JP2000111306A - 位相検出装置 - Google Patents

位相検出装置

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JP2000111306A
JP2000111306A JP10285470A JP28547098A JP2000111306A JP 2000111306 A JP2000111306 A JP 2000111306A JP 10285470 A JP10285470 A JP 10285470A JP 28547098 A JP28547098 A JP 28547098A JP 2000111306 A JP2000111306 A JP 2000111306A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被検出部の位相を検出ために必要とされる作業
時間を抑制して、ワークのコストの高騰を抑制できる位
相検出装置を提供する。 【解決手段】位相検出装置1はチャック機構部11と位
相検出ユニット12等を備えている。チャック機構部1
1は旋回テーブル17とワーク2を固定するチャック部
18とを備えている。位相検出ユニット12は接触子3
4と開閉センサ27とロータリエンコーダ42とを備え
ている。接触子34はワーク2の軸線Pと同一線上の軸
線P1回りに回動自在に設けられかつこの軸線P1に対
し直交しかつ位相検出ユニット12の外周方向に向って
変位する接触子34を備えている。接触子34はワーク
2の溝3に当接可能である。開閉センサ27は接触子3
4の変位を検出する。ロータリエンコーダ42は接触子
34の軸線P1回りの位置情報を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸線に関して対称
に形成された周面と軸線に沿う被検出部とを備えたワー
クの軸線回りの位相を検出する位相検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車用の変速装置として用い
られるトロイダル形無段変速装置の入力ディスクと出力
ディスクとカムディスクとのうち少なくとも一つは、軸
に対しボールスプライン係合部によって取付けられるこ
とがある。
【0003】このボールスプライン係合部は、断面円弧
状またはゴシックアーチ状に形成されかつ軸の外周面に
設けられたボールスプライン係合溝と、このボールスプ
ライン係合溝と対抗合致するとともに、断面円弧状また
はゴシックアーチ状に形成されかつ前記入出力ディスク
とカムディスクのうち少なくとも一つに設けられたボー
ルスプライン係合溝と、これらのボールスプライン係合
溝が互いに対抗合致した際にこれらの溝間に挿入される
球状のボールと、を備えている。前記ボールスプライン
係合溝は、軸線に沿ってそれぞれ形成されている。な
お、本明細書に記したゴシックアーチ状に形成された溝
とは、断面形状が、互いに中心が別の二つの円弧面によ
り構成されかつこれらの円弧面が溝底で互いに一体に連
なって形成された溝を示している。
【0004】前記入出力ディスクやカムディスクなどの
ように、軸線に関して対称に形成された周面と前記軸線
に沿うボールスプライン係合溝などを備えたワークを製
造する際には、例えばまず円柱状の素材などから鍛造加
工や切削加工などによって前述したディスクの形状に近
い中間成品を一旦製造する荒加工工程と、この中間成品
に研削加工などを施して最終形状の前述したディスクを
得る仕上加工工程と、を経て製造するようになってい
る。以下に、円環状に形成されかつ内周面にボールスプ
ライン係合溝を備えたワークを例に説明する。
【0005】荒加工工程を経て得られた中間製品62
(以下ワークと呼ぶ)は、図5及び図6に示すように、
軸線P2に関して対称な円環状に形成されかつその内周
面64に前記ボールスプライン係合溝に対応する溝63
が形成されている。
【0006】荒加工工程を経て得られたワーク62に研
削加工などを施す際には、砥石などの工具を前記溝63
に対応する所定の位置に位置決めする必要がある。この
ため、前記溝63の軸線P2回りの位置を検出してワー
ク62の位相を検出するなどして、溝63と工具との位
置関係を適切に保つ必要があった。
【0007】溝63の軸線P2回りの位置を検出して、
溝63と工具との位置関係を適切に保つために、従来、
人手によって図5に示す位置決め装置71を用いて行っ
たり、図6に示す溝63の位置を検出してワーク62の
位相を検出する位相検出装置101を用いてきた。
