JP2000113208A - 情報呈示方法および情報呈示装置および記録媒体 - Google Patents

情報呈示方法および情報呈示装置および記録媒体

Info

Publication number
JP2000113208A
JP2000113208A JP27907498A JP27907498A JP2000113208A JP 2000113208 A JP2000113208 A JP 2000113208A JP 27907498 A JP27907498 A JP 27907498A JP 27907498 A JP27907498 A JP 27907498A JP 2000113208 A JP2000113208 A JP 2000113208A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
additional information
time
series data
information
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27907498A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3773670B2 (ja
Inventor
Yoshihiro Omori
善啓 大盛
Takeshi Nagai
剛 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP27907498A priority Critical patent/JP3773670B2/ja
Priority to US09/395,221 priority patent/US6339431B1/en
Publication of JP2000113208A publication Critical patent/JP2000113208A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3773670B2 publication Critical patent/JP3773670B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】動画のように時間の経過とともに変化する時系
列データの呈示画面上に、呈示されている時系列データ
と整合をとりながら付加情報の付加および呈示が行える
情報呈示装置を提供する。 【解決手段】時間の経過に伴って変化する時系列データ
を入力するデータ入力手段(101)と、このデータ入
力手段で入力された時系列データに関連付ける付加情報
を入力する付加情報入力手段(104)と、前記時系列
データと前記付加情報入力手段で入力された付加情報と
の相関関係に基づき該付加情報を変形する変形手段(1
05)と、この変形手段で変形された付加情報と前記時
系列データとを合成して呈示する呈示手段(103)と
を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画などの時間と
ともに変化する時系列データに対して注釈(付加情報)
を付加するときに、注釈を時系列データの変化に応じて
変形して呈示する情報呈示方法およびそれを用いた情報
呈示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、携帯端末に呈示されている動画
にペン等の入力装置を用いて注釈を付加する方式として
は、以下のように分類できる。
【0003】・別画面型(動画の呈示領域とは、別の領
域に注釈を書き込む方式) ・同一画面型(動画の呈示領域と同一領域に注釈を書き
込む方式) 別画面型は、動画の呈示領域とは別の場所に、例えば手
書き文字などの注釈を書き込むものである。この方式の
例として、特開平2−56069号公報が挙げられる。
しかし、この方法では、注釈が動画の表示領域の、どの
部分を示すのかという、画面上での位置を直接示すこと
はできない。
【0004】同一画面型は、動画の表示領域と同一画面
上に、例えば手書き文字などの付加情報を書き込むもの
である。この方式では、動画の上に直接付加情報を書き
込むため、例えば、動画で表示された、人の顔の画像に
手書きで丸印を付加する、といったように、画面上の位
置と注釈とを関連付けて注釈を書き込むことができる。
【0005】同一画面型で付加情報を書き込む方式は、
以下のように分類できる。
【0006】・ 静止画型(動画の呈示を一時停止し
て、注釈を書き込む方式) ・ 直接型(動画の呈示を停止することなく、注釈を書
き込む方式) 静止画型は、注釈を記憶するときに、動画の表示を停止
して、その間に手書き文字などの注釈を記憶するもので
ある。この方式の例として、特開平10−28250号
公報が挙げられる。この方式では、注釈を記憶する方法
は、静止画上に書き込むのと同じである。注釈の付加さ
れたフレームは、このフレーム付近の動画の、代表画面
として呈示して、例えば、動画の検索に利用することが
できる。また、当該注釈の付加された動画を再生すると
きには、例えば、注釈の付加されたことを示すため、当
該フレームの再生に続けて所定時間継続して表示するこ
ともできる。
【0007】しかし、静止画型では、注釈を付加すると
きに動画の表示が停止するため、その間の動画を確認で
きない、という問題があった。また、注釈の付加された
動画を再生するときに、例えば、画面上に表示された人
の顔の画像に、手書きで丸印の注釈を付加した場合、例
えば5秒後には、動画が変化して、その丸印が別のもの
を示す、といったように、動画の画面が大きく変化して
いるにも関わらず、注釈が表示され、動画を見るユーザ
を混乱させる、という問題があった。
【0008】一方、直接型は、動画の呈示を停止するこ
となく、注釈を付加するものである。この方式の例とし
て、野球の解説のために、ボールの軌跡の動画を再生し
ながら、画面上でのボールの軌跡を手書きペンでなぞっ
て示すものが挙げられる。この方式では、注釈を書き込
むときに、動画の変化に応じて注釈を変化させることが
できる。しかし、ボールの軌跡ではなく、ボールそのも
のを囲む、手書きの丸印の注釈を付加したい場合には、
注釈を付加している最中でも画面が変化するため、注釈
がいびつな形になるという問題があった。
【0009】このように、同一画面型では、動画が時間
とともに変化するにともなって、動画と注釈との間で整
合が取れなくなるという問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の情
報呈示方法では、動画のような時間とともに変化する時
系列データの呈示領域と同一領域に、時系列データの呈
示を一時停止して注釈を書き込む、あるいは時系列デー
タの呈示を停止することなく注釈を書き込む場合、時系
列データとそれに対する注釈との間で整合が取れなくな
り、意図した注釈が付加・呈示ができなかいという問題
点があった。
【0011】そこで、本発明は、動画のように時間の経
過とともに変化する時系列データの呈示画面上に、呈示
されている時系列データと整合をとりながら付加情報の
付加および呈示が行え、意味のない付加情報が呈示画面
上に呈示されて、ユーザが動画を見るのを邪魔したり、
ユーザが付加情報を誤って理解したり、といった障害を
低減することができる情報呈示方法およびそれを用いた
情報呈示装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】(請求項1)本発明の情
報呈示方法は、時間の経過に伴って変化する時系列デー
タに付加された該時系列データに関連付けられた付加情
報を、該時系列データとの相関関係に基づき変形し、こ
の変形された付加情報と該時系列データとを合成して呈
示することを特徴とする。
【0013】本発明によれば、時系列データの呈示画面
上に直接入力した付加情報を画面上で呈示される意味が
ある間だけ呈示するので、意味のない付加情報が時系列
データ上に呈示されて、ユーザが時系列データを見るの
を邪魔したり、ユーザが付加情報を誤って理解したり、
といった障害を低減することができる。
【0014】(請求項2)好ましくは、前記時系列デー
タから検出されたオブジェクトとの相関関係に基づき前
記付加情報を変形することを特徴とする。
【0015】本発明によれば、時系列データの中に表示
されたオブジェクトの移動という、より細かい時系列デ
ータの変化に対しても、それと相関するように付加情報
の表示位置を移動させるなどの付加情報の変形を行うこ
とにより、付加情報を付加した時点のオブジェクトと付
加情報との位置関係を失うことなく付加情報を呈示する
ことができる。
【0016】(請求項3)好ましくは、前記時系列デー
タと前記付加情報を記憶手段に記憶し、この記憶された
時系列データの中から前記付加情報の関連付けられた時
系列データを検索し、この検索された時系列データとの
相関関係に基づき該付加情報を変形することを特徴とす
る。
【0017】本発明によれば、入力した時系列データに
予め付加情報を付加して、それを当該時系列データに関
連付けて記憶しておくことにより、後に、例えば、付加
情報を手掛かりに時系列データを検索したり、時系列デ
ータを再生する際には、当該時系列データの変化に相関
して付加情報も変形させて呈示でき、付加情報を付加し
た時点のオブジェクトと付加情報との位置関係を失うこ
となく時系列データとそれに付加された付加情報の呈示
を何度でもすることができる。
【0018】(請求項4)好ましくは、前記時系列デー
タの内容の変化(例えば、シーン切り替え)に基づき前
記付加情報を変形(例えば、シーン切り替えと同時に、
それまで呈示していた付加情報を消去する)させること
を特徴とする。
【0019】本発明によれば、時系列データの呈示画面
上に直接入力した付加情報を画面上で呈示される意味が
ある間だけ呈示するので、意味のない付加情報が時系列
データ上に呈示されて、ユーザが時系列データを見るの
を邪魔したり、ユーザが付加情報を誤って理解したり、
といった障害を低減することができる。
【0020】(請求項5)好ましくは、前記付加情報が
付加された時系列データの時間経過に基づき該付加情報
を変形する(例えば、所定時間経過したら付加情報を消
去する)ことを特徴とする。
【0021】本発明によれば、時系列データの呈示画面
上に直接入力した付加情報を画面上で呈示される意味が
ある間だけ呈示するので、意味のない付加情報が時系列
データ上に呈示されて、ユーザが時系列データを見るの
を邪魔したり、ユーザが付加情報を誤って理解したり、
といった障害を低減することができる。
【0022】(請求項6)好ましくは、時間の経過に伴
う前記時系列データの変化量(例えば、時系列データ中
のオブジェクトの移動量、形状や大きさの変化量)に基
づき前記付加情報を変形(例えば、位置の移動や、拡大
・縮小等の変形)することを特徴とする。
【0023】本発明によれば、時系列データの中に表示
されたオブジェクトの移動という、より細かい時系列デ
ータの変化に対しても、それと相関するように付加情報
の表示位置を移動させるなどの付加情報の変形を行うこ
とにより、付加情報を付加した時点のオブジェクトと付
加情報との位置関係を失うことなく付加情報を呈示する
ことができる。
【0024】(請求項7)好ましくは、前記時系列デー
タ中の前記付加情報の呈示位置に基づき該付加情報を変
形する(例えば、付加情報の鏡像を生成する)ことを特
徴とする。
【0025】本発明によれば、付加情報を付加した時点
のオブジェクトと付加情報との位置関係を失うことなく
付加情報を呈示することができる。
【0026】(請求項8)本発明の情報呈示装置は、時
間の経過に伴って変化する時系列データを入力するデー
タ入力手段と、このデータ入力手段で入力された時系列
データに関連付ける付加情報を入力する付加情報入力手
段と、前記時系列データと前記付加情報入力手段で入力
された付加情報との相関関係に基づき該付加情報を変形
する変形手段と、この変形手段で変形された付加情報と
