JP2000108417A - ドットインパクトプリンタ装置 - Google Patents
ドットインパクトプリンタ装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 印字ヘッドの各印字ピンのピンピッチのバラ
ツキによる印字品質の劣化を防止し、高価格にならずに
印字ヘッド部の高密度化を実現すること。 【解決手段】 プリントイネーブル信号および同期信号
S1,S2により、前記プリントイネーブル信号がアク
ティブ中、印字データの要求信号や基本タイミング信号
である多相の基本インパクト信号を生成するインパクト
タイミング生成部2、該インパクトタイミング生成部2
から出力された前記各基本タイミング信号を選択し、各
印字ピンに対応させた各印字ピン数と同数の標準および
補正インパクトタイミングパルスであるドットインパク
ト信号を出力するインパクトタイミング選択部3を備え
る。
ツキによる印字品質の劣化を防止し、高価格にならずに
印字ヘッド部の高密度化を実現すること。 【解決手段】 プリントイネーブル信号および同期信号
S1,S2により、前記プリントイネーブル信号がアク
ティブ中、印字データの要求信号や基本タイミング信号
である多相の基本インパクト信号を生成するインパクト
タイミング生成部2、該インパクトタイミング生成部2
から出力された前記各基本タイミング信号を選択し、各
印字ピンに対応させた各印字ピン数と同数の標準および
補正インパクトタイミングパルスであるドットインパク
ト信号を出力するインパクトタイミング選択部3を備え
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高印字品質および
低価格を実現するドットインパクトプリンタ装置に関す
る。
低価格を実現するドットインパクトプリンタ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来のドットインパクトプリン
タ装置の構成を示すブロック図である。図9は、従来の
ドットインパクトプリンタ装置における同期信号S2と
各印字ピンへのドットインパクト信号A1〜A24との
関係を示すタイミング図である。
タ装置の構成を示すブロック図である。図9は、従来の
ドットインパクトプリンタ装置における同期信号S2と
各印字ピンへのドットインパクト信号A1〜A24との
関係を示すタイミング図である。
【0003】本ドットインパクトプリンタ装置は、印字
データ編集部51、インパクトタイミング生成部52、
ドライバ信号生成部53、ドライバ部54、印字ヘッド
部55などから構成されている。印字データ編集部51
は、印字データを編集し、編集した印字データに対応す
るドットデータを出力するものである。インパクトタイ
ミング生成部52は、同期信号S1,S2やプリントイ
ネーブル信号をもとに、印字ピンすべてに対し共通のド
ットインパクト信号を生成するための基本タイミング信
号を生成するものである。ドライバ信号生成部53は、
印字ヘッド部55を駆動するためのドライブ信号を生成
するものである。ドライバ部54は、ドライバ信号生成
部53が生成したドライブ信号をもとに印字ヘッド部5
5を駆動するものである。印字ヘッド部55は、駆動さ
れる印字ピンにより印字を行うものである。
データ編集部51、インパクトタイミング生成部52、
ドライバ信号生成部53、ドライバ部54、印字ヘッド
部55などから構成されている。印字データ編集部51
は、印字データを編集し、編集した印字データに対応す
るドットデータを出力するものである。インパクトタイ
ミング生成部52は、同期信号S1,S2やプリントイ
ネーブル信号をもとに、印字ピンすべてに対し共通のド
ットインパクト信号を生成するための基本タイミング信
号を生成するものである。ドライバ信号生成部53は、
印字ヘッド部55を駆動するためのドライブ信号を生成
するものである。ドライバ部54は、ドライバ信号生成
部53が生成したドライブ信号をもとに印字ヘッド部5
5を駆動するものである。印字ヘッド部55は、駆動さ
れる印字ピンにより印字を行うものである。
【0004】次に、動作について説明する。従来のドッ
トインパクトプリンタ装置においては、インパクトタイ
ミングは印字ピンが均一に配列されたものとして決定さ
れている。従って、インパクトタイミング生成部52
は、印字ヘッド部55の印字ピンすべてに対し図9に示
すように共通のドットインパクト信号を生成する。この
ため、同期信号S2よりドットインパクト信号A1から
ドットインパクト信号A24までが同一タイミングで生
成され、印字へッド部55が有する印字ピンすべてが同
一タイミングでドライブされる動作となる。
トインパクトプリンタ装置においては、インパクトタイ
ミングは印字ピンが均一に配列されたものとして決定さ
れている。従って、インパクトタイミング生成部52
は、印字ヘッド部55の印字ピンすべてに対し図9に示
すように共通のドットインパクト信号を生成する。この
ため、同期信号S2よりドットインパクト信号A1から
ドットインパクト信号A24までが同一タイミングで生
