JP2000100044A - コンパチブルプレーヤ - Google Patents

コンパチブルプレーヤ

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JP2000100044A
JP2000100044A JP10265931A JP26593198A JP2000100044A JP 2000100044 A JP2000100044 A JP 2000100044A JP 10265931 A JP10265931 A JP 10265931A JP 26593198 A JP26593198 A JP 26593198A JP 2000100044 A JP2000100044 A JP 2000100044A
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disk
shaped recording
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JP10265931A
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Kaoru Takemasa
薫 武正
Takashi Shimizu
貴 清水
Takashi Sato
高志 佐藤
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク状記録媒体およびカートリッジ記録
媒体が確実に搬送され、共用の再生手段で再生可能な小
型化されたコンパチブルプレーヤを提供する。 【解決手段】 ディスク状記録媒体およびカートリッジ
記録媒体のいずれもが装着可能なスピンドル手段および
読取を行うピックアップと、ディスク状記録媒体搬送手
段と、カートリッジ記録媒体搬送手段を備えたコンパチ
ブルプレーヤにおいて、ホルダとスピンドル手段とは、
ホルダに装填されたカートリッジ記録媒体の中心とスピ
ンドル手段の回転中心とが略一致する第1の位置関係
と、カートリッジ記録媒体の中心とスピンドルの中心と
が一致しない第2の位置関係とに位置づけることが可能
であり、ホルダのスピンドルおよびピックアップの移動
領域に対応する部分を欠落した構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCD(コンパクトデ
ィスク)等のディスク状記録媒体およびMD(ミニディ
スク)等のカートリッジ内にディスクが回転自在に保持
されてなるカートリッジ記録媒体のいずれでも使用する
ことができるコンパチブルプレーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】MD等のカートリッジ内にディスクが回
転自在に保持してなる記録媒体をカートリッジ記録媒体
と呼び、その例としてMDを、またディスク状記録媒体
の例をCDとして以下説明する。近年、CDの直径を小
さくしたディスクをカートリッジに内蔵したMDが開発
され、CDと共に使用されている。また、MDはCDと
同じ記録方式を使用しており、再生時に光ピックアップ
およびスピンドルを共用して装置(CD/MDコンパチ
ブルプレーヤ)を小型化することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、光ピックアッ
プおよびスピンドルを共用すると、CDおよびMDをロ
ーデングする搬送路が同一または近隣に集約する配置と
なるが、このような場合、MDを内蔵したカートリッジ
を装填するホルダがCD搬送の際に妨げとなる。本発明
はディスク状記録媒体およびカートリッジ記録媒体が確
実に搬送され、共用の再生手段で再生することができる
小型化されたコンパチブルプレーヤを提供することを課
題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明において
は、ディスク状記録媒体およびカートリッジ記録媒体の
いずれもが装着可能なスピンドル手段と、該スピンドル
手段に装着されたディスク状記録媒体またはカートリッ
ジ記録媒体の読取を行うピックアップと、挿入口より挿
入されたディスク状記録媒体を装置内に搬送するディス
ク状記録媒体搬送手段と、挿入口より挿入されたカート
リッジ記録媒体のカートリッジを装置内に設けられたホ
ルダ内部に搬送するカートリッジ記録媒体搬送手段を備
えたコンパチブルプレーヤにおいて、前記ホルダと前記