前記時系列データとを合成して呈示する呈示手段と、を
具備したことを特徴とする。
【0027】本発明によれば、時系列データの呈示画面
上に直接入力した付加情報を画面上で呈示される意味が
ある間だけ呈示するので、意味のない付加情報が時系列
データ上に呈示されて、ユーザが時系列データを見るの
を邪魔したり、ユーザが付加情報を誤って理解したり、
といった障害を低減することができる。
【0028】(請求項9)好ましくは、前記時系列デー
タからオブジェクトを検出するオブジェクト検出手段を
さらに具備し、前記変形手段は、このオブジェクト検出
手段で検出されたオブジェクトとの相関関係に基づき前
記付加情報を変形することを特徴とする。
【0029】本発明によれば、時系列データの中に表示
されたオブジェクトの移動という、より細かい時系列デ
ータの変化に対しても、それと相関するように付加情報
の表示位置を移動させるなどの付加情報の変形を行うこ
とにより、付加情報を付加した時点のオブジェクトと付
加情報との位置関係を失うことなく付加情報を呈示する
ことができる。
【0030】(請求項10)好ましくは、前記時系列デ
ータと前記付加情報とを記憶する記憶手段と、この記憶
手段で記憶された時系列データの中から前記付加情報の
関連付けられた時系列データを検索する検索手段とを具
備し、前記変形手段は、この検索手段で検索された時系
列データとの相関関係に基づき該付加情報を変形するこ
とを特徴とする。
【0031】本発明によれば、入力した時系列データに
予め付加情報を付加して、それを当該時系列データに関
連付けて記憶しておくことにより、後に、例えば、付加
情報を手掛かりに時系列データを検索したり、時系列デ
ータを再生する際には、当該時系列データの変化に相関
して付加情報も変形させて呈示でき、付加情報を付加し
た時点のオブジェクトと付加情報との位置関係を失うこ
となく時系列データとそれに付加された付加情報の呈示
を何度でもすることができる。
【0032】(請求項11)好ましくは、前記時系列デ
ータの内容の変化(例えば、シーン切り替え)に基づき
前記付加情報を変形(例えば、シーン切り替えと同時
に、それまで呈示していた付加情報を消去する)させる
ことを特徴とする。
【0033】本発明によれば、時系列データの呈示画面
上に直接入力した付加情報を画面上で呈示される意味が
ある間だけ呈示するので、意味のない付加情報が時系列
データ上に呈示されて、ユーザが時系列データを見るの
を邪魔したり、ユーザが付加情報を誤って理解したり、
といった障害を低減することができる。
【0034】(請求項12)好ましくは、前記付加情報
の関連付けられた時系列データの時間経過に基づき該付
加情報を変形する(例えば、所定時間経過したら付加情
報を消去する)ことを特徴とする。
【0035】本発明によれば、時系列データの呈示画面
上に直接入力した付加情報を画面上で呈示される意味が
ある間だけ呈示するので、意味のない付加情報が時系列
データ上に呈示されて、ユーザが時系列データを見るの
を邪魔したり、ユーザが付加情報を誤って理解したり、
といった障害を低減することができる。
【0036】(請求項13)好ましくは、時間の経過に
伴う前記時系列データの変化量(例えば、時系列データ
中のオブジェクトの移動量、形状や大きさの変化量)に
基づき前記付加情報を変形(例えば、位置の移動や、拡
大・縮小等の変形)することを特徴とする。
【0037】本発明によれば、時系列データの中に表示
されたオブジェクトの移動という、より細かい時系列デ
ータの変化に対しても、それと相関するように付加情報
の表示位置を移動させるなどの付加情報の変形を行うこ
とにより、付加情報を付加した時点のオブジェクトと付
加情報との位置関係を失うことなく付加情報を呈示する
ことができる。
【0038】(請求項14)好ましくは、前記時系列デ
ータ中の前記付加情報の呈示位置に基づき該付加情報を
変形する(例えば、付加情報の鏡像を生成する)ことを
特徴とする。
【0039】本発明によれば、付加情報を付加した時点
のオブジェクトと付加情報との位置関係を失うことなく
付加情報を呈示することができる。
【0040】(請求項15)本発明の記録媒体は、時間
の経過に伴って変化する時系列データに関連付ける付加
情報を入力させる付加情報入力手段と、前記時系列デー
タと前記付加情報入力手段で入力された付加情報との相
関関係に基づき該付加情報を変形させる変形手段と、こ
の変形手段で変形された付加情報と前記時系列データと
を合成して呈示させる呈示手段と、を実行するプログラ
ムを記録した機械読み取り可能な記録媒体であり、本発
明によれば、上記手段を、少なくとも時系列データとし
て例えば動画を入力するためのカメラ(データ入力
部)、ディスプレイ装置とその上に重ねられて固定され
た透明な感圧式タブレットとその上に手書き図形を描く
ためのペン(呈示部、付加情報入力部)を具備したパー
ソナルコンピュータに実行させることのできるプログラ
ムとして、磁気ディスク(フロッピーディスク、ハード
ディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、DVDな
ど)、半導体メモリなどの記録媒体に格納して頒布する
ことにより、時系列データの呈示画面上に直接入力した
付加情報を画面上で呈示される意味がある間だけ呈示す
るので、意味のない付加情報が時系列データ上に呈示さ
れて、ユーザが時系列データを見るのを邪魔したり、ユ
ーザが付加情報を誤って理解したり、といった障害を低
減することができる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0042】(第1の実施形態)図1は、本発明の情報
呈示方法を用いた第1の実施形態に係る情報呈示装置の
要部の概略構成を示したもので、例えば、動画のように
時間とともに変化する時系列データを呈示するととも
に、呈示した時系列データに例えばペン入力にて付加情
報(注釈)を付加する機能を有している。
【0043】図1において、情報呈示装置は、時系列デ
ータ(動画、音声等)としての、例えば動画データを入
力するデータ入力部101と、タブレット104aとペ
ン104bを用いて、付加情報としての手書き図形を入
力するための付加情報入力部104と、付加情報入力部
104から入力された付加情報をデータ入力部101か
ら入力した動画データの変化と相関を持つように変形す
る付加情報変形部105と、付加情報変形部105で変
形された付加情報とデータ入力部101から入力した動
画データとを合成する、あるいは、付加情報の入力がな
いときはデータ入力部101から入力した動画データを
そのまま出力する合成部102と、合成部102から出
力された動画データ(付加情報と合成された動画データ
あるいは、付加情報の入力がないときはデータ入力部1
01から入力した動画データそのもの)を呈示する呈示
部103とから構成される。
【0044】図2は、第1の実施形態に係る情報呈示装
置の外観の一例であり、例えばカメラで構成されたデー
タ入力部101から取り込まれた、人の映像の動画デー
タが、呈示部103に呈示され、ユーザはその動画の画
面上にあるタブレット104a上に、付加情報(注釈)
としての図形をペン104bを用いて付加している。こ
のとき、ユーザの入力した付加情報が、付加情報変形部
105で、動画の変化に相関して変形されて、呈示され
るようになっている。
【0045】動画データの変化には、以下のようなもの
が考えられる。
【0046】・動画が少しずつ変化(画面の変化が小さ
いものの連続) ・動画のシーン切り替え(画面の大きな変化が起こるこ
と) ここで、付加情報変形部105が、動画のシーン切り替
えが起こると、それに相関するように付加情報を変形さ
せる場合について説明する。
【0047】データ入力部101から入力した動画デー
タに、シーン切り替えが起こると、ユーザにより入力さ
れた付加情報を消去する、という付加情報が変形する様
子を図3に示す。
【0048】図3(a)に示すように、ユーザが呈示部
103の画面上(タブレット104a)にペン104b
を用いて付加情報F1を入力したとする。付加情報を入
力した直後の呈示部103の呈示例を図3(b)、
(c)に示す。その後、図3(d)に示すように、シー
ン切り替えが起こり、付加情報F1が消去されている。
この例が、どのようにして行われるかを以下に説明す
る。
【0049】データ入力部101は、例えば図2に示し
たようなカメラや、テレビ受信機などで構成され、動画
を入力する。データ入力部101に入力される動画は、
静止画の連続で構成され、ひとつの静止画をフレームと
呼ぶ。データ入力部101は、フレームを周期的に入力
することにより、動画を入力する。図3(a)から図3
(d)までは、連続したフレームを表している。データ
入力部101から入力された動画は、合成部102で、
ユーザによって付加情報として入力された手書き図形の
画像と合成されて、呈示部103に呈示される。
【0050】合成部103は、データ入力部101から
入力された動画と、ユーザが入力した手書き図形などの
付加情報の画像を合成して、呈示部103に出力する。
ユーザが入力した付加情報は、合成部103に入力され
る前に、付加情報変形部105によって変形処理され、
付加情報変形部105が出力する画像と、データ入力部
101から出力される動画とを合成する。
【0051】呈示部103は、例えば、液晶画面などで
構成され、データ入力部101から入力された動画を表
示する。これにより、ユーザは、どのような動画が入力
されているかを、モニターすることができる。図3
(a)に示した人の画像は、このようにして入力された
動画である。
【0052】付加情報入力部104は、例えば、呈示部
103の上に重ねられて固定された、透明な感圧式タブ
レット104aと、その上に手書きの図形を描くための
ペン104bとで構成され、付加情報として手書き図形
などを入力する。ペン104bがタブレット104a上
に接触すると、タブレット104aはペン104bが接
触した場所の座標値が連続して発生し、付加情報変形部
105へ出力する。
【0053】付加情報変形部105は、データ入力部1
01から入力された動画が、シーン切り替えしたことを
検出すると、付加情報入力部104から入力された付加
情報としての手書き図形を消去し、そうでない場合は、
付加情報入力部104から入力された手書き図形の画像
をそのまま出力する。図3(a)〜(c)に示した手書
き図形は、このようにして入力された付加情報である。
図3(a)〜(c)は、付加情報が入力された直後の画
面を表しているため、シーン切り替えは起こっておら
ず、手書きの付加情報は、動画と合成されて表示されて
いる。
【0054】付加情報変形部105は、詳しくは図4に
示すように、データ入力部101から出力された動画が
シーン切り替えしたかどうかを検出するシーン切り替え
検出部105aと、付加情報入力部104から出力され
た座標値を座標値列として記憶する、情報記憶部105
bと、シーン切り替えが検出されない場合には、付加情
報記憶部105bに記憶された座標値を平面上で直線で
結んで、タブレット104a上でのペン104bの軌跡
画像を生成し、シーン切り替えが検出された場合には、
付加情報記憶部105bに記憶された付加情報を呈示部
103から消去すべく、当該付加情報の座標値列をクリ
アする付加情報変形部105cとから構成される。
【0055】図5は、付加情報変形部105の処理手順
を説明するためのフローチャートである。付加情報記憶
部105bで付加情報入力部104から出力された座標
値を座標値列として記憶し(ステップS1)、シーン切
り替え検出部105aで、データ入力部101から出力
された動画がシーン切り替えしたかどうかを検出し(ス
テップS2)、シーン切り替えがあった場合には(ステ
ップS3)、付加情報記憶部105bに記憶された座標
値列をクリアし(ステップS4)、そうでない場合に
は、ステップS5に進む。ステップS5では、付加情報
変形部105cで、付加情報記憶部105bに記憶され