成され、印字へッド部55が有する印字ピンすべてが同
一タイミングでドライブされる動作となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のドットインパク
トプリンタ装置は以上のように構成されているので、印
字ピンピッチが均一でないと、ドットずれによる濃度バ
ラツキや白すじなどが発生し、印字品質が劣化する課題
があった。また、印字ヘッド部55の高密度化要求につ
いては、密度の高い印字ヘッド部55を製造するのに精
度の高い高度な製造技術が必要になるため、高価格にな
る課題があった。
トプリンタ装置は以上のように構成されているので、印
字ピンピッチが均一でないと、ドットずれによる濃度バ
ラツキや白すじなどが発生し、印字品質が劣化する課題
があった。また、印字ヘッド部55の高密度化要求につ
いては、密度の高い印字ヘッド部55を製造するのに精
度の高い高度な製造技術が必要になるため、高価格にな
る課題があった。
【0006】本発明の目的は、印字ヘッドの印字ピンの
ピンピッチのバラツキによる印字品質の劣化を防止する
とともに、印字ヘッド部の高密度化を低価格で実現でき
るドットインパクトプリンタ装置を提供することにあ
る。
ピンピッチのバラツキによる印字品質の劣化を防止する
とともに、印字ヘッド部の高密度化を低価格で実現でき
るドットインパクトプリンタ装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るドットイン
パクトプリンタ装置は、印字ヘッドの各印字ピンのピン
ピッチのバラツキに応じて印字ピンのインパクトタイミ
ングを補正した、前記各印字ピン毎のドットインパクト
信号を生成するドットインパクト信号生成手段と、該ド
ットインパクト信号生成手段で生成した前記ドットイン
パクト信号と印字データとをもとに前記印字ヘッドの印
字ピンを駆動する印字ピン駆動手段とを備えていること
を特徴とする。
パクトプリンタ装置は、印字ヘッドの各印字ピンのピン
ピッチのバラツキに応じて印字ピンのインパクトタイミ
ングを補正した、前記各印字ピン毎のドットインパクト
信号を生成するドットインパクト信号生成手段と、該ド
ットインパクト信号生成手段で生成した前記ドットイン
パクト信号と印字データとをもとに前記印字ヘッドの印
字ピンを駆動する印字ピン駆動手段とを備えていること
を特徴とする。
【0008】本発明のドットインパクトプリンタ装置
は、印字ヘッドの各印字ピンのピンピッチにバラツキが
生じていると、前記各ピンピッチのバラツキに応じて当
該印字ピンのインパクトタイミングを進め、または遅ら
せるドットインパクト信号を前記印字ピンへ与え、印字
ピンのピンピッチのバラツキによる印字品質の劣化を補
正し、また高密度印字ヘッド部の製造の際に要求される
高い精度の必要性を回避し低コスト化を実現する。
は、印字ヘッドの各印字ピンのピンピッチにバラツキが
生じていると、前記各ピンピッチのバラツキに応じて当
該印字ピンのインパクトタイミングを進め、または遅ら
せるドットインパクト信号を前記印字ピンへ与え、印字
ピンのピンピッチのバラツキによる印字品質の劣化を補
正し、また高密度印字ヘッド部の製造の際に要求される
高い精度の必要性を回避し低コスト化を実現する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて説明する。本実施の形態のドットインパクトプリン
タ装置は、各印字ピン毎に個別にドットインパクト信号
を生成するとにより、高印字品質および印字ヘッド部の
高密度化を低価格で実現するものである。
いて説明する。本実施の形態のドットインパクトプリン
タ装置は、各印字ピン毎に個別にドットインパクト信号
を生成するとにより、高印字品質および印字ヘッド部の
高密度化を低価格で実現するものである。
【0010】図1は、本実施の形態のドットインパクト
プリンタ装置の構成を示すブロック図であり、印字デー
タ編集部1、インパクトタイミング生成部(ドットイン
パクト信号生成手段)2、インパクトタイミング選択部
(ドットインパクト信号生成手段)3、ドライバ信号生
成部(印字ピン駆動手段)4、ドライバ部(印字ピン駆
動手段)5、印字ヘッド部(印字ヘッド)6などから構
成されている。
プリンタ装置の構成を示すブロック図であり、印字デー
タ編集部1、インパクトタイミング生成部(ドットイン
パクト信号生成手段)2、インパクトタイミング選択部
(ドットインパクト信号生成手段)3、ドライバ信号生
成部(印字ピン駆動手段)4、ドライバ部(印字ピン駆
動手段)5、印字ヘッド部(印字ヘッド)6などから構
成されている。
【0011】印字データ編集部1は、印字データを編集
し、編集した印字データに対応するドットデータを出力
するものであり、印字情報を入力とし、インパクトタイ
ミング生成部2からの印字データの要求信号により、前
記印字情報から同時にドライブされる全印字ピンに対応
したドットデータである印字データを出力する。この印
字データの論理値によりドライバ部5のオン・オフが決
まる。
し、編集した印字データに対応するドットデータを出力