スピンドル手段とは、前記ホルダに装填されたカートリ
ッジに収納されたカートリッジ記録媒体の中心と前記ス
ピンドル手段の回転中心とが略一致する第1の位置関係
と、前記カートリッジ記録媒体の中心と前記スピンドル
の中心とが一致しない第2の位置関係とに位置づけるこ
とが可能であり、前記ホルダは、前記第2の位置関係に
あるときに前記スピンドル手段および前記ピックアップ
の移動領域に対応する部分が欠落した構成とする。
【0005】請求項2の発明においては、前記第1の位
置関係にあるときはカートリッジ記録媒体が再生可能と
され、前記第2の位置関係にあるときはディスク状記録
媒体が再生可能とされる。請求項3の発明においては、
前記ホルダを移動不可とし、前記スピンドル手段および
前記ピックアップを共に移動させ、前記第1の位置関係
または前記第2の位置関係に位置づける。
【0006】請求項4の発明においては、前記スピンド
ル手段と前記ピックアップの移動を前記ディスク状記録
媒体またはカートリッジ記録媒体の挿入方向と一致する
方向に移動させる。請求項5の発明においては、前記ス
ピンドル手段を移動不可とし、前記第1の位置関係また
は前記第2の位置関係に前記ホルダを移動させて位置づ
ける。請求項6の発明においては、前記ホルダの移動を
前記ディスク状記録媒体またはカートリッジ記録媒体の
挿入方向と異なる方向に移動させる。
【0007】請求項7の発明においては、前記カートリ
ッジ記録媒体を挿入する挿入口を前記ディスク状記録媒
体を挿入する挿入口の一方の側面と共通とし、前記カー
トリッジ記録媒体を挿入する挿入口にカートリッジ記録
媒体の挿入が検知された場合は前記ディスク状記録媒体
搬送手段をカートリッジ記録媒体の挿排位置に移動させ
てカートリッジ記録媒体の挿排も行わせる。請求項8の
発明においては、前記カートリッジ記録媒体のカートリ
ッジに設けられている基準ピン挿入孔に挿入される基準
ピンを前記スピンドル手段の回転中心より規定位置離れ
て設ける。
【0008】請求項9の発明においては、前記スピンド
ル手段はモータと該モータによって回転されるターンテ
ーブル部材で構成され、該ターンテーブル部材は前記モ
ータの回転軸に取付けられた前記カートリッジ記録媒体
を載置するカートリッジ記録媒体載置部と、前記カート
リッジ記録媒体載置部に嵌入し前記ディスク状記録媒体
を載置するディスク状記録媒体載置部で構成される。請
求項10の発明においては、前記ディスク状記録媒体載
置部が前記カートリッジ記録媒体載置部に嵌入した状態
においては、前記ディスク状記録媒体載置部の前記ディ
スク状記録媒体を載置するディスク状記録媒体載置面の
高さは前記カートリッジ記録媒体載置部の前記カートリ
ッジ記録媒体を載置するカートリッジ記録媒体載置面の
高さと略同じ高さとする。
【0009】請求項11の発明においては、前記ディス
ク状記録媒体載置部は前記挿入口より挿入される前記デ
ィスク状記録媒体より下方で、かつ前記カートリッジ記
録媒体のカートリッジより上方に位置し、ディスク状記
録媒体の再生時には前記カートリッジ記録媒体載置部に
嵌入するよう上下方向に移動可能にする。請求項12の
発明においては、前記ターンテーブル部材への前記ディ
スク状記録媒体または前記カートリッジ記録媒体の載置
を、前記スピンドル手段を上昇して載置させる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1〜図
8を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施例の
パネルの正面図、図2は第1の実施例の正面図、図3は
第1の実施例の上面図、図4は図3のX−X線断面図、
図5はCD再生時のターンテーブルおよびクランパの断
面図、図6は第1の実施例のCD再生時の動作説明図、
図7および図8は第1の実施例のMD再生時の動作説明
図である。
【0011】図1に示されるように、パネル1には、C
Dを挿入するCD挿入口2およびMDを挿入するMD挿
入口3が、それぞれ中心を同じくして上下に設けられて
いる。図2〜図4に示されるように、CD4を挿排出す
るローラ5はCD挿入口2に近接し、CD挿入口2より
挿入されたCD4の下面と当接し、MDカートリッジ7
を装填するホルダ6との間に設けられている。
【0012】また、ホルダ6はMD挿入口3に近接して
設けられ、ホルダ6へのMDカートリッジ7の挿排出は
