示手段の表示領域に画像が入
りきらない場合は画像をアスペクト比を保った状態で縮
小するため、次のような効果を奏する。表示領域に画像
幅が入りきらない場合は画像をアスペクト比を保った状
態で縮小することで、横スクロールバーの使用を極力抑
え、ユーザの操作性を向上させることが可能となる効果
がある。
【0097】請求項9記載の本発明の電子化文書表示方
法によれば、電子化文書をネットワーク或いは外部記憶
手段から装置本体にロードする文書ロードステップを有
するため、次のような効果を奏する。上記と同様に、横
スクロールバーの使用を極力抑え、ユーザの操作性を向
上させることが可能となる効果がある。
【0098】請求項10記載の本発明の電子化文書表示
方法によれば、前記表示手段に最大画像縮小率の入力を
促す表示を行うための入力ステップを有するため、次の
ような効果を奏する。上記と同様に、横スクロールバー
の使用を極力抑え、ユーザの操作性を向上させることが
可能となる効果がある。
【0099】請求項11記載の本発明の情報端末装置に
よれば、画面の向きの変更が可能な情報端末装置であっ
て、データを表示する表示手段と、該表示手段の画面の
向き変更後における画面の大きさに応じて元データから
前記表示手段に対する表示用データを生成する表示デー
タ生成手段とを有するため、次のような効果を奏する。
画面の向きを変更する際に、その時の画面の大きさに応
じて表示データを変更することにより、特に画面が狭い
情報端末において画面の大きさに応じた最適な表示をユ
ーザに提供することが可能となる効果がある。
【0100】請求項12記載の本発明の情報端末装置に
よれば、前記表示手段の画面の向きを変更する画面向き
変更手段と、該画面向き変更手段による前記表示手段の
画面の向き変更後における画面の大きさを認識する画面
サイズ認識手段とを有し、前記表示データ生成手段は、
前記画面サイズ認識手段で認識された画面の大きさに応
じて元データから前記表示手段に対する表示用データを
生成するため、次のような効果を奏する。上記と同様
に、画面の向きを変更する際に、その時の画面の大きさ
に応じて表示データを変更することにより、特に画面が
狭い情報端末において画面の大きさに応じた最適な表示
をユーザに提供することが可能となる効果がある。
【0101】請求項13記載の本発明の情報端末装置に
よれば、前記表示データ生成手段は、前記表示手段の画
面が縦長となる場合及び横長となる場合に応じて元デー
タから表示用データを生成するため、次のような効果を
奏する。上記と同様に、画面の向きを変更する際に、そ
の時の画面の大きさに応じて表示データを変更すること
により、特に画面が狭い情報端末において画面の大きさ
に応じた最適な表示をユーザに提供することが可能とな
る効果がある。
【0102】請求項14記載の本発明の情報端末装置に
よれば、前記表示データ生成手段は、前記表示手段の1
行に表示すべき総文字数と1文字当たりの幅を計算する
と共に、1文字当たりの幅に当てはまる最大のフォント
サイズで元データから各行に表示すべきデータを生成す
るため、次のような効果を奏する。上記と同様に、画面
の向きを変更する際に、その時の画面の大きさに応じて
表示データを変更することにより、特に画面が狭い情報
端末において画面の大きさに応じた最適な表示をユーザ
に提供することが可能となる効果がある。
【0103】請求項15記載の本発明の情報端末装置に
よれば、前記表示データ生成手段は、元データの幅が前
記表示手段の画面の幅より大きい場合は元データを一辺
の長さが元データの幅を画面の幅で除算した数値倍とな
るように縮小したものを生成して表示用データとし、元
データの幅が前記表示手段の画面の幅以下の場合は元デ
ータを表示用データとするため、次のような効果を奏す
る。上記と同様に、画面の向きを変更する際に、その時
の画面の大きさに応じて表示データを変更することによ
り、特に画面が狭い情報端末において画面の大きさに応
じた最適な表示をユーザに提供することが可能となる効
果がある。
【0104】請求項16記載の本発明のデータ表示方法
によれば、画面の向きの変更が可能な情報端末装置に適
用されるデータ表示方法であって、データを表示手段に
表示する表示ステップと、前記表示手段の画面の向き変
更後における画面の大きさに応じて元データから前記表
示手段に対する表示用データを生成する表示データ生成
ステップとを有するため、次のような効果を奏する。画
面の向きを変更する際に、その時の画面の大きさに応じ
て表示データを変更することにより、特に画面が狭い情
