JPH04269261A - 紙貼りタイルユニットの製造に用いる目地板の固定方法 - Google Patents

紙貼りタイルユニットの製造に用いる目地板の固定方法

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Publication number
JPH04269261A
JPH04269261A JP3011091A JP3011091A JPH04269261A JP H04269261 A JPH04269261 A JP H04269261A JP 3011091 A JP3011091 A JP 3011091A JP 3011091 A JP3011091 A JP 3011091A JP H04269261 A JPH04269261 A JP H04269261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint panel
joint
joint plate
base
pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP3011091A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Oiwa
大岩 勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP3011091A priority Critical patent/JPH04269261A/ja
Publication of JPH04269261A publication Critical patent/JPH04269261A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙貼りタイルユニット
の製造に用いる目地板の固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】紙貼りタイルユニットは、第8図に示す
ように、複数のタイル1,1,…が、相互間に目地間隔
2を介する配列状態で連結紙3aによって結合されたも
のである。第8図に示す如き紙貼りタイルユニットa,
bを製造する従来の設備は、接着剤塗布装置と連結紙供
給装置等の装置が、タイル搬送路の搬送方向に沿って配
置されてなる。前記接着剤塗布装置は、タイル搬送路上
を互いに目地間隔2を介して整列された各タイル1,1
,…の上向き面又はその一部に接着剤を塗布するもので
ある。また、連結紙供給装置は、前記接着剤塗布装置に
よって塗布された接着剤位置に連結紙を供給して各タイ
ル1,1,…相互を結合するものである。
【0003】接着剤塗布装置4は、例えば、第9図に示
すように、接着剤槽5と、該接着剤槽5の下部に平行架
設されてなる複数本のローラー群6とから構成されてい
る。該ローラー群6は、前記接着剤槽5寄りから夫々切
出ローラー6a、展延ローラー6b、擦付ローラー6c
となっている。タイル搬送路8上を搬送される複数のタ
イル1,1,…は、タイル嵌込用枡目を備えた目地板9
内に装填されて整列されている。このようにしてなる接
着剤塗布装置4は、擦付ローラー6cが前記整列タイル
群における各タイル1,1,…の上向き面に対して全面
的に接触し、接着剤を擦りつけるようにして稼働する。
【0004】ところで、上記の目地板9は目地板ベース
10の上に載置されて搬送される。例えば、第12図の
如く、この目地板ベース10にはブラケット10aが側
方に突設され、このブラケット10aがキャリングチェ
ーン11に支持され、これによって目地板ベース10が
搬送される。
【0005】この目地板ベース10上に目地板9を位置
決めして固定するために、従来は、第10、11図の如
く目地板ベース10の上面に角材12を枠状に配列して
溶接し、この枠内に目地板9を納める。そして、この目
地板9の脇の部分にアルミ板13を嵌合させ、目地板9
の位置決め及び固定を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第10,11図に示し
た従来例においては、目地板が溶接熱で変形し、目地板
の面精度が悪くなる;角材の溶接位置が正確にならない
;アルミ板の寸法が悪い;ことなどに起因して、目地板
を目地板ベースに取りつけた際に、きつくて目地板が入
らない;目地板の中央部が膨れる;目地板の力によって
アルミ板が外れる;などの支障が生じ易かった。また、
逆に、目地板の位置決めがあまいと、目地板が位置決め
されず、紙貼り時に台紙がずれる、或は、目地板自体が
外れ易いなどの問題点があった。さらに、このようなこ
とから、タイルへの糊付けが一定せず、均一に糊付けで
きないこともある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の紙貼りタイルユ
ニットの製造に用いる目地板の固定方法は、紙貼りタイ
ルユニットを製造するに際して目地板ベースの上に目地
板を位置決めして固定する方法において、目地板ベース
の上面に位置決め用のピンを設けておくと共に、目地板
の下面に該ピンが差し込まれる穴を設けておき、且つ、
目地板の下面にマグネットシートを貼り付けておき、目
地板の穴を前記ピンに係合させて目地板を目地板ベース
上に位置決めし、マグネットシートで目地板を目地板ベ
ースに付着させることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明の紙貼りタイルユニットの製造に用いる
目地板の固定方法では、目地板に角材を溶接する必要が
なく、目地板の溶接熱による変形がなく、目地板の面精
度がきわめて高い。また、目地板ベースにピンを立設す
る場合、ピンを正確に予定位置に立設することはきわめ
て容易である。(例えば、センター振り分けで寸法取り
することにより孔あけ位置を正確に決め、その位置にフ
ライス盤で孔をあけ、ピンを立てれば良い。)同様に、
目地板の下面にも正確に予定位置上に凹穴をあけること
がきわめて容易である。このようにピンと凹穴で位置決
めするので、目地板の位置決め精度がきわめて高い。
【0009】さらに、目地板を目地板ベースに対しマグ
ネットシートで吸着させるようにしているので、紙貼り
作業中に目地板が外れることがまったくない。このよう
なことから、タイルに常に均一に糊付けすることが可能
となる。
【0010】
【実施例】第1、2図は実施例に係る紙貼りタイルユニ
ットの製造に用いる目地板の固定方法に採用される目地
板ベース20の平面図と側面図であり、この目地板ベー
ス20には目地板位置決め用のピン21が3本立てられ
ている。このピン21を取り付けるには、目地板ベース
20にセンター振り分けでフライス盤で穴加工し、この
穴にピン21を植え立てるようにしており、ピン21の
位置決めはきわめて正確である。
【0011】第3、4、5図は、目地板22の平面図、
側面図及び底面斜視図である。この目地板22には、目
地板ベース20のピン21に正確に対応した位置にピン
差込穴23が穿設されている。このピン差込穴23もセ
ンター振り分けで寸法取りし、フライス盤で穴加工する
ことにより設けられており、位置決め精度はきわめて高
い。なお、目地板22の裏面(下面)にマグネットシー
ト24が貼着されている。なお、このピン差込穴23は
、目地板22の棧25の部分に貫入するように配置され
ている。
【0012】この目地板22は、ピン21にピン差込穴
23を差し込むようにして目地板ベース20の上に載せ
ることにより、該目地板ベース20に位置決めされる。 このように、目地板22と目地板ベース20との位置決
めは、ピン21とピン差込穴23との係合により行われ
るからきわめて正確であり、精度が著しく高い。また、
マグネット24により目地板22が目地板ベース20に
吸着されるので、稼働中に目地板22が外れることも全
くない。
【0013】上記実施例は、正方形状のタイルを枡目状
に配列する場合に関するものであるが、本発明は第6図
の如く長方形状のタイルを紙貼りタイルとするための目
地板22Aや、第7図の如くタイルが千鳥状に配列され
る、いわゆる馬目地の紙貼りタイルを製造する目地板2
2Bにも適用できる。
【0014】
【発明の効果】以上の通り、本発明の紙貼りタイルユニ
ットの製造に用いる目地板の固定方法によると、目地板
の目地板ベースに対する位置決め精度がきわめて高いも
のとなる。また、本発明によると、稼働中に目地板が外
れることが全くない。さらに、本発明では、目地板ベー
スに溶接歪が生じないから、目地板ベースの面精度もき
わめて良好である。このようなことから、本発明による
と、紙貼りタイルの製造効率が著しく向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は目地板ベースの平面図である。
【図2】第2図は目地板ベースの側面図である。
【図3】第3図は目地板ベースの平面図である。
【図4】第4図は目地板ベースの側面図である。
【図5】第5図は目地板ベースの底面斜視図である。
【図6】第6図は異なる目地板の平面図である。
【図7】第7図は更に異なる目地板の平面図である。
【図8】第8図は紙貼りタイルの平面図である。
【図9】第9図は紙貼りタイルの製造例を示す側面図で
ある。
【図10】第10図は従来の目地板ベースの平面図であ
る。
【図11】第11図は従来の目地板ベースの側面図であ
る。
【図12】第12図は従来の製造工程を示す要部平面図
である。
【符号の簡単な説明】
20  目地板ベース 21  ピン 22  目地板 22A  目地板 22B  目地板 23  ピン差込穴 24  マグネット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  紙貼りタイルユニットを製造するに際
    して目地板ベースの上に目地板を位置決めして固定する
    方法において、目地板ベースの上面に位置決め用のピン
    を設けておくと共に、目地板の下面に該ピンが差し込ま
    れる穴を設けておき、且つ、目地板の下面にマグネット
    シートを貼り付けておき、目地板の穴を前記ピンに係合
    させて目地板を目地板ベース上に位置決めし、マグネッ
    トシートで目地板を目地板ベースに付着させることを特
    徴とする紙貼りタイルユニットの製造に用いる目地板の
    固定方法。
JP3011091A 1991-02-25 1991-02-25 紙貼りタイルユニットの製造に用いる目地板の固定方法 Pending JPH04269261A (ja)

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JP3011091A JPH04269261A (ja) 1991-02-25 1991-02-25 紙貼りタイルユニットの製造に用いる目地板の固定方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012526933A (ja) * 2009-05-12 2012-11-01 サン−ゴバン グラス フランス ソーラーモジュール取付け装置及び据付け方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6014375A (ja) * 1983-07-01 1985-01-24 Sanyo Electric Co Ltd 画情報処理方式

Patent Citations (1)

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