図2に示されるように側壁に設けられたサイドローラ8
によって行われる。9AはMDを載置するターンテーブ
ル9のMD載置部、9BはCD4を載置するターンテー
ブル9のCD載置部、10はCD4をクランプするクラ
ンパである。なおターンテーブル9については後で図5
を参照して説明する。
【0013】MD載置部9Aはモータ11の回転軸に取
付けられ、該モータ11と光ピックアップ12は基板1
3に取付けられている。また12Aは送りネジ、12B
はガイドシャフトであり、光ピックアップ12は送りネ
ジの回転にともなって基板13上をCDおよびMDの挿
入方向と直交する方向に移動する。
【0014】14Aおよび14Bはスライド板で、基板
13はスライド板14Aおよび14Bに傾斜して形成さ
れた溝と係合し、スライド板14Aおよび14Bをスラ
イドさせることによって基板13は上下に移動する。ま
たスライド板14Aおよび14Bは移動板15上に設け
られ、該移動板15は送りネジで15Aおよびガイドシ
ャフト15BによってCDおよびMDの挿入方向と同一
方向に移動する。すなわち、ターンテーブル9のMD載
置部9Aおよび光ピックアップ12は高さ方向およびC
D/MDの挿入方向に移動可能となっている。
【0015】クランパ10はクランパアーム10aの先
端に回動自在に取付けられ、クランパアーム10aの他
端はアーム動作部10bに取付けられ、クランパアーム
10aはアーム動作部10bを中心に回転し、クランパ
10を下方に移動させてCD4をクランプする。
【0016】またCD載置部9Bは、図4に示されるよ
うに、CD4の下方で、かつクランパ10の真下に位置
し、載置部アーム9aの先端に回動自在に取付けられ、
載置部アーム9aの他端は動作部9bに取付けられ、C
D載置部9Bは動作部9bを中心として上下に移動す
る。
【0017】CD再生時には移動板15が移動し、MD
載置部9Aの中心がCD載置部9Bの中心と略一致した
位置で停止し、その後基板13が上昇してMD載置部9
AがCD載置部9Bに嵌入し、更に基板が上昇してCD
載置部9B上にCD4が載置される。したがって、図3
に示されるように、MDカートリッジ7を装填するホル
ダ6には、MD載置部9A、モータ11および光ピック
アップ12の上昇、および光ピックアップ12の読取時
の移動に支障となる部分を欠落した欠落部6Aが形成さ
れている。
【0018】図5はCD再生時のターンテーブル9およ
びクランパ10の断面図である。MD載置部9AはMD
を載置するMD載置面9A1 が有り、MD載置面9A1
より突出してMDの中心に設けられたサポートホイール
に嵌合するMD回転軸9A2 が設けられ、MD回転軸9
2 の頭部には容易に嵌合できるようにするためのMD
センタリング部9A3 が傾斜面をもって形成されてい
る。
【0019】またCD載置部9BはCDを載置するCD
載置面9B1 が形成され、CD載置面9B1 より突出し
てCD4の中心に設けられた孔に整合するCD回転軸9
2が設けられ、CD回転軸9B2 の頭部にはCD4と
容易に整合させるためのCDセンタリング部9B3 が傾
斜面をもって形成されている。
【0020】またCD載置部9Bの底面にはMD載置部
9Aと嵌合する嵌合部9B4 が設けられており、CD載
置部9BがMD載置部9Aと嵌合された状態においては
CD載置面9B1 の高さとMD載置面9A1 の高さが同
じ高さとなっている。したがってCDおよびMDの記録
面と光ピックアップ12との距離は等しくなり、光ピッ
クアップ12を共用させることができる。
【0021】つぎにCD再生時の動作を説明する。初期
状態においては、図4に示されるように、基板13は最
下位位置に、また移動板15はMD載置部9Aの中心が
CD載置部9Bの中心と略一致する位置で待機してい
る。図6に示されるように、CD4がCD挿入口2より
挿入されると、図示しない検知手段が検知してローラ5
が回転し、挿入されたCD4を搬送し、搬送完了位置
(CD4の中心がCD載置部9Bの中心と略一致する位
置)に達すると図示しない検知手段が検知してローラ5
の回転を停止する。
【0022】CD4が搬送完了位置に搬送されると、ス
ライド板14Aおよび14Bがスライドして基板13を
上昇させる。基板13が上昇するとモータ11および光
ピックアップ12が上昇し、モータ11の回転軸に取付
けられたMD載置部9AにCD載置部9Bが嵌合する。
【0023】更に基板13が上昇するとCD4がCD載