報端末において画面の大きさに応じた最適な表示をユー
ザに提供することが可能となる効果がある。
【0105】請求項17記載の本発明のデータ表示方法
によれば、前記表示手段の画面の向きを変更する画面向
き変更ステップと、該画面向き変更ステップによる前記
表示手段の画面の向き変更後における画面の大きさを認
識する画面サイズ認識ステップとを有し、前記表示デー
タ生成ステップでは、前記画面サイズ認識ステップで認
識された画面の大きさに応じて元データから前記表示手
段に対する表示用データを生成するため、次のような効
果を奏する。上記と同様に、画面の向きを変更する際
に、その時の画面の大きさに応じて表示データを変更す
ることにより、特に画面が狭い情報端末において画面の
大きさに応じた最適な表示をユーザに提供することが可
能となる効果がある。
【0106】請求項18記載の本発明のデータ表示方法
によれば、前記表示データ生成ステップでは、前記表示
手段の画面が縦長となる場合及び横長となる場合に応じ
て元データから表示用データを生成するため、次のよう
な効果を奏する。上記と同様に、画面の向きを変更する
際に、その時の画面の大きさに応じて表示データを変更
することにより、特に画面が狭い情報端末において画面
の大きさに応じた最適な表示をユーザに提供することが
可能となる効果がある。
【0107】請求項19記載の本発明のデータ表示方法
によれば、前記表示データ生成ステップでは、前記表示
手段の1行に表示すべき総文字数と1文字当たりの幅を
計算すると共に、1文字当たりの幅に当てはまる最大の
フォントサイズで元データから各行に表示すべきデータ
を生成するため、次のような効果を奏する。上記と同様
に、画面の向きを変更する際に、その時の画面の大きさ
に応じて表示データを変更することにより、特に画面が
狭い情報端末において画面の大きさに応じた最適な表示
をユーザに提供することが可能となる効果がある。
【0108】請求項20記載の本発明のデータ表示方法
によれば、前記表示データ生成ステップでは、元データ
の幅が前記表示手段の画面の幅より大きい場合は元デー
タを一辺の長さが元データの幅を画面の幅で除算した数
値倍となるように縮小したものを生成して表示用データ
とし、元データの幅が前記表示手段の画面の幅以下の場
合は元データを表示用データとするため、次のような効
果を奏する。上記と同様に、画面の向きを変更する際
に、その時の画面の大きさに応じて表示データを変更す
ることにより、特に画面が狭い情報端末において画面の
大きさに応じた最適な表示をユーザに提供することが可
能となる効果がある。
【0109】請求項21記載の本発明の記憶媒体によれ
ば、画像を含んだ電子化文書の閲覧が可能な電子化文書
閲覧装置に適用される電子化文書表示方法を実行するプ
ログラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能な
記憶媒体であって、前記電子化文書表示方法は、電子化
文書を表示手段に表示する表示ステップと、前記表示手
段の表示領域に画像が入りきらない場合は画像を縮小す
る画像縮小ステップとを有するため、次のような効果を
奏する。表示領域に画像幅が入りきらない場合は画像を
縮小することで、横スクロールバーの使用を極力抑え、
ユーザの操作性を向上させることが可能となる効果があ
る。
【0110】請求項22記載の本発明の記憶媒体によれ
ば、画面の向きの変更が可能な情報端末装置に適用され
るデータ表示方法を実行するプログラムを記憶したコン
ピュータにより読み出し可能な記憶媒体であって、前記
データ表示方法は、データを表示手段に表示する表示ス
テップと、前記表示手段の画面の向き変更後における画
面の大きさに応じて元データから前記表示手段に対する
表示用データを生成する表示データ生成ステップとを有
するため、次のような効果を奏する。画面の向きを変更
する際に、その時の画面の大きさに応じて表示データを
変更することにより、特に画面が狭い情報端末において
画面の大きさに応じた最適な表示をユーザに提供するこ
とが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電子化文書閲
覧装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1及び第2の実施の形態に係る電子
化文書閲覧装置の解析手段が生成する描画要素のデータ
構造を示す概念図である。
【図3】本発明の第1及び第2の実施の形態に係る電子
化文書閲覧装置の整形手段が行う整形処理を示すフロー