するものであり、印字情報を入力とし、インパクトタイ
ミング生成部2からの印字データの要求信号により、前
記印字情報から同時にドライブされる全印字ピンに対応
したドットデータである印字データを出力する。この印
字データの論理値によりドライバ部5のオン・オフが決
まる。
【0012】インパクトタイミング生成部2は、プリン
トイネーブル信号および2種類の同期信号S1,S2に
より、前記プリントイネーブル信号がアクティブ中、印
字データの要求信号や基本タイミング信号を生成するも
のであり、前記プリントイネーブル信号がアクティブに
なっている間、動作可能であり、同期信号S1および同
期信号S2により印字へッド部6の印字ピンのインパク
トタイミング基本周期を決定する基本タイミング信号で
ある多相の基本インパクト信号を出力する。
トイネーブル信号および2種類の同期信号S1,S2に
より、前記プリントイネーブル信号がアクティブ中、印
字データの要求信号や基本タイミング信号を生成するも
のであり、前記プリントイネーブル信号がアクティブに
なっている間、動作可能であり、同期信号S1および同
期信号S2により印字へッド部6の印字ピンのインパク
トタイミング基本周期を決定する基本タイミング信号で
ある多相の基本インパクト信号を出力する。
【0013】インパクトタイミング選択部3は、インパ
クトタイミング生成部2から出力された各基本タイミン
グ信号を選択し、図5に示す配列の各印字ピンに対応さ
せたドットインパクト信号を出力するものである。この
ドットインパクト信号は、各印字ピン数と同数の標準お
よび補正インパクトタイミングパルスであり、各印字ピ
ンを同時駆動するための印字トリガタイミングとなる。
これにより、均一なドット間隔の印字を行う。このイン
パクトタイミング選択部3はインパクトタイミング生成
部2とドライバ信号生成部4との間に設けられ、前記各
印字ピンに対応したインパタトタイミングを決定する印
字ピンと同数のドットインパクト信号を出力する。
クトタイミング生成部2から出力された各基本タイミン
グ信号を選択し、図5に示す配列の各印字ピンに対応さ
せたドットインパクト信号を出力するものである。この
ドットインパクト信号は、各印字ピン数と同数の標準お
よび補正インパクトタイミングパルスであり、各印字ピ
ンを同時駆動するための印字トリガタイミングとなる。
これにより、均一なドット間隔の印字を行う。このイン
パクトタイミング選択部3はインパクトタイミング生成
部2とドライバ信号生成部4との間に設けられ、前記各
印字ピンに対応したインパタトタイミングを決定する印
字ピンと同数のドットインパクト信号を出力する。
【0014】ドライバ信号生成部4は、印字データ編集
部1から出力されたドットデータとインパクトタイミン
グ選択部3から出力されたドットインパクト信号をもと
にドライブ信号を生成し出力するものであり、印字デー
タ編集部1の出力をインパクトタイミング選択回路部3
の各出力により保持するとともに、各印字ピンに対応す
る各ドライブ信号を生成する。このドライバ信号生成部
4の出力は高駆動能力を有するドライバ部5を介し印字
ヘッド部6に供給される。
部1から出力されたドットデータとインパクトタイミン
グ選択部3から出力されたドットインパクト信号をもと
にドライブ信号を生成し出力するものであり、印字デー
タ編集部1の出力をインパクトタイミング選択回路部3
の各出力により保持するとともに、各印字ピンに対応す
る各ドライブ信号を生成する。このドライバ信号生成部
4の出力は高駆動能力を有するドライバ部5を介し印字
ヘッド部6に供給される。
【0015】ドライバ部5は、ドライバ信号生成部4が
生成したドライブ信号をもとに印字ヘッド部6を駆動す
るものである。
生成したドライブ信号をもとに印字ヘッド部6を駆動す
るものである。
【0016】印字ヘッド部6は、駆動される印字ピンに
より印字を行うものであり、等間隔に水平方向に配列さ
れた多数の印字ピンから構成され、各印字ピンはドライ
バ部5の出力である電気的エネルギーから変換された磁
気エネルギーにより同時にドライブされる。図5は印字
へッド部6の印字ピン配列を示す構造図である。
より印字を行うものであり、等間隔に水平方向に配列さ
れた多数の印字ピンから構成され、各印字ピンはドライ
バ部5の出力である電気的エネルギーから変換された磁
気エネルギーにより同時にドライブされる。図5は印字
へッド部6の印字ピン配列を示す構造図である。
【0017】次に、インパクトタイミング生成部2およ
びインパクトタイミング選択部3の詳細な構成について
説明する。これらインパクトタイミング生成部2および
インパクトタイミング選択部3は、12段シフトレジス
タ回路とセレクタ回路の組み合わせで実現できる。図2
は、インパクトタイミング生成部2およびインパクトタ
イミング選択部3の構成例を示すブロック図である。イ
ンパクトタイミング生成部2およびインパクトタイミン
グ選択部3は、ロード機能付きの12段シフトレジスタ
(インパクトタイミング生成手段)7、および12−1
セレクタ(インパクトタイミング生成手段)8、モード