置部9Bに載置されると共に、CD載置部9Bに載置さ
れたCD4はローラ5との当接が解除され、当接が解除
された位置で基板13の上昇が停止する。基板13の上
昇が停止されるとクランパ10が降下してCD4をクラ
ンプする。CD4のクランプが完了するとモータ11が
回転を開始し、光ピックアップ12によって記録されて
いるデータの読出しを開始する。
【0024】つぎにMD再生動作を説明する。図7に示
されるように、MD挿入口3よりMDカートリッジ7が
挿入されると、図示しない検知手段が検知し、図2で説
明したサイドローラ8が回転を開始し、挿入されたMD
カートリッジ7をホルダ6内に搬送し、MDカートリッ
ジ7がホルダ6に装填されるとサイドローラ8の回転が
停止する。
【0025】MDカートリッジ7がホルダ6に装填され
ると、移動板15が移動を開始し、MD載置部9Aの中
心がMD再生位置(MDカートリッジ7に収納されてい
るMD16の中心と略一致した位置)に達すると移動板
15の移動が停止する。移動板15の移動が停止する
と、図8に示されるように、スライド板14Aおよび1
4Bがスライドを開始し、基板13を上昇させる。
【0026】基板13が上昇すると、MDカートリッジ
7に収納されているMD16がMD載置部9Aに載置さ
れ、MD16がMDカートリッジ7の内面との当接が解
除された位置で基板13の上昇が停止する。基板13の
上昇が停止するとモータ11が回転を開始し、光ピック
アップ12による記録データの読出しを開始する。
【0027】つぎに、図9〜図15を参照して本発明の
第2の実施例を説明する。図9は本発明の第2の実施例
のパネル正面図、図10は第2の実施例の正面図、図1
1は第2の実施例の上面図、図12は図3のX−X線断
面図、図13はCD再生時の動作説明図、図14および
図15はMD再生時の動作説明図である。
【0028】第2の実施例のおいては、図9に示される
ように、CD挿入口2とMD挿入口3は中心を異にし、
上下に接して設けられている。図10〜図12に示され
るように、CD4を挿排するローラ5はCD挿入口2に
近接し、CD挿入口2より挿入されたCD4の下面と当
接して設けられている。
【0029】またホルダ6はMD挿入口3に対向し、図
12に示されるように、ローラ5より奥側に設けられて
いる。したがって、後で説明するように、MD挿入口3
よりMDカートリッジ7が挿入される時は図示しない移
動手段によってローラ5は下方向に移動する。9AはM
D載置部、9BはCD載置部、10はクランパ、11は
モータ、12は光ピックアップであり、第1の実施例で
説明したと同様である。また、基板13上にはモータ1
1および光ピックアップが取付けられスライド板14A
および14Bをスライドさせることによってモータ11
および光ピックアップを上下に移動させることも第1の
実施例と同様である。
【0030】第1の実施例と異なる点は、第1の実施例
では基板13をCDおよびMDの挿入方向に移動させ
て、挿入されたCDまたはMDの中心とターンテーブル
9の中心を一致させていたが、第2の実施例では、基板
13は上下方向には移動するのみで、ターンテーブル9
の中心は図11のA点で示すクランパ10の真下に固定
され、MD再生時には図示しない移動手段によってホル
ダ6の中心BがA点と一致するよう斜めに移動させる。
【0031】つぎに、第2の実施例のCD再生動作を説
明する。初期状態においては、図12に示されるよう
に、基板13は最下位位置で待機している。図13に示
されるように、CD4がCD挿入口2より挿入されると
ローラ5が回転を開始し、挿入されたCD4を搬送完了
位置まで搬送して回転を停止する。
【0032】CD4が搬送完了位置に搬送されると、基
板13が上昇し、モータ11および光ピックアップ12
が上昇し、モータ11の回転軸に取付けられたMD載置
部9AがCD載置部9Bと嵌合する。更に基板13は上
昇し、CD4がCD載置部9Bに載置されると共にロー
ラ5との当接が解除されると基板13の上昇は停止す
る。
【0033】基板の上昇が停止するとクランパ10が降
下してCD4をクランプする。CD4のクランプが完了
するとモータ11が回転を開始し、光ピックアップ12
によって記録されているデータの読出しを開始する。
【0034】つぎにMD再生動作を説明する。図14に
示されるように、MD挿入口3からMDカートリッジ7
が挿入されたことを検出すると、図示しない移動手段が
動作してローラ5をMDカートリッジ7の下面と当接す