た座標値列を平面上で結んで手書き図形の軌跡画像を生
成して呈示部103に出力する。
【0056】なお、シーン切り替えとは、例えば、図3
(a)〜図3(c)に示すように、最初人間が登場して
画面が、図3(d)に示す最後の段階で風景に画像が切
り替わっているように、動画の内容が似ているものが連
続する状態から急に今までとは異なった画像が出てくる
ことである。
【0057】シーン切り替えの検出には、様々な方法が
提案されているが、例えば、画像の色差成分の変化量D
を各フレームごとに調べ、Dがある値以上になった場合
にシーン切り替えが発生したと判定する。
【0058】時刻tの座標(x、y)の画素値をPt
(x、y)と表し、時刻t−1からtへ変化したときの
座標(x、y)の画素の動き量をマッチング等を用いて
算出した動きベクトル(mvx、mvy)を用いれば、
Dは次式のように表される。
【0059】
【数1】
【0060】Dがあるしきい値D0を越えると、シーン
切り替えが起こったと判定する。
【0061】図3(b)と図3(c)では、入力した動
画フレームの変化が小さく、Dの値がしきい値D0を越
えないため、シーン切り替えが起きていないと判定でき
る。そのため、図3(a)で呈示されていた付加情報
は、図3(b)でも、図3(c)でも、付加情報変形部
105から出力されるため、画面上に残ったまま呈示さ
れる。
【0062】一方、図3(d)では、今まで入力されて
いた人の画像とは大きく異なる、景色の画像が入力され
ているため、入力された動画フレームの変化が大きく、
Dの値がしきい値D0を越え、シーン切り替えが起きた
と判定できる。従って、図3(a)から図3(c)まで
呈示され続けてきた付加情報は、付加情報変形部105
でクリアされ(付加情報記憶部105bから当該付加情
報の座標値が消去され)、呈示部103の画面上から付
加情報が消去される。
【0063】図3(d)以降に入力された動画について
も、図3(a)から図3(c)までに呈示されていた付
加情報は呈示されることがないため、ユーザは、動画の
内容と関係のない付加情報を、誤って理解するといった
弊害がなくなる。
【0064】(効果)以上説明したように、上記第1の
実施形態によれば、動画の呈示画面上に直接入力した付
加情報を画面上で呈示される意味がある間だけ呈示する
ので、意味のない付加情報が動画上に呈示されて、ユー
ザが動画を見るのを邪魔したり、ユーザが付加情報を誤
って理解したり、といった障害を低減することができ
る。
【0065】(第1の実施形態の変形例)上記第1の実
施形態では、付加情報変形部105でシーン切り替えを
検知したときに付加情報を変形(消去)する場合につい
て説明したが、この場合に限らず、動画データの変化
(すなわち、時間の経過)に相関して付加情報を変形す
る方法であれば何でも良い。
【0066】例えば、図6に示すように、付加情報F1
の入力が終了すると(図6(a))、時間が経過するに
つれて、図6(a)〜図6(d)に示すように、付加情
報F1を徐々に色を褪せさせて(色の褪せていく経過
を、順番に太い実線、細い実線、太い点線、細い点線で
表している)、ある一定時間が過ぎるとその付加情報を
消しても良い。これにより、上記第1の実施形態で説明
したように、シーン切り替えと同時にいきなり付加情報
が消えるのではなく、時間が経つことで徐々に消えてい
くことにより、ユーザに対し付加情報が時間的にいつ頃
付加されたかを視覚的に見せることができる。また、シ
ーン切り替えが起こりにくい動画データの場合には、入
力した付加情報が、ずっと呈示されたままにならない、
という利点もある。
【0067】図7に、シーン切り替えが起こりにくい動
画データの場合に、時間経過とともに付加情報を徐々に
消していく様子を示す。図7(a)〜図7(d)では、
それぞれ、ひとつづつ付加情報(F1〜F4)が入力さ
れているが、シーン切り替えが起こっていないため、例
えば、図7(a)人の映像の頭の部分を指し示す付加情
報F1が入力されたとき、図7(d)では、当該人の頭
の部分が移動したため、付加情報F1の呈示が無意味と
なる。
【0068】付加情報を色褪せさせる方法の一例とし
て、付加情報の輝度の変化を時間の関数で表すものが挙
げられる。例えば、ユーザにより入力された付加情報の
画素値をadd_data(x、y)、データ入力部1
01から入力した動画データのフレームと付加情報とを
合成した呈示データの画素値をdisp_data
(x、y)と表し、tを時間を表す変数、tが「0」の
ときにシーン切り替えが起こり、付加情報が呈示部10
3の画面上から消える時刻をTとすると、t=0からの
時間経過に伴う付加情報の輝度を例えば図8に示すよう
な関数f(t)を用いて変化させる。データ入力部10
1から入力する動画データの各フレームにおける、座標
(x、y)の画素値をinput_data(x、y)
と表すとすると、時刻tにおける呈示データdisp_
data(x、y)は、付加情報の画素値add_da
ta(x、y)に関数f(t)を乗じたものを、時刻t
における動画データの画素値input_data
(x、y)に加算することで求めることができる(式
(2)参照)。
【0069】 disp_data(x、y)=input_data(x、y)+ {f(t)・add_data(x、y)} …(2) なお、関数f(t)は、図8に示したように、時刻t=
0のときにf(t)=1、tが無限大のときにf(t)
=0となるような関数であれば何でも良く、このほかに
も、関数f(t)は、図9から図11に示すようなもの
でも良い。その中でも図11に示す関数f(t)は特殊
な例であり、図11に示したような関数f(t)と
(2)式とを用いて、呈示データdisp_data
(x、y)を作成すると、付加情報の入力が終了して、
一定の時間Tが経過するまでは、付加情報はそのまま呈
示部103に呈示され、時間Tが経過すると付加情報は
消去される。
【0070】また、付加情報を時間とともに変化させる
方法として、付加情報を色褪せさせるのではなく、時間
が経過するにつれて色を変化させる方法であってもよ
い。
【0071】また、第1の実施形態で説明したシーン切
り替えを利用し付加情報を変形する方法および上述の時
間を利用した変形方法を組み合わせても良い。この場
合、シーン切り替えの前までは通常通りに付加情報の呈
示を行い、シーン切り替えが発生した後、徐々に色褪せ
て付加情報の呈示する。これにより、付加情報が有効な
意味を有する間だけは正確に呈示され、その後徐々に消
去する呈示ができる。
【0072】また、上記第1の実施形態のシーン切り替
え検出では、画像の色差成分の変化量を各フレームごと
に調べ、ある値以上になった場合に、シーン切り替えが
発生したと判定したが、シーン切り替えを検出できる方
法ならば、このほかの方法でも良い。例えば、データ入
力部101から入力する動画データがMPEG等の符号
化を利用して符号化された画像である場合、図1の付加
情報変形部105では、データ入力部101から得た時
系列データそのものではなく、当該時系列データから抽
出された動画の特徴量(例えば動きベクトルのみの情報
や、動きベクトルの符号量の総和や、色差成分の直流成
分)だけを用いて、シーン検出を行っても良い。
【0073】また、上記第1の実施形態では、手書き図
形などの付加情報は、動画の表示を停止することなく付
加したが、動画の場合、付加情報の入力の間も時間が経
過してしまい、ユーザが付加したいと考え付加情報を書
き始めても書き終わったときには、意図した画像とは別
の内容の画像になっている場合があるため、付加情報が
開始されると、動画の表示の更新を停止して、フレーム
の静止画面上に対して付加しても良い。例えば、図12
に示すように、時刻t0に付加情報の入力が開始され、
時刻t1に付加情報の入力が終了したとする。時刻t0
で、ユーザが付加情報の入力を開始すると、動画の更新
が停止し、画面は止まったままになり、この静止画の上
に、ユーザは付加情報を入力する。時刻t1で、付加情
報の入力が終了すると、時刻t1にデータ入力部101
から入力した動画データから、再生を開始する。これに
より、ユーザが付加情報を入力する間は、画面が動かな
いため、ユーザは付加情報を簡単に入力することが可能
となる。
【0074】なお、このほかにも、ユーザがこれから付
加情報を入力するという指示(例えばボタンを押す等)
を明示的に装置に対して行っときに、動画の更新を停止
するようにしてもよい。また、ペン104bが離れた場
合やペン104bによって閉じられた領域が書かれた場
合、あるいは、ユーザにより付加情報の入力完了の指示
(例えばボタンを押す等)が明示的になされたことによ
り、動画の再生を再び再開するようにしてもよい。
【0075】(第2の実施形態)次に、データ入力部1
01から入力する動画データから、その中のオブジェク
トを判定し、そのオブジェクトの変化に相関するよう
に、付加情報を変形させる、第2の実施形態について説
明する。
【0076】ここで、オブジェクトとは、例えば、MP
EG4などで用いるオブジェクト情報であり、動画中の
被写体全体、あるいは、被写体の各構成部の1つ1つを
いうものとする。
【0077】上記第1の実施形態は、データ入力部10
1に入力された動画のシーン切り替えのタイミングで、
手書き図形などの付加情報を消去したり、色褪せさせた
りして、呈示を変化させるものであった。例えば、動画
中の人の画像に対して、手書き図形を付加した場合に、
人の画像が移動しても、付加情報は入力されたままの位
置に呈示され続けたが、第2の実施形態では、人の画像
の移動に沿って付加情報を移動させることができる。
【0078】図13は、本発明の情報呈示方法を用いた
第2の実施形態に係る情報呈示装置の要部の概略構成を
示したもので、例えば、動画のように時間とともに変化
する時系列データ(例えば動画データ)を呈示するとと
もに、呈示した時系列データに例えばペン入力にて付加
情報(注釈)を付加する機能を有している。なお、図1
3において、図1と同一部分には同一符号を付し、異な
る部分について説明する。すなわち、図13では、デー
タ入力部101から入力した時系列データの中のオブジ
ェクトを判定し、その結果を付加情報変形部105に伝
えるオブジェクト判定部206をさらに具備し、付加情
報変形部105の構成が図1の場合と異なる。
【0079】データ入力部101から入力した時系列デ
ータは合成部102に入力し、付加情報変形部105か
らの出力データと合成されて、呈示部103に呈示する
ための呈示データが生成される。ユーザは付加情報入力
部104を用い付加情報を入力する。入力された付加情
報は、付加情報変化部105に入力される。データ入力
部101から入力した時系列データは、オブジェクト判
定部206に入力し、当該時系列データ中のオブジェク
ト情報を判定する。この判定結果情報は付加情報変形部
105に入力される。付加情報変形部105ではデータ
入力部101から入力した時系列データと、オブジェク
ト判定部206の判定結果情報と付加情報入力部104
から入力した付加情報とから付加情報の呈示方法を決定
し、付加情報に対し変形を施す。
【0080】付加情報変形部105で変形された付加情
報は、合成部102に入力し、時系列データと合成さ
れ、呈示部103にてユーザに呈示される。
【0081】以下、データ入力部101から入力する時
系列データとして、MPEG4のフォーマットを持つ動
画データを例にとって、オブジェクトの検出と、付加情
報の変形方法について説明する。
【0082】図14は、付加情報変形部105の構成を
示したもので、オブジェクト判定部206での判定結果
情報を記憶するオブジェクト記憶部105dと、付加情
報入力部104から入力した付加情報を記憶する付加情
報記憶部105eと、オブジェクト記憶部105dに記
憶されている判定結果情報と付加情報記憶部105eに
記憶されている付加情報とから付加情報の呈示方法を決
定し、付加情報に対し変形(例えば、付加情報の表示位