設定レジスタ(設定手段)9、24個の12−1セレク
タ(インパクトタイミング選択手段)10から構成され
る。
びインパクトタイミング選択部3の詳細な構成について
説明する。これらインパクトタイミング生成部2および
インパクトタイミング選択部3は、12段シフトレジス
タ回路とセレクタ回路の組み合わせで実現できる。図2
は、インパクトタイミング生成部2およびインパクトタ
イミング選択部3の構成例を示すブロック図である。イ
ンパクトタイミング生成部2およびインパクトタイミン
グ選択部3は、ロード機能付きの12段シフトレジスタ
(インパクトタイミング生成手段)7、および12−1
セレクタ(インパクトタイミング生成手段)8、モード
設定レジスタ(設定手段)9、24個の12−1セレク
タ(インパクトタイミング選択手段)10から構成され
る。
【0018】モード設定レジスタ9は、12段シフトレ
ジスタ7の初期値と12−1セレクタ8の4ビットの選
択信号、および12−1セレクタ10の24種の4ビッ
トの選択信号を出力する。
ジスタ7の初期値と12−1セレクタ8の4ビットの選
択信号、および12−1セレクタ10の24種の4ビッ
トの選択信号を出力する。
【0019】12段シフトレジスタ7には、同期信号S
1をもとにモード設定レジスタ9からの12ビット出力
が初期値としてパラレルロードされ、12−1セレクタ
8の出力をシリアル入力信号とし、同期信号S2をシフ
トクロックとする。12−1セレクタ8は、モード設定
レジスタ9の出力した4ビットの選択信号により、12
段シフトレジスタ7の出力12ビットから1ビットを取
り出し、12段シフトレジスタ7のシリアル入力に供給
する。従って、12ビットのリングカウンタ動作を行
う。12−1セレクタ10は、12段シフトレジスタ7
の12ビット出力から、モード設定レジスタ9の出力し
た選択信号により1ビットのみ選択する。この12−1
セレクタ10は、24個のセレクタ回路から構成されて
おり、印字ヘッド部6が有する印字ピン数と同数の24
種のドットインパクト信号を出力する。
1をもとにモード設定レジスタ9からの12ビット出力
が初期値としてパラレルロードされ、12−1セレクタ
8の出力をシリアル入力信号とし、同期信号S2をシフ
トクロックとする。12−1セレクタ8は、モード設定
レジスタ9の出力した4ビットの選択信号により、12
段シフトレジスタ7の出力12ビットから1ビットを取
り出し、12段シフトレジスタ7のシリアル入力に供給
する。従って、12ビットのリングカウンタ動作を行
う。12−1セレクタ10は、12段シフトレジスタ7
の12ビット出力から、モード設定レジスタ9の出力し
た選択信号により1ビットのみ選択する。この12−1
セレクタ10は、24個のセレクタ回路から構成されて
おり、印字ヘッド部6が有する印字ピン数と同数の24
種のドットインパクト信号を出力する。
【0020】次に、動作について説明する。先ず、印字
動作ついて説明する。図3は、この印字動作を示すタイ
ミング図である。プリントイネーブル信号は、アクティ
ブである間、印字可能であることを示す。同期信号S1
は1ドットラインの印字時間を指定する同期信号であ
り、水平方向の位置座標の印字幅を決定するとともに、
周期的に水平方向の左端の同一位置座標を示す同期信号
である。同期信号S2は、水平方向の制御可能な位置座
標間隔を決定する同期信号S1の位置から計数すること
により、左端を基準にしたドット位置座標を求めること
が出来る同期信号である。
動作ついて説明する。図3は、この印字動作を示すタイ
ミング図である。プリントイネーブル信号は、アクティ
ブである間、印字可能であることを示す。同期信号S1
は1ドットラインの印字時間を指定する同期信号であ
り、水平方向の位置座標の印字幅を決定するとともに、
周期的に水平方向の左端の同一位置座標を示す同期信号
である。同期信号S2は、水平方向の制御可能な位置座
標間隔を決定する同期信号S1の位置から計数すること
により、左端を基準にしたドット位置座標を求めること
が出来る同期信号である。
【0021】同期信号S1および同期信号S2の1周期
は印字ヘッド部6の搬送時間との関係より決まる。本実
施の形態では、同期信号S2の1周期は水平方向の位置
座標間隔が0.5ドットである。
は印字ヘッド部6の搬送時間との関係より決まる。本実
施の形態では、同期信号S2の1周期は水平方向の位置
座標間隔が0.5ドットである。
【0022】図2を参照すると、12段シフトレジスタ
7の12ビットの各出力の1周期は、同期信号S2をカ
ウント入力とした12クロック周期のリングカウント出
力であり、水平方向の6ドット間隔の位置座標と同義で
ある。また、各出力はそれぞれ0.5ドットずつシフト
した位置座標と同義である。
7の12ビットの各出力の1周期は、同期信号S2をカ
ウント入力とした12クロック周期のリングカウント出
力であり、水平方向の6ドット間隔の位置座標と同義で
ある。また、各出力はそれぞれ0.5ドットずつシフト
した位置座標と同義である。
【0023】図2において、12段シフトレジスタ7の
初期値が“FDF”(16進)に設定され、また12−