る位置まで移動させる。ローラ5の移動が停止すると挿
入されたMDカートリッジ7をホルダ6方向に搬送し、
ホルダ6内に装填する。
【0035】また同時にCD載置部9Bをクランパ10
方向に移動させ、MDカートリッジ7との当接を防止し
ている。ホルダ6内へのMDカートリッジ7の装填およ
びCD載置部9Bの移動が完了すると、図11で示した
ホルダ6の中心BがA点と一致するようにホルダ6を移
動させる。
【0036】ホルダ6の移動が完了すると、図15に示
すように基板13の上昇が開始する。基板13が上昇す
ると、図10に示すように、モータ11に固定具17a
によって固定されている基準ピン17がMDカートリッ
ジ7の図示しない基準ピン挿入孔と嵌合し、MDカート
リッジ7の位置決が行われる。
【0037】更に基板13が上昇し、MD載置部9Aに
MD16が載置され、MD16がMDカートリッジ7の
内面との当接が解除されると基板13の上昇は停止す
る。基板13の上昇が停止するとモータ11が回転を開
始し、光ピックアップ12による記録データの読出しを
開始する。
【0038】
【発明の効果】ホルダとスピンドルとの位置関係を、ホ
ルダに装填されたカートリッジに収納されたカートリッ
ジ記録媒体の中心とスピンドルの回転中心とが略一致す
る第1の位置関係と、カートリッジ記録媒体の中心とス
ピンドルの中心とが一致しない第2の位置関係とに位置
づけることが可能とし、ホルダのスピンドルおよびピッ
クアップの移動領域に対応する部分を欠落した構成とし
たので、ディスク状記録媒体およびカートリッジ記録媒
体が確実に搬送され、共用の再生手段で再生をすること
ができる小型化されたコンパチブルプレーヤを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のパネル正面図である。
【図2】第1の実施例の正面図である。
【図3】第1の実施例の上面図である。
【図4】図3のX−X線断面図である。
【図5】CD再生時のターンテーブルおよびクランパの
断面図である。
【図6】第1の実施例のCD再生時の動作説明図であ
る。
【図7】第1の実施例のMD再生時の動作説明図であ
る。
【図8】第1の実施例のMD再生時の動作説明図であ
る。
【図9】本発明の第2の実施例のパネル正面図である。
【図10】第2の実施例の正面図である。
【図11】第2の実施例の上面図である。
【図12】図11のX−X線断面図である。
【図13】第2の実施例のCD再生時の動作説明図であ
る。
【図14】第2の実施例のMD再生時の動作説明図であ
る。
【図15】第2の実施例のMD再生時の動作説明図であ
る。
【符号の説明】 2 CD挿入口 3 MD挿入口 4 CD 5 ローラ 6 ホルダ 6A 欠落部 7 MDカートリッジ 9 ターンテーブル 9A MD載置部 9B CD載置部 10 クランパ 12 光ピックアップ 13 基板 15 移動板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 高志 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 Fターム(参考) 5D046 CA18 CB03 EA04 EA17 EB01 HA01 HA05

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記録媒体およびカートリッジ
    記録媒体のいずれもが装着可能なスピンドル手段と、該
    スピンドル手段に装着されたディスク状記録媒体または
    カートリッジ記録媒体の読取を行うピックアップと、挿
    入口より挿入されたディスク状記録媒体を装置内に搬送
    するディスク状記録媒体搬送手段と、挿入口より挿入さ
    れたカートリッジ記録媒体のカートリッジを装置内に設
    けられたホルダ内部に搬送するカートリッジ記録媒体搬
    送手段を備えたコンパチブルプレーヤにおいて、 前記ホルダと前記スピンドル手段とは、前記ホルダに装
    填されたカートリッジに収納されたカートリッジ記録媒
    体の中心と前記スピンドル手段の回転中心とが略一致す
    る第1の位置関係と、前記カートリッジ記録媒体の中心
    と前記スピンドルの中心とが一致しない第2の位置関係
    とに位置づけることが可能であり、 前記ホルダは、前記第2の位置関係にあるときに前記ス