チャートである。
【図4】本発明の第1及び第2の実施の形態に係る電子
化文書閲覧装置の整形手段が行う整形処理を示すフロー
チャートである。
【図5】本発明の第1及び第2の実施の形態に係る電子
化文書閲覧装置の整形手段が行う整形処理を示すフロー
チャートである。
【図6】本発明の第1及び第2の実施の形態に係る電子
化文書閲覧装置の整形処理が呼び出す描画サブルーチン
のフローチャートである。
【図7】本発明の第1及び第2の実施の形態に係る電子
化文書閲覧装置の整形処理が呼び出す改行サブルーチン
のフローチャートである。
【図8】本発明の第1及び第2の実施の形態に係る電子
化文書閲覧装置において文字データ表示後に次の画像デ
ータが同じ行には表示しきれないところを示す概念図で
ある。
【図9】本発明の第1及び第2の実施の形態に係る電子
化文書閲覧装置において文字データ表示後に画像データ
が次の行に表示されたところを示す概念図である。
【図10】本発明の第1及び第2の実施の形態に係る電
子化文書閲覧装置においてさらに次の画像データが上記
表示済画像データと同じ行に表示しきれないところを示
す概念図である。
【図11】本発明の第1及び第2の実施の形態に係る電
子化文書閲覧装置において改行をしても画像データが表
示しきれないところを示す概念図である。
【図12】本発明の第1及び第2の実施の形態に係る電
子化文書閲覧装置において画像データを縮小することで
表示できたところを示す概念図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態に係る電子化文書
閲覧装置の概略構成を示すブロック図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態に係る電子化文書
閲覧装置においてユーザ入力手段がユーザに画像最大縮
小率の入力を求めている画面例を示す概念図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態に係る情報端末の
概略構成を示すブロック図である。
【図16】本発明の第3の実施の形態に係る情報端末の
表示手段の画面の向きを変更する処理のメインルーチン
の一例を示すフローチャートである。
【図17】本発明の第3の実施の形態に係る情報端末の
表示手段の画面の向きを変更する前の表示画面の一例を
示す概念図である。
【図18】本発明の第3の実施の形態に係る情報端末の
表示手段の図17の画面の向きを単純に90度回転した
一例を示す概念図である。
【図19】本発明の第3の実施の形態に係るRFC82
2に則った電子メールにおける送信日付を表すDate
フィールドの一例を示す概念図である。
【図20】本発明の第3の実施の形態に係る情報端末の
表示手段の画面のサイズに応じた表示データ生成処理の
第1の例を示すフローチャートである。
【図21】本発明の第3の実施の形態に係る情報端末の
表示手段の画面の向きを変更した後の表示画面の一例と
して、図17の表示画面から画面の向きを90度回転し
た後の画面の第1の例を示す概念図である。
【図22】本発明の第3の実施の形態に係る情報端末の
表示手段の画面のサイズに応じた表示データ生成処理の
第2の例を示すフローチャートである。
【図23】本発明の第3の実施の形態に係る情報端末の
表示手段の画面の向きを変更した後の表示画面の一例と
して、図17の表示画面から画面の向きを90度回転し
た後の画面の第2の例を示す概念図である。
【図24】本発明の第4の実施の形態に係る情報端末の
表示手段の画面の向きに応じて表示するデータ形式をユ
ーザが指定する方法を表す画面の一例を示す概念図であ
る。
【図25】本発明の第4の実施の形態に係る情報端末の
表示手段にイメージデータを表示する際に、画面の幅に
合わせて縮小する際の、画面の向きの変更後の画面の幅
に応じた表示データ生成処理の一例を示すフローチャー
トである。
【図26】本発明の第4の実施の形態に係る情報端末の
表示手段の画面の幅に応じてイメージを縮小した表示画
面の一例を示す概念図である。
【図27】本発明の第4の実施の形態に係る情報端末の
表示手段の図17の表示画面から画面の向きを90度回
転した後の表示画面の一例を示す概念図である。
【符号の説明】