1セレクタ8への選択信号が12段シフトレジスタ7の
出力“Out7”を選択する値にモード設定レジスタ9
により設定されているとする。
初期値が“FDF”(16進)に設定され、また12−
1セレクタ8への選択信号が12段シフトレジスタ7の
出力“Out7”を選択する値にモード設定レジスタ9
により設定されているとする。
【0024】図3に示すタイミングチャートには、この
場合における12段シフトレジスタ7の出力“Out
1”から“Out12”までが示されている。図2を参
照すると、12−1セレクタ10は12段シフトレジス
タ7の12種類の信号より、モード設定レジスタ9で設
定された選択信号により決まる1種類の信号のみ出力し
ている。
場合における12段シフトレジスタ7の出力“Out
1”から“Out12”までが示されている。図2を参
照すると、12−1セレクタ10は12段シフトレジス
タ7の12種類の信号より、モード設定レジスタ9で設
定された選択信号により決まる1種類の信号のみ出力し
ている。
【0025】図5に示す印字ピン数24個分のドットイ
ンパクト信号を生成するため、12−1セレクタ10
は、24種類のセレクト入力をそれぞれ独立して有する
24個の12−1セレクタで構成されている。
ンパクト信号を生成するため、12−1セレクタ10
は、24種類のセレクト入力をそれぞれ独立して有する
24個の12−1セレクタで構成されている。
【0026】このようにして得られたドットインパクト
信号は同期信号S2と同期した水平方向の6ドット間隔
の位置座標を示し、ドライバ信号生成部4において印字
データ編集部1の出力である印字データの書き込み信号
となる。これは同時にドライバ部5のトリガタイミング
である。
信号は同期信号S2と同期した水平方向の6ドット間隔
の位置座標を示し、ドライバ信号生成部4において印字
データ編集部1の出力である印字データの書き込み信号
となる。これは同時にドライバ部5のトリガタイミング
である。
【0027】図5に示すように印字ピンは24個備えら
れており、各印字ピンのピンピッチは理想的には等間隔
であるが実際は製造バラツキがある。この場合、図5に
示す印字ピン2が水平方向の右側に0.5ドット、印字
ピン3が1ドットそれぞれずれ、また印字ピン4が左側
に0.5ドットずれている場合について説明する。
れており、各印字ピンのピンピッチは理想的には等間隔
であるが実際は製造バラツキがある。この場合、図5に
示す印字ピン2が水平方向の右側に0.5ドット、印字
ピン3が1ドットそれぞれずれ、また印字ピン4が左側
に0.5ドットずれている場合について説明する。
【0028】図2を参照すると、12−1セレクタ10
にはモード設定レジスタ9により4ビットの選択信号が
供給される。印字ピン1に対しては12段シフトレジス
タ7の“Out7”出力を、印字ピン2に対しては“O
ut8”出力を、印字ピン3に対しては“Out9”出
力を、印字ピン4に対しては“Out6”出力を選択す
る選択信号をモード設定レジスタ9に設定する。
にはモード設定レジスタ9により4ビットの選択信号が
供給される。印字ピン1に対しては12段シフトレジス
タ7の“Out7”出力を、印字ピン2に対しては“O
ut8”出力を、印字ピン3に対しては“Out9”出
力を、印字ピン4に対しては“Out6”出力を選択す
る選択信号をモード設定レジスタ9に設定する。
【0029】図4に示すタイミングチャートには、12
−1セレクタ10の出力であるドットインパクト信号A
1からドットインパクト信号A24までの一部であるド
ットインパクト信号A1からドットインパクト信号A4
が示されている。ドットインパクト信号A1は図5の印
字ピン1のドライブ信号、ドットインパクト信号A2は
印字ピン2のドライブ信号、ドットインパクト信号A3
は印字ピン3のドライブ信号、ドットインパクト信号A
4は印字ピン4のドライブ信号である。
−1セレクタ10の出力であるドットインパクト信号A
1からドットインパクト信号A24までの一部であるド
ットインパクト信号A1からドットインパクト信号A4
が示されている。ドットインパクト信号A1は図5の印
字ピン1のドライブ信号、ドットインパクト信号A2は
印字ピン2のドライブ信号、ドットインパクト信号A3
は印字ピン3のドライブ信号、ドットインパクト信号A
4は印字ピン4のドライブ信号である。
【0030】ドットインパクト信号A2は印字ピン2が
0.5ドット、ドットインパクト信号A3は1ドット、
印字ピン1を基準にして右方向にずれている場合に対応
させたインパクトタイミングを示している。また、イン
パクト信号A4は、印字ピン4が左方向に0.5ドット
ずれている場合を示している。
0.5ドット、ドットインパクト信号A3は1ドット、
印字ピン1を基準にして右方向にずれている場合に対応
させたインパクトタイミングを示している。また、イン
パクト信号A4は、印字ピン4が左方向に0.5ドット
ずれている場合を示している。
【0031】従って、印字ヘッド部6の印字ピンの間隔
のバラツキを吸収するための補正されたインパクトタイ
ミング信号が得られ、均一なドット座標位置に印字可能
