JP2000110324A - ユニットタイルの製造方法 - Google Patents
ユニットタイルの製造方法Info
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- JP2000110324A JP2000110324A JP31527498A JP31527498A JP2000110324A JP 2000110324 A JP2000110324 A JP 2000110324A JP 31527498 A JP31527498 A JP 31527498A JP 31527498 A JP31527498 A JP 31527498A JP 2000110324 A JP2000110324 A JP 2000110324A
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- tiles
- joint
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- Pending
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Abstract
間隔で並べて連結したもの)の手軽で簡単な製造方法の
提供。 【手段】 受け台1の表面の多数の所定箇所に、スタン
プとして機能する棒状体を用いて液状の連結材2を付着
させ、その上に、多数のタイルの整列体をその目地部に
連結材2が跨がるようにして載置した後、連結材2を硬
化させて、タイルを連結材2の硬化体で連結する。連結
材2を目地枠の目地形成用の突起体間の平坦箇所に付着
させた後、目地枠内にタイルを組み込んでも良い。
Description
(多数のタイルを所定の目地間隔で並べて連結したも
の)の製造方法に関するものである。
列したタイルの表面に紙を貼り付けたり、タイル裏面に
有孔の紙または繊維質ネットを接着したり、弾性のある
合成樹脂の目地材で多数のタイルを接合したりしてなさ
れているのが一般的である。
るものは、施工時に表面の紙を剥がして廃棄する必要が
あり、また、表面に凹凸があるタイルの場合は紙を接着
するのりの量が多くなり、タイル表面にのりが残り易
く、特に目地部ののりの拭き取りが容易でない等の欠点
があり、タイル裏面に有孔の紙または繊維質ネットを接
着するものは、接着面積が減少したり、繊維質の糸の伸
縮により目地間隔に狂いが生じ易いという欠点があり、
弾性のある合成樹脂の目地材で接合するものは、多量の
合成樹脂を必要とし、経済的でないという欠点がある。
一般的な従来技術の問題点を解消するために、受け台の
表面に、所定位置に所定形状の透孔を有するシートを用
いてタイル連結用の塩化ビニルゾルを板状に印刷し、そ
の上に、所定の目地間隔で整列配置した多数のタイル
を、タイル間の目地部に塩化ビニルゾルが跨がるように
して載置し、塩化ビニルゾルを加熱硬化させ、タイルを
塩化ビニルゾルの板状硬化体で連結して、ユニットタイ
ルを製造する技術を開発した(特願平10−15980
2号参照)。
する課題(本発明の目的)は、連結材の硬化体でユニッ
トを連結するという基本的な技術思想では前記開発技術
と同様であるが、これよりも手軽で簡単なユニットタイ
ルの製造方法を提供することにある。
は、受け台の表面の多数の所定箇所に、スタンプとして
機能する棒状体を用いて液状の連結材を付着させ、その
上に、所定の目地間隔で整列配置した多数のタイルを、
タイル間の目地部に前記連結材が跨がるようにして載置
した後、連結材を硬化させて、タイルを連結材の硬化体
で連結するようにしている。
用の突起体を間隔を明けて多数設けた目地枠の表面の、
前記突起体間の平坦箇所に、目地部を横断するようにし
て、スタンプとして機能する棒状体を用いて液状の連結
材を付着させ、目地枠内に多数のタイルを整列配置した
後、連結材を硬化させて、タイルを連結材の硬化体で連
結するようにしている。
は長方形,円形等の何れでも良く、その底面は平坦か、
凹部を設けるか、その何れでも良く、凹部を設けた場合
に凹部に入った連結材を押し出せるピストン形式にして
も良い。
ールゾルが一般的であるが、それ以外のウレタン樹脂,
エポキシ樹脂,シリコン樹脂等の硬化前は液状である合
成樹脂もしくは合成樹脂エマルジョンを混和したモルタ
ルでも良い。
ず、スタンプ(打印器)として機能する棒状体の先端部
の約10mm程度を液状の連結材(例えば、塩化ビニー
ルゾル)に漬けた後、棒状体を引き上げて、その先端
を、硬化した連結材が接着し難い受け台(例えば、テフ
ロンコーティングを施したステンレス板)の表面の所定
箇所に当接して、連結材を棒状体から受け台に移して付
着させる作業を、受け台上の多数の所定箇所で繰り返
す。
述のようにして受け台1の表面に付着させた液状の連結
材を示しており、連結材2は使用した棒状体の断面形状
と同じ形状で付着している。
数のタイルを表面を上にして嵌め込んで、所定の目地間
隔で整列したタイル群を形成し、これを吸盤等で保持し
て、図1に示す受け台1上に、連結材2がタイル目地を
跨いだ状態になるようにして載置する。
れて所定温度(例えば、170〜200゜C)で所定時
間(例えば、5〜15分間)加熱して、タイルの裏面と
側面に付いた連結材を硬化(ゲル化)させ、タイルを連
結材の硬化体で連結する。
台1の代わりに、図2に示すような表面に目地形成用の
突起体3を間隔を明けて多数設けた目地枠4を用いる
が、この目地枠4も受け台1と同様に、表面に硬化した
連結材が接着し難いようになっている。
地枠4の各突起体3,3間の平坦部に目地部を横断する
ようにして連結材2を付着させるが、この連結材2の付
着作業は前述の第1の方法の場合と全く同様になされ
る。
横6列,縦3列で18枚)のタイルを入れて設置した
後、目地枠4を受け台1の場合と同様に加熱し、連結材
を硬化させて、タイルを連結材の硬化体で連結する。
プとして機能する棒状体を用いて液状の連結材の付着を
行っているので、作業が簡単であるとともに、表面に多
数の突起体3が設けられている目地枠4の場合(第2の
方法の場合)でも突起体3が連結材の付着作業の妨げに
ならない利点がある(なお、前述の先に開発した技術で
は突起体3が邪魔して連結材の印刷が難しく、目地枠が
使用できない)。
付着させた状態を示す斜視図である。
付着させた状態を示す斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 受け台の表面の多数の所定箇所に、スタ
ンプとして機能する棒状体を用いて液状の連結材を付着
させ、その上に、所定の目地間隔で整列配置した多数の
タイルを、タイル間の目地部に前記連結材が跨がるよう
にして載置した後、連結材を硬化させて、タイルを連結
材の硬化体で連結することを特徴とするユニットタイル
の製造方法。 - 【請求項2】 目地形成用の突起体を間隔を明けて多数
設けた目地枠の表面の、前記突起体間の平坦箇所に、目
地部を横断するようにして、スタンプとして機能する棒
状体を用いて液状の連結材を付着させ、目地枠内に多数
のタイルを整列配置した後、連結材を硬化させて、タイ
ルを連結材の硬化体で連結することを特徴とするユニッ
トタイルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31527498A JP2000110324A (ja) | 1998-10-02 | 1998-10-02 | ユニットタイルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31527498A JP2000110324A (ja) | 1998-10-02 | 1998-10-02 | ユニットタイルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000110324A true JP2000110324A (ja) | 2000-04-18 |
Family
ID=18063448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31527498A Pending JP2000110324A (ja) | 1998-10-02 | 1998-10-02 | ユニットタイルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000110324A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011111750A (ja) * | 2009-11-25 | 2011-06-09 | Alpha Kaken Kk | タイルシートの製造方法及びタイル連結台 |
KR101258995B1 (ko) * | 2010-04-14 | 2013-04-29 | 이현배쓰(주) | 다양한 타일 패턴의 구성이 가능한 타일패널 제조용 지그 |
-
1998
- 1998-10-02 JP JP31527498A patent/JP2000110324A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011111750A (ja) * | 2009-11-25 | 2011-06-09 | Alpha Kaken Kk | タイルシートの製造方法及びタイル連結台 |
KR101258995B1 (ko) * | 2010-04-14 | 2013-04-29 | 이현배쓰(주) | 다양한 타일 패턴의 구성이 가능한 타일패널 제조용 지그 |
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