置の移動)を施す付加情報変形部105fとから構成さ
れている。
【0083】図14の付加情報変形部105の処理動作
について、図15〜図17を参照して説明する。
【0084】図15に示すMPEG4の動画データは、
人の映像のオブジェクトOBJ1を含む最小の矩形の画
像領域R1と、円柱の映像のオブジェクトOBJ2を含
む最小の矩形の画像領域R2とを含んでいる。
【0085】図15に示す動画データが呈示部103に
呈示されているときに、ユーザが付加情報F5を入力す
ると、オブジェクト判定部206は、動画データ中にオ
ブジェクトOBJ1、OBJ2が存在することを判定
し、画像領域R1、R2を切り出す。オブジェクト記憶
部105dは、オブジェクト判定部206から画像領域
R1、R2の画面上での表示位置P1(X1、Y1)、
P2(X2、Y2)を取得し、それらを記憶する。
【0086】オブジェクト記憶部105dは、後述する
ように付加情報と関連付けられたと判定されたオブジェ
クトの表示位置について、前の動画フレームでの当該表
示位置を変数mに記憶し、現在の動画フレームでの当該
表示位置を変数Mに記憶する。
【0087】オブジェクト記憶部105dが、図15に
示すように、新たにオブジェクトOBJ1、OBJ2を
取得した場合には、まず、ユーザが、どのオブジェクト
に対して付加情報を付加したのか判定する。この判定
は、例えば、図15に示すように、各オブジェクトにつ
いて、各オブジェクトを含む最小の四角形の画像領域の
重心の座標と、付加情報を含む最小の四角形の画像領域
の重心の座標との距離を求める。この距離が最も小さい
オブジェクトを、ユーザにより付加情報の付加されたオ
ブジェクトであると判定する。図15の場合、オブジェ
クトOBJ1の画像領域R1の重心G1と、オブジェク
トOBJ2の画像領域R2の重心G2とのどちらが付加
情報F5の画像領域R3の重心G3から近くにあるかで
判定し、オブジェクトOBJ1が判定される。判定の方
法は、このほかにも、付加情報に対して、どのオブジェ
クトが対応するかを特定できる方法であれば何でも良
い。
【0088】オブジェクト記憶部105dでは、このよ
うにして判定されたオブジェクトOBJ1の画像領域R
1の表示位置P1を変数Mに記憶する。新たにオブジェ
クトを取得した場合に限って、P1を変数mにも記憶す
る。
【0089】オブジェクト記憶部105dが、図16に
示すように、後続のフレームからも継続してオブジェク
トOBJ1を取得した場合、まず、変数Mに記憶した当
該オブジェクトOBJ1の表示位置P1を変数mに記憶
し、後続フレームから取得したオブジェクトOBJ1の
表示位置P1’を変数Mに記憶する。
【0090】このとき、付加情報変形部105fは、オ
ブジェクト記憶部105dに記憶された、付加情報の付
加されたオブジェクトの表示位置M、mを参照して、当
該オブジェクトが前の動画フレームから現在までに移動
した距離(Xm、Ym)を算出し、付加情報記憶部10
5eに記憶された付加情報の画像の表示位置を距離(X
m、Ym)だけ移動させた付加情報の画像を生成して、
合成部102へ出力する。
【0091】合成部102では、オブジェクトOBJ1
を含む画像領域R1’の抽出された動画データに、ユー
ザにより入力された付加情報の表示位置を距離(Xm、
Ym)だけ移動させた付加情報F5の画像を合成するこ
とにより生成された呈示データを呈示部103に呈示す
ると、図16に示すようになる。図16では、オブジェ
クトOBJ1は、表示位置P1からはP1’に移動して
おり、この移動距離と同じ距離だけ、付加情報F5も移
動している。
【0092】なお、オブジェクト記憶部105dが、後
続のフレームから継続して取得したオブジェクトが移動
していないとき、すなわち、表示位置が同じ(M=m)
ときは、それに付加された付加情報の移動距離は(0、
0)であるので、付加情報は、ユーザが入力したままの
位置に呈示されることになる。
【0093】その後、さらに、オブジェクトOBJ1が
図17に示したような表示位置に移動したときも、上記
同様にして、付加情報の表示位置を移動すればよい。
【0094】(効果)以上説明したように、上記第2の
実施形態によれば、シーン切り替えのような動画の大き
な変化だけでなく、動画の中に表示されたオブジェクト
の移動という、より細かい動画の変化に対しても、それ
と相関するように付加情報の表示位置を移動させるなど
の付加情報の変形を行うことにより、付加情報を付加し
た時点のオブジェクトと付加情報との位置関係を失うこ
となく付加情報を呈示することができる。
【0095】(第2の実施形態の変形例)付加情報を変
形させる際に、第1の実施形態で説明したような付加情
報の変形方法も組み合わせて、例えば、オブジェクトの
移動とともに付加情報の表示位置を移動させ、さらに、
時間の経過とともに、当該付加情報を消したり、色褪せ
させて変化させても良い。
【0096】また、上記第2の実施形態では、付加情報
の変化は、オブジェクトの位置の移動距離と同じ距離だ
け移動させるものであった。しかし、付加情報が付加さ
れた位置によっては、図17に示すように、オブジェク
トの動きに同期して付加情報の表示位置を移動させると
付加情報が見えなくなってしまう場合がある。このよう
な場合は、例えば、図18に示すように、付加情報の表
示位置を移動させても当該付加情報のほぼ全体像が呈示
部103の画面内に収まるときは、そのまま表示し(図
18(a)、(b))、表示位置を移動した場合に付加
情報が画面内に収まりきれないときは、図18(c)に
示すように、当該付加情報の鏡像F5’を、オブジェク
トOBJ1の画像の反対側に呈示しても良い。付加情報
の鏡像の画像の生成方法としては、例えば、オブジェク
トの重心を通る垂直線に対象な画像を生成すればよい。
【0097】また、オブジェクトの位置の変化だけでな
く、オブジェクトの変形に相関して、付加情報を変形し
ても良い。すなわち、動画のオブジェクトは移動だけで
なく、ズームインやズームアウトといった拡大縮小とい
う変形も発生する。その場合、図19に示すように、付
加情報もオブジェクトの変形と同様に拡大縮小等の変形
を付加情報変形部105で行う。これにより、付加情報
の付加されたときの動画と当該付加情報との位置関係を
保存しながら付加情報の呈示が行える。
【0098】また、付加情報変形部105が、付加され
た付加情報がオブジェクトに対し付加されたものか、現
在呈示されているフレーム画像全体に対し付加されたか
を判定して、付加情報の変形方法を変えても良い。例え
ば、オブジェクトに付加された付加情報はオブジェクト
と共に移動、変形等をするが、フレーム画像全体に対し
て付加された付加情報はその位置のまま呈示を行うとい
った付加情報の付加対象に応じてその変形方法を制御し
てもよい。図20(a)に示すように、オブジェクトO
BJ1上に書かれた付加情報F5はオブジェクトOBJ
1に対して付加されたものと判定し、背景上に書かれた
付加情報F6はフレーム画像全体に対して付加されたも
のと判定する。その他、丸や四角といった閉じた領域で
記述された場合にはオブジェクトに対して付加されたと
判定し、その他の場合には画像だと判定しても良い。そ
して、オブジェクトOBJ1に付加された付加情報F5
は、オブジェクトOBJ1の移動に伴って移動し、現在
呈示されているフレーム画像に付加された付加情報F6
は、入力された表示位置のまま移動させない。
【0099】また、動きのあるオブジェクトに付加情報
を書き込む(例えば、当該オブジェクトをペン104b
で囲む)といった動作をすることは困難であることもあ
る。そこで、図21(a)に示すように、オブジェクト
OBJ4内の任意の一点F7を、ペン104bで押すこ
とにより、図21(b)に示すように、自動的に当該オ
ブジェクトOBJ4全体を選択したとみなして、付加情
報変形部105ではオブジェクトOBJ4の周囲を囲む
図形の画像を作成して、それを合成部102で当該動画
に合成して、図21(b)に示すように呈示してもよ
い。
【0100】また、図22に示すように、時刻t3に動
画中のオブジェクトOBJ1に付加情報が付加され、オ
ブジェクトOBJ1が時刻4に画面上からいなくなった
とする。その後、時刻t5にオブジェクトOBJ1が、
再び画面上に呈示された場合には、付加情報を再び呈示
したり、オブジェクトの色を暗くするなどして、既に付
加情報が付加されていることを、ユーザに示しても良
い。
【0101】(第3の実施形態)次に、動画とそれに付
加された付加情報とを記憶しておいて、後に検索する際
に動画の再生と同時にそれに付加された付加情報も第1
および第2の実施形態と同様に当該動画の変化に応じて
変形させて呈示する場合について説明する。
【0102】第1および第2の実施形態では、付加情報
の変形は、付加情報の入力時に行うものであった。第1
および第2の実施形態では、入力された動画や付加情報
は記憶しなかったが、これを記憶しておいて、後からど
のような付加情報が付加されたのか、付加情報を手がか
りにして検索することもできる。第3の実施形態は、こ
れを実現するものである。ここでは、時系列データとし
て、第2の実施形態で説明したオブジェクトを含む動画
データを例にとり説明する。
【0103】図23は、本発明の情報呈示方法を用いた
第3の実施形態に係る情報呈示装置の要部の概略構成を
示したもので、例えば、動画のように時間とともに変化
する時系列データ(例えば動画データ)を呈示するとと
もに、呈示した時系列データに例えばペン入力にて付加
情報(注釈)を付加する機能を有している。なお、図2
3において、図1と同一部分には同一符号を付し、異な
る部分について説明する。すなわち、図23では、デー
タ入力部101から入力した動画データと付加情報入力
部104から入力した付加情報を記憶する記憶部301
と、データ入力部101から入力される動画データと記
憶部301から出力される動画データのうち、データの
記憶時にはデータ入力部101から入力される動画デー
タを選択して記憶部301へ導き、データの再生時には
記憶部301から出力される動画データを選択してオブ
ジェクト判定部206および付加情報変形部105へ導
くスイッチSW1と、付加情報入力部104から入力さ
れる付加情報と記憶部301から出力される付加情報の
うち、データの記憶時には付加情報入力部104から入
力される付加情報を選択して記憶部301へ導き、デー
タの再生時には記憶部301から出力される付加情報を
選択して付加情報変形部105へ導くスイッチSW2と
をさらに具備しいている。
【0104】図24は記憶部301のデータの記憶形式
の一例を概略的に示したもので、記憶部301は詳しく
は、動画と動画中に埋め込まれたオブジェクトを記憶す
る動画記憶部301aと、付加情報を記憶する付加情報
記憶部301bと、どの付加情報がどのフレームに対し
て付加されたのかを記憶する関連記憶部301cとで構
成される。
【0105】動画記憶部301aでは、動画はフレーム
ごとにメモリ領域MA2に(図24では縦方向に)入力
された順番に記憶し、それに対応させて、フレーム番号
(入力された順番)をメモリ領域MA1に記憶し、当該
フレームにオブジェクトを含む場合は、そのオブジェク
トの識別子(オブジェクトID)をメモリ領域MA3に
記憶する。
【0106】図24では、フレーム番号「1051」の
フレームには3つのオブジェクトが含まれ、オブジェク
トIDが「2」のオブジェクトは頭部の映像オブジェク
ト、オブジェクトIDが「3」のオブジェクトは胴体の
映像オブジェクト、オブジェクトIDが「4」のオブジ
ェクトは手の映像オブジェクトを表す。
【0107】オブジェクトIDは、新しく出現したもの
に対して、ユニーク番号をつける。例えば、新しく出現
したオブジェクトには、最新のオブジェクト番号を
「1」だけインクリメントした値を用いる。
【0108】付加情報記憶部301bは、付加情報入力
部104から入力した付加情報を、例えば1つの付加情
報の入力が終了してから充分な時間(例えば5秒間)が
経過うる毎に1つのブロックとしてまとめて、これを単