となる。
のバラツキを吸収するための補正されたインパクトタイ
ミング信号が得られ、均一なドット座標位置に印字可能
となる。
【0032】印字へッド部6は、図5に示すように24
個の印字ピンが水平方向に等間隔に配列された構造を有
しており、ドライバ部5からのオンオフ信号により各ピ
ン独立に12回ドライブされることにより1ドットライ
ンのデータが印字される。
個の印字ピンが水平方向に等間隔に配列された構造を有
しており、ドライバ部5からのオンオフ信号により各ピ
ン独立に12回ドライブされることにより1ドットライ
ンのデータが印字される。
【0033】このように、12−1セレクタ10は24
個の印字ピンのインパクト信号を生成することにより均
一なドット間隔のインパクトタイミング信号をドライバ
信号生成部4から出力できる。
個の印字ピンのインパクト信号を生成することにより均
一なドット間隔のインパクトタイミング信号をドライバ
信号生成部4から出力できる。
【0034】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、各印字ピン毎にインパクトタイミング信号を生成し
ているため、各印字ピン毎に印字ヘッド部6の印字ピン
の間隔のバラツキを吸収するための補正されたインパク
トタイミング信号を得ることが出来、前記バラツキに対
し均一なドット座標位置に印字でき、白すじや濃淡が発
生しないドットインパクトプリンタ装置を提供できる効
果がある。また、印字位置座標管理を行う同期信号S2
に自動的に追随できる構成を有しているため、高ドット
密度化要求に対応可能であるドットインパクトプリンタ
装置を提供できる効果がある。
ば、各印字ピン毎にインパクトタイミング信号を生成し
ているため、各印字ピン毎に印字ヘッド部6の印字ピン
の間隔のバラツキを吸収するための補正されたインパク
トタイミング信号を得ることが出来、前記バラツキに対
し均一なドット座標位置に印字でき、白すじや濃淡が発
生しないドットインパクトプリンタ装置を提供できる効
果がある。また、印字位置座標管理を行う同期信号S2
に自動的に追随できる構成を有しているため、高ドット
密度化要求に対応可能であるドットインパクトプリンタ
装置を提供できる効果がある。
【0035】また、高精度製造技術が要求される印字へ
ッド部の印字ピンピッチの製造バラツキを吸収できるた
め、高ドット密度化を実現する際に製造上要求される高
精度の必要性を回避できるため、低コストのドットイン
パクトプリンタ装置が実現できる効果がある。
ッド部の印字ピンピッチの製造バラツキを吸収できるた
め、高ドット密度化を実現する際に製造上要求される高
精度の必要性を回避できるため、低コストのドットイン
パクトプリンタ装置が実現できる効果がある。
【0036】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。図6は、本実施の形態の印字ヘッド部の印字ピ
ン配列を示す構造図である。本実施の形態の印字ヘッド
部では、水平方向に印字ピンが2列均一に配置されてい
る。1列目の印字ピン1から印字ピン24までと、2列
目の印字ピン1から印字ピン24までのピンピッチは1
/2ピンピッチずれて配列されている。この場合、2列
目の印字ピン1から印字ピン24までのピンピッチが、
1列目の印字ピン1から印字ピン24までのピンピッチ
に対し1/2右方向へずれている。
明する。図6は、本実施の形態の印字ヘッド部の印字ピ
ン配列を示す構造図である。本実施の形態の印字ヘッド
部では、水平方向に印字ピンが2列均一に配置されてい
る。1列目の印字ピン1から印字ピン24までと、2列
目の印字ピン1から印字ピン24までのピンピッチは1
/2ピンピッチずれて配列されている。この場合、2列
目の印字ピン1から印字ピン24までのピンピッチが、
1列目の印字ピン1から印字ピン24までのピンピッチ
に対し1/2右方向へずれている。
【0037】このような印字ヘッド部については図2に
おける構成を用い、12−1セレクタ10を印字ピン数
分設けるとともに、モード設定レジスタ9には12−1
セレクタ10と同数の4ビットの選択信号を設定すれば
よい。また、1列目の各印字ピン配置と2列目の印字ピ
ン配置は印字ピンピッチの1/2分ずれており、1列目
の印字ピン1と2列目の印字ピン1では、12段シフト
レジスタ7と12−1セレクタ8で構成されるリングカ
ウンタの半周期分位相差を有するように12−1セレク
タ10からドットインパクト信号が出力される。
おける構成を用い、12−1セレクタ10を印字ピン数
分設けるとともに、モード設定レジスタ9には12−1
セレクタ10と同数の4ビットの選択信号を設定すれば
よい。また、1列目の各印字ピン配置と2列目の印字ピ
ン配置は印字ピンピッチの1/2分ずれており、1列目
の印字ピン1と2列目の印字ピン1では、12段シフト
レジスタ7と12−1セレクタ8で構成されるリングカ
ウンタの半周期分位相差を有するように12−1セレク
タ10からドットインパクト信号が出力される。
【0038】図7は、この印字へッド部を用いたインパ