【0008】図5に例示された位置決め装置71は、装
置本体72と、この装置本体72に設けられたチャック
部73と、ワーク62の内周部65に挿入される位相合
わせ治具74と、前記装置本体72に取付けられたスト
ッパ75と、を備えている。
【0009】チャック部73は、ワーク62の外形に沿
って形成されているとともに、ワーク62を締め付けて
固定できるようになっている。位相合わせ治具74は、
ワーク62の内周部65に挿入可能な大きさに形成され
た治具本体76と、この治具本体76から突没自在に設
けられた接触子77と、治具本体76に取付けられたア
ーム78と、を備えている。
【0010】接触子77は、治具本体76から突出する
方向に付勢されているとともに溝63に当接可能に形成
されている。接触子77を溝63の所定の位置に当接さ
せて、チャック部73にワーク62を載置させて、ワー
ク62と位相合わせ治具74を一体に回転させると、ア
ーム78をストッパ75と当接させられるようになって
いる。
【0011】位置決め装置71を用いて所定の位置に溝
63が位置するようにワーク62を位置決めする際に
は、まず、チャック部73にワーク62を載置する。そ
して、ワーク62の内周部65に位相合わせ治具74を
挿入するとともに、接触子77を溝63に押し当てる。
この状態で、ワーク62を位相合わせ治具74とともに
軸線P2回りに回転させ、アーム78がストッパ75に
当接した位置で、チャック部73を締めてワーク62を
固定する。このように、所定の位置に溝63が位置する
ように、ワーク62を位置決めするようになっている。
【0012】チャック部73を回転可能な旋回テーブル
上へ搭載し、ワーク62をチャック部73へ固定後、チ
ャック部73、ワーク62、位相合わせ治具74を一体
で軸線P2回りに回転させて位置決めしてもよい。
【0013】図6に例示された位相検出装置101は、
装置本体102と、Y軸テーブル103と、X軸テーブ
ル104と、回転テーブル105と、チャック部106
と、Z軸テーブル107と、アーム108と、検出部1
09と、を備えている。装置本体101は、略平坦な平
坦面110aを有するテーブル部110と、このテーブ
ル部110から上方に延びた壁部111と、を備えてい
る。
【0014】Y軸テーブル103は、テーブル部110
の平坦面110aに沿う図示中の矢印Yに沿って移動自
在にテーブル部110に支持されている。X軸テーブル
104は、テーブル部110の平坦面110aに沿いか
つ矢印Yに対し直交する図示中の矢印Xに沿って移動自
在にY軸テーブル103に支持されている。回転テーブ
ル105は、テーブル部110の平坦面110aに対し
直交する軸線P3回りに回動自在にX軸テーブル104
に支持されている。
【0015】チャック部106は、回転テーブル105
とともに回動自在に支持されている。チャック部106
は、ワーク62の外形に沿って形成されているととも
に、ワーク62を締め付けて固定するようになってい
る。Z軸テーブル107は、矢印Y,Xに対し直交する
図示中の矢印Zに沿って移動自在に壁部111に支持さ
れている。
【0016】アーム108は、Z軸テーブル107に、
このZ軸テーブル107とともに矢印Zに沿って移動自
在に支持されているとともに、このZ軸テーブル107
からチャック部106の上方に向って延びて形成されて
いる。
【0017】検出部109は、取付部112と、接触セ
ンサ113とを備えている。取付部112は、アーム1
08に取付けられて支持されている。接触センサ113
は、溝63に当接自在に形成されているとともに、チャ
ック部106に相対して、前記取付部112に支持され
ている。接触センサ113は、溝63に当接すると、こ
の溝63の存在を検知するようになっている。
【0018】位相検出装置101は、チャック部106
にワーク62を載置しかつこのチャック部106がワー
ク62を挟みこんで固定した状態で、接触センサ113
が溝63または内周面64に当接するまで、X、Y、Z
軸テーブル104,103,107を駆動した後、回転
テーブル105を駆動する。
【0019】接触センサ113が、溝63に当接する
と、このときの前述したテーブル105の回転位置か
ら、溝63の位置を検出して、ワーク62の位相を検出
するようになっている。接触センサ113の代わりに接
触式変位センサまたは非接触式変位センサを用いて、溝
63の位置を検出する場合もある。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した位置決め装置71を用いて、軸線P2回りの所定