位として、その付加情報の画像をメモリ領域MA4に記
憶する。メモリ領域M4の各ブロックに対応させて、入
力された順番に当該付加情報に付した識別子(付加情報
ID)をメモリ領域MA5に記憶する。図24では、メ
モリ領域MA4の先頭にある矢印の付加情報には付加情
報ID「1」が付されている。
【0109】関連記憶部301cは、どの動画フレーム
とどの付加情報が同時に入力されたかを関連付けるテー
ブルを記憶するもので、メモリ領域MA6にフレーム番
号を記憶し、当該フレームに付加された付加情報の付加
情報IDをメモリ領域MA7、当該付加情報の付加され
たオブジェクトのオブジェクトIDをメモリ領域MA8
に記憶する。図24では、フレーム番号「1052」の
動画フレームと付加情報ID「1」の付加情報とが同時
に入力されたので、これらを対にして記憶している。ま
た、付加情報ID「1」の矢印の付加情報はフレーム番
号「1052」の映像の頭部の映像オブジェクトに対し
て付加されたので、そのオブジェクトID「2」も一緒
の対として記憶している。
【0110】このように記憶部301に記憶された動画
と付加情報は、例えば図25に示すように、付加情報と
それと同時に記憶された動画フレームを画面上に呈示し
てユーザに(付加情報を手掛かりとして)選択させるこ
とによって、簡単に所望の動画フレームを検索すること
ができる。動画フレームが選択されると、装置はその動
画フレームから再生し、ユーザが見たい動画を呈示する
ことができる。
【0111】あるいは、記憶部301に記憶された動画
を検索する際には、付加情報変形部105は記憶部30
1の付加情報記憶部301bに記憶された付加情報のみ
を順次読み出して再生し(合成部102で動画と合成す
ることなく)、呈示部103に呈示して、ユーザに所望
の付加情報を選択させる。呈示した付加情報の中からユ
ーザが付加情報を選択したら、記憶部301の関連記憶
部301cを参照して、当該選択された付加情報に対応
付けられているフレーム画像以降を動画記憶部301a
から読み出し、さらに、付加情報が対応付けられている
ときは、それも同時に再生し(付加情報変形部105で
動画の変化に相関して変形させて合成部102に当該動
画と合成する)、呈示部103に呈示するようにしても
よい。
【0112】記憶部301に記憶されたデータ(動画デ
ータと付加情報)の再生時には、スイッチSW1によ
り、データ入力部101から入力される動画データと記
憶部301から出力される動画データのうち、記憶部3
01から出力される動画データを選択してオブジェクト
判定部206および付加情報変形部105へ導き、ま
た、スイッチSW2により、付加情報入力部104から
入力される付加情報と記憶部301から出力される付加
情報のうち、記憶部301から出力される付加情報を選
択して付加情報変形部105へ導くようになっている。
【0113】記憶部301からは、動画記憶部301a
に記憶されているフレーム番号順にフレーム画像を出力
し、その際、関連記憶部301cを参照して、出力する
フレーム画像と関連付けられた付加情報がある場合に
は、その付加情報を付加情報記憶部301bから読み出
して当該フレーム画像と同期して出力する。例えば、フ
レーム番号「1822」のフレーム画像は、付加情報I
D「2」の付加情報と関連付けられていることが、関連
記憶部301cに記憶されているテーブルから判断でき
る(図24参照)。
【0114】このように、スイッチSW1、SW2によ
って選択されたデータは、第2の実施形態と同様に処理
されて再生される。これにより、動画と付加情報が記憶
された様子を、そのまま再現することができる。
【0115】(第3の実施形態の効果)以上説明したよ
うに、上記第3の実施形態によれば、入力した動画に予
め付加情報を付加して、それを当該動画に対応付けて記
憶部301に記憶しておくことにより、後に、例えば、
付加情報を手掛かりに動画を検索したり、動画を再生す
る際には、当該動画の変化に相関して付加情報も変形さ
せて呈示でき、付加情報を付加した時点のオブジェクト
と付加情報との位置関係を失うことなく動画とそれに付
加された付加情報の呈示を何度でもすることができる。
【0116】(第3の実施形態の変形例)上記第3の実
施形態では、オブジェクトを含む動画を記憶、検索、再
生するものであったが、動画はオブジェクトを含まなく
ても良い。
【0117】また、動画と付加情報を同期再生するとき
に、付加情報の対象となっている動画が既に呈示されて
いるのに、付加情報の付加されたフレーム番号にならな
いと付加情報が呈示されなかったが、付加情報の呈示
を、オブジェクトが出現したときにさかのぼって行って
も良い。
【0118】すなわち、人間が画像を見てから付加情報
の書き込みを開始するまでに生じる若干のタイムラグを
考慮して、図26に示すように、付加情報の書き込みが
開始されたときや終了したときではなく、付加情報の付
加されたオブジェクトが画面に出現した時点や付加が行
われたシーンの先頭で付加されたと判断して、当該付加
情報とオブジェクトとの関連付けを行って記憶部301
に記憶しても良い。これにより、後で付加情報を付加し
たデータを呈示する場合、シーンの先頭やオブジェクト
の出現開始時点から呈示を開始したりすることができ
る。
【0119】付加情報の付加されたオブジェクトの最初
の出現時点の検索は、記憶部301の動画記憶部301
aに記憶されたオブジェクトIDを参照して行う。例え
ば、フレーム番号「1052」のフレーム画像中の人物
像の頭部を表すオブジェクトID「2」のオブジェクト
に付加情報が付加されたとする。このとき、図24に示
すような、メモリ領域MA3のフレーム番号「105
2」のフレーム画像に対応する位置からさかのぼってオ
ブジェクトID「2」のオブジェクトを検索していく
と、当該オブジェクトID「2」のオブジェクトはフレ
ーム番号「1051」のフレーム画像から出現している
ことが検出される。
【0120】また、オブジェクトに対して付加情報を付
加するような用途の場合、オブジェクトが以前に出てき
た時に既に付加情報が付加されているのであれば、改め
て付加情報を付加する必要がない。そこで、ユーザに視
覚的に既に付加情報が付加されているかどうかを示すこ
とも重要である。例えば、図22に示したように、オブ
ジェクトOBJ1が時刻t3から時刻t4に出現したと
きに既に付加情報を付加してあったとする。このとき、
再び時刻t5にオブジェクトOBJ1が出現したときに
は、以前に付加情報が付加されているので、オブジェク
トOBJ1の表示を通常とは異なる方法(例えば、ハイ
ライト表示する、一度消した付加情報を再度表示する
等)とすることにより、ユーザに対し既に付加情報が付
加されたものであることを示す。
【0121】動画中に既に付加した付加情報を取り消し
たい(消去したい)ときには、例えば、図27に示すよ
うに、動画中の当該付加情報F9に、×印等の付加情報
の消去を指示するための予め定められた付加情報F10
をさらに付加すればよい。そして、このような付加情報
F10が付加されたとき、記憶部301の付加情報記憶
部301b、関連記憶部301cから付加情報F9に関
する情報を消去するようにしてもよい。
【0122】また、記憶部301に記憶したデータの再
生中に、さらに付加情報を付加することもできる。この
場合、新たに追加された付加情報に関するデータのみを
記憶部301の付加情報記憶部301b、関連記憶部3
01cに記憶すればよい。
【0123】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
動画のように時間の経過とともに変化する時系列データ
の呈示画面上に、呈示されている時系列データと整合を
とりながら付加情報の付加および呈示が行え、意味のな
い付加情報が呈示画面上に呈示されて、ユーザが動画を
見るのを邪魔したり、ユーザが付加情報を誤って理解し
たり、といった障害を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報呈示方法を用いた第1の実施形態
に係る情報呈示装置の要部の概略構成を示した図。
【図2】情報呈示装置の外観を示した図。
【図3】データ入力部から入力した動画データに、シー
ン切り替えが起こると、ユーザにより入力された付加情
報を消去するという付加情報が変形する様子を説明する
ための図。
【図4】付加情報変形部の構成を示した図。
【図5】付加情報変形部の処理手順を説明するためのフ
ローチャート。
【図6】ユーザにより入力された付加情報を時間経過と
ともに徐々に消去するという付加情報が変形する様子を
説明するための図。
【図7】シーン切り替えが起こりにくい動画データの場
合に、ユーザにより入力された付加情報を時間経過とと
もに徐々に消去するという付加情報が変形する様子を説
明するための図。
【図8】付加情報の変形を変形するための時間tの関数
f(t)の一例を示した図。
【図9】付加情報の変形を変形するための時間tの関数
f(t)の一例を示した図。
【図10】付加情報の変形を変形するための時間tの関
数f(t)の一例を示した図。
【図11】付加情報の変形を変形するための時間tの関
数f(t)の一例を示した図。
【図12】ユーザが付加情報を入力する際に、動画の更
新を停止する場合について説明するための図。
【図13】本発明の情報呈示方法を用いた第2の実施形
態に係る情報呈示装置の要部の概略構成を示した図。
【図14】付加情報変形部の構成を示した図。
【図15】付加情報変形部の処理動作を説明するための
図で、画像中のオブジェクトと付加情報との位置関係に
基づき、オブジェクトと付加情報との関連付けを行う手
順を説明するための図。
【図16】オブジェクトの移動に伴い、それに関連付け
られた付加情報の変形について説明するための図。
【図17】オブジェクトの移動に伴い、それに関連付け
られた付加情報の変形について説明するための図。
【図18】オブジェクトの移動に伴い、それに関連付け
られた付加情報の変形について説明するための図。
【図19】オブジェクトの変形に伴い、それに関連付け
られた付加情報の変形について説明するための図。
【図20】オブジェクト上に描かれた付加情報は当該オ
ブジェクトに対して付加されたものと判定し、背景上に
書かれた付加情報は現在呈示されているフレーム画像に
対して付加されたものと判定する場合について説明する
ための図。
【図21】動きのあるオブジェクトに付加情報を書き込
む場合の操作の一例を示した図で、オブジェクト内の任
意の一点ペンで押すことにより、自動的に当該オブジェ
クト全体を選択したとみなすようになっている。
【図22】既に付加情報の付加されたオブジェクトのユ
ーザへの呈示方法を説明するための図。
【図23】本発明の情報呈示方法を用いた第3の実施形
態に係る情報呈示装置の要部の概略構成を示した図。
【図24】図23の記憶部におけるデータの記憶形式の
一例を概略的に示した図。
【図25】動画を検索する際の画面呈示例を示した図
で、付加情報とそれと同時に記憶された動画フレームを
画面上に呈示してユーザに(付加情報を手掛かりとし
て)選択させることによって、簡単に所望の動画フレー
ムを検索するためのものである。
【図26】付加情報の付加されたオブジェクトが画面に
出現した時点や付加が行われたシーンの先頭で当該付加
情報が付加されたと判断して、当該付加情報とオブジェ
クトとの関連付けを行う場合を説明するための図。
【図27】動画中に既に付加した付加情報を消去する場
合の操作の一例を説明するための図。
【符号の説明】
101…データ入力部 102…合成部 103…呈示部 104…付加情報入力部 105…付加情報変形部 206…オブジェクト判定部 301…記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B050 BA08 DA09 EA13 EA19 EA20 EA24 FA02 FA08 5C023 AA18 BA02 BA04 BA11 CA02 CA05 DA03