1、11 文書ロード手段 4、14 文書解析手段 5、15 整形手段 6、16 表示手段 7、17 画像縮小手段 18 ユーザ入力手段 51 画面向き変更手段 52 画面サイズ認識手段 53 表示データ生成手段 54 表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B009 NC01 NG03 RA06 5B057 CA12 CB12 CD05 DA16 DB02 DC03 5C076 AA22 AA24 CB01 CB02 5C082 AA01 AA36 BA02 BA12 BA27 BB01 CA32 CA66 CB01 DA51 DA87 MM08 MM10

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を含んだ電子化文書の閲覧が可能な
    電子化文書閲覧装置であって、 電子化文書を表示する表示手段と、該表示手段の表示領
    域に画像が入りきらない場合は画像を縮小する画像縮小
    手段とを有することを特徴とする電子化文書閲覧装置。
  2. 【請求項2】 電子化文書を解析する文書解析手段と、
    該文書解析手段で解析された電子化文書の前記表示手段
    に対する配置を決定する整形手段とを有し、前記画像縮
    小手段は、前記整形手段による整形時に前記表示手段の
    表示領域に画像が入りきらない場合は画像を縮小するこ
    とを特徴とする請求項1記載の電子化文書閲覧装置。
  3. 【請求項3】 前記画像縮小手段は、前記整形手段によ
    る整形時に前記表示手段の表示領域に画像が入りきらな
    い場合は画像をアスペクト比を保った状態で縮小するこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の電子化文書閲覧装
    置。
  4. 【請求項4】 電子化文書をネットワーク或いは外部記
    憶手段から装置本体にロードする文書ロード手段を有す
    ることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の電
    子化文書閲覧装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段に最大画像縮小率の入力を
    促す表示を行うための入力手段を有することを特徴とす
    る請求項1乃至4の何れかに記載の電子化文書閲覧装
    置。
  6. 【請求項6】 画像を含んだ電子化文書の閲覧が可能な
    電子化文書閲覧装置に適用される電子化文書表示方法で
    あって、 電子化文書を表示手段に表示する表示ステップと、前記
    表示手段の表示領域に画像が入りきらない場合は画像を
    縮小する画像縮小ステップとを有することを特徴とする
    電子化文書表示方法。
  7. 【請求項7】 電子化文書を解析する文書解析ステップ
    と、該文書解析ステップで解析された電子化文書の前記
    表示手段に対する配置を決定する整形ステップとを有
    し、前記画像縮小ステップでは、前記整形ステップによ
    る整形時に前記表示手段の表示領域に画像が入りきらな
    い場合は画像を縮小することを特徴とする請求項6記載
    の電子化文書表示方法。
  8. 【請求項8】 前記画像縮小ステップでは、前記整形ス
    テップによる整形時に前記表示手段の表示領域に画像が
    入りきらない場合は画像をアスペクト比を保った状態で
    縮小することを特徴とする請求項6又は7記載の電子化
    文書表示方法。
  9. 【請求項9】 電子化文書をネットワーク或いは外部記
    憶手段から装置本体にロードする文書ロードステップを
    有することを特徴とする請求項6乃至8の何れかに記載
    の電子化文書表示方法。
  10. 【請求項10】 前記表示手段に最大画像縮小率の入力
    を促す表示を行うための入力ステップを有することを特
    徴とする請求項6乃至9の何れかに記載の電子化文書表
    示方法。
  11. 【請求項11】 画面の向きの変更が可能な情報端末装
    置であって、 データを表示する表示手段と、該表示手段の画面の向き
    変更後における画面の大きさに応じて元データから前記
    表示手段に対する表示用データを生成する表示データ生
    成手段とを有することを特徴とする情報端末装置。
  12. 【請求項12】 前記表示手段の画面の向きを変更する
    画面向き変更手段と、該画面向き変更手段による前記表
    示手段の画面の向き変更後における画面の大きさを認識
    する画面サイズ認識手段とを有し、前記表示データ生成
    手段は、前記画面サイズ認識手段で認識された画面の大
    きさに応じて元データから前記表示手段に対する表示用