の位置に溝63が位置するように、ワーク62を位置決
めするには、手作業で行うため、生産性が低く生産効率
が低下する傾向となっていた。このため、製造コストが
高騰する傾向となっていた。
【0021】また、図6に示した位相検出装置101を
用いて、溝63の位置を検出して、ワーク62の位相を
検出するには、位相検出装置101が前述したテーブル
104,103,107,105が駆動するなどの動作
が複雑であるため、位相の検出に時間がかかって、生産
性が低く生産効率が低下する傾向となっていた。このた
め、製造コストが高騰する傾向となっていた。
【0022】本発明は前記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、ボールスプライン係合溝
などの被検出部の位相を検出するために必要とされる作
業時間を抑制して、ワークのコストの高騰を抑制するこ
とができる位相検出装置を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の位相検出装置は、軸線に関し
て対称に形成された周面と前記軸線に沿う被検出部を少
なくとも一つ有するワークを保持し、前記被検出部の前
記軸線回りの位相を検出する位相検出装置であって、前
記ワークに対し相対的に回動自在でかつ前記軸線に対し
交差する方向に沿って移動自在に設けられているととも
に、前記ワークの被検出部に当接可能な接触部と、前記
接触部の軸線に対し交差する方向に沿った変位を検出す
る第1の検出手段と、前記接触部の前記軸線回りの位置
情報を検出する第2の検出手段と、を備えたことを特徴
としている。
【0024】本発明の位相検出装置は、ワークの被検出
部に当接可能な接触部が、ワークに対し相対的に回動自
在でかつ軸線に対し交差する方向に沿って移動自在に設
けられているため、接触部をワークの内周部に挿入し、
接触部を軸線に対し交差する方向に沿って拡張するよう
押圧させながらワークに対し相対的に回動させることに
よって、接触部を被検出部に確実に当接させることがで
きる。
【0025】このため、被検出部の軸線回りの位置つま
り位相を検出する作業の自動化を図ることが可能となる
とともに、接触部が軸線に対し交差する方向と軸線回り
の方向との二方向のみに変位するだけであるため、被検
出部の位相を検出する検出作業に要する作業時間を抑制
することが可能となる。
【0026】第1の検出手段が接触部の軸線に対し交差
する方向に沿う変位を検出し、第2の検出手段が接触部
の軸線回りの位置情報を検出するので、接触部が被検出
部に当接した際の接触部の変位などを確実に検出するこ
とができ、被検出部の軸線回りの位置つまり位相を確実
に検出することができる。
【0027】また、前述した位相検出装置において、前
記ワークを前記軸線回りに回動自在に支持するチャック
機構部を備えるのが望ましい。この場合、より確実に被
検出部の軸線回りの位置つまり位相を検出することがで
きる。
【0028】前記位相検出装置において、前記接触部の
回動を規制する規制手段を備えているのが望ましい。こ
の場合、被検出部の位相を検出する検出作業に要する作
業時間をより抑制することが可能となる。
【0029】この位相検出装置は、前記チャック機構部
の回動を制御し、前記接触部の軸線に対し交差する方向
に沿った移動を制御し、この接触部の変位に基いて前記
規制手段を制御する制御手段を備えるのが望ましい。こ
の場合、接触部の変位に基いて規制手段を制御するの
で、被検出部の位相を検出する検出作業に要する作業時
間をより一層抑制することが可能となる。
【0030】前記位相検出装置は、前記接触部の軸線と
ワークの軸線とが互いに一致するように接触子を位置決
めするとともに、この接触子をワークの軸線方向に沿っ
て移動自在に支持する位置決めユニットを備えるのが望
ましい。この場合、位置決めユニットが接触部の軸線と
ワークの軸線とを互いに一致させた後、接触部を軸線に
沿ってワークに近付ける方向に変位させることによっ
て、接触部と被検出部とを互いに接触させて、ワークの
位相を検出することができる。このため、被検出部の位
相を検出する検出作業に要する作業時間をより一層抑制
することが可能となる。
【0031】さらに、前記位相検出装置は、前記チャッ
ク機構部と、前記規制手段と、前記制御手段と、前記位
置決めユニットと、を備えるのが望ましい。この場合、
位相検出装置は、規制手段が接触部の回動を規制した状
態で、チャック機構部がワークを回転させる。そして、
接触部が軸線に対し交差する方向に沿って変位して、第