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間の経過に伴って変化する時系列デー
    タに付加された該時系列データに関連付けられた付加情
    報を、該時系列データとの相関関係に基づき変形し、こ
    の変形された付加情報と該時系列データとを合成して呈
    示することを特徴とする情報呈示方法。
  2. 【請求項2】 前記時系列データから検出されたオブジ
    ェクトとの相関関係に基づき前記付加情報を変形するこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報呈示方法。
  3. 【請求項3】 前記時系列データと前記付加情報を記憶
    手段に記憶し、この記憶された時系列データの中から前
    記付加情報の関連付けられた時系列データを検索し、こ
    の検索された時系列データとの相関関係に基づき該付加
    情報を変形することを特徴とする請求項1記載の情報呈
    示方法。
  4. 【請求項4】 前記時系列データの内容の変化に基づき
    前記付加情報を変形させることを特徴とする請求項1記
    載の情報呈示方法。
  5. 【請求項5】 前記付加情報が付加された時系列データ
    の時間経過に基づき該付加情報を変形することを特徴と
    する請求項1記載の情報呈示方法。
  6. 【請求項6】 時間の経過に伴う前記時系列データの変
    化量に基づき前記付加情報を変形することを特徴とする
    請求項1記載の情報呈示方法。
  7. 【請求項7】 前記時系列データ中の前記付加情報の呈
    示位置に基づき該付加情報を変形することを特徴とする
    請求項1記載の情報呈示方法。
  8. 【請求項8】 時間の経過に伴って変化する時系列デー
    タを入力するデータ入力手段と、 このデータ入力手段で入力された時系列データに関連付
    ける付加情報を入力する付加情報入力手段と、 前記時系列データと前記付加情報入力手段で入力された
    付加情報との相関関係に基づき該付加情報を変形する変
    形手段と、 この変形手段で変形された付加情報と前記時系列データ
    とを合成して呈示する呈示手段と、 を具備したことを特徴とする情報呈示装置。
  9. 【請求項9】 前記時系列データからオブジェクトを検
    出するオブジェクト検出手段をさらに具備し、 前記変形手段は、このオブジェクト検出手段で検出され
    たオブジェクトとの相関関係に基づき前記付加情報を変
    形することを特徴とする請求項8記載の情報呈示装置。
  10. 【請求項10】 前記時系列データと前記付加情報とを
    記憶する記憶手段と、 この記憶手段で記憶された時系列データの中から前記付
    加情報の関連付けられた時系列データを検索する検索手
    段とを具備し、 前記変形手段は、この検索手段で検索された時系列デー
    タとの相関関係に基づき前記付加情報を変形することを
    特徴とする請求項8記載の情報呈示装置。
  11. 【請求項11】 前記時系列データの内容の変化に基づ
    き前記付加情報を変形させることを特徴とする請求項8
    記載の情報呈示装置。
  12. 【請求項12】 前記付加情報の関連付けられた時系列
    データの時間経過に基づき前記付加情報を変形すること
    を特徴とする請求項8記載の情報呈示装置。
  13. 【請求項13】 時間の経過に伴う前記時系列データの
    変化量に基づき前記付加情報を変形することを特徴とす
    る請求項8記載の情報呈示装置。
  14. 【請求項14】 前記時系列データ中の前記付加情報の
    呈示位置に基づき前記付加情報を変形することを特徴と
    する請求項8記載の情報呈示装置。
  15. 【請求項15】 時間の経過に伴って変化する時系列デ
    ータに関連付ける付加情報を入力させる付加情報入力手
    段と、 前記時系列データと前記付加情報入力手段で入力された
    付加情報との相関関係に基づき該付加情報を変形させる
    変形手段と、 この変形手段で変形された付加情報と前記時系列データ
    とを合成して呈示させる呈示手段と、 を実行するプログラムを記録した機械読み取り可能な記
    録媒体。
JP27907498A 1998-09-30 1998-09-30 情報呈示方法および情報呈示装置および記録媒体 Expired - Fee Related JP3773670B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27907498A JP3773670B2 (ja) 1998-09-30 1998-09-30 情報呈示方法および情報呈示装置および記録媒体
US09/395,221 US6339431B1 (en) 1998-09-30 1999-09-14 Information presentation apparatus and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27907498A JP3773670B2 (ja) 1998-09-30 1998-09-30 情報呈示方法および情報呈示装置および記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000113208A true JP2000113208A (ja) 2000-04-21
JP3773670B2 JP3773670B2 (ja) 2006-05-10