クトタイミング選択部3の動作を示すタイミング図であ
る。ここでは、1列目の印字ピンおよび2列目の印字ピ
ンそれぞれ4種ずつの印字ピンのみについてドットイン
パクト信号が示されている。
クトタイミング選択部3の動作を示すタイミング図であ
る。ここでは、1列目の印字ピンおよび2列目の印字ピ
ンそれぞれ4種ずつの印字ピンのみについてドットイン
パクト信号が示されている。
【0039】このように、本実施の形態では、前記印字
ヘッド部のような印字ピン増加に対しても簡単に対応で
き、各印字ピン毎に印字ヘッド部の印字ピンの間隔のバ
ラツキを吸収するための補正されたインパクトタイミン
グ信号が得られ、前記バラツキに対し均一なドット座標
位置に印字でき、白すじや濃淡が発生しないドットイン
パクトプリンタ装置を提供できる効果がある。
ヘッド部のような印字ピン増加に対しても簡単に対応で
き、各印字ピン毎に印字ヘッド部の印字ピンの間隔のバ
ラツキを吸収するための補正されたインパクトタイミン
グ信号が得られ、前記バラツキに対し均一なドット座標
位置に印字でき、白すじや濃淡が発生しないドットイン
パクトプリンタ装置を提供できる効果がある。
【0040】また、前記実施の形態と同様に印字位置座
標管理を行う同期信号S2に自動的に追随できる構成を
有しているため、高ドット密度化要求に対応可能である
ドットインパクトプリンタ装置を提供できる効果があ
る。
標管理を行う同期信号S2に自動的に追随できる構成を
有しているため、高ドット密度化要求に対応可能である
ドットインパクトプリンタ装置を提供できる効果があ
る。
【0041】また、高精度製造技術が要求される印字へ
ッド部の印字ピンピッチの製造バラツキを吸収できるた
め、高ドット密度化を実現する際に製造上要求される高
精度の必要性を回避できるため、低コストのドットイン
パクトプリンタ装置が実現できる効果がある。
ッド部の印字ピンピッチの製造バラツキを吸収できるた
め、高ドット密度化を実現する際に製造上要求される高
精度の必要性を回避できるため、低コストのドットイン
パクトプリンタ装置が実現できる効果がある。
【0042】なお、以上説明した各実施の形態では、各
部をハードウェア構成として説明したが、マイクロコン
ピュータを使用し、前記印字データ編集部1,インパク
トタイミング生成部2,インパクトタイミング選択部
3,ドライバ信号生成部など4をソフトウェアにより実
現する構成であってもよい。
部をハードウェア構成として説明したが、マイクロコン
ピュータを使用し、前記印字データ編集部1,インパク
トタイミング生成部2,インパクトタイミング選択部
3,ドライバ信号生成部など4をソフトウェアにより実
現する構成であってもよい。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ピンピ
ッチのバラツキに応じて当該印字ピンのインパクトタイ
ミングを進め、または遅らせるドットインパクト信号を
前記印字ピンへ与え、印字ピンのピンピッチのバラツキ
による印字品質の劣化を各印字ピン毎に補正可能に構成
したので、印字ピンのピンピッチのバラツキによる印字
品質の劣化を防止でき、また高密度印字ヘッド部の製造
の際に要求される高い精度の必要性を回避でき、高密度
印字ヘッド部の製造コストの上昇を抑制できる効果があ
る。
ッチのバラツキに応じて当該印字ピンのインパクトタイ
ミングを進め、または遅らせるドットインパクト信号を
前記印字ピンへ与え、印字ピンのピンピッチのバラツキ
による印字品質の劣化を各印字ピン毎に補正可能に構成
したので、印字ピンのピンピッチのバラツキによる印字
品質の劣化を防止でき、また高密度印字ヘッド部の製造
の際に要求される高い精度の必要性を回避でき、高密度
印字ヘッド部の製造コストの上昇を抑制できる効果があ
る。
【図1】 本発明の実施の一形態のドットインパクトプ
リンタ装置の構成を示すブロック図である。
リンタ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の一形態のドットインパクトプ
リンタ装置におけるインパクトタイミング生成部および
インパクトタイミング選択部の構成例を示すブロック図
である。
リンタ装置におけるインパクトタイミング生成部および
インパクトタイミング選択部の構成例を示すブロック図
である。
【図3】 本発明の実施の一形態のドットインパクトプ
リンタ装置における印字動作を示すタイミング図であ
る。
リンタ装置における印字動作を示すタイミング図であ
る。
【図4】 本発明の実施の一形態のドットインパクトプ
リンタ装置において印字ピンのピンピッチにバラツキが
生じているときのドットインパクト信号A1からドット
インパクト信号A4を示すタイミング図である。
リンタ装置において印字ピンのピンピッチにバラツキが
生じているときのドットインパクト信号A1からドット
インパクト信号A4を示すタイミング図である。
【図5】 本発明の実施の一形態のドットインパクトプ
リンタ装置における印字へッド部の印字ピン配列を示す
構造図である。
リンタ装置における印字へッド部の印字ピン配列を示す
構造図である。
【図6】 本発明の他の実施の形態のドットインパクト
プリンタ装置の印字ヘッド部の印字ピン配列を示す構造
図である。
プリンタ装置の印字ヘッド部の印字ピン配列を示す構造
図である。
【図7】 本発明の他の実施の形態のドットインパクト
プリンタ装置におけるインパクトタイミング選択部の動
作を示すタイミングチャートである。
プリンタ装置におけるインパクトタイミング選択部の動
作を示すタイミングチャートである。
【図8】 従来のドットインパクトプリンタ装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図9】 従来のドットインパクトプリンタ装置におけ
る同期信号と各印字ピンへのドットインパクト信号との
関係を示すタイミング図である。
る同期信号と各印字ピンへのドットインパクト信号との
関係を示すタイミング図である。
2……インパクトタイミング生成部(ドットインパクト
信号生成手段)、3……インパクトタイミング選択部
(ドットインパクト信号生成手段)、4……ドライバ信
号生成部(印字ピン駆動手段)、5……ドライバ部(印
字ピン駆動手段)、7……12段シフトレジスタ(イン
パクトタイミング生成手段)、8……12−1セレクタ
(インパクトタイミング生成手段)、9……モード設定
レジスタ(設定手段)、10……12−1セレクタ(イ
ンパクトタイミング選択手段)。
信号生成手段)、3……インパクトタイミング選択部
(ドットインパクト信号生成手段)、4……ドライバ信
号生成部(印字ピン駆動手段)、5……ドライバ部(印
字ピン駆動手段)、7……12段シフトレジスタ(イン
パクトタイミング生成手段)、8……12−1セレクタ
(インパクトタイミング生成手段)、9……モード設定
レジスタ(設定手段)、10……12−1セレクタ(イ
ンパクトタイミング選択手段)。
Claims (3)
- 【請求項1】 印字ヘッドを移動させながら前記印字ヘ
ッドの印字ピンを駆動し印字を行うドットインパクトプ
リンタ装置において、 前記印字ヘッドの各印字ピンのピンピッチのバラツキに
応じて印字ピンのインパクトタイミングを補正した、前
記各印字ピン毎のドットインパクト信号を生成するドッ
トインパクト信号生成手段と、 該ドットインパクト信号生成手段で生成した前記ドット
インパクト信号と印字データとをもとに前記印字ヘッド
の印字ピンを駆動する印字ピン駆動手段と、 を備えていることを特徴とするドットインパクトプリン
タ装置。 - 【請求項2】 前記ドットインパクト信号生成手段は、
印字ヘッド部の搬送時間との関係より1周期が決まる同
期信号をもとに、各印字ピンの1ドットラインに対応し
た基本タイミング信号を生成するインパクトタイミング
生成手段と、該インパクトタイミング生成手段が生成し
た前記基本タイミング信号から、前記印字ヘッドの各印
字ピンのピンピッチのバラツキに応じ、前記バラツキを
補正するタイミングで生成された基本タイミング信号を
選択し、前記各印字ピン毎のドットインパクト信号を生
成するインパクトタイミング選択手段とを備えているこ
とを特徴とする請求項1記載のドットインパクトプリン
タ装置。 - 【請求項3】 前記印字ヘッドの各印字ピンのピンピッ
チのバラツキに応じてどの基本タイミング信号を選択す
ればよいかが設定されており、基本タイミング信号を選
択する選択信号を前記設定をもとに出力する設定手段を
備えていることを特徴とする請求項2記載のドットイン
パクトプリンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28418598A JP2000108417A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | ドットインパクトプリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28418598A JP2000108417A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | ドットインパクトプリンタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000108417A true JP2000108417A (ja) | 2000-04-18 |
Family
ID=17675285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28418598A Pending JP2000108417A (ja) | 1998-10-06 | 1998-10-06 | ドットインパクトプリンタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000108417A (ja) |
-
1998
- 1998-10-06 JP JP28418598A patent/JP2000108417A/ja active Pending
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