1の検出手段が、この接触部がワークの被検出部に当接
することを検出する。
【0032】第1の検出手段が、接触部が被検出部に当
接するのを検出すると、規制手段の接触部の回動の規制
を解除する。その後、ワークと接触部とが互いに一体と
なって回動するとともに、第2の検出手段がこのワーク
の軸線回りの位置情報を検出するので、所定の位置に接
触部が達するまでワークを回転させることができる。し
たがって、ワークの位相を確実に検出することができる
とともに、ワークを所定の位相まで回転させた後位置決
めすることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図1から図3を参照して説明する。
【0034】図1などに示す位相検出装置1は、図4に
示す軸線Pに関して対称に形成された周面としてに内外
周面4a,4bと軸線Pに沿った被検出部3を備えたワ
ーク2において、被検出部3の軸線P回りの位置を検出
して、ワーク2の位相を検出する装置である。
【0035】図示例においては、ワーク2として前述し
た図5及び図6に示したものと同様の円環状に形成され
かつ内周面4aに被検出部としてのボールスプライン係
合溝に対応する溝を備えた中間製品を示している。この
ワーク2から得られる製品は、軸などにボールスプライ
ン係合部によって取付けられる。
【0036】このボールスプライン係合部は、断面円弧
状またはゴシックアーチ状に形成されかつ軸の外周面に
この軸の軸線に沿って設けられたボールスプライン係合
溝と、断面円弧状またはゴシックアーチ状に形成されか
つ製品の内周面に軸線に沿って設けられたボールスプラ
イン係合溝と、を備え、これらのボールスプライン係合
溝を互いに対抗合致させかつこれらの係合溝内に球状の
ボールを挿入して構成されている。
【0037】前記ボールスプライン係合溝を備えた製品
を製造する際においては、例えば、まず円柱状の素材な
どから鍛造加工や切削加工などによって製品の形状に近
い中間成品を一旦製造する荒加工工程と、この中間成品
に研削加工などを施して最終形状の製品を得る仕上加工
工程と、を経て製造するようになっている。
【0038】前記ボールスプライン係合溝を備えた製品
は、軸線に関して対称な形状をなしているため、これら
の製品の製造過程おける中間製品(以下ワークと呼ぶ)
2は、図4に示すように、軸線Pに関して対称な形状に
形成されている。
【0039】ワーク2は、図4に示すように、円環状に
形成されているとともに、その内周面4aに、被検出部
としてのボールスプライン係合溝に対応する断面円弧状
の溝3が形成されている。溝3は、複数形成されてい
る。
【0040】仕上加工工程において、ワーク2に研削加
工を施す際には、砥石などの工具を所定の位置に位置決
めしてボールスプライン係合溝を形成する必要がある。
このため、軸線P回りの溝3の位置を検出して、ワーク
2の位相を検出する必要が生じる。
【0041】前述したワーク2の位相検出装置1は、図
1ないし図3に示すように、装置本体10と、チャック
機構部11と、位相検出ユニット12と、位置決めユニ
ットとしてのZ軸テーブル13と、制御手段としての制
御機構部14などを備えている。
【0042】装置本体10は、略平坦に形成された平坦
面15aを有するテーブル部15と、このテーブル部1
5の平坦面15aから上方に向って形成された支持部1
6と、を備えている。
【0043】チャック機構部11は、装置本体10のテ
ーブル部15の平坦面15a上に設けられており、旋回
テーブル17と、チャック部18とを備えている。旋回
テーブル17は、テーブル部15の平坦面15a上に設
けられている。チャック部18は、ワーク2の外形に沿
って形成されているとともに、ワーク2を締め付けて固
定できるようになっている。チャック部18は、旋回テ
ーブル17によって、締め付けて固定するワーク2の軸
線P回りに回動自在に支持されている。
【0044】また、旋回テーブル17は、制御機構部1
4と接続しており、この制御機構部14の指令によって
チャック部18を介してワーク2を回動させるようにな
っているとともに、予め設定された角度だけ回動するよ
うになっている。
【0045】Z軸テーブル13は、支持部16によっ
て、チャック部18に締め付けられて固定されるワーク
2の軸線Pに沿う図示中の矢印Zに沿って移動自在に支
持されている。Z軸テーブル13は、制御機構部14と
接続しており、制御機構部14の指令によって、矢印Z
に沿って移動するようになっている。
【0046】また、Z軸テーブル13は、支持部16か
ら、チャック部18に締め付けられて固定されたワーク