Family

ID=17606062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27907498A Expired - Fee Related JP3773670B2 (ja) 1998-09-30 1998-09-30 情報呈示方法および情報呈示装置および記録媒体

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6339431B1 (ja)
JP (1) JP3773670B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002282542A (ja) * 2001-03-27 2002-10-02 Namco Ltd 手書き認識を用いた遊技装置、遊技装置における画像消去方法、及びそのプログラム
JP2006288912A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 超音波診断装置及び画像表示方法
JP2009080545A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Topcon Corp 医療情報処理装置
WO2010086991A1 (ja) * 2009-01-30 2010-08-05 富士通株式会社 画像表示装置、画像表示方法及びコンピュータプログラム
WO2010116820A1 (ja) * 2009-04-08 2010-10-14 ソニー株式会社 画像処理装置、画像処理方法およびコンピュータプログラム
JP2011141835A (ja) * 2010-01-08 2011-07-21 Sharp Corp 入出力装置及びコンピュータプログラム
JP2011259184A (ja) * 2010-06-09 2011-12-22 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> リンク機能付動画再生装置およびリンク機能付動画再生プログラム
JP2012070238A (ja) * 2010-09-24 2012-04-05 Hitachi Plant Technologies Ltd 現場情報通信システム、現場情報通信方法
WO2013084422A1 (ja) * 2011-12-08 2013-06-13 日本電気株式会社 情報処理装置、通信端末、情報検索方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体
JP2014123817A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 体験記録システム、体験記録方法および体験記録プログラム
JP2014123855A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Panasonic Corp 合成画像生成装置、合成画像生成方法、および放送受信装置
JP2014149634A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Sharp Corp 入出力装置
JP2014225808A (ja) * 2013-05-16 2014-12-04 パナソニック株式会社 コメント情報生成装置およびコメント表示装置
JP2021033885A (ja) * 2019-08-28 2021-03-01 株式会社リコー 表示装置、表示方法、プログラム

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6897853B2 (en) * 2000-11-10 2005-05-24 Microsoft Corp. Highlevel active pen matrix
US6873344B2 (en) * 2001-02-22 2005-03-29 Sony Corporation Media production system using flowgraph representation of operations
US7131061B2 (en) * 2001-11-30 2006-10-31 Xerox Corporation System for processing electronic documents using physical documents
GB0129787D0 (en) * 2001-12-13 2002-01-30 Hewlett Packard Co Method and system for collecting user-interest information regarding a picture
GB2383247A (en) * 2001-12-13 2003-06-18 Hewlett Packard Co Multi-modal picture allowing verbal interaction between a user and the picture
US20040205506A1 (en) * 2002-01-18 2004-10-14 Eastman Kodak Company Webpage authoring tool that automatically modifies links in an HTML page sequence upon insertion of additional HTML pages
US20040196306A1 (en) * 2003-04-04 2004-10-07 Microsoft Corporation Method and system for flagging digital ink note content
US20050156902A1 (en) * 2004-01-20 2005-07-21 Mcpherson Roger Electronic tablet
JP4547990B2 (ja) * 2004-05-25 2010-09-22 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置、及び情報処理プログラム
FR2872660B1 (fr) * 2004-07-05 2006-12-22 Eastman Kodak Co Appareil de prise de vue et procede pour la formation d'images annotees
JP2006268800A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Fuji Xerox Co Ltd 議事録作成支援装置、議事録作成支援方法及びプログラム
JP2007013235A (ja) 2005-06-28 2007-01-18 Canon Inc 画像合成装置、画像処理装置の制御方法およびプログラム
JP2007080076A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Fuji Xerox Co Ltd 筆記内容記録システム及び筆記内容記録方法
KR100703705B1 (ko) * 2005-11-18 2007-04-06 삼성전자주식회사 동영상을 위한 멀티 미디어 코멘트 처리 장치 및 방법
JP5200341B2 (ja) 2006-06-28 2013-06-05 富士ゼロックス株式会社 遠隔指示システム及び遠隔指示方法
US9275684B2 (en) * 2008-09-12 2016-03-01 At&T Intellectual Property I, L.P. Providing sketch annotations with multimedia programs
US8984406B2 (en) * 2009-04-30 2015-03-17 Yahoo! Inc! Method and system for annotating video content
JP5617233B2 (ja) * 2009-11-30 2014-11-05 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びそのプログラム
JP5375744B2 (ja) * 2010-05-31 2013-12-25 カシオ計算機株式会社 動画再生装置、動画再生方法及びプログラム
JP5585505B2 (ja) * 2011-03-17 2014-09-10 セイコーエプソン株式会社 画像供給装置、画像表示システム、画像供給装置の制御方法、画像表示装置、及び、プログラム
JP5781418B2 (ja) * 2011-10-18 2015-09-24 株式会社ドワンゴ コンテンツ視聴装置、コメント配信サーバ装置、コンテンツ視聴装置の動作方法、およびプログラム
KR101315957B1 (ko) * 2012-05-21 2013-10-08 엘지전자 주식회사 이동 단말기 및 그 제어방법
US11169655B2 (en) 2012-10-19 2021-11-09 Gree, Inc. Image distribution method, image distribution server device and chat system
JP2015018426A (ja) * 2013-07-11 2015-01-29 シャープ株式会社 情報表示装置
US10528249B2 (en) * 2014-05-23 2020-01-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and device for reproducing partial handwritten content
US10402086B2 (en) * 2014-11-14 2019-09-03 Lg Electronics Inc. Mobile terminal and method for controlling the same
US11061540B2 (en) * 2015-01-21 2021-07-13 Logmein, Inc. Remote support service with smart whiteboard
CN105988568B (zh) * 2015-02-12 2020-07-24 北京三星通信技术研究有限公司 获取笔记信息的方法和装置
KR20180028782A (ko) * 2016-09-09 2018-03-19 삼성전자주식회사 전자 장치 및 그 제어 방법
EP3591582A1 (en) * 2018-07-06 2020-01-08 Tata Consultancy Services Limited Method and system for automatic object annotation using deep network
USD895393S1 (en) * 2019-04-29 2020-09-08 Microtech Knives, Inc. Blade
JP2021099430A (ja) * 2019-12-23 2021-07-01 セイコーエプソン株式会社 表示装置の制御方法及び表示装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0696187A (ja) * 1992-09-10 1994-04-08 Fujitsu Ltd 図形の同期的編集装置
JPH0696177A (ja) * 1992-09-10 1994-04-08 Fujitsu Ltd 図形関係付け編集処理方法および編集装置
JPH06268897A (ja) * 1993-03-12 1994-09-22 Hitachi Ltd 日付表示装置
JPH06337898A (ja) * 1993-05-27 1994-12-06 Toshiba Corp 動画編集装置
JPH07239948A (ja) * 1994-02-25 1995-09-12 Fujitsu Ltd オーサリングツールにおける部品の表示制御方法及びオーサリングツール
JPH1049703A (ja) * 1996-05-08 1998-02-20 Kaneko:Kk アニメ−ションプログラム作成装置および作成方法
JPH1055451A (ja) * 1996-08-09 1998-02-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd アニメーション編集装置
JPH11260041A (ja) * 1998-03-11 1999-09-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> マンガ型映像編集方法及び装置ならびに該編集方法を記録した記録媒体

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4616336A (en) * 1983-05-11 1986-10-07 International Business Machines Corp. Independent image and annotation overlay with highlighting of overlay conflicts
DE68928276T2 (de) * 1988-05-27 1998-01-15 Kodak Ltd Dokumentenaufzeichnung und -bearbeitung in einem datenverarbeitungssystem
CA2045907C (en) * 1991-06-28 1998-12-15 Gerald B. Anderson A method for storing and retrieving annotations and redactions in final form documents
US5920694A (en) * 1993-03-19 1999-07-06 Ncr Corporation Annotation of computer video displays
US5818455A (en) * 1993-07-21 1998-10-06 Xerox Corporation Method and apparatus for operating on the model data structure of an image to produce human perceptible output using a viewing operation region having explicit multiple regions
US5600775A (en) * 1994-08-26 1997-02-04 Emotion, Inc. Method and apparatus for annotating full motion video and other indexed data structures
US5721827A (en) * 1996-10-02 1998-02-24 James Logan System for electrically distributing personalized information
US6006241A (en) * 1997-03-14 1999-12-21 Microsoft Corporation Production of a video stream with synchronized annotations over a computer network

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0696187A (ja) * 1992-09-10 1994-04-08 Fujitsu Ltd 図形の同期的編集装置
JPH0696177A (ja) * 1992-09-10 1994-04-08 Fujitsu Ltd 図形関係付け編集処理方法および編集装置
JPH06268897A (ja) * 1993-03-12 1994-09-22 Hitachi Ltd 日付表示装置
JPH06337898A (ja) * 1993-05-27 1994-12-06 Toshiba Corp 動画編集装置
JPH07239948A (ja) * 1994-02-25 1995-09-12 Fujitsu Ltd オーサリングツールにおける部品の表示制御方法及びオーサリングツール
JPH1049703A (ja) * 1996-05-08 1998-02-20 Kaneko:Kk アニメ−ションプログラム作成装置および作成方法
JPH1055451A (ja) * 1996-08-09 1998-02-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd アニメーション編集装置
JPH11260041A (ja) * 1998-03-11 1999-09-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> マンガ型映像編集方法及び装置ならびに該編集方法を記録した記録媒体

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002282542A (ja) * 2001-03-27 2002-10-02 Namco Ltd 手書き認識を用いた遊技装置、遊技装置における画像消去方法、及びそのプログラム
JP2006288912A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 超音波診断装置及び画像表示方法
JP2009080545A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Topcon Corp 医療情報処理装置
WO2010086991A1 (ja) * 2009-01-30 2010-08-05 富士通株式会社 画像表示装置、画像表示方法及びコンピュータプログラム
JP5051305B2 (ja) * 2009-01-30 2012-10-17 富士通株式会社 画像表示装置、画像表示方法及びコンピュータプログラム
US10140746B2 (en) 2009-04-08 2018-11-27 Sony Corporation Image processing device, image processing method, and computer program
WO2010116820A1 (ja) * 2009-04-08 2010-10-14 ソニー株式会社 画像処理装置、画像処理方法およびコンピュータプログラム
JP2010244437A (ja) * 2009-04-08 2010-10-28 Sony Corp 画像処理装置、画像処理方法およびコンピュータプログラム
JP2011141835A (ja) * 2010-01-08 2011-07-21 Sharp Corp 入出力装置及びコンピュータプログラム
JP2011259184A (ja) * 2010-06-09 2011-12-22 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> リンク機能付動画再生装置およびリンク機能付動画再生プログラム
JP2012070238A (ja) * 2010-09-24 2012-04-05 Hitachi Plant Technologies Ltd 現場情報通信システム、現場情報通信方法
WO2013084422A1 (ja) * 2011-12-08 2013-06-13 日本電気株式会社 情報処理装置、通信端末、情報検索方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体
JP2014123817A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 体験記録システム、体験記録方法および体験記録プログラム
JP2014123855A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Panasonic Corp 合成画像生成装置、合成画像生成方法、および放送受信装置
JP2014149634A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Sharp Corp 入出力装置
US9176607B2 (en) 2013-01-31 2015-11-03 Sharp Kabushiki Kaisha Input/output apparatus for displaying superposed images including a handwritten image
JP2014225808A (ja) * 2013-05-16 2014-12-04 パナソニック株式会社 コメント情報生成装置およびコメント表示装置
JP2021033885A (ja) * 2019-08-28 2021-03-01 株式会社リコー 表示装置、表示方法、プログラム
JP7314719B2 (ja) 2019-08-28 2023-07-26 株式会社リコー 表示装置、表示方法、プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US6339431B1 (en) 2002-01-15
JP3773670B2 (ja) 2006-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3773670B2 (ja) 情報呈示方法および情報呈示装置および記録媒体
US20220132036A1 (en) Display Control Apparatus, Display Control Method, And Program
US20230336820A1 (en) User control for displaying tags associated with items in a video playback
CN107872731B (zh) 全景视频播放方法及装置
EP2413597B1 (en) Thumbnail generation device and method of generating thumbnail
JP5524653B2 (ja) 表示制御装置及びその制御方法
JP2004356774A (ja) マルチメディア再生装置およびマルチメディア再生方法
JP2007072564A (ja) マルチメディア再生装置、メニュー操作受付方法およびコンピュータプログラム
JP2005101994A (ja) データ再生装置およびデータ再生方法
CN110502117B (zh) 电子终端中的截图方法以及电子终端
JPH1028250A (ja) インテリジェントビデオカメラ及びインテリジェントスチルカメラ
US10715785B2 (en) Electronic device and method for controlling the same
JP2012191544A (ja) 再生装置、撮像装置、および、動画再生プログラム
WO2017022296A1 (ja) 情報管理装置及び情報管理方法、並びに映像再生装置及び映像再生方法
JP4644157B2 (ja) 付加画像生成装置および付加画像合成装置
JP2007515864A (ja) ビデオ画像処理方法
JP2019022186A (ja) 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法およびプログラム
JP2009232114A (ja) 画像再生装置及びその方法並びに画像再生プログラム
JP2765270B2 (ja) 動画像提示方法
JP2005354332A (ja) 画像再生装置およびプログラム
JP2005080020A (ja) 携帯型情報機器
JP2017126856A (ja) 情報処理装置
JP3906183B2 (ja) ユーザのプリファレンスに応じて映像オブジェクトの表示方法の変更を支援する映像呈示装置および方法ならびにプログラム
JP2006187034A (ja) ユーザのプリファレンスに応じて映像オブジェクトの表示方法の変更を支援する映像呈示装置および方法ならびにプログラム
JP2003180895A (ja) スポーツコーチングシステム及びスポーツコーチングのプログラムを記憶した記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050621

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051108

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20051216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060106

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20051220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060215

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100224

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees