JP2000112214A - トナーボトル - Google Patents

トナーボトル

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JP2000112214A
JP2000112214A JP10301709A JP30170998A JP2000112214A JP 2000112214 A JP2000112214 A JP 2000112214A JP 10301709 A JP10301709 A JP 10301709A JP 30170998 A JP30170998 A JP 30170998A JP 2000112214 A JP2000112214 A JP 2000112214A
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JP
Japan
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toner
bottle
elastic member
toner bottle
developing device
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Pending
Application number
JP10301709A
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English (en)
Inventor
Toshio Adachi
俊雄 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボトル開口頸部と連結部の間のクリアランス
からのトナー漏れを防止することができるトナーボトル
を提供する。 【解決手段】 トナーボトル1のボトル開口頸部の外周
には弾性部材15が全域にわたって貼り付けてある。ト
ナーボトル1が現像装置のボトル収容部11にセットさ
れると、ボトル開口頸部4は現像装置の連結部12に嵌
合される。連結部12の先端内周面全域に弾性のあるシ
ール部材14が設けてあり、このシール部材14と弾性
部材15が圧接し、両者のクリアランスを完全に密閉す
るので、トナー漏れを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乾式複写機、プリ
ンタ、ファクシミリ等の現像装置に適用されるトナー補
給用のトナーボトルに関し、特に、外周に螺旋溝を有
し、自身の回転のみによりトナーを送り出す形式のトナ
ーボトルにおいて、その開口頸部と現像装置の連結部と
の間のクリアランスで発生するトナー漏れ防止構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】図6はキャップを取り外した状態の従来
のトナーボトルの構成図である。特開平7−20705
号公報、他に、図6に示すような、周囲に螺旋溝1aを
有するトナーボトル1が提案されている。トナーボトル
1は内キャップ2と外キャップ3を有している。使用に
際しては、まず外キャップ3を取り、内キャップ2を付
けたままトナーボトル1を機械本体のホルダーに載置し
装填状態とする。すると、自動的に内キャップ2がボト
ル開口頸部4から離間し、トナーボトル1が回転するこ
とにより、螺旋溝1aの効果によりトナーが図示しない
現像装置内に補給される。トナーエンドを本体が認知す
ればユーザに表示し、ユーザはトナーボトル1を本体か
ら取り外す。
【0003】このトナーボトル1は、そのボトル開口頸
部4が機内で補給時のみ開口され、他の状態下では全て
内キャップ2で開口頸部が密閉されているため、持ち運
び時、落下時等において、トナーこぼれがなく、衣服、
床、部屋を汚さない。また、中にアジテータ等を必要と
せず、自身の回転のみによってトナーを送り出すことが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トナー
ボトル自体が回転する上記従来例では、ボトル開口頸部
と、このボトル開口頸部と嵌合するために現像装置側に
設けられた連結部との間にクリアランスが不可欠なもの
であり、このクリアランスから画像形成装置本体内への
トナー漏れが発生することがあった。このため、このク
リアランス部分(連結部側)にシール部材を設けること
も行われているが、剛体であるボトル開口頸部とシール
部材との当接であるため、隙間ができ易く、トナー漏れ
防止対策には十分とは言えなかった。
【0005】本発明は、現像装置側の連結部に設けられ
たシール部材のシール効果を高め、ボトル開口頸部と連
結部の間のクリアランスからのトナー漏れを防止するこ
とができるトナーボトルを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、現像装置に装着されるトナ
ー補給用のトナーボトルであって、その周面に螺旋溝を
有し、自身の回転により螺旋溝を利用してトナーを補給
するトナーボトルにおいて、トナーボトル開口頸部の外
周全域に、トナーボトル開口頸部が嵌合する現像装置側
の連結部に設けられたトナー漏れ防止用シール部材と圧
接する弾性部材が設けられていることを特徴とするもの
である。
【0007】また上記目的を達成するために、請求項2
記載の発明は、請求項1記載において、シール部材がそ
の外周面にくい込む位置に、弾性部材が設けられている
ことを特徴とするものである。
【0008】また上記目的を達成するために、請求項3
記載の発明は、請求項1記載において、シール部材がそ
の先端面に圧接する位置に、弾性部材が設けられている
ことを特徴とするものである。
【0009】また上記目的を達成するために、請求項4
記載の発明は、請求項1記載において、弾性部材は、通
常のスポンジ、表面がスキン層からなるスポンジ、天然
ゴム、合成ゴム、弾性を有する樹脂、マグネットラバー
から選ばれる1つの材質で構成されることを特徴とする
ものである。
【0010】また上記目的を達成するために、請求項5
記載の発明は、請求項1記載において、弾性部材の外周
に、リング状のマグネット部材が圧入されることを特徴
とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら説明する。図1は第1の実施の形態
を示すトナーボトルが現像装置にセットされた状態を示
す図である。トナーボトル1は、ボトル開口頸部4を有
している。現像装置は、トナーボトル1が収容されるボ
トル収容部11と、ボトル開口頸部4が嵌合される連結
部12と、ボトル開口頸部4の先端開口から現像装置内
に供給されたトナーTを攪拌するトナー攪拌部13とを
有している。
【0012】連結部12の入口端近傍には、内周部全域
にわたって弾性のあるシール部材14が貼り付けて設け
てある。また、ボトル開口頸部4には、その先端からね
じ山部16手前に至る位置に、スポンジ等からなる弾性
部材15を外周部全域にわたって設けている。トナーボ
トル1をボトル収容部11にセットし、ボトル開口頸部
4を連結部12に嵌合すると、図1に示すように、弾性
部材15の外周面にシール部材14がくい込み、両者が
互いに変形、圧縮される。このことにより、シール部材
14によるシール効果が高まり、連結部12内のトナー
Tが、ボトル収容部11から外部に飛散するのを確実に
防止することができる。すなわち、トナーTはトナー攪
拌部13にのみ供給される。
【0013】図2は第2の実施の形態を示すトナーボト
ルと現像装置側を示す図であり、(a)はトナーボトル
が現像装置にセットされた状態を示す図、(b)はトナ
ーボトルのボトル開口頸部を示す図である。この例は、
弾性部材15をボトル開口頸部4に装着するに際し、そ
の先端から貼り付けるのではなく、途中からねじ山部1
6に至る位置に設けている。このようにすると、図2
(a)に示すように、ボトル開口頸部4が連結部12に
嵌合するとき、シール部材14は、弾性部材15の先端
面に当接し、両者が互いに変形、圧縮される。このこと
により、シール部材14によるシール効果が高まり、連
結部12内のトナーTが、ボトル収容部11から外部に
飛散するのを確実に防止することができる。すなわち、
トナーTはトナー攪拌部13にのみ供給される。
【0014】図3は弾性部材をボトル開口頸部に貼り付
ける様子を示す図である。図3に示すように、帯状の弾
性部材15を丸めて、ボトル開口頸部4に貼り付ける。
シール部材14と弾性部材15の材質についてである
が、シール部材14は樹脂が用いられることが多く、こ
のシール部材14の力で弾性部材15は変形、圧縮され
るため、この弾性部材15はかなり軟らかいものである
必要がある。
【0015】弾性部材15の材質としては、通常のスポ
ンジが用いられるが、イノアック製の商品名「ポロン」
と呼ばれるものが好適である。これは、ウレタンからな
るスポンジの表面に皮(スキン層と呼ばれる)のような
ものを成長せしめ、表面の空孔を閉じたものであり、こ
れを用いると、トナーが弾性部材の中まで浸入しなくて
好ましい。
【0016】さらに、弾性部材15は磁化したマグネッ
トラバーであってもよい。マグネットラバーを使用する
と、収納されるトナーが1成分磁性トナーの場合、磁力
により弾性部材15にトナーが吸着されることにより、
トナーのこぼれ、漏れを防ぐ効果が大きくなる。
【0017】図4はリング状のマグネット部材を弾性部
材に被せる様子を示す図であり、図5はリング状のマグ
ネット部材を弾性部材に被せた例を示す図である。金属
製のマグネット部材17を弾性部材15に被せても、マ
グネットラバーと同じ効果が得られる。なお、外キャッ
プ3(図6参照)を被覆する都合上、マグネット部材1
7の外周面の高さは、ねじ山部16の高さより低く設定
されている必要がある。
【0018】次に、弾性部材15の貼り付け位置のう
ち、ボトル側の端面位置(ボトル開口頸部4の嵌合方向
後端位置)であるが、これには2つのケースがある。1
つは図1、図4、図5に示したねじ山部16と隔離され
た場合であり、もう1つは図2、図3に示したねじ山部
16と接する場合である。使用前にはボトル1には外キ
ャップ3がねじ込まれており、また、使用後も外キャッ
プ3がねじ込まれることが普通で、この際、隔離してい
た方が外キャップ3のねじ込みに支障を来さない意味で
前者の方が好ましい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、現像装置の連結部に設
けたシール部材と圧接する弾性部材をボトル開口頸部に
設けたので、ボトル開口頸部と連結部の隙間からトナー
が機内に漏れるのを完全に防止することができる。
【0020】請求項4記載の発明において、マグネット
ラバーを採用し、あるいは請求項5記載の発明を採用す
れば、1成分磁性トナーを吸着することができ、さらに
トナー漏れ防止効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示すトナーボトルが現像装
置にセットされた状態を示す図である。
【図2】第2の実施の形態を示すトナーボトルと現像装
置側を示す図である。
【図3】弾性部材をボトル開口頸部に貼り付ける様子を
示す図である。
【図4】リング状のマグネット部材を弾性部材に被せる
様子を示す図である。
【図5】リング状のマグネット部材を弾性部材に被せた
例を示す図である。
【図6】周囲に螺旋溝を形成したトナーボトルを示す図
である。
【符号の説明】
1 トナーボトル 1a 螺旋溝 2 内キャップ 3 外キャップ 4 開口頸部 11 ボトル収容部 12 連結部 13 トナー攪拌部 14 シール部材 15 弾性部材 16 ねじ山部 17 金属製のマグネット部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像装置に装着されるトナー補給用のト
    ナーボトルであって、その周面に螺旋溝を有し、自身の
    回転により螺旋溝を利用してトナーを補給するトナーボ
    トルにおいて、 トナーボトル開口頸部の外周全域に、トナーボトル開口
    頸部が嵌合する現像装置側の連結部に設けられたトナー
    漏れ防止用シール部材と圧接する弾性部材が設けられて
    いることを特徴とするトナーボトル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 シール部材がその外周面にくい込む位置に、弾性部材が
    設けられていることを特徴とするトナーボトル。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、 シール部材がその先端面に圧接する位置に、弾性部材が
    設けられていることを特徴とするトナーボトル。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、 弾性部材は、通常のスポンジ、表面がスキン層からなる
    スポンジ、天然ゴム、合成ゴム、弾性を有する樹脂、マ
    グネットラバーから選ばれる1つの材質で構成されるこ
    とを特徴とするトナーボトル。
  5. 【請求項5】 請求項1記載において、 弾性部材の外周に、リング状のマグネット部材が圧入さ
    れることを特徴とするトナーボトル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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