    ピンドル手段および前記ピックアップの移動領域に対応
    する部分が欠落した構成とされている、ことを特徴とす
    るコンパチブルプレーヤ。
  2. 【請求項2】 前記第1の位置関係にあるときはカート
    リッジ記録媒体が再生可能とされ、前記第2の位置関係
    にあるときはディスク状記録媒体が再生可能とされるこ
    とを特徴とするコンパチブルプレーヤ。
  3. 【請求項3】 前記ホルダを移動不可とし、前記スピン
    ドル手段および前記ピックアップを共に移動させ、前記
    第1の位置関係または前記第2の位置関係に位置づける
    ようにしたことを特徴とする請求項1または2記載のコ
    ンパチブルプレーヤ。
  4. 【請求項4】 前記スピンドル手段と前記ピックアップ
    の移動を前記ディスク状記録媒体またはカートリッジ記
    録媒体の挿入方向と一致する方向に移動させるようにし
    たことを特徴とする請求項3記載のコンパチブルプレー
    ヤ。
  5. 【請求項5】 前記スピンドル手段を移動不可とし、前
    記第1の位置関係または前記第2の位置関係に前記ホル
    ダを移動させて位置づけるようにしたことを特徴とする
    請求項1または2記載のコンパチブルプレーヤ。
  6. 【請求項6】 前記ホルダの移動を前記ディスク状記録
    媒体またはカートリッジ記録媒体の挿入方向と異なる方
    向に移動させるようにしたことを特徴とする請求項5記
    載のコンパチブルプレーヤ。
  7. 【請求項7】 前記カートリッジ記録媒体を挿入する挿
    入口を前記ディスク状記録媒体を挿入する挿入口の一方
    の側面と共通とし、前記カートリッジ記録媒体を挿入す
    る挿入口にカートリッジ記録媒体の挿入が検知された場
    合は前記ディスク状記録媒体搬送手段をカートリッジ記
    録媒体の挿排位置に移動させてカートリッジ記録媒体の
    挿排も行わせるようにしたことを特徴とする請求項5ま
    たは6記載のコンパチブルプレーヤ。
  8. 【請求項8】 前記カートリッジ記録媒体のカートリッ
    ジに設けられている基準ピン挿入孔に挿入される基準ピ
    ンを前記スピンドル手段の回転中心より規定位置離れて
    設けたことを特徴とする請求項5,6または7記載のコ
    ンパチブルプレーヤ。
  9. 【請求項9】 前記スピンドル手段はモータと該モータ
    によって回転されるターンテーブル部材で構成され、該
    ターンテーブル部材は前記モータの回転軸に取付けられ
    た前記カートリッジ記録媒体を載置するカートリッジ記
    録媒体載置部と、前記カートリッジ記録媒体載置部に嵌
    入し前記ディスク状記録媒体を載置するディスク状記録
    媒体載置部で構成されることを特徴とする請求項1,
    2,3,4,5,6,7または8記載のコンパチブルプ
    レーヤ。
  10. 【請求項10】 前記ディスク状記録媒体載置部が前記
    カートリッジ記録媒体載置部に嵌入した状態において
    は、前記ディスク状記録媒体載置部の前記ディスク状記
    録媒体を載置するディスク状記録媒体載置面の高さは前
    記カートリッジ記録媒体載置部の前記カートリッジ記録
    媒体を載置するカートリッジ記録媒体載置面の高さと略
    同じ高さであることを特徴とする請求項9記載のコンパ
    チブルプレーヤ。
  11. 【請求項11】 前記ディスク状記録媒体載置部は前記
    挿入口より挿入される前記ディスク状記録媒体より下方
    で、かつ前記カートリッジ記録媒体のカートリッジより
    上方に位置し、ディスク状記録媒体の再生時には前記カ
    ートリッジ記録媒体載置部に嵌入するよう上下方向に移
    動可能であることを特徴とする請求項10記載のコンパ
    チブルプレーヤ。
  12. 【請求項12】 前記ターンテーブル部材への前記ディ
    スク状記録媒体または前記カートリッジ記録媒体の載置
    を、前記スピンドル手段を上昇して載置させるようにし
    たことを特徴とする請求項9,10または11記載のコ
    ンパチブルプレーヤ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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