    データを生成することを特徴とする請求項11記載の情
    報端末装置。
  13. 【請求項13】 前記表示データ生成手段は、前記表示
    手段の画面が縦長となる場合及び横長となる場合に応じ
    て元データから表示用データを生成することを特徴とす
    る請求項11又は12記載の情報端末装置。
  14. 【請求項14】 前記表示データ生成手段は、前記表示
    手段の1行に表示すべき総文字数と1文字当たりの幅を
    計算すると共に、1文字当たりの幅に当てはまる最大の
    フォントサイズで元データから各行に表示すべきデータ
    を生成することを特徴とする請求項11又は12記載の
    情報端末装置。
  15. 【請求項15】 前記表示データ生成手段は、元データ
    の幅が前記表示手段の画面の幅より大きい場合は元デー
    タを一辺の長さが元データの幅を画面の幅で除算した数
    値倍となるように縮小したものを生成して表示用データ
    とし、元データの幅が前記表示手段の画面の幅以下の場
    合は元データを表示用データとすることを特徴とする請
    求項11又は12記載の情報端末装置。
  16. 【請求項16】 画面の向きの変更が可能な情報端末装
    置に適用されるデータ表示方法であって、 データを表示手段に表示する表示ステップと、前記表示
    手段の画面の向き変更後における画面の大きさに応じて
    元データから前記表示手段に対する表示用データを生成
    する表示データ生成ステップとを有することを特徴とす
    るデータ表示方法。
  17. 【請求項17】 前記表示手段の画面の向きを変更する
    画面向き変更ステップと、該画面向き変更ステップによ
    る前記表示手段の画面の向き変更後における画面の大き
    さを認識する画面サイズ認識ステップとを有し、前記表
    示データ生成ステップでは、前記画面サイズ認識ステッ
    プで認識された画面の大きさに応じて元データから前記
    表示手段に対する表示用データを生成することを特徴と
    する請求項16記載のデータ表示方法。
  18. 【請求項18】 前記表示データ生成ステップでは、前
    記表示手段の画面が縦長となる場合及び横長となる場合
    に応じて元データから表示用データを生成することを特
    徴とする請求項16又は17記載のデータ表示方法。
  19. 【請求項19】 前記表示データ生成ステップでは、前
    記表示手段の1行に表示すべき総文字数と1文字当たり
    の幅を計算すると共に、1文字当たりの幅に当てはまる
    最大のフォントサイズで元データから各行に表示すべき
    データを生成することを特徴とする請求項16又は17
    記載のデータ表示方法。
  20. 【請求項20】 前記表示データ生成ステップでは、元
    データの幅が前記表示手段の画面の幅より大きい場合は
    元データを一辺の長さが元データの幅を画面の幅で除算
    した数値倍となるように縮小したものを生成して表示用
    データとし、元データの幅が前記表示手段の画面の幅以
    下の場合は元データを表示用データとすることを特徴と
    する請求項16又は17記載のデータ表示方法。
  21. 【請求項21】 画像を含んだ電子化文書の閲覧が可能
    な電子化文書閲覧装置に適用される電子化文書表示方法
    を実行するプログラムを記憶したコンピュータにより読
    み出し可能な記憶媒体であって、 前記電子化文書表示方法は、電子化文書を表示手段に表
    示する表示ステップと、前記表示手段の表示領域に画像
    が入りきらない場合は画像を縮小する画像縮小ステップ
    とを有することを特徴とする記憶媒体。
  22. 【請求項22】 画面の向きの変更が可能な情報端末装
    置に適用されるデータ表示方法を実行するプログラムを
    記憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体で
    あって、 前記データ表示方法は、データを表示手段に表示する表
    示ステップと、前記表示手段の画面の向き変更後におけ
    る画面の大きさに応じて元データから前記表示手段に対
    する表示用データを生成する表示データ生成ステップと
    を有することを特徴とする記憶媒体。
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