2の上方に向って延びたアーム19を支持している。ア
ーム19は、Z軸テーブル13とともに矢印Zに沿って
移動自在となっている。
【0047】位相検出ユニット12は、アーム19に支
持されたユニットカバー12aと、ユニット本体12b
とを備えている。ユニットカバー12aは筒状に形成さ
れているとともに下方に開口した状態でアーム19に取
付けられている。
【0048】図2は、位相検出ユニット12の要部であ
るユニット本体12bを示している。同図に示すよう
に、ユニット本体12bは、ハウジング21と、軸部2
2と、検出部23と、を備えている。ハウジング21
は、全体としては有底筒状に形成されており、その底部
21aが上方に位置しかつ下方に開口した状態で、ユニ
ットカバー12a内に設けられている。軸部22は、前
記ハウジング21内に、軸受ユニット24を介して、ハ
ウジング21に対して回動自在に取付けられている。
【0049】軸部22は、ハウジング21を介してアー
ム19に取付けられた状態でその内部に下方に向って突
没自在なプッシャ部材25と、このプッシャ部材25を
突没させる直動ソレノイド26と、第1の検出手段とし
ての開閉センサ27と、を設けている。
【0050】プッシャ部材25は、その先端部が、軸部
22から離れるのにしたがってつまり下方に向うにした
がって徐々に先細となるように、テーパ面28を有して
形成されている。直動ソレノイド26は、制御機構部1
4と接続しているとともに、その端面26aがプッシャ
部材25と接して設けられている。直動ソレノイド26
は、制御機構部14からの指令にしたがって伸縮して、
プッシャ部材25を突没させるようになっている。
【0051】開閉センサ27は、制御機構部14と接続
しているとともに、直動ソレノイド26の端面26aに
相対して設けられている。開閉センサ27は、直動ソレ
ノイド26が伸長してこの直動ソレノイド26の端面2
6aが所定量以上変位すると、制御機構部14に向って
接触子当接信号を発するようになっている。
【0052】この開閉センサ27が接触子当接信号を発
する直動ソレノイド26の所定量の変位は、後述するよ
うに接触子34が軸線Pに対し直交する方向に沿って変
位して溝3に当接する量とするのが望ましい。この開閉
センサ27は、機械式のスイッチや非接触形の各種のセ
ンサを用いることができる。
【0053】このように、開閉センサ27は、直動ソレ
ノイド26の端面26aの変位を検出することによっ
て、接触子34の軸線Pに対し直交などの交差する方向
に沿った変位を検出するようになっている。直動ソレノ
イド26の変位を検出する開閉センサ27の代わりに検
出部本体31の開閉を直接に検出することで、接触子3
4の開閉を検出する開閉センサを用いても良い。
【0054】検出部23は、軸部22に取付けられてお
り、一対の検出部本体31と、これらの検出部本体31
にそれぞれ設けられた延伸部33と、接触子34などを
備えている。検出部本体31は、それぞれ板状に形成さ
れており、軸線P2に関して互いに対称となる位置に配
されている。検出部本体31は、それそれ、ピボット3
2を中心に揺動自在に軸部22に支着されているととも
に、その底部がチャック部18に相対して設けられてい
る。
【0055】前記ハウジング21及び軸部22の軸線
は、互いに同一線上に位置しかつ一対の検出部本体31
の対称軸上に配されており、これらの軸線は、位相検出
ユニット12の軸線P1をなしている。
【0056】一対の検出部本体31,31の互いに対向
する面はそれぞれ、軸線P1に沿って軸部22に向って
互いに対向する隙間が徐々に拡大する傾斜面35とされ
ている。傾斜面35は、プッシャ部材25のテーパ面2
8と当接するようになっている。
【0057】延伸部33は、検出部本体31の底部から
チャック部18に向って延びて形成されている。接触子
34は、延伸部33それぞれの先端部に設けられてい
る。
【0058】接触子34は、ボールスプライン係合溝に
対応する被検出部としての溝3に沿う断面円弧状に形成
されかつ位相検出ユニット12の外周方向に突出して形
成されているとともに、延伸部33を介して検出部本体
31に固定されている。接触子34は、溝3に当接可能
に形成されている。
【0059】前述した構成によって、直動ソレノイド2
6が制御機構部14からの指令に基いてプッシャ部材2
5を軸部22から突出させると、このプッシャ部材25
の突出に伴ってテーパ面28及び傾斜面25を介して接
触子34が、位相検出ユニット12の外周方向に向って
押圧される。接触子34は、チャック部18に挟み込ま
れたワーク2の軸線Pに対し交差する方向としての直交
する方向に沿って、外周方向に向って変位することとな
る。
【0060】また、延伸部33と接触子34とは、プッ
シャ部材25などから外周方向に向って押圧されていな
い際には、ワーク2の内周部5に侵入自在となってい
る。接触子34は、プッシャ部材25などによって外周
方向に向って押圧されると、ワーク2の溝3に当接する
ようになっている。
【0061】さらに、接触子34は、軸部22を介し
て、前述した軸受ユニット24によって、前述した軸線
P1回りにワーク2に対し相対的に回動自在に、Z軸テ
ーブル13によって支持されている。
【0062】検出部本体31には、付勢手段としての復
帰ばね36が設けれている。この復帰ばね36は、直動
ソレノイド26およびプッシャ部材25による接触子3
4の外周方向に向う押圧が解除されると、延伸部33を
介して接触子34を初期位置に復帰させるように延伸部
33を付勢している。
【0063】一対の延伸部33,33それぞれに設けら
れた接触子34,34は、前記軸線P1に関して互いに
対称となる位置に配されているとともに、互いに軸線P
1に関して対称な形状に形成されている。一対の延伸部
33,33それぞれに設けられた接触子34,34は、
本明細書に記した接触部を構成し、軸線P1は本明細書
に記した接触部の軸線をなしている。
【0064】位相検出ユニット12は、その軸線P1
が、チャック部18に固定されるワーク2の軸線Pと同
一線上に位置するように、アーム19を介してZ軸テー
ブル13によって支持されている。位置検出ユニット1
2は、アーム19を介してZ軸テーブル13によって、
チャック部18に挟み込まれて固定されたワーク2に対
し接離自在に支持されている。
【0065】また、ハウジング21内には、規制手段と
してのブレーキユニット41と、第2の検出手段として
のロータリエンコーダ42とが設けられている。ブレー
キユニット41は、制御機構部14と接続しており、こ
の制御機構部14からの規制指令信号に基いて、ハウジ
ング21内に軸受ユニット24によって回動自在に支持
された軸部22の回動を規制するようになっている。こ
のように、ブレーキユニット41は、軸部22の回動を
規制することによって接触子34の回動を規制するよう
になっている。
【0066】ロータリエンコーダ42は、制御機構部1
4と接続しており、軸部22の軸線P回りの位置情報と
しての回転位置に対応する回転位置信号を制御機構部1
4に向って、逐次出力するようになっている。回転位置
とは、中心(軸線P)から所定の方向に延びた方向を基
準方向とし、中心(軸線P)回りの前述した基準方向と
のなす角度を示している。
【0067】制御機構部14は、制御部43と、第1の
コントローラ44と、アンプ45と、第2のコントロー
ラ46と、を備えており、位相検出装置1全体の制御を
つかさどるようになっている。制御機構部14は、チャ
ック機構部11の旋回テーブル17と、Z軸テーブル1
3と、直動ソレノイド26と、開閉センサ27と、ブレ
ーキユニット41と、ロータリエンコーダ42などに接
続している。
【0068】制御部43には、開閉センサ27とロータ
リエンコーダ42とが接続しており、開閉センサ27か
ら接触子当接信号が入力するとともにロータリエンコー
ダ42から回転位置信号が入力するようになっている。
制御部43は、第1のコントローラ44を介して直動ソ
レノイド26とブレーキユニット41とに接続してい
る。
【0069】制御部43は、接触子当接信号が入力する
と、ブレーキユニット41の軸部22の回動の規制を解
除するなどの、接触子34の軸線Pに対し直交する方向
に沿った変位に基いてブレーキユニット41を制御する
ようになっている。
【0070】制御部43は、第2のコントローラ40及
びアンプ45を介して、旋回テーブル17と接続してい
る。制御部43は、開閉センサ27から接触子当接信号
が入力すると、旋回テーブル17を、ロータリエンコー
ダ42が所定の回転位置を検出するまで、回転させるよ
うになっている。
【0071】また、制御部43は、一旦ロータリエンコ
ーダ42が所定の回転位置を検出し、少なくとも一つの
溝3に仕上加工を施したのちに、最終製品形状に基いた
ボールスプライン係合溝の周方向に沿った間隔にしたが
って、旋回テーブル17を回転させるようになってい
る。
【0072】前述した構成によれば、位相検出装置1を
用いて、溝3の軸線P回りの位置を検出して、ワーク2
の位相を検出する際には、まず、チャック部18にワー
ク2を載置し、このチャック部18を用いてワーク2を
挟み込んで固定する。
【0073】制御機構部14が、Z軸テーブル13を位
相検出ユニット12がワーク2に近付く方向に駆動し
て、ワーク2の内周部5に接触子34を挿入し、ブレー
キユニット41を作動させて軸部22及び接触子34の
回動を規制する。
【0074】そして、直動ソレノイド26を用いてプッ
シャ部材25を突出し、接触子34を軸線Pに対し直交
する方向に沿って外周方向に向って押圧しながら、旋回
テーブル17を用いてワーク2を回転させる。このと
き、接触子34は、ブレーキユニット41によって回転
停止状態が維持されている。
【0075】溝3と接触子34とが互いに近付くと、溝
3内に接触子34が徐々に侵入していく。すると、接触
子34が、位相検出ユニット12の外周方向に向って徐
々に変位していき、溝3に当接する。
【0076】開閉センサ27が、制御機構部14に向っ
て接触子当接信号を発し、制御機構部14がこの接触子
当接信号に基いて、旋回テーブル17の回転を停止する
とともに、ブレーキユニット41の軸部22の回動の規
制を解除する。このように、開閉センサ27が接触子当
接信号を発することで、溝3の軸線P回りの位置つまり
ワーク2の位相を検出する。その後、ロータリエンコー
ダ42が所定の回転位置を検出するまで、再び旋回テー
ブル17を駆動して、予め定められた所定の回転変位と
なる位置に、ワーク2を位置決めする。
【0077】ワーク2の位置決めが終了した後、Z軸テ
ーブル13を用いて接触子34をワーク2の内周部5か
ら抜き出すように、位相検出ユニット12を逃がし、溝
3の仕上加工に移行する。
【0078】この仕上加工の際に、複数の溝3を加工す
る場合には、一度のみワーク2の位相を検出して位置決
めした後、ワーク2の最終成品形状のボールスプライン
係合溝の周方向に沿った間隔にしたがって、旋回テーブ
ル17を用いてワーク2を回転させつまり回転割出を行
って、仕上加工を行う。
【0079】また、本実施形態の位相検出装置1は、溝
3の軸線P回りの位置つまりワーク2の位相を検出する
際には、ワーク2の内周面4aにおいて、互いに対向す
る一対の溝3の位置を検出するようになっている。位相
検出装置1は、接触子34を複数対あるいは、3個以上
の複数備えて構成され、一度のワーク2の位相を検出す
る際に、ワーク2の内周面4aにおいて互いに相対する
複数対あるいは3個以上の複数の溝3の位置を検出する
ようにしてもよい。
【0080】また、ワーク2の溝3の数が奇数個の場
合、例えば3か所に溝がある場合には位相検出装置1は
接触子34をワーク2の溝3の配置に対応させて構成
し、ワーク2の位相を検出する際にワーク2の内周面4
aにおいて3か所の溝3に接触子34を当接させて溝3
の位置を検出してもよい。
【0081】本実施形態によれば、直動ソレノイド26
及びプッシャ部材25などが接触子34を位相検出ユニ
ット12の外周方向に向って押圧しながら、旋回テーブ
ル17がワーク2を回動させるので、接触子34を溝3
に確実に当接させることができる。
【0082】接触子34が、溝3に当接すると開閉セン
サ27が直動ソレノイド26の端面26aの所定の変位
を検出して、制御機構部14に向って接触子当接信号を
発する。このため、溝3の軸線P回りの位置つまりワー
ク2の位相を検出する作業の自動化が図れることとな
る。
【0083】さらに、接触子34が軸線Pに対し直交す
る方向と、ワーク2に対し相対的に軸線P回りの方向
と、の二方向のみに変位するだけであるため、溝3の位
置を検出する検出作業に要する作業時間を抑制すること
が可能となる。
【0084】また、開閉センサ27が接触子34の軸線
Pに対し直交する方向に沿った変位を検出し、ロータリ
エンコーダ42が接触子34の軸線P回りの回転変位位
置を検出するので、接触子34が溝3に当接した際の接
触子34の変位を検出することができ、ワーク2の位相
を確実に検出することができる。
【0085】また、ワーク2を軸線P回りに回動可能に
支持するチャック機構部11と、接触子34の回動を規
制するブレーキユニット41と、接触子34の軸線P1
とワーク2の軸線Pとが互いに同一線上に位置するよう
に位相検出ユニット12を支持するZ軸テーブル13
と、を備えているので、ワーク2の位相を確実に検出で
きるとともに、この検出作業に要する作業時間を抑制で
きる。
【0086】なお、位相検出装置1は、チャック機構部
11の旋回テーブル17を設けずに、位相検出ユニット
12に接触子34を回動させるモータなどの回動手段を
設けても良い。
【0087】この場合、ワーク2の溝3に当接可能な接
触子34をワーク2の内周部5に挿入し、接触子34を
軸線P1に対し交差する方向に沿って移動させながら、
接触子34をワーク2に対し回動させることによって、
接触子34を溝3に確実に当接させることができる。
【0088】このため、溝3の軸線P回りの位置つまり
位相を検出する作業の自動化を図ることが可能となると
ともに、接触子34が軸線P1に対し交差する方向と軸
線P1回りの方向との二方向のみに変位するだけである
ため、溝3の位相を検出する検出作業に要する作業時間
を抑制することが可能となる。
【0089】また、開閉センサ27が接触子34の軸線
P1に対し交差する方向に沿う変位を検出し、ロータリ
エンコーダ42が接触子34の軸線回りの位置情報を検
出するので、接触子34が溝3に当接した際の接触子3
4の変位などを確実に検出することができ、溝3の軸線
P回りの位置つまり位相を確実に検出することができ
る。
【0090】なお、本実施形態の位相検出装置1は、円
環状でかつ内周面4aに溝3を有するワーク2の位相を
検出するようになっているが、円柱状でかつ外周面に被
検出部を有するワークの軸線回りの位相を検出するよう
に、接触子34が位相検出ユニット12の内周方向に変
位するように構成しても良い。
【0091】また、本実施形態の位相検出装置1は、ト
ロイダル形無段変速装置の入出力ディスクまたはカムデ
ィスクを製造する際の中間成品の位相を検出して、これ
らのディスクを製造するするようになっているが、これ
らのディスクなどのワークの製造誤差などを検出する測
定装置として用いても良い。
【0092】
【発明の効果】本発明によれば、被検出部の軸線回りの
位置つまり位相を検出する作業の自動化を図ることが可
能となるとともに、接触部が軸線に対し交差する方向と
軸線回りの回動方向との二方向のみに変位するだけであ
るため、被検出部の位相を検出する検出作業に要する作
業時間を抑制することが可能となる。したがって、ワー
クのコストの高騰を抑制することができる。
【0093】また、第1の検出手段が接触部の軸線に対
し交差する方向に沿う変位を検出し、第2の検出手段が
接触部の軸線回りの回転角度を検出するので、接触部が
被検出部に当接した際の接触部の変位などを確実に検出
することができ、被検出部の軸線回りの位置つまり位相
を確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の位相検出装置の一部を示
す側面図。
【図2】同実施形態の位相検出ユニットのユニット本体
の断面図。
【図3】同実施形態の位相検出装置のブロック図。
【図4】(A)は同実施形態の位相検出装置が位相を検
出するワークの平面図。(B)は図4(A)中のb―b
線に沿う断面図。
【図5】従来の位置決め装置を示す説明図。
【図6】(A)は従来の位相検出装置の側面図。(B)
は図6(A)中のb―b線に沿う断面図。
【符号の説明】
1…位相検出装置 2…ワーク 3…溝(被検出部) 4a…内周面 4b…外周面 P…ワークの軸線 27…開閉センサ(第1の検出手段) 34…接触子(接触部) P1…接触部の軸線 42…ロータリエンコーダ(第2の検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F062 AA07 AA09 AA36 AA81 BB04 CC23 CC27 EE01 EE04 EE09 EE62 EE63 FF03 FF17 GG29 GG38 GG51 HH05 2F069 AA15 AA44 BB38 DD15 DD16 GG51 GG63 HH02 JJ06 JJ17 MM02 MM04 MM23 MM32 PP02 PP08

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸線に関して対称に形成された周面と前記
    軸線に沿う被検出部を少なくとも一つ有するワークを保
    持し、前記被検出部の前記軸線回りの位相を検出する位
    相検出装置であって、 前記ワークに対し相対的に回動自在でかつ前記軸線に対
    し交差する方向に沿って移動自在に設けられているとと
    もに、前記ワークの被検出部に当接可能な接触部と、 前記接触部の軸線に対し交差する方向に沿った変位を検
    出する第1の検出手段と、 前記接触部の前記軸線回りの位置情報を検出する第2の
    検出手段と、 を備えたことを特徴とする位相検